JP2008250601A - 生体情報読取装置および生体情報読取システム - Google Patents

生体情報読取装置および生体情報読取システム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者に負担をかけることなく多数の生体情報(指静脈パターン)を登録することができ、かつ登録時の姿勢と認証時の姿勢の違いによる認証エラーの発生を減少させ、認証精度を向上させる。
【解決手段】生体情報読取ユニット30を、生体が設置される生体接触部31と、生体接触部31に設置された生体の画像を撮影する撮影部と、生体接触部31を動作させる駆動装置40と、撮影された生体の画像を画像処理する処理装置とで構成し、駆動装置40は、生体接触部31を、生体接触部31の設置面を基準として上下方向および左右方向へ動作させ、撮影部は、生体接触部31の動作方向に合わせて複数の画像を撮影し、処理装置は、複数の画像をそれぞれ照合用の生体情報として登録するための処理を実行し、処理装置により処理された複数の画像を、情報読取書込装置50に挿入された記録媒体にそれぞれ照合用の生体情報として記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体情報を用いて生体認証を行う生体情報読取装置および生体情報読取システムに関するものであり、特に、指の血管パターンを用いた生体認証を行う際の、照合用の血管パターンの登録手段に関する。
例えば、銀行の窓口で行う金融取引においては、印鑑と通帳による本人確認(個人認証)が従来から行なわれている。また、ATM等の自動取引装置においては、キャッシュカードや暗証番号等による本人確認(個人認証)が従来から行なわれている。しかしながら、昨今、ATM等の自動取引装置の利用時における暗証番号の覗き見や盗撮により個人情報が盗まれ、盗まれた個人情報による不正取引が増加傾向にある。
このため、近年、個人情報に対するセキュリティが重要視されており、指紋や虹彩、顔、手の甲の静脈、指静脈などの生体情報を用いた生体認証により、個人情報を保護する技術が注目されており、生体情報を用いた個人認証の代表的なものとして、指紋を用いた認証装置が知られている(従来例1)。
上記従来例1においては、小型の装置における認証範囲を広げるため、照合用指紋データの登録時には、光学ユニットを左右方向に動かして指置き部に置かれた指の指紋画像を複数枚撮影し、撮影した複数枚の指紋画像を合成することにより、予め登録される認証範囲の広い照合用指紋データを取得している。そして、個人認証時においては、認証時に取得した認証用指紋データと予め登録された照合用指紋データとを照合することで、個人認証を行うようになっている。このような構成とすることにより、照合用指紋データと認証用指紋データとの一致する面積割合が小さくならず、照合性能を低下させないようにしている。
上記従来例1では、指紋の登録時および認証時において、指紋が読み取れるように、一本の指を指置き部へ接触させればよいので、比較的容易に登録や認証を行うことができる。しかしながら、指紋認証においては、例えば、指を置いた部分に指紋が残ってしまうことから、第三者により指紋を複製されてしまう可能性もあることが言われている。そこで、指紋認証に代えて、指の血管パターンを用いた認証装置(従来例2)が注目されている。
上記従来例2においては、個人認証時に光学ユニットを回転させることにより、指の全周囲画像を取得し、取得した全周囲画像と予め登録された血管パターンとを照合することで、個人認証を行うようになっている。このような構成とすることにより、限られた測定部位から多くのパターンを取得することができ、信頼性の高い個人認証を可能としている。
特開2006−197981号公報 特開2003−331272号公報
上記従来例2では、個人認証時に指の全周囲画像を取得しているものの、予め登録しておく照合用の血管パターン(指静脈パターン)を取得することについては、具体的に開示されていない。
照合用の生体情報を登録する場合、例えば、生体情報として指静脈パターンを登録する場合には、図17(a)で示すように、顧客が銀行の窓口へ出向き、椅子に座った状態で係員の指示に従い、高さH1の位置に設置された生体情報処理装置の高さH2の位置にある指静脈ユニットの指置き部31へ、図17(b)で示すように、指を置いたり、指を離したりすることを繰り返すことにより、1本の指から複数個の指静脈パターンを取得する。そして、取得した複数個の指静脈パターンの中から最も良い指静脈パターンを選択し、選択した指静脈パターンをカードリーダ/ライタに挿入された、例えば、ICチップ付きのキャッシュカード等のICカードへ登録するようになっている。
指静脈パターンを取得する際には、図17(b)で示すように、特定の領域、例えば、指の第1関節から第3関節までの領域における指静脈パターンを取得することが望ましい。このため、指静脈パターンの登録時および認証時には、登録する指および認証を行う指を、その両側の指で支持するように指静脈ユニットの指置き部に置いた状態、つまり、三本の指でバランスをとりながら指置き部に指を置き、特定領域における指静脈パターンを取得するようになっている。
