JP2008253514A - 生体測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレーム部材又は体重測定部材と電極部材との距離を短く設定して装置を薄型化しても、寄生容量の増大を抑えられ、装置の収納スペースを低減することができ、信頼性の高い生体データを得ることのできる生体測定装置を提供する。
【解決手段】 接触した生体の生体データを測定する電極部材30と、電極部材30を保持するカバー部材20と、カバー部材20を支持する、金属を含むフレーム部材40と、を備え、カバー部材20には、孔部としての貫通孔25が形成されている。接触した生体の生体データを測定する電極部材30と、電極部材30を保持するカバー部材20と、カバー部材20を支持するフレーム部材40と、生体の重量を測定するロードセル60と、を備え、ロードセル60は、周囲に空隙を有する状態でフレーム部材40に固定される構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体データを測定するための生体測定装置に関し、特に、使用者が電極部材に接触することにより得られる生体インピーダンスを用いて、使用者の生体データを測定する生体測定装置に関する。
従来の生体測定装置として、樹脂製のカバー部材の上面に電極部材を配置し、カバー部材の下面を金属製のフレーム部材で支持したものがある。この生体測定装置において、電極部材は、通電電極と測定電極を二組備え、使用者の一方の足を対となった通電電極及び測定電極に載せ、他方の足を他の対の通電電極及び測定電極の上に載せて、生体データの測定を行う。また、生体測定装置には、使用者の体重を測定する体重測定部材が併置されることが多く、例えばロードセルを用いる場合には、フレーム部材の下面に固定される。
この生体測定装置では、通電電極に印加した電流値と測定電極で測定した電圧値に基づいて生体インピーダンスが算出されると同時に、体重測定部材により使用者の体重が計測される。こうして得られた生体インピーダンス及び体重から、使用者の体脂肪率、体水分率その他の生体データを算出することができる。
また、生体測定装置では、使用者がカバー部材上に載ることで生じる負荷により破損してしまうことを防止するために、剛性の高い金属をフレーム部材に用いている。これにより、破損の防止とともに、電極及び体重測定部材にかかる負荷を常に安定したものとすることができ、信頼性の高い測定を実現することができる。
特開2001−29322号公報
近年、生体測定装置においては、一層の薄型化が望まれており、これを実現するために電極部材を保持するカバー部材から、フレーム部材又はロードセルまでの間隔を短くすることが検討されている。
しかしながら、フレーム部材を金属で構成し、又は、金属の起歪体を含む体重測定部材を採用した場合は、フレーム部材又は体重測定部材と電極部材との間で寄生容量が発生しており、装置を薄型化するために、フレーム部材又は体重測定部材と電極部材との距離を短く設定すると、寄生容量が増大してしまうという問題がある。
この寄生容量が大きくなると、生体測定で得られた生体インピーダンスに上乗せされる寄生容量が無視できなくなり、算出される生体データに誤差が生じて測定結果の信頼性の低下につながるおそれがあった。そのため、寄生容量の増大を抑えるために、フレーム部材又体重測定部材と電極部材との距離をある程度長く設定せざるを得ず、装置の薄型化が困難であった。
寄生容量の変動の抑制に関しては、例えば特許文献1において、使用者が生体測定装置上に載ったときの電極部材、フレーム部材その他の部材の変形によって生じる寄生容量の変動を抑制する手段が開示されているものの、生体測定装置自体の薄型化によって生ずる寄生容量の増大を抑制するための手段は何ら開示されていない。
そこで本発明は、発生する寄生容量の増大を抑えつつ、装置の薄型化を実現することのできる生体測定装置を提供することを目的とする。また、本発明の目的は、収納スペースを低減することができ、かつ、信頼性の高い生体データを得ることのできる生体測定装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の生体測定装置においては、接触した生体の生体データを測定する電極部材と、前記電極部材を保持するカバー部材と、前記カバー部材を支持する、金属を含むフレーム部材と、を備え、前記カバー部材には、孔部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記孔部は、貫通孔であることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記生体の重量を測定する体重測定部材を有する構