JP2008263476A - 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008263476A
JP2008263476A JP2007105541A JP2007105541A JP2008263476A JP 2008263476 A JP2008263476 A JP 2008263476A JP 2007105541 A JP2007105541 A JP 2007105541A JP 2007105541 A JP2007105541 A JP 2007105541A JP 2008263476 A JP2008263476 A JP 2008263476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image signal
input image
signal
unit
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007105541A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008263476A5 (ja
JP5023780B2 (ja
Inventor
Masayuki Suematsu
政之 末松
Takayuki Oe
崇之 大江
Masahito Usuki
雅人 薄木
Shinya Yamamoto
真也 山本
Kenkichi Kobayashi
賢吉 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007105541A priority Critical patent/JP5023780B2/ja
Priority to EP20080154350 priority patent/EP1986441A3/en
Priority to US12/082,625 priority patent/US8116594B2/en
Priority to RU2008114254/09A priority patent/RU2384972C2/ru
Priority to CN200810091773XA priority patent/CN101287067B/zh
Publication of JP2008263476A publication Critical patent/JP2008263476A/ja
Publication of JP2008263476A5 publication Critical patent/JP2008263476A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5023780B2 publication Critical patent/JP5023780B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/577Motion compensation with bidirectional frame interpolation, i.e. using B-pictures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
    • H04N19/132Sampling, masking or truncation of coding units, e.g. adaptive resampling, frame skipping, frame interpolation or high-frequency transform coefficient masking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/587Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal sub-sampling or interpolation, e.g. decimation or subsequent interpolation of pictures in a video sequence
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/85Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
    • H04N19/87Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving scene cut or scene change detection in combination with video compression

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

【課題】画像信号のレベルや画素数が時間的に変化する場合には、動きベクトルは誤検出される可能性が高い。
【解決手段】検出部61は、入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号を検出対象信号とし、検出対象信号のレベルに基づいて、検出対象信号が、フェードインまたはフェードアウトが施されているという条件を満たしているかどうかを判定する。フレームレート変換部62は、入力画像信号を補間対象信号として、補間対象信号の動きベクトルを検出する。フレームレート変換部62は、補間対象信号が条件を満たしていないと判定された場合、動きベクトルに基づいて、補間対象信号と、その補間対象信号の1つ前の入力画像信号である前補間対象信号の間の任意の時刻における画像信号である補間信号を補間して出力し、条件を満たしていると判定された場合、前補間対象信号を、そのまま補間信号として出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラムに関し、特に、画像信号の動きベクトルに基づいて補間を行う場合において、補間後の画像信号の画質を向上させることができるようにした画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラムに関する。
図1は、従来の画像処理装置1の構成例を示している。
図1の画像処理装置1は、フレームレート変換部11、パネル駆動部12、および表示パネル13により構成され、外部から入力された、時系列のフレーム単位の画像の各画素のデジタル信号である画像信号のフレームレートを、高速にして表示を行う。
フレームレート変換部11は、外部から入力された画像信号に対して、その画像信号の周期であるフレームレートを高速にする高フレームレート処理を行う。具体的には、フレームレート変換部11は、外部から入力された画像信号に対してフレーム補間処理を行い、その結果得られる画像信号を、外部から入力される画像信号の間の時刻における画像信号としてパネル駆動部12に出力する。これにより、パネル駆動部12に入力される画像信号のフレームレートは、フレームレート変換部11に入力された画像信号のフレームレートに比べて高速になる。
パネル駆動部12は、フレームレート変換部11から供給される画像信号に対してD/A(Digital/Analog)変換などの処理を行う。パネル駆動部12は、その結果得られるアナログ信号に基づいて、液晶パネルなどの表示パネル13を駆動し、表示パネル13にフレーム単位の画像を表示させる。
図1のフレームレート変換部11が行う高フレームレート処理や、時系列の画像信号の動きを補償する動き補償処理などに適用されるフレーム補間処理は、時系列の画像信号の高画質化に欠かせない処理である。
このようなフレーム補間処理としては、入力された時系列の画像信号に含まれる動きベクトルを検出し、その動きベクトルを用いて、時系列の画像信号の間の任意の時刻における画像信号を補間する処理が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
この動きベクトルは、例えば、ブロックマッチング法などにしたがって、時系列の画像信号を比較することにより、検出される。この場合、被写体としての剛体が移動しているようなときには、動きベクトルは正確に検出される。
特開2001−42831号公報
