JP2008246489A - ボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法 - Google Patents

ボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ワークの成形不良が生じた場合であっても、生産効率の著しい低下を防ぐことができるボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法を提供する。
【解決手段】ボトル缶製造装置1において、ツール支持台20に少なくとも一つの加工ツール3を支持してリニアモータによって回転軸線方向に往復移動されるリニアユニット30が周方向に複数並べられ、これらリニアユニット30には成形不良を検出する異常検知手段が備えられ、異常検知された際は、制御部によって、全てのリニアユニット30は離間状態に停止され、同時にターンテーブル13の回転も停止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば飲料用の金属製ボトル缶(以下、単にボトル缶という)を製造するためのボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法に関する。
飲料用アルミニウム缶等のボトル缶の形状においては、肩部が滑らかなテーパー状に形成され、かつ口部を胴部より細く絞り、絞った口部の外周にネジ加工が施され、内容物が充填された後、アルミニウム等の材質のキャップで口部が密封される構成のものがある。このようなボトル缶を製造する装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。これは有底筒状のワークを保持する複数のチャックユニットを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能な円盤状のターンテーブルと、ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し前記ターンテーブルと回転軸線方向に対向配置される円盤状のダイテーブルとを備え、ダイテーブルがクランク機構を用いた駆動装置によりターンテーブルと近接離反され、チャックユニットを介してターンテーブル上に支持されたワークへの加工を行うよう構成されるものである。
複数の加工ツールはワークへの加工順に配列され、ワークはターンテーブルとダイテーブルと(以下「各テーブル」と省略する)が近接離反する一ストローク毎に次の加工ツールによる加工位置まで間欠回転移動される。そして各テーブルの近接離反とワークの間欠回転移動とを繰り返すことでワークへの加工が順次行われ、一連の加工が終了した時点で所定の形状を有するボトル缶が完成するようになっている。
特開2003−251424号公報
ところで、従来のボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法においては、いずれかのワークが成形不良に陥ると、その際にダイテーブルのストロークに異常が生じるため、ターンテーブル上に支持されている全てのワークの加工条件が変動する。即ち、一のワークが成形不良に陥る際には同時に他の全てのワークも成形不良に陥ってしまう。従って、このまま稼動を続ければ、その後にチャックユニットに供給されてくるワークにまで成形不良が連鎖的に及んでしまう。また、ダイテーブルを稼動させ続けて成形不良品にさらに加工を施すと、加工ツールが損傷するおそれもある。
従って、ワークの成形不良が生じた場合には、装置の稼動自体を停止して全てのワークを直接取り除くか、または、ターンテーブルに新たなワークを供給することを停止して、全てのワークが搬出されるまでダイテーブルの動作を停止する必要があった。よって、成形不良のワークが生じる度に、その際に加工が施されている全てのワークを破棄する必要があるとともに、加工の滞留が長時間に渡って生じてしまい、生産効率が著しく低下してしまうという問題があった。
この発明は、このような課題を解決せんと発明したものであり、その目的は、ボトル缶の製造工程において、ワークの成形不良が生じた場合であっても、生産効率の著しい低下を防ぐことができるボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法の提供にある。
前記課題を解決するため、この発明は以下の手段を提案している。
即ち、本発明に係るボトル缶製造装置は、有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造装置において、前記ツール支持台には、少なくとも一つの前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動させるリニアユニットが周方向に複数並べられ、これら前記リニアユニットには成形不良を検出する異常検知手段が備えられ、該異常検知手段に異常検知された際に、各リニアユニットを離間状態に停止し、かつターンテーブルの回転を停止する制御部が接続されていることを特徴としている。
