JP2008257291A - 症例データベース管理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】症例DBに登録される症例情報の質を高く維持することが可能な症例データベース管理システムを提供する。
【解決手段】本システムを利用する利用者は、端末機22、23にて症例DBに登録された症例情報を参照することができるととに、症例情報に対して評価を付けることができる。一方、本システムの症例DBサーバ14では、各症例情報に対して利用者が評価した評価情報を収集し、症例情報の有用性を示す評価点を含む評価を各症例情報に付与する。これにより、本システムでは、症例DBにより評価の高い症例情報(質の高い症例情報)を蓄積することができ、利用者に有益な症例情報を提供することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は症例データベース管理システム及び方法に係り、特に質の高い症例情報を維持することが可能な症例データベース管理システム及び方法に関する。
従来、各医療施設のクライアント端末から症例画像をデータベースサーバを介して医療データベースに登録できるようにするとともに、その登録された症例画像を各医療施設のクライアント端末で検索・参照できるようにし、医療データベースに蓄積された症例画像を各医療施設で共有するようにした診断支援システムが提案されている(特許文献1)。
この診断支援システムでは、各医療施設から提供された症例画像を症例データベースに登録させる際に、症例画像の提供元が開設する金融機関の口座情報を症例画像に関連づけて記録する。そして、症例画像が利用されると、その利用回数をカウントし、所定の期間毎に症例画像の利用回数に応じた金額を算出し、この算出した金額を症例画像を提供した提供元が開設する金融機関の口座に自動的に振り込むようにしている。
特開2005−284846号公報
特許文献1に記載のシステムの場合、症例画像の利用回数に応じた金額が症例画像の提供者の口座に振り込まれるが、参照された症例画像が利用者にとって有益なものであったかどうかが評価されず、より質の高い症例画像の提供を促す動機付けが弱く、また、質の高い症例画像から質の低い症例画像までのあらゆる症例画像がデータベースに混在し、利用者にとって利用しにくいという問題がある。
また、利用者に提供される情報は、画像情報(症例画像)に特化されており、読影レポートなどのテキストベースの症例情報の提供は行っておらず、診断支援に十分に役立てられないという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、データベースに登録される症例画像とその症例画像に対する診断情報とを含む症例情報の質を高く維持することができ、これにより利用者に有益な症例情報を提供することができる症例データベース管理システム及び方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、利用者の端末機とネットワークを介して接続され、利用者の端末機からの要求に応じて、データベースに登録された症例画像とその症例画像に対する診断情報とを含む症例情報のうちの所要の症例情報を利用者の端末機にて参照可能にさせる症例データベース管理システムであって、前記データベースに登録された症例情報を利用者に評価してもらうための評価入力画面を利用者の端末機に提示し、該評価入力画面で入力された評価情報を収集する評価情報収集手段と、前記評価情報収集手段によって収集した各症例情報の評価情報に基づいて症例情報の有用性を示す評価点を含む評価を各症例情報に自動的に付与する症例情報評価手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、本システムを利用する利用者は、データベースに登録された症例情報に対して評価を付けることができ、一方、本システムでは各症例情報に対して利用者が評価した評価情報を収集し、症例情報の有用性を示す評価点を含む評価を各症例情報に付与する。これにより、本システムは、例えば、データベースに検索条件に合った症例情報が複数登録されている場合に、より評価の高い症例情報(質の高い症例情報)を利用者に提供することができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の症例データベース管理システムにおいて、前記症例情報評価手段によって各症例情報に付与された評価を出力する出力手段と、前記出力手段から出力された各症例情報に付与された評価を参照して前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を手動で行うための手段と、を備えたことを特徴としている。
各症例情報に付与された評価を参照することにより、第三者(例えば、データベースの管理者)が削除等を行う症例情報を適宜選択することができ、これにより、データベースに登録される症例情報の質を高く維持することができるとともに、稀な症例情報は参照される機会が少ないが、このような症例情報が誤って削除・修正されることを防止することができる。
