JP2008250566A - ディスクアレイ装置、該装置の運用方法、およびプログラム - Google Patents

ディスクアレイ装置、該装置の運用方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】例えばハードディスクの製造メーカや型番の違いなど、各ディスクによって故障可能性に個体差がある場合であっても、故障可能性の高いディスクを確実に判別し、運用するRAIDから外してホットスペアディスクとして待機させるようにすることで、ディスクアレイ装置としての故障可能性を低く保つことができるようにする。
【解決手段】各ディスクが持つスマート情報を元にして各ディスクの故障可能性を求め、故障可能性の低いディスクを運用中であるRAIDを構成するディスクに割り当て、故障可能性の高いディスクをRAIDから外してホットスペアディスクとして待機させることにより、常に故障可能性の低いディスクでRAIDが構成されている状態とし、ディスクアレイ装置の故障可能性を低く保つ。
【選択図】図4

Description

本発明は、ホットスペアディスクを備えることで信頼性を高めたディスクアレイ装置、該装置の運用方法、およびプログラムに関する。
一般に、ディスクアレイ装置におけるホットスペアディスクは、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)を構成しているディスクが故障するまでの間は待機状態であり、故障が起きた時に、ホットスペアディスクを運用中のディスクと入れ替えるようになっている。
また、従来のディスクアレイ装置として、各ディスクの通電時間を元に定期的にホットスペアディスクの入れ替えを行うものがある。すなわち、ディスク制御部にて各ディスクの通電時間の管理を行い、最も通電時間の長いディスクがホットスペアディスクとなるように入れ替えを行うようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、各磁気ディスクの累積回転時間を元に、その累積回転時間を平均化するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−293315号公報 特開平8−190762号公報
しかしながら、上述した従来のディスクアレイ装置では、故障が発生してから運用ディスクの入れ替えを行うため、故障が起きてから入れ替え処理が終わるまでの間はRAIDの冗長性が低下または失われるという問題があった。
また、RAIDを構成しているハードディスクのみが運用時間が長くなって故障可能性が高くなっていくのにもかかわらず、ホットスペアディスクは待機状態で新品同様のままであるという問題があった。
また、上述した特許文献1、2のものでは、例えばハードディスクの製造メーカや型番の違いなど、各ディスクの個体差による故障可能性のばらつきは考慮していないため、故障しやすいディスクと故障しにくいディスクの個体差が大きい場合は、通電時間や累積回転時間が短いハードディスクの方がより長いディスクよりも早く故障を起こすこともあり得、結果としてディスクアレイ装置としての故障可能性を低くする効果が小さくなってしまう虞があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、例えばハードディスクの製造メーカや型番の違いなど、各ディスクによって故障可能性に個体差がある場合であっても、故障可能性の高いディスクを確実に判別し、運用するRAIDから外してホットスペアディスクとして待機させるようにすることで、ディスクアレイ装置としての故障可能性を低く保つことができるディスクアレイ装置、該装置の運用方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係るディスクアレイ装置は、RAIDを構成する複数のハードディスクと、ホットスペアディスクとして予め定められた台数のハードディスクとを備えたディスクアレイ装置であって、上記ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクのスマート情報を読み取るスマート情報読取手段と、上記スマート情報読取手段により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、故障可能性の高い順に上記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てるディスク制御手段と、を備えたことを特徴とする。
複数のハードディスクにより構成されるRAIDが複数設けられ、各RAIDへのアクセス頻度情報を取得するアクセス頻度取得手段を備え、上記ディスク制御手段は、上記アクセス頻度取得手段により取得された各RAIDへのアクセス頻度情報および、上記スマート情報読取手段により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、アクセス頻度が高いRAIDから順に、故障可能性の低いハードディスクを順次割り当て、最も故障可能性の高い順に上記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てることが好ましい。
上記ディスク制御手段は、ホットスペアディスクに割り当てるハードディスクの見直しを行う際、上記スマート情報読取手段により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、各ハードディスクについての最短の故障予想時刻を算出し、該故障予想時刻までの残り時間が最も短いものをホットスペアディスクとすることが好ましい。
