JP2008255967A - 蒸気タービン装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】蒸気タービン装置1の筒状接続体2はベローズ製の柔軟性筒状部81,上流側筒状部82,下流側筒状部83でなる柔軟性筒状接続部8Aと、下流側筒状部83の外周部に固着した補償力用支持体34,この支持体34の排気99の通流に関する下流側面に一方を固着した大径と小径のベローズを用いた筒状体32・33でなる補償力用筒状体31,この筒状体31の他方を塞ぎ密閉空間39を形成する端板35,上流側筒状部82の外周部に固着した連結体用支持体36,端板35と連結体用支持体36とを連結する所要の強度と剛性を持つ複数の連結体37,排気99の通流路と密閉空間39の内部空間を連通する1個の連通管38を有する補償力発生部3を備える。
【選択図】 図2
Description
(1)まず前記特許文献1に開示された従来例の蒸気タービン装置の概要を図7を用いて説明する。ここで、図7は従来例の蒸気タービン装置の概要を説明する説明図である。図7において、9は、不図示の単一タービンロータと一体ケーシングであるケーシング92とを有する軸流排気式の蒸気タービン91と、不図示の復水器を収容した復水装置93と、蒸気タービン91で仕事を終えてケーシング92から排出された水蒸気である排気99を復水装置93に導く筒状接続体8と、補償力発生部86とを備えた従来例の蒸気タービン装置である。筒状接続体8は、この事例の場合には、ケーシング92の排気99が排出される端部に気密に接続されると共に,排気99を通流させるための図示しない貫通孔が形成されている円形の外形を持つ接続用フランジ84と、熱膨張差吸収用の柔軟性筒状部81,上流側筒状部82および下流側筒状部83とを持つ。柔軟性筒状部81には、柔軟性のある壁面を持つ筒状部である、例えば、金属製のベローズが用いられている。上流側筒状部82は柔軟性筒状部81の排気99の通流方向に関する上流側に配設されて接続用フランジ84と柔軟性筒状部81との間を気密に接続する剛性のある壁面を持つ筒状部であり、接続用フランジ84とは強固に固着されている。下流側筒状部83は柔軟性筒状部81の排気99の通流方向に関する下流側に接続された剛性のある壁面を持つ筒状部である。なお、上流側筒状部82と下流側筒状部83とは、これ等を総称する場合には剛性筒状部と称することがある。
1)高圧蒸気が供給される蒸気タービンと、この蒸気タービンが有するケーシングから排出される水蒸気を水に戻す復水器が収容された復水装置と、柔軟性のある壁面を持ち前記復水装置と前記ケーシングとの間を接続して前記水蒸気を復水装置に導く筒状接続体とを備える蒸気タービン装置において、前記筒状接続体は柔軟性のある壁面を持つ筒状部である熱膨張差吸収用の柔軟性筒状部と,この柔軟性筒状部の前記水蒸気の通流方向に関する上流側および下流側のそれぞれに接続される剛性のある壁面を持つ筒状部である剛性筒状部とを有して前記水蒸気を通流させる柔軟性筒状接続部と、この柔軟性筒状接続部に通流する前記水蒸気の圧力値が大気圧値とは異なることから前記剛性筒状部に加えられる差圧力をほぼ相殺させる補償力をこの剛性筒状部に与える補償力発生部を前記柔軟性筒状接続部の外周側となる部位に備えること、または、
2)蒸気により駆動される高圧蒸気タービン,中圧蒸気タービンおよび低圧蒸気タービンと、柔軟性のある壁面を持つ筒状接続体を有して前記中圧蒸気タービンから排出される中圧排気である水蒸気を前記低圧蒸気タービンに導くクロスオーバー管とを備える蒸気タービン装置において、前記筒状接続体は柔軟性のある壁面を持つ筒状部である熱膨張差吸収用の柔軟性筒状部と,この柔軟性筒状部の前記水蒸気の通流方向に関する上流側および下流側のそれぞれに接続される剛性のある壁面を持つ筒状部である剛性筒状部とを有して前記水蒸気を通流させる柔軟性筒状接続部と、この柔軟性筒状接続部に通流する前記水蒸気の圧力値が大気圧値とは異なることから前記剛性筒状部に加えられる差圧力をほぼ相殺させる補償力をこの剛性筒状部に与える補償力発生部を前記柔軟性筒状接続部の外周側となる部位に備えること、または、
