JP2008270228A - 低電圧サーキット・ブレーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】短絡遮断の際に可動接点が固定接点の方に跳ね返って再点弧することを無くした低電圧サーキット・ブレーカを提供する。
【解決手段】支持シャフト20のシート21の中に、二つのスプリング8と可動接点10のセントラル・ボディ11を収容し、当該可動接点10のアーム12が突出している。当該二つのスプリング8は、前記低電圧サーキット・ブレーカ閉じられているときにアクティブ面13と固定接点1の間の適切な接触圧力を確保している。第一ピボット22は当該支持シャフト20に固定され、当該セントラル・ボディ11に設けられた穴14に結合され、第二ピボット24が当該可動接点10のカム状の表面15と機能的に相互作用を行い、短絡した状態において、当該アクティブ面13が当該固定接点1から分離するためのステップの間に、当該可動接点10の回転方向と適合する機械的なモーメントを発生させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、低電圧サーキット・ブレーカ、即ち、作動電圧が1000ボルトまでのサーキット・ブレーカに係る。
低電圧の産業電気システムは、通常状態で使用される特定装置の高い電流及びパワー・レベルによって特徴付けられ、当該技術分野で、通常、自動パワー・サーキット・ブレーカと呼ばれている。
これらのサーキット・ブレーカは、それらが挿入される電気システム及びそれに接続される負荷の正確な運転を確保するために要求される一連の特徴を備えるようにデザインされる。それらは、例えば、次のようなものである:
− 様々なユーザに対して要求される定格電流を確保する;
− 電気回路に対して、負荷の正確な挿入及び分離を可能にする;
− 過負荷や短絡などのような異常事態に対して、自動的に回路をオープンすることによって、負荷を保護する;
− 電源に対する負荷の完全な隔離を実現するため、電気的に分離することによって、あるいは、適切なコンタクトをオープンにすることによって、保護対象の電気回路の切離しを可能にする。
現在、様々な産業的な実施形態に基づくこれらのサーキット・ブレーカが、一般的に入手可能である。その中で最も一般的なものは、コンタクトのオープンを、複雑な運動学的メカニズムに委ねていて、その運動学的機構は、特殊なオープニング・スプリングの中に予め貯えられている機械的エネルギーによって駆動される。
ある作動条件において、特に、想定されている短絡電流がかなり高い値である場合、オープニング・スプリングの中に貯えることができるエネルギーを従来の方法で使用するデバイスを使用することは、コンタクトをオープンするために、効率的ではなく且つ経済的ではない場合があり得る。そのような場合には、特殊なタイプのサーキット・ブレーカを用いることが一般的であり、そのようなサーキット・ブレーカは、それらの遮断能力を増大させことを狙った技術的ソリューションを有している。
今日最も広く使用されている中で、しばしば、二つの技術的ソリューションが、組み合わされて使用される。特に、第一のソリューションでは、電流を与えられた経路に流し、それによって、短絡が発生したとき、電気力学的反発力が、コンタクトの間に発生するようにしている。これらの反発力は、有用な駆動力を発生し、その駆動力は、可動接点の固定接点に対する分離速度を増加させることを助ける。このようにして、介入時間が短縮され、想定されている短絡電流がその最大値に到達することが防止される。
第二のソリューションは、固定接点及び可動接点を、ダブルに設けることである。このケースにおいては、電流の流れは、二つの別々の位置にあるサーキット・ブレーカの各極(each pole)において妨げられる。それらは、電気的に互いに直列に配置されていて、それによって、各領域に、より低い機械的効力及び熱応力が作用するようにしている。
