JP2008252277A - クレードル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、機能部品を有する本体部と、携帯端末装置が載置される載置部とを別個に構成することで、携帯端末装置に応じた載置部に交換できるクレードル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のクレードル2は、電子部を有する本体部220と、本体部220に着脱可能に連結されると共に、携帯電話機1が載置された状態で該携帯電話機1に配置される携帯電話機側端子群19と電気的に接続されるクレードル側端子群911を有する載置部210と、本体部220と載置部210とを連結する連結部材700と、携帯電話機側端子群19と前記電子部とを電気的に接続させる接続部材800と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】本発明のクレードル2は、電子部を有する本体部220と、本体部220に着脱可能に連結されると共に、携帯電話機1が載置された状態で該携帯電話機1に配置される携帯電話機側端子群19と電気的に接続されるクレードル側端子群911を有する載置部210と、本体部220と載置部210とを連結する連結部材700と、携帯電話機側端子群19と前記電子部とを電気的に接続させる接続部材800と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本発明は、クレードル装置に関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末装置の普及が進んでいる。携帯電話機に収納されるバッテリの充電は、クレードル装置により行われている。例えば、携帯電話機を載置した状態で、この携帯電話機に配置された充電端子に接続される給電端子を有するクレードル装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、携帯電話機の音楽再生機能の向上やTVアプリケーションの搭載により、クレードル装置の機能も向上されている。例えば、スピーカが搭載されたクレードル装置が提供されている。また、携帯電話機の表示面の角度をかえるためスタンドを有するクレードル装置等が提供されている。
特開2003−134680号公報
しかし、このように高機能化したクレードル装置を携帯電話機ごとに製造することは、コスト面での負担が増加するという問題があった。
本発明は、電子部を有する本体部と、携帯端末装置が載置される載置部とを別個に構成することで、携帯端末装置に応じた載置部に交換できるクレードル装置を提供することを目的とする。
本発明は、電子部を有する本体部と、前記本体部に着脱可能に連結されると共に、携帯端末装置が載置された状態で該携帯端末装置に配置される被接続端子と電気的に接続される接続端子を有する載置部と、前記本体部と前記載置部とを連結する連結部材と、前記接続端子と前記電子部とを電気的に接続させる接続部材と、を備えることを特徴とするクレードル装置に関する。
また、前記電子部は、電力供給部を有し、前記接続端子は、前記載置部に前記携帯端末装置が載置された場合、前記接続部材を介して前記電力供給部から供給された電力を前記被接続端子に出力することが好ましい。
また、前記電子部は、スピーカを有し、前記接続端子は、前記載置部に前記携帯端末装置が載置された場合、前記被接続端子から出力された音響信号を前記接続部材を介して前記スピーカに出力することが好ましい。
また、前記電子部は、アンテナ部品を有し、前記接続端子は、前記載置部に前記携帯端末装置が載置された場合、前記接続部材を介して前記アンテナ部品から出力される放送受信信号を前記被接続端子に出力することが好ましい。
また、前記接続部材は、前記連結部材と一体的に配置され 前記載置部と前記本体部とが前記連結部材により連結された場合、前記接続端子と前記電子部とが電気的に接続されることが好ましい。
また、前記載置部は、前記連結部材により前記本体部に対して回動可能に連結されることが好ましい。
本発明によれば、電子部を有する本体部と、携帯端末装置が載置される載置部とを別個に構成することで、携帯端末装置に応じた載置部に交換できるクレードル装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、以下、携帯端末装置として携帯電話機について説明するが、本発明の電子機器はこれに限定されるものではなく、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等であってもよい。また、クレードル装置として充電用のクレードルについて説明するが、本発明のクレードルはこれに限定されるものではなく、充電機能を有しないものであってもよい。
