JP2008263319A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スミア領域を適切に補正できる撮像装置及び撮像装置の制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1側面に係る撮像装置は、被写体の画像から、スミアが発生したスミア領域を検出するとともに、前記スミア領域の幅、移動量、及び位置の少なくとも1つに関するスミア情報を検出するスミア検出手段と、前記スミア領域に含まれる画素のレベルを異なる方法で補正する複数のスミア補正処理を行うスミア補正手段と、前記スミア情報に応じて、前記複数のスミア補正処理のいずれかを選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる補正制御手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像装置の制御方法に関する。
屋外等の撮影において太陽光等の輝度が高い対象を含む被写体を撮影した場合、被写体の画像に、上下に筋状のほぼ白階調のノイズ(スミア)が含まれることがある。このスミアは、撮影された画像の画質の劣化を招く。
そこでこの問題を省みて、NTSC等の飛び越し走査において、信号が読み出されない領域の画素の出力信号を、信号が読み出される領域の画素の出力信号から減算する技術が提案されている(特許文献1を参照)。これにより、信号が読み出される領域の画素の出力信号からスミア信号成分をある程度補正することができる。
特開平1−193012号公報
しかし、特許文献1に示された技術では、スミアが発生したスミア領域を適切に補正できないことがある。
例えば、スミアが発生した際の画像(図9左図参照)に対して、スミアの補正を行う際の画像(図9右図参照)の画角や撮影範囲が変動しなければ、スミア信号成分を減算することにより、スミアが除去された画像を得ることができる。ところが、例えば、スミアが発生した際の画像(図10左図参照)に対して、スミアの補正を行う際の画像(図10右図参照)の画角が変動する場合、スミア信号成分を減算すると、次のような現象が起こる可能性がある。すなわち、スミア信号成分を減算する対象領域と、スミアが発生したスミア領域とがずれるので、図10右図に示すように、スミア領域の端近傍で過減算が行われて、黒筋が発生する。
一方、プログラムシフトが可能な撮像装置では、スミアが発生した際に、絞りを絞り込む方向にプログラムシフトすることで、入射光量を減少させてスミアの発生を低減する方法もある。この方法でも、スミア領域を適切に補正できないことがある。
例えば、スミアが発生したスミア領域の幅が所定値以上である場合、プログラムシフトを行うと、被写体の画像において、スミアが低減されきれずに細い灰色の筋が残ることがある。
本発明の目的は、スミア領域を適切に補正できる撮像装置及び撮像装置の制御方法を提供することにある。
本発明の第1側面に係る撮像装置は、被写体の画像から、スミアが発生したスミア領域を検出するとともに、前記スミア領域の幅、移動量、及び位置の少なくとも1つに関するスミア情報を検出するスミア検出手段と、前記スミア領域に含まれる画素のレベルを異なる方法で補正する複数のスミア補正処理を行うスミア補正手段と、前記スミア情報に応じて、前記複数のスミア補正処理のいずれかを選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる補正制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2側面に係る撮像装置の制御方法は、被写体の画像から、スミアが発生したスミア領域を検出するとともに、前記スミア領域の幅、移動量、及び位置の少なくとも1つに関するスミア情報を検出する検出ステップと、前記スミア情報に応じて、複数のスミア補正処理のいずれかを選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された前記スミア補正処理を用いて、前記スミア領域の補正を行う補正ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、スミア領域を適切に補正できる。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置100について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の構成図である。
撮像装置100は、例えば、ディジタルカメラである。撮像装置100は、次の構成要素を備える。
操作部101は、撮像装置100の操作者が撮像装置100に対して各種の指示を入力するために操作するスイッチやボタンなどを含む。操作部101の中には、シャッタースイッチも含まれている。このシャッタースイッチが半押しされた場合、信号SW1が操作部101から制御部102に対して通知される。また、シャッタースイッチが全押しされた場合、信号SW2が操作部101から制御部102に対して通知される。
撮像手段103は、レンズ108a及び絞り109aを介して入射される光を受け、その光量に応じた電荷を発生させる。すなわち、撮像手段103は、被写体を撮像して画像信号を取得する。撮像手段103は、画素から信号が読み出される(撮像される)撮像領域と、画素から信号が読み出されない非読み出し領域と、遮光された遮光領域とを含む。撮像手段103では、例えば、撮像領域及び非読み出し領域にそれぞれフォトダイオード(画素)が配され、遮光領域にCCD(電荷結合素子)が配される。あるいは、撮像手段103では、オプティカルブラック信号を取得するために、さらに遮光領域の一部にフォトダイオード(画素)が配されていてもよい。
A/D変換部104は、撮像手段103から出力されたアナログ画像信号に対して、サンプリング、ゲイン調整、A/D変換等を行い、ディジタル画像信号(画像データ)を出力する。
画像処理部105は、A/D変換部104から出力されたディジタル画像信号(画像データ)に対して各種の画像処理を行い、処理済みのディジタル画像信号(画像データ)を出力する。例えば、画像処理部105は、A/D変換部104から受けたディジタル画像信号を、YUV画像信号に変換して出力する。また、画像処理部105は、減算処理手段123を含む。減算処理手段123は、撮像手段103により取得された画像信号に応じた画像データからスミア信号成分を減算することで、スミア補正処理を行うことができる。この画像データは、例えば、撮像手段103の撮像領域の画素から取得された画像信号に応じたデータである。スミア信号成分は、例えば、撮像手段103の非読み出し領域の画素から取得された画像信号に応じたデータである。あるいは、スミア信号成分は、例えば、撮像手段103の遮光領域の画素から取得された画像信号に応じたデータである。
スミア検出手段106は、A/D変換部104から受けたディジタル画像信号から、すなわち、被写体の画像から、スミアが発生したスミア領域を検出するとともに、スミア情報を検出する。スミア情報は、スミア領域の幅及び移動量に関する情報である。スミア検出手段106は、スミア情報を制御部102に通知する。
AF処理部108は、レンズ108aを駆動して、AF処理を行う。
AE処理部109は、絞り109aを駆動して、AE処理を行う。AE処理部109は、プログラムシフト手段122を含む。プログラムシフト手段122は、例えば、絞り109aを駆動して、絞り109aを絞ることで、スミア補正処理を行うことができる。
ここで、減算処理手段123とプログラムシフト手段122とは、スミア領域に含まれる画素のレベルを異なる方法で補正する複数のスミア補正処理を行うためのスミア補正手段である。
EF処理部110は、制御部102においてフラッシュが必要と判断された場合に、フラッシュオンの指示を制御部102から受け取る。EF処理部110は、フラッシュオンの指示に応じて、フラッシュ部111を制御する。これにより、フラッシュ部111は発光する。
EVF表示部107は、小型液晶画面などを含み、画像処理部105による処理済みの画像データに従った画像を表示する。すなわち、EVF表示部107は、EVF(電子ビューファインダー)として機能する。
フォーマット変換部112は、画像処理部105から出力されたディジタル画像信号(画像データ)のフォーマットをJPEGなどのフォーマットに変換し、画像記録部113に出力するものである。
画像記録部113は、フォーマット変換部112から受けたフォーマット変換済みの画像データを、撮像装置100内のメモリ(図示せず)や、撮像装置100に挿入されている外部メモリなどに記録する処理を行う。
外部接続部114は、撮像装置100をPC(パーソナルコンピュータ)やプリンタといった外部装置に接続するためのインターフェースとして機能するものである。
制御部102は、撮像装置100の各部の動作を制御するものである。制御部102は、例えば操作部101からの指示に応じて、各部を制御する。制御部102は、補正制御手段124を含む。補正制御手段124は、スミア情報に応じて、複数のスミア補正処理(減算処理手段123によるスミア補正処理、プログラムシフト手段122によるスミア補正処理)のいずれかを選択してスミア補正手段(122,123)に補正を行わせる。
次に、撮像装置100を用いて撮影を行う際における撮像装置100の動作について説明する。
操作部101に含まれている電源スイッチを撮像装置100の操作者がオンすると、制御部102は、これを検知し、撮像装置100を構成する各部に電源を供給する。撮像装置100を構成する各部に電源が供給されると、シャッター(図示せず)が開くので、撮像手段103には、レンズ108a及び絞り109aを介して、被写体の光学像が結像される。すなわち、撮像手段103は、被写体を撮像して画像信号を取得する。撮像手段103は、取得したアナログ画像信号をA/D変換部104に出力する。
A/D変換部104は、撮像手段103から出力されたアナログ画像信号に対して、サンプリング、ゲイン調整、A/D変換等を行い、ディジタル画像信号を生成して出力する。
スミア検出手段106は、A/D変換部104から受けたディジタル画像信号が示す被写体の画像から、スミア領域を検出するとともに、スミア情報を検出する。スミア情報は、スミア領域の幅及び移動量に関する情報である。スミア検出手段106は、スミア情報を制御部102に通知する。
また、制御部102(補正制御手段124)は、スミア情報を受けると、スミア情報に応じて複数のスミア補正処理(プログラムシフト手段122によるスミア補正処理、減算処理手段123によるスミア補正処理)のいずれかを選択して補正を行わせる。
例えば、補正制御手段124は、スミア領域の幅に応じて、複数のスミア補正処理のいずれかを選択してスミア補正手段に補正を行わせる。補正制御手段124は、スミア領域の幅が第1閾値(図2に示すTH_SumiaAmount)未満である場合、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる(図3参照)。
あるいは、例えば、補正制御手段124は、スミア領域の移動量に応じて、複数のスミア補正処理のいずれかを選択してスミア補正手段に補正を行わせる。補正制御手段124は、スミア領域の移動量が第2閾値(図2に示すTH_SumiaMove)未満である場合、減算処理手段123を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる(図4参照)。
画像処理部105は、A/D変換部104から出力されたディジタル画像信号(画像データ)に対して各種画像処理を行い、処理済みのディジタル画像信号(画像データ)を出力する。また、画像処理部105は、処理済みの画像データをEVF表示部107に出力する。EVF表示部107は、この処理済みの画像データに従った画像を表示する。
画像処理部105によって取得された画像に応じて、AF処理部108は、例えばコントラスト検出法により、被写体にピントを合わせるべくレンズ108aを駆動制御する。これにより、AF処理部108は、AF処理を行う。
また、画像処理部105によって取得された画像に応じて、AE処理部109は、画面が最適な露出になるように絞り109aを駆動制御する。これにより、AE処理部109は、AE処理を行う。
制御部102は、シャッタースイッチからSW1信号の通知(即ち、シャッタースイッチの半押しの通知)を受けていない限り、上記処理を繰り返す。制御部102が信号SW1信号の通知をシャッタースイッチから受けると、この時点における画像を用いてAF、AE処理を行い、撮影に最適なピントおよび露出設定条件を取得する。
そして、制御部102は、シャッタースイッチからSW2信号の通知(即ち、シャッタースイッチの全押しの通知)を受けていない限りは、処理をSW1信号の通知前に戻し、上記処理を繰り返す。制御部102がSW2信号の通知をシャッタースイッチから受けると、フラッシュを発光するか否かの判断を行う。フラッシュを発光するか否かは、操作部101を用いて予め設定しておき、その設定データを読み取ることで判断するようにしても良いし、また周囲の暗さを検知し自動的に判断するようにしても良い。
この判断の結果、フラッシュの発光を行う場合、制御部102は、EF処理部110を制御し、フラッシュ部111にプリ発光を行わせ、発光量の算出、EF枠の重み付けなどの処理を行う。そして、制御部102は、プリ発光により計算された本発光量でフラッシュ部111を発光させる。そして、制御部102は、撮像手段103を介して画像撮影を行う。フラッシュ非発光の場合には上記調光制御無しに以下の処理に移行する。
本撮影にて、外界からの光がレンズ108a及び絞り109aを介して撮像手段103に入光するので、撮像手段103の撮像領域の各画素には、入光した光の光量に応じた電荷が蓄積される。すなわち、撮像手段103は、被写体を撮像して画像信号を取得する。撮像手段103は、取得した画像信号をA/D変換部104に出力する。
A/D変換部104は、撮像手段103から出力されたアナログ画像信号に対して、サンプリング、ゲイン調整、A/D変換等を行い、ディジタル画像信号を生成して出力する。
画像処理部105は、A/D変換部104から出力されたディジタル画像信号に対して各種の画像処理を行い、処理済みのディジタル画像信号を出力する。
フォーマット変換部112は、画像処理部105から出力されたディジタル画像信号(画像データ)のフォーマットをJPEGなどのフォーマットに変換し、画像記録部113に出力する。画像記録部113は、フォーマット変換された画像データを所定のメモリに記録する処理を行う。
以上説明した処理により、スミアが発生したスミア領域に対して選択的に最適な補正処理を行うことができるので、適切にスミア領域を補正できる。これにより、ライブ画・静止画ともに適正な撮影を行うことが可能となる。
次に、撮像装置100がスミア領域を補正する処理の流れを、図2を用いて説明する。図2は、撮像装置100がスミア領域を補正する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS201では、制御部102が、AE処理部109にアクセスして、現状の露出設定値(Av,Tv,Gain)を取得する。
ステップS202では、スミア検出手段106が、被写体の画像から、スミア領域を検出する。例えば、スミア検出手段106は、撮像領域の画素の画像データと非読み出し領域の画素の画像データとに基づいて、スミア領域を検出する。あるいは、例えば、スミア検出手段106は、撮像領域の画素の画像データと、遮光領域の画素の画像データとに基づいて、スミア領域を検出する。
ステップS203では、スミア検出手段106が、被写体の画像から、スミア情報を検出する。スミア情報は、スミア領域の幅及び移動量に関する情報である。
例えば、スミア検出手段106は、検出したスミア領域の長手方向と垂直な方向に並ぶ画素の数をカウントして、スミア領域の幅を検出するとともに、スミア領域の幅に関する情報をスミア情報に含める。
例えば、スミア検出手段106は、画像記録部113にアクセスして、直前のフレームの画像に発生したスミア領域の情報を取得する。スミア検出手段106は、検出したスミア領域と、直前のフレームのスミア領域とを比較して、スミア領域の移動量を検出するとともに、スミア領域の移動量に関する情報をスミア情報に含める。
ステップS204では、制御部102の補正制御手段124が、スミア領域の幅が第1閾値(TH_SumiaAmount)未満でありかつ絞り値(Av)が最大(AvMax)未満であるか否かを判断する。補正制御手段124は、スミア領域の幅が第1閾値未満でありかつ絞り値が最大未満であると判断する場合、処理をステップS205へ進める。ここで、絞り値が最大であるとは、絞り109aを最も絞った状態のことを指している。補正制御手段124は、スミア領域の幅が第1閾値未満でない、又は、絞り値が最大未満でないと判断する場合、処理をステップS206へ進める。
ステップS205では、補正制御手段124が、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。プログラムシフト手段122は、絞り109aを駆動して、絞り109aを絞る。これにより、補正制御手段124は、図3左図に示す画像におけるスミア領域を補正して、図3右図に示す画像を得る。
ステップS206では、制御部102の補正制御手段124が、スミア領域の移動量が第2閾値(TH_SumiaMove)未満であるか否かを判断する。補正制御手段124は、スミア領域の移動量が第2閾値未満であると判断する場合、処理をステップS207へ進め、スミア領域の移動量が第2閾値未満でないと判断する場合、処理をステップS210へ進める。
ステップS207では、補正制御手段124が、減算処理手段123を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる(図4参照)。減算処理手段123は、撮像手段103により取得された画像信号に応じた画像データからスミア信号成分を減算する。この画像データは、例えば、撮像手段103の撮像領域の画素から取得された画像信号に応じたデータである。スミア信号成分は、例えば、撮像手段103の非読み出し領域の画素から取得された画像信号に応じたデータである。あるいは、スミア信号成分は、例えば、撮像手段103の遮光領域の画素から取得された画像信号に応じたデータである。これにより、補正制御手段124は、図4左図に示す画像におけるスミア領域を補正して、図4右図に示す画像を得る。
ステップS210では、補正制御手段124が、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。プログラムシフト手段122は、絞り109aを駆動して、絞り109aを絞る。これにより、補正制御手段124は、図5左図に示す画像におけるスミア領域を補正して、図5右図に示す画像を得る。
以上のように、補正制御手段124は、スミア領域の幅が第1閾値未満である場合、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。補正制御手段124は、スミア領域の幅が第1閾値以上である場合、他のスミア補正処理を選択するように促す。これにより、被写体の画像において、スミアが低減されきれずに細い灰色の筋が残ることを抑制できる。
また、補正制御手段124は、さらに、スミア領域の移動量が第2閾値未満である場合、減算処理手段123を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。補正制御手段124は、スミア領域の移動量が第2閾値以上である場合、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。これにより、スミア領域の端で過減算が発生して黒筋が発生することを低減できる。
このように、スミア領域を適切に補正できる。
なお、スミア情報は、スミア領域の幅、移動量、及び位置の少なくとも1つに関する情報であっても良い。この場合、撮像装置100がスミア領域を補正する処理の流れは、スミア情報に対応して、図2と異なる処理の流れであっても良い。
次に、本発明の第2実施形態に係る撮像装置500について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置500の構成図である。以下では、第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の部分に関しては説明を省略する。
撮像装置500は、その基本的な構成は第1実施形態と同様であるが、顔検出手段515、スミア検出手段506、及び制御部502を備える点で第1実施形態と異なる。すなわち、次の点で第1実施形態と異なる。
顔検出手段515は、A/D変換部104から受けたディジタル画像信号から、すなわち、被写体の画像から、顔領域を検出するとともに、顔情報を検出する。顔領域は、被写体の顔として認識された領域である。顔情報は、顔領域の位置に関する情報である。
スミア検出手段506は、被写体の画像から、スミア領域を検出するとともに、スミア情報を検出する。スミア情報は、スミア領域の幅、移動量、及び位置に関する情報である。
制御部502は、演算手段525を含む。演算手段525は、顔情報を顔検出手段515から受け取り、スミア情報をスミア検出手段506から受け取る。演算手段525は、スミア情報と顔情報とに基づいて、スミア領域と顔領域との相対的な位置を演算する。すなわち、演算手段525は、スミア情報と顔情報とに基づいて、一致度を演算する。一致度は、スミア領域と顔領域との重なり具合を示す。
制御部502の補正制御手段524は、スミア情報に応じて求められた情報、すなわち、スミア領域の顔領域に対する相対的な位置に応じて、複数のスミア補正処理のいずれかを選択してスミア補正手段に補正を行わせる。すなわち、補正制御手段524は、一致度が第3閾値(図7に示すTH)以上である場合、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる(図8参照)。
また、撮像装置500がスミア領域を補正する処理の流れが、図7に示すように、次の点で第1実施形態と異なる。図7は、撮像装置500がスミア領域を補正する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS603では、スミア検出手段506が、被写体の画像から、スミア情報を検出する。スミア情報は、スミア領域の幅、移動量、及び位置に関する情報である。
例えば、スミア検出手段506は、検出したスミア領域に属する画素の撮像領域における位置を検出することにより、スミア領域の位置を検出するとともに、スミア領域の位置に関する情報をスミア情報に含める。他の処理は、図2に示すステップS203と同様である。
ステップS608では、顔検出手段515が、被写体の画像から、顔領域を検出する。顔領域は、被写体の顔として認識された領域である。
なお、本発明における顔検出に関しては、公知の顔検出技術を用いることとする。公知の顔検出技術としては、ニューラルネットワークに代表される学習を用いた手法、目や鼻や口といった形状に特徴のある部位を、画像領域からテンプレートマッチングを用い探し出し類似度が高ければ顔とみなす手法があげられる。また、他にも、肌の色や目の形といった画像特徴量を検出し統計的解析を用いた手法等、多数提案されており、一般的にはこれらの手法を複数組み合わせて顔認識するのが一般的である。
具体的な例としては特開平2002−251380号公報に記載のウェーブレット変換と画像特徴量を利用して顔検出する方法などが挙げられる。
ステップS609では、顔検出手段515が、被写体の画像から、顔情報を検出する。顔情報は、顔領域の位置に関する情報である。
例えば、顔検出手段515は、検出した顔領域に属する画素の撮像領域における位置を検出することにより、顔領域の位置を検出するとともに、顔領域の位置に関する情報を顔情報に含める。
ステップS611では、制御部502の演算手段525が、顔情報を顔検出手段515から受け取り、スミア情報をスミア検出手段506から受け取る。演算手段525は、スミア情報と顔情報とに基づいて、スミア領域と顔領域との相対的な位置を演算する。すなわち、演算手段525は、スミア情報と顔情報とに基づいて、一致度を演算する。一致度は、スミア領域と顔領域との重なり具合を示す指標であり、例えば次の数式1により演算される。
α=(スミア領域と顔領域とが重なっている領域の面積)
÷(顔領域の面積)・・・数式1
ステップS612では、補正制御手段524が、一致度が第3閾値(TH)以上であるか否かを判断する。補正制御手段524は、一致度が第3閾値以上であると判断する場合、処理をステップS210へ進め、一致度が第3閾値以上でないと判断する場合、処理をステップS207へ進める。
ステップS610では、補正制御手段524が、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。プログラムシフト手段122は、絞り109aを駆動して、絞り109aを絞る。これにより、補正制御手段524は、図8左図に示す画像におけるスミア領域を補正して、図8右図に示す画像を得る。
以上のように、補正制御手段524は、スミア領域と顔領域との重なり具合を示す一致度が第3閾値以上である場合、プログラムシフト手段122を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。補正制御手段524は、一致度が第3閾値未満である場合、減算処理手段123を用いるスミア補正処理を選択してスミア補正手段に補正を行わせる。これにより、スミア領域が被写体の顔にかかっている場合に、被写体の画像において顔に黒筋がかかってしまうことを低減できる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更等も含まれる。例えば、スミア領域を補正する際に、補正制御手段はプログラムシフト手段122と減算処理手段123のいずれかを用いるスミア補正処理を選択するのではなく、これらを併用しながら互いの重み付けを異ならせるようにしても構わない。例えば、図2と図7とにおけるステップS207では、減算処理手段123によるスミア信号成分の減算処理だけでなく、これと並行してプログラムシフト手段122に絞り109aを絞らせてもよい。減算処理手段123で大まかにスミア領域を補正して、残りをプログラムシフト手段122で補正することにより、過減算のリスクを抑えつつも、プログラムシフト手段122のみでスミア領域を補正した場合よりも好適な結果が得られることもある。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置の構成図。 撮像装置がスミア領域を補正する処理の流れを示すフローチャート。 被写体の画像におけるスミア領域を示す図。 被写体の画像におけるスミア領域を示す図。 被写体の画像におけるスミア領域を示す図。 本発明の第2実施形態に係る撮像装置の構成図。 撮像装置がスミア領域を補正する処理の流れを示すフローチャート。 被写体の画像におけるスミア領域を示す図。 本発明の課題を説明する図。 本発明の課題を説明する図。
符号の説明
101 操作部
102 制御部
103 撮像手段
104 A/D変換部
105 画像処理部
106 スミア検出手段
107 EVF表示部
108 AF処理部
108a レンズ
109 AE処理部
109a メカ機構
110 EF処理部
111 フラッシュ部
112 フォーマット変換部
113 画像記録部
114 外部接続部
201 操作部
202 制御部
203 撮像手段
204 A/D変換部
205 画像処理部
206 スミア検出手段
207 EVF表示部
208 AF処理部
208a レンズ
209 AE処理部
209a メカ機構
210 EF処理部
211 フラッシュ部
212 フォーマット変換部
213 画像記録部
214 外部接続部
215 被写体検出部

Claims (10)

  1. 被写体の画像から、スミアが発生したスミア領域を検出するとともに、前記スミア領域の幅、移動量、及び位置の少なくとも1つに関するスミア情報を検出するスミア検出手段と、
    前記スミア領域に含まれる画素のレベルを異なる方法で補正する複数のスミア補正処理を行うスミア補正手段と、
    前記スミア情報に応じて、前記複数のスミア補正処理のいずれかを選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる補正制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記スミア検出手段は、前記スミア領域の幅に関する前記スミア情報を検出し、
    前記補正制御手段は、前記スミア領域の幅に関する前記スミア情報に応じて、前記複数のスミア補正処理のいずれかを選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記スミア補正手段は、絞りを絞るためのプログラムシフト手段を含み、
    前記補正制御手段は、前記スミア領域の幅が第1閾値未満である場合、前記プログラムシフト手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記スミア検出手段は、前記スミア領域の移動量に関する前記スミア情報を検出し、
    前記補正制御手段は、前記スミア検出手段により検出された前記スミア領域の移動量に応じて、前記複数のスミア補正処理のいずれかを選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記被写体を撮像して画像信号を取得する撮像手段をさらに備え、
    前記スミア補正手段は、前記撮像手段により取得された前記画像信号に応じた画像データからスミア信号成分を減算するための減算処理手段を含み、
    前記補正制御手段は、前記スミア領域の移動量が第2閾値未満である場合、前記減算処理手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記被写体を撮像して画像信号を取得する撮像手段をさらに備え、
    前記スミア補正手段は、
    絞りを絞るためのプログラムシフト手段と、
    前記撮像手段により取得された前記画像信号に応じた画像データからスミア信号成分を減算するための減算処理手段と、
    を含み、
    前記スミア検出手段は、前記スミア領域の幅及び移動量に関する前記スミア情報を検出し、
    前記補正制御手段は、
    前記スミア領域の幅が第1閾値未満である場合、前記プログラムシフト手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせ、前記スミア領域の幅が第1閾値以上であり前記スミア領域の移動量が第2閾値未満である場合、前記減算処理手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせ、前記スミア領域の幅が第1閾値以上であり前記スミア領域の移動量が第2閾値以上である場合、前記プログラムシフト手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記被写体の画像から、前記被写体の顔として認識される顔領域を検出するとともに、前記顔領域の位置に関する顔情報を検出する顔検出手段と、
    前記スミア領域と前記顔領域との相対的な位置を演算する演算手段と、
    をさらに備え、
    前記スミア検出手段は、前記スミア領域の位置に関する前記スミア情報を検出し、
    前記演算手段は、前記スミア領域の位置に関する前記スミア情報と、前記顔情報とに基づいて、前記スミア領域と前記顔領域との相対的な位置を演算し、
    前記補正制御手段は、前記演算手段により演算された前記スミア領域と前記顔領域との相対的な位置に応じて、前記複数のスミア補正処理のいずれかを選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記スミア補正手段は、絞りを絞るためのプログラムシフト手段を含み、
    前記演算手段は、前記スミア情報と前記顔情報とに基づいて、前記スミア領域と前記顔領域との重なり具合を示す一致度を演算し、
    前記補正制御手段は、前記一致度が第3閾値以上である場合、前記プログラムシフト手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記被写体を撮像して画像信号を取得する撮像手段と、
    前記被写体の画像から、前記被写体の顔として認識される顔領域を検出するとともに、前記顔領域の位置に関する顔情報を検出する顔検出手段と、
    前記スミア領域と前記顔領域との相対的な位置を演算する演算手段と、
    をさらに備え、
    前記スミア補正手段は、
    絞りを絞るためのプログラムシフト手段と、
    前記撮像手段により取得された前記画像信号に応じた画像データからスミア信号成分を減算するための減算処理手段と、
    を含み、
    前記スミア検出手段は、前記スミア領域の幅、移動量、及び位置に関する前記スミア情報を検出し、
    前記演算手段は、前記スミア情報と前記顔情報とに基づいて、前記スミア領域と前記顔領域との重なり具合を示す一致度を演算し、
    前記補正制御手段は、
    前記スミア領域の幅が第1閾値未満である場合、前記プログラムシフト手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせ、前記スミア領域の幅が第1閾値以上であり前記スミア領域の移動量が第2閾値未満である場合、前記減算処理手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせ、前記スミア領域の幅が第1閾値以上であり前記スミア領域の移動量が第2閾値以上であり前記一致度が第3閾値未満である場合、前記減算処理手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせ、前記スミア領域の幅が第1閾値以上であり前記スミア領域の移動量が第2閾値以上であり前記一致度が第3閾値以上である場合、前記プログラムシフト手段を用いるスミア補正処理を選択して前記スミア補正手段に補正を行わせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  10. 被写体の画像から、スミアが発生したスミア領域を検出するとともに、前記スミア領域の幅、移動量、及び位置の少なくとも1つに関するスミア情報を検出する検出ステップと、
    前記スミア情報に応じて、複数のスミア補正処理のいずれかを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された前記スミア補正処理を用いて、前記スミア領域の補正を行う補正ステップと、
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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