従来のタイプのサーキット・ブレーカにおいて、特に問題となる点は、電気力学的反発力が存在すると言う事実である。このような電気力学的反発力は、コンタクトの分離に用いられる推進力を発生させるために積極的に寄与する一方で、可動接点構造がそのストローク・エンドに、高速で従って大きなエネルギーをもって、到達するようにも作用する。このような一面は、サーキット・ブレーカのケースに対して、大きな衝撃を与えることになる。その衝撃は、可能であれば、更なる緩衝要素の使用が要求される程のものであり、可動接点の固定接点方向への跳ね返り(bouncing)を招き、好ましくない電気アークのリストライク(restrike:再点弧)を発生させる。
このような可能性に対処するため、従来の幾つかのソリューションでは、開放位置において、可動接点をラッチするための更なる機構が用いられている。また、他のソリューションでは、それに代わって、可動接点の構造、及びそれに関係している機能的要素の構造が適切に構成され、それによって、コンタクトの分離ストロークの間に、可動接点の速度が下げられるようになっている。このようなやり方の例は、EP―0,560,697号公報に記載されている。
従来のタイプのダブル・コンタクト式のサーキット・ブレーカにおいて、問題となるもう一つの点は、各極において機械的圧力が均一であることが要求されることである。即ち、機械的圧力が、各固定接点とそれに対応する可動接点の間の結合のための二つの表面に、均一に分布していることが要求される。仮に、コンタクト圧力の分布が不均一であると、実際に、ネガティブな欠点が、サーキット・ブレーカの電気的な伝導性に現れる。その伝導性は、コンタクトの結合表面に配置されている導電プレートの段階的で不規則な損耗のために、サーキット・ブレーカの寿命に渡って絶え間無く、悪くなる。
このような問題を解決するため、現在用いられているソリューションは、可動接点を支持し、それらを駆動要素に接続する構造を設けることを必要とする。このような構造は、一般的に、回転シャフトまたはバーを備え、前記駆動要素に対して、従って、固定接点に対しても、自由度を有する。追加的スプリングが、更に、各可動接点構造に結合され、固定接点に対する及び駆動要素に対する可動接点の動きの自由度を利用することによって、固定接点に対する可動接点表面の自動的な調整、及び接触圧力の均一な分布を可能にする。
このようなやり方の例は、EP―0,314,540号公報に記載されている。このケ―スでは、追加的なスプリングの存在が、それらによって与えられるリターン・アクションによるコンタクト圧力の適切な分布を可能しているが、コンタクトの跳ね返りの可能性を助長することがあり、その結果、電気アークのリストライクを招く。
本発明の目的は、電気のスイッチング動作の最適な実行を可能にする低電圧サーキット・ブレーカを提供することにある。この低電圧サーキット・ブレーカは、特に、短絡状態において可動接点が固定接点の方に跳ね返り、その結果として、電気アークのリストライクが生じる可能性を無くすか、あるいは、少なくとも減少させる。また、この低電圧サーキット・ブレーカは、シンプルで、機能的に効果的であり、且つ、開放位置の間、追加的なラッチング要素を必要としない。
上記の目的、及び以下の記載で明らかになる他の目的は、本発明の低電圧サーキット・ブレーカによって、達成される。
本発明の低電圧サーキット・ブレーカは、下記構成を有する:
電気回路に接続するための端子に電気的に接続された少なくとも一つの第一の固定接点と、回転式の可動接点と、回転式接点の支持シャフトとを備え;
前記可動接点は、少なくとも一つの第一アームが突出するセントラル・ボディと、この第一アームの端部に設けられ、当該可動接点の回転によって前記固定接点に対して接続及び分離可能なアクティブ面と、前記セントラル・ボディに設けられた少なくとも一つの第一のカム状の表面と、を備え;
前記接点支持シャフトは、このサーキット・ブレーカの作動機構に機能的に接続され、且つ、シート(seat)と、少なくとも一つの第一スプリング及び第二スプリングとを備え;
前記シートは、前記第一アームが前記シートから外側に突出するような状態で、前記可動接点の前記セントラル・ボディを収容し;
前記第一スプリング及び第二スプリングは、前記接点支持シャフトの中に、更に配置され、且つ、このサーキット・ブレーカが閉じられているときに、前記アクティブ面と前記固定接点の間に適切な接触圧力を確保するために適切なものであり;
