JP2008245918A - 走行玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両連結および電気的接続が容易に行え、しかも車両連結構造および電気的接続構造が容易な走行玩具を提供すること。
【解決手段】回路構成部品を搭載する車両が互いに連結される部分を有する走行玩具であって、車両の各々には該車両同士を連結するための連結アームが付設され、各連結アームの先端には、互いに電気的に絶縁された2つの磁性体が配設され、一方の車両における2つの磁性体と他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて1対1で磁着されるように構成され、導電性磁着面は、該導電性磁着面が設けられた車両に搭載の回路構成部品に電気的に接続され、一方の車両における2つの磁性体と他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて磁着された際に同時にその磁着部分を介して両車両間の回路構成部品が電気的に接続されるように構成されている。
【選択図】図3
【解決手段】回路構成部品を搭載する車両が互いに連結される部分を有する走行玩具であって、車両の各々には該車両同士を連結するための連結アームが付設され、各連結アームの先端には、互いに電気的に絶縁された2つの磁性体が配設され、一方の車両における2つの磁性体と他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて1対1で磁着されるように構成され、導電性磁着面は、該導電性磁着面が設けられた車両に搭載の回路構成部品に電気的に接続され、一方の車両における2つの磁性体と他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて磁着された際に同時にその磁着部分を介して両車両間の回路構成部品が電気的に接続されるように構成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、走行玩具に関し、詳しくは、複数の車両同士を連結させるように構成された走行玩具に関する。
走行玩具には、複数の車両を連結して走行させるものがある。そして、その連結器として、連結・分離を容易にするために磁石によって連結を図ったものがある(例えば、特許文献1)。
実開閉4−33915号公報(図11および図12参照)
上記した特許文献1の走行玩具の連結器では、車両の連結・分離は容易であるが、前後する車両間を電気的に接続しようとする場合には、別個にコネクタを備える必要がある。その場合に、コネクタを手作業によって連結する構造にすると、連結器の結合・分離を容易にした意味が半減してしまうことになる。また、別個にコネクタを設ける場合には、車両連結構造および電気的接続構造の双方が必要となるため、車両連結構造および電気的接続構造が全体として大型化してしまうことになる。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、車両連結および電気的接続が容易に行え、しかも車両連結構造および電気的接続構造が容易な走行玩具を提供することを目的とする。
第1の手段は、回路構成部品を搭載する車両が互いに連結される部分を有する走行玩具であって、前記車両の各々には該車両同士を連結するための連結アームが付設され、各連結アームの先端には、互いに電気的に絶縁された2つの磁性体が配設され、一方の車両における2つの磁性体と他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて1対1で磁着されるように構成され、前記導電性磁着面は、該導電性磁着面が設けられた車両に搭載の回路構成部品に電気的に接続され、前記一方の車両における2つの磁性体と前記他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて磁着された際に同時にその磁着部分を介して両車両間の回路構成部品が電気的に接続されるように構成されたことを特徴とする。ここに「回路構成部品」とは、電気又は電子回路を構成する部品、例えば電池、リード線、モータ、スピーカ、発光ダイオード又はIC等の部品を広く含み、「回路構成部品を搭載する車両」とは、その回路を構成する部品の少なくとも1つを搭載する車両を意味している。