図1により、クレードルシステムSにおける基本構造について説明する。図1はクレードルシステムSの斜視図を示す。
図1に示すように、本実施形態におけるクレードルシステムSは、携帯端末装置としての携帯電話機1と、充電用のクレードル2とを備える。携帯電話機1は、クレードル2に形成された凹部901に収納されるようにクレードル2に載置される。
図1に示すように、本実施形態におけるクレードルシステムSは、携帯端末装置としての携帯電話機1と、充電用のクレードル2とを備える。携帯電話機1は、クレードル2に形成された凹部901に収納されるようにクレードル2に載置される。
図2及び図3により、携帯電話機1について説明する。図2は、ディスプレイ30が外面を向くように折り畳まれた状態の携帯電話機1における斜視図を示す。図3は、図2における携帯電話機1の背面からみた斜視図を示す。
図2及び図3に示すように、携帯電話機1は、操作部側筐体12と、表示部側筐体13とを備える。操作部側筐体12と表示部側筐体13とは2軸ヒンジ機構を備える連結筐体4を介して連結され、該携帯電話機1を開状態及び閉状態に変形可能とすると共に、開状態及び閉状態それぞれにおいて表示部側筐体13を表状態と裏状態とに切り替えることができる。
ここで、閉状態とは、両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは、両筐体が互いに重ならないように配置された状態をいう。そして、開状態における表状態とは、後述する表示部側筐体13における表面3Aに配置されるディスプレイ30と、操作部側筐体12における表面2Aに配置される不図示の操作キー群とが同じ側を向くように配置された状態であり、開状態における裏状態とは、表示部側筐体13におけるディスプレイ30と操作部側筐体12における操作キー群とが反対側を向くように配置された状態をいう。また、閉状態における表状態とは、表示部側筐体13におけるディスプレイ30が操作部側筐体12における操作キー群に対向するように配置された状態であり、閉状態における裏状態とは、表示部側筐体13におけるディスプレイ30が操作部側筐体12における操作キー群と対向せずに表出した状態である。
図1及び図2に示すように、携帯電話機1の閉状態における裏状態の携帯電話機1の外面には、図1及び図2からみた正面にディスプレイ30が露出して配置される。具体的には、携帯電話機1における図1及び図2からみた正面に、各種情報を表示するための所定形状のディスプレイ30と、副操作キー群33とが露出して配置される。そして、図2における上方側の側面には、受信角度を調整可能な放送信号を受信するためのアンテナ22と、サイドキー20a、20bとが露出して配置される。
ディスプレイ30には、各種文字情報のほか、TV画像や写真画像等の画像情報が表示される。例えば、ディスプレイ30は、アンテナ22や後述する外部アンテナにより受信された放送受信信号に基づいてTV画像を表示させる。
副操作キー群33は、連結筐体4に配置される。副操作キー群33は、第1キー33aと、第2キー33bと、第3キー33cとにより構成される。第2キーは、第1部33bxと、第2部33byとを有する。この副操作キー群33を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体12と表示部側筐体13との開閉状態や表裏状態等の変形状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。携帯電話機1において、操作キー群を構成する各キーが使用者により押圧されることで、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
アンテナ22は、操作部側筐体12の側面に回動可能に連結される。アンテナ22は、放送信号を好適に受信できる角度に適宜調整される。ここで、図1に示すように、クレードル2に載置された状態においてアンテナ22はアンテナ収容部に収容されている。
サイドキー20a、20bは、操作部側筐体12と表示部側筐体13との開閉状態や表裏状態等の変形状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。サイドキー20が使用者により押圧されることで、携帯電話機1においてサイドキー20に割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
