JP2008245436A - 動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システム - Google Patents

動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】適切な幹線電流制御を行うことができる動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システムを提供する。
【解決手段】負荷機器アダプタAにおいて制御信号線Lsの外れを検出し、制御信号線Lsが外れていることを検出したときに自らの警報出力部36から警報を出力して利用者に警告するとともに、制御信号線Lsが外れていることを知らせる無線信号(警報信号)を住戸子機Sに送信することで住戸子機Sの警報出力部26からも警報を出力して利用者に確実に警告する。従って、制御信号線Lsが負荷機器X若しくは負荷機器アダプタAのHAインタフェース部37(モジュラジャックMJ)から外れていることを利用者に知らせることができ、その結果、適切な幹線電流制御を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として集合住宅に用いられ、幹線ブレーカを設けた幹線から複数の住戸用に分岐した電路にそれぞれメインブレーカが設置されている電力配線系において、各住戸への供給電流の増大による幹線ブレーカの遮断を抑制する動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システムに関するものである。
一般に、集合住宅においては、複数の住戸で一つの幹線および幹線ブレーカを共用している。近年、各住戸における電気機器の増加により、各住戸に配置されるメインブレーカの容量が不足している。このことに対処するために、共用部である幹線や幹線ブレーカの容量を増やすことが必要となっている。
しかしながら、幹線ブレーカや幹線の定格電流を変更するには大規模な工事を伴うから、幹線ブレーカや幹線の定格電流を変更することなくメインブレーカの定格電流を大きくし、かつ幹線ブレーカの遮断を抑制することが要求されている。
この要求を満たす技術としては、例えば、幹線ブレーカを通過する電流を検出する負荷監視制御装置と、各住戸に設けたメインブレーカの定格電流を制御する電流監視回路とを設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、メインブレーカを遮断する電流として上位定格電流と下位定格電流との2段階を設定してあり、負荷監視制御装置により検出した電流値が、幹線ブレーカの定格電流に対して90%以上になると電流監視回路に下位定格電流を指示し、幹線ブレーカの定格電流に対して70%以下になると電流監視回路に上位定格電流を指示する構成を採用している。
特許文献1に記載された技術を採用すれば、幹線ブレーカを通過する電流が幹線ブレーカの定格電流の90%以上になれば、各住戸に設けたメインブレーカを通過可能な電流が常時よりも小さい下位定格電流になって各住戸で使用可能な電流が制限される。したがって、幹線ブレーカや幹線の定格電流を変更することなく、各住宅分電盤に設けたメインブレーカの定格電流を増加させることが可能になり、各住戸でメインブレーカの定格電流を大きくしても幹線ブレーカの遮断を抑制することができるといえる。
また、別の技術としては、各住戸に設けたメインブレーカを通過する電流が所定のしきい値以上まで増加したときに当該住戸で運転中の負荷機器のうちから予め決められた負荷機器を停止させるデマンド制御を行うものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−153963号公報 特開2005−312210号公報
ところで、後者の従来例のようにデマンド制御を行う場合、負荷機器をデマンド制御する装置と制御対象の負荷機器とを制御信号線を介して接続し、当該制御信号線を介して負荷機器に制御信号を伝送する必要があり、制御信号線が外れていると適切なデマンド制御(幹線電流制御)が行えなくなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、適切な幹線電流制御を行うことができる動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、集合住宅における複数の住戸に配電するための幹線に設置された幹線ブレーカと、幹線ブレーカの下流において幹線から各住戸用に分岐した電路にそれぞれ設置され各住戸に配置した住宅分電盤に収納された複数個のメインブレーカと、幹線ブレーカを通過する幹線電流が所定の過電流領域にある状態が一定時間以上継続しているか否かを監視し、前記状態が一定時間以上継続している場合に幹線並びに前記電路を介して伝送信号を送信する親機と、住宅分電盤に収納されてメインブレーカを通過する住戸電流が所定のしきい値を超えているか否かを監視するとともに幹線並びに前記電路を介して親機から伝送される伝送信号を受信し且つ無線通信機能を有した住戸子機と、住戸子機との間で無線通信を行うとともにメインブレーカの下流において前記電路が分岐された分岐路を介して給電される負荷機器と制御信号線を介して接続され且つ当該制御信号線に前記負荷機器の動作を制御するための制御信号を送出する負荷機器アダプタとを備え、住戸子機は、前記伝送信号を受信した場合に住戸電流が前記しきい値を超えていれば負荷機器アダプタに対して負荷機器の動作停止を指令する無線信号を送信し、負荷機器アダプタは、前記無線信号を受信した場合に負荷機器を停止させるための制御信号を前記制御信号線に送出してなる動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システムであって、負荷機器アダプタは、前記分岐路に設置されたコンセントに挿抜自在に差込接続される差込プラグと、当該差込プラグ並びにコンセントを介して前記分岐路と接続され負荷機器が具備する差込プラグが挿抜自在に差