請求項3に示すように請求項1に記載の症例データベース管理システムにおいて、前記症例情報評価手段によって各症例情報に付与された評価に基づいて前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を自動で行う手段を備えたことを特徴としている。これにより、データベースに蓄積される症例情報の質が自動的に高くなる。
請求項4に示すように請求項1から3のいずれかに記載の症例データベース管理システムにおいて、利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する症例情報登録手段と、前記症例情報評価手段によって付与された症例情報の評価に基づいて該症例情報の提供者を評価する提供者評価手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、症例情報を提供した提供者を、その症例情報に付与された評価に基づいて評価するようにしている。
請求項5に示すように請求項1から3のいずれかに記載の症例データベース管理システムにおいて、利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する症例情報登録手段と、症例情報の提供者ごとに所定の期間内に登録された症例情報の登録件数をカウントし、その登録件数を管理する登録件数管理手段と、前記管理された登録件数と前記症例情報評価手段によって付与された前記登録件数分の症例情報の評価とに基づいて該症例情報の提供者を評価する提供者評価手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、症例情報を提供した提供者を、その提供者が所定の期間内に登録した症例情報の登録件数と、登録件数分の症例情報の評価とに基づいて評価するようにしている。例えば、登録件数が多く、かつ登録した症例情報の評価が高い提供者は、提供者の評価を高くする。
請求項6に示すように請求項1から5のいずれかに記載の症例データベース管理システムにおいて、前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する課金手段を備えたことを特徴としている。
請求項7示すように請求項1から5のいずれかに記載の症例データベース管理システムにおいて、前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する課金手段であって、前記提供者評価手段による提供者の評価を、該提供者のシステム利用料金に反映させる課金手段を備えたことを特徴としている。
即ち、本システムを利用するに当たり、利用者は、事前又は事後に相応の利用料金を負担する必要があるが、評価の高い情報提供者(利用者)は、利用料金の減額・無料化などの優遇を受けることができる。これにより、質の高い症例情報の提供が促される。
請求項8に示すように請求項4又は5に記載の症例データベース管理システムにおいて、前記利用者が該利用者の端末機で症例情報を参照する時に参照する症例情報の評価情報、症例情報の提供者の情報、及び症例情報を評価した評価者の情報のうちの少なくとも1つを提示する情報提示手段を備えたことを特徴としている。
これにより、利用者は、参照した症例情報の質を確認することができる。例えば、権威のある医者、医療機関によって提供され、あるいは評価された症例情報かどうか等を確認することができる。
請求項9に係る発明は、利用者の端末機からの要求に応じて、データベースに登録された症例画像とその症例画像に対する診断情報とを含む症例情報のうちの所要の症例情報を利用者の端末機にて参照可能にさせる症例データベース管理方法であって、前記データベースに登録された症例情報を利用者に評価してもらうための評価入力画面を利用者の端末機に提示する工程と、前記評価入力画面で入力された症例情報の評価情報をネットワークを介して収集する工程と、前記収集した症例情報の評価情報に基づいて症例情報の有用性を示す評価点を含む評価を前記参照された症例情報に自動的に付与する工程と、を含むことを特徴としている。
請求項10に示すように請求項9に記載の症例データベース管理方法において、各症例情報に付与された評価を出力する工程と、前記出力された各症例情報に付与された評価を参照して前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を手動で行う工程と、を含むことを特徴としている。
請求項11に示すように請求項9に記載の症例データベース管理方法において、各症例情報に付与された評価に基づいて前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を自動で行う工程を含むことを特徴としている。
請求項12に示すように請求項9から11のいずれかに記載の症例データベース管理方法において、利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する工程と、前記付与された症例情報の評価に基づいて該症例情報の提供者を評価する工程と、を含むことを特徴としている。