上記スマート情報読取手段は、予め定められた一定の時間間隔で各ハードディスクのスマート情報を読み取ることが好ましい。
また、本発明に係るディスクアレイ装置の運用方法は、RAIDを構成する複数のハードディスクと、ホットスペアディスクとして予め定められた台数のハードディスクとを備えたディスクアレイ装置の運用方法であって、上記ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクのスマート情報を読み取るスマート情報読取工程と、上記スマート情報読取工程により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、故障可能性の高い順に上記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てるディスク制御工程と、を備えたことを特徴とする。
上記ディスクアレイ装置には、複数のハードディスクにより構成されるRAIDが複数設けられ、各RAIDへのアクセス頻度情報を取得するアクセス頻度取得工程を備え、上記ディスク制御工程では、上記アクセス頻度取得工程により取得された各RAIDへのアクセス頻度情報および、上記スマート情報読取工程により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、アクセス頻度が高いRAIDから順に、故障可能性の低いハードディスクを順次割り当て、最も故障可能性の高い順に上記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てることが好ましい。
上記ディスク制御工程では、ホットスペアディスクに割り当てるハードディスクの見直しを行う際に、上記スマート情報読取工程により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、各ハードディスクについての最短の故障予想時刻を算出し、該故障予想時刻までの残り時間が最も短いものをホットスペアディスクとすることが好ましい。
上記スマート情報読取工程では、予め定められた一定の時間間隔で各ハードディスクのスマート情報を読み取ることが好ましい。
また、本発明に係るディスクアレイ装置の運用プログラムは、RAIDを構成する複数のハードディスクと、ホットスペアディスクとして予め定められた台数のハードディスクとを備えたディスクアレイ装置の運用プログラムであって、上記ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクのスマート情報を読み取るスマート情報読取処理と、上記スマート情報読取処理により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、故障可能性の高い順に上記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てるディスク制御処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記ディスクアレイ装置には、複数のハードディスクにより構成されるRAIDが複数設けられ、各RAIDへのアクセス頻度情報を取得するアクセス頻度取得処理をコンピュータにさらに実行させ、上記ディスク制御処理では、上記アクセス頻度取得処理により取得された各RAIDへのアクセス頻度情報および、上記スマート情報読取処理により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、アクセス頻度が高いRAIDから順に、故障可能性の低いハードディスクを順次割り当て、最も故障可能性の高い順に上記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てることが好ましい。
上記ディスク制御処理では、ホットスペアディスクに割り当てるハードディスクの見直しを行う際に、上記スマート情報読取処理により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、各ハードディスクについての最短の故障予想時刻を算出し、該故障予想時刻までの残り時間が最も短いものをホットスペアディスクとすることが好ましい。
上記スマート情報読取処理では、予め定められた一定の時間間隔で各ハードディスクのスマート情報を読み取ることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、例えばハードディスクの製造メーカや型番の違いなど、各ディスクによって故障可能性に個体差がある場合であっても、故障可能性の高いディスクを確実に判別し、運用するRAIDから外してホットスペアディスクとして待機させるようにすることで、ディスクアレイ装置としての故障可能性を低く保つことができる。
次に、本発明に係るディスクアレイ装置、該装置の運用方法、およびプログラムを適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、本実施形態の主要な特徴について説明する。
本実施形態は、ホットスペアディスクを有するディスクアレイ装置において、個々のハードディスクの持つスマート情報を元に最も故障可能性の高いディスクを選び、自動的にホットスペアディスクに変更して待機状態にすることにより、ディスクアレイ装置全体の故障可能性を低い状態に保つようにしたことを特徴としている。
また、待機状態のホットスペアディスクはディスクアレイ装置内で最も故障可能性の高いディスクであるため、定期的なメンテナンスでホットスペアディスクを交換する事により、その都度のデータの退避・復旧作業を行わずにディスクアレイ装置全体の故障可能性を低い状態に保つようにしたことを特徴としている。