第2の手段は、第1の手段において、互いの導電性磁着面にて磁着される磁性体のうちで、一方の磁性体の導電性磁着面は2つの平面部分を山状に連ねた屋根状部分を有し、他方の磁性体の導電性磁着面は1つの平面で形成され、両車両が平地に置かれた状態で、前記一方の磁性体における尾根状部分の頂部と前記他方の磁性体における平面部とが互いに磁着されるように構成されていることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記連結アームに配設された2つの磁性体のうちで、一方の磁性体の導電性磁着面は2つの平面部分を山状に連ねた屋根状部分を有し、他方の導電性磁着面は1つの平面部分で形成されていることを特徴とする。
第4の手段は、第2又は第3の手段において、各連結アームは、車両の進行方向に向かって左右方向に揺動可能となるように付設され、尾根状部分を有する磁性体は、2つの平面部分がそれぞれ上下に位置するように配設されていることを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段において、互いに磁着される導電性磁着面の少なくとも一方の導電性磁着面は少なくとも縦断面又は横断面が弧状に形成されていることを特徴とする。「縦断面又は横断面が弧状」とは球面や湾曲面をも含むことを意味している。
この場合、弧状の導電性磁着面は相手方車両に向けて凹となるように形成されていても良いが、相手方車両に向けて凸となるように張り出していることが好ましい。なお、導電性磁着面が相手方車両に向けて凸となるように張り出す場合には、互いに磁着される導電性磁着面の双方を相手方車両に向けて凸となるように張り出すように弧状に形成することが可能である。
この場合、弧状の導電性磁着面は相手方車両に向けて凹となるように形成されていても良いが、相手方車両に向けて凸となるように張り出していることが好ましい。なお、導電性磁着面が相手方車両に向けて凸となるように張り出す場合には、互いに磁着される導電性磁着面の双方を相手方車両に向けて凸となるように張り出すように弧状に形成することが可能である。
第6の手段は、第1から第5の手段のいずれか一において、互いに磁着される磁性体のうちで、一方の磁性体は永久磁石であり、該永久磁石は、基材がネオジウムによって構成されるとともに、表面がニッケルめっきによって被覆されていることを特徴とする。
第1の手段によれば、連結アームの磁性体同士を磁着させるだけで、連結アームが接続されて車両同士が連結されるとともに、その磁着部分を介して両車両間の回路構成部品が電気的に接続されることになる。
したがって、車両連結および電気的接続が容易に行え、しかも車両連結構造および電気的接続構造が容易となる。
したがって、車両連結および電気的接続が容易に行え、しかも車両連結構造および電気的接続構造が容易となる。
第2の手段によれば、両車両が平地に置かれた状態で、前記一方の磁性体における尾根状部分の頂部と前記他方の磁性体における平面部とが磁着されるので、尾根状部分を形作る2つの平面部が会合する部分の延在方向に直交する方向の車両同士の相対変位があっても、その連結状態を確実に維持することができる。
第3の手段によれば、連結アームに配設された2つの磁性体のうちで、一方の磁性体の導電性磁着面は2つの平面部分を山状に連ねた屋根状部分を有し、他方の導電性磁着面は1つの平面部分を有するので、任意の車両同士を自由に連結することができ、その場合でも、第2の手段による作用効果を奏することになる。
第4の手段によれば、平地におけるカーブ走行では、連結アームが左右に揺動することによって車両間の相対変位に対応し、坂道の上り始めまたは頂上では、連結アームの磁性体間の磁着部が上下にずれることによって車両間の相対変位に対応することで、磁性体同士の磁着状態が確実に維持されることになる。
第5の手段によれば、互いに磁着される導電性磁着面の少なくとも一方の導電性磁着面は縦断面又は横断面が弧状に形成されているので、車両同士の相対変位があっても、その連結状態を確実に維持することができる。
第6の手段によれば、基材がネオジウムによって構成された永久磁石を設けているので、磁力が強く高い磁着力が得られることになる。その結果、振動などでも連結は外れず、電気的接触が確実になされる。
以下に、走行玩具の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は走行玩具の斜視図、図2は走行玩具の要部拡大図、図3(A)は連結アームの接続前の状態を示す斜視図、図3(B)は連結アームの接続後の状態を示す斜視図、図4(A)は平地での連結アームの状態を示す側面図、図4(B)は坂道頂上付近での連結アームの状態を示した斜視図である。
図1は走行玩具の斜視図、図2は走行玩具の要部拡大図、図3(A)は連結アームの接続前の状態を示す斜視図、図3(B)は連結アームの接続後の状態を示す斜視図、図4(A)は平地での連結アームの状態を示す側面図、図4(B)は坂道頂上付近での連結アームの状態を示した斜視図である。