請求項13に示すように請求項9から11のいずれかに記載の症例データベース管理方法において、利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する工程と、症例情報の提供者ごとに所定の期間内に登録された症例情報の登録件数をカウントし、その登録件数を管理する工程と、前記管理された登録件数と前記付与された前記登録件数分の症例情報の評価とに基づいて該症例情報の提供者を評価する工程と、を含むことを特徴としている。
請求項14に示すように請求項9から11のいずれかに記載の症例データベース管理方法において、前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する工程を含むことを特徴としている。
請求項15に示すように請求項12又は13に記載の症例データベース管理方法において、前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する工程であって、前記提供者の評価を、該提供者のシステム利用料金に反映させる工程を含むことを特徴としている。
請求項16に示すように請求項12又は13に記載の症例データベース管理方法において、前記利用者が該利用者の端末機で症例情報を参照する時に参照する症例情報の評価情報、症例情報の提供者の情報、及び症例情報を評価した評価者の情報のうちの少なくとも1つを提示することを特徴としている。
本発明によれば、データベースに登録された症例情報を参照した利用者に、該症例情報の評価を付けてもらい、その評価を収集して症例情報の評価を行うようにしたため、データベースに登録される症例情報の質を高く維持することができ、また、利用者に質の高い症例情報を提供することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る症例データベース管理システム及び方法の好ましい実施の形態について説明する。
<システムの全体構成>
図1は本発明に係る症例データベース管理システムが適用される全体のシステム構成図である。
図1に示すシステムは、本発明に係る症例データベース(DB)管理システム10と、個人又は法人の複数の医療機関、研究施設内の院内LAN(Local Area Network)システム20、20’と、図示しない登録された利用者の端末機と、これらを接続するための外部ネットワーク網30とによって構成されている。
症例DB管理システム10は、情報変換サーバ12と、症例DBサーバ14と、利用者管理DBサーバ16と、課金DBサーバ18とから構成され、各サーバはそれぞれ連携している。
情報変換サーバ12は、後述する症例DBに登録される症例情報の内容をチェックし、必要に応じて適切な文言に変換する。ここで、症例情報は、X線CT装置、X線撮影装置、MRI装置等の撮影装置によって撮影された診断用画像(症例画像)と、その症例画像に対して読影医が作成した読影レポート、臨床医が作成した診断内容などのテキストベースの診断情報とから構成されており、前記情報変換サーバ12は、診断情報(テキスト内容)のケアレスミスをチェックする。
テキスト内容をチェックする技術的手段として、医療分野向けテキストマイニング技術(東芝レビュー Vol.60 No.9 2005)などを用いることができ、情報変換サーバ12は、テキスト中に曖昧な表現、矛盾する表現、文法の間違いなどがあれば警告を発する。症例DBの管理者は、この警告に基づき症例DBへの症例情報の登録作業を取りやめるか、修正後に再び登録作業を行う。警告が発せられないか、又は警告が発せられても適正な修正が行われると、症例情報は症例DBに登録される。
この情報変換サーバ12により、症例DBに登録される症例情報の質の向上を図ることができる。尚、情報変換サーバ12は、テキスト中に間違いがあると警告を発し、その修正を管理者等に促すが、ケアレスミスなどは自動的に修正するようにしてもよい。
症例DBサーバ14は、症例DBを備え、本システムを利用する医療機関等の利用者から提供される症例情報を症例DBに登録する機能、症例DBに登録された症例情報から利用者の要求に応じた症例情報を検索する機能、及び検索した症例情報を利用者に提供する機能を有するとともに、本発明に係る機能として、症例DBに登録された症例情報に対する利用者からの評価情報を収集する機能、収集結果から各症例情報に評価を付与する機能、及び情報提供者を評価する機能等を有している。
尚、各機能の詳細については後述する。また、症例DBには、症例情報自体を格納する場合に限らず、症例情報のうちのテキスト検索に利用する診断情報、及び症例画像の特徴量(病変部の大きさ、形、濃度等)を示す情報と、症例情報自体がどの医療機関の院内DBに登録されているかを示すインデックス(登録先情報)とを格納するようにしてもよい。また、院内DBを保有していない個人病院の利用者から提供された症例情報は、症例情報自体を症例DBに登録し、院内DBを保有している医療機関等の利用者から提供された症例情報に対しては、その症例情報の検索に必要な情報と、症例情報の登録先情報とを症例DBに登録するようにしてもよい。
利用者管理DBサーバ16は、利用者管理DBを備え、本システムを利用する医療機関等の正規の利用者(登録された利用者)の情報を利用者管理DBに格納する。