図1において、ディスクアレイ装置(1)は、ディスク制御部(10)およびディスクエンクロージャ(30)から構成されており、接続されたホストコンピュータ(40)によりデータのリードおよびライトが行われる。ディスク制御部(10)はホットスペアディスク選定論理部(20)を有し、ディスクエンクロージャ(30)内の個々のディスクからスマート情報を読み取り、その情報を用いてホットスペアディスク(32)を選定する。(スマート情報読取手段、およびディスク制御手段)
スマート情報とは、ハードディスクに組み込まれている機能であるSelf-Monitoring, Analysis and Reporting Technology、略称S.M.A.R.T.から得られる情報で、多くのハードディスクがこの機能を有している。
ハードディスクからこのスマート情報を読み出すことで、ハードディスクの累計の通電時間や内部温度、内部エラー頻度、代替セクタ数、磁気ヘッドの退避回数などの各種情報が得られるため、これらの値の変化を監視する事で、ハードディスクの残寿命や故障確率を計算することができる。
ディスクエンクロージャ(30)は、RAIDを構成する複数のハードディスクからなるRAIDディスク部(31)と、RAIDに組み入れない状態で待機しているホットスペアディスク(32)で構成されており、ディスク制御部(10)により任意のハードディスクをRAID構成またはホットスペアディスクとすることが出来る。
また、ディスクエンクロージャ(30)は個々のディスクの状態を示すスマート情報をディスク制御部(10)に伝える機能を有する。
ホットスペアディスク選定論理部(20)は、一定間隔で、ディスクエンクロージャ(30)から個々のディスクのスマート情報を受け取り、スマート情報に含まれる各ディスクの使用時間や内部エラー率の変化量の情報から故障可能性を計算し、その時点で最も故障可能性の高いディスクをホットスペアディスク(32)に変更し、待機状態とする。
このようにして、本実施形態では、一定間隔で、個々のディスクのスマート情報を読み取り、その時点で最も故障可能性の高いディスクをホットスペアディスクに変更して待機状態に変更することにより、常に故障可能性のより低いディスクでRAIDを構成する状態を保つことができ、ディスクアレイ装置全体の故障確率を低く保つことができるようにしている。
さらには、定期的なメンテナンスで、最も故障可能性の高いディスクであるホットスペアディスクを交換する事により、その都度のデータの退避・復旧作業を行わずにディスクアレイ装置全体の故障可能性を低い状態に保つようにしている。
次に、本実施形態の構成について、図1を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、ディスクアレイ装置(1)は、ディスク制御部(10)およびディスクエンクロージャ(30)が接続されて構成されており、このディスクアレイ装置(1)に接続されたホストコンピュータ(40)により、データのリードおよびライトが行われる。
ディスク制御部(10)は、ホットスペアディスク選定論理部(20)を有しており、ディスクエンクロージャ(30)内の個々のディスクからスマート情報を読み取り、その情報を用いてホットスペアディスク(32)を選定する。
ディスクエンクロージャ(30)は、RAIDが構成されているRAIDディスク部(31)と、RAIDディスク部(31)に組み入れない状態で待機しているホットスペアディスク(32)で構成されており、ディスク制御部(10)の制御により任意のディスクをRAID構成またはホットスペアディスクとすることが出来る。
また、ディスクエンクロージャ(30)は、個々のディスクの状態を示すスマート情報をディスク制御部(10)に伝える機能を有する。
ホットスペアディスク選定論理部(20)は、予め定められた一定の時間間隔で、ディスクエンクロージャ(30)から個々のディスクのスマート情報を受け取り、スマート情報に含まれる各ディスクの使用時間や内部エラー率の変化量の情報から故障可能性を計算し、その時点で最も故障可能性の高いディスクをホットスペアディスク(32)に変更し、待機状態とする。
このように、本実施形態としてのディスクアレイ装置は、ディスクエンクロージャ(30)内の各ディスクに対してデータの読み書きを行うディスク制御部(10)と、複数のディスクと接続されていて任意の組み合わせでのRAIDの構成やホットスペアディスクの割り当てが出来るディスクエンクロージャ(30)を有する。そして、ディスク制御部(10)は、各ディスクのスマート情報を読み取り、他より故障可能性の高いディスクをホットスペアディスクに選ぶホットスペアディスク選定論理部(20)を有している。
ホットスペアディスク選定論理部(20)は、スマート情報を元に各ディスクの故障可能性を計算し、最も故障可能性の高いディスクをホットスペアディスクとして選択する。
ディスク制御部(10)は、ディスクエンクロージャ(30)内の個々のディスクを制御する機能を有し、任意ディスクの組み合わせでRAIDディスク部(31)を構成することが出来、任意のディスクをホットスペアディスクとする機能を有している。
RAIDディスク部(31)を構成している複数のハードディスク内で故障が発生した場合は、故障したディスクをRAIDディスク部(31)から外し、ホットスペアディスク(32)の中で最も故障可能性の低い1台が新たにRAIDディスク部(31)へ組み入れられる。
次に、本実施形態としてのディスクアレイ装置の動作について説明する。
ディスクアレイ装置(1)が正常に運用されている場合、ホットスペアディスク選定論理部(20)はディスクエンクロージャ(30)内の全てのディスクのスマート情報を一定時間ごとに収集する。この情報収集間隔は、例えば一週間に一度程度であってもよい。