しかしながら、フェードインやフェードアウトが施されている場合などのように、被写体の画像信号のレベルや画素数が時間的に変化する場合には、動きベクトルは誤検出される可能性が高い。また、動きベクトルが誤検出されると、その動きベクトルに基づく補間において、誤った画像信号が生成され、補間後の画像信号の画質が劣化する。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、画像信号の動きベクトルに基づいて補間を行う場合において、補間後の画像信号の画質を向上させることができるようにするものである。
本発明の一側面の画像処理装置は、入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号の動きベクトルを検出する検出手段と、前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定する判定手段と、前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力する補間手段とを備える。
本発明の一側面の画像処理装置においては、前記判定手段は、前記入力画像信号の最大のレベル、前記入力画像信号がゼロレベルである画素の数、および、各時刻における前記入力画像信号のレベルの総和のうちの、少なくとも1つの時間変化に基づいて、前記入力画像信号が前記所定の条件を満たしているかどうかを判定することができる。
本発明の一側面の画像処理装置においては、前記判定手段は、前記入力画像信号または前記前対象入力画像信号がゼロレベルである画素の数が、所定の数以上である場合、前記入力画像信号の最大のレベル、前記入力画像信号がゼロレベルである画素の数、および、各時刻における前記入力画像信号のレベルの総和のうちの、少なくとも1つの時間変化に基づいて、前記入力画像信号が前記所定の条件を満たしているかどうかを判定することができる。
本発明の一側面の画像処理方法は、入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号を補間する画像処理装置の画像処理方法において、前記入力画像信号の動きベクトルを検出し、前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定し、前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号を補間する画像処理を、コンピュータに行わせるプログラムにおいて、前記入力画像信号の動きベクトルを検出し、前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定し、前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力するステップを含む画像処理をコンピュータに行わせる。
本発明の一側面においては、入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号の動きベクトルが検出され、前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかが判定され、前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号が補間されて出力され、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号が、そのまま前記入力画像信号間信号として出力される。
以上のように、本発明の一側面によれば、画像信号の動きベクトルに基づいて補間を行う場合において、補間後の画像信号の画質を向上させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の画像処理装置(例えば、図2の受信装置30)は、
入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号の動きベクトルを検出する検出手段(例えば、図5の検出部92)と、
前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定する判定手段(例えば、図4の判定部82)と、
前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力する補間手段(例えば、図5の混合部95)と
を備える。
本発明の一側面の画像処理方法は、
入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号を補間する画像処理装置(例えば、図2の受信装置30)の画像処理方法において、
前記入力画像信号の動きベクトルを検出し(例えば、図11のステップS84)、
前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定し(例えば、図11のステップS86)、
前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し(例えば、図11のステップS89)、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力する(例えば、図11のステップS91)
ステップを含む。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本発明を適用した受信装置の一実施の形態の構成例を示している。
図2の受信装置30では、MPU(Micro Processing Unit)31、チューナ32、デコード処理部33、表示部35とスピーカ36が接続された信号処理部34、入力部38、通信部39、記録部40、およびドライブ41が、バス37を介して互いに接続されており、受信装置30は、必要に応じてフェードインやフェードアウトが施された、番組の時系列のフレーム単位の画像の各画素や音声のデジタル信号(以下、番組信号という)の電波を受信し、その番組の画像や音声を出力する。
MPU31は、例えば、記録部40にインストールされたプログラムを実行することにより、入力部38から入力される指令などに対応して、各種の処理を実行する。例えば、MPU31は、ユーザの所望のチャンネルの番組を表示させるための指令に対応して、チューナ32、デコード処理部33、および信号処理部34を制御し、そのチャンネルの番組信号に対応する画像を表示部35に表示させるとともに、音声をスピーカ36から出力させる。
さらに、MPU31は、通信部39によりダウンロードされたプログラムや、ドライブ41に装着された磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどのリムーバブルメディア42に記録されたプログラムを必要に応じて、記録部40にインストールする。
チューナ32は、MPU31の制御により、図示せぬ放送局から放射される、ユーザの所望のチャンネルの番組信号の電波を受信して復調する。チューナ32は、復調の結果得られる番組信号をデコード処理部33に供給する。
デコード処理部33は、MPU31の制御により、チューナ32から供給される、符号化されている番組信号を、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)などの所定の方式でデコードし、その結果得られる番組信号を信号処理部34に供給する。
信号処理部34は、画像処理部51と音声処理部52により構成される。画像処理部51は、デコード処理部33から供給される番組信号のうちの画像信号に対して、連続する画像信号の中間の時刻における画像信号の補間、D/A変換などの処理を施す。画像処理部51は、その結果得られるアナログ信号である画像信号を、表示部35に供給して、表示部35に画像を表示させる。
音声処理部52は、デコード処理部33から供給される番組信号のうちの音声信号に対して、D/A変換などを行い、その結果得られるアナログ信号である音声信号を、スピーカ36に供給して、外部に音声を出力する。
入力部38は、例えば、図示せぬリモートコントローラから送信されてくる指令を受信する受信部、ボタン、キーボード、マウス、スイッチなどから構成され、ユーザによる操作を受け付ける。入力部38は、ユーザによる操作に応じて、各種の指令を、バス37を介してMPU31に供給する。例えば、入力部38は、ユーザによる所望のチャンネルの番組を表示させるための操作に応じて、その番組を表示させるための指令をMPU31に供給する。