図2は利用者管理DBに格納される利用者の情報の一例を示す図表である。図2において、「ランク」の欄には、利用者(情報提供者)の評価を示す数値(0〜5の範囲の値)が記録される。尚、利用者の評価は、その利用者から提供された症例情報の質に応じて症例DBサーバ14にて算定されるが、その詳細については後述する。
課金DBサーバ18は、課金DBを備え、サーバ18システムの利用状況等に応じて、利用者が負担すべきシステム利用料金に関する情報を課金DBに格納する。
図3は利用者との契約によって設定されるシステム利用料金の料金プランの一例を示す図表である。
図3に示すように、本システムを利用する利用者は、利用に当たり、事前または事後に相応の利用料金を負担する必要がある。利用料金は、個人又は法人単位で課せられ、定額制又は従量制により課金される。
定額制の場合、最大利用可能期間・最大利用件数などにより、利用料金が決定される。従量制の場合、利用件数・利用日数・参照情報の質などの要素により、利用料金が決定される。
また、利用者は、利用者管理DBサーバ16で管理される利用者の評価等の情報に基づいて、前記決定された利用料金の減額・無料化などの優遇を受けることができるようになっている。尚、この詳細については後述する。課金DBサーバ18は、これらの利用料金の減額等の情報も管理する。
院内LANシステム20は、X線CT装置、X線撮影装置、MRI装置等の撮影装置21と、読影室に設置されている端末機21と、各診療科に設置されている端末機23と、事務部に設定されている端末機25と、院内DB25とが院内ネットワーク網26で接続されて構成されている。
撮影装置21によって撮影された診断用画像は、例えば、DICOM(Digital Image and Communication in Medicine)規格の画像ファイル(患者の識別情報(患者ID)、撮影日時等が記述されたヘッダー情報を有する画像ファイル)として院内DB25に格納される。
読影室の読影医は、端末機22にて院内DB25にアクセスし、診断用画像を読み出してモニタに表示させ、この表示させた診断用画像に基づいて読影診断を行う。そして、端末機22により読影レポートを入力し、読影レポートを診断用画像に対応付けて院内DB25に記録する。
各診療科の主治医は、端末機23から患者IDを入力し、担当する患者の診断用画像、読影レポート、電子カルテ等を院内DB25から読出し、診断用画像、読影レポートを参照しながら電子カルテに診断内容を記録する。また、主治医は、確定診断するために病理組織の採取等を行い、確定診断結果等も記録する。尚、この実施の形態では、確定診断された診断用画像を症例画像という。
事務部の事務員は、端末機24にて診療報酬請求書、検査依頼票などの各種の帳票を作成し、院内DB25に記録する。
尚、図示しないが、薬を処方する薬剤部にも端末機が設置されている。また、院内の各端末機は、それぞれアクセス権が異なり、例えば、事務部の端末機24では、電子カルテにアクセスできないか、アクセスできても電子カルテへの情報の記録等はできないようになっている。
他の医療機関/研究施設の院内LANシステム20’も院内LANシステム20と同様な構成になっている。
また、院内DBの管理には費用がかかるため、個人病院などでは、外部ネットワーク網30に接続することができる端末機のみを設置すれば、本システムを利用することができる。
外部ネットワーク網30としては、IPSec,SSL-VPN等のセキュアなネットワーク網を利用する。
<院内DBへの登録>
次に、診断用画像の撮影及び院内DBへの登録作業について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
各医療機関では、患者に対して撮影装置21により撮影を行い(ステップS10)、撮影された診断用画像は、院内DBに登録される(ステップS12)。その後、読影医、各診療科の主治医によって診断用画像の読影診断が行われ、読影レポート、電子カルテの作成(診断記録の作成)が行われる(ステップS16)。そして、確定診断された診断用画像(症例画像)と、読影レポート、確定診断時の所見レポートなどのテキストベースの診断情報とからなる症例情報(症例画像+診断情報)が院内DBに再び登録される(ステップS18、S20)。
<症例DBへの登録>
次に、各医療機関の院内DBの症例情報を症例DBサーバ14内の症例DBに登録する際の登録手順について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
各医療機関で作成された症例情報を症例DBへ登録し、症例情報の外部との共有化を図る。
予め本システムの利用者は、個人又は法人単位で症例DB管理システム10に利用者登録を行い、その利用者の情報は、利用者管理DBサーバ16の利用者管理DBに登録されている。
症例情報を提供する利用者(情報提供者)は、利用者管理DBサーバ16により正規の利用者かどうかが判別される(ステップS30)。この判別は、例えば、端末機から入力された利用者ID、パスワード、送信元IPアドレス等と、予め利用者管理DBに記録されている情報とを比較することによって行うことができる。
正規の利用者であると認証されると、情報提供者は、院内DBに登録された症例情報から外部へ公開しても良いと判断した症例情報を、端末機より症例DB管理システム10にアップロードし、アップロードされた症例情報は、情報変換サーバ12に送られ、ここで簡易なチェックが行われる(ステップS34)。
