JP2008245815A - 活動量算出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】活動量を算出する際に標本分散を2進数で算出するときの演算負荷を低減する。
【解決手段】演算部6のサンプリング部60は、3軸加速度センサ1から各加速度がアナログ入力されると、各加速度をサンプリングし、サンプリングした各加速度を合成値算出部61に出力する。その後、合成値算出部61は、サンプリング部60でサンプリングされた各加速度Xn,Yn,Znと前回の各加速度Xn−1,Yn−1,Zn−1との差分ΔX(=Xn−Xn−1),ΔY(=Yn−Yn−1),ΔZ(=Zn−Zn−1)を算出する。その後、差分ΔX,ΔY,ΔZの合成値F1(=ΔX+ΔY+ΔZ)を算出し、活動量算出部62に出力する。その後、活動量算出部62は、一定時間ごとに合成値算出部61からの合成値F1の標本分散を算出し、算出した標本分散に基づいて活動量を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、活動量算出方法に関するものである。
従来の活動量算出方法として、体動を検出する3軸加速度センサの加速度に基づいて活動量を算出する方法がある。具体的には、マイクロコンピュータを用いて、加速度センサで測定された各軸(x軸,y軸,z軸)の加速度から次式のように標本分散σを2進数で算出する。ただしg=X+Y+Zであり、nはデータ数である。
Figure 2008245815
なお、従来の活動量算出方法に用いられる活動量計の一例として、特許文献1には、活動量に基づいて加速度の検出周期を変更させるものが開示されている。
特開2006−288970号公報(段落0022〜0041及び図1)
しかしながら、従来の活動量算出方法では、地球上に1Gの重力加速度が働いていることから、装着者の体動がない場合であっても常に1Gの重力加速度を測定することになる。マイクロコンピュータを用いて活動量を2進数で算出する際に、1Gの重力加速度を8ビットで表現すると、標本分散σ(数1)の各項であるΣgや(Σg)が非常に大きな値となり、その結果、マイクロコンピュータの演算負荷が大きくなって演算処理が遅くなったり、高速演算処理が可能なマイクロコンピュータが必要になったりするという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的は、活動量を算出する際に標本分散を2進数で算出するときの演算負荷を低減することができる活動量算出方法を提供することにある。
請求項1の発明は、3軸加速度センサで測定された3軸の加速度と前回測定された3軸の加速度との差分を軸ごとにそれぞれ算出し、前記各軸の差分の合成値を算出し、前記合成値の標本分散を算出し、その後、前記合成値の標本分散に基づいて活動量を算出することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、各軸の加速度の差分をそれぞれ算出することによって、重力加速度成分を除去することができるので、マイクロコンピュータを用いて活動量を算出する際に標本分散を2進数で算出するときの演算負荷を低減することができる。
本発明の実施形態について図1,2を用いて説明する。本実施形態の活動量算出方法で用いられる活動量計は、図1に示すように、3軸加速度センサ1と、使用者が機器動作のスタート/ストップを行うための押ボタン20(図2参照)を有する操作入力部2と、メモリ3と、タイマ4と、活動量や歩数を表示する表示部5と、機器の中枢をなすものであって、3軸加速度センサ1で測定された加速度の入力処理、操作入力部2からの操作情報の入力処理、メモリ3に対する情報の読み書き処理、タイマ4の起動処理及び表示部5への表示処理を行う演算部6と、1次電池(例えばボタン電池やコイン電池など)によって各部1〜6に電力を供給する電源部7と、各部1〜7を内蔵するとともに押ボタン20を前面に露出させる合成樹脂製の筐体8(図2参照)とを備えている。
3軸加速度センサ1は、小型で低消費電力なMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を利用した加速度センサであり、互いに垂直な3軸(x軸、y軸、z軸)の各加速度X,Y,Zを測定し、測定した各加速度X,Y,Zを演算部6にアナログ出力する。
メモリ3には、機器の製造時又は機器動作のスタート時に予め設定された後述の閾値L1などの情報、後述の活動量情報及び歩数情報が記憶されている。
表示部5は、図2に示すように筐体8の前面に露出する液晶画面50を備え、演算部6(図1参照)から後述の歩数情報や活動量情報が入力されると、入力された情報に基づいて歩数や活動量を液晶画面50に表示する。