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記体重測定部材は、加重により歪みを生じる金属製の起歪体と、歪みゲージと、を有する構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記カバー部材は、前記電極部材が配置される部位に前記孔部を有する構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記体重測定部材は、周囲に空隙を有する状態で前記フレーム部材に固定される構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記体重測定部材は、前記フレーム部材に設けられた凹部に固定される構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記凹部は、前記フレーム部材の上面に設けられたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記体重測定部材が固定された前記凹部は、他の凹部及び/又は貫通部が隣接する構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置においては、接触した生体の生体データを測定する電極部材と、前記電極部材を保持するカバー部材と、前記カバー部材を支持する樹脂製のフレーム部材と、前記生体の重量を測定する金属部材を含む体重測定部材と、を備え、前記カバー部材は、少なくとも前記電極部材が配置される部位の一部に孔部を設けている構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置においては、接触した生体の生体データを測定する電極部材と、前記電極部材を保持するカバー部材と、前記カバー部材を支持するフレーム部材と、前記生体の重量を測定する体重測定部材と、を備え、前記体重測定部材は、周囲に空隙を有する状態で前記フレーム部材に固定される構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記体重測定部材は、前記フレーム部材に設けられた凹部に固定される構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記凹部は、前記フレーム部材の上面に設けられたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記体重測定部材は、加重により歪みを生じる金属製の起歪体と、ひずみゲージと、を備え、前記起歪体の一部が前記凹部に固定されるとともに、前記起歪体の他の部位には脚部が固定され、該脚部は、前記凹部に設けられた孔部に挿通されて前記フレーム部材の下面から突出して接地可能な構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記体重測定部材が固定された前記凹部は、他の凹部及び/又は貫通部が隣接する構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置において、前記他の凹部及び/又は貫通部は、前記電極部材と対向する部位に設けられる構成としたことを特徴とする。
本発明によると、電極部材と、金属を含むフレーム部材又は金属部材を含む体重測定部材と、の間により多くの空気を介在させることができるので、装置を薄型化したとしても、発生する寄生容量が増大することを防ぐことができ、装置の収納スペースを低減できるとともに、寄生容量による誤差の少ない信頼性の高い生体データを得ることができる。
以下、本発明の実施形態に係る生体測定装置10について、図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本実施形態に係る生体測定装置10の構成を示す分解斜視図、図2は、生体測定装置10の制御系統の構成を示すブロック図、図3は、カバー部材20の下面の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、生体測定装置10は、カバー部材20、電極部材30、フレーム部材40、底板部材50、及びロードセル60(体重測定部材)を備えるものであって、電極部材30を用いた生体インピーダンスの測定及びロードセル60による体重測定を同時に行うことができるものである。生体測定装置10は、ロードセル60が固定されたフレーム部材40を底板部材50上に載置し、さらに、このフレーム部材40上に、電極部材30が保持されたカバー部材20を載置している。以下に、前記各部材の詳細な構成について説明する。