図1に示した走行玩具は、3つの車両1a,1b,1cが連結器10によって連結されたものである。この走行玩具は車輪2がレール3の溝軌道に案内されて走行する。この走行玩具では、図2に示すように、例えば先頭車両1aに、電池(回路構成部品)4と、駆動モータ(回路構成部品)Mおよび駆動機構からなる駆動ユニット5とが搭載されている。また、例えば2両目の車両1bには制御基板(回路構成部品)6が搭載されている。
車両同士を連結する連結器10は、図2に示すように、対をなす2つの連結アーム11を備えている。この連結アーム11は、電気的な絶縁材料、例えば合成樹脂製のアームとして構成されている。そして、この連結アーム11は、基端が車両1(車両1a,1b,1c)の底板から立設された軸7によって、車両の進行方向に向かって左右に揺動自在に設けられている。
実施形態の走行玩具にあっては、すべての連結アーム11は、特に限定はされないが、同じ形に作られている。この連結アーム11の先端には、図3(A)に示すように、金属片(磁性体)12と、該金属片12と電気的に絶縁された永久磁石(磁性体)13とが連結アーム11の幅方向に並んで配設されている。
このうち、金属片12は平板を「く」字状に屈曲した形状を有している。そして、この金属片12にあっては、相手方連結アーム11に対向する面が導電性磁着面を構成している。この導電性磁石面は、2つの平面部分を山状に連ねた屋根状部分を有し、この2つの平面部分がそれぞれ上下に位置するように連結アーム11に配設されている。
また、永久磁石13は円柱状に形成されている。そして、永久磁石13の一方の端面が平面部となっていて、この平面部が導電性磁着面を構成している。この永久磁石13は、例えば両面を露出した状態で連結アーム11に埋設されている。この永久磁石13は、基材がネオジウムによって構成されるとともに、表面がニッケルめっきによって被覆されている。
そして、金属片12の導電性磁着面の屈曲部と、永久磁石13の導電性磁着面とは面一となっている。
このうち、金属片12は平板を「く」字状に屈曲した形状を有している。そして、この金属片12にあっては、相手方連結アーム11に対向する面が導電性磁着面を構成している。この導電性磁石面は、2つの平面部分を山状に連ねた屋根状部分を有し、この2つの平面部分がそれぞれ上下に位置するように連結アーム11に配設されている。
また、永久磁石13は円柱状に形成されている。そして、永久磁石13の一方の端面が平面部となっていて、この平面部が導電性磁着面を構成している。この永久磁石13は、例えば両面を露出した状態で連結アーム11に埋設されている。この永久磁石13は、基材がネオジウムによって構成されるとともに、表面がニッケルめっきによって被覆されている。
そして、金属片12の導電性磁着面の屈曲部と、永久磁石13の導電性磁着面とは面一となっている。
また、金属片12および永久磁石13にはそれぞれリード線(回路構成部品)14,15の一端が接続されている。そして、金属片12と永久磁石13とが互いに磁着された状態となったとき、リード線14,15を介して、適宜に、各車両に配分された回路構成部品、例えば、電源4,駆動モータ、制御基板6が相互に電気的接続される。
このように、実施形態の連結器10によれば、図2および図3(B)に示すように、前後の車両、例えば、車両1a,1bの金属片12と永久磁石13とが互いに磁着されたときに、車両間の機械的連結と電気的連結とが同時に行えることになる。
また、実施形態の連結器10によれば、次のような作用効果を奏する。
すなわち、実施形態の連結器10によれば、図4(A)に示すように、平地におけるカーブ走行では、連結アーム11,11が左右に揺動することによって車両間の相対変位に対応し、坂道の上り始めまたは頂上では、図4(B)に示すように、連結アーム11,11の金属片12および永久磁石13間の磁着部が上下にずれることによって車両間の相対変位に対応することになる。これによって、金属片12と永久磁石13との磁着状態が確実に維持されることになる。
すなわち、実施形態の連結器10によれば、図4(A)に示すように、平地におけるカーブ走行では、連結アーム11,11が左右に揺動することによって車両間の相対変位に対応し、坂道の上り始めまたは頂上では、図4(B)に示すように、連結アーム11,11の金属片12および永久磁石13間の磁着部が上下にずれることによって車両間の相対変位に対応することになる。これによって、金属片12と永久磁石13との磁着状態が確実に維持されることになる。