通信部39は、図示せぬインターネットなどのネットワークを介して、各種のデータの送受信を行う。例えば、通信部39は、図示せぬサーバからネットワークを介して所定のプログラムをダウンロードし、MPU31に供給する。記録部40は、必要に応じて、MPU31が実行するプログラムおよび各種のデータを記録する。
ドライブ41には、必要に応じて、リムーバブルメディア42が装着される。ドライブ41は、リムーバブルメディア42を駆動して、そこに記録されているプログラムやデータなどを読み出し、バス37を介してMPU31に供給する。
次に、図3は、図2の受信装置30の画像処理部51と表示部35の詳細構成例を示している。
図3に示すように、画像処理部51は、検出部61とフレームレート変換部62により構成され、表示部35は、パネル駆動部12と表示パネル13により構成される。なお、図1と同一のものには同一の符号を付してあり、説明は繰り返しになるので省略する。
画像処理部51の検出部61とフレームレート変換部62には、デコード処理部33から供給される番組信号のうちの画像信号が、入力画像信号として入力される。検出部61は、入力画像信号のレベルに基づいて、その入力画像信号が、フェードインまたはフェードアウトが施されているという条件を満たしているかどうかを検出する。即ち、検出部61は、入力画像信号のレベルに基づいて、その入力画像信号にフェードインまたはフェードアウトが施されているかどうかを検出する。
検出部61は、入力画像信号にフェードインまたはフェードアウトが施されていることを検出した場合、そのことを表すフェードインアウト信号をフレームレート変換部62に供給する。なお、検出部61の詳細は、後述する図4を参照して説明する。
フレームレート変換部62は、検出部61から供給されるフェードインアウト信号に応じて、入力画像信号を補間することにより、入力画像信号のフレームレートを変換する。フレームレート変換部62は、補間後の入力画像信号を、表示部35のパネル駆動部12に供給し、表示パネル13にフレーム単位の画像を表示させる。なお、フレームレート変換部62の詳細は、後述する図5を参照して説明する。
図4は、図3の検出部61の詳細構成例を示している。
図4の検出部61は、フレームメモリ81と判定部82により構成される。デコード処理部33(図2)から検出部61に入力された入力画像信号は、フレームメモリ81と判定部82に供給される。
フレームメモリ81は、デコード処理部33から入力された入力画像信号を記憶する。判定部82は、フレームメモリ81に記憶されている入力画像信号を読み出す。判定部82は、その読み出した入力画像信号と、デコード処理部33から入力された入力画像信号を用いて、入力画像信号の最大のレベル、入力画像信号がゼロレベル(黒レベル)である画素の数、および各時刻における入力画像信号のレベルの総和の、時間変化を検出する。
判定部82は、その検出の結果に基づいて、入力画像信号にフェードインまたはフェードアウトが施されているかどうかを判定する。判定部82は、入力画像信号にフェードインまたはフェードアウトが施されていると判定した場合、フェードインアウト信号をフレームレート変換部62に出力する。
図5は、図3のフレームレート変換部62の詳細構成例を示している。
図5のフレームレート変換部62は、フレームメモリ91、検出部92、移動部93、判定部94、混合部95、および選択部96により構成される。
図2のデコード処理部33から供給される入力画像信号は、フレームメモリ91、検出部92、混合部95、および選択部96に供給される。また、図4の検出部61の判定部82から供給されるフェードインアウト信号は、判定部94に供給される。
フレームメモリ91は、デコード処理部33から入力された入力画像信号をフレーム単位で記憶する。フレームメモリ91は、前回記憶した入力画像信号、即ち、デコード処理部33から入力された入力画像信号の1フレーム前の入力画像信号を読み出し、検出部92、移動部93、および混合部95に供給する。
検出部92は、デコード処理部33から入力された入力画像信号を、補間処理の対象の入力画像信号(以下、補間対象信号という)として、補間対象信号と、フレームメモリ91から供給される補間対象信号より1フレーム前の入力画像信号(以下、前補間対象信号という)とに基づいて、補間対象信号の動きベクトルを検出する。
例えば、検出部92は、ブロックマッチング法にしたがって、補間対象信号に設定した基準ブロックと、前補間対象信号に設定した、基準ブロックと同一のサイズの参照ブロックとのマッチングを行うことにより、ブロック単位の動きベクトルを検出する。検出部92は、検出したブロック単位の動きベクトルを、移動部93と判定部94に供給する。
移動部93は、検出部92から供給されるブロック単位の動きベクトルを用いて、フレームメモリ91から供給される前補間対象信号をブロック単位で移動し、移動後の前補間対象信号を混合部95に供給する。
判定部94は、検出部92から供給されるブロック単位の動きベクトルの値に基づいて、ブロック単位の動きベクトルの信頼度を決定する。なお、ブロック単位の動きベクトルの信頼度は、動きベクトルの値に基づいて決定されるのではなく、動きベクトルの算出に用いられた基準ブロックと参照ブロックの、対応する画素どうしの差分のブロック単位の積算値に基づいて、決定されるようにしてもよい。
図4の判定部82から、補間対象信号のフェードインアウト信号が入力される場合、判定部94は、混合しない旨を表す混合なし情報を混合部95に供給する。一方、補間対象信号のフェードインアウト信号が入力されない場合、判定部94は、ブロック単位の信頼度に基づいて、ブロック単位で補間対象信号と前補間対象信号を混合する比率(以下、混合比という)を決定する。そして、判定部94、そのブロック単位の混合比を混合部95に供給する。
混合部95は、判定部94から供給される混合比に基づいて、デコード処理部33から供給される補間対象信号と、移動部93から供給される移動後の前補間対象信号を混合する。混合部95は、混合後の画像信号を、補間対象信号と前補間対象信号の間の中間の時刻における画像信号を補間する補間信号として、選択部96に供給する。
以上のように、判定部94により混合比が決定される場合、混合部95は、その混合比に基づいて、補間対象信号と、移動部93により動きベクトルを用いて移動された前補間対象信号の混合による補間を行う。即ち、フェードインアウト信号が入力されない場合、フレームレート変換部62は、動きベクトルを用いて画像信号を補間する通常補間処理を行う。
また、混合部95は、判定部94から供給される混合なし情報に応じて、フレームメモリ91から供給される前補間対象信号を、そのまま補間信号として選択部96に供給する。即ち、フェードインアウト信号が入力される場合、フレームレート変換部62は、前補間対象信号をそのまま補間信号とする前置補間処理を行う。
このように、補間対象信号に対して、フェードインまたはフェードアウトが施されていることにより、動きベクトルが誤検出される可能性が高い場合、フレームレート変換部62では、動きベクトルを用いた補間が行われず、前補間対象信号そのものが補間信号とされる。従って、誤った補間信号の生成が抑制され、補間後の画像信号の画質を向上させることができる。
選択部96は、デコード処理部33から供給される補間対象信号と、混合部95から供給される補間信号のいずれか一方を選択し、所定のタイミングで、補間後の画像信号として出力する。具体的には、選択部96は、補間対象信号と、その次の対象入力画像信号の間に、それらを用いて生成された補間信号を、補間後の画像信号として出力する。その結果、選択部96から出力される補間後の画像信号のフレームレートは、入力画像信号のフレームレートの2倍となる。
次に、図6を参照して、フレームレート変換部62による前置補間処理と通常補間処理について説明する。
ここでは、図6のAに示すように、連続する3フレームの入力画像信号a乃至cが、フレームレート変換部62に順に入力される場合について説明する。
通常補間処理では、入力画像信号bが補間対象信号とされると、入力画像信号bの動きベクトルに対応する混合比に基づいて、補間対象信号である入力画像信号bと、動きベクトルを用いて移動された前補間対象信号である入力画像信号aが混合され、これにより、図6のBに示すように、入力画像信号aと入力画像信号bの間の中間の時刻における補間信号abが生成される。また同様に、入力画像信号cが補間対象信号とされると、入力画像信号cの動きベクトルに対応する混合比に基づいて、図6のBに示すように、入力画像信号bと入力画像信号cの間の中間の時刻における補間信号bcを生成する。