加工ツールが複数のリニアユニットに分散して備えられているため、一つのワークに成形不良が生じた場合、同時に成形不良となるのは該ワークと同じリニアユニットに備えられた加工ツールにより加工が施されたワークのみであり、従来のようにターンテーブルに支持された全てのワークにまで成形不良が及ぶことはない。また、異常検知手段によって成形不良と判断された場合は、制御部によって、各リニアユニットはワークから離間状態で停止され、ターンテーブルの動作も停止される。従って、この間に異常検知されたリニアユニットに対応するワークのみを直接的に取り除くだけで、速やかに装置の稼動を再開することができる。
また、本発明に係るボトル缶製造装置は、有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造装置において、前記ツール支持台には、一の前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動される前記加工ツールと同数のリニアユニットが周方向に複数並べられ、これらリニアユニットには成形不良を検知する異常検知手段が備えられ、これら異常検知手段に異常検知されたリニアユニットにより加工されたワークが通過する時のみ、下流側のリニアユニットを離間状態に停止させる制御部が接続されていることを特徴としている。
それぞれの加工ツール毎にリニアモータが備えられリニアユニットが構成されているため、各加工ツールは他の加工ツールから独立して駆動することができる。従って、いずれかのワークに成形不良が生じた場合であっても、他の加工ツールの加工条件に変動を与えることはないため、その際にターンテーブル上に支持されている他のワークまで成形不良に陥ることはない。また、異常検知手段によって、いずれかのリニアユニットで異常検知された際は、制御部によって、そのリニアユニットより下流のリニアユニットは、該リニアユニットにより加工されたワークが通過する時のみ順番にワークから離間した状態で停止される。よって、一度、成形不良と判断されたワークは、その後加工が施されることはなくターンテーブルから搬出される。また、リニアユニットが離間して停止するのは、成形不良と判断されたワークが通過する際のみなので、他のワークへの加工が滞ることはない。
また、前記異常検知手段は、リニアモータの負荷電流値を検出し、該負荷電流値が予め定めた規定の閾値の範囲内にあるか否かを判定し、前記閾値の範囲外の値が得られた際に異常と判断し成形不良を検知することを特徴とするものであってもよい。
異常検知手段はそれぞれのリニアユニットのリニアモータの負荷電流値の検出が可能となっている。リニアユニットがリニアモータによってワークに向かって前進移動し、加工ツールがワークに加工を施す際の負荷電流値は、ワークが不良成形されているときの方が通常時に比べて余分なエネルギーが必要となるため大きな値を示す。従って、通常の加工時のリニアモータの負荷電流値から所定の閾値を決定しておき、検出した負荷電流値が該閾値から外れた場合には異常と判断することにより、複数存在するリニアユニット毎にワークの成形不良を検知することができる。
また、本発明に係るボトル缶製造方法は、有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造方法において、前記ツール支持台には、少なくとも一つの前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動させるリニアユニットが周方向に複数並べられ、前記ワークの成形不良を検知した際に、各リニアユニットを離間状態に停止し、かつターンテーブルの回転を停止することを特徴としている。
さらに、本発明に係るボトル缶製造方法は、有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造方法において、前記ツール支持台には、一の前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動される前記加工ツールと同数のリニアユニットが周方向に複数並べられ、前記ワークの成形不良を検知した際に、成形不良のワークが通過する時のみ、下流側のリニアユニットを離間状態に停止することを特徴としている。
前記ボトル缶の製造方法においては、リニアモータの負荷電流値を検出し、該負荷電流値が予め定めた規定の閾値の範囲内にあるか否かを判定し、前記閾値の範囲外の値が得られた際に異常と判断して成形不良を検知することを特徴としている。
