JP2008246626A - 径調整式穴加工工具 - Google Patents

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邦博 遠藤
Tomoji Otsuka
友司 大塚
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Abstract

【課題】切刃の径方向の位置を容易に調整し、この切刃の位置を安定して維持する。
【解決手段】工具本体1の先端に開口して工具本体1の軸線Oに沿って延びる取付孔2と、この工具本体1の側面に開口して取付孔2に連通するように径方向に延びる嵌合孔5とを形成し、この嵌合孔5には径方向に進退可能にスライダ6を嵌挿するとともに嵌合孔5の開口部にはカバー10を取り付け、取付孔2には先端に切刃8を有するカートリッジ7を挿入してスライダ6に固定して、スライダ6とカバー10とに、互いに異なるピッチの一対の雄ネジ部13A,13Bが同軸に形成された調整ネジ13の雄ネジ部13A,13Bをそれぞれ螺着する。
【選択図】図4

Description

本発明は、加工物に形成された下穴の内径を所定の径に高精度に仕上げ加工するのに用いられる径調整式穴加工工具に関するものである。
加工物に形成された下穴の内径を高精度に仕上げ加工するために、工具本体の軸線に対する切刃の径方向の位置を微調整加工とした径調整式穴加工工具としては、例えば特許文献1、2などに、工具本体の取付孔と切刃を有する工具のシャンクとの間に、外径部と内径部との中心線が偏心した円筒状の偏心スリーブを介装して、この偏心スリーブの取付孔とシャンクに対する回転位置を変化させることにより、工具本体の軸線に対する切刃の径方向の位置を調整するようにしたものが提案されている。
特開平8−215984号公報 特開2005−125431号公報
ところが、このような偏心スリーブを用いた径調整式穴加工工具では、切刃が工具本体の軸線から確実に所定の径に位置するように偏心スリーブの回転位置を調節するのは、この偏心スリーブが円筒状であるためにその回転位置を正確に把握するのが難しく、微妙な調整を行うには多くの労力や熟練を要することになる。また、このように偏心スリーブが円筒状であって、取付孔とシャンクも断面円形となるため、仕上げ加工とはいえ加工時に切刃に大きな負荷が作用したりすると、これら偏心スリーブや工具が周方向にずれを生じて工具本体に対する回転位置が変化しやすく、より高精度の加工を安定して行うのは困難であった。
本発明は、このような背景の下になされたもので、上述のような下穴の内径加工を行う切刃の径方向の位置を容易に調整することが可能であり、しかもこうして調整した切刃の位置を、加工時に大きな負荷が作用したりしても安定して維持することが可能な径調整式穴加工工具を提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は、工具本体の先端に開口して該工具本体の軸線に沿って延びる取付孔と、この工具本体の側面に開口して上記取付孔に連通するように径方向に延びる嵌合孔とが形成され、この嵌合孔には上記径方向に進退可能にスライダが嵌挿されるとともに該嵌合孔の開口部にはカバーが取り付けられており、上記取付孔には先端に切刃を有するカートリッジが挿入されて上記スライダに固定されていて、上記スライダと上記カバーとには、互いに異なるピッチの一対の雄ネジ部が同軸に形成された調整ネジの該雄ネジ部がそれぞれ螺着されていることを特徴とする。
このように構成された径調整式穴加工工具では、上記調整ネジを回転させることによって、この調整ネジにおける一対の雄ネジ部同士のピッチの差分だけスライダが嵌合孔内を径方向に進退し、これに伴いこのスライダに固定されたカートリッジも進退して、その先端の切刃の径方向の位置が調整される。従って、この調整ネジの雄ネジ部のピッチ差を適正に設定することにより、調整ネジの回転量(ねじ込み量)に応じて微妙な切刃の径方向の位置調整を行うことが可能となる。
また、カートリッジが固定されたスライダは、工具本体の径方向に延びる嵌合孔に嵌挿されているため、加工時に軸線回りの切削負荷がカートリッジに作用しても、この軸線回りにスライダが回転してずれ動くようなことはない。このため、上述のように微調整された切刃の位置を安定して維持することができ、長期に亙って高精度の穴加工を行うことが可能となる。