カバー部材20は、樹脂(例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合体))を成形してなる略矩形板状部材であって、その上面20aに電極部材30を保持している。なお、電極部材30を保持する構造は適宜採択可能であるが、例えば、電極部材30を嵌め込み可能な凹部(図に示さず)をカバー部材20の上面20aに形成し、電極部材30と上面20aが面一となるようにはめ込んで保持するようにすればよい(図1参照)。上面20aには、電極部材30のほかに、表示部21、及び操作部22が備えられている。また、カバー部材20の側面には、複数のスイッチからなるフットスイッチ23が配置されている。表示部21としては、例えば、液晶を用いたものを採用する。操作部22としては、例えば、ボタン式、タッチセンサ式、ダイヤル式などを用いることができる。
図2に示すように、表示部21、操作部22、フットスイッチ23、電極部材30、及びロードセル60は、制御部(制御回路)12に接続されている。制御部12には、電源部(電源回路)13、及び記憶部(例えば、RAM(Random Access Memory))14が接続されている。生体測定装置10の使用者は、操作部22を操作することにより、例えば、自己のデータ(例えば、身長、性別、年齢)を入力して、記憶部14に記憶させることができる。フットスイッチ23を操作すると、例えば、複数のフットスイッチ23のうちの操作したフットスイッチ23に対応したデータを記憶部14から読み出して表示部21に表示させたり、記憶部14にあらかじめ記憶させた測定モードを選択したり、測定結果を順次表示させることができる。なお、制御部12及び記憶部14は、図2以外では図示を省略しているが、生体測定装置10の任意の位置、例えば、カバー部材20の下面や、フレーム部材40の上面や、又は、表示部21若しくは操作部22と一体化して、適宜配置することができる。
電極部材30は、通電電極31a、32a、及び測定電極31b、32bを備えるものであって、接触した生体(使用者)の生体データの測定に用いられる。通電電極31a及び測定電極31b、並びに、通電電極32a及び測定電極32bは、それぞれ対をなすように配置されており、測定は、使用者が左足を通電電極31a及び測定電極31bの対の上に載せ、さらに右足を通電電極32a及び測定電極32bの対の上に載せることにより開始されるようになっている。
なお、生体インピーダンスは、本実施形態のように2対の通電電極及び測定電極を用いるもの以外の形態で測定することもできる。例えば、抵抗値が既知で且つ異なる複数の基準抵抗を、使用者の身体に対して直列又は並列となるように制御部12中に配設しておき、各基準抵抗に起因して生じる電位差を両足間に生じる電位差と共に取得し、取得された各電位差と基準抵抗の抵抗値との比率に基づいて被測定者の生体インピーダンスを算出することもできる。この場合は身体に供給される電流値が不明であってもインピーダンスデータを取得することができる。
図3に示すように、カバー部材20は、電極部材30が配置される部位が、貫通孔25が多数設けられていることによって貫通している。この電極部材30が配置される部位とは、図1においては、電極部材30の直下に位置して、電極部材30と重ねられているカバー部材20の部分である。この貫通孔25は、任意の形状・大きさで、少なくとも1つ以上形成する。図3においては、本発明の一例として、小さい円形の貫通した貫通孔25を多数配置させた構成を示しているが、電極部材30を保持でき、電極部材30の下面側における樹脂(カバー部材20)の存在比率を小さくし、空気をより多く介在させることができる構成であれば、貫通孔25の形状・大きさ・個数は特に限定されず、電極部材30が配置される部位の少なくとも一部が貫通している構成であればよい。また、貫通孔25のようにカバー部材20を貫通するものに代えて、又は、貫通孔25とともに、カバー部材20のいずれかの面から内方へ向かって穿設した有底の孔部(例えば図6の凹溝125)や、カバー部材20の内部に設けた中空の孔部(例えば図7の中空部225)を用いることもでき、これらの構成によっても、カバー部材20の樹脂部分の割合を小さくすることができる。ここで、図6及び図7は、カバー部材20の変形例を示す、図5に対応する位置における断面図である。
図3に示すように、カバー部材20の下面20b(フレーム部材40及びロードセル60側に配置される面)には、複数のリブ27が設けられている。
次に、図1及び図4を参照してフレーム部材40について説明する。図4は、フレーム部材40の上面の構成を示す斜視図である。