一方、前置補間処理では、入力画像信号bが補間対象信号とされると、図6のCに示すように、前補間対象信号である入力画像信号aが、そのまま補間信号として生成される。また同様に、入力画像信号cが補間対象信号とされると、図6のCに示すように、前補間対象信号である入力画像信号bが、そのまま補間信号として生成される。
次に、図7を参照して、図2の受信装置30における画像処理について説明する。この画像処理は、例えば、デコード処理部33から入力画像信号が入力されたとき、開始される。
ステップS11において、画像処理部51の検出部61は、デコード処理部33から入力される入力画像信号のレベルに基づいて、その入力画像信号にフェードインまたはフェードアウトが施されているかどうかを検出する検出処理を行う。この検出処理の詳細は、後述する図8を参照して説明する。
ステップS12において、フレームレート変換部62は、入力画像信号のフレームレートを変換するフレームレート変換処理を行う。このフレームレート変換処理の詳細は、後述する図11を参照して説明する。
ステップS13において、パネル駆動部12は、フレームレート変換部62から供給される補間後の画像信号に対してD/A変換を行い、その結果得られるアナログ信号に基づいて表示パネル13を駆動し、表示パネル13にフレーム単位の画像を表示させる。そして、処理は終了する。
次に、図8を参照して、図7のステップS11の検出処理の詳細について説明する。
ステップS21において、検出部61のフレームメモリ81は、デコード処理部33から供給される入力画像信号を記憶する。この入力画像信号は、判定部82にも供給され、判定部82において、フェードインまたはフェードアウトが施されているかどうかを検出する検出対象となる。なお、以下では、この検出対象の入力画像信号を、検出対象信号という。
ステップS22において、判定部94は、フレームメモリ81に既に記憶されている、検出対象信号の1フレーム前の入力画像信号(以下、前検出対象信号という)を読み出す。ステップS23において、判定部94は、前検出対象信号がゼロレベルである領域の大きさ、即ち、前検出対象信号がゼロレベルである画素の数(以下、前検出対象ゼロレベル画素数という)Ynが、予め設定された閾値G以上であるかどうかを判定する。
ここで、閾値Gは、フェードインが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号のうちの、前のフレームの画像信号がゼロレベルである画素の最低限の数である。即ち、フェードインが施されている場合、後のフレームになるに連れて画像信号のレベルが増加していく、即ち後のフレームになるに連れてゼロレベルの画素の数が減少していくため、連続する2フレームにおいて、減少前のゼロレベルの画素数として最低限の数を、閾値Gとして設定する。
ステップS23において、前検出対象ゼロレベル画素数Ynが閾値G以上であると判定された場合、即ち、前検出対象ゼロレベル画素数Ynにより、検出対象信号にフェードインが施されている可能性があると判定される場合、ステップS24において、判定部82は、検出対象信号にフェードインが施されているかどうかを検出するフェードイン検出処理を行う。このフェードイン検出処理の詳細は、後述する図9を参照して説明する。ステップS24の処理後、処理は図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS23において、前検出対象ゼロレベル画素数Ynが閾値G以上ではないと判定された場合、即ち、前検出対象ゼロレベル画素数Ynにより、検出対象信号にフェードインが施された可能性がないと判定された場合、処理はステップS25に進む。
ステップS25において、判定部94は、検出対象信号がゼロレベルである画素の数(以下、検出対象ゼロレベル画素数という)Yn+1が、予め設定された閾値J以上であるかどうかを判定する。
なお、閾値Jは、フェードアウトが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号のうちの、後のフレームの画像信号がゼロレベルである画素の最低限の数である。即ち、フェードアウトが施されている場合、後のフレームになるに連れて画像信号のレベルが減少していく、即ち後のフレームになるに連れてゼロレベルの画素の数が増加していくため、連続する2フレームにおいて、増加後のゼロレベルの画素数として最低限の数を、閾値Jとして設定する。
ステップS25において、検出対象ゼロレベル画素数Yn+1が閾値J以上であると判定された場合、即ち、検出対象ゼロレベル画素数Yn+1により、検出対象信号にフェードアウトが施されている可能性があると判定される場合、ステップS26において、判定部82は、検出対象信号にフェードアウトが施されているかどうかを検出するフェードアウト検出処理を行う。このフェードアウト検出処理の詳細は、後述する図10を参照して説明する。ステップS26の処理後、処理は、図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS25において、検出対象ゼロレベル画素数Yn+1が閾値J以上ではないと判定された場合、即ち、前検出対象ゼロレベル画素数Ynと検出対象ゼロレベル画素数Yn+1により、検出対象信号にフェードインとフェードアウトのいずれも施されている可能性がないと判定された場合、判定部82は、検出対象信号にフェードインとフェードアウトのいずれも施されていないことを検出し、処理は、図7のステップS11に戻る。
次に、図9を参照して、図8のステップS24のフェードイン検出処理の詳細について説明する。
ステップS41において、判定部82は、カウント値Nを0に設定する。また、判定部82は、検出対象信号を、フェードイン検出処理またはフェードアウト検出処理における判定の対象の入力画像信号(以下、判定対象信号という)とする。
ステップS42において、判定部82は、判定対象信号の最大のレベルの値(以下、判定対象最大レベル値という)Xn+Nから、判定対象信号の1フレーム前の入力画像信号の最大のレベルの値(以下、前判定対象最大レベル値という)Xn+N-1を減算した値が、予め設定された閾値D以上であるかどうかを判定する。
例えば、最初のステップS42の処理では、判定部82は、デコード処理部33から供給され、検出対象信号とされた入力画像信号である判定対象信号の判定対象最大レベル値Xnから、フレームメモリ81から読み出された前検出対象信号である前判定対象信号の前判定対象最大レベル値Xn−1を減算した値が、閾値D以上であるかどうかを判定する。
ここで、閾値Dは、フェードインが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号における最大のレベルの差の最小値である。即ち、フェードインが施されている場合、後のフレームになるに連れて画像信号のレベルが増加していくため、最大のレベルの値が増加する最低限の度合を閾値Dとして設定する。
ステップS42において、判定対象最大レベル値Xn+Nから、前判定対象最大レベル値Xn+N-1を減算した値が閾値D以上ではないと判定された場合、即ち検出対象信号にフェードインが施されている可能性がない場合、判定部82は、検出対象信号にフェードインが施されていないことを検出し、処理は、図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS42において、判定対象最大レベル値Xn+Nから、前判定対象最大レベル値Xn+N-1を減算した値が閾値D以上であると判定された場合、即ち検出対象信号にフェードインが施されている可能性がある場合、処理はステップS43に進む。
ステップS43において、前判定対象信号がゼロレベルである画素の数(以下、前判定対象ゼロレベル画素数という)Yn+N-1から、判定対象信号がゼロレベルである画素の数(以下、判定対象ゼロレベル画素数という)Yn+Nを減算した値が、閾値E以上であるかどうかを判定する。
なお、閾値Eは、フェードインが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号におけるゼロレベルである画素の数の差の最小値である。即ち、フェードインが施されている場合、後のフレームになるに連れてゼロレベルの画素数が徐々に減少していくため、その減少の度合の最小値を閾値Eとして設定する。
