JP2008249042A - 電動アクチュエータ - Google Patents

電動アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP2008249042A
JP2008249042A JP2007092062A JP2007092062A JP2008249042A JP 2008249042 A JP2008249042 A JP 2008249042A JP 2007092062 A JP2007092062 A JP 2007092062A JP 2007092062 A JP2007092062 A JP 2007092062A JP 2008249042 A JP2008249042 A JP 2008249042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
valve
circuit
electric actuator
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007092062A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Yokochi
良和 横地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitz Corp filed Critical Kitz Corp
Priority to JP2007092062A priority Critical patent/JP2008249042A/ja
Publication of JP2008249042A publication Critical patent/JP2008249042A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

【課題】 電装部品の容量を大きくすることなく、大口径バルブなどの高出力が要求されるバルブに適正に対応することのできる電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】 直流電源22からの通電により前記電動モータ5を回転動作させる駆動回路26を備え、バルブの全開状態または全閉状態に応じてON・OFFされるマイクロスイッチを介して通電されるリレー27と、このリレー27への通電により直流電源22から電動モータ5への通電をONにする常開接点28とからなるリレー回路29を、通電容量に応じて装着自在に設けた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電動アクチュエータ装置に係り、特に、ボールバルブ、バタフライバルブ等の回転バルブなどに搭載され、バルブの弁体を電動により開閉動作させる電動アクチュエータに関する。
従来から、回転バルブなどを電動により回転制御する電動アクチュエータが多く用いられており、この電動アクチュエータは、電動モータを回転駆動させて歯車伝達機構を介してバルブの開閉軸を回転動作させることにより、バルブの開閉動作を行うようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
通常、バルブは、サイズの異なる複数種類のバルブを用いるものであるため、電動アクチュエータにおいては、各種サイズのバルブに見合うトルクを出力するため、バルブのサイズが大きくなるにつれて電動モータの容量や歯車伝達機構の減速比を大きく設定するようにしている。
この場合に、電装部分、特にスイッチや基板、電気・電子部品などは電動アクチュエータの出力トルクが減速比や電動モータの容量により変わったとしても共通化を図れるように設計されるのが一般的である。
そのため、所定範囲のサイズをカバーするシリーズ化された電動アクチュエータにおいては、その電装部品は最も容量の大きい電動モータに合わせて、電装部品もその容量で十分な耐久性が得られるように選定されている。
特開2006−292124号公報
しかしながら、バルブのサイズ範囲を広くカバーする電装部品がユニット化された電動アクチュエータにおいては、大口径バルブ用の高出力の電動アクチュエータに合わせて電装部品を選定すると、本来そこまでの容量を必要としない低出力の電動アクチュエータにもその電装部品を使用することになってしまう。一般に、電装部品の容量を大きくした場合、部品自体も大型化する傾向にあり、電装部品の設置スペースが多く必要となり、装置の大型化を招くとともに、製造コストの増加を招いてしまうという問題を有している。
特に、電動モータが直流モータの場合、その性質からモータの電源を断つ際に大きな逆起電力が発生するため、開閉位置を検出するためのマイクロスイッチは、接点の開閉時に火花(アーク)が発生しないよう、高出力の電動アクチュエータに合わせて大容量とするのが一般的である。しかし、低容量のスイッチと高容量のスイッチとではスイッチの大きさおよびコストに大きな開きがあり、より多くの問題を招いてしまうこととなる。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、電装部品の容量を大きくすることなく、大口径バルブなどの高出力が要求されるバルブに適正に対応することのできる電動アクチュエータを提供するを目的とするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、直流電源からの通電により前記電動モータを回転動作させる駆動回路を備え、前記直流電源からの通電により駆動される電動モータの回転力を歯車伝達機構を介して出力軸に出力することによりバルブの開閉動作を行う電動アクチュエータにおいて、前記バルブの全開状態または全閉状態に応じてON・OFFされるマイクロスイッチを介して通電されるリレーと、このリレーへの通電により前記直流電源から前記電動モータへの通電をONにする常開接点とからなるリレー回路を、通電容量に応じて装着自在に設