図3に示すように、携帯電話機1の図2における正面と反対側の面には、携帯電話機側端子群(被接続端子)19と、バッテリ90を覆うように配置されるバッテリリッド25が露出して配置される。
バッテリリッド25は、バッテリ90を装着するための開口92aを塞ぐと共に、バッテリ90を覆うように配置される。バッテリリッド25に覆われて収納されるバッテリ90は、不図示の回路基板に実装される電子部品等に電力を供給すると共に、後述する充電端子19aを介してクレードル2から供給される電力により充電される。
携帯電話機側端子群19は、充電端子19aと、グランド端子19bと、音響信号を出力する音響信号出力端子19cと、不図示のCPUからの制御信号を出力する制御信号出力端子19d、放送受信信号入力端子19eとにより構成される。この携帯電話機側端子群19は、携帯電話機1がクレードル2に載置された状態で、クレードル側端子群(接続端子)911に当接するように形成される。
携帯電話機1の内部構造について説明する。まず、操作部側筐体12は、操作キー群を構成するキーシートと、キースイッチが配置されるフレキシブルプリント配線基板と、シールドケースと、通信用のアンテナ部と、基準電位パターン層及びRF(Radio Frequency)モジュール等の各種電子部品が実装される回路基板とを備える。回路基板に実装される電子部品は、音響制御信号を出力するCPU、音響信号を記憶するメモリ等を含む。
なお、本実施形態においては、折り畳み可能な携帯電話機1の説明をしているが、このような折り畳み式ではなく、操作部側筐体12と表示部側筐体13とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体12と表示部側筐体13との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転(リボルバ)式や、操作部側筐体12と表示部側筐体13とが一つの筐体に配置され連結筐体を有さない型式(ストレートタイプ)でもよい。
続けて、図4から図11により、クレードル2について説明する。図4は、載置部210が傾いた状態におけるクレードル2の斜図を示す。図5は、図4に示されるクレードル2の斜視裏面図を示す。図6は、載置部210の斜視正面図を示す。図7は、載置部210の斜視裏面図を示す。図8は、本体部220の斜視正面図を示す。図9は、本体部220の裏面と底面を説明する図を示す。図10は、クレードル2の内部構造を説明する図を示す。図11は、載置部を交換した場合のクレードル2を説明する図を示す。
図4及び図5に示すように、クレードル2は、載置部210と本体部220とを備える。載置部210は、本体部220に配置され接続部材800と一体的に形成される連結部材700により回動(可倒)可能に連結される。また、載置部210は、本体部220に着脱可能に連結される。
載置部210は、本体部220に対して任意の角度に傾けることができる。例えば、凹部901に戴置された状態での携帯電話機1のディスプレイ30が見やすい角度に傾けることができる。
ここで、接続部材800が連結部材700と一体的に構成されるので、載置部210を本体部220に連結することで、載置部210における所定の端子等と本体部220における所定の電子部品等とは電気的に接続される。具体的には、載置部210を本体部220に連結することで、載置部210に形成されるクレードル側端子群911は、接続部材800を介して本体部220に配置される後述するスピーカ500、給電部を構成するACアダプタ用コネクタ(及び電源)、アンテナ部品を構成する外部入出力用コネクタ(及び外部アンテナ)等を含む電子部と電気的に接続される。更には、図1に示すように携帯電話機1がクレードル2載置された状態では、携帯電話機側端子群19は、クレードル側端子群911及び接続部材800を介して上述の電子部と電気的に接続される。
図6に示すように、載置部210は、携帯電話機1が載置される凹部901と、凹部901の底面を構成する載置面902から突出するように配置されるクレードル側端子群911とを備える。また、図10に示すように、載置部210は内部に収納配置される回路基板219を有する。
凹部901は、携帯電話機1の外形に対応した形状に形成される。凹部901は載置部210の一面に形成される窪んだ領域である。携帯電話機1は、該携携帯電話機1の厚さ方向における一部が収容されるようにして凹部901に載置される。
給電端子群911は、給電端子911aと、グランド端子911bと、音響信号入力端子911cと、制御信号入力端子911dと、放送受信信号出力端子911eとにより構成される。図10に示すように、各端子は、導電性の針金状部材を載置面902から突出する突部を有するように折り曲げて形成される。また、給電端子群911は、載置部419に収納される回路基板219に電気的に接続される。