ステップS43において、前判定対象ゼロレベル画素数Yn+N-1から、判定対象ゼロレベル画素数Yn+Nを減算した値が、閾値E以上ではないと判定された場合、即ち、前判定対象信号から判定対象信号へのゼロレベルの画素数の変化が少なく、検出対象信号にフェードインが施されている可能性がない場合、判定部82は、検出対象信号にフェードインが施されていないことを検出し、処理は、図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS43において、前判定対象ゼロレベル画素数Yn+N-1から、判定対象ゼロレベル画素数Yn+Nを減算した値が、閾値E以上であると判定された場合、即ち、検出対象信号にフェードインが施されている可能性がある場合、処理は、ステップS44に進む。
ステップS44において、判定部82は、判定対象信号の全画素のレベルの総和(以下、判定対象レベル総和という)Zn+Nから、前判定対象信号の全画素のレベルの総和(以下、前判定対象レベル総和という)Zn+N-1を減算した値が、閾値F以上であるかどうかを判定する。
ここで、閾値Fは、フェードインが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号における全画素のレベルの総和の差の最小値である。即ち、フェードインが施されている場合、後のフレームになるに連れてレベルが徐々に増加していくため、全画素のレベルの総和が増加する最低限の度合を閾値Fとして設定する。
ステップS44において、判定対象レベル総和Zn+Nから、前判定対象レベル総和Zn+N-1を減算した値が、閾値F以上ではないと判定された場合、即ち、検出対象信号にフェードインが施されている可能性がない場合、判定部82は、検出対象信号にフェードインが施されていないことを検出し、処理は、図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS44において、判定対象レベル総和Zn+Nから、前判定対象レベル総和Zn+N-1を減算した値が、閾値F以上であると判定された場合、即ち、検出対象信号にフェードインが施されている可能性がある場合、ステップS45において、判定部82は、カウント値Nが、予め設定された所定の値Hより小さいかどうかを判定する。ここで、値Hは、検出対象信号にフェードインが施されているかどうかを検出するために必要な、判定対象信号のフレーム数から、1を減算した値である。
ステップS45において、カウント値Nが値Hより小さいと判定された場合、ステップS47において、判定部82は、カウント値Nを1だけインクリメントする。ステップS48において、判定部82は、いまの判定対象信号の次のフレームの入力画像信号を、新しい判定対象信号とする。そして、処理はステップS42に戻り、カウント値Nが値H以上となるまで、上述した処理が繰り返される。
ステップS48において、カウント値Nが値Hより小さくない、即ちカウント値Nが値H以上であると判定された場合、ステップS46において、判定部82は、検出対象信号のフェードインアウト信号を出力し、処理は図7のステップS11に戻る。
以上のように、判定部82は、検出対象信号の1フレーム前の前検出対象信号から、検出対象信号のH+1フレーム後の入力画像信号までの入力画像信号を用いて、ステップS42乃至S44の判定を行うことにより、検出対象信号にフェードインが施されているかどうかを検出する。
なお、ステップS42乃至S44の判定は、判定対象信号と前判定対象信号のレベルを検出することにより行うことができるので、判定部82は、小規模の回路で、これらの判定を行うことができる。従って、画像処理部51の回路規模を著しく増大させずに、検出対象信号にフェードインが施されているかどうかを検出することができる。
また、判定部82は、ステップS42乃至S44の判定のすべてを行うのではなく、いずれか1つまたは2つの判定を行うようにしてもよい。
次に、図10を参照して、図8のステップS26のフェードアウト検出処理の詳細について説明する。
ステップS61において、判定部82は、カウント値Nを0に設定する。また、判定部82は、検出対象信号を判定対象信号とする。
ステップS62において、判定部82は、前判定対象最大レベル値Xn+N-1から、判定対象最大レベル値Xn+Nを減算した値が、予め設定された閾値A以上であるかどうかを判定する。
なお、閾値Aは、フェードアウトが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号における最大レベルの差の最小値である。即ち、フェードアウトが施されている場合、後のフレームになるに連れて画像信号のレベルが減少していくため、最大のレベルの値が減少する最低限の度合を閾値Aとして設定する。
ステップS62において、前判定対象最大レベル値Xn+N-1から、判定対象最大レベル値Xn+Nを減算した値が閾値A以上ではないと判定された場合、即ち検出対象信号にフェードアウトが施されている可能性がない場合、判定部82は、検出対象信号にフェードアウトが施されていないことを検出し、処理は、図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS62において、前判定対象最大レベル値Xn+N-1から、判定対象最大レベル値Xn+Nを減算した値が閾値A以上であると判定された場合、即ち検出対象信号にフェードアウトが施されている可能性がある場合、処理はステップS63に進む。
ステップS63において、判定対象ゼロレベル画素数Yn+Nから、前判定対象ゼロレベル画素数Yn+N-1を減算した値が、閾値B以上であるかどうかを判定する。ここで、閾値Bは、フェードアウトが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号におけるゼロレベルの画素の数の差の最小値である。即ち、フェードアウトが施されている場合、後のフレームになるに連れてゼロレベルの画素数が徐々に増加していくため、その増加の度合の最小値を閾値Bとして設定する。
ステップS63において、判定対象ゼロレベル画素数Yn+Nから、前判定対象ゼロレベル画素数Yn+N-1を減算した値が、閾値B以上ではないと判定された場合、即ち、前判定対象信号から判定対象信号へのゼロレベルの画素数の変化が少なく、検出対象信号にフェードアウトが施されている可能性がない場合、判定部82は、検出対象信号にフェードアウトが施されていないことを検出し、処理は、図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS63において、判定対象ゼロレベル画素数Yn+Nから、前判定対象ゼロレベル画素数Yn+N-1を減算した値が、閾値B以上であると判定された場合、即ち、検出対象信号にフェードアウトが施されている可能性がある場合、処理は、ステップS64に進む。
ステップS64において、判定部82は、前判定対象レベル総和Zn+N-1から、判定対象レベル総和Zn+Nを減算した値が、閾値C以上であるかどうかを判定する。なお、閾値Cは、フェードアウトが施された、連続する2フレームのフレーム単位の画像信号における全画素のレベルの総和の差の最小値である。即ち、フェードアウトが施されている場合、後のフレームになるに連れてレベルが徐々に減少していくため、全画素のレベルの総和が減少する最低限の度合を閾値Cとして設定する。
ステップS64において、前判定対象レベル総和Zn+N-1から、判定対象レベル総和Zn+Nを減算した値が、閾値C以上ではないと判定された場合、即ち、検出対象信号にフェードアウトが施されている可能性がない場合、判定部82は、検出対象信号にフェードアウトが施されていないことを検出し、処理は、図7のステップS11に戻る。
一方、ステップS64において、前判定対象レベル総和Zn+N-1から、判定対象レベル総和Zn+Nを減算した値が、閾値C以上であると判定された場合、即ち、検出対象信号にフェードアウトが施されている可能性がある場合、ステップS65において、判定部82は、カウント値Nが、予め設定された所定の値Kより小さいかどうかを判定する。ここで、値Kは、検出対象信号にフェードアウトが施されているかどうかを検出するために必要な、判定対象信号のフレーム数から、1を減算した値である。なお、値Kは、値Hと同一であっても、異なっていてもよい。