3)前記1項または2項に記載の手段において、前記筒状接続体の前記補償力発生部は前記柔軟性筒状接続部の前記剛性筒状部の内の前記上流側に接続される上流側筒状部または前記下流側に接続される下流側筒状部のいずれか一方の外周部に固着されて配設される補償力用支持体と、この補償力用支持体が配設される前記剛性筒状部の外周側となる部位であると共に前記補償力用支持体に対してこの補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部が位置する側とは反対側となる方向に離れて配設された端板と、この端板と前記補償力用支持体との間に配設される柔軟性のある壁面を持つ複数の補償力用筒状体によって仕切られると共にこれ等の補償力用筒状体によって仕切られる部位の前記端板に投影される面積が前記剛性筒状部の前記水蒸気が通流する流路の面積とほぼ同等とされた密閉空間と、この密閉空間の内部空間と前記柔軟性筒状接続部の前記水蒸気が通流する流路とを連通させる連通管と、前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部の外周部に固着されて配設される連結体用支持体と、この連結体用支持体と前記端板とを互いに連結し合う剛性を持つ連結体とを備えること、または、
4)前記1項または2項に記載の手段において、前記筒状接続体の前記補償力発生部は前記柔軟性筒状接続部の前記剛性筒状部の内の前記上流側に接続される上流側筒状部または前記下流側に接続される下流側筒状部のいずれか一方の外周部に固着されて配設される補償力用支持体と、前記柔軟性筒状接続部の外周側となる部位にこの柔軟性筒状接続部の外周を巡るようにしてその筒状の軸心を互いにほぼ平行させながらそれぞれの前記軸心がこの柔軟性筒状接続部の筒状の軸心に対してもほぼ平行されるように配設されると共に一方の端部がそれぞれに補償力用支持体に固着されてなる柔軟性のある壁面を持つ複数の補償力用筒状体と、これ等の複数の補償力用筒状体の前記補償力用支持体に固着される一方の端部とは反対側となる他方の端部をそれぞれに塞ぐ複数の端板と、これ等の端板と前記補償力用支持体との間にそれぞれに配設されることになる複数の前記補償力用筒状体によって仕切られると共にこの補償力用筒状体によって仕切られる部位の前記端板に投影される総面積が前記剛性筒状部の前記水蒸気が通流する流路の面積とほぼ同等とされた密閉空間と、前記端板のそれぞれにこの端板の前記密閉空間とは反対側となる面の側で一方の端部が固着されると共に他方の端部が前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部の外周部に固着される筒状に形成されてしかも剛性を持つ複数の筒状支持体とを備え、この筒状支持体の筒状であることによって有する孔はそれぞれの前記補償力用筒状体によって仕切られたそれぞれの前記密閉空間と筒状支持体の一方の端部で個別に連通されると共に,筒状支持体の他方の端部で前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部において前記柔軟性筒状接続部の前記水蒸気が通流する流路とも連通されること、さらにまたは、
5)前記3項または4項に記載の手段において、前記補償力発生部の前記補償力用支持体は前記密閉空間を仕切る柔軟性のある壁面を持つ前記補償力用筒状体の前記補償力用支持体に対する配設位置が、この補償力用支持体が固着されて配設される前記上流側筒状部または下流側筒状部のいずれか一方の前記剛性筒状部に対する配設位置に対して、前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部が位置する側に接近するようにずらされることにより達成される。
(1)前記課題を解決するための手段の項の第(1)項,第(3)項による構成とすることにより、この発明による蒸気タービン装置が蒸気タービンと復水装置との間を接続して備える筒状接続体では、熱膨張差吸収用の柔軟性筒状部を有する柔軟性筒状接続部に働く差圧力の相殺を行うための補償力をこの柔軟性筒状接続部に与える補償力発生部は、柔軟性筒状接続部と一体の構造物として取り扱えることができるようになり、従来例の場合の補償力発生部を持たない前記筒状接続体8に替えて、この発明による補償力発生部を有する筒状接続体を配設することが可能になる。これによって、従来例の単体の前記補償力発生部86が不要になることにより、2m前後に達する場合がある補償力発生部86の寸法L86だけ蒸気タービン装置の全長寸法を短小化できることで、従来例の蒸気タービン装置の場合に対してプラントの建屋面積および所要敷地面積を縮小できてその建設費を低減することが可能になる。