図1及び図4に示すように、フレーム部材40は、カバー部材20に対応した形状の板状部材であり、例えば金属(アルミニウムなど)のように強度の高い材料を成型してなる。フレーム部材40の上面40a(カバー部材20側の面)の四隅には、ロードセル60を収容するための凹部としての取付凹部41がそれぞれ形成されている。取付凹部41には、ロードセル60を支持する脚部65が挿入される孔部としての円形孔部42が、それぞれ設けられている。取付凹部41は、ロードセル60の周囲に空隙を有する状態で固定可能な大きさに設定されていればよい。また、フレーム部材40は、生体測定装置10の仕様上、使用者が載ったときの体重等による負荷に対して十分な強度を確保できれば、金属以外の材料(例えばABS樹脂)で構成することもできる。
なお、取付凹部41及び円形孔部42は、体重測定を精度良く、かつ確実に行えるように、フレーム部材40の上面40a上でバランス良く配置できれば、四隅以外の位置に配置することもできる。例えば、カバー部材20と重ね合わせたときに電極部材30と対向しない位置に取付凹部41及び円形孔部42を配置してもよい。
また、フレーム部材40の上面40aには、複数のリブ43、45が設けられており、これらのリブ43、45によって区画されて、他の凹部44や貫通部46が適宜形成されている。なお、フレーム部材40の上面40aには、凹部44のみ、又は、貫通部46のみで形成することもできる。ここで、電極部材40の大きさに対して取付凹部41の開口面積が小さい場合には、取付凹部41の周囲に他の凹部44や貫通部46が隣接するように形成するのが好適である。
底板部材50は、金属(例えばアルミニウム)からなる平面視略正方形状部材であって、その四隅に、脚部65が挿通される孔部52が穿設されている。また、底板部材50は、金属以外の材質で形成してもよく、例えば樹脂を採択することも可能である。
本発明による生体測定装置10が組み立てられた状態において、フレーム部材40のリブ43、45は、カバー部材20の下面20bのリブ27や貫通孔25の周囲の樹脂部分に当接するようになっており、使用者の体重(負荷)がカバー部材20からフレーム部材40へ伝達されるようになっている。なお、前記体重(負荷)の伝達が他の手段により確保されていれば、リブ43、45を設けずに、フレーム部材41の周縁部等にのみリブを設けるなどして、電極部材30との間により多くの空気の層を確保する構成としてもよい。
次に、図1、図4、及び図5を参照して、本実施形態における生体測定装置10に用いられる体重測定部材としてのロードセル60について説明する。図5は、組み上げられた状態の生体測定装置10の構成を示す、図1のV−V線における断面図であり、起歪体61のうち取付部61aの部分を縦に切断した断面図である。
図1及び図4に示すように、ロードセル60は、加重により歪みを生じる金属製の起歪体61と、起歪体61上に配置される歪み測定部(歪みゲージ)63と、を備える。
起歪体61は金属(例えば、鋼、アルミニウム)を成形した板状部材であって、図4に示すように、略V字状の取付部61a、略M字状の負荷受容部61c、及び、取付部61aと負荷受容部61cとを連結する中央連結部61bを備える。歪み測定部63は、中央連結部61bの上面に配置される。歪み測定部63は、例えば、一対の歪みゲージからなり、ホイートストンブリッジの一部を構成する。
図1に示すように、取付部61aは、別体のスペーサ69を介して、ねじ67によって、フレーム部材40の取付凹部41に固定される。これにより、ロードセル60は、取付凹部41内に収容されるとともに上面40aに固定され、撓みばりを構成する。なお、本実施形態ではスペーサ69を別体で構成したものを説明したが、取付部61aの下面に一体形成することもできる。
負荷受容部61cは、その下面に、ねじ69により、弾性部材(例えばゴム)からなる脚部65が固定される。脚部65の上面には負荷受容部61c側に突出するスペーサ65aが形成されており、負荷受容部61cは、スペーサ65aを介して脚部65の上面に取り付けられる。図5に示すように、脚部65は、円形孔部42内に挿通されてフレーム部材40の下面から下方へ突出し、さらに底板部材50の孔部52に挿通されて底板部材50の下面からも下方へ突出して、脚部65の先端が装置外部で接地可能になっている。なお、図5においては、ねじ67及びねじ69の図示を省略している。なお、本実施形態ではスペーサ65aは脚部65と一体の構成のものを説明したが、別体として形成して、脚部65の上面と負荷受容部61cとの間に配置するようにしてもよい。
なお、体重測定部材としては、起歪体を用いたロードセル60に限らず、例えば圧電結晶を用いた圧力センサ等の測定部を採用することもできる。
次に、本発明に係る上記実施形態による生体測定装置10の作用について説明する。