ステップS65において、カウント値Nが値Kより小さいと判定された場合、ステップS67において、判定部82は、カウント値Nを1だけインクリメントする。ステップS68において、判定部82は、いまの判定対象信号の次のフレームの入力画像信号を、新しい判定対象信号とする。そして、処理はステップS62に戻り、カウント値Nが値K以上となるまで、上述した処理が繰り返される。
ステップS68において、カウント値Nが値Kより小さくない、即ちカウント値Nが値K以上であると判定された場合、ステップS66において、判定部82は、検出対象信号のフェードインアウト信号を出力し、処理は図7のステップS11に戻る。
以上のように、判定部82は、検出対象信号の1フレーム前の前検出対象信号から、検出対象信号のK+1フレーム後の入力画像信号までの入力画像信号を用いて、ステップS62乃至S64の判定を行うことにより、検出対象信号にフェードアウトが施されているかどうかを検出する。
なお、ステップS62乃至S64の判定は、ステップS42乃至S44の判定と同様に、判定対象信号と前判定対象信号のレベルを検出することにより行うことができるので、判定部82は、小規模の回路で、これらの判定を行うことができる。従って、画像処理部51の回路規模を著しく増大させずに、検出対象信号にフェードアウトが施されているかどうかを検出することができる。
また、判定部82は、ステップS62乃至S64の判定のすべてを行うのではなく、いずれか1つまたは2つの判定を行うようにしてもよい。
次に、図11を参照して、図7のステップS12のフレームレート変換処理の詳細について説明する。
ステップS81において、フレームレート変換部62の選択部96は、デコード処理部33から供給される入力画像信号を、補間後の画像信号として出力する。ステップS82において、フレームメモリ91は、デコード処理部33から供給される入力画像信号を記憶する。ステップS83において、フレームメモリ91は、既に記憶されている、ステップS82で記憶された入力画像信号の前の入力画像信号を、前補間対象信号として読み出し、検出部92、移動部93、および混合部95に供給する。
ステップS84において、検出部92は、デコード処理部33から供給される入力画像信号を補間対象信号として、補間対象信号と、フレームメモリ91から供給される前補間対象信号に基づいて、補間対象信号のブロック単位の動きベクトルを検出する。そして、検出部92は、検出したブロック単位の動きベクトルを、移動部93と判定部94に供給する。
ステップS85において、移動部93は、検出部92から供給されるブロック単位の動きベクトルに基づいて、フレームメモリ91から供給される前補間対象信号をブロック単位で移動し、移動後の前補間対象信号を混合部95に供給する。
ステップS86において、判定部94は、検出部61の判定部82から、補間対象信号のフェードインアウト信号が入力されたかどうかを判定する。具体的には、例えば、図9のステップS46または図10のステップS66で出力される、検出対象信号のフェードインアウト信号には、その検出対象信号を特定するための情報(例えば、フレーム番号)が付加されており、判定部94は、補間対象信号を特定するための情報が付加されたフェードインアウト信号が、判定部82から入力されているかどうかを判定する。
ステップS86において、補間対象信号のフェードインアウト信号が入力されていないと判定された場合、ステップS87において、判定部94は、検出部92から供給されるブロック単位の動きベクトルに基づいて、ブロック単位の信頼度を決定する。
ステップS88において、判定部94は、ステップS87で決定されたブロック単位の信頼度に基づいて、混合比を決定する。具体的には、例えば、ブロック単位の信頼度が高い場合、判定部94は、移動後の前補間対象信号の画素を混合する比率が高くなるようにブロック単位の混合比を決定し、ブロック単位の信頼度が低い場合、移動後の前補間対象信号の画素を混合する比率が低くなるようにブロック単位の混合比を決定する。判定部94は、決定したブロック単位の混合比を混合部95に供給する。
ステップS89において、混合部95は、判定部94から供給される混合比に基づいて、デコード処理部33から供給される補間対象信号と、移動部93から供給される移動後の前補間対象信号を混合する。混合部95は、混合後の画像信号を補間信号として、選択部96に供給する。以上のようにして、検出部61からフェードインアウト信号が入力されていない場合、フレームレート変換部62は、通常補間処理を行う。
一方、ステップS86で、補間対象信号のフェードインアウト信号が入力されたと判定された場合、ステップS90において、判定部94は、混合なし情報を混合部95に供給する。ステップS91において、混合部95は、判定部94から供給される混合なし情報に応じて、フレームメモリ91から供給される前補間対象信号を、そのまま補間信号として選択部96に供給する。
以上のようにして、検出部61からフェードインアウト信号が入力された場合、フレームレート変換部62は、前置補間処理を行う。従って、補間対象信号にフェードインまたはフェードアウトが施されていることにより、動きベクトルを正確に検出することが困難である場合において、誤った動きベクトルによる補間エラーの発生が回避され、補間後の画像信号の画質が向上する。
ステップS92において、選択部96は、混合部95から供給される補間信号を、補間後の画像信号として出力し、処理は図7のステップS12に戻る。
なお、上述した説明では、連続する画像信号の中間の時刻における画像信号が補間されたが、中間の時刻に限らず、任意の時刻における画像信号が補間されるようにしてもよい。
また、上述した説明では、検出部61が、フェードインまたはフェードアウトが施されている場合を検出したが、その他の、被写体の画像信号のレベルや画素数が時間的に変化する場合を検出してもよい。
また、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
従来の画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用した受信装置の一実施の形態の構成例を示す図である。 図2の画像処理部と表示部の詳細構成例を示す図である。 図3の検出部の詳細構成例を示す図である。 図3のフレームレート変換部の詳細構成例を示す図である。 前置補間処理と通常補間処理について説明する図である。 図2の受信装置における画像処理について説明するフローチャートである。 ステップS11の検出処理の詳細について説明するフローチャートである。 ステップS24のフェードイン検出処理の詳細について説明するフローチャートである。 ステップS26のフェードアウト検出処理の詳細について説明するフローチャートである。 ステップS12のフレームレート変換処理の詳細について説明するフローチャートである。
符号の説明
30 受信装置, 51 画像処理部, 61 検出部, 62 フレームレート変換部, 82 判定部, 92 検出部, 93 移動部, 95 混合部

Claims (5)

  1. 入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号の動きベクトルを検出する検出手段と、
    前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定する判定手段と、
    前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力する補間手段と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記入力画像信号の最大のレベル、前記入力画像信号がゼロレベルである画素の数、および、各時刻における前記入力画像信号のレベルの総和のうちの、少なくとも1つの時間変化に基づいて、前記入力画像信号が前記所定の条件を満たしているかどうかを判定する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記入力画像信号または前記前対象入力画像信号がゼロレベルである画素の数が、所定の数以上である場合、前記入力画像信号の最大のレベル、前記入力画像信号がゼロレベルである画素の数、および、各時刻における前記入力画像信号のレベルの総和のうちの、少なくとも1つの時間変化に基づいて、前記入力画像信号が前記所定の条件を満たしているかどうかを判定する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号を補間する画像処理装置の画像処理方法において、