この低電圧サーキット・ブレーカは、下記特徴を備える:
第一ピボットが、前記接点支持シャフトに固定され、且つ、前記セントラル・ボディに設けられた穴に結合され;
係合手段及び少なくとも一つの第二ピボットが、前記接点支持シャフト上に、更に配置され;
前記第二ピボットは、前記接点支持シャフト及び前記可動接点に対して可動であり;
前記第一及び第二スプリングは、前記第二ピボット及び前記係合手段に対して更にアンカーされ、且つ、前記可動接点の前記アームの互いに対向する二つのサイドに沿って配置され;
前記第二ピボットは、前記第一のカム状の表面と機能的に相互作用を行い、それによって、短絡した状態において、前記アクティブ面が前記固定接点から分離するためのステップの少なくとも一つの部分の間に、前記可動接点の回転方向と適合する機械的なモーメントを発生させるように構成され;
前記係合手段は第三ピボットを備え、この第三ピボットは前記接点支持シャフトに固定され;
当該サーキット・ブレーカは少なくとも一つの第四ピボットを備え、この第四ピボットは、前記接点支持シャフトに、前記第一ピボットを間に挟んで、前記第三ピボットに対して実質的に対称な位置に固定され;
前記第二及び第四ピボットは、第一のリンケージ及び第二のリンケージによって互いに接続され、これらの第一のリンケージ及び第二のリンケージは、前記接点支持シャフトの前記シートの中に、前記可動接点の互いに対向する二つのサイドに沿って配置されている。
このようにして、本発明に基づくサーキット・ブレーカは、次のような大きな優位性を備える。即ち、短絡の後に続く、互いにコンタクト状態にあったパーツの分離の間に、モーメントが生み出され、そのモーメントが、可動接点のアクティブ面が対応する固定接点から離れる動きを容易にし、且つ、そこでの跳ね返りに対して反対方向に作用し、電気アークのリストライクの可能性を無くすか、あるいは少なくする。
本発明の更なる特徴及び優位性は、本発明に基づくサーキット・ブレーカの好ましく且つ排他的ではない実施形態の説明から、より明らかになる。本発明は、以下の添付図面の中で、図を用いて説明されているが、これらの図は、本発明の範囲を限定するものではない。
以下の説明の中で、説明を簡潔にする目的で、単一の極(single pole)を有するサーキット・ブレーカの例を用いて、説明を行うが、それは、本発明の技術的範囲を限定するものではない。それは、極の数が何個であったとしても、低電圧サーキット・ブレーカの全ての極に、本発明のソリューションを適用することができるからである。更に、同一の参照符号が付けられた様々な形状は、同一のまたは技術的に同等の要素を表わしている。
次に、添付図面を参照しながら説明する。本発明に基づく低電圧サーキット・ブレーカの極は、一般的に、少なくとも一つの第一の固定接点1を有する。この第一の固定接点1は、適切な形状を備えたコンダクター2によって、電気回路に接続するための接点に電気的に接続される。なお、この接続は、当該技術分野において広く使用されている形態に基づくものであり、従って、ここでは、詳細な説明を省略する。
この極は、回転式可動接点10及び回転式接点の支持シャフト20を更に備える。接点支持シャフト20は、図1から5までの中で、図面を簡潔にする目的で、断面の形で示され、上記可動接点10及びサーキット・ブレーカの駆動機構に機能的に接続されている。この駆動機構は、一般的に、スプリングで作動する運動機構を備えている。この運動機構は、上記接点支持シャフト20を、このサーキット・ブレーカの手動操作による駆動のためのレバーに対して、機能的に接続することを可能にする。この駆動機構の形態は、手動操作による駆動のためのレバー及び上記シャフト20に対して機能的に接続するための方法と同様に、当該技術分野において広く知られているものであり、従って、ここでは、図の中に示されていない。
図1から5までの中に詳しく示されているように、回転シャフト20は、シート(seat)21を有し、その中に第一ピボット22が配置されている。このピボットは、前記シャフトに対して、リジッドに固定されている。