一方、登録した指静脈パターンにより生体認証を行う際には、例えば、図18(a)で示すように、高さH3の位置に指認証ユニットが配置されたATM等の自動取引装置の前に立った姿勢で指置き部に指を置き、生体認証を行う場合が多い。つまり、登録時の姿勢(座った姿勢)と認証時の姿勢(立った姿勢)の違いにより、三本の指のバランスが崩れ、高さH3の位置で取得した認証用の指静脈パターンと、高さH1の位置で予め登録された照合用の指静脈パターンとを照合する際、高さH3の位置で指置き部31に置かれた指が、図18(b)で示すように左右方向(矢印Bの方向)へずれたり、図18(c)で示すように上下方向(矢印Aの方向)にずれたり、あるいは指が曲がった状態(回転した状態)になったりする場合がある。
また、図19で示すように、正面右側に指認証ユニットが配置されたATM等の自動取引装置が壁際へ設置されている場合、この自動取引装置により個人認証を行う際には、指を曲げた状態(回転した状態)で指認証ユニットの指置き部31に指を置かなければならない可能性が高い。このため、認証用の指静脈パターンと照合用の指静脈パターンとを照合する際に、大きな誤差が生じる場合があり、個人認証に時間がかかってしまったり、認証エラーが発生する場合がある。
そこで、本発明は、利用者に負担をかけることなく多数の生体情報(指静脈パターン)を登録することができ、かつ生体情報の登録時の姿勢(座った姿勢)と認証時の姿勢(立った姿勢)の違いによる認証エラーの発生を減少させ、生体情報の認証精度を更に向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る生体情報処理装置は、生体情報の読み取りを行なう読取装置と、前記読取装置により読み込まれた生体情報を処理する処理装置と、情報読取書込装置とを備えた生体情報処理装置において、前記読取装置は、生体が設置される生体接触部と、前記生体接触部に設置された生体の画像を撮影する撮影部と、前記生体接触部を複数の方向に動作させる駆動装置とを備え、前記撮影部は、前記生体接触部の動作方向に合わせて複数の画像を撮影し、前記処理装置は、前記複数の画像をそれぞれ照合用の認証データとして登録するための処理を実行し、前記処理装置により処理された前記複数の画像を、前記情報読取書込装置に挿入された記録媒体にそれぞれ照合用の生体情報として記録するようにする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る生体情報処理システムは、生体情報の読み取りを行う読取装置と、前記読取装置により読み込まれた生体情報を処理する処理装置と、情報読取書込装置とを備えた生体情報処理装置において、前記読取装置は、生体が設置される生体接触部と、前記生体接触部に設置された生体の画像を撮影するための光源と光学ユニットとを有する撮影部と、前記光学ユニットを複数の方向に動作させる駆動装置とを備え、前記撮影部は、前記光学ユニットの動作方向に合わせて複数の画像を撮影し、
前記処理装置は、前記複数の画像をそれぞれ照合用の認証データとして登録するための処理を実行し、前記処理装置により処理された前記複数の画像を、前記情報読取書込装置に挿入された記録媒体にそれぞれ照合用の生体情報として記録するようにする。
本発明によれば、生体情報の認証時において、認証エラーが発生する可能性のある生体情報を、利用者に負担をかけることなく事前に登録することができるので、姿勢の違いによる認証エラーの発生を減少させ、生体情報の認証精度を更に向上させることができる。
以下、図1から図16を参照して、本発明の実施形態について説明する。ここで、図1から図8が第1の実施形態を示し、図9から図13が第2の実施形態を示し、図14から図16が第3の実施形態を示している。なお、同一の部位や方向などは同一符号を持って示し、重複した説明を省略する。また、各実施形態においては、生体情報の一例として、指静脈パターンを図形情報として取得して認証を行う指静脈認証方式を採用した生体認証装置を採用した場合について説明する。
(第1の実施の形態)
図1から図6を参照して、第1の実施形態にかかる生体情報読取装置および生体情報読取方法について説明する。図1は、第1の実施形態にかかる生体情報読取システム全体を示すシステム構成図である。図2は、第1の実施形態に係る生体情報読取システムの装置ブロック図である。図3は、第1の実施形態に係る生体情報読取装置における指静脈ユニットの動作状態を示す図であり、図3(a)が外観図、図3(b)が上下方向の動作状態を示す図、図3(c)が左右方向の動作状態を示す図である。図4は、第1の実施形態に係る生体情報読取装置の使用状態を示す図であり、図4(a)が指静脈ユニットに置かれた指を左右方向に動かした状態を示す図、図4(b)が指静脈ユニットに置かれた指を上下方向に動かした状態を示す図である。図5は、第1の実施形態に係る生体情報読取システムの動作フロー図である。図6は、第1の実施形態に係る生体情報読取システムの動作中の画面を示す図である。