即ち、情報変換サーバ12は、登録しようとしている症例情報に含まれるテキストベースの診断情報の内容をチェックし、テキスト中に曖昧な表現、矛盾する表現、文法の間違いなどがあれば自動的に修正し、又は警告を発して症例DBの管理者に手動による修正を促す(ステップS36、S38)。
前記情報変換サーバ12によってチェックされた症例情報は、症例DBサーバ40に渡され、症例DBサーバ14は、症例DBに症例情報を登録する(ステップS40)。尚、症例情報のうちの症例画像に代えて、その症例画像がどの医療機関の院内DBに登録されているかを示すインデックスを格納するようにしてもよい。
<症例情報の参照>
登録された利用者は、利用者の端末機から症例DBサーバ14に対して参照依頼を送ることで所要の症例情報を参照することができる。
図6は症例DBに登録された症例情報を参照する手順を示すフローチャートである。
症例DBへの症例情報の登録と同様に、症例情報を参照する利用者は予め利用者登録を済ませている必要がある。
症例情報を参照する利用者は、利用者管理DBサーバ16により正規の利用者かどうかが判別される(ステップS50)。正規の利用者であると認証されると、利用者は、症例DBに登録された症例情報の検索/参照を行うことができる。
認証された利用者は、利用者の端末機から参照依頼を症例DBサーバ14に送る(ステップS52)。この参照依頼には、検索に必要なキーワード情報が含まれる。また、類似した症例画像を参照したい場合には、診断用画像も併せて送るようにしてもよい。
参照依頼を受け取った症例DBサーバ14は、症例DBから参照依頼に該当する症例情報を検索する(ステップS54)。
該当する症例情報がない場合には、参照終了処理が行われ、該当する症例情報がある場合には、参照記録を症例DBに送り、症例DBの参照記録を更新する(ステップS58)。尚、参照記録は、利用者が、いつ、どの画像を参照したか示すログであり、このログを分析することにより、利用者の参照回数や参照回数が多い画像を特定することができ、前者は課金の際に、後者は症例評価時の付加情報として利用することができる。
続いて、該当する症例情報を症例DBから読み出し、利用者の端末機に送信する(ステップS60)。
送信された症例情報は、利用者の端末機の画面に表示され、利用者はこの表示された症例情報を参照することができる(ステップS62)。
尚、この実施の形態では、初めから外部の症例DBに登録されている症例情報を参照するようにしたが、これに限らず、最初に院内DBに登録されている症例情報を参照し、適切な症例情報がない場合に、外部の症例DBに登録されている症例情報を参照するようにしてもよい。
また、参照依頼に該当する症例情報が複数検索された場合には、複数の症例情報を症例情報の評価の高い順に送る方法、複数の症例情報の中から送る症例情報をランダムに選択する方法、症例情報の一覧を利用者の端末機に送り、利用者に選択してもらう方法などが考えられる。また、参照可能な情報には、上記症例情報の他に、その症例情報の提供者の情報、症例情報に付与された評価、症例情報を評価した評価者の情報、関連する症例(類似する病気)や医学情報を含めることができる。
<症例情報の評価(利用者側)>
次に、利用者が参照した症例情報をその利用者に評価してもらう方法について説明する。
図7は利用者が参照した症例情報を評価する手順を示すフローチャートである。
症例情報を評価する利用者(評価者)は、利用者管理DBサーバ16により正規の利用者かどうかが判別される(ステップS70)。正規の利用者であると認証されると、利用者は、参照した症例情報に対して評価をつけることができる。
認証された利用者は、評価対象とする症例情報を検索する(ステップS72)。この評価対象の症例情報の検索は、参照する症例情報の検索と同様に行うことができる。そして、検索された評価対象の症例情報は、評価者の端末機に送信され、また、図8に示すように評価入力フォーマットも評価者の端末機に送信される。
送信された症例情報及び評価入力フォーマットは、評価者の端末機の画面に表示され、評価者はこの表示された評価対象の症例情報を参照しながら評価入力フォーマットの画面(評価入力画面)上で評価対象の症例情報に対する評価を入力する(ステップS74)。
この実施の形態では、図8に示したように評価対象の症例情報に対して5段階(5:大変有用である 4:有用である 3:中間 2:あまり参考にならない 1:参考にならない)の評価のうちのいずれかを選択してもらい、また、必要に応じてコメントを入力してもらう。
上記のようにして評価対象の症例情報に付けられた評価者の情報(評価情報)は、症例データベース管理システム10に送られ、症例DBに記録される(ステップS76)。
図9は症例DBに記録される評価記録レコードの一例を示す。
同図に示すように評価者によって症例情報が評価される毎に、その評価日、評価時刻、評価症例ID(症例情報ID)、評価者ID(利用者ID)、評価(5段階評価の数値)、送信元IPアドレス等が記録される。評価者に関する情報も記録されるため、作為的な評価の入力を防止することができる。