本発明のボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法によれば、ボトル缶の製造工程において、ワークの成形不良が生じた際であっても他の全てのワークにまで被害を拡大することがなくなるとともに、速やかに加工を再開することができ、生産効率を著しく低下させることを回避することができる。また加工ツール毎にリニアモータが備えられ独立して駆動する場合は、不良成形と判断されたワークにのみ加工が施されなくなり、他の正常なワークに対しては加工が施される。従って、成形不良が生じても生産効率を損なうことなくボトル缶の製造を行うことができる。
本発明のボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法の第一の実施形態について、図1から図6を用いて詳細に説明する。図1はこの発明の実施の形態のボトル缶製造装置の概略構成を示す側面図である。ボトル缶製造装置1は、支持フレーム11と、その支持フレーム11の一側に略水平な回転軸線を中心としてワークWを円周方向に回転させるためのワーク支持台10と、このワーク支持台10と所定間隔をもって対向配置されるとともにワークWへの軸線方向での近接離反動作を行うツール支持台20とを有している。
図2に示すように、ワーク支持台10は、支持フレーム11に回転可能に設けられた回転軸部12と、この回転軸部12に軸線回りに回転可能に支持されたターンテーブル13とを備えている。ターンテーブル13は、有底円筒状のワークWの底部側を保持可能なチャックユニット2を加工動作毎に円周方向に移動させるように構成されている。すなわち、ターンテーブル13のツール支持台20側の外周部には、チャックユニット2が所定のピッチで環状に多数配列されている。これら各チャックユニット2に保持されたワークWは、その軸線がターンテーブル13の回転軸線と平行となるように配置される。ターンテーブル13は、チャックユニット2及びこれに保持されたワークWと共に、例えばダイレクトドライブモータ等の図示しない回転駆動装置により図2における反時計回り(回転方向F)に間欠的に所定の角度ずつ回転可能とされている。
また、ワーク支持台10には、ターンテーブル13にワークWを供給するワーク供給手段14と、成型されたワークWを搬出するためのワーク搬出手段15とが設けられている。なお、図1ではワーク供給手段14のみが示され、図2ではワーク供給手段14及びワーク搬出手段15は省略されている。
ワーク供給手段14は、ターンテーブル13の間欠回転と同期するようにして回転可能に支持されるとともに、ワークWとほぼ同径の略半円孔状をなす複数のワーク収納部14aが形成されている。そして、図示しない供給経路から搬送されてきたワークWをワーク収納部14aで受けて、ワーク供給手段14の回転とともにターンテーブル13上のチャックユニット2に受け渡すように構成されている。
ワーク搬出手段15は、上述したワーク供給手段14と同様の構成をなし、ターンテーブル13の間欠回転と同期するようにして回転可能に支持されるとともに、ワークWとほぼ同径の略半円孔状をなす複数のワーク収納部15aを形成させている。そして、ターンテーブル13のチャックユニット2に保持されているワークWをワーク収納部15aで受けることでチャックユニット2から除去し次の工程に移送するように構成されている。
図3に示すように、ツール支持台20は、ワークWを加工するための複数の加工ツール3を支持するとともに、加工ツール3が配置される円周方向に複数に分割されてなるリニアユニット30(30A、30B、30C)を備えている。図3に示すように、リニアユニット30A、30B、30Cのそれぞれは、ターンテーブル13側の外周部においてターンテーブル13に設けられているチャックユニット2に対応した位置に多数(本第一の実施形態では1ユニットにつき3箇所)の加工ツール3を配置させる構成となっている。
そして、これらリニアユニット30は、リニアモータ47を備えたリニア駆動機構40を介して外側支持フレーム21(外周枠体、支持部材)に連結支持され、ターンテーブル13に保持されたワークWの軸線方向に往復移動可能な状態となっている。すなわちリニアユニット30は、ワークWに対して近接離反させてワークWへの加工が行えるように構成されている。
次に、それぞれのリニアユニット30に備えられ、該リニアユニット30を往復運動させるリニア駆動機構40について説明する。リニア駆動機構40は、周知技術のリニアモータ47が採用されている。図1、図3に示すように、リニア駆動機構40は、ベースプレート41と、ベースプレート41に固定されるとともにワークWの軸線方向に沿って配置されたガイド部42と、ベースプレート41に固定された電磁コイル43と、加工ツール3を支持するスライダ46に固定されガイド部42に沿って摺動可能な一対の摺動レール44と、電磁コイル43と対向するようにスライダ46に固定されるとともに電磁コイル43との間でガイド部42に推力を発生する磁石板45とから概略構成されている。なお、電磁コイル43と磁石板45とでリニアモータ47が構成される。