なお、連結器10によって電気的接続される回路の一例を図5に示す。同図には、電源スイッチSWを入れた状態で、車両同士を機械的に連結したときに車両同士が電気的にも連結され、発音を行うような走行玩具の回路構成が示されている。同図において、符号20は発音制御回路であり、この発音制御回路20は上記制御基板6上に構成されている。この発音制御回路は、発音のために必要なIC(半導体集積回路)や増幅回路等を含み、スピーカSPに接続されている。このスピーカSPは例えば2両目の車両に配設される。そして、例えば、車両同士を機械的に連結した際に、「ガシャーン」という連結音を発したり、車両同士の機械的連結を解除した際に、連結解除音「ガシャ」という連結解除音を発したりするように構成されている。また、走行玩具の走行中に走行音を発しても良い。なお、車両同士の機械的連結を解除した際に、連結解除音「ガシャ」という連結解除音を発しさせる場合には、2両目の車両には電源がないため、蓄電のためのコンデンサ等を配設しておくことが必要となる。
次に、図6〜図10に基づいて、導電性磁着面の変形例1〜変形例6を説明する。なお、これらの図において図面(A),(B)のうち一方が上面を他方が側面を示している。また、図面(A),(B)それぞれに記載されている2つの導電性磁着面は同じ連結アームに設けられた2つの導電性磁着面の各々を示している。
図6(A),(B)に示す変形例1の導電性磁着面は、互いに磁着される導電性磁着面がそれぞれ帯状で相手方車両に向けて凸となるように弧状をなし、弧状の面同士がその延在方向に摺動可能となるように構成されている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面は同一の形状を呈し、その向きも同じとなっている。
図7(A),(B)に示す変形例2の導電性磁着面は、互いに磁着される導電性磁着面の一方が帯状で相手方車両に向けて凸となるように弧状をなし、他方が平面か、又は前記一方の導電性磁着面に密着するように該導電性磁着面の曲率と同じ曲率の凹面として構成されている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面は同一の形状を呈し、その向きも同じとなっている。
図8(A),(B)に示す変形例3の導電性磁着面は、互いに磁着される導電性磁着面の一方が帯状で相手方車両に向けて凸となるように弧状をなし、他方が平面か、又は前記一方の導電性磁着面に密着するように該導電性磁着面の曲率と同じ曲率の凹面として構成されている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面の一方が帯状で相手方車両に向けて凸となるように弧状をなし、他方が平面か、又は凹面として構成されている。
図9(A),(B)に示す変形例3の導電性磁着面は、互いに磁着される導電性磁着面がそれぞれ球面又は湾曲面をなしている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面の向きは同じとなっている。
図10(A),(B)に示す変形例4の導電性磁着面は、一方が相手方車両に向けて凹となるように弧状に形成され、他方が平面か、他方が平面か、又は前記一方の導電性磁着面に密着するように該導電性磁着面の曲率と同じ曲率の凹面として構成されている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面は同一の形状を呈し、その向きも同じとなっている。
図7(A),(B)に示す変形例2の導電性磁着面は、互いに磁着される導電性磁着面の一方が帯状で相手方車両に向けて凸となるように弧状をなし、他方が平面か、又は前記一方の導電性磁着面に密着するように該導電性磁着面の曲率と同じ曲率の凹面として構成されている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面は同一の形状を呈し、その向きも同じとなっている。
図8(A),(B)に示す変形例3の導電性磁着面は、互いに磁着される導電性磁着面の一方が帯状で相手方車両に向けて凸となるように弧状をなし、他方が平面か、又は前記一方の導電性磁着面に密着するように該導電性磁着面の曲率と同じ曲率の凹面として構成されている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面の一方が帯状で相手方車両に向けて凸となるように弧状をなし、他方が平面か、又は凹面として構成されている。
図9(A),(B)に示す変形例3の導電性磁着面は、互いに磁着される導電性磁着面がそれぞれ球面又は湾曲面をなしている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面の向きは同じとなっている。