ディスク制御部(10)は、各ディスクごとに過去のスマート情報と照らし合わせてその変化率を求め、そのディスクの故障可能性を求める。たとえば、新品時のMTBF(平均故障間隔)が分かっている場合は、スマート情報内の累計通電時間から、図2のようにして、故障予想時刻を求めることができる。
内部エラー頻度を用いる場合は、エラー頻度の変化履歴と、故障と判断するための故障頻度の上限値を用いて、図3のようにして故障予想時刻を求める事ができる。その他、ディスクのヘッド退避回数など、ディスクを稼動させると変化していく値とその上限値または下限値を用いる場合も同様にして故障予想時刻を求めることができる。
このように、本実施形態では、ハードディスクのスマート情報を用い、ディスクアレイ装置に含まれるハードディスク1台ごとに、スマート情報の各値の時間経過による変化と、メーカやディスクアレイベンダの設定した閾値を元に、ハードディスクの残寿命を予測する。
具体的には、図2、図3に例示するように、時間経過をX軸、各パラメータをY軸とするグラフを作成し、各パラメータの時間変化を近似する1次関数を求め、その1次関数と各パラメータの上限値(または下限値)との交点を求め、その交点における時間を故障予測時刻としている。
パラメータは1個ないし複数を用いることができ、複数のパラメータを用いる場合は、最も故障予測時刻が早い(残寿命が短い)値をそのハードディスクの残寿命(故障予想時刻までの残り時間)としている。
各パラメータの上限値・下限値には、ハードディスクメーカが各ハードディスク個別にスマート情報に登録してある閾値を用いることができる。
ハードディスクメーカや型番によってこの設定値を決定する基準が異なるため、場合によって、ディスクアレイ装置(1)にユーザが設定入力を行うことで、この値を補正してより条件を厳しくしたり、または緩和したりすることもできる。
通常、ハードディスクの型番やメーカ名は、SCSI(Small Computer System Interface)コマンド等で読み出し可能である。
本実施形態では、以上のようにして故障予想時刻を算出するため、ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクに、メーカや型番の異なるハードディスクが混在していても、個別のハードディスクの故障予想時刻を正しく予測することができる。
このようにして、ホットスペアディスク選定論理部(20)は、各ディスクについて、スマート情報の中の一つまたは複数の情報を元に最短の故障予想時刻を算出し、ホットスペアディスクに割り当てるハードディスクの見直しを行う際に、故障予想時刻までの残り時間が最も短いものを新たなホットスペアディスクとする。
ホットスペアディスクを複数台設ける場合は、故障予想時刻までの時間が短いものから順に、予め指定された台数分をホットスペアディスクとする。
前回選定されたホットスペアディスクと今回選定されたホットスペアディスクが異なる場合は、今回新たにホットスペアディスクに選定されたディスクの内容を、ホットスペアディスクからRAIDディスク部(31)に戻されるディスクへデータの同期を行いつつコピーを行った後、入れ替えを行う。
次に、運用中であるRAIDディスク部(31)内に故障のハードディスクが発生した場合の動作を、図1および図4を用いて説明する。
たとえば、RAIDディスク部(31)を構成する1つのハードディスクであるディスク(38)が故障した場合を例として説明すると、図1のホットスペアディスク選定論理部(20)は、ホットスペアディスク(32)の中で最も故障可能性の低いディスク(39)を選定し、RAIDディスク部(31)内に組み入れる。
ディスク(39)のデータは、図1のディスク制御部(10)により、RAIDディスク部(31)を構成する他のディスクのデータを用いて復旧処理が行われる。故障したディスク(38)は定期的もしくは臨時のメンテナンスにより正常なディスク(50)に交換され、ホットスペアディスク(32)に組み入れられる。交換された正常なディスク(50)が運用中のRAIDディスク部(31)より故障可能性が低い場合は、その後ホットスペアディスク選定論理部(20)により入れ替えが行われる。
次に、待機中であるホットスペアディスク(32)が故障した際の動作を説明する。
ホットスペアディスク(32)の中の1台が故障した場合は、データの退避および復旧処理は必要ではないため、故障直後には何も行われず、定期的もしくは臨時のメンテナンスの際に正常なディスクに交換され、はホットスペアディスク(32)に組み入れられる。交換された正常なディスクが運用中のRAIDディスク部(31)より故障可能性が低い場合は、その後ホットスペアディスク選定論理部(20)により入れ替えが行われる。
このため、運用中であるRAIDディスク部(31)は常に故障予想時刻までの時間が長いハードディスクで構成され、待機中であるホットスペアディスク(32)は常に故障予想時刻までの時間が比較的短いディスクで構成されるので、ディスクアレイ装置(1)の装置全体の故障確率を低く保つ事ができる。
以上説明のように、本実施形態によれば、以下に記載するような効果を奏する。
まず、各ディスクが持つスマート情報を元にして各ディスクの故障可能性を求め、故障可能性の低いディスクを運用中であるRAIDを構成するディスクに割り当て、故障可能性の高いディスクをRAIDから外してホットスペアディスクとして待機させることにより、常に故障可能性の低いディスクでRAIDが構成されている状態とすることができ、ディスクアレイ装置の故障可能性を低く保つことができる。