さらに、上記嵌合孔と上記スライダとの間に、該スライダを上記嵌合孔の開口部側に付勢する付勢部材を介装することにより、このスライダと上記カバーとに螺着された調整ネジの一対の雄ネジ部によるバックラッシを防止することができるので、一層正確かつ確実な径調整を行うことが可能なる。
このように、本発明の径調整式穴加工工具によれば、多大な労力や熟練等を要することなく、誰にでも容易に、しかしながら正確に切刃の径方向の位置を調整することができ、しかもこのように調整された切刃の位置を安定して維持して、長期に亙って高精度の穴加工を行うことができる。
図1ないし図5は、本発明の一実施形態を示すものである。本実施形態において工具本体1は軸線Oを中心とした概略円盤状をなし、その先端側(図2〜図4において上側)は一段縮径するように形成されていて、この縮径した先端部1Aの中央から軸線O方向後端側に向けては、軸線O方向先端側から見た平面視において該軸線Oを中心としてこの軸線Oに対する直径方向に延びる長方形状の取付孔2が形成されている。また、図5に示すようにこの工具本体1の後端面には、当該工具本体1を工作機械の主軸にアダプタを介して装着するための花弁状の突起を有した装着孔3と、工具本体1の着脱の際の回転位置を位置決めする弧状溝4とが形成されている。
さらに、この工具本体1の側面(外周面)からは、軸線O方向において上記先端部1Aよりも後端側の位置でこの側面に開口し、平面視における上記取付孔2がなす長方形の長手方向に沿うように軸線Oに直交する直径方向に向けて延びる嵌合孔5が形成されている。この嵌合孔5は、その断面が軸線O方向に扁平した長方形状をなしていて、この長方形の長さは上記取付孔2が平面視になす長方形の幅よりも大きく、かつその長手方向の中心が図3に示すように軸線Oと一致するようにされるとともに、上記直径方向においては図4に示すように取付孔2を越えた位置にまで延設されて、上記直径方向に垂直な孔底面5Aを有している。そして、この嵌合孔5は、上記軸線O上において、その工具本体1先端側が取付孔2と、また後端側は装着孔3と、それぞれ連通させられている。
この嵌合孔5に嵌挿されるスライダ6は、嵌合孔5の断面がなす上記長方形より極僅かに一回り小さい長方形の断面を有する直方体状に形成されて、嵌合孔5内に上記直径方向に進退自在に嵌め入れ可能とされており、こうして嵌合孔5に嵌挿された状態で、嵌合孔5の上記孔底面5A側を向く端面の中央には断面円形の収容孔6Aが、また嵌合孔5の開口部側を向く端面の中央にはネジ孔6Bが上記直径方向に沿うように形成されている。また、この嵌挿状態においてスライダ6の工具本体1先端側を向く面には、この面より一回り小さな長方形状をなして一段凹む取付座6Cが形成されており、この取付座6の底面の4隅には図示されない取付ネジ孔が形成されるとともに、中央には該底面側が一段拡径した貫通孔6Dが軸線O方向にスライダ6を貫通するように形成されている。
カートリッジ7は、工具本体1の上記先端部1Aよりもさらに一段径の小さなフランジ部7Aを有し、このフランジ部7Aよりも先端側には軸線O方向先端側に延びるヘッド部7Bが形成されていて、このヘッド部7Bの先端外周側に形成されたインサート取付座7Cに切削インサート8が着脱可能に取り付けられることにより、切刃が設けられた構成とされている。また、このフランジ部7Aの後端面には、後端部がスライダ6の上記取付座6Cに嵌め入れ可能な直方体状の取付部7Dが形成されるとともに、この取付部7Dの後端面中央には、取付座6C中央の貫通孔6Dが一段拡径した部分に嵌合する凸部7Eが形成されている。なお、この直方体状の取付部7Dが軸線Oに直交する断面においてなす長方形は、その上記直径方向の長さが取付孔2がなす長方形よりも短く、この直径方向に垂直な方向の幅は取付孔2の幅内に嵌め入れ可能な大きさとされている。
このようなカートリッジ7は、上記取付孔2を通してこの取付部7Dをスライダ6の取付座6Cに着座させるとともに凸部7Eを貫通孔6Dに嵌合させ、フランジ部7Aの先端側から挿通させられた4本の取付ネジ9が取付座6Cの4隅の上記取付ネジ孔にねじ込まれることにより、フランジ部7Aの後端面を工具本体1の上記先端部1Aにおける先端面に密着させるようにしてスライダ6に上記直径方向に一体に進退可能に固定される。なお、凸部7Eから上記ヘッド部7Bにかけては、上記工作機械側からアダプタを介して供給される切削油剤を、上記装着孔3から貫通孔6Dを通して先端側に導く供給孔7Fが穿設されるとともに、工具本体1の上記先端面には上述のように密着したフランジ部7Aの後端面との間にオイルシール1Bが介装されている。