尚、この評価記録レコードは、外部に公表されることはない。また、この実施の形態では、利用者は、症例情報に対して、いつでも評価を付けることができるが、これに限らず、図6に示したように利用者が症例情報を参照したときに、その参照した症例情報に対して評価を付けることができるようにしてもよい。更に、症例情報を参照する際には、その症例情報の評価を義務づけるようにしてもよい。
<症例情報の評価(管理者側)及び利用者の評価>
次に、本システムの管理者側が症例DBに登録された各症例情報の評価及び利用者の評価を行い、その評価結果をシステムに運用する方法について説明する。
図10は各症例情報及び利用者の評価結果をシステムに運用する方法を説明するために用いたフローチャートである。尚、各症例情報及び利用者の評価等は、定期的(例えば、1カ月毎)に行う。
図10において、症例DBサーバ14は、症例DBに記録された評価記録レコード(図9参照)に基づいて、症例情報ごとにその症例情報に対して利用者から付けられた評価を元に、次式の計算式により症例情報のスコア付けを行う(ステップS80)。
Figure 2008257291
上記[数1]式では、利用者によって評価された5段階評価の平均値を求めるようにしている。尚、症例情報のスコアの付け方は、この実施の形態に限定されない。また、利用者から付けられた評価の評価数は、最新の所定の件数に限定してもよい。更に、稀な症例情報については、5段階の評価点に重み付けをしてもよい。
図11は上記のようにして管理者側によって症例情報ごとに付けられた評価レコードの一例を示す。症例情報の評価は、上記のようにして算出されたスコアのみに限らず、スコアに加えて他の要素(評価者のコメント)を参照するようにしてもよい。
続いて、症例情報を提供した情報提供者(利用者)の評価(スコア付け)を行い、利用者の評価を利用者管理DBに記録する(ステップS82)。高評価となった症例情報に関しては、有益な情報と判断し、その情報提供者に対しても高い評価(スコア)を与える(図3の「ランク」の欄参照)。
次に、症例DBに登録された症例情報のスコアが一定未満か否かを判別する(ステップS84)。スコアが一定未満でない(一定以上の)症例情報に対しては、ステップS86、ステップS88の処理を行わずにステップS90に遷移する。
一方、スコアが一定未満の症例情報に対しては、第三者(例えば、システムの管理者)によって、症例情報の修正・削除の必要性があるかどうかが判断される(ステップS86)。尚、稀な症例情報は、もともと評価される機会が少ないため、評価が固定されておらず、また、登録されている期間が短くて評価数が少ない症例情報も評価が固定されていないため、第三者は、これらの情報を加味して症例情報の修正・削除の必要性があるかどうかを判断する必要がある。これによれば、稀な症例情報が誤って修正・削除されることを防止することができる。
そして、修正・削除の必要性がある判断された症例情報は、第三者により、又は情報提供者の了解を得た第三者により、症例DBサーバ14のキーボード等の操作手段を使用して、症例DBの登録されている症例情報(特に診断情報)を修正し、又は削除する(ステップS88)。これにより、症例DBに蓄積される症例情報の質の高さを維持することができる。
尚、上記の実施の形態では、第三者が最終的に症例情報を削除するか等を判断しているが、これに限らず、症例DBに登録された症例情報のスコアに基づいて各症例情報の削除等の必要性があるか否かを自動的に判断し、予め設定されている削除条件に合致する症例情報を症例DBから自動的に削除するようにしてもよい。これにより、自動的に症例DB内の症例情報を整理することができる。
次に、システムの利用者(情報提供者)に与えられたスコアが一定以上か否かを判断し(ステップS90)、スコアが一定以上の場合には、そのスコアに応じて利用者が負担すべきシステム利用料金に反映させる(ステップS92)。
図12は利用者のスコアに応じて利用者が負担するべきシステム利用料金の負担率の一例を示す図表である。
同図に示すように、利用者に与えられたスコアが3.5未満の利用者は、システム利用料金を全額(100%)負担し、3.5以上4.0未満の利用者は50%負担し、4.0以上4.5未満の利用者は20%負担し、4.5以上の利用者は無料となる。
尚、利用者に付けられるスコアは、情報提供された症例情報の評価に基づくため、1件でも高い評価が付けられた症例情報の情報提供者は、多数の症例情報(高い評価のものや低い評価のものを含む)を提供する情報提供者よりも有利になる。従って、提供される症例情報の質(スコア)と、一定期間(例えば、1年間)に提供される症例情報の件数とを加味して情報提供者を評価することが好ましい。
図13は症例情報のスコアと症例情報の件数とに基づいてシステム利用料金の負担率を決定した一例を示す図表である。
同図に示すように、情報提供者が提供した症例情報のスコアが高く、かつ提供した症例情報の件数が多い程、その情報提供者のシステム利用料金の負担が軽減されるように負担率を決定している。
上記のようにして決定された各利用者のシステム利用料金の負担率は、課金DBに記録される。尚、情報提供者の評価をシステム利用料金に反映される方法としては、負担率に限らず、一定額の割引、システム利用期間の延長等の種々の方法が考えられる。