図1に示す演算部6はマイクロコンピュータからなり、3軸加速度センサ1から各加速度X,Y,Zを取得してサンプリングするサンプリング部60と、サンプリング部60でサンプリングされた各加速度Xn,Yn,Znの差分ΔX,ΔY,ΔZの合成値F1を算出する合成値算出部61と、合成値算出部61で算出された合成値F1に基づいて活動量を算出する活動量算出部62と、合成値算出部61で算出された合成値F1が閾値L1を超える回数を歩数として計数する歩数計数部63と、表示部5を制御する表示制御部64と、操作入力部2からの操作情報を処理する操作処理部65とを備えている。
サンプリング部60は、3軸加速度センサ1から各加速度X,Y,Zがアナログ入力されると、アナログ入力された各加速度X,Y,Zを、例えば10Hzなど予め設定されたサンプリング周波数でサンプリングし、サンプリングした各加速度を合成値算出部61に出力する。以下、サンプリング開始時からn回目にサンプリングされた各加速度をXn,Yn,Zn(n=1,2,3・・・)で表わす。
上記のようにサンプリング部60が各加速度X,Y,Zを各加速度Xn,Yn,Znにサンプリングした後、合成値算出部61は、サンプリング部60でサンプリングされた各加速度Xn,Yn,Znと前回の各加速度Xn−1,Yn−1,Zn−1との差分ΔX(=Xn−Xn−1),ΔY(=Yn−Yn−1),ΔZ(=Zn−Zn−1)を算出する。その後、合成値算出部61は差分ΔX,ΔY,ΔZを用いて次式のように合成値F1を算出する。算出された合成値F1は活動量算出部62及び歩数計数部63に出力される。
Figure 2008245815
上記のように合成値算出部61が合成値F1を算出した後、活動量算出部62は、一定時間ごとに合成値算出部61からの合成値F1を用いて次式のように標本分散σを算出し、算出した標本分散σに基づいて活動量を算出する。算出された活動量の情報(活動量情報)は表示制御部64に出力されるとともにメモリ3に記憶される。
Figure 2008245815
本実施形態において、各差分ΔX,ΔY,ΔZには重力加速度成分が含まれないため、3軸加速度センサ1を装着している装着者の体動がない場合、合成値F1は0Gとなる。これにより、合成値F1の標本分散σをマイクロコンピュータによって2進数で算出する際に、標本分散σに含まれているΣF1及び(ΣF1)は大きな値とならないので、マイクロコンピュータの演算負荷を低減することができる。
上記活動量の算出とは別に、歩数計数部63は、合成値算出部61からの合成値F1と、メモリ3に記憶されている閾値L1とを比較し、合成値F1が閾値L1を超えた状態で、合成値F1のピークを検出するごとに歩数をインクリメント(1増加)させる歩数計数を行う。ここで、合成値F1のピークとは、合成値F1の傾きが正から負へ代わる点をいう。一方、合成値F1が閾値L1以下であれば、歩数をインクリメントしないようにする。このように閾値L1を設けることで、歩行以外の体動やノイズによって発生したピークを歩数として計数することを防止する。計数された歩数の情報(歩数情報)は表示制御部64に出力されるとともにメモリ3に記憶される。
活動量算出部62によって活動量が算出され、歩数計数部63によって歩数が計数された後、図1に示す表示制御部64は、活動量算出部62からの活動量情報及び歩数計数部63からの歩数情報に基づいて、液晶画面50(図2参照)に活動量及び歩数を表示させるように表示部5を制御する。
操作処理部65は、使用者による操作入力部2への操作入力によって、機器動作のスタート/ストップや累積保存している歩数総計のリセット、歩数計数開始時から現時点までの歩数表示、累積保存している歩数総計の表示、活動量の表示など、活動量計として必要とされる操作を行えるように構成されている。
以上、本実施形態によれば、各軸の加速度の差分ΔX,ΔY,ΔZをそれぞれ算出することによって、重力加速度成分を除去することができるので、マイクロコンピュータを用いて活動量を算出する際に標本分散σを2進数で算出するときの演算負荷を低減することができる。
本発明の実施形態に用いられる活動量計の構成を示すブロック図である。 同上の外観図である。
符号の説明
1 3軸加速度センサ
6 演算部
60 サンプリング部
61 合成値算出部
62 活動量算出部

Claims (1)

  1. 3軸加速度センサで測定された3軸の加速度と前回測定された3軸の加速度との差分を軸ごとにそれぞれ算出し、前記各軸の差分の合成値を算出し、前記合成値の標本分散を算出し、その後、前記合成値の標本分散に基づいて活動量を算出することを特徴とする活動量算出方法。
JP2007089347A 2007-03-29 2007-03-29 活動量算出方法 Withdrawn JP2008245815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121994A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Omron Healthcare Co Ltd 活動検証装置、活動検証システム、活動検証プログラム、および活動検証方法

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