まず、図1を参照して、第1の実施形態にかかる生体情報読取システムの概略構成を説明する。図1において、この生体情報読取システムは、情報処理装置1と、この情報処理装置1とコードを介して接続される生体情報読取装置10とから構成されている。
情報処理装置1は、主に生体情報の登録作業や認証作業を行うものであり、制御部や記部などを備えた情報処理装置本体2と、この情報処理装置本体2に接続される表示装置3と、キーボード4aやマウス4b等の入力装置4を含んで構成される。また、表示装置3は、タッチパネル式の表示画面3aを備えている。
生体情報読取装置10は、主に利用者が生体情報の登録や、生体認証を行う際に使用するものであり、情報読取装置本体20と、生体情報の読み取りを行う生体情報読取ユニット(指静脈ユニット30)と、指静脈ユニット30を駆動させる駆動装置40と、ICカード等の携帯型記録媒体に記録された個人情報の読み取りや、ICカード等の携帯型記録媒体に登録する指静脈パターンの書き込みを行うカードリーダ/ライタ50とを備えている。
情報読取装置本体20は、カードリーダ/ライタ50に対して、ICカード等の携帯型記録媒体の出し入れを行う媒体口21と、暗証番号等の入力を行うテンキーを覆うテンキーカバー22と、本人確認を行うカメラ部23とを備えている。
この生体情報読取システムの大きな特徴は、照合用の指静脈パターンを取得する際に、指が置かれた指静脈ユニット30を動かして、生体認証時に認証エラーが起こりうる可能性のある複数の指姿勢の画像を撮影し、この複数の指姿勢の画像を照合用の指静脈パターンとして記録(登録)する点にある。具体的には、照合用の指静脈パターンを取得する際に、指静脈ユニット30の指置き部31を駆動装置40により上下方向や左右方向へ動かすことにより、複数の指姿勢、例えば、指の先端や根元が浮いた状態の指静脈パターンや、左右に回転した状態の指静脈パターンを取得し、取得した指静脈パターン画像を画像処理し、照合用の指静脈パターンとしてICカード等の携帯型記録媒体に登録する点に特徴がある。
このような構成とすることにより、生体認証時に指認証ユニットで取得した認証用の指静脈パターンと、予め登録された照合用の指静脈パターンとの照合時における誤差を小さくすることができるので、生体認証をスムーズに行うことができる。
次に、図2を参照して、第1の実施形態にかかる生体情報読取システムの装置構成について説明する。
図2において、指認証ユニット30は、登録する指を置く指置き部31と、指置き部31に置かれた指の静脈パターンを撮影する撮影部32と、指置き部31に指が置かれたか否かを検知するセンサ(図示省略)と、撮影部32で撮影された指静脈パターン画像の画像処理や、画像処理された指静脈パターンの登録、登録された指静脈パターンと認証用の指静脈パターンとの照合等を行う認証処理部33と、指置き部31を駆動させるモーター34と、撮影部32で撮影された指静脈パターン画像を保存する画像キャプチャーボード35を備えている。また、撮影部32は、光学フィルタ321と、CCDカメラ322やミラー(図示省略)等からなる光学ユニットと、指置き部31に置かれた指に対して、光学フィルタ321を介して光を照射する光源323とを備えている。
認証処理部33は、照合用の指静脈パターンや、生体認証時に読み取った認証用の指静脈パターンを保存するメモリ201と、指認証ユニット30の全体を制御するCPU202と、各装置を接続するためのインタフェース(I/F)203を備えている。また、認証処理部33には、外部サーバ等の外部記憶装置210やカードリーダ/ライタ50、情報処理装置本体2が接続されている。
モーター34は、指静脈ユニット30の指置き部31を動かす駆動装置40を構成するものであり、モーター34は、情報処理装置本体2の制御部9により、指置き部31を上下方向あるいは左右方向へ回転させるように制御される。
情報処理装置本体2は、各種の情報格納する記憶部6と、各種の情報を表示する表示部3と、ネットワークと接続するための通信部7と、キーボード4aやマウス4bとで構成される入力部4と、この情報処理装置2を統括的に制御する制御部9と、各装置を接続するためのインタフェース(I/F)250とを含んで構成される。
この生体情報読取システムは、指置き部31に指が置かれたことをセンサで検知すると、撮影部32を介して指静脈パターンを撮影し、撮影した指静脈パターンの画像を画像キャプチャーボード35に保存する。そして、CPU202により指静脈画像の登録操作が指示されると、画像キャプチャーボード35に保存された指静脈パターンの画像がインタフェース203を介して認証処理部33に送られるとともに画像処理が行なわれ、照合用の指静脈パターンとしてメモリ201に記録されるようになっている。メモリ201に記録された照合用の指静脈パターンは、インタフェース203を介してカードリーダ/ライタ50に挿入されたICカードに記録することができるようになっている。なお、照合用の指静脈パターンは、例えば、銀行に設置されるサーバ等の外部記憶装置210に記録するようにしてもよい。