給電端子群911は、携帯電話機1が載置された状態で、携帯電話機側端子群19と電気的に接続される。具体的には、携帯電話機1が載置された状態で、給電端子911aと充電端子19aとが電気的に接続され、グランド端子911bとグランド端子19bとが電気的に接続され、音響信号入力端子911cと音響信号出力端子19cとが接続され、制御信号入力端子911dと制御信号出力端子19dとが接続され、放送受信信号出力端子911eと放送受信信号入力端子19eとが接続される。
図7に示すように、載置部210における凹部901が形成された側と反対側の面には、連結部材700が嵌合するように配置される連結用凹部710と、連結用凹部710の両側面に形成され後述する軸部材720が挿入される被挿入部730、730と、連結用凹部710の被挿入部730、730が形成される側面に垂直な面740から突出するように形成される被接続端子群913とを備える。
連結用凹部710は、本体部220に形成される連結部材700を覆うように配置される。そして、被挿入部730、730に軸部材720の両端それぞれが挿入されることで、載置部210は本体部220に回動可能で着脱可能に連結される。この状態において、被接続端子群913は、接続部材800に電気的に接続される。
被接続端子群913は、給電被接続端子913aと、グランド被接続端子913bと、音響信号被接続端子913cと、制御信号被接続端子913dと、放送受信信号被接続端子913eとにより構成される。各端子は、導電性で板状の部材を面740から突出する突起部を有するように変形させて形成される。図10に示すように、各端子を構成する板状の部材それぞれは、配線915を介して回路基板219に電気的に接続される。各端子は、連結用凹部710を構成する面740から突出するように形成されるので、載置部210が本体部220に連結された状態において、接続部材800にそれぞれ電気的に接続される。例えば、載置部210の本体部220に対する傾きを変えるように回動させた場合でも、被接続端子群913と接続部材800との電気的接続は維持される。
図8から図10に示すように、本体部220は、上面221から突出して形成される連結部材700と、連結部材700と一体的に形成される接続部材800と、下面222から音出力面510が露出するように配置されるスピーカ500と、回路基板229と、上面221と下面222とをつなぐ側面223に形成されアンテナ部を構成する外部入出力コネクタ550及び給電部を構成するACアダプタ用コネクタ560とを備える。
回路基板229には、スピーカ500、外部入出力コネクタ550、ACアダプタ用コネクタ560、接続部材800等が電気的に接続される。
スピーカ500は、音出力面510が露出した状態でスピーカボックス520に収納される。スピーカボックス520は、下面222に形成される開口からスピーカ500の音出力面510が露出されるように配置された状態で固定される。スピーカ500は、携帯電話機1からの音響信号に基づいて音声を出力する。
給電部を構成するACアダプタ用コネクタ560には、一端が外部電源に接続される不図示のACアダプタが接続される。外部電源から供給される電力は、クレードル2に載置された携帯電話機1に収納されるバッテリ90に供給される。
アンテナ部を構成する外部入出力コネクタ550には、不図示の外部アンテナに接続される外部入出力用のアダプタが接続される。外部アンテナにより受信された放送信号は、放送受信信号としてクレードル2に載置された携帯電話機1に出力される。ここで、外部アンテナから放送受信信号が出力されている状態においては、外部アンテナからの放送受信信号が携帯電話機1に配置されるアンテナ22により受信された放送受信信号よりも優先されるよう制御される。そして、この放送受信信号に含まれる映像信号は所定の映像信号処理部を介してディスプレイ30に出力され、放送受信信号に含まれる音響信号はクレードル2のスピーカ500に出力される。
連結部材700は、本体部220の上面221から突出して形成され、上面側が曲面状に形成された部材である。連結部材700の長手方向における両端には、断面が円状の軸部材720が該連結部材700から延出して配置される。
接続部材800は、連結部材700の一部を構成する導電性の部材であり、U字状に形成された部材が突出する側を上面に向けて連続的に配置されることで形成される。このU字状の部材は、後述する各接続端子を構成する。