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記リレー回路は1つの回路基板により構成され、前記駆動回路と前記リレー回路とを電気的に接続することによりリレーが付加されたリレー付加回路が構成されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2において、前記バルブを手動で動作させる手動軸を備え、前記手動軸による手動動作時に前記駆動回路をOFFにするインターロックスイッチを備えていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項において、前記リレーは、無極性型のリレーであることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項において、前記リレーは、有極性型のリレーであることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、リレーと常開接点とからなるリレー回路を通電容量に応じて装着自在に設けるようにしているので、電装部品は、大口径バルブ用のものより低い容量のもので構成し、電動モータの出力が大きく、全開位置検出スイッチおよび全閉位置検出スイッチの容量が電動モータの駆動電力に対応できない場合に、リレー回路を取り付け、このリレー回路により、電動モータへの通電のON・OFFを行うことができ、その結果、電装部品の容量を大きくすることなく、大口径バルブなどの高出力が要求されるバルブに適正に対応することが可能となり、装置の省スペース化を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる。
請求項2に係る発明によれば、リレー回路を1つの回路基板により構成し、駆動回路とリレー回路とを電気的に接続することによりリレーが付与されたリレー付加回路を構成するようにしているので、容易にリレーの装着を行うことができ、迅速かつ容易に大容量の電動モータに対応することができる。
請求項3に係る発明によれば、手動軸による手動動作時に駆動回路をOFFにするインターロックスイッチを備えているので、手動操作状態において安全に開閉動作を行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、無極性型のリレーを用いてリレー回路を構成することにより、電動モータへの通電のON・OFFを行うことができ、電装部品の容量を大きくすることなく、大容量バルブに適正に対応することができる。
請求項5に係る発明によれば、有極性型のリレーを用いてリレー回路を構成することにより、電動モータへの通電のON・OFFを行うことができ、電装部品の容量を大きくすることなく、大容量バルブに適正に対応することができる。
以下、本発明に係る電動アクチュエータの実施形態を図面を参照して説明する。
図1から図4は本発明に係る電動アクチュエータの第1実施形態を示したものであり、図1から図3に示すように、本発明に係る電動アクチュエータ1は、図示しない回転バルブに装着される基台2と、この基台2の上方に所定の空間が確保されるように基台2の上面を被覆するカバー部材3とを備えている。基台2の上方には、地板4が基台2との間に所定間隙を有するように設置されており、地板4の上面には、電動モータ5が搭載されている。また、基台2には、図示しないバルブの弁体の回転軸に連結される出力軸6が配設されており、この基台2と地板4との間には、電動モータ5の回転駆動力を出力軸6に伝達するための図示しない歯車伝達機構が収容されている。
出力軸6の上端部には、カバー部材3の上面まで延設された制御軸7が連結されており、制御軸7の外周下方には、出力軸6および制御軸7の回転動作によりバルブの全開位置および全閉位置に対応する全開検知カム部材8および全閉検知カム部材9がそれぞれ2つずつ取付けられている。また、地板4の上面であって制御棒の近傍には、全開検知カム部材8および全閉検知カム部材9によりON・OFF動作されるマイクロスイッチからなる全開位置検出スイッチ10および全閉位置検出スイッチ11がそれぞれ重ねて配置されている。
制御軸7の上端部には、上面が球面とされたバルブの開度インジケータ12が取付けられており、カバー部材3には、開度インジケータ12を視認するための視認窓13が形成されている。
電動モータ5の近傍には、支持板14が配設されており、支持板14には、所定の駆動回路が組み込まれた駆動回路基板15が取付けられている。この駆動回路基板15には、図示しないバルブの開閉制御システムからの電力が供給されるように構成されている。また、この駆動回路を構成する全開位置検出スイッチ10、全閉位置検出スイッチ11などの電装部品は、大口径バルブ用のものより低い容量のもので構成されている。
また、制御軸7の近傍に形成された空間部分には、リレー回路基板16が着脱自在に取付けられるように構成されている。このリレー回路基板16は、電動モータ5の出力が大きく、全開位置検出スイッチ10および全閉位置検出スイッチ11の容量が電動モータ5の駆動電力に対応できない場合に、取付けられるものである。そして、駆動回路基板15とリレー回路基板16とは、図示しないケーブルを介して電気的に接続されるようになっており、この状態で、駆動回路にリレー回路が付加されたリレー付加回路が構成されるようになっている。
また、地板4には、手動軸17がカバー部材3の上面を貫通しかつ上下方向に移動自在に配設されている。手動軸17の上端部には、カバー部材3の外側に位置する手動ハンドル18が取付けられており、手動軸17の下端部には、前述の歯車伝達機構を動作させる図示しない連結機構が取付けられている。手動軸17は、この手動軸17を押し下げた状態で自由に回転可能とされて自動開閉状態とされており、手動軸17を引き上げた状態で、連結機構を介して歯車伝達機構と連結され、手動ハンドル18を回転操作することにより、出力軸6を手動で回転させることができるように構成されている。