    前記入力画像信号の動きベクトルを検出し、
    前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定し、
    前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力する
    ステップを含む画像処理方法。
  5. 入力された時系列の各画素の画像信号である入力画像信号を補間する画像処理を、コンピュータに行わせるプログラムにおいて、
    前記入力画像信号の動きベクトルを検出し、
    前記入力画像信号のレベルに基づいて、前記入力画像信号が所定の条件を満たしているかどうかを判定し、
    前記入力画像信号が所定の条件を満たしていないと判定された場合、前記動きベクトルに基づいて、前記入力画像信号と、その入力画像信号の1つ前の入力画像信号である前入力画像信号の間の任意の時刻における画像信号である入力画像信号間信号を補間して出力し、前記所定の条件を満たしていると判定された場合、前記前入力画像信号を、そのまま前記入力画像信号間信号として出力する
    ステップを含む画像処理をコンピュータに行わせるプログラム。
JP2007105541A 2007-04-13 2007-04-13 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム Expired - Fee Related JP5023780B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007105541A JP5023780B2 (ja) 2007-04-13 2007-04-13 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
EP20080154350 EP1986441A3 (en) 2007-04-13 2008-04-10 Frame rate enhancement by repeating the current image if a fade-in is detected
US12/082,625 US8116594B2 (en) 2007-04-13 2008-04-10 Image processing apparatus, image processing method, and program
RU2008114254/09A RU2384972C2 (ru) 2007-04-13 2008-04-11 Устройство обработки изображения, способ обработки изображения и программа
CN200810091773XA CN101287067B (zh) 2007-04-13 2008-04-14 图像处理设备和图像处理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007105541A JP5023780B2 (ja) 2007-04-13 2007-04-13 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008263476A true JP2008263476A (ja) 2008-10-30
JP2008263476A5 JP2008263476A5 (ja) 2010-05-06
JP5023780B2 JP5023780B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=39739877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007105541A Expired - Fee Related JP5023780B2 (ja) 2007-04-13 2007-04-13 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8116594B2 (ja)
EP (1) EP1986441A3 (ja)
JP (1) JP5023780B2 (ja)
CN (1) CN101287067B (ja)
RU (1) RU2384972C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130122A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
JP2011234307A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Toshiba Corp 画像処理装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010211466A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法及びプログラム
MY181026A (en) 2013-06-21 2020-12-16 Fraunhofer Ges Forschung Apparatus and method realizing improved concepts for tcx ltp
KR102102177B1 (ko) * 2013-09-03 2020-05-29 삼성전자 주식회사 반도체 장치 및 그 구동 방법

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05268580A (ja) * 1992-01-24 1993-10-15 Sony Broadcast & Commun Ltd 動き依存型ビデオ信号処理方法及び装置
JPH06303569A (ja) * 1993-04-16 1994-10-28 Mitsubishi Electric Corp 文字多重テレビジョン信号の記録再生方法および装置
JPH11112939A (ja) * 1997-10-07 1999-04-23 Hitachi Ltd 画像信号の方式変換方法および装置
JP2000333134A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Toshiba Corp 補間フィールド生成回路及びフィールド倍速変換回路
JP2005099863A (ja) * 2004-12-09 2005-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 投射型液晶プロジェクタ
JP2005303942A (ja) * 2004-04-16 2005-10-27 Kddi Corp 動き予測情報検出装置
JP2007058167A (ja) * 2005-07-27 2007-03-08 Seiko Epson Corp 動画像表示装置および動画像表示方法
JP2007243627A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Shibasoku:Kk ビデオ信号処理装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644815B2 (ja) * 1984-04-27 1994-06-08 日本電気株式会社 動物体の動き内挿装置
CA2016641C (en) * 1989-05-12 1995-07-11 Toshiyuki Tanoi Adaptive interframe prediction coded video communications system
GB9312022D0 (en) * 1993-06-10 1993-07-28 Snell & Wilcox Ltd Video signal processing
EP0648047B1 (en) * 1993-10-11 2005-08-24 THOMSON multimedia Method and apparatus for forming a video signal using motion estimation and signal paths with different interpolation processing