一方、上記嵌合孔5の開口部にはカバー10が取り付けられている。このカバー10は、スライダ6と略等しい長方形断面を有して嵌合孔5内に嵌め入れられる嵌入部10Aと、これより一回り大きい長方形断面の取付部10Bとを有する概略直方体状のブロックであって、こうして嵌入部10Aを嵌合孔5の開口部から嵌め入れた状態で、取付部10Bの4隅に挿通された取付ネジ11が工具本体1の嵌合孔5開口部の周りにねじ込まれることにより、この開口部を閉塞するように取り付けられている。なお、上記嵌入部10Aの外周には、嵌合孔5の内周面との間にオイルシール12が介装されている。
さらに、このカバー10には、嵌合孔5内に嵌挿されたスライダ6の上記ネジ孔6Bと同軸上に位置するように、このネジ孔6Bよりも大径のネジ孔10Cが上記直径方向に貫通するように形成されている。そして、これらのネジ孔6B,10Cには、捩れの向きは同じで互いに異なるピッチの一対の雄ネジ部13A,13Bが同軸に形成された調整ネジ13が、これらの雄ネジ部13A,13Bをそれぞれネジ孔6B,10Cに螺着させて取り付けられている。すなわち、ネジ孔6Bに螺着される雄ネジ部13Aはネジ孔10Cに螺着される雄ネジ部13Bよりも小径で、このネジ孔10C内を通過可能な大きさとされており、互いのピッチ差は例えば0.02mmとされている。
なお、図3に示すようにカバー10の取付部10Bにおけるネジ孔10Cの開口部周辺には、このネジ孔10Cの開口縁1周を例えば20等分した目盛り10Dが設けられているとともに、この開口部に臨む調整ネジ13の雄ネジ部13Bの端面には、その径方向に延びる例えば直線状の指標が設けられている。ただし、このネジ孔10Cの開口部は、切刃の径方向の位置調整が終了して穴加工が行われる際には、図4に示すようにヘリサート14が挿入された後に埋め栓15がねじ込まれて封止される。また、工具本体1の先端部1Aにおいて、このネジ孔10Cから直ぐ軸線O方向先端側の位置と、この位置から軸線O回りに90°の位置には、カートリッジ7の取付部7Dの互いに直交する側面にそれぞれ垂直に当接するようにクランプネジ16がねじ込まれている。
さらに、スライダ6の上記収容孔6Aには、嵌合孔5の上記孔底面5Aとの間に、このスライダ6を上記直径方向において嵌合孔5の開口部側に付勢する付勢部材17が介装されている。この付勢部材17は、底部に貫通孔が形成された有底円筒状のケーシング17A内に、その円筒内に収容可能なフランジ部と貫通孔内に挿入可能な軸部とを有するブッシュ17Bが、この軸部の周りに多数の皿バネ17Cを圧縮状態で緩挿して該軸部をケーシング17Aの底部側に向けて挿入されたものであって、このケーシング17の底部を上記孔底面5Aに、ブッシュ17Bの上記フランジ部を収容孔6Aの孔底に、それぞれ当接させて該収容孔6A内に収容されており、皿バネ17Cの弾性によってスライダ6は常に嵌合孔5の開口部に向けて押し付けられた状態となる。
なお、本実施形態では、カートリッジ7の上記切削インサート8以外にも、工具本体1の外周部においてこの切削インサート8よりも軸線O方向後端側に、嵌合孔5開口部の上記カバー10を避けるようにして、複数の切削インサート18がカートリッジ19を介して取り付けられており、これらの切削インサート18は少なくとも一部が、その切刃の軸線O方向の位置や軸線O方向および径方向の位置が調整可能とされていて、加工物に形成された下穴の開口部周辺をも所定の内径に仕上げ加工可能とされている。また、工具本体1の外周部には、さらにこれらの切削インサート18およびカートリッジ19を避けるようにして、ハケ取付用のブロック20がやはりその軸線O方向の位置を調整可能に設けられている。
このように構成された径調整式穴加工工具において、カートリッジ7に設けられた切削インサート8の切刃の径すなわち軸線Oからの切刃の距離を調整するには、調整ネジ13を回転させてねじ込み、または緩めればよい。例えば調整ネジ13を1回転させると調整ネジ13自体はカバー10と螺着した雄ネジ部13Bの1ピッチ分前進するが、雄ネジ部13Aにネジ孔6Bが螺着したスライダ6はこの雄ネジ部13Aの1ピッチ分相対的に後退することになり、従ってスライダ6およびこれに固定されたカートリッジ7は一対の雄ネジ部13A,13Bの上記ピッチ差0.02mmだけしか前進せず、従って調整ネジ13の回転量に対してより小さな移動量でスライダ6およびカートリッジ7を進退させることができ、切刃の径の微調整を行うことが可能となる。