また、最も故障可能性の高いディスクがホットスペアディスクとなり待機状態になっているので、ディスクアレイ装置のメンテナンス時にホットスペアディスクを交換することにより、その都度のデータの退避・復旧の時間をかけずに、常にディスクアレイ装置全体の故障可能性を低く保つ事ができる。
さらに、こうした運用中ではなく故障可能性の高いホットスペアディスクを交換するメンテナンスを定期的に行うことで、ディスクアレイ装置の故障可能性を常に低く保つことができる。
また、そうした故障可能性を判定するために用いている故障予想時刻の算出を、各ハードディスクのスマート情報に基づいて行うことで、ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクに、メーカや型番の異なるハードディスクが混在していても、個別のハードディスクの故障予想時刻を正しく予測することができ、ディスクアレイ装置全体の故障可能性を確実に低く保つ事ができる。
〔他の実施形態〕
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
この他の実施形態は、その基本的構成は上述した実施形態と同様であるが、スマート情報によるディスクの入れ替えについてさらに工夫したものである。
図5のように、ディスクエンクロージャ(37)内のディスクの構成が第1のRAIDディスク部(33)、第2のRAIDディスク部(34)、第3のRAIDディスク部(35)、ホットスペアディスク(36)のように構成されており、各RAIDディスク部でディスクへのアクセス頻度が異なる場合は、最もアクセス頻度の高いRAIDディスク部に最も故障予想時刻までの時間が長いディスクを、2番目にアクセス頻度の高いRAIDディスク部はその次に故障予想時刻までの時間が長いディスクを、3番目にアクセス頻度の高いRAIDディスク部はさらにその次に故障予想時刻までの時間が長いディスクを割り当て、最も故障予想時刻までの時間が短いディスクをホットスペアディスク(36)に割り当てる。
このように、他の実施形態としてのディスクアレイ装置では、ディスク制御部(10)が各RAIDディスク部へのアクセス頻度情報を取得し、そのアクセス頻度が高い順に、故障予想時刻までの残り時間が長いハードディスクから順に割り当て、最も故障予想時刻までの時間が短い順に予め定められた台数のハードディスクを、ホットスペアディスク(36)に割り当てる。
以上により、本実施形態によれば、各RAIDディスク部の故障可能性を均等化することにより、アクセス頻度の高い特定のRAIDディスク部を構成するハードディスクのみが高頻度で故障してしまう問題を回避する事ができるので、ディスクアレイ装置全体の故障可能性が低くなるという効果が得られる。
なお、上述した他の実施形態は、RAIDの数は2つまたは4つ以上で構成されていても同様に適用することができ、同様の効果を得ることができる。
〔各実施形態について〕
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した各実施形態としてのディスクアレイ装置を実現するための処理手順をプログラムとして記録媒体に記録することにより、本発明の各実施形態による上述した各機能を、その記録媒体から供給されるプログラムによって、システムを構成するコンピュータのCPUに処理を行わせて実現させることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROM等を用いてよい。
この本発明に係るプログラムによれば、当該プログラムによって制御されるコンピュータに、上述した本発明に係る各実施形態としてのディスクアレイ装置における各機能を実現させることができる。
本発明の実施形態としてのディスクアレイ装置の構成例を示すブロック図である。 新品時のMTBFを用いてディスクの故障可能性を求める方法を示す図である。 内部エラー頻度を用いてディスクの故障可能性を求める方法を示す図である。 運用中であるRAIDディスク部内に故障ディスクが発生した場合の動作例を示す図である。 本発明の他の実施形態におけるディスクエンクロージャの部分の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 ディスクアレイ装置
10 ディスク制御部
20 ホットスペアディスク選定論理部
30 ディスクエンクロージャ
31 RAIDディスク部
32 ホットスペアディスク

Claims (12)

  1. RAIDを構成する複数のハードディスクと、ホットスペアディスクとして予め定められた台数のハードディスクとを備えたディスクアレイ装置であって、
    前記ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクのスマート情報を読み取るスマート情報読取手段と、
    前記スマート情報読取手段により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、故障可能性の高い順に前記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てるディスク制御手段と、を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 複数のハードディスクにより構成されるRAIDが複数設けられ、
    各RAIDへのアクセス頻度情報を取得するアクセス頻度取得手段を備え、