これに対して、可動接点10は、輪郭が付けられたセントラル・ボディ11を有し、このセントラル・ボディ11から、少なくとも一つの第一アーム12が突出している。第一のアクティブ面13(例えば、コンタクト・プレートまたはコンタクト・プレートパッド)は、前記アームの端部に配置され、可動接点の回転10に伴い、固定接点1に対して、電気的に結合及び分離することができる。更に、穴14、及び少なくとも一つのカム状の表面15が、セントラル・ボディ11の中に形成されている。
好ましくは、本発明に基づくサーキット・ブレーカにおいて、可動接点10は、セントラル・ボディ11が、上記のシート2の中に収容されるように構成され、且つ、上記アーム12が、前記シートを横切って外に突出し、上記の穴14をピボット22に結合させることにより、上記のシャフト20に機能的に接続されるように構成される。更に、少なくとも一つの第二ピボット24及び係合手段が、上記シャフト20の上で使用される。前記第二ピボットは、シャフト20に対して、且つ、可動接点10自身に対して、移動することが可能であり、そして、上記のカム状の表面15との間で機能的に相互作用するのに適するように構成されている。
上記の係合手段は、好ましくは、第三ピボット23であり、この第三ピボット23は、シャフト20に固定される。その目的は、以下の説明によって明らかになる。可動接点10の横からの図に関して、前記ピボット23及び24は、ピボット22を間に挟んで(従って、前記可動接点のボディを間に挟んで)、互いに反対側に配置される。
特に、図1に示された実施形態では、第二ピボット24は、その端部をシャフト20に形成された一対のスロット25(図1の中には、その内の一つのみが描かれている)の中に挿入した状態で、それがシャフト20に対して滑ることができるように、シャフト20に結合されている。ここに示されている特定のケースにおいては、上記の一対のスロット25は、直線状の軸26を有し、これらの軸26が互いに平行となるように構成されている。代替の形態として、前記一つのスロットは、異なる配置または形態で構成することも可能であり、例えば、曲線をトレースするような形で構成することもできる。
図2に第二の実施形態を示す。この実施形態では、上記の構成に代わって、追加的な第四ピボット27が使用されている。このピボットは、上記第一回転軸22を中心にして、第三ピボット23に対して実質的に対称な位置で、シャフト20に固定されている。第二ピボット24は、二つのリンケージ28(図2の中には、その内の一つのみが描かれている)によって、第四ピボット27に接続され、それら二つのリンケージ28は、シャフト20のシート21の中に、可動接点10の互いに対向する二つのサイドに沿って配置され、それら二つの側面は、実質的に互いに平行である。
最後に、接点支持シャフト20の上に、少なくとも二つのスプリングが設けられている。これらのスプリングは、可動接点10に機能的に接続され、このサーキット・ブレーカが閉じられているとき、アクティブ面13と対応する固定接点1の間に適切な接触圧力を確保するために適切でなものである。特に、本発明に基づくサーキット・ブレーカでは、好ましくは、少なくとも二つのトラクション・スプリング8(図1〜5の中に、その内の一つのみが描かれている)を使用する。各スプリングは、第二ピボット24及び第三ピボット23に対してアンカーされ、上記可動接点10の上記アーム12を間に挟んで、互いに対向する側面の上に配置されている。
なお、注意すべきことは、様々な実施形態において、上記の固定ピボット23(オプションとして、図2のケースでは第四の固定ピボット27)は、スプリング8のエンドの係合を、上記の単一の固定ピボット23によって実現される機能と機能的に同様なやり方で可能にする係合手段によって、完全に同等のやり方で置き換えることが可能である。例えば、構造的に互いに独立であり、且つ上記のシャフトに固定される、より小さな二つのピボットを使用することも可能である。あるいは、上記のシャフトに結合される二つの結合要素や、その中に形成され、上記のスプリング8の端部のアンカー止めを可能にするのに適した二つのシートや、その他の手段を、適用対象と整合性がある限りにおいて、使用することも可能である。