(2)前記課題を解決するための手段の項の第(2)項,第(3)項による構成とすることにより、この発明による蒸気タービン装置がクロスオーバー管に備える筒状接続体では、「発明の効果」の項の前記(1)項で述べたことと同様に、従来例の場合の補償力発生部を持たない筒状接続体8に替えて、この発明による補償力発生部を有する筒状接続体を配設することが可能になる。これによって、従来例の単体の補償力発生部86が不要になることにより、従来例の蒸気タービン装置9Dが備えるクロスオーバー管97Aが有していた補償力発生部86を装着するための複雑な構造を持つ接続管973も不要となり、例えば、従来例の蒸気タービン装置9Bが備えるクロスオーバー管97が有する曲がり角90度の曲管部972に置き換えることが可能になる。これによって、従来例の蒸気タービン装置9Dの問題点の一つであるクロスオーバー管の寸法・重量の増大の問題を解消できる。また、蒸気タービン装置9Dにおける連結体89の接続用フランジ84および端板88への締結に関わる現地作業の問題は、「発明の効果」の項の前記(1)項で説明したところと全く同一の理由によってこれを解消できる。
(3)前記課題を解決するための手段の項の第(4)項による構成を持つこの発明の蒸気タービン装置が備える筒状接続体は、「発明の効果」の項の前記(1)項および(2)項で述べたこの発明の蒸気タービン装置が備える筒状接続体と置き換えて装着した場合にも、全く同等の作用・効果を得ることができる。さらにまた、
(4)前記課題を解決するための手段の項の第(5)項による構成を持つこの発明の蒸気タービン装置が備える筒状接続体は、前記補償力用筒状体の前記補償力用支持体に対する配設位置が、前記補償力用支持体の柔軟性筒状接続部の一方の剛性筒状部に対する配設位置に対して、他方の剛性筒状部が位置する側に接近するようにずらされて配設されるが、このことによって、「発明の効果」の項の前記(1)項,(2)項および(3)項で述べたこの発明の効果をそのまま維持しながら、前記補償力発生部の前記排気または前記中圧排気の通流方向に関する長さ寸法を、前記ずらした寸法に応じて短縮できることで、この発明による筒状接続体の蒸気タービン装置への配設を容易にすることが可能になる。
『実施の形態1』図1はこの発明の実施の形態の一例による蒸気タービン装置を説明する説明図であり、図2は、図1におけるP部の拡大断面図である。図1,図2において、1は、図7に示した従来例の蒸気タービン装置9に対して、筒状接続体8および補償力発生部86に替えてこの発明による筒状接続体2を用いるようにした蒸気タービン装置である。この筒状接続体2は、図7に示した従来例の場合の筒状接続体8と同一物である柔軟性筒状接続部8Aと補償力発生部3とを備え、この補償力発生部3は、補償力用支持体34,端板35,連結体用支持体36,例えば複数の連結体37,補償力用筒状体31および例えば1個の連通管38を備える。なお、筒状接続体2の柔軟性筒状接続部8Aは従来例の筒状接続体8の場合と同様に接続用フランジ84も備えるとしてよいが、図2においてはその図示が省略されている。補償力用支持体34は、この事例の場合には平板状のものであり,排気99の通流方向に関して柔軟性筒状部81の下流側に位置する下流側筒状部83の外周面に固着されて配設される。端板35は、例えば平板状のものであり,補償力用支持体34が配設される下流側筒状部83の外周側となる部位であると共に,補償力用支持体34に対して上流側筒状部82(この事例の場合の補償力用支持体34が配設されない剛性筒状部であると共に、この事例の場合には補償力用支持体34に対して排気99の通流方向に関して柔軟性筒状部81の上流側に位置することになる。)が配設される側とは反対側となる方向に離れて配設される。
2 筒状接続体
3 補償力発生部
31 補償力用筒状体
32 筒状体
33 筒状体
34 補償力用支持体
35 端板
36 連結体用支持体
37 連結体
38 連通管
39 密閉空間
8A 柔軟性筒状接続部
81 柔軟性筒状部
82 上流側筒状部
83 下流側筒状部
99 排気
Claims (5)
- 高圧蒸気が供給される蒸気タービンと、この蒸気タービンが有するケーシングから排出される水蒸気を水に戻す復水器が収容された復水装置と、柔軟性のある壁面を持ち前記復水装置と前記ケーシングとの間を接続して前記水蒸気を復水装置に導く筒状接続体とを備える蒸気タービン装置において、
前記筒状接続体は柔軟性のある壁面を持つ筒状部である熱膨張差吸収用の柔軟性筒状部と,この柔軟性筒状部の前記水蒸気の通流方向に関する上流側および下流側のそれぞれに接続される剛性のある壁面を持つ筒状部である剛性筒状部とを有して前記水蒸気を通流させる柔軟性筒状接続部と、この柔軟性筒状接続部に通流する前記水蒸気の圧力値が大気圧値とは異なることから前記剛性筒状部に加えられる差圧力をほぼ相殺させる補償力をこの剛性筒状部に与える補償力発生部を前記柔軟性筒状接続部の外周側となる部位に備えることを特徴とする蒸気タービン装置。 - 蒸気により駆動される高圧蒸気タービン,中圧蒸気タービンおよび低圧蒸気タービンと、柔軟性のある壁面を持つ筒状接続体を有して前記中圧蒸気タービンから排出される中圧排気である水蒸気を前記低圧蒸気タービンに導くクロスオーバー管とを備える蒸気タービン装置において、