接続部材800は、給電接続端子800aと、グランド接続端子800bと、音響信号接続端子800cと、制御信号接続端子800dと、放送受信信号接続端子800eとにより構成される。図10に示すように、各端子は、上述のU字状の部材により構成され、この各接続端子を構成するU字状の部材は、配線809を介して回路基板229に接続される。
接続部材800は、載置部210が連結部材700を介して本体部220に連結された状態で、被接続端子群913に電気的に接続される。つまり、載置部210の連結用凹部710が本体部220の連結部材700に連結されると、給電接続端子800aと給電被接続端子913aとが電気的に接続され、グランド接続端子800bとグランド被接続端子913bとが電気的に接続され、音響信号接続端子800cと音響信号被接続端子913cとが電気的に接続され、制御信号接続端子800dと制御信号被接続端子913dとが接続され、放送受信信号接続端子800eと放送受信信号被接続端子913eとが電気的に接続される。
これにより、所定の電源から供給された電力は、給電接続端子800aと給電被接続端子913aと給電端子911aと充電端子19aとを介してバッテリ90に供給される。
また、グランド接続端子800bとグランド被接続端子913bとグランド端子19bとグランド端子911bとが電気的に導通することで、静電気による悪影響が低減される。
また、携帯電話機1の内部に配設された不図示の音響信号出力部から出力される音響信号は、音響信号出力端子19cと音響信号入力端子911cと音響信号被接続端子913cと音響信号接続端子800cとを介してスピーカ500に出力される。
また、CPUから出力される音響制御信号は、制御信号出力端子19dと制御信号入力端子911dと制御信号被接続端子913dと制御信号接続端子800dとを介してスピーカ500に出力される。
また、外部入出力コネクタ550に接続される外部入出力用アダプタを介して接続される外部アンテナにより受信された放送受信信号は、放送受信信号接続端子800eと放送受信信号被接続端子913eと放送受信信号出力端子911eと放送受信信号が放送受信信号入力端子19eを介して携帯電話機1の回路基板に実装される不図示の放送受信信号処理部に出力される。そして、放送受信信号に含まれる映像信号は、所定の映像信号処理部を介してディスプレイ30に出力され、放送受信信号に含まれる音響信号は、所定の音響信号処理部を介してクレードル2のスピーカ500に出力される。
ここで、図11に示すように、クレードル2は、載置部210を異なる載置部210Aに交換することができる。言い換えると、クレードル2は、本体部220に着脱可能に連結される載置部210を、凹部901の形状が異なる他の載置部210Aに交換することができる。載置部210Aは、凹部901Aの形状のみが載置部210と異なり、他の構造は同じになるように構成される。特に、連結部材700及び接続部材800の形状や構造は同じになるように構成される。
つまり、本実施形態のクレードル2は、本体部220を共通の構成物として、各種携帯電話機の形状に応じて形成された凹部を有する所定の載置部を連結して構成される。例えば、異なる種類の携帯電話機を載置して充電やTV放送を受信する場合、載置部210を取り外して、この携帯電話機の形状等に応じた凹部を有する載置部を本体部220に連結することで対応できる。
本実施形態のクレードル2によれば、載置部のみを交換することで、各種携帯電話機等の携帯端末装置に対応したクレードルを得ることができる。
また、これより、各種携帯端末装置に用いられるクレードルの製造コストを抑制することができる。同様に、クレードルにおける開発や設計にかかるコストを抑制することができる。同様に、ユーザは、各種携帯端末装置ごとに載置部のみを購入すればよいので、購入費用を抑制することができる。本実施形態のクレードル2は、クレードル自体の機能が向上した場合や多くの機能が付加された場合に好適である。
また、本実施形態において、連結部材700と接続部材800とは一体的に形成されているので、載置部210を本体部220に連結するだけで、載置部210に配置される各接続端子と本体部220に配置又は接続される電気部とを電気的に接続させることができる。
また、本実施形態において、載置部210は本体部220に回動(可倒)可能に連結されるので、載置部210に載置された携帯端末装置のディスプレイをみやすい角度にその傾きを調整することができる。
以上、本形態の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。例えば、本実施形態において、給電部を構成する給電源として外部電源を用いた場合について説明しているが、これに限定されず、給電源として、バッテリ、太陽電池パネル、燃料電池等を用いてもよい。