次に、図3を参照して、第1の実施形態にかかる生体情報読取システムにおける読取装置の動作について説明する。
図3(a)において、指置き部31は、その短手方向の延長軸線P1および長手方向の延長軸線Q1に沿って、モーター34を介して上下方向(矢印Aの方向)および左右方向(矢印Bの方向)へ回転するように、制御部9で制御される。具体的には、図3(b)で示すように、上下方向への回転は、回転軸Pを中心としてモーター34により指置き部31を矢印Aの方向へ回転するように制御部9で制御される構成となっている。また、図3(c)で示すように、左右方向への回転は回転軸Qを中心としてモーター34により指置き部31を矢印Bの方向へ回転させるように制御部9で制御される構成となっている。
このような構成とすることにより、指認証ユニット30に指を置いた利用者が指を動かすことなく、指の先端や根元が浮いた状態の指静脈パターン画像、左右に回転した状態の指静脈パターン画像等を取得することができる。なお、この実施形態では、指置き部31の回転方向を、生体情報読取装置10の正面(媒体口21が配置された面)を基準として特定している。
次に、図4から図6を参照して、照合用の認証データである指静脈パターンの登録動作について説明する。
まず、指静脈パターンを登録する利用者は、係員に指示に従って、ICカードを媒体口21からカードリーダ/ライタ50に挿入し(ステップ501)、テンキーカバー22を開けてテンキーにより暗証番号を入力してICカードの読み込みを行う。
ICカードの読み込みが完了すると、係員は表示装置3に表示される図6(a)で示すような指登録画面60を見ながら、利用者に対して登録する指について口頭で質問する(ステップ502)。利用者は、係員からの質問に対して登録する指を決定し、決定した指を係員に口頭で伝える(ステップ503)。係員は、利用者からの回答に基づき、登録する指を読取装置30へ置くように利用者へ口頭で伝え(ステップ504)、利用者は係員の指示に従って読取装置30に登録する指を置く(ステップ505)。
係員は、指静脈ユニット30の指置き部31に指が置かれたことを確認すると、表示装置3の表示画面3aに表示された図6(b)で示すような撮影操作画面62の撮影ボタンを操作するとともに(ステップ506)、利用者に対して正面の指静脈パターン画像の撮影中であることを口頭で伝える(ステップ507)。
正面の指静脈パターン画像の撮影が終了すると、係員は表示画面3aに表示される図6(c)で示すような撮影操作画面62を見ながら、利用者に対して指の回転画像を撮影することを伝えると共に、指認証ユニット30(指置き部31)が動くことを伝える(ステップ508)。そして、撮影操作画面62に表示された撮影ボタンを操作することにより(ステップ509)、図4で示すように、指が置かれた指置き部31を、上下方向(矢印Aの方向)および左右方向(矢印Bの方向)に動かし、登録する指の回転画像を撮影する(ステップ510)。この時、表示装置3の表示装置3aには、図6(d)および図6(e)で示すような撮影操作画面62が、撮影姿勢に合わせて表示されるようになっている。
ステップ511において、係員は照合用の指静脈パターンの登録に必要な指静脈パターン画像が全て撮影されたことを確認すると、利用者に対して撮影が終了したことを伝えるとともに、指認証ユニット30から指を離すように伝え、利用者は係員の指示に従って指認証ユニット30から指を離す(ステップ512)。係員は、利用者が指静脈ユニット30から指を離したことを確認すると、表示装置3の表示画面3aに表示される図6(f)で示すような撮影終了画面63を見ながら、カード書き込みボタン64を操作して(ステップ513)、照合用の指静脈パターンの書き込み作業に入る(ステップ514)。
指静脈パターンの書き込みが終了したら、係員は表示装置3の表示画面3aに表示される図6(g)で示すような終了画面65を見ながら、利用者に対しての書き込み(登録)が終了したこと、およびICカードを取るように伝える。そして、利用者が媒体口21から排出されたICカードを取ることにより(ステップ515)、一連の動作が終了する。
なお、ステップ511において、登録に必要な指静脈パターン画像が全て撮影されていない場合には、ステップ509からステップ510の動作を繰り返し、登録に必要な全ての指静脈パターン画像を撮影する。そして、指静脈パターン画像の撮影が終了したら、照合用の指静脈パターンの書き込み作業(ステップ513からステップ515の動作)に入るようになっている。