このようにシステムに提供される症例情報の質、量等を、システム利用料金に反映させるようにしたため、質の高い多くの症例情報の情報提供が促進され、全体としてシステムを活性化させることができる。
<変形例>
本発明に係る症例DB管理システムは、医療機関/研究施設等の内部のみで使用するシステムとしてもよい。この場合、情報提供者(利用者)を評価したり、その評価をシステム利用料金に反映させる処理は不要になる。
また、院内DBを外部からでも参照可能にする場合、どの程度まで参照を許可するかセキュリティ上の問題がある。そこで、DMZ(DeMilitarized Zone)を構築し、外部公開用DBサーバを用意し、あるいは症例情報は、全て院外の症例DBに登録することが好ましい。
更に、同じ利用者が一度参照した症例情報を再度利用する場合の課金方法としては、再課金、減額、一定期間の無料化が考えられる。また、症例情報の参照において、症例画像のサムネイル画像、診断情報の抄本は無料とし、症例画像の本画像、診断情報の全文は有料にする課金方法が考えられる。例えば、参照依頼に該当する症例情報が複数検索されたときに、各症例画像のサムネイル画像、診断情報の抄本の一覧を利用者に提示し、利用者に所望の症例情報を選択させる場合に、上記無料の情報を利用することができる。
また、症例情報の二次利用を防止するために、例えば、電子透かしによる保護、ダウンロード利用を不可(画面表示・プリント出力のみ許可)にする。
更に、同一院内での利用以外では、情報提供者が症例情報をアップロードする際、又は利用者が症例情報を参照する際に、個人が特定できる情報は、暗号化処理等が施された匿名化されるようになっている。
図1は本発明に係る症例データベース管理システムが適用される全体のシステム構成図である。 図2は利用者管理DBに格納される利用者の情報の一例を示す図表である。 図3は利用者との契約によって設定されるシステム利用料金の料金プランの一例を示す図表である。 図4は診断用画像の撮影及び院内DBへの登録作業の手順を示すフローチャートである。 図5は各医療機関の院内DBの症例情報を症例DBサーバ内の症例DBに登録する際の登録手順を示すフローチャートである。 図6は症例DBに登録された症例情報を参照する手順を示すフローチャートである。 図7は利用者が参照した症例情報を評価する手順を示すフローチャートである。 図8は利用者(評価者)が症例情報を評価するための評価入力画面の一例を示す図である。 図9は症例DBに記録される評価記録レコードの一例を示す図表である。 図10は各症例情報及び利用者の評価結果をシステムに運用する方法を説明するために用いたフローチャートである。 図11は管理者側によって症例情報ごとに付けられた評価レコードの一例を示す。 図12は利用者のスコアに応じて利用者が負担するべきシステム利用料金の負担率の一例を示す図表である。 図13は症例情報のスコアと症例情報の件数とに基づいてシステム利用料金の負担率を決定した一例を示す図表である。
符号の説明
10…症例DB管理システム、12…情報変換サーバ、14…症例DBサーバ、16…利用者管理DBサーバ、18…課金DBサーバ、20、20’…院内LANシステム、21…撮影装置、22、23、24…端末機、25…院内DB、26…院内ネットワーク網、30…外部ネットワーク網

Claims (16)

  1. 利用者の端末機とネットワークを介して接続され、利用者の端末機からの要求に応じて、データベースに登録された症例画像とその症例画像に対する診断情報とを含む症例情報のうちの所要の症例情報を利用者の端末機にて参照可能にさせる症例データベース管理システムであって、
    前記データベースに登録された症例情報を利用者に評価してもらうための評価入力画面を利用者の端末機に提示し、該評価入力画面で入力された評価情報を収集する評価情報収集手段と、
    前記評価情報収集手段によって収集した各症例情報の評価情報に基づいて症例情報の有用性を示す評価点を含む評価を各症例情報に自動的に付与する症例情報評価手段と、
    を備えたことを特徴とする症例データベース管理システム。
  2. 前記症例情報評価手段によって各症例情報に付与された評価を出力する出力手段と、
    前記出力手段から出力された各症例情報に付与された評価を参照して前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を手動で行うための手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の症例データベース管理システム。
  3. 前記症例情報評価手段によって各症例情報に付与された評価に基づいて前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を自動で行う手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の症例データベース管理システム。
  4. 利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する症例情報登録手段と、