使用者が、左足裏を通電電極31a及び測定電極31bに、右足裏を通電電極32a及び測定電極32bに、それぞれ接触させつつカバー部材20の上面20a上に立つと、制御部12による制御のもと、通電電極31a及び測定電極31bを介して、電源部13から左右の足裏に交流電流が供給される。供給された電流は、測定電極31b、32bを介して、左右の足裏間の電圧(電位差)として、測定される。制御部12においては、記憶部14にあらかじめ保存されたプログラムに従って、供給された電流値と測定された電圧値とから使用者の両足間の生体インピーダンス(生体電気インピーダンス)を算出する。
また、使用者がカバー部材20の上面20a上に載ると、カバー部材20の下面20b及びフレーム部材40のリブ43、45を介してその負荷が伝達され、フレーム部材40及びその取付凹部41に固定された取付部61aが、脚部65に支持された負荷受容部61cに対して、相対的に下がり、起歪体61全体として撓みが生じる。この撓みにより、例えば、歪み測定部63のうちの一方の歪みゲージが圧縮されてその抵抗値が減少するとともに、他方の歪みゲージが伸張してその抵抗値が増大する。このような抵抗値の変化に基づいて、制御部12において、記憶部14にあらかじめ保存された算出プログラムによって使用者の体重が算出される。
ロードセル60を用いて算出された体重、及び、電極部材30を介して測定、算出された生体インピーダンスにより、制御部12は、記憶部14にあらかじめ保存されたプログラムに従って、生体データとして、例えば、体脂肪率、体水分率、筋肉量、基礎代謝量、骨量、内臓脂肪レベルを算出することができる。
ここで、電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60(起歪体61及び歪み測定部63)と、は互いに対向する電極に相当するものであって、これらの間には容量(即ち、寄生容量)が発生する。この点、本発明に係る実施形態による生体測定装置10では、図5に示すように、カバー部材20には、電極部材30が配置される部位に、カバー部材20を貫通した貫通孔25が形成されたことにより、電極部材30とロードセル60(起歪体61及び歪み測定部63)との間には、空気をより多く介在させることができる構成となっているため、電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60と、の間に発生する寄生容量を低減させることができる。その理由は、以下の通りである。
寄生容量は、一般に、「Ce=εS/d」(式1)として表すことができる。ここで、Ceは寄生容量、εは対向する電極間に存在する誘電体の誘電率、Sは電極面積、dは対向する電極間の距離である。ここで、本発明において、「対向する電極」は、電極部材30と、フレーム部材30又はロードセル60と、が相当する。
前記式1から明らかなように、寄生容量は、互いに対向する電極間の距離dを小さくする程にその値が増大する。したがって、薄型化を図るために単純に電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60と、の距離を小さくすると寄生容量が増大してしまう。増大した寄生容量は、電極部材30によって測定した生体データに上乗せされてしまい、薄型化を進めるにつれて次第に無視できない値となり、算出される生体インピーダンスの信頼性を損なうおそれがある。
一方、本発明に係る生体測定装置10の場合、電極部材30に対向する電極としては、電極部材30の平面上の位置によって、フレーム部材40である場合と、ロードセル60である場合とがある。なお、本発明において寄生容量を検討する上では、生体測定装置10の上下方向(厚さ方向)にフレーム部材40とロードセル60の両方が存在する場合は、電極部材30に近い方を電極部材30に「対向する電極」として考慮する。
また、電極部材30と、フレーム部材40又はロードセル60と、の間に存在する誘電体としては、(A)空気層のみの場合、(B)カバー部材20のみの場合、及び、(C)空気層及びカバー部材20の両方がある場合、がある。
以上のように、生体測定装置10においては、電極部材30の平面上の位置によって、対向する電極に相当する部材が異なり、かつ、これらの電極に挟まれる誘電体の種類が異なる。したがって、生体測定装置10で発生する寄生容量を算出するには、対向電極間の距離、及び、対向電極に挟まれる誘電体の構成がそれぞれ一様に定まるように、電極部材30の平面を多数に分割した各部分の寄生容量を算出し、その後、総ての部分の寄生容量の和を算出することによって求めることができる。
上記(A)〜(C)のそれぞれについて発生する寄生容量Ce〜Ceは、次の通りである。
(A)空気層のみの場合の寄生容量:
Ce=εa・Sp/d
(B)カバー部材20のみの場合の寄生容量:
Ce=εc・Sp/d=κc・εa・Sp/d