この実施形態では、表示装置3の表示画面3aに表示される各画面に、係員が利用者を誘導するガイダンスや、係員の行動に関するガイダンス等を表示するガイダンス表示エリア61を設けたことに特徴がある。また、利用者に伝えるガイダンスと係員の行動に関するガイダンスとを、ガイダンス表示エリア61で分けて表示することに特徴がある。具体的には、図6で示すように、利用者に伝えるガイダンスについてはフォーカス68を当てて目立つようにしている。これにより、係員は利用者をスムーズに誘導することができる。
次に、図7および図8を参照して、第1の実施形態にかかる生体情報読取装置および生体情報読取方法の応用例について説明する。
図7は、第1の実施形態に係る生体情報読取装置における指認証ユニットの動作状態の応用例を示す図であり、図7(a)が外観図、図7(b)が水平方向の動作状態を示す図ある。図8は、第1の実施形態に係る認証装置の使用状態の応用例を示す図であり、図8(a)が指置き部に置かれた指を水平右方向に動かした状態を示す図、図8(b)が指置き部に置かれた指を水平左方向に動かした状態を示す図である。
図7および図8において、この実施形態では、指認証ユニット30を上下方向および左右方向への動作に加え、水平方向(矢印Cの方向)へ動作させる構成、即ち、指認証ユニット30を3方向へ回転させることができるような構成に特徴を有している。
具体的には、図7で示すように、指置き部31は回転軸Sを中心として、水平方向(矢印Cの方向)へモーター34を介して回転できるようになっている。そして、図8で示すように、指が置かれた指置き部31を矢印Cの方向、即ち、生体情報読取装置10の上面に対して水平方向へ回転させることにより、水平左方向および水平右方向に傾いた状態の指静脈パターン画像を撮影する。
このような構成とすることにより、上下方向および左右方向の指静脈パターン画像に加え、水平方向の指静脈パターン画像も照合用の指静脈パターンとして登録することができるので、生体認証時における認証精度を更に向上させることができ、生体認証をスムーズに行うことができる。
なお、図7および図8において、生体情報読取システムおよび生体情報読取装置の構成、および照合用の指静脈パターンの撮影や登録方法等については、上述した図1から図6の説明と同一であるため、詳細な説明は省略する。
以上述べたように、本発明の第1の実施形態では、指置き部31を駆動装置40(モーター34)により複数の方向へ動かすことができる構成に大きな特徴がある。そして、このような構成とすることにより、様々な姿勢における指静脈パターンを照合用の指静脈パターンとして登録することができる。しかも、生体認証時においては、認証用の指静脈パターンを、登録した多数の指静脈パターンと照合することが出きるから、誤差の少ない正確な認証を行うことができる。
(第2の実施の形態)
次に、図9から図13を参照して、第2の実施形態にかかる生体情報読取装置および生体情報読取方法について説明する。
図9は、第2の実施形態に係る生体情報読取システムの装置ブロック図である。図10は、第2の実施形態に係る生体情報読取装置における指認証ユニットの動作状態を示す図であり、図10(a)が外観図、図10(b)が上下方向の動作状態を示す図、図10(c)が左右方向の動作状態を示す図である。図11は、第2の実施形態に係る生体情報読取システムの動作フロー図である。図12は、第2の実施形態に係る生体情報読取システムの動作中の画面を示す図である。
図9において、第2の実施形態に係る指静脈ユニット30aは、登録する指を置く指置き部31と、指置き部31に置かれた指の静脈パターンを撮影する撮影部32と、指置き部31に指が置かれたか否かを検知するセンサ(図示省略)と、撮影部32で撮影された指静脈パターン画像の画像処理や、画像処理された指静脈パターンの登録、登録された指静脈パターンと認証を行う指静脈パターンとの照合等を行う認証処理部33と、撮影部32で撮影された指静脈パターン画像を保存する画像キャプチャーボード35を備えている。また、撮影部32は、光学フィルタ321と、CCDカメラ322やミラー325(図10参照)等からなる光学ユニット327と、指置き部31に置かれた指に対して、光学フィルタ321を介して光を照射する光源323とを備えている。
この第2の実施形態に係る生体情報読取システムは、CCDカメラ322やミラー325等からなる光学ユニット327を上下方向および左右方向へ動かすモーター34を、指静脈ユニット30aに設けた点にある。具体的には、図10(b)で示すように、上下方向への回転は、回転軸Pを中心としてモーター34により光学ユニット327を矢印Aの方向へ回転するように制御部9で制御される構成となっている。また、図10(c)で示すように、左右方向への回転は回転軸Qを中心としてモーター34により光学ユニット327を矢印Bの方向へ回転させるように制御部9で制御される構成となっている。
なお、図9および図10において、その他の構成については、第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。