    前記症例情報評価手段によって付与された症例情報の評価に基づいて該症例情報の提供者を評価する提供者評価手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の症例データベース管理システム。
  5. 利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する症例情報登録手段と、
    症例情報の提供者ごとに所定の期間内に登録された症例情報の登録件数をカウントし、その登録件数を管理する登録件数管理手段と、
    前記管理された登録件数と前記症例情報評価手段によって付与された前記登録件数分の症例情報の評価とに基づいて該症例情報の提供者を評価する提供者評価手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の症例データベース管理システム。
  6. 前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する課金手段を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の症例データベース管理システム。
  7. 前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する課金手段であって、前記提供者評価手段による提供者の評価を、該提供者のシステム利用料金に反映させる課金手段を備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の症例データベース管理システム。
  8. 前記利用者が該利用者の端末機で症例情報を参照する時に参照する症例情報の評価情報、症例情報の提供者の情報、及び症例情報を評価した評価者の情報のうちの少なくとも1つを提示する情報提示手段を備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の症例データベース管理システム。
  9. 利用者の端末機からの要求に応じて、データベースに登録された症例画像とその症例画像に対する診断情報とを含む症例情報のうちの所要の症例情報を利用者の端末機にて参照可能にさせる症例データベース管理方法であって、
    前記データベースに登録された症例情報を利用者に評価してもらうための評価入力画面を利用者の端末機に提示する工程と、
    前記評価入力画面で入力された症例情報の評価情報をネットワークを介して収集する工程と、
    前記収集した症例情報の評価情報に基づいて症例情報の有用性を示す評価点を含む評価を前記参照された症例情報に自動的に付与する工程と、
    を含むことを特徴とする症例データベース管理方法。
  10. 各症例情報に付与された評価を出力する工程と、
    前記出力された各症例情報に付与された評価を参照して前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を手動で行う工程と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の症例データベース管理方法。
  11. 各症例情報に付与された評価に基づいて前記データベースに登録された症例情報の削除を含む修正を自動で行う工程を含むことを特徴とする請求項9に記載の症例データベース管理方法。
  12. 利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する工程と、
    前記付与された症例情報の評価に基づいて該症例情報の提供者を評価する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の症例データベース管理方法。
  13. 利用者の端末機から新規の症例情報を受け付け、前記データベースに登録する工程と、
    症例情報の提供者ごとに所定の期間内に登録された症例情報の登録件数をカウントし、その登録件数を管理する工程と、
    前記管理された登録件数と前記付与された前記登録件数分の症例情報の評価とに基づいて該症例情報の提供者を評価する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の症例データベース管理方法。
  14. 前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する工程を含むことを特徴とする請求項9から13のいずれかに記載の症例データベース管理方法。
  15. 前記症例情報を利用した利用者に対してシステム利用料金に関する情報を管理する工程であって、前記提供者の評価を、該提供者のシステム利用料金に反映させる工程を含むことを特徴とする請求項12又は13に記載の症例データベース管理方法。
  16. 前記利用者が該利用者の端末機で症例情報を参照する時に参照する症例情報の評価情報、症例情報の提供者の情報、及び症例情報を評価した評価者の情報のうちの少なくとも1つを提示することを特徴とする請求項12又は13に記載の症例データベース管理方法。
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