JP2008263467A - 構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法 - Google Patents

構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008263467A
JP2008263467A JP2007105458A JP2007105458A JP2008263467A JP 2008263467 A JP2008263467 A JP 2008263467A JP 2007105458 A JP2007105458 A JP 2007105458A JP 2007105458 A JP2007105458 A JP 2007105458A JP 2008263467 A JP2008263467 A JP 2008263467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
private branch
branch exchange
offices
billing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007105458A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Eshiro
秀敏 江城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2007105458A priority Critical patent/JP2008263467A/ja
Publication of JP2008263467A publication Critical patent/JP2008263467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】課金情報に関するデータベースをオフィス別に分配、編集しなくても、容易にオフィス毎の課金情報を利用できることを可能とし、課金情報管理の自由度を向上させる。
【解決手段】構内交換システム1は、本社10にIP網4を介して支店20、30が接続され、本社10に配置したIP−PBX11で、本社10、支店20、30のVoIP端末の通信状況及び課金情報を管理する集中管理型のシステムである。本社10のIP−PBX11は、本社10、支社20、30の設置エリアを示すエリア番号を付加してVoIP端末に関する課金情報を生成し、課金情報データベース11fに記録する。そして、課金情報に付加したエリア番号に基づいて、課金情報データベース11fの課金情報をエリア別に整理し、エリア別に整理した課金情報をコールベーステーブル11gに記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法に関し、特に、構内交換機を配置したセンター局にIPネットワークを介して複数のオフィスを接続し、複数のオフィスのIP端末をセンター局の構内交換機で集中的に管理する構内交換システム等に関する。
経済市場のグローバル化に伴って世界各地に支店(オフィス)を設置する企業が増加し、これらの企業では、内線通信網の構築に際し、複数のオフィスをIP網を経由して接続し、離れた拠点同士を内線網に取り込む構内交換システムを広く利用している。また、構内交換システムの構築に際しては、システムの維持管理コストを削減するため、構内交換機(以下、適宜、「IP−PBX(Private Branch Exchange)」という)をアウトソーシングし、外部にシステムの保守管理を委託するIPセントレックスサービスも積極的に活用されている。
上記の構内交換システムのうち、センター局にのみIP−PBXを設置する集中管理型のシステムにおいては、各オフィスに収容するIP端末の通信状況をセンター局で集中的に管理するように構成される。そのため、課金情報についてもセンター局で一元的に管理され、例えば、センター局以外のオフィスに収容されたIP端末から外線ダイヤル発信した場合の通話料等も、センター局に設置された課金装置で管理される。
ところで、上記構内交換システムでは、IP端末の使用者がオフィス間を移動する蓋然性が高いことに配慮し、例えば、IP端末の使用者が東京本社からニューヨーク支店に転勤したような場合でも、IP端末に割り当てた内線番号を変えることなく、移動先に収容することがある。その一方で、課金情報の管理には、内線番号を用いていることが多く、その場合、内線番号を変えずに移動先でIP端末を収容すると、課金情報の管理でも同一の内線番号が引き継がれる。そのため、使用場所の変更が課金情報に反映されず、移動先で使用している公衆網又は構内のIP網に対する課金収集を行うことが困難となる。
そこで、特許文献1に記載のように、IP端末の収容先を示すエリア情報を付加して課金情報を生成する構内交換機システムが提案されている。この構内交換機システムでは、IP端末の使用者がオフィス間を移動し、IP端末が収容するオフィスが変更された際に、センター局の構内交換機が、移動先のオフィスからエリア情報等を取得し、IP端末の使用時には、発呼者情報(発側番号)及び通話時間等に加えて、取得したエリア情報を用い、課金情報を生成するように構成される。この構成によれば、課金情報中にエリア情報が含まれるため、IP端末の使用場所を特定した上で、課金収集を行うことが可能となる。
特開2005−151478号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構内交換システムにおいては、課金情報中にエリア情報が含まれるものの、全ての課金情報を一括してデータベース化するため、複数のオフィスの課金情報が混在した状態で課金情報データベースが作成されることになる。このため、課金情報をオフィス毎に利用したい場合には、作成された課金情報データベースを基にして、オフィス別のデータベースを新しく作り直さなければならず、課金情報管理の自由度が低いという問題があった。
また、上記構内交換システムにおいては、一定の課金フォーマットで課金情報を生成するため、オフィス間で国種別やタイムゾーン(夏時間、冬時間等の時差)が異なる場合でも、オフィス毎に課金情報に必要な情報を付加したり、課金フォーマットを変更することができず、オフィス毎の適切な課金情報を生成するのが困難であるという問題があった。
さらに、上記構内交換システムにおいては、センター局に設置したIP−PBX及び課金装置が、システム全体の通信状況及び課金情報の管理を担っているため、それらの装置が故障したり、センター局との通信が遮断されると、課金管理を継続し得なくなるという問題もあった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、課金情報管理の自由度を向上させることができ、また、オフィス毎の適切な課金情報を生成することができ、さらに、通信障害等の影響を受けずに課金管理を継続できることなどを実現する構内交換システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、構内交換機を配置したセンター局にIPネットワークを介して複数のオフィスを接続し、前記センター局の構内交換機で前記複数のオフィスのIP端末の通信状況及び課金情報を管理する構内交換システムであって、前記構内交換機は、前記複数のオフィスの設置エリアを示すエリア情報を付加して前記複数のオフィスのIP端末に関する課金情報を生成するとともに、前記エリア情報に基づいて前記課金情報をエリア別に整理したデータベースを作成することを特徴とする。
そして、本発明によれば、課金情報に関するデータベースをオフィス別に分配、編集しなくても、容易にオフィス毎の課金情報を利用することができ、課金情報管理の自由度を向上させることが可能となる。
前記構内交換システムにおいて、前記複数のオフィスの各々に、課金情報を収集する課金装置を配置し、前記構内交換機が、前記データベースに記録された各エリアの課金情報を前記複数のオフィスの課金装置に分配的に送出するように構成することができる。この構成によれば、課金情報を集中管理しつつ、エリア毎の固有の課金情報を希望する課金装置から出力することが可能となる。
前記構内交換システムにおいて、前記構内交換機が、前記複数のオフィスの各々に固有の付加情報を前記課金情報に付加するように構成することができる。例えば、国種別やタイムゾーンなどを示す課金フォーマットに関する情報等を、固有の付加情報として課金情報に付加することにより、オフィス毎に必要な情報を付加したり、課金フォーマットを変更することなどができ、オフィス毎の適切な課金情報を生成することが可能となる。
前記構内交換システムにおいて、前記複数のオフィスの各々に、前記構内交換機のバックアップ装置を配置し、前記センター局と前記複数のオフィスとの間で通信障害が生じたときに、前記バックアップ装置を起動させるように構成することができる。この構成によれば、通信障害等が生じた場合でも、構内交換機に代わって、バックアップ装置が課金情報の管理を行うため、通信障害等の影響を受けずに課金管理を継続することが可能となる。
また、本発明は、IPネットワークを介して複数のオフィスが接続されたセンター局に配置され、前記複数のオフィスのIP端末の通信状況及び課金情報を管理する構内交換機であって、前記複数のオフィスの設置エリアを示すエリア情報を付加して前記複数のオフィスのIP端末に関する課金情報を生成するとともに、前記エリア情報に基づいて前記課金情報をエリア別に整理したデータベースを作成することを特徴とする。本発明によれば、前記発明と同様に、課金情報に関するデータベースをオフィス別に分配、編集しなくても、容易にオフィス毎の課金情報を利用することができ、課金情報管理の自由度を向上させることが可能となる。
さらに、本発明は、構内交換機を配置したセンター局にIPネットワークを介して複数のオフィスを接続し、前記センター局の構内交換機で前記複数のオフィスのIP端末の通信状況及び課金情報を管理する構内交換システムにおいて前記IP端末に対する課金を行う課金方法であって、前記構内交換機が前記複数のオフィスの設置エリアを示すエリア情報を付加して前記複数のオフィスのIP端末に関する課金情報を生成するとともに、前記エリア情報に基づいて前記課金情報をエリア別に整理したデータベースを作成することを特徴とする。本発明によれば、前記発明と同様に、課金情報に関するデータベースをオフィス別に分配、編集しなくても、容易にオフィス毎の課金情報を利用することができ、課金情報管理の自由度を向上させることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、課金情報管理の自由度を向上させることができ、また、オフィス毎の適切な課金情報を生成することができ、さらに、通信障害等の影響を受けずに課金管理を継続できることなどを実現することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる構成交換システムの全体構成図である。この構内交換システム1は、VoIP(Voice over Internet Protocol)技術を利用して、本社10、支店20及び支店30をIP網4によって接続し、本社10、支店20及び支店30を内線網で繋ぐ通信網を構成する。
本社10には、IP−PBX(構内交換機)11と、課金情報を収集し、本社10を拠点に使用された通信の料金データ等を集積する課金装置12と、局外トランクインターフェースを有し、公衆網17に接続されたVoIPゲートウェイ15と、IP−PBX11と同一の機能を有するバックアップ装置16とが配置されるとともに、VoIP端末13、14が収容される
支店20及び支店30には、課金装置22、33と、VoIPゲートウェイ25、35と、バックアップ装置26、36とが配置されるとともに、VoIP端末23、24、33、34が収容される。支店20及び支店30に配置される課金装置、VoIPゲートウェイ及びバックアップ装置は、本社10に配置される課金装置、VoIPゲートウェイ及びバックアップ装置と同一のものである。
構内交換システム1では、本社10がセンター局として機能し、本社10に設置されるIP−PBX11が、構内交換システム1内の通信状況、並びに本社10、支店20及び支店30での課金情報を一元的に管理する。IP−PBX11は、エリア情報データベース11a、端末情報データベース11b、ゲートウェイ情報データベース11c、課金装置データベース11d、バックアップ装置データベース11e、課金情報データベース11f及びコールベーステーブル11gの各種データベースを有し、これらを用いて、上記の通信状況及び課金情報を管理する。また、IP−PBX11は、課金情報の管理に際して、本社10、支店20及び支店30の設置エリア別に課金情報を整理し、図2に示すように、各エリアの課金情報を本社10、支店20及び支店30の課金装置12、22、32に各々送出する。
次に、IP−PBX11に記憶される各データベースについて順番に説明する。
エリア情報データベース11aは、本社10、支店20及び支店30の各オフィスの設置エリアに関するデータベースであり、図3に示すように、「エリア番号」、「エリア情報」、「時差情報」、「課金装置番号」、「課金付加情報」及び「その他の付加情報」を記録する。エリア番号は、東京、ニューヨーク等の各エリアに固有に付される識別番号であり、エリア情報は、そのエリアの名称等を示す情報である。時差情報は、そのエリアにおける標準時間との時差を示す情報であり、課金装置番号は、そのエリア(オフィス)に設置された課金装置の識別番号を示す情報である。課金付加情報は、例えば、時間帯による割引サービス情報等の課金に関する付加的な情報であり、その他の付加情報は、課金以外の事柄に関する付加的な情報である。尚、課金付加情報には、サービス情報の他、国種別やタイムゾーンなどを示す課金フォーマットに関する情報や、課金情報の出力周期等に関する情報も記録される。
端末情報データベース11bは、各オフィスに収容されたVoIP端末に関するデータベースであり、図4に示すように、「収容位置」、「エリア番号」、「内線番号」、「IPアドレス」及び「その他の付加情報」を記録する。収容位置は、IP−PBX11が制御する全ての端末や機器に対して割り当てる論理的な識別子であり、エリア番号は、VoIP端末が収容されたエリア(オフィス)のエリア番号を示す情報である。内線番号は、各VoIP端末に付された内線番号を示す情報であり、IPアドレスは、VoIP端末のIPアドレスを示す情報である。収容位置、内線番号及びエリア番号は、各VoIP端末を収容する際の初期データ登録過程で設定され、IPアドレスは、IP−PBX11と各VoIP端末との間の通信確立過程で設定される。その他の付加情報は、上記の初期データ登録過程及び通信確立過程で設定される任意の情報である。
ゲートウェイ情報データベース11cは、各オフィスに配置されたVoIPゲートウェイに関するデータベースであり、図5に示すように、「収容位置」、「ルート番号」、「エリア番号」、「IPアドレス」及び「その他の付加情報」を記録する。収容位置、エリア番号及びIPアドレスは、各々、VoIPゲートウェイに割り当てられる識別子、VoIPゲートウェイが配置されたエリア(オフィス)のエリア番号、及び、各VoIPゲートウェイのIPアドレス情報を示す情報であり、ルート番号は、各VoIPゲートウェイで用いるルートを示す情報である。収容位置、ルート番号及びエリア番号は、各VoIPゲートウェイを配置する際の初期データ登録過程で設定され、IPアドレスは、IP−PBX11と各VoIPゲートウェイとの間の通信確立過程で設定される。その他の付加情報は、端末情報データベース11bのその他の付加情報と同様に、初期データ登録過程及び通信確立過程で設定される任意の情報である。
課金装置データベース11dは、各オフィスに配置された課金装置に関するデータベースであり、図6に示すように、「課金装置番号」、「エリア番号」、「IPアドレス」及び「その他の付加情報」を記録する。課金装置番号、エリア番号及びIPアドレスは、各々、課金装置の識別番号、課金装置が配置されたエリア(オフィス)のエリア番号、及び、各課金装置のIPアドレスを示す情報であり、その他の付加情報は、課金装置に関する付加的な設定情報である。
バックアップ装置データベース11eは、各オフィスに配置されたバックアップ装置に関するデータベースであり、図7に示すように、「バックアップ装置番号」、「エリア番号」、「IPアドレス」及び「その他の付加情報」を記録する。バックアップ装置番号、エリア番号及びIPアドレスは、各々、バックアップ装置の識別番号、バックアップ装置が配置されたエリア(オフィス)のエリア番号、及び、各バックアップ装置のIPアドレスを示す情報であり、その他の付加情報は、バックアップ装置に関する付加的な設定情報である。
課金情報データベース11fは、個々の通信に関する課金情報を記録したデータベースであり、図8に示すように、「エリア番号」、「発信者情報」、「着信者情報」、「通話開始時刻」、「通話終了時刻」、「通話時間」及び「エリア別の付加情報」を記録する。エリア番号は、発信者側のVoIP端末を収容するエリア(オフィス)のエリア番号であり、発信者情報及び着信者情報は、発信者側及び着信者側のVoIP端末の電話番号である。通話開始時刻、通話終了時刻及び通話時間は、通話時間に関する情報であり、エリア別の付加情報は、エリア番号で示されるエリアでの課金フォーマット等の情報である。これら課金情報データベース11fの情報は、通信確立が完了する都度、課金情報データベース11fに記録される。
コールベーステーブル11gは、図8の課金情報データベース11fに記録された課金情報をエリア別に整理したものであり、図9に示すように、エリア番号毎に、複数の課金情報1、2、3・・・を記録する。複数の課金情報1、2、3・・・の各々には、課金情報データベース11fに記録された発信者情報、着信者情報及び通話時間等が記録される。
次に、図1の構内交換システム1の動作について、図1乃至図13を参照して説明する。
まず、本社10、支店20及び支店30に課金装置12、22、32を配置し、エリア情報データベース11aを設定する。具体的には、図10に示すように、本社10、支店20及び支店30の位置を、地理的区域やIPアドレス形態等によって、各々異なるエリアとして区別し(ステップS1)、区別した各エリアに対し、エリア番号を付与する(ステップS2)。これと併せて、そのエリアの時差情報、課金装置番号及びその他の付加情報を設定し、エリア番号及び設定した時差情報等をエリア情報データベース11a(図3参照)に記録する(ステップS3)。
エリア情報データベース11aの設定処理が終了すると、次に、端末情報データベース11b、ゲートウェイ情報データベース11c、課金装置データベース11d及びバックアップ装置データベース11eを設定する。これらデータベース11b〜11eの設定にあたっては、図11に示すように、まず、VoIP端末13、14、23、24、33、34、VoIPゲートウェイ15、25、35、課金装置12〜32及びバックアップ装置16、26、36に関する初期データを登録する(ステップS11)。
この初期データの登録に際しては、VoIP端末13〜34については、端末情報データベース11bの収容位置、エリア番号、内線番号及びその他の付加情報(図4参照)を記録し、VoIPゲートウェイ15〜35については、ゲートウェイ情報データベース11cの収容位置、ルート番号、エリア番号及びその他の付加情報(図5参照)を記録する。また、課金装置12〜32については、課金装置データベース11dの課金装置番号、エリア番号、課金付加情報及びその他の付加情報(図6参照)を記録し、バックアップ装置16〜36については、バックアップ装置データベース11eのバックアップ装置番号、エリア番号、IPアドレス及びその他の付加情報(図7参照)を記録する。
初期データの登録後、VoIP端末13〜34、VoIPゲートウェイ15〜35及び課金装置12〜32をIP網4に接続すると、VoIP端末13〜34、VoIPゲートウェイ15〜35及び課金装置12〜32と、本社10のIP−PBX11との間で、IP通信のための通信確立処理が行われる(ステップS12)。尚、この通信確立処理は、TCP/IPインターフェースを備えたIP機器間で行われる既知の初期設定処理である。
通信が確立されると、IP−PBX11は、VoIP端末13〜34、VoIPゲートウェイ15〜35及び課金装置12〜32からIPアドレスやその他の付加情報を入手する(ステップS13)。そして、入手したIPアドレスやその他の付加情報を、端末情報データベース11b、ゲートウェイ情報データベース11c及び課金装置データベース11dのIPアドレス及びその他の付加情報(図4〜図7参照)に記録し(ステップS14)、通信の開始が可能な状態となる(ステップS15)。
このような状態で、VoIP端末13〜34が使用されると、図12に示すように、IP−PBX11が発着信イベントを検出し(ステップS31)、課金処理を開始する(ステップS32)。そして、発信者からの呼応に被呼者が応答して通話が開始されると(ステップS33、S34)、IP−PBX11は、その発着信の種別が内線相互接続であるか否かを判定する(ステップS35)。
発着信の種別が内線相互接続の場合には、課金対象のVoIP端末に付されている収容位置(識別子)を用いて、図4の端末情報データベース11bから課金対象のVoIP端末に関する端末情報を読み出す(ステップS36)。そして、読み出した端末情報を図8の課金情報データベース11fの発着信情報及び着信者情報に記録する。
一方、発着信の種別がトランク発信/着信の場合は、課金対象のトランクの収容位置(識別子)を用いて、図5のゲートウェイ情報データベース11cから課金対象のトランクに関するゲートウェイ情報を読み出し(ステップS37)、読み出したゲートウェイ情報を課金情報データベース11fの発着信情報及び着信者情報に記録する。
次いで、読み出した端末情報、又はゲートウェイ情報に含まれるエリア番号(図4、図5参照)を用いて、図3のエリア情報データベース11aを参照し、課金対象のVoIP端末又はVoIPゲートウェイが存在するオフィスのエリア情報を読み出す(ステップS38)。次に、読み出したエリア情報に含まれる時差情報(図3参照)に基づいて、そのオフィスの現地時刻を算出し(ステップS39)、算出した時間を課金情報データベース11fの通話開始時刻(図8参照)に記録する(ステップS40)。
発呼者及び被呼者の何れかが復旧し、通話が完了すると(ステップS41)、現地時刻での通話終了時間を、課金情報データベース11fの通話終了時刻(図8参照)に記録する(ステップS42)。次いで、通話開始/終了時間から通話時間を算出し、算出した通話時間を課金情報データベース11fの通話時間(図8参照)に記録する(ステップS43)。通話時間を記録すると、エリア情報データベース11aのその他の付加情報(図3参照)に記録されている情報の中から、課金に関する情報を抜き出し、課金情報データベース11fのエリア別付加情報(図8参照)に記録する。
こうして、課金情報データベース11fへの各種情報の記録処理が完了すると、IP−PBX11は、課金情報データベース11fに記録した情報を、図9のコールベーステーブル11gに記録する(ステップS45)。このとき、課金情報データベース11fに記録したエリア番号(図8参照)を用いて、コールベーステーブル11gをエリア検索し、課金情報データベース11fに記録した発信者情報、着信者情報及び通話時間等の課金情報を、そのエリアの課金情報1、2、3・・・に記録する。
このようにして記録されたコールベーステーブル11gの課金情報は、図2に示すように、IP−PBX11から各オフィスの課金装置12〜32に定期的に送出される。課金情報の送出処理にあたっては、図13に示すように、まず、IP−PBX11は、課金情報を送出するエリアを選択するとともに(ステップS51)、選択したエリアのエリア情報を、図3のエリア情報データベース11aから読み出す(ステップS52)。次いで、読み出したエリア情報中に記録されている課金情報送出時間や送出周期を参照し、課金情報の送出条件を満たしているか否かを判定する(ステップS53)。
判定の結果、課金情報の送出時間等に達していない場合には(ステップS54:No)、課金情報を送出することなく、処理を終了する。これに対し、課金情報の送出時間等に達している場合には(ステップS54:Yes)、読み出したエリア情報中に記録されている課金装置番号(図3参照)を用いて、図6の課金装置データベース11dを参照し、課金情報を送信すべき課金装置のIPアドレス等を取得する(ステップS55)。
こうして、出力先の課金装置を決定すると(ステップS56)、図9のコールベーステーブル11gに記録されている課金情報の中から、選択したエリア番号の課金情報を読み出すとともに(ステップS57)、読み出した課金情報を、IP網4を介して、選択したエリアに配置されている課金装置に送出する(ステップS58)。尚、他のエリアに配置されている課金装置に対しても、同様にして、課金情報を送出する。
このように、本実施の形態によれば、課金情報データベース11f(図8参照)を設定する際に、エリア番号と対応付けて課金情報を記録し、その後、課金情報データベース11fに記録した課金情報をエリア別に整理しながら、コールベーステーブル11g(図9参照)に記録するため、課金情報に関するデータベースをオフィス別に分配、編集しなくても、容易にオフィス毎の課金情報を利用することができ、課金情報管理の自由度を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、本社10、支店20及び支店30の各オフィスに、課金装置12〜32を各々設置し、各エリアの課金情報を各々の課金装置に分配的に送出するため、センター局のIP−PBX11で課金情報を集中管理しつつ、エリア毎の課金情報を希望する課金装置12〜32から出力することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、課金に関する付加的な情報を課金情報データベース11fに記録するため、課金情報の生成に際して、オフィス毎に必要な情報を付加したり、課金フォーマットを変更することなどができ、オフィス毎の適切な課金情報を生成することが可能となる。
続いて、本社10、支店20及び支店30に設置されたバックアップ装置16〜36の動作について、図1及び図14を参照して説明する。
バックアップ装置16〜36は、IP−PBX11が故障したとき、又は、IP−PBX11と支店20、30との通信障害が生じたときに起動するものであるが、その起動時に通信状況及び課金情報の管理を円滑に引き継ぐため、各種の設定処理が行われる。
そのため、バックアップ装置16〜36の設置時に、バックアップ装置データベース11eが設定されるとともに(図11のステップS11参照)、各バックアップ装置16〜36にIP−PBX11に関する必要情報が登録される(ステップS61)。その後、各バックアップ装置16〜36とIP−PBX11との間で通信が開始され(ステップS62)、IP−PBX11の各データベース11a〜11gに記録されている情報が、バックアップ装置16〜36に転送される(ステップS63)。
バックアップ装置16〜36は、IP−PBX11から転送される各データベース11a〜11gの情報を受信し、同じデータベース情報を保有した状態で待機する(ステップS64)。そして、待機した状態のまま、IP−PBX11の故障の有無、及び、IP−PBX11と支店20、30との通信状態の良否を監視する(ステップS65)。
そのような状態において、例えば、IP−PBX11と支店20との間で通信障害が発生すると(ステップS66:Yes)、支店20のバックアップ装置26が待機状態から起動状態に移行し(ステップS67)、IP−PBX11に代わって、支店20のVoIP端末23、24及びVoIPゲートウェイ25を制御する。また、支店20に関する課金情報をおいても、バックアップ装置26が生成し、支店20の課金装置22に送出する。
このように、本実施の形態によれば、本社10、支店20及び支店30の各オフィスに、IP−PBX11と同一の機能を有するバックアップ装置16〜36を設置し、通信障害等が生じた場合には、IP−PBX11に代わって、バックアップ装置16〜36が構内交換機として動作するため、IP−PBX11が故障したり、ネットワーク障害が生じても、課金管理を継続することが可能となる。
最後に、本社10、支店20及び支店30を、各々、東京本社、ロンドン支店及びニューヨーク支店とした場合を例にとって、図1の構内交換システム1の具体的な使用例を説明する。
まず、東京本社10のIP−PBX11に、東京、ロンドン及びニューヨークのエリア番号、IPアドレス形態及び時差情報等を初期データとして登録し、エリア情報データベース11a(図3参照)を設定する。次いで、東京本社10、ロンドン支店20及びニューヨーク支店30に配置したVoIP端末13〜34、VoIPゲートウェイ15〜35、課金装置12〜32及びバックアップ装置16〜36の情報を、端末情報データベース11b、ゲートウェイ情報データベース11c、課金装置データベース11d及びバックアップ装置データベース11e(図4〜図7参照)に登録する。
東京本社10のIP−PBX11と、各オフィスに設置されたバックアップ装置16〜36との通信が確立されると、IP−PBX11は、データベース11a〜11eに記録された情報を、各オフィスに設置されたバックアップ装置16〜36に転送する。システムやネットワークに障害が発生していない通常運用時には、各バックアップ装置16〜36は、待機状態となり、IP−PBX11の状態を監視する。
このような状態において、例えば、ニューヨーク支店30において、VoIP端末33から同オフィスのVoIPゲートウェイ35を経由して公衆網37に発信すると、東京本社10のIP−PBX11は、発着信イベントを検出し、課金処理を実行する。そして、VoIPゲートウェイ35の局外トランクのルート番号からエリア情報を読み出し、ニューヨーク時刻での通話開始時刻を設定する。
通話が終了すると、ニューヨーク時刻で通話終了時間を設定するととともに、発信者番号、着信者番号、通話時間及び発信ルート番号等を設定し、課金情報データベース11f(図8参照)に記録する。ここで、例えば、ニューヨーク支店30のユニークな情報として、特定の発信者における1日分の発信ルート番号の利用回数や総通話時間を課金情報中に含ませたい場合には、IP−PBX11が、ニューヨーク支店30のエリア情報として、内線番号毎の発信ルート番号の使用履歴や総通話時間等を、別途のデータベースで管理することにより、前記の利用回数や総通話時間に関する情報を課金情報に付加することができる。このようにして生成されたニューヨーク支店30の課金情報は、ニューヨーク支店30のエリア番号と対応付けて、コールベーステーブル11g(図9参照)に登録、蓄積される。
IP−PBX11は、ニューヨーク支店30の課金装置32からの課金情報送出要求に応答して、課金情報の送出処理を実行し、コールベーステーブル11g(図9参照)に登録されたニューヨーク支店30の課金情報を、課金装置32に送出する。
また、東京本社10とニューヨーク支店30との間で、ネットワーク障害が生じ、IP網4を介した通信が切断された場合には、ニューヨーク支店30のバックアップ装置36が通信障害を検出し、待機状態から起動状態に切り替わる。そして、バックアップ装置36は、初期設定段階でIP−PBX11から転送されたデータベースを用い、ニューヨーク支店30のVoIP端末33、34及びVoIPゲートウェイ35を制御する。同時に、ニューヨーク支店30の課金情報も、ニューヨーク支店30のバックアップ装置36が継続して生成する。これにより、障害前と変わることなく、ニューヨーク支店30の課金情報を管理することができる。
尚、上記の説明では、東京本社10とニューヨーク支店30との間の通信状況及び課金情報の管理を例に挙げたが、東京本社10とロンドン支店20との間の通信状況及び課金情報の管理も同様にして行われる。
本発明にかかる構内交換システムを示す全体構成図である。 課金情報の送出態様を示す模式図である。 図1のエリア情報データベースのデータ構成を示す模式図である。 図1の端末情報データベースのデータ構成を示す模式図である。 図1のゲートウェイ情報データベースのデータ構成を示す模式図である。 図1の課金装置データベースのデータ構成を示す模式図である。 図1のバックアップ装置データベースのデータ構成を示す模式図である。 図1の課金情報データベースのデータ構成を示す模式図である。 図1のコールベーステーブルのデータ構成を示す模式図である。 エリア情報の登録手順を示すフローチャートである。 初期データの設定手順を示すフローチャートである。 課金情報の生成手順を示すフローチャートである。 課金情報の送出手順を示すフローチャートである。 バックアップ装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 構内交換システム
4 IP網
10 本社
11 IP−PBX
11a エリア情報データベース
11b 端末情報データベース
11c ゲートウェイ情報データベース
11d 課金装置データベース
11e バックアップ装置データベース
11f 課金情報データベース
11g コールベーステーブル
12 課金装置
13、14 VoIP端末
15 VoIPゲートウェイ
16 バックアップ装置
17 公衆網
20、30 支店
22、32 課金装置
23、24、33、34 VoIP端末
25、35 VoIPゲートウェイ
26、36 バックアップ装置
27、37 公衆網

Claims (6)

  1. 構内交換機を配置したセンター局にIPネットワークを介して複数のオフィスを接続し、前記センター局の構内交換機で前記複数のオフィスのIP端末の通信状況及び課金情報を管理する構内交換システムであって、
    前記構内交換機は、前記複数のオフィスの設置エリアを示すエリア情報を付加して前記複数のオフィスのIP端末に関する課金情報を生成するとともに、前記エリア情報に基づいて前記課金情報をエリア別に整理したデータベースを作成することを特徴とする構内交換システム。
  2. 前記複数のオフィスの各々に、課金情報を収集する課金装置を配置し、
    前記構内交換機は、前記データベースに記録された各エリアの課金情報を前記複数のオフィスの課金装置に分配的に送出することを特徴とする請求項1に記載の構内交換システム。
  3. 前記構内交換機は、前記複数のオフィスの各々に固有の付加情報を前記課金情報に付加することを特徴とする請求項1又は2に記載の構内交換システム。
  4. 前記複数のオフィスの各々に、前記構内交換機のバックアップ装置を配置し、前記センター局と前記複数のオフィスとの間で通信障害が生じたときに、前記バックアップ装置を起動させることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の構内交換システム。
  5. IPネットワークを介して複数のオフィスが接続されたセンター局に配置され、前記複数のオフィスのIP端末の通信状況及び課金情報を管理する構内交換機であって、
    前記複数のオフィスの設置エリアを示すエリア情報を付加して前記複数のオフィスのIP端末に関する課金情報を生成するとともに、前記エリア情報に基づいて前記課金情報をエリア別に整理したデータベースを作成することを特徴とする構内交換機。
  6. 構内交換機を配置したセンター局にIPネットワークを介して複数のオフィスを接続し、前記センター局の構内交換機で前記複数のオフィスのIP端末の通信状況及び課金情報を管理する構内交換システムにおいて前記IP端末に対する課金を行う課金方法であって、
    前記構内交換機が前記複数のオフィスの設置エリアを示すエリア情報を付加して前記複数のオフィスのIP端末に関する課金情報を生成するとともに、前記エリア情報に基づいて前記課金情報をエリア別に整理したデータベースを作成することを特徴とする構内交換システムの課金方法。
JP2007105458A 2007-04-13 2007-04-13 構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法 Pending JP2008263467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007105458A JP2008263467A (ja) 2007-04-13 2007-04-13 構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007105458A JP2008263467A (ja) 2007-04-13 2007-04-13 構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008263467A true JP2008263467A (ja) 2008-10-30

Family

ID=39985620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007105458A Pending JP2008263467A (ja) 2007-04-13 2007-04-13 構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008263467A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10224517A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 Hitachi Telecom Technol Ltd 構内交換網の課金方式
JP2003037691A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Mitsui Constr Co Ltd 情報通信管理装置およびその方法
JP2005151478A (ja) * 2003-11-20 2005-06-09 Nec Engineering Ltd 構内交換機システム、構内交換機及びそれに用いる課金方法
JP2005318265A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Oki Electric Ind Co Ltd 構内交換システム、ゲートウエイ装置、構内交換方法、および構内交換プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10224517A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 Hitachi Telecom Technol Ltd 構内交換網の課金方式
JP2003037691A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Mitsui Constr Co Ltd 情報通信管理装置およびその方法
JP2005151478A (ja) * 2003-11-20 2005-06-09 Nec Engineering Ltd 構内交換機システム、構内交換機及びそれに用いる課金方法
JP2005318265A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Oki Electric Ind Co Ltd 構内交換システム、ゲートウエイ装置、構内交換方法、および構内交換プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9432504B2 (en) Central call platform
US8346942B2 (en) Call centers for providing customer services in a telecommunications network
CN1097970C (zh) 电信网络的发信令方法
US8170187B2 (en) Method and apparatus for communicating with one of plural devices associated with a single telephone number during a disaster and disaster recovery
JP4236032B2 (ja) インターネット通信システム及びインターネット通信方法及びセッション管理サーバ及び通信アダプタ
CN108566498B (zh) 一种基于移动互联网的手机号码安全隐私保护方法及平台
US20100177879A1 (en) Apparatus and method for providing enhanced telecommunications services
CN1184388A (zh) 通过并行数据网的公共交换电话网业务的用户调用
JP4385110B2 (ja) コールセンタシステム,電話着信呼分配装置及び電話着信呼分配方法,プログラム
CN1894936B (zh) 网络器件的后备
JP2008505563A (ja) 通信システムのための分散型ipアーキテクチャ
CN101167317A (zh) 用于可生存远程网络的系统和方法
JP2008505549A (ja) 分散型ipアーキテクチャ通信システムにおける電話プロトコルサーバ及び電話プロトコルクライアント
CN101102353A (zh) 电话机及其进行桥接操作的方法
US20040088186A1 (en) Distributed convergent service control platform
US20070274494A1 (en) Computer-readable recording medium having recorded therein telephone-call connection program, telephone-call connection method, and telephone-call connection apparatus
JP2008135953A (ja) 電話システムとその呼制御方法
US9413843B2 (en) Method and system for communication forwarding
GB2402298A (en) IP Telephony Backup System
JP2008505565A (ja) 冗長ゲートウェイ及びipデバイスインテグレーションを実現できる分散型通信アーキテクチャ
JP2008263467A (ja) 構内交換システム、構内交換機及びそれらに用いる課金方法
US8028016B2 (en) Absence assistance system for multimedia-enabled communication systems
WO2002093892A1 (fr) Procede et dispositif de gestion de communications multimedia
US8233381B1 (en) VoIP telephone system with distributed account codes
CN218868271U (zh) 电话调度系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100212

A977 Report on retrieval

Effective date: 20111007

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120229