次に、図11および図12を参照して、指静脈パターンの登録動作について説明する。図11において、ステップ501からステップ505の動作については、第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。図11において、係員は表示装置3の表示画面3aに表示される図12(b)で示すような撮影操作画面62aを見ながら、利用者に対して、複数の指静脈パターン画像を撮影するのでそのまま待つように口頭で伝える(ステップ701)。次に、係員は撮影ボタン66を操作し(ステップ702)、指静脈パターン画像の自動撮影を開始する(ステップ703)。なお、指静脈パターン画像の撮影中は、表示装置3の表示画面3aに図12(c)および図12(d)で示すような撮影操作画面62aが表示されるようになっている。また、撮影操作画面62aのガイダンス表示エリア61には、自動撮影の進捗状況が表示されるようになっている。
ステップ704において、指静脈パターン画像の自動撮影が終了すると、係員は表示装置3の表示画面3aに表示される図12(e)で示すような撮影終了画面63aを見ながら、利用者に対して指静脈パターン画像の自動撮影が終了したことを伝え、利用者に指静脈ユニット30aから指を離すように促す(ステップ512)。そして、係員は、利用者が指静脈ユニット30aから指を離したことを確認すると、照合用の指静脈パターンの登録作業に入る。なお、照合用の指静脈パターンの登録作業については、第1の実施形態におけるステップ513からステップ515の動作と同一であるため、詳細な説明は省略する。
次に、図13を参照して、第2の実施形態にかかる生体情報読取装置および生体情報読取方法の応用例について説明する。
図13は、第2の実施形態に係る生体情報読取装置における指静脈ユニットの動作状態の応用例を示す図であり、図13(a)が外観図、図13(b)が水平方向の動作状態を示す図ある。
図13において、この実施形態では、モーター34により光学ユニット327を上下方向および左右方向へ動作させる構成に加え、水平方向(矢印Cの方向)へ動作させる構成、即ち、光学ユニット327を3方向へ回転させることができるような構成に特徴を有している。具体的には、光学ユニット327が回転軸Sを中心として、水平方向(矢印Cの方向)へモーター34を介して回転できるようになっている。そして、光学ユニット327を水平右方向および水平左方向へ回転させることにより、水平方向の左右に傾いた状態の指静脈パターン画像を撮影する。
これにより、第1の実施形態と同様、上下方向および左右方向の画像に加え、水平方向の指静脈パターン画像も照合用の指静脈パターン画像として登録することができるので、生体認証時における認証精度を更に向上させることができ、生体認証をスムーズに行うことができる。なお、本実施形態において、生体情報読取システムの構成、および照合用の指静脈パターン画像の撮影や登録方法等については、上述した第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。
以上述べたように、この第2の実施形態では、光学ユニット327を駆動装置40(モーター34)により複数の方向へ動かすことができる構成に大きな特徴がある。そして、このような構成とすることにより、第1の実施形態と同様、様々な姿勢における指静脈パターンを照合用データとして登録することができる。しかも、この第2の実施形態においては、指静脈ユニット30の内部に配置された光学ユニットが自動的に動くので、指接触部に指を置いた利用者に対する負担を軽減することができる。
(第3の実施の形態)
次に、図14から図16を参照して、第3の実施形態にかかる生体情報読取装置および生体情報読取方法について説明する。
図14は、第3の実施形態に係る生体情報読取システムの装置ブロック図である。図15は、第3の実施形態に係る生体情報読取システムの動作フロー図である。図16は、第3の実施形態に係る生体情報読取システムの動作中の画面を示す図である。なお、本実施形態において、生体情報読取システムの構成については、上述した第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。
図14において、第3の実施形態に係る指静脈ユニット30bは、上述した第2の実施形態に係る指静脈ユニット30aに、記憶装置207と画像コントローラ208とを追加したことに特徴がある。具体的には、制御部9から照合用の指静脈パターンの登録処理が指示されると、CPU202は画像コントローラ208を制御して、メモリ201および記憶装置207に記憶された撮影データの中から、例えば、上下浮きの画像や左右の曲がり画像等を抽出し、複数の照合用の指静脈パターンを、プログラムによる画像編集で生成するようになっている。このような構成とすることにより、撮影された画像から複数の照合用の指静脈パターンを生成するので、指静脈パターンの登録時におけるユーザーの負担を更に軽減させることができる。