(C)空気層及びカバー部材20の両方がある場合の寄生容量:
Ce=εa・Sp/[d−(1−1/κc)t]
ここで、εaは空気の誘電率、Sp〜Spは分割された部分の電極部材30の面積(Sp〜Spの総和は電極部材30の全体の面積S)、d〜dは対向する電極間の距離、εcはカバー部材20の誘電率、κcはεaとεcとの比(κc=εc/εa)、tは(C)の場合のカバー部材20の厚さ(0<t<d)である。
例えばカバー部材20にABS樹脂を用いた場合の比誘電率は2.4〜4.75であり、空気(大気)の比誘電率は約1である。従って、κcは1より大きい。よって、対向する電極間の誘電体が、カバー部材20のみの場合(上記Bの場合)よりも空気層のみの場合(Aの場合)の方が寄生容量は小さくなる。また、空気層中のカバー部材20の厚さ(t)が小さくなるほど、寄生容量が小さくなる。このため、生体測定装置10において、カバー部材20に貫通穴を設けることによって、対向する電極に相当する部材間のカバー部材20を空気層に置き換え、又は、カバー部材20の比率を下げて空気層の比率を上げることができることから、分割した各部分の寄生容量を減少させることができ、その結果、装置全体として発生する寄生容量を低減することができる。
従って、本発明に係る上記実施形態のように、カバー部材20のうち、電極部材30が配置される部位の少なくとも一部が貫通していれば(図3参照)、電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60と、の距離を小さくして薄型化を進めた場合であっても、電極部材30とロードセル60(起歪体61及び歪み測定部63)との間に、空気をより多く介在させることができ(図5参照)、その結果、電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60と、の間に発生する寄生容量の増大を抑えることができるので、生体測定装置10の薄型化による収納スペースの低減と、信頼性の高い生体データの取得とを同時に達成することができる。
また、本実施形態によるフレーム部材40の上面40aの四隅には、取付凹部(凹部)41がそれぞれ形成されて、ロードセル60の周囲に空隙を有する状態でロードセル60を固定でき、さらに、取付凹部41には、ロードセル60を支持する脚部65が挿入される円形孔部42が、それぞれ設けられている。また、ロードセル60は、起歪体61と歪み測定部63とから構成され、負荷受容部61cを支持する脚部65が円形孔部42を挿通した状態でフレーム部材40の下部に配置される。このような構成により、従来は、フレーム部材の下面に取り付けていたロードセル60を、フレーム部材40の厚さを増やすことなくフレーム部材40の上面40aに配置できるため、生体測定装置10全体の厚さを低減することができるとともに、ロードセル60の周囲に取付凹部(凹部)41内で空気の層が確保されるため(図5参照)、電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60と、の間に発生する寄生容量の増大を抑えることができる。さらに、このような構成によれば、フレーム部材40の厚さ、又は、カバー部材20とフレーム部材40との間隔を小さくして生体測定装置10の薄型化を図る場合には、起歪体61の厚さを小さくすることにより対応することができる。
生体測定装置10は、幅広い年齢層の使用者に適合するように、足のサイズを考慮して電極部材30の面積を大きく設定しておく必要がある。その一方で、電極部材30の下側に配置されるロードセル60を固定する取付凹部41の開口面積よりも、電極部材30の面積の方が大きくなってしまう場合も考えられる。その場合においても、取付凹部41の開口面積を超えている電極部材30の面積部分により生ずる寄生容量の増大も抑制する必要がある。この点、前記実施形態によれば、フレーム部材40の上面40aに、複数のリブ43、45が設けられ、これらのリブ43、45によって区画された凹部44や貫通部46が、取付凹部41に隣接して適宜形成されている。これらの凹部44、貫通部46の存在によって、取付凹部41の開口面積を超えている電極部材30の面積部分との関係でも、空気の割合を増やすことができるため、寄生容量の低減を図ることができ、生体測定装置10を薄型化しても寄生容量による誤差の少ない信頼性の高い生体データを測定することができる。なお、リブ43、45を設けずに、フレーム部材41の周縁部等にのみリブを設ける構成とした場合には、さらに空気の割合を増やすことができ、更なる寄生容量の低減を図ることができる。