ベースプレート41は、平面視矩形状をなし、その長手方向をターンテーブル13の軸線方向に向けて配置され、ガイド部42及び電磁コイル43が固定された面と逆側の面が外側支持フレーム21に固定されている。ガイド部42は、ベースプレート41の一端面において、中心軸線を挟んだ両側にワークWの軸線方向に沿って設けられている。具体的にガイド部42は、所定の長さ寸法をもったブロック体をなし、摺動レール44を摺動可能に係合させる断面視凹状の係合溝が形成され、同軸上に適宜な間隔をもって二つが配置されている。
電磁コイル43は、平板形状をなし、軸線方向に配置される二つのガイド部42の間に所定の長さ寸法(ベースプレート41の長手方向の長さ)をもって配置され、ベースプレート41に固定されている。
スライダ46に固定される一対の摺動レール44は、スライダ46の長手方向にわたって延設され、前記ガイド部42の係合溝に係合されている。そして、磁石板45は、平板状の磁石であって、一対の摺動レール44同士の間に所定の長さ寸法(基台31の長手方向の長さ)をもって配置され、スライダ46に固定されている。つまり、摺動レール44がガイド部42に係合している状態で、電磁コイル43と磁石板45とは、所定間隔をもって対向した状態で配置された構造になっている。
このように構成されるリニアユニット30は、リニアモータ47の電磁コイル43に電流を流すと、電磁コイル43と磁石板45との間に磁場が発生し、その磁場の変化によって電磁コイル43と磁石板45とが摺動レール44の軸線方向に直線的に相対移動する。また、該リニアモータ47の制御手段として、図4に示すようなリニアモータコントローラ50、異常検知手段51、制御部52が設けられている。
リニアモータコントローラ50(50A、50B、50C)は、各リニアユニット30(50A、50B、50C)にそれぞれ設けられ、リニアモータ47の電磁コイル43に流す電流を制御する役割を有し、後述する制御部52から通常運転指令を受けた際にリニアユニット30が往復運動するようにリニアユニット30の変位に応じた適切な電流を電磁コイル43に与える。一方、制御部52から異常処理指令を受けた際には各リニアユニット30(30A、30B、30C)をチャックユニット2から離間させ停止させるように制御する構成となっている。
異常検知手段51は、前記リニアモータコントローラ50毎に設けられ、制御部52からの電流監視指示を受けた際に、前記リニアモータコントローラ50を介してリニアモータ47の負荷電流値を検出するとともに前記負荷電流値が予め定めた規定の閾値Pの範囲内にあるか否かを判定し、閾値Pの範囲外の値が得られた際に異常と判断し警報信号を発するよう構成されている。
制御部52は、異常検知手段51からの警報を受けていない通常時は、リニアモータコントローラ50(50A、50B、50C)に対して通常運転指令を発するとともに、異常検知手段51対して一定のタイミングで電流監視指示を発する。一方、いずれかのリニアユニット30に対応する異常検知手段51から警報信号を受けた場合には、各リニアユニット30(30A、30B、30C)のリニアモータコントローラ50(50A、50B、50C)とターンテーブル13に対して異常処理指令を発する。なお、ターンテーブル13は該異常処理指令を受けるとその動作が停止するように構成されている。
次に本ボトル缶製造装置1を用いてワークWを成型する製造方法を説明する。本ボトル缶製造装置1では、各リニアユニット30をターンテーブル13に近づく方向に前進させ、それぞれの加工ツール3によって各工程に応じた加工を各ワークWに施し、各リニアユニット30が進退方向に1往復する毎にターンテーブル13が所定角度ずつ回転してワークWが1ピッチ回転する動作が順次繰り返される。さらに具体的には、リニアユニット30が1回加工動作を行うたびにターンテーブル13を図2に示す回転方向Fに1ワーク分のピッチ角度だけ間欠回転させると、チャックユニット2(ワークW)が順次ずれて行き、次の加工動作に備えて静止する。そして、加工後、各リニアユニット30がリニア駆動機構40により後退移動し、ターンテーブル13に保持されているワークWとの干渉がなくなる程度に離れるとターンテーブル13は再び1ワークW分のピッチ角度だけ回転して静止し、再び加工動作を行うという工程を繰り返すことでこれらの間に配置されたワークWへの加工が順次行われて成型が進み、一連の加工が終了した時点で所定の形状を有するボトル缶が完成し、そのボトル缶がワーク搬出手段15によってチャックユニット2から除去され次の工程に搬送される。