次に、図15および図16を参照して、指静脈パターンの登録動作について説明する。図15において、ステップ501からステップ505の動作については、第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。図15において、係員は表示装置3の表示画面3aに表示された図16(b)で示すような撮影操作画面62bを見ながら撮影ボタンを操作し(ステップ801)、1本目の指静脈パターン画像の撮影を開始する(ステップ802)。
ステップ803において、1本目の指静脈パターン画像の撮影が終了したら、2本目以降の指静脈パターンの画像が必要かを判断する。判断の結果、2本目以降の指の画像が必要な場合は、ステップ801からステップ803の動作を、必要な画像の撮影が完了するまで繰り返す。この時、表示装置3の表示画面3aには、図16(c)で示すような撮影操作画面62bが表示されるようになっている。
ステップ803において、必要な指静脈パターン画像の撮影が完了したら、係員は利用者に対して指静脈パターン画像の撮影が終了したことを伝え、利用者に指静脈ユニット30bから指を離すように促す(ステップ804)。この時、表示装置3の表示画面3aには、図16(d)で示すような登録処理開始画面67が表示されており、係員は、利用者が指静脈ユニット30bから指を離したことを確認すると、登録処理開始ボタン70を操作して多パターン画像の自動生成を開始する(ステップ806)。そして、多パターン画像の生成が終了すると、登録の準備ができたことを利用者に伝える(ステップ807)。この時、表示装置3の表示画面3aには、図16(e)で示すような書き込み開始画面69が表示され、係員が書き込みボタン64を操作することにより、照合用の指静脈パターンの書き込み作業に入る。なお、書き込み作業については、第1の実施形態におけるステップ513からステップ515の動作と同一であるため、詳細な説明は省略する。
以上のように、この第3の実施形態では、1つの撮影データから複数の照合用の指静脈パターン、即ち、認証エラーが発生する可能性のある指静脈パターンを自動的に生成して登録するので、利用者が指静脈ユニットに指を置いておく時間を短くすることができ、生体情報の登録時における利用者の負担を更に軽減することができる。
本発明の第1の実施形態にかかる生体情報読取システム全体を示すシステム構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る生体情報読取システムの装置ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る生体情報読取装置における指静脈ユニットの動作状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る生体情報読取装置の使用状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る生体情報読取システムの動作フロー図である。 本発明の第1の実施形態に係る生体情報読取システムの動作中の画面を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る生体情報読取装置における指静脈ユニットの動作状態の応用例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る生体情報読取装置の使用状態の応用例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る生体情報読取システムの装置ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る生体情報読取装置における光学ユニットの動作状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る生体情報読取システムの動作フロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る生体情報読取システムの動作中の画面を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る生体情報読取装置における指静脈ユニットの動作状態の応用例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る生体情報読取システムの装置ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る生体情報読取システムの動作フロー図である。 本発明の第3の実施形態に係る生体情報読取システムの動作中の画面を示す図である。 従来の生体情報読取装置における生体情報の登録姿勢を示す図である。 従来の生体情報読取装置における生体情報の認証姿勢を示す図である。 自動取引装置の設置状態を示す図である。
符号の説明