また、本実施形態において、本体部220の外部アンテナが接続される場合について説明しているが、これに限定されず、本体部220にアンテナが内蔵されていてもよい。
また、本実施形態において、載置部210と本体部220とは軸部材等により連結されるが、これに限定されず、磁力により連結するように構成してもよい。
また、本実施形態において、載置部210における連結用凹部710は被接続端子群913が常時露出するように形成されるが、これに限定されず、連結用凹部710を覆う状態と覆わない状態に切り替え可能なカバーを配置することができる。これにより、本体部220に連結されない状態において被接続端子群913に埃等が付着することを抑制できる。また、カバーを連結用凹部を710を覆わない状態にあるときに載置部210の裏面側に位置するように連結することで、連結部210の傾きを制限して連結部210の傾き状態を所定の角度に維持するための部材として機能させることもできる。
1 携帯電話機
2 クレードル
19 携帯電話機側端子群
30 ディスプレイ
210 載置部
220 本体部
700 連結部材
800 接続部材
901 凹部
911 クレードル側端子群
2 クレードル
19 携帯電話機側端子群
30 ディスプレイ
210 載置部
220 本体部
700 連結部材
800 接続部材
901 凹部
911 クレードル側端子群
Claims (6)
- 電子部を有する本体部と、
前記本体部に着脱可能に連結されると共に、携帯端末装置が載置された状態で該携帯端末装置に配置される被接続端子と電気的に接続される接続端子を有する載置部と、
前記本体部と前記載置部とを連結する連結部材と、
前記接続端子と前記電子部とを電気的に接続させる接続部材と、を備えることを特徴とするクレードル装置。 - 前記電子部は、電力供給部を有し、
前記接続端子は、前記載置部に前記携帯端末装置が載置された場合、前記接続部材を介して前記電力供給部から供給された電力を前記被接続端子に出力する請求項1に記載のクレードル装置。 - 前記電子部は、スピーカを有し、
前記接続端子は、前記載置部に前記携帯端末装置が載置された場合、前記被接続端子から出力された音響信号を前記接続部材を介して前記スピーカに出力する請求項1又は2に記載のクレードル装置。 - 前記電子部は、アンテナ部品を有し、
前記接続端子は、前記載置部に前記携帯端末装置が載置された場合、前記接続部材を介して前記アンテナ部品から出力される放送受信信号を前記被接続端子に出力する請求項1から3のいずれか1項に記載のクレードル装置。 - 前記接続部材は、前記連結部材と一体的に配置され、
前記載置部と前記本体部とが前記連結部材により連結された場合、前記接続端子と前記電子部とが電気的に接続される請求項1から4のいずれか1項に記載のクレードル装置。 - 前記載置部は、前記連結部材により前記本体部に対して回動可能に連結される請求項1から5のいずれか1項に記載のクレードル装置。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007088486A Pending JP2008252277A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | クレードル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008252277A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012133810A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | マスプロ電工株式会社 | クレードル型放送信号放射装置及び携帯端末用放送システム |
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2007
- 2007-03-29 JP JP2007088486A patent/JP2008252277A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012133810A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | マスプロ電工株式会社 | クレードル型放送信号放射装置及び携帯端末用放送システム |
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