そして、このような加工動作を行う複数のリニアユニット30は、それぞれがリニア駆動機構40を介して外側支持フレーム21に連結されていて単独で駆動できる構成であることから、例えばリニアユニット30毎に往復移動速度を変えたり、ワークWに対して近接離反のタイミングをずらしたり、ストロークを変えてワークWと加工ツール3との間隔を変えたりすることがき、加工条件に柔軟に対応することが可能となる。
図5及び図6はリニアユニット30がワークWから最も離間した位置からチャックユニットに保持されたワークWに近接して再び離間するまでの一ストロークにおける変位量及びリニアモータ47の負荷電流と時間の関係を示したグラフであり、図5は正常時、図6はワークWの成形不良時のものである。変位量はリニアユニット30がワークWから最離間した位置を0として、ワークWに近づく方向を負として示している。また、負荷電流値はワークWにリニアモータが近接する方向に加速度が生じるときは負の値を示し、ワークWから離間する方向に加速度が生じるときは正の値を示す。
リニアユニット30がワークWに向けて前進移動し加工ツール3がワークWに加工を施す際の負荷電流値の絶対値は、図5と図6を比較すると、ワークWが不良成形されているときの方が通常時に比べて余分なエネルギーが必要となるため負荷電流値の絶対値は大きくなる。従って、正常時のリニアモータ47の負荷電流値から所定の閾値Pを決定しておき、検出した負荷電流値が該閾値Pから外れた場合には異常と判断することにより、確実にワークWの成形不良を検知することができる。
この異常検知手段51によれば、ワークWの成形不良がわずかなものであっても、それによってリニアモータ47の負荷電流値に変化が生じるため、視覚で認識することのできないような微細な成形不良をも検知することも可能となる。さらに、これらの負荷電流値の差異はリニアユニット47がワークWに最接近して加工を施す際に現れるため、制御部52は異常検知手段51に対して、リニアユニット30がワークWに最接近する直前のタイミングで電流監視指示を送り、異常検知手段51は該電流監視指示を受けた時点である電流監視時点Qの負荷電流値を検出して、上記の判断を行って異常を検知するようになっている。
そして、図5に示すようにいずれかのリニアユニット30に対応する異常検知手段51によって成形不良が検知された際には、制御部52に対して警報信号を発し、それに応じて制御部52は、各リニアユニット30(30A、30B、30C)のリニアコントローラ50(50A、50B、50C)及びターンテーブル13に異常処理指令を発する。それにより、各リニアユニット30(30A、30B、30C)はワークWから最離間した位置に停止されるとともにターンテーブル13の動作は停止される。
本実施形態では、加工ツール3が複数のリニアユニット30に分散して備えられているため、一つのワークWに成形不良が生じた場合、同時に成形不良となるのは該ワークWと同じリニアユニット50に備えられた加工ツール3により加工が施されたワークWのみであり、従来のようにターンテーブル上に指示された全てのワークWにまで成形不良が及ぶことはない。また、上述のように異常検知手段51によって成形不良と判断された場合は、全てのリニアユニット30はワークWから離間されて停止され、ターンテーブル12も停止される。従って、この間に異常検知されたリニアユニット30に対応するワークWのみを直接的に取り除くだけで、速やかに装置の稼動を再開することができる。さらに、リニアユニット30を駆動させるリニアモータ47の負荷電流値を検出することにより、高精度かつ確実にワークWの成形不良を検出することができる。
次に本発明のボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法の第二の実施形態について、図7から図13を用いて詳細に説明する。第二の実施形態は、加工ツール3のそれぞれにリニアモータ47が備えられリニアユニット60が構成されており、それぞれの加工ツール3(リニアユニット60)が他の加工ツール3(リニアユニット60)から独立して駆動するとともに、その制御方法に特徴がある点で第一の実施形態と相違し、他は同様の構成となっている。図7から図13においては、図1と同じ構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7は第二の実施形態のボトル缶製造装置の概略構成を示す側面図、図8は第二の実施形態のツール支持台20の概略構成図である。本実施形態において、ツール支持台20には、加工ツール3を一つ支持するとともに加工ツール3が配置される円周方向に複数(本実施形態では9箇所)が配置されたリニアユニット60(60A、60B、60C、60D、60E、60F、60G、60H、60I)が備えられている。図8に示すように、リニアユニット60のそれぞれは、第一の実施形態と同様にターンテーブル13側のチャックユニット2に対応した位置に加工ツール3を配置させる構成となっている。なお以下の説明では、ターンテーブル13の回転方向の最上流に位置するリニアユニット60Aを1番目、リニアユニット60Bを2番目、リニアユニット60Cを3番目と順番に、最下流に位置するリニアユニット60Iを9番目のリニアユニット60して表現する。