US5940140A (en) * 1996-09-10 1999-08-17 Ultimatte Corporation Backing luminance non-uniformity compensation in real-time compositing systems
US5793886A (en) * 1996-12-19 1998-08-11 Eastman Kodak Company Method of adjusting image pixel values within an image sequence by interpolation of target cumulative histograms for images to be adjusted
JP3911768B2 (ja) * 1997-06-02 2007-05-09 ソニー株式会社 画像符号化方法及び画像符号化装置
JP3957915B2 (ja) * 1999-03-08 2007-08-15 パイオニア株式会社 フェード検出装置及び情報符号化装置
JP3884885B2 (ja) 1999-07-29 2007-02-21 株式会社日立製作所 液晶表示装置
JP2002247355A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Canon Inc 画像読取装置
KR100412501B1 (ko) * 2001-11-30 2003-12-31 삼성전자주식회사 움직임 보상을 위한 화소값 선택 장치 및 방법
EP1422928A3 (en) * 2002-11-22 2009-03-11 Panasonic Corporation Motion compensated interpolation of digital video signals
CN1846445B (zh) * 2003-09-02 2010-09-29 Nxp股份有限公司 基于遮蔽检测对像素的时间插值
JP2005241787A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Victor Co Of Japan Ltd 画像表示装置
US8111752B2 (en) * 2004-06-27 2012-02-07 Apple Inc. Encoding mode pruning during video encoding
JP2007105541A (ja) 2007-01-31 2007-04-26 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05268580A (ja) * 1992-01-24 1993-10-15 Sony Broadcast & Commun Ltd 動き依存型ビデオ信号処理方法及び装置
JPH06303569A (ja) * 1993-04-16 1994-10-28 Mitsubishi Electric Corp 文字多重テレビジョン信号の記録再生方法および装置
JPH11112939A (ja) * 1997-10-07 1999-04-23 Hitachi Ltd 画像信号の方式変換方法および装置
JP2000333134A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Toshiba Corp 補間フィールド生成回路及びフィールド倍速変換回路
JP2005303942A (ja) * 2004-04-16 2005-10-27 Kddi Corp 動き予測情報検出装置
JP2005099863A (ja) * 2004-12-09 2005-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 投射型液晶プロジェクタ
JP2007058167A (ja) * 2005-07-27 2007-03-08 Seiko Epson Corp 動画像表示装置および動画像表示方法
JP2007243627A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Shibasoku:Kk ビデオ信号処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130122A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
JP2011234307A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Toshiba Corp 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1986441A2 (en) 2008-10-29
RU2384972C2 (ru) 2010-03-20
CN101287067A (zh) 2008-10-15
RU2008114254A (ru) 2009-10-20
JP5023780B2 (ja) 2012-09-12
US8116594B2 (en) 2012-02-14
US20080253692A1 (en) 2008-10-16
CN101287067B (zh) 2012-04-18
EP1986441A3 (en) 2009-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5023893B2 (ja) 表示装置
JP4618305B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
JP5023780B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
US20100053428A1 (en) Image processing apparatus and image processing method, program, and image display apparatus
JP4513039B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
JP5023805B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
US20140028909A1 (en) Method for converting frame rate and video processing apparatus using the same
US20050123273A1 (en) Trick play method of a digital storage medium and a digital storage medium drive
US20140036148A1 (en) Apparatus and method for converting frame rate of video signal, and video processing apparatus using the same
US20110032431A1 (en) Frame interpolating device and frame interpolating method
JP5029112B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
US8704954B2 (en) Signal output device and signal output method
JP2005333254A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5096883B2 (ja) 画像処理装置および画像録画再生装置
US11410588B1 (en) Display device
JP4270071B2 (ja) 映像信号設定装置
JP4374048B2 (ja) 補間フレーム生成装置、補間フレーム生成方法及び放送受信装置
JP2011061709A (ja) 映像処理装置および映像処理方法
JP2007288335A (ja) デジタル放送記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5023780

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees