JP2008259391A - １次元２次元３次元サーキットリニアモーター - Google Patents

Abstract

【課題】従来のリニアモーターは、直線型であった。そして、応用範囲がせまかった。これは、リニアモーターに対する意識が、やや希薄であったためである。
【解決手段】２次元３次元曲線上両側に沿って、電磁石をＮ極Ｓ極に交互に置くか、軌道内に電磁石を置いて、電流を切り換えながら、あるいは、正方向あるいは逆方向に回転または往復させる。これにより、様々のことができ、応用度の高いリニアモーターを提供できる。
【選択図】なし

Description

本発明は、未知応用の広い直線及び曲線型リニアモーターに関する。

従来のリニアモーターは、１次元直線型で、応用範囲が比較的せまい。（例えば、非特許文献１参照。）
新星出版社編集部編著、「電気のしくみ」新星出版、２００５年１０月２５日発行、ｐ８〜９．

以上に述べた従来のリニアモーターは１次元直線型で、比較的応用範囲がせまいものであった。

本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、２次元３次元の未知応用の広い曲線型にすることで、同時に小さいものから大きなものまで実現でき、曲線型であるから多様な２次元曲線３次元空間曲線型を有するリニアモーター装置を実現することを目的とするものである。

そして、本発明は上記目的を達成するために、軌道両側に電磁石をそれぞれＮ極Ｓ極とを交互に置き、軌道内の可動運動体にも電磁石をそれぞれＮ極Ｓ極とを交互に置き、軌道外両側のＮ極Ｓ極とも固定させ軌道内の運動体のＮ極Ｓ極を交互に電流の方向切換により入れ換える方法と軌道外両側のＮ極Ｓ極を交互に電流の方向を変えることにより、（この場合、軌道内運動体のＮ極Ｓ極は固定されている。）運動体を運動させる方法を用いる。それぞれ２次元３次元曲線に沿って配置するものである。

上述したように、本発明の曲線型リニアモーターは、２次元３次元へと拡張でき、極小のものから極大のものが構成でき、速度も低速から高速が構成でき、また、複線や運動体自身がふつうのモーターであれば、その運動体モーターが回転しながら、また曲線上を走るサーキットモーターモーターをも構成でき、あらゆるものを移動させたり運んだりさせることができる応用の広いリニアモーターを提供できる。

発明の実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の形態を図１〜図５に基づいて説明する。

図においては、２次元曲線、閉曲線、円、３次元曲線、直線複線、等が実施できる。

本発明による１次元２次元３次元サーキットリニアモーターは、直線、曲線は、もちろん、極小のものから極大のもの、最短のものから最長のものも、低速のものも高速のものも構成でき、例えば、軌道を走る運動体に通常のモーターを採用すると、そのモーターが、何か、例えば、ファンを回わしながら、同時に曲線上をあるいは、正方向にあるいは、負方向へ移動運搬させるサーキットリニアモーターモーターをも構成できる。また、円形にすると、例えば、洗濯機の回転ドラムを構成できる。また極大の安全なものでは、例えば、遊園地において、３次元空間曲線上を周遊や往復する遊具ができる。また、サーキットリニアモーターモーターを用いると、より様々な利用可能性が広がる。

本発明の実施形態を示す曲線リニアモーターの抽象図 同閉曲線型の図、サーキットリニアモーターモーターの図 同円型の図 同３次元曲線型の図 同直線型複線型の抽象図

Claims (1)

1. １次元２次元３次元で展開できる電磁石による直線及び曲線型の外形を持つサーキットリニアモーター。

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