手動軸17の下方外周には、手動検知カム部19が形成されており、支持板14には、手動検知カム部19により、自由回転時にはONとされ、手動操作時にはOFFとされるマイクロスイッチからなるインターロックスイッチ20が取付けられている。
図5は、本実施形態の電動アクチュエータ1に適用されるリレー付加回路を示した回路図である。
図5に示すように、バルブを開閉動作させるための電動モータ5には、端子21を介して直流電源22の(+)側および(−)側が接続されており、直流電源22と電動モータ5との間には、バルブを開側または閉側に動作させるために開側または閉側に切り換える操作スイッチ23が接続されている。
操作スイッチ23と電動モータ5との間には、直流電源22の(+)側と(−)側とを接続する分岐回路24が形成されており、分岐回路24の中途部には、2つのダイオード25,25が互いに逆方向にかつ並列に接続されている。各ダイオード25には、バルブの全開位置を検出するための全開位置検出スイッチ10およびバルブの全閉位置を検出するための全閉位置検出スイッチ11がそれぞれ直列に接続されており、これら直流電源22、電動モータ5、操作スイッチ23、ダイオード25、全開位置検出スイッチ10および全閉位置検出スイッチ11により、駆動回路26が構成されている。
また、全開位置検出スイッチ10および全閉位置検出スイッチ11と駆動回路26の(−)側との間には、無極性型のリレー27が接続されており、電動モータ5と直流電源22との間であって各ダイオード25との接続点より電動モータ5側には、リレー27への通電により閉動作される常開接点28がそれぞれ配設されている。そして、各常開接点28およびリレー27によりリレー回路29が構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、本実施形態においては、図5に示す全閉状態から全開状態にバルブを動作させる場合は、図6に示すように、操作スイッチ23を開側に切り換える。これにより、直流電源22からの電流が、図中矢印で示すように流れ、リレー27がONとなり、これに伴って各常開接点28がONとなり、電動モータ5に通電されて出力軸6が回転駆動され、バルブを開方向に回転動作させる。
そして、図7に示すように、全閉状態から開方向に動作すると、全閉位置検出スイッチ11が閉じられるが、電流の流れはそのまま変わらず、全開状態に移行する。
図8に示すように、バルブが全開状態になると、全開位置検出スイッチ10が全開検知カムにより動作されてOFFとなる。これにより、リレーコイルへの給電が断たれ、リレー27がOFFとなり、常開接点28が開状態に復帰し、電動モータ5が停止される。
また、全開状態から全閉状態にバルブを動作させる場合は、図9に示すように、操作スイッチ23を閉側に切換える。これにより、直流電源22からの電流が、図中矢印で示すように流れ、リレー27がONとなり、これに伴って各常開接点28がONとなり、電動モータ5に通電されて出力軸6が開動作のときと逆方向に回転駆動され、バルブを閉方向に回転動作させるものである。
したがって、本実施形態においては、全開位置検出スイッチ10、全閉位置検出スイッチ11などの電装部品は、大口径バルブ用のものより低い容量のもので構成し、電動モータ5の出力が大きく、全開位置検出スイッチ10および全閉位置検出スイッチ11の容量が電動モータ5の駆動電力に対応できない場合に、リレー回路29を取り付け、このリレー回路29により、電動モータ5への通電のON・OFFを行うようにしているので、電装部品の容量を大きくすることなく、大口径バルブなどの高出力が要求されるバルブに適正に対応することが可能となり、装置の省スペース化を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる。
また、駆動回路基板15に対してリレー回路基板16をケーブルで接続するだけで、リレー付加回路を構成することができるので、容易にリレー27の装着を行うことができ、迅速かつ容易に大容量の電動モータ5に対応することができる。
図10および図11は本発明に係る電動アクチュエータ1のリレー付加回路の第2実施形態を示す回路図である。
本実施形態においては、さらなる電装部品としてインターロックスイッチ20を駆動回路26に組み込んだものであり、リレー27と直流電源22との接続回路の中途部にインターロックスイッチ20が組み込まれている。
また、電動モータ5と直流電源22との間であって常開接点28より電動モータ5側には、ダイオード25の接続回路にダイオード25を介してバイパスする回路が設けられている。
その他の構成は、第1実施形態と同様であるため同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においても前記第1実施形態と同様に、全閉状態から全開状態にバルブを動作させる場合は、操作スイッチ23を開側に切り換えることにより、直流電流が流れてリレー27がONとなるとともに各常開接点28がONとなり、電動モータ5に通電されて出力軸6が回転駆動され、バルブを開方向に回転動作させる。
そして、バルブが全開状態になると、全開位置検出スイッチ10が全開検知カムにより動作されてOFFとなり、これにより、リレー27がOFFとなり、常開接点28が開状態に復帰し、電動モータ5が停止されるものである。
そして、本実施形態においては、インターロックスイッチ20が組み込まれているので、手動軸17が押し下げた自動開閉状態では、インターロックスイッチ20がONとなっているので、この状態で、図10に示すように動作が可能となる。
一方、手動軸17を引き上げた手動操作状態では、手動検知カム部19によりインターロックスイッチ20がOFFとされるので、図11に示すように、リレー27に通電されず、電動モータ5にも通電されないことになる。そのため、手動ハンドル18を操作することにより安全に手動による開閉動作を行うことができる。