前記筒状接続体は柔軟性のある壁面を持つ筒状部である熱膨張差吸収用の柔軟性筒状部と,この柔軟性筒状部の前記水蒸気の通流方向に関する上流側および下流側のそれぞれに接続される剛性のある壁面を持つ筒状部である剛性筒状部とを有して前記水蒸気を通流させる柔軟性筒状接続部と、この柔軟性筒状接続部に通流する前記水蒸気の圧力値が大気圧値とは異なることから前記剛性筒状部に加えられる差圧力をほぼ相殺させる補償力をこの剛性筒状部に与える補償力発生部を前記柔軟性筒状接続部の外周側となる部位に備えることを特徴とする蒸気タービン装置。 - 請求項1または2に記載の蒸気タービン装置において、前記筒状接続体の前記補償力発生部は前記柔軟性筒状接続部の前記剛性筒状部の内の前記上流側に接続される上流側筒状部または前記下流側に接続される下流側筒状部のいずれか一方の外周部に固着されて配設される補償力用支持体と、この補償力用支持体が配設される前記剛性筒状部の外周側となる部位であると共に前記補償力用支持体に対してこの補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部が位置する側とは反対側となる方向に離れて配設された端板と、この端板と前記補償力用支持体との間に配設される柔軟性のある壁面を持つ複数の補償力用筒状体によって仕切られると共にこれ等の補償力用筒状体によって仕切られる部位の前記端板に投影される面積が前記剛性筒状部の前記水蒸気が通流する流路の面積とほぼ同等とされた密閉空間と、この密閉空間の内部空間と前記柔軟性筒状接続部の前記水蒸気が通流する流路とを連通させる連通管と、前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部の外周部に固着されて配設される連結体用支持体と、この連結体用支持体と前記端板とを互いに連結し合う剛性を持つ連結体とを備えることを特徴とする蒸気タービン装置。
- 請求項1または2に記載の蒸気タービン装置において、前記筒状接続体の前記補償力発生部は前記柔軟性筒状接続部の前記剛性筒状部の内の前記上流側に接続される上流側筒状部または前記下流側に接続される下流側筒状部のいずれか一方の外周部に固着されて配設される補償力用支持体と、前記柔軟性筒状接続部の外周側となる部位にこの柔軟性筒状接続部の外周を巡るようにしてその筒状の軸心を互いにほぼ平行させながらそれぞれの前記軸心がこの柔軟性筒状接続部の筒状の軸心に対してもほぼ平行されるように配設されると共に一方の端部がそれぞれに補償力用支持体に固着されてなる柔軟性のある壁面を持つ複数の補償力用筒状体と、これ等の複数の補償力用筒状体の前記補償力用支持体に固着される一方の端部とは反対側となる他方の端部をそれぞれに塞ぐ複数の端板と、これ等の端板と前記補償力用支持体との間にそれぞれに配設されることになる複数の前記補償力用筒状体によって仕切られると共にこの補償力用筒状体によって仕切られる部位の前記端板に投影される総面積が前記剛性筒状部の前記水蒸気が通流する流路の面積とほぼ同等とされた密閉空間と、前記端板のそれぞれにこの端板の前記密閉空間とは反対側となる面の側で一方の端部が固着されると共に他方の端部が前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部の外周部に固着される筒状に形成されてしかも剛性を持つ複数の筒状支持体とを備え、この筒状支持体の筒状であることによって有する孔はそれぞれの前記補償力用筒状体によって仕切られたそれぞれの前記密閉空間と筒状支持体の一方の端部で個別に連通されると共に,筒状支持体の他方の端部で前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部において前記柔軟性筒状接続部の前記水蒸気が通流する流路とも連通されることを特徴とする蒸気タービン装置。
- 請求項3または4に記載の蒸気タービン装置において、前記補償力発生部の前記補償力用支持体は前記密閉空間を仕切る柔軟性のある壁面を持つ前記補償力用筒状体の前記補償力用支持体に対する配設位置が、この補償力用支持体が固着されて配設される前記上流側筒状部または下流側筒状部のいずれか一方の前記剛性筒状部に対する配設位置に対して、前記補償力用支持体が配設されない前記剛性筒状部が位置する側に接近するようにずらされることを特徴とする蒸気タービン装置。
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