このため、上記構成の径調整式穴加工工具によれば、切刃径の調整を行うに際して多大な労力や時間、あるいは熟練や経験を要さずとも、この調整ネジ12の回転によって微妙な切刃径の調整を行うことが可能となる。特に、本実施形態では、カバー10におけるネジ孔10Cの開口部に目盛りが10Dが設けられるとともに調整ネジ13には指標が設けられており、例えば上述のように1周を20等分した目盛り10Dでは、1目盛り分のスライダ6およびカートリッジ7の移動量は上記ピッチ差0.02mmの20分の1の0.001mm、切刃径にしても0.002mmの極小さな調整量となり、このような調整量を目盛り10Dに基づいて誰にでも容易に、しかしながら正確に切刃径を調整することが可能となる。
その一方で、上記スライダ6は、工具本体1の直径方向に形成された嵌合孔5に進退可能に嵌挿させられていて、すなわちこの直径方向以外の方向には移動が拘束されており、またこの直径方向には調整ネジ13によってその移動が拘束されているので、切刃に生じた軸線O回りの切削負荷がカートリッジ7を介してスライダ6に作用しても、上述のように進退させられたスライダ6の位置がずれ動くようなことがなく、従って微調整された切刃の位置が変動するようなこともない。このため、正確に微調整された切刃径が穴加工中に変化して加工誤差を生じるようなこともなく、一旦微調整された切刃径を長期に亙って維持することができ、高精度の穴加工を安定して行うことが可能となる。
なお、切刃径の微調整が終了した後は、上述のようにヘリサート14および埋め栓15によってネジ孔10Cを封止するとともに、上記クランプネジ16をねじ込んでカートリッジ7の取付部7Dを位置決めすることにより、不用意に調整ネジ13が回転して調整量が変化したりするのを防ぐことができる。また、本実施形態では、このカートリッジ7の取付部7Dも、その軸線Oに対する直径方向に垂直な方向の幅が取付孔2に嵌め入れ可能な大きさとされているので、上記軸線O回りの切削負荷に対してはこの取付部7Dが取付孔2と嵌合していることによっても高い剛性を確保することができ、一層安定して高精度の穴加工を図ることが可能となる。
さらに、本実施形態では、スライダ6の収容孔6Aに、このスライダ6を上記直径方向において嵌合孔5の開口部側に付勢する付勢部材17が介装されており、こうしてスライダ6が嵌合孔5の開口部側に付勢されることにより、この開口部においてスライダ6とカバー10とに螺着された調整ネジ13の雄ネジ部13A,13Bとネジ孔6B,10Cとの遊びをなくし、すなわちバックラッシを防止することができる。このため、調整時や穴加工時にスライダ6やカートリッジ7がガタついたりするのを防いで、より正確な微調整を可能とするとともにさらに高精度の穴加工を促すことができる。
本発明の一実施形態を示す軸線O方向先端側から見た平面図である。 図1におけるX方向視の側面図である。 図1におけるY方向視の側面図である(ただし、カートリッジ19およびブロック20は図示が略されている。)。 図1におけるZZ断面図である(ただし、カートリッジ19は図示が略されている。)。 図1に示す実施形態を軸線O方向後端側から見た底面図である。
符号の説明
1 工具本体
2 取付孔
5 嵌合孔
6 スライダ
6B,10C ネジ孔
7,19 カートリッジ
7D 取付部
8,18 切削インサート(切刃)
10 カバー
13 調整ネジ
13A,13B 雄ネジ部
17 付勢部材
O 工具本体1の軸線

Claims (2)

  1. 工具本体の先端に開口して該工具本体の軸線に沿って延びる取付孔と、この工具本体の側面に開口して上記取付孔に連通するように径方向に延びる嵌合孔とが形成され、この嵌合孔には上記径方向に進退可能にスライダが嵌挿されるとともに該嵌合孔の開口部にはカバーが取り付けられており、上記取付孔には先端に切刃を有するカートリッジが挿入されて上記スライダに固定されていて、上記スライダと上記カバーとには、互いに異なるピッチの一対の雄ネジ部が同軸に形成された調整ネジの該雄ネジ部がそれぞれ螺着されていることを特徴とする径調整式穴加工工具。
  2. 上記嵌合孔と上記スライダとの間には、該スライダを上記嵌合孔の開口部側に付勢する付勢部材が介装されていることを特徴とする請求項1に記載の径調整式穴加工工具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101308062B1 (ko) * 2011-09-08 2013-09-12 주식회사 한도 자동차 조향장치용 스플라인 샤프트의 가공장치

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