次に、図8乃至図11を参照して上記実施形態の変形例について説明する。図8は、第1変形例に係るフレーム部材140を用いた場合の、図5に対応する断面図、図9は、第2変形例に係るカバー部材120の構成を示す斜視図、図10は、第3変形例に係る生体測定装置の、図5に対応する断面図、図11は、第4変形例に係る生体測定装置の、図5に対応する断面図である。なお、上記実施形態と実質的に同一の機能及び同一の構成を有するものについては同じ符号を付して説明し、同一の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図8に示すように、第1変形例においては、フレーム部材40に代えてフレーム部材140を用いる。このフレーム部材140は、フレーム部材40と同様に金属を成形してなるものであるが、フレーム部材40の取付凹部41のようにロードセル60を収容する凹部は形成しておらず、ロードセル60の取付部61aをフレーム部材140の下面にねじ止めすることにより、起歪体61をフレーム部材140に固定している。また、前記実施形態における底板部材50に代えて底板部材150を採用し、この底板部材150は、ロードセル60を収容可能な凹部151を有し、凹部151には、脚部65が挿通可能な孔部152が穿設されている。なお、底板部材150の凹部151以外の部位は、フレーム部材140に密着又は接近するような面で構成し、装置全体として薄型の外観を呈するように構成するのがよい。
上記実施形態におけるカバー部材20によれば、貫通孔25の存在によって、電極部材30とロードセル60(起歪体61及び歪み測定部63)との間に、空気をより多く介在させることができるため(図5参照)、取付凹部41が設けられていないフレーム部材140を適用した場合にも、電極部材30と、フレーム部材140及びロードセル60と、の間に発生する寄生容量の増大を抑えることができ、得られるデータの信頼性を確保しつつ、電極部材30と、フレーム部材140と、の距離を短く設定することによる生体測定装置10を薄型化を図ることが可能である。
第2変形例では、上記実施形態のカバー部材20に代えて、図9に示すカバー部材120を用いる。このカバー部材120もカバー部材20と同様に樹脂で成形することができ、カバー部材20における貫通孔25は設けられておらず、下面120aに複数のリブ127が設けられている。
上記実施形態におけるフレーム部材40によれば、ロードセル60の周囲に取付凹部(凹部)41内で空気の層が確保されるため、貫通孔25が設けられていないカバー部材120を適用した場合にも、電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60と、の間で発生する寄生容量を低減することができ、生体測定装置10を薄型化する場合に電極部材30と、フレーム部材40及びロードセル60と、の距離を短く設定しても、寄生容量が増大することを抑えることができ、得られるデータの信頼性を確保することができる。
第3変形例及び第4変形例では、上記実施形態の底板部材50に代えて、図10及び図11に示す底板部材250を採用し、この底板部材250は、底板部材50、150のような孔部を設けず、底板部材250の内面(フレーム部材40、140側)上に脚部65の先端が接地するようになっており、その脚部65の接地部分に対応する底板部材250の外面上には外付脚251が取り付けられている。なお、第3変形例に係る他の構成部材については、前記実施形態と同様であり(図5参照)、第4変形例に係る他の構成部材については、前記第1変形例と同様であるため(図8参照)、詳細な説明は省略する。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。例えば、上記実施形態では、底板部材50を備えるものを説明したが、底板部材50を設けずに、脚部65が直接に接地する構成としてもよい。
本発明の実施形態に係る生体測定装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る生体測定装置の制御系統の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るカバー部材の下面の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るフレーム部材の上面の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る生体測定装置が組み上げられた状態を示す、図1のV−V線における断面図である。 本発明の実施形態に係るカバー部材の変形例を示す、図5に対応する位置における断面図である。 本発明の実施形態に係るカバー部材の変形例を示す、図5に対応する位置における断面図である。 第1変形例に係るフレーム部材を用いた場合の、図5に対応する断面図である。 第2変形例に係るカバー部材の構成を示す斜視図である。 第3変形例に係る生体測定装置の、図5に対応する断面図である。 第4変形例に係る生体測定装置の、図5に対応する断面図である。