次に、短絡の後に続くコンタクトの分離の間の、本発明に基づく極のオペレーションについて、例として、図1、3及び5に示された実施形態を参照しながら、説明する。
図1に示されているように、サーキット・ブレーカが閉じられ、コンタクトが結合された状態では、第二ピボット24は、それに接続されている対応するスプリングの作用の下、カム状の表面15の壁面に押し当てられた状態になっている。そして、カム状の表面15の壁面と相互作用することによって、力(矢印Aで示されている)の発生を可能にする。この力は、可動接点10のアクティブ面13を、固定接点1に結合させる状態を維持するようなモーメントを作り出す。このようにして、アクティブ面13は、固定接点1に対して、適切に押し付けられる。この状態において、可動接点10に作用するモーメントは、図6の中に示されているポイントCに対応している。
短絡が発生したとき、その電流によって横切られた電気的パーツの中で発生した電気力学的反発力は、ピボット24による拘束の下、上記可動接点10の回転のトリガーとして働く。特に、図1、3及び5の実施形態において、ピボット24は、一対のスロット25の中で滑り、それに接続されているスプリング8が引き伸ばされる。
それに代わって、図2の実施形態においては、ピボット24は、スプリング8に接続され、それを対応するピボット27に接続する一対のリンケージ28による拘束の下、円弧に沿って動く。
双方のケースにおいて、図3に示されているこの最初のステップの中で、ピボット24は、スプリングの作用の下で、カム状の表面15の上に直接コンタクトした状態を保ったまま、コンタクト状態にあるパーツが相互に滑ることによって、カム状の表面15と相互作用する。
これは、ピボット22に対する、そのレバーアーム30が徐々に減少することにより、力Aの方向の変化をもたらし、従って、図6の中に示されているように、接点10に作用する、回転に対して反対方向のモーメントの減少をもたらす。回転が続くと、力Aの作用する線がピボットを通るようになり、そこで、レバーアーム30がゼロまで減少し、従って、接点10に作用するモーメントがゼロまで減少する。この状態は、図6のチャートの中で、ポイントDで示されている。
次いで、図4及び図5に順番に示されているように、ピボット−カムの相互作用が、力Aの作用する線を、ピボット22に対して中心より下側に位置させるようになり、そのため、レバーアーム30は、最初のステップに対して反対の符号を持つようになる。
この第二の領域は、図6の中において、ポイントDとEの間にあるチャートの部分に対応している。従って、この第二の領域において、接点10の回転方向と好都合に整合する機械的なモーメントが作用する。
このことは、大きな利点をもたらす。即ち、コンタクトの分離の過程の少なくとも一つの部分に渡って、可動接点のアクティブ面を固定接点から離す動きを可能にし、且つ、前記可動接点の跳ね返りに対して反対方向に働いて、電気アークのリストライクが発生する可能性を防止するようなモーメントが発生する。
更に、このモーメントは、接点10を恒久的に、図5に示されているように、それが到達した位置に保つことを助け、追加的なラッチング・システムの使用を不必要にする。
上記において、単一のコンタクト サーキット・ブレーカに対して説明されたソリュ―ションは、容易に、且つ同様に好適に、ダブル・コンタクトを有するサーキット・ブレーカのケースにおいて、実施することができる。そのようなケースにおいて、実際、回転軸を間に挟んで対称的に、本発明の形状及び機能的パーツを複数配置すれば、実質的に十分である。
この点に関する例が、図7及び図8に示されている。図7の例に示されているように、サーキット・ブレーカは、第一の固定接点1及び第二の固定接点3を備え、それらは、適切な形状を備えたコンダクター2によって、電気的な電気回路への接続のための対応する端子に、電気的に接続されている。回転式可動接点10は、輪郭が付けられたセントラル・ボディ11を有し、そこから、二本のアーム12が突出している。前記アームは、前記セントラル・ボディを間に挟んで、従って、回転軸を間に挟んで、実質的に対称であり、そして、二つのアクティブ面13は、前記アームの端部の、互いに対向するサイドの上に配置されている。前記アクティブ面は、可動接点の回転10に伴い、それぞれ対応する固定接点1及び3に対して、結合及び分離することができる。