そして、これらリニアユニット60はリニアモータ47を備えたリニア駆動機構40を介して外側支持フレーム21(外周枠体、支持部材)に連結支持され、ターンテーブル13に保持されたワークWの軸線方向に往復移動可能な状態となっている。すなわちリニアユニット60はそれぞれが独立してワークWに対して近接離反して、ワークWへの加工が行えるように構成されている。また、リニア駆動機構40は、図9に示すように第一の実施形態と同様の構成とされており、リニアモータ47はリニアモータコントローラ50、異常検知手段51、制御部61によって制御されている。
リニアモータコントローラ50(50A、50B、50C、50D、50E、50F、50G、50H、50I)はそれぞれのリニアユニット60(60A、60B、60C、60D、60E、60F、60G、60H、60I)に備えられており、第一の実施形態と同じ機能を有している。また、異常検知手段51もやはり第一の実施形態と同じ機能を有している。
また、図11に示すように制御部61は、異常検知手段51からの警報を受けていない通常時は、第一の実施形態と同様にそれぞれのリニアモータコントローラ50(50A、50B、50C、50D、50E、50F、50G、50H、50I)に対して通常運転指令を発し、異常検知手段51に対しては一定のタイミングで電流監視指示を発する。一方、k(1≦k≦8)番目のリニアユニット30に対応する異常検知手段から警報信号を受けた際には、k+1番目のリニアユニット30に対応するリニアモータコントローラ50に異常処理指令を発するように機能する構成となっている。
また、図12に示すように前記制御部61はワーク搬出手段15に対して通常は通常運転指令を発し、該ワーク搬出手段15は該通常運転指令に応じてワークWを図10に示す搬送経路65に移送する。一方、制御部61は、ターンテーブル13回転方向の最下流に位置しワークWに対して最後の加工を施す9番目のリニアユニット60Iに対応する異常検知手段51から警報信号を受けた際には、ワーク搬出手段15に対して異常処理指令を発するように構成されている。ワーク搬出手段15は、該異常処理指令を受けると、その直後にターンテーブル13のチャックユニット2から除去したワークW(即ち、異常成形されたワークW)を排出経路66に移送するように動作する。
これらの構成からなる第二の実施形態であるボトル缶製造装置1は、第一の実施形態と同様の手順でワークWに加工を施していく。即ち、図10に示すように、供給経路64からワーク供給手段14を介してターンテーブル13のチャックユニット2に保持されたワークWは、リニアユニット60(60A、60B、60C、60D、60E、60F、60G、60H、60I)により順に加工が施され、ワーク搬出手段15により搬送経路65に移送される。本実施形態では、それぞれの加工ツール3毎にリニアユニット60が構成されているため、加工ツール3は他の加工ツール3から独立して駆動することができ、第一の実施形態以上に加工条件に対して柔軟に対応することが可能となる。
また、加工を施す順番に1番目からn番目までが環状に配設されたリニアユニット60において、図11に示すようにk(1≦k≦n−1)番目のリニアユニット60に対応する異常検知手段51によってリニアモータ47の負荷電流値の異常を検知した際には、制御部61に対して警報信号を発し、それに応じて制御部61は、k番目のリニアユニット60の次にワークWに加工を施すk+1番目のリニアユニット60のリニアモータコントローラ50に対して異常処理指令を発する。それにより異常が検知されたk番目のリニアユニット60の次に加工を施すk+1番目のリニアユニット60はワークWから離間され停止される。即ち、本実施形態においては、9つが備えられているリニアユニット60のうち、1番目から8番目に加工を施すリニアユニット60に対応する異常検知手段51のいずれかから警報信号が発された際には、制御部61は、その異常が示されたリニアユニット60の次にワークWに加工を施すリニアユニット60のリニアモータコントローラ50に異常処理指令を発し、ワークWから離間して停止させる。