符号の説明
10 生体測定装置
12 制御部(制御回路)
20 カバー部材
21 表示部
22 操作部
25 貫通孔(孔部)
27 リブ
30 電極部材
31a 通電電極
31b 測定電極
32a 通電電極
32b 測定電極
40 フレーム部材
41 取付凹部(凹部)
42 円形孔部(孔部)
43 リブ
44 凹部(他の凹部)
45 リブ
46 貫通部
52 孔部
60 ロードセル(体重測定部材)
61 起歪体(金属部材)
63 歪み測定部(歪みゲージ)
65 脚部
65a スペーサ
67 ねじ
69 スペーサ
120 カバー部材
125 凹溝(孔部)
140 フレーム部材
150 底板部材
152 孔部
225 中空部(孔部)
250 底板部材
251 外付脚

Claims (16)

  1. 接触した生体の生体データを測定する電極部材と、
    前記電極部材を保持するカバー部材と、
    前記カバー部材を支持する、金属を含むフレーム部材と、を備え、
    前記カバー部材には、孔部が形成されていること
    を特徴とする生体測定装置。
  2. 前記孔部は、貫通孔であることを特徴とする請求項1に記載の生体測定装置。
  3. 前記生体の重量を測定する体重測定部材を有する構成としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生体測定装置。
  4. 前記体重測定部材は、加重により歪みを生じる金属製の起歪体と、歪みゲージと、を有する構成としたことを特徴とする請求項3に記載の生体測定装置。
  5. 前記カバー部材は、前記電極部材が配置される部位に前記孔部を有する構成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  6. 前記体重測定部材は、周囲に空隙を有する状態で前記フレーム部材に固定される構成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の生体測定装置。
  7. 前記体重測定部材は、前記フレーム部材に設けられた凹部に固定される構成としたことを特徴とする請求項6に記載の生体測定装置。
  8. 前記凹部は、前記フレーム部材の上面に設けられたことを特徴とする請求項7に記載の生体測定装置。
  9. 前記体重測定部材が固定された前記凹部は、他の凹部及び/又は貫通部が隣接する構成としたことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の生体測定装置。
  10. 接触した生体の生体データを測定する電極部材と、
    前記電極部材を保持するカバー部材と、
    前記カバー部材を支持する樹脂製のフレーム部材と、
    前記生体の重量を測定する金属部材を含む体重測定部材と、を備え、
    前記カバー部材は、少なくとも前記電極部材が配置される部位の一部に孔部を設けている構成としたこと
    を特徴とする生体測定装置。
  11. 接触した生体の生体データを測定する電極部材と、
    前記電極部材を保持するカバー部材と、
    前記カバー部材を支持するフレーム部材と、
    前記生体の重量を測定する体重測定部材と、を備え、
    前記体重測定部材は、周囲に空隙を有する状態で前記フレーム部材に固定される構成としたこと
    を特徴とする生体測定装置。
  12. 前記体重測定部材は、前記フレーム部材に設けられた凹部に固定される構成としたことを特徴とする請求項11に記載の生体測定装置。
  13. 前記凹部は、前記フレーム部材の上面に設けられたことを特徴とする請求項12に記載の生体測定装置。
  14. 前記体重測定部材は、加重により歪みを生じる金属製の起歪体と、ひずみゲージと、を備え、前記起歪体の一部が前記凹部に固定されるとともに、前記起歪体の他の部位には脚部が固定され、該脚部は、前記凹部に設けられた孔部に挿通されて前記フレーム部材の下面から突出して接地可能な構成としたことを特徴とする請求項13に記載の生体測定装置。
  15. 前記体重測定部材が固定された前記凹部は、他の凹部及び/又は貫通部が隣接する構成としたことを特徴とする請求項12乃至請求項14に記載の生体測定装置。
  16. 前記他の凹部及び/又は貫通部は、前記電極部材と対向する部位に設けられる構成としたことを特徴とする請求項15に記載の記載の生体測定装置。
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