1…情報処理装置、2…情報処理装置本体、3…表示装置、3a…表示画面、4…入力装置、4a…キーボード、4b…マウス、6…記憶部、7…通信部、9…制御部、10…生体認証装置、20…認証装置本体、21…媒体口、22…テンキーカバー、23…カメラ部、30…指静脈ユニット、31…指置き部、32…撮影部、33…認証処理部、34…モーター、35…画像キャプチャーボード、40…駆動装置、50…カードリーダ/ライタ、60…指登録画面、61…ガイダンス表示エリア、62…撮影操作画面、63…撮影終了画面、64…カード書き込みボタン、65…終了画面、66…撮影ボタン、67…登録処理開始画面、68…フォーカス、70…登録処理開始ボタン、201…メモリ、202…CPU、203…インタフェース、207…記憶装置、208…画像コントローラ、210…外部記憶装置、250…インタフェース、321…光学フィルタ、322…CCDカメラ、323…光源、325…ミラー、327…光学ユニット。

Claims (7)

  1. 生体情報を取得するとともに、取得した生体情報を処理する生体情報読取ユニットと、前記生体情報の書き込みや読み取りを行う情報読取書込装置とを備えた生体情報読取装置において、
    前記生体情報読取ユニットは、生体が設置される生体接触部と、前記生体接触部に設置された生体の画像を撮影する撮影部と、前記生体接触部を動作させる駆動装置と、撮影された生体の画像を画像処理する処理装置を備え、
    前記駆動装置は、前記生体接触部を、前記生体接触部の設置面を基準として上下方向および左右方向へ動作させ、
    前記撮影部は、前記生体接触部の動作方向に合わせて複数の画像を撮影し、
    前記処理装置は、前記複数の画像をそれぞれ照合用の生体情報として登録するための処理を実行し、
    前記処理装置により処理された前記複数の画像を、前記情報読取書込装置に挿入された記録媒体にそれぞれ照合用の生体情報として記録する
    ことを特徴とする生体情報読取装置。
  2. 請求項1に記載の生体情報読取装置において、
    前記駆動装置は、さらに前記生体接触部を、前記生体接触部の設置面を基準として水平方向へ動作させる
    ことを特徴とする生体情報読取装置。
  3. 請求項1に記載の生体情報読取装置において、
    前記撮影部は、前記生体接触部に設置された生体の画像を撮影するための光源と光学ユニットとを備え、
    前記駆動装置は、前記光学ユニットを、前記生体接触部の設置面を基準として上下方向および左右方向へ動作させる
    ことを特徴とする生体情報読取装置。
  4. 請求項3に記載の生体情報読取装置において、
    前記駆動装置は、さらに前記光学ユニットを、前記生体接触部の設置面を基準として水平方向へ動作させる
    ことを特徴とする生体情報読取装置。
  5. 情報処理装置と、生体情報読取装置とを備えた生体情報読取システムにおいて、
    前記情報処理装置は、前記生体情報読取システムを統括的に制御する制御装置を備え、
    前記生体情報読取装置は、生体情報を取得するとともに、取得した生体情報を処理する生体情報読取ユニットと、前記生体情報の書き込みや読み取りを行う情報読取書込装置とを備え、
    前記生体情報読取ユニットは、生体が設置される生体接触部と、前記生体接触部に設置された生体の画像を撮影する撮影部と、前記生体接触部を動作させる駆動装置と、撮影された生体の画像を画像処理する処理装置とを備え、
    前記駆動装置は、前記制御部からの動作信号を受け付けると、前記生体接触部を、前記生体接触部の設置面を基準として上下方向および左右方向へ動作させ、
    前記撮影部は、前記生体接触部の動作方向に合わせて複数の画像を撮影し、
    前記処理装置は、前記複数の画像をそれぞれ照合用の生体情報として登録するための処理を実行し、
    前記処理装置により処理された前記複数の画像を、前記情報読取書込装置に挿入された記録媒体にそれぞれ照合用の生体情報として記録する
    ことを特徴とする生体情報登録システム。
  6. 請求項5に記載の生体情報登録システムにおいて、
    前記撮影部は、前記生体接触部に設置された生体の画像を撮影するための光源と光学ユニットとを備え、
    前記駆動装置は、前記光学ユニットを、前記生体接触部の設置面を基準として上下方向および左右方向へ動作させる
    ことを特徴とする生体情報読取システム。
  7. 請求項5および請求項6に記載の生体情報読取システムにおいて、
    前記生体情報登録システムは、表示装置を備え、
    前記表示装置には、生体登録画面と、撮影操作画面と、撮影終了画面と、登録終了画面とが表示され、
    前記各画面には、その上端に係員の操作に対するガイダンスと、利用者の動作を誘導するガイダンスを表示するガイダンス表示エリアが配置されている
    ことを特徴とする生体情報登録システム。
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