従って、いずれかのリニアユニット60において異常検知された場合には、該リニアユニット60に加工されたワークWに次に加工を施すはずのリニアユニット60がワークWから離間され停止される。さらに、停止されたリニアユニット60の負荷電流値は0となり、当然に閾値Pの範囲外となるため異常と判断され、その次に加工を施すはずのリニアユニット60もワークWから離間され停止される。即ち、一旦成形不良と判断されたワークWは、該ワークWに加工を施すはずのリニアユニット30が連鎖的に順に停止されるため、その後加工が施されることなく搬出される。一方、成形不良のワークWが移動した後のリニアユニット30は、その一つ前のリニアユニット60によってワークWが正常に成形されていれば、再び通常運転を始めワークWへ加工を施していく。従って、異常検知されたリニアユニット60により加工されたワークWが通過するときのみ、リニアユニット60の動作を離間、停止させて、他のワークWに対してはリニアユニット60を動作させて通常通り加工することが可能になる。
また、ターンテーブル13の回転方向Fの最下流に位置しワークWに対して最後に加工を施す9番目のリニアユニット60Iに対応する異常検知手段51から警報信号を受けた際には、図12に示すようにワーク搬出手段15に対して異常処理指令を発する。これによりワーク搬出手段15はその直後にターンテーブル13のチャックユニット2から除去したワークWを搬送経路65ではなく、排出経路66に移送する。従って、不良成形されたボトル缶のみを選別して排出することが可能となる。
以上説明したように第二の実施形態のボトル缶製造装置1及びボトル缶製造方法によれば、ワークWの成形不良が生じた場合には、その時にターンテーブル13に存在する全てのワークWへの加工を中止することはなく、成形不良が生じたワークWに対しての加工のみを中止することができる。また、成形不良のワークWがターンテーブル13から排出されるまで、新たなワークWをターンテーブル13へ供給することを中止する必要がなくなる。従って、成形不良が生じた場合であっても、ワークWの供給及び加工を滞らすことなく稼動できるため、生産効率が低下することを防ぐことが可能となる。
なお、チャックユニット2にワークWが保持されずワークWが存在していない場合は、リニアユニット60は往復運動しても加工と行わないため通常に比べてエネルギーを消費しない。従って、図13に示すように、負荷電流の絶対値は図9に示す通常時の負荷電流の絶対値よりも小さなものとなる。よって、前述した電流監視時点Qにおける負荷電流値は閾値Pから外れるため、ワークWが存在していない場合も異常と判断され、異常検知手段51は制御部に対して警報信号を発する。従って、不良成形と判断されたワークWのみならず、ワークWが保持されていないチャックユニットに対してもリニアユニット60は離間、停止されるため、リニアユニット60の無駄な動作をする必要がなくなり、省エネルギー化を図ることができる。
以上、本発明であるボトル缶製造装置及びボトル缶製造方法の第一の実施形態および第二の実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない限り、これらに限定されることはなく、多少の設計変更等も可能である。
第一の実施形態のボトル缶製造装置の概略構成を示す側面図である。 ワーク支持台の概略構成を示す斜視図である。 第一の実施形態のツール支持台の概略構成図である。 第一の実施形態のリニアモータコントローラ異常検知手段、制御部の動作説明図である。 通常運転時におけるリニアユニットの変位量及びリニアモータの負荷電流と時間との関係を示すグラフである。 ワークに不良成形が生じているときのリニアユニットの変位量及びリニアモータの負荷電流と時間との関係を示すグラフである。 第二の実施形態のボトル缶製造装置の概略構成を示す側面図である。 第二の実施形態のツール支持台の概略構成図である。 第二の実施形態のリニアユニット及びリニア駆動機構の概略構成図である。 第二の実施形態のボトル缶製造装置によるワークの加工手順の説明図である。 第二の実施形態のリニアモータコントローラ、異常検知手段、制御部の動作説明図である。 第二の実施形態のリニアモータコントローラ、異常検知手段、制御部及びワーク搬出手段の動作説明図である。 チャックユニットにワークが保持されていないときのリニアユニットの変位量及びリニアモータの負荷電流と時間との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 ボトル缶製造装置
2 チャックユニット
3 加工ツール
10 ワーク支持台
13 ターンテーブル
15 ワーク搬出手段
20 ツール支持台
30 リニアユニット
47 リニアモータ
50 リニアモータコントローラ
51 異常検知手段
52 制御部
60 リニアユニット
61 制御部
P 閾値
W ワーク

Claims (6)

  1. 有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、
    ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、
    前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造装置において、
    前記ツール支持台には、少なくとも一つの前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動させるリニアユニットが周方向に複数並べられ、
    これら前記リニアユニットには成形不良を検出する異常検知手段が備えられ、
    該異常検知手段に異常検知された際に、各リニアユニットを離間状態に停止し、かつターンテーブルの回転を停止する制御部が接続されていることを特徴とするボトル缶製造装置。
  2. 有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、
    ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、
    前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造装置において、
    前記ツール支持台には、一の前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動される前記加工ツールと同数のリニアユニットが周方向に複数並べられ、
    これらリニアユニットには成形不良を検知する異常検知手段が備えられ、
    これら異常検知手段に異常検知されたリニアユニットにより加工されたワークが通過する時のみ、下流側のリニアユニットを離間状態に停止させる制御部が接続されていることを特徴とするボトル缶製造装置。
  3. 前記異常検知手段は、リニアモータの負荷電流値を検出し、該負荷電流値が予め定めた規定の閾値の範囲内にあるか否かを判定し、前記閾値の範囲外の値が得られた際に異常と判断し成形不良を検知することを特徴とする請求項1または2に記載のボトル缶製造装置。
  4. 有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、
    ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、
    前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造方法において、
    前記ツール支持台には、少なくとも一つの前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動させるリニアユニットが周方向に複数並べられ、
    前記ワークの成形不良を検知した際に、各リニアユニットを離間状態に停止し、かつターンテーブルの回転を停止することを特徴とするボトル缶製造方法。
  5. 有底筒状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なターンテーブルを備えるワーク支持台と、
    ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線方向に対向配置されるツール支持台とを備え、
    前記ターンテーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記ターンテーブルに近接離反させてワークの加工を行うボトル缶製造方法において、
    前記ツール支持台には、一の前記加工ツールを支持してリニアモータによって前記回転軸線方向に往復移動される前記加工ツールと同数のリニアユニットが周方向に複数並べられ、
    前記ワークの成形不良を検知した際に、成形不良のワークが通過する時のみ、下流側のリニアユニットを離間状態に停止することを特徴とするボトル缶製造方法。
  6. リニアモータの負荷電流値を検出し、該負荷電流値が予め定めた規定の閾値の範囲内にあるか否かを判定し、前記閾値の範囲外の値が得られた際に異常と判断して成形不良を検知することを特徴とする請求項4または5に記載のボトル缶製造方法。
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JP2013046939A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Disco Corp 研削装置
JP2020032726A (ja) * 2012-11-15 2020-03-05 ヴェロックス−ピュアデジタル リミテッド 印刷システムおよび方法

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