好ましくは、この実施形態において、可動接点10の輪郭が付けられたセントラル・ボディ11上には、互いに対向するサイドに、二つのカム状の表面15があり、それらは、前記回転軸を間に挟んで、従って、穴14を間に挟んで、実質的に対称である。これに対応して、単一のコンタクトによるソリューションに対して、二つの追加的なピボットが、シャフト20上に、ピボット22を中心にして、更に配置されている。第四ピボット33は、上記のシャフトに、第三ピボット23に対して実質的に対称な位置に、固定されている。第五のピボット34は、第二ピボット24に対して実質的に対称に配置され、シャフト20及び前記可動接点10に対して移動することができる。
二つの追加的なスプリング8は、二つのピボット33及び34にアンカーされ、また、第二のアーム12を間に挟んで、互いに反対側に配置されている。第五ピボット34は、シャフト20に結合され、それによって、その端部を一対のスロット25の中に挿入した状態で、シャフト20に対して滑ることができるようになっている。そして、第二のカム状の表面15との相互作用によって、モーメントの発生を助ける。ここで、このモーメントは、可動接点の回転方向と整合する。それは、ピボット24とカム状の表面15の間の相互作用について先に説明したものと全く同様なやり方による。
同様な変更を、図2に示された実施形態において、単一のコンタクト サーキット・ブレーカをダブルのコンタクト サーキット・ブレーカに変えることによって、適用することができる。このケースでは、図8に示されているように、第五ピボット34は、実際、ピボット22を間に挟んで、第二ピボット24に対して実質的に対称に配置され、第三ピボット23に、追加的な一対のリンケージ28によって、接続される。
更に、二つの追加的なトラクション・スプリング8が、第四ピボット33及び前記第五ピボット34に対してアンカーされ、可動接点10の互いに対向する二つのサイドに沿って、配置されている。このケースでもまた、第五ピボット34は、それぞれ対応するカム状の表面15と相互作用し、モーメントの発生を助ける。ここで、このモーメントは、可動接点の回転方向と整合し、それは、ピボット24とカム状の表面15の間の相互作用について先に説明したものと全く同様なやり方による。
このケースでもまた、固定ピボット23及び33は、スプリング8のための係合要素として本質的に働いているが、それらを機能的に同等な係合手段と置き換えることが可能である。
実際に、本発明に基づくサーキット・ブレーカは、従来技術に対する多くの優位性を提供すると言う計画された目的を、十分に実現することが分かる。
先に挙げた優位性に加えて、本発明に基づくサーキット・ブレーカは、シンプルで且つ機能的に優れた構造を有しており、標準的なサーキット・ブレーカとして、及び電流リミッタ―として使用することができる。特に、構造上の観点から、穴あけされた可動接点10を採用すること、及び、対応するピボット22を回転シャフト20に固定すること、を選択したことは、製造において、そして、多くの場合に組み立てにおいて、それらをシンプルにするので、有利である。
これに加えて更に、製造が大幅にシンプルになる。それは、可動ピボット24(及び34)が、追加的なコンポーネントを設けることなく、かつ、機能的に理想的なソリューションに基づいて、カム状表面と直接に相互作用すると言う事実に基づく。
代替の形態として、構造的なソリューションを採用することが可能である。その場合、例えば、より小さなローラなどのコンポーネントが、可動ピボットと対応するカム状のプロファイルの間に挿入される。