図10(A),(B)に示す変形例4の導電性磁着面は、一方が相手方車両に向けて凹となるように弧状に形成され、他方が平面か、他方が平面か、又は前記一方の導電性磁着面に密着するように該導電性磁着面の曲率と同じ曲率の凹面として構成されている。この場合、同じ連結アームに設けられた2つの磁性体の導電性磁着面は同一の形状を呈し、その向きも同じとなっている。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、連結アーム11に設けられる2つの磁性体の一方を金属片とし、他方を永久磁石としたが、両者共、永久磁石としてもよい。
1a,1b,1c 車両
2 車輪
3 レール
4 電池(回路構成部品)
5 駆動モータ(回路構成部品)
6 制御基板(回路構成部品)
7 軸
10 連結器
11 連結アーム
12 金属片(磁性体)
13 永久磁石(磁性体)
2 車輪
3 レール
4 電池(回路構成部品)
5 駆動モータ(回路構成部品)
6 制御基板(回路構成部品)
7 軸
10 連結器
11 連結アーム
12 金属片(磁性体)
13 永久磁石(磁性体)
Claims (6)
- 回路構成部品を搭載する車両が互いに連結される部分を有する走行玩具であって、
前記車両の各々には該車両同士を連結するための連結アームが付設され、各連結アームの先端には、互いに電気的に絶縁された2つの磁性体が配設され、一方の車両における2つの磁性体と他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて1対1で磁着されるように構成され、
前記導電性磁着面は、該導電性磁着面が設けられた車両に搭載の回路構成部品に電気的に接続され、
前記一方の車両における2つの磁性体と前記他方の車両における2つの磁性体とが互いの導電性磁着面にて磁着された際に同時にその磁着部分を介して両車両間の回路構成部品が電気的に接続されるように構成されたことを特徴とする走行玩具。 - 互いの導電性磁着面にて磁着される磁性体のうちで、一方の磁性体の導電性磁着面は2つの平面部分を山状に連ねた屋根状部分を有し、他方の磁性体の導電性磁着面は1つの平面で形成され、両車両が平地に置かれた状態で、前記一方の磁性体における尾根状部分の頂部と前記他方の磁性体における平面部とが互いに磁着されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の走行玩具。
- 前記連結アームに配設された2つの磁性体のうちで、一方の磁性体の導電性磁着面は2つの平面部分を山状に連ねた屋根状部分を有し、他方の導電性磁着面は1つの平面部分で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の走行玩具。
- 各連結アームは、車両の進行方向に向かって左右方向に揺動可能となるように付設され、尾根状部分を有する磁性体は、2つの平面部分がそれぞれ上下に位置するように配設されていることを特徴とする請求項2または3に記載の走行玩具。
- 互いに磁着される導電性磁着面の少なくとも一方の導電性磁着面は少なくとも縦断面又は横断面が弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の走行玩具。
- 互いの導電性磁着面にて磁着される磁性体のうちで、少なくとも一方の磁性体は永久磁石であり、該永久磁石は、基材がネオジウムによって構成されるとともに、表面がニッケルめっきによって被覆されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の走行玩具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017067893A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 富士重工業株式会社 | 構造体模擬ユニット、作業訓練方法及び構造体確認方法 |
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CN111251796A (zh) * | 2018-12-17 | 2020-06-09 | 迈格钠磁动力股份有限公司 | 用于电动自动驾驶车辆的磁性排队的方法和系统 |
-
2007
- 2007-03-30 JP JP2007090975A patent/JP2008245918A/ja active Pending
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