したがって、本実施形態においても前記第1実施形態と同様に、リレー回路29により電動モータ5への通電のON・OFFを行うようにしているので、インターロックスイッチ20などの電装部品の容量を大きくすることなく、大口径バルブなどの高出力が要求されるバルブに適正に対応することが可能となり、装置の省スペース化を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる。また、容易にリレー27の装着を行うことができ、迅速かつ容易に大容量の電動モータ5に対応することができる。
しかも、本実施形態においては、駆動回路26にインターロックスイッチ20を組み込むようにしているので、手動操作状態において安全に開閉動作を行うことができる。
図12から図15は本発明に係る電動アクチュエータ1のリレー付加回路の第3実施形態を示したものである。
本実施形態においては、リレー27として有極性型のリレー27を用いるとともに、しかも、全開位置検出スイッチ10および全閉位置検出スイッチ11の極性を同一とした場合の例を示している。すなわち、本実施形態においては、全開位置検出スイッチ10の接続回路が直流電源22の一側に接続されるとともに、全閉位置検出スイッチ11の接続回路が直流電源22の他側に接続され、リレー27と直流電源22との間には、それぞれダイオード25が接続されるようになっている。
その他の構成は、前記第1実施形態および第2実施形態と同様であるため同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においては、図12に示す全閉状態から全開状態にバルブを動作させる場合は、操作スイッチ23を開側に切り換えることにより、直流電源22からの電流が、図中矢印で示すように流れ、リレー27がONとなるとともに各常開接点28がONとなり、電動モータ5に通電されて出力軸6が回転駆動され、バルブを開方向に回転動作させる。
そして、図13に示すように、全閉状態から開方向に動作すると、全閉位置検出スイッチ11が閉じられるが、電流の流れはそのまま変わらず、全開状態に移行する。
そして、図14に示すように、バルブが全開状態になると、全開位置検出スイッチ10が全開検知カムにより動作されてOFFとなる。これにより、リレーコイルへの給電が断たれ、リレー27がOFFとなり、常開接点28が開状態に復帰し、電動モータ5が停止される。
また、全開状態から全閉状態にバルブを動作させる場合は、図15に示すように、操作スイッチ23を閉側に切換える。これにより、直流電源22からの電流が、図中矢印で示すように流れ、リレー27がONとなり、これに伴って各常開接点28がONとなり、電動モータ5に通電されて出力軸6が開動作のときと逆方向に回転駆動され、バルブを閉方向に回転動作させるものである。
したがって、本実施形態においても、電装部品の容量を大きくすることなく、大口径バルブなどの高出力が要求されるバルブに適正に対応することが可能となり、装置の省スペース化および製造コストの低減を図ることができる。また、容易にリレー27の装着を行うことができ、迅速かつ容易に大容量の電動モータ5に対応することができる。
なお、本実施形態においても、駆動回路26にインターロックスイッチ20を組み込むことは可能である。
また、図16は前記第3実施形態の変形例を示したものであり、本実施形態においては、リレー27として有極性型のリレー27を用いるとともに、しかも、全開位置検出スイッチ10および全閉位置検出スイッチ11の極性を異ならせた場合の例を示している。
このように構成しても、同様に、電装部品の容量を大きくすることなく、大口径バルブなどの高出力が要求されるバルブに適正に対応することが可能となり、装置の省スペース化および製造コストの低減を図ることができるものである。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。
本発明に係る電動アクチュエータの第1実施形態を示す正面断面図である。 本発明に係る電動アクチュエータの第1実施形態を示す右側面断面図である。 本発明に係る電動アクチュエータの第1実施形態を示す左側面断面図である。 本発明に係る電動アクチュエータの第1実施形態を示す平面断面図である。 本発明の電動アクチュエータの全閉状態を示す回路図である。 本発明の電動アクチュエータの全閉状態から全開状態に切り換えた状態を示す回路図である。 本発明の電動アクチュエータの中間開度状態を示す回路図である。 本発明の電動アクチュエータの全開状態を示す回路図である。 本発明の電動アクチュエータの全開状態から全閉状態に切り換えた状態を示す回路図である。 本発明の第2実施形態の全閉状態を示す回路図である。 本発明の第2実施形態を示すインターロックスイッチのOFF状態を示す回路図である。 本発明の第3実施形態の全閉状態から全開状態に切り換えた状態を示す回路図である。 本発明の第3実施形態の中間開度状態を示す回路図である。 本発明の第3実施形態の全開状態を示す回路図である。 本発明の第3実施形態の全開状態から全閉状態に切り換えた状態を示す回路図である。 本発明の第3実施形態の変形例を示す回路図である。
符号の説明
1 電動アクチュエータ
2 基台
3 カバー部材
5 電動モータ
6 出力軸
7 制御軸
8 全開検知カム部材
9 全閉検知カム部材
10 全開位置検出スイッチ
11 全閉位置検出スイッチ
15 駆動回路基板
16 リレー回路基板
17 手動軸
18 手動ハンドル
19 手動検知カム部
20 インターロックスイッチ
22 直流電源
23 操作スイッチ
25 ダイオード
26 駆動回路
27 リレー
28 常開接点
29 リレー回路

Claims (5)

  1. 直流電源からの通電により前記電動モータを回転動作させる駆動回路を備え、前記直流電源からの通電により駆動される電動モータの回転力を歯車伝達機構を介して出力軸に出力することによりバルブの開閉動作を行う電動アクチュエータにおいて、