最後に、二本のアームを有する可動接点のケースでは、接点10は、シャフト20に、穴14及びピボット22を、遊びを設けてカップリングすることよって、取り付けられる。このことは、前記可動接点の径方向のストロークを制限することを可能にし、ピボット及びスプリングの特定の配置によって、接点10の固定接点に対する自動適合を可能にし、可動接点のアクティブ面が対応する固定接点に対して加える機械的圧力のバランスのとれた分布を可能にする。このことは、コンタクトの不均一な損耗を効果的に防止することを可能にし、サーキット・ブレーカの電気的な伝導性と耐久性及び信頼性との双方に関して、利点をもたらす。
本発明のサーキット・ブレーカは、数多くの変更及び変形が可能であり、それらの全てが、本発明の概念の範囲内にある。全ての細部は、更に、他の技術的に同等な要素と置き換えることができる。実際、使用される材料は、寸法とともに、要求及び技術状態に基づいて、いかなるものでも良い。
本発明に基づくサーキット・ブレーカの中で使用されることができるアセンブリの第一の実施形態の平面図であって、このアセンブリは、接点支持シャフト、単一のアームを有する可動接点、及び固定接点で構成され、サーキット・ブレーカが閉じられた位置にあり、コンタクトが結合されている状態にある。 本発明に基づくサーキット・ブレーカの中で使用されることができるアセンブリの第二の実施形態の平面図であって、このアセンブリは、接点支持シャフト、単一のアームを有する可動接点、及び固定接点で構成されている。 短絡の後に続く、アクティブ面の固定接点からの分離の間の、図1の可動接点の連続する位置の平面図である。 短絡の後に続く、アクティブ面の固定接点からの分離の間の、図1の可動接点の連続する位置の平面図である。 短絡の後に続く、アクティブ面の固定接点からの分離の間の、図1の可動接点の連続する位置の平面図である。 本発明に基づくサーキット・ブレーカにおいて、短絡によって引き起こされたコンタクトの分離の間に、可動接点に働くトルクをプロットした定性的なチャートであって、このトルクは、前記接点支持シャフトに対する前記可動接点の回転角度の関数である。 可動接点、接点支持シャフト、及び複数の固定接点で構成されるアセンブリの他の実施形態の平面図であり、ダブル・コンタクトを備えたサーキット・ブレーカのためのものである。 可動接点及び接点支持シャフトで構成されるアセンブリの他の可能性のある実施形態の斜視図であり、ダブル・コンタクトを備えたサーキット・ブレーカのためのものである。
符号の説明
1・・・第一の固定接点、2・・・コンダクター、3・・・第二の固定接点、3・・・トラクション・スプリング、10・・・回転式の可動接点、11・・・セントラル・ボディ、12・・・第一アーム、13・・・第一のアクティブ面、14・・・穴、15・・・カム状の表面、10・・・接点支持シャフト、21・・・シート、22・・・回転軸/第一ピボット、23・・・第三ピボット/固定ピボット、24・・・第二ピボット/可動ピボット、27・・・第四ピボット/固定ピボット、26・・・直線状の軸、28・・・二つのリンケージ、30・・・レバーアーム、33・・・第四ピボット/固定ピボット、34・・・第五ピボット/可動ピボット。

Claims (5)

  1. 下記構成を有する低電圧サーキット・ブレーカ:
    電気回路に接続するための端子に電気的に接続された少なくとも一つの第一の固定接点と、回転式の可動接点と、回転式接点の支持シャフトとを備え;
    前記可動接点は、少なくとも一つの第一アームが突出するセントラル・ボディと、この第一アームの端部に設けられ、当該可動接点の回転によって前記固定接点に対して接続及び分離可能なアクティブ面と、前記セントラル・ボディに設けられた少なくとも一つの第一のカム状の表面と、を備え;
    前記接点支持シャフトは、このサーキット・ブレーカの作動機構に機能的に接続され、且つ、シートと、少なくとも一つの第一スプリング及び第二スプリングとを備え;
    前記シートは、前記第一アームが前記シートから外側に突出するような状態で、前記可動接点の前記セントラル・ボディを収容し;
    前記第一スプリング及び第二スプリングは、前記接点支持シャフトの中に、更に配置され、且つ、このサーキット・ブレーカが閉じられているときに、前記アクティブ面と前記固定接点の間に適切な接触圧力を確保するために適切なものであり;
    この低電圧サーキット・ブレーカは、下記特徴を備える:
    第一ピボットが、前記接点支持シャフトに固定され、且つ、前記セントラル・ボディに設けられた穴に結合され;
    係合手段及び少なくとも一つの第二ピボットが、前記接点支持シャフト上に、更に配置され;
    前記第二ピボットは、前記接点支持シャフト及び前記可動接点に対して可動であり;
    前記第一及び第二スプリングは、前記第二ピボット及び前記係合手段に対して更にアンカーされ、且つ、前記可動接点の前記アームの互いに対向する二つのサイドに沿って配置され;
    前記第二ピボットは、前記第一のカム状の表面と機能的に相互作用を行い、それによって、短絡した状態において、前記アクティブ面が前記固定接点から分離するためのステップの少なくとも一つの部分の間に、前記可動接点の回転方向と適合する機械的なモーメントを発生させるように構成され;
    前記係合手段は第三ピボットを備え、この第三ピボットは前記接点支持シャフトに固定され;
    当該サーキット・ブレーカは少なくとも一つの第四ピボットを備え、この第四ピボットは、前記接点支持シャフトに、前記第一ピボットを間に挟んで、前記第三ピボットに対して実質的に対称な位置に固定され;
    前記第二及び第四ピボットは、第一のリンケージ及び第二のリンケージによって互いに接続され、これらの第一のリンケージ及び第二のリンケージは、前記接点支持シャフトの前記シートの中に、前記可動接点の互いに対向する二つのサイドに沿って配置されている。
  2. 下記特徴を有する請求項1に記載のサーキット・ブレーカ:
    前記第二ピボットは、前記対応するカム状表面と機能的に相互作用を行い、それによって、短絡した状態において可動接点のアクティブ面が固定接点から分離する間に、機械的なモーメントを発生させるようになっており、
    この機械的なモーメントは、前記分離ステップの第一部分の間では、前記可動接点の回転方向に対して反対方向に作用し、前記分離ステップの第二部分の間では、前記可動接点の回転方向と適合する方向に作用する。
  3. 下記特徴を有する請求項1または2に記載のサーキット・ブレーカ:
    前記第二ピボットは、カム状表面の上に直接、接触する。
  4. 下記特徴を有する請求項1に記載のサーキット・ブレーカ:
    対応する電気回路に接続するための端子に電気的に接続された第二の固定接点を備え、
    前記回転式の可動接点は、第二アームを備え、この第二アームは、前記セントラル・ボディから突出していて、且つ、前記回転軸を間に挟んで、前記第一アームに対して実質的に対称に配置され、
    第二アクティブ面が、前記第二アームの端部に設けられ、この第二アクティブ面は、前記可動接点の回転によって、前記第二の固定接点に対して接続及び分離可能であり、
    第二カム状表面が、前記セントラル・ボディ上に、更に設けられ、且つ、前記回転軸を間に挟んで、前記第一のカム状の表面に対して実質的に対称に配置され、
    第五のピボットが、前記第一ピボットを間に挟んで、前記第二ピボットに対して実質的に対称な位置に配置され、且つ、前記接点支持シャフト及び前記可動接点に対して可動であり、
    第三スプリング及び第四スプリングが、前記第四及び第五のピボットに対してアンカーされ、且つ、前記可動接点の互いに対向する二つのサイドに沿って配置され、
    前記第五ピボットは、前記第二のカム状の表面と機能的に相互作用を行い、それによって、短絡した状態において、前記アクティブ面が対応する固定接点から分離するためのステップの少なくとも一つの最終部分の間に、前記可動接点の回転方向と適合する機械的なモーメントの発生を助けるようになっている。
  5. 下記特徴を有する請求項1に記載のサーキット・ブレーカ:
    前記第三及び第五のピボットは、第三のリンケージ及び第四のリンケージによって互いに接続され、それらの第三のリンケージ及び第四のリンケージは、前記接点支持シャフトの前記シートの中に、前記可動接点の互いに対向する二つのサイドに沿って、配置されている。
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