    前記ディスク制御手段は、前記アクセス頻度取得手段により取得された各RAIDへのアクセス頻度情報および、前記スマート情報読取手段により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、アクセス頻度が高いRAIDから順に、故障可能性の低いハードディスクを順次割り当て、最も故障可能性の高い順に前記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  3. 前記ディスク制御手段は、ホットスペアディスクに割り当てるハードディスクの見直しを行う際、前記スマート情報読取手段により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、各ハードディスクについての最短の故障予想時刻を算出し、該故障予想時刻までの残り時間が最も短いものをホットスペアディスクとすることを特徴とする請求項1または2記載のディスクアレイ装置。
  4. 前記スマート情報読取手段は、予め定められた一定の時間間隔で各ハードディスクのスマート情報を読み取ることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
  5. RAIDを構成する複数のハードディスクと、ホットスペアディスクとして予め定められた台数のハードディスクとを備えたディスクアレイ装置の運用方法であって、
    前記ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクのスマート情報を読み取るスマート情報読取工程と、
    前記スマート情報読取工程により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、故障可能性の高い順に前記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てるディスク制御工程と、を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置の運用方法。
  6. 前記ディスクアレイ装置には、複数のハードディスクにより構成されるRAIDが複数設けられ、
    各RAIDへのアクセス頻度情報を取得するアクセス頻度取得工程を備え、
    前記ディスク制御工程では、前記アクセス頻度取得工程により取得された各RAIDへのアクセス頻度情報および、前記スマート情報読取工程により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、アクセス頻度が高いRAIDから順に、故障可能性の低いハードディスクを順次割り当て、最も故障可能性の高い順に前記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てることを特徴とする請求項5記載のディスクアレイ装置の運用方法。
  7. 前記ディスク制御工程では、ホットスペアディスクに割り当てるハードディスクの見直しを行う際に、前記スマート情報読取工程により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、各ハードディスクについての最短の故障予想時刻を算出し、該故障予想時刻までの残り時間が最も短いものをホットスペアディスクとすることを特徴とする請求項5または6記載のディスクアレイ装置の運用方法。
  8. 前記スマート情報読取工程では、予め定められた一定の時間間隔で各ハードディスクのスマート情報を読み取ることを特徴とする請求項5から7の何れか1項に記載のディスクアレイ装置の運用方法。
  9. RAIDを構成する複数のハードディスクと、ホットスペアディスクとして予め定められた台数のハードディスクとを備えたディスクアレイ装置の運用プログラムであって、
    前記ディスクアレイ装置に含まれるハードディスクのスマート情報を読み取るスマート情報読取処理と、
    前記スマート情報読取処理により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、故障可能性の高い順に前記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てるディスク制御処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするディスクアレイ装置の運用プログラム。
  10. 前記ディスクアレイ装置には、複数のハードディスクにより構成されるRAIDが複数設けられ、
    各RAIDへのアクセス頻度情報を取得するアクセス頻度取得処理をコンピュータにさらに実行させ、
    前記ディスク制御処理では、前記アクセス頻度取得処理により取得された各RAIDへのアクセス頻度情報および、前記スマート情報読取処理により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、アクセス頻度が高いRAIDから順に、故障可能性の低いハードディスクを順次割り当て、最も故障可能性の高い順に前記予め定められた台数のハードディスクをホットスペアディスクとして割り当てることを特徴とする請求項9記載のディスクアレイ装置の運用プログラム。
  11. 前記ディスク制御処理では、ホットスペアディスクに割り当てるハードディスクの見直しを行う際に、前記スマート情報読取処理により読み取られた各ハードディスクのスマート情報に基づいて、各ハードディスクについての最短の故障予想時刻を算出し、該故障予想時刻までの残り時間が最も短いものをホットスペアディスクとすることを特徴とする請求項9または10記載のディスクアレイ装置の運用プログラム。
  12. 前記スマート情報読取処理では、予め定められた一定の時間間隔で各ハードディスクのスマート情報を読み取ることを特徴とする請求項9から11の何れか1項に記載のディスクアレイ装置の運用プログラム。
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