    前記バルブの全開状態または全閉状態に応じてON・OFFされるマイクロスイッチを介して通電されるリレーと、このリレーへの通電により前記直流電源から前記電動モータへの通電をONにする常開接点とからなるリレー回路を、通電容量に応じて装着自在に設けたことを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 前記リレー回路は1つの回路基板により構成され、
    前記駆動回路と前記リレー回路とを電気的に接続することによりリレーが付加されたリレー付加回路が構成されることを特徴とする請求項1に記載の電動アクチュエータ。
  3. 前記バルブを手動で動作させる手動軸を備え、
    前記手動軸による手動動作時に前記駆動回路をOFFにするインターロックスイッチを備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動アクチュエータ。
  4. 前記リレーは、無極性型のリレーであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電動アクチュエータ。
  5. 前記リレーは、有極性型のリレーであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電動アクチュエータ。
JP2007092062A 2007-03-30 2007-03-30 電動アクチュエータ Pending JP2008249042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007092062A JP2008249042A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 電動アクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007092062A JP2008249042A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 電動アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008249042A true JP2008249042A (ja) 2008-10-16

Family

ID=39974220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007092062A Pending JP2008249042A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 電動アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008249042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103133687A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 现代自动车株式会社 用于控制电动油泵的系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103133687A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 现代自动车株式会社 用于控制电动油泵的系统
US9140254B2 (en) 2011-11-29 2015-09-22 Hyundai Motor Company System for controlling an electric oil pump
CN103133687B (zh) * 2011-11-29 2016-09-21 现代自动车株式会社 用于控制电动油泵的系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9284768B2 (en) Power door opening/closing apparatus
US8136789B2 (en) Drain valve actuators and methods of controlling drain valves
JP2013091962A5 (ja)
JP2011072179A (ja) 駆動装置
JP4954175B2 (ja) モータ制御回路およびパワーウィンドウ装置
JP2007097352A (ja) 電動モータ
US20070017310A1 (en) Vehicle control system
US7622688B2 (en) Tap changer
KR20040038797A (ko) 전자조작장치 및 전자조작식 개폐장치와 전자석제어장치
JP5964958B2 (ja) 角氷供給機のドア装置および電動回転アクチュエーター
JP2008249042A (ja) 電動アクチュエータ
JP6296911B2 (ja) ワイパモータ
US7598629B2 (en) Control circuit for a remotely controlled circuit breaker
JP2003065901A (ja) 開閉体の開閉耐久試験装置
CN101682235A (zh) 带有电子断路继电器模块的电动机装置
JP2005158473A (ja) 電子機器の操作装置
CN109194211B (zh) 一种三位置电动机构的控制系统及方法
EP3384511B1 (en) A disconnector device and arrangement for disconnecting a contactor
CN210039963U (zh) 用于接地开关的电动操作机构和接地开关柜
JP2012081914A (ja) モータ駆動装置
US7490590B1 (en) Electronic throttle
CN212365901U (zh) 一种断路器控制装置和断路器
JP4142320B2 (ja) 2極リモコンリレー
CN106469622B (zh) 用于操纵开关的装置和具有该装置的驱动发动机
CN102496496A (zh) 隔离开关操作机构