込接続されるプラグ受けと、無線通信を行う無線通信手段と、前記制御信号線が接続される制御信号線接続手段と、プラグ受けを介して負荷機器に供給される負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、制御信号線を介して負荷機器の運転状況を監視するとともに当該負荷機器の運転状況と負荷電流検出手段による負荷電流の検出結果とが合致しない場合に制御信号線が前記負荷機器若しくは前記制御信号線接続手段の少なくとも何れか一方と接続されていないと判断して無線通信手段より無線信号を送信する制御手段と、制御手段によって制御信号線が接続されていないと判断された場合に警報を出力する警報出力手段とを具備することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記住戸子機は、無線通信を行う無線通信手段と、警報を出力する警報出力手段と、負荷機器アダプタより送信される前記無線信号を無線通信手段で受信した場合に警報出力手段に警報を出力させる制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記住戸子機の制御手段は、無線通信手段による負荷機器アダプタとの無線通信が不能である場合に警報出力手段に警報を出力させることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、警報を出力する警報出力手段を具備して住宅分電盤の外に設置される警報出力装置を備え、前記住戸子機の制御手段は、警報出力手段に警報を出力させる際に前記警報出力装置を制御して警報を出力させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、制御信号線を介して負荷機器と接続される負荷機器アダプタにおいて、制御手段が、制御信号線を介して負荷機器の運転状況を監視するとともに当該負荷機器の運転状況と負荷電流検出手段による負荷電流の検出結果とが合致しない場合に制御信号線が負荷機器若しくは制御信号線接続手段の少なくとも何れか一方と接続されていないと判断して無線通信手段より無線信号を送信するとともに、警報出力手段が警報を出力するので、制御信号線が負荷機器若しくは負荷機器アダプタの制御信号線接続手段から外れていることを利用者に知らせることができ、その結果、適切な幹線電流制御を行うことができる。
請求項2の発明によれば、負荷機器アダプタだけでなく住戸子機においても警報を出力するため、制御信号線の外れを確実に利用者に知らせることができる。
請求項3の発明によれば、前記住戸子機の制御手段が無線通信手段による負荷機器アダプタとの無線通信が不能である場合に警報出力手段に警報を出力させるので、住戸子機と負荷機器アダプタとの無線通信が不能になったことを利用者に知らせることで適切な幹線電流制御を行うことができる。
請求項4の発明によれば、住宅分電盤の外に設置される警報出力装置においても警報を出力するため、制御信号線の外れや住戸子機と負荷機器アダプタとの無線通信が不能であることを確実に利用者に知らせることができる。
以下に説明する実施形態では、図2に示すように、集合住宅の建物Hにおいて各住戸ごとに住宅分電盤2を設けている場合を想定するが、建物Hが集合住宅であることは必須ではなく、たとえば建物Hがオフィスビルやテナントビルであっても各室を住戸と同等にみなせば、本発明の技術思想を適用することができる。
本実施形態では、建物Hには1系統の幹線Laが配線され、幹線Laに幹線ブレーカBaが設置され、幹線ブレーカBaの下流において、複数系統(図示例では3系統)の分岐幹線Lbに分岐しているものとする。住宅分電盤(住宅盤)2には、メインブレーカBcが内器として収納され、各分岐幹線Lbから各住戸用に分岐した電路(以下、「住戸線」と呼ぶ)LcにメインブレーカBcが設置される。幹線ブレーカBaは幹線分岐盤1に収納される。幹線Laにおいて幹線ブレーカBaの上流側にはトランスTが設置され、幹線Laには単相3線で交流100Vおよび200Vが供給される。
幹線分岐盤1には、幹線ブレーカBaのほか、幹線ブレーカBaを通過する幹線電流を幹線ブレーカBaの下流において検出する変流器CTaと、幹線ブレーカBaを通過する幹線電流が所定の過電流領域にある状態が一定時間(以下、制限時間と呼ぶ。)以上継続しているか否かを監視し、前記状態が一定時間以上継続している場合に幹線La並びに分岐幹線Lb、住戸線Lcを介して伝送信号を送信する親機Mとが収納されている。親機Mは、変流器CTaの2次出力をサンプリングし幹線Laを通過する幹線電流をサンプリング時間毎に求める幹線電流監視部11と、幹線電流監視部11で求めた幹線電流が幹線ブレーカBaの過電流領域である状態が規定の制限時間に達した否かを判定する電流レベル判定部12と、電流レベル判定部12において制限時間に達したと判定されたときに、幹線ブレーカBaの下流のメインブレーカBcを収納している各住戸の住宅盤2に伝送信号を送信する信号伝送部13とを具備している。
変流器CTaは、幹線Laのうち中性線を除いた2本の電圧線を通過する電流をそれぞれ検出し、幹線電流監視部11は、2本の電圧線を通過する電流のうちの大きいほうを幹線電流として採用する。幹線電流監視部11では、幹線電流の電流値を電流レベル判定部12に引き渡すのではなく、幹線電流の幹線ブレーカBaの定格電流に対する割合(百分率)として引き渡す。電流レベル判定部12では、幹線ブレーカBaの過電流領域において幹線ブレーカBaの定格電流に対する幹線電流の電流値の割合を複数区間に分けた電流レベルを設定するとともに、各電流レベルに対応付けて個別に制限時間を規定しており、各電流レベル以上である状態の継続時間が制限時間に達したか否かを判定している。信号伝送部13は、電流レベル判定部12において制限時間に達したと判定されたことをトリガとして伝送信号を送信する。伝送信号は、電流レベル判定部12が制限時間に達したと判定したことを通知する信号であり、ノイズと区別するために適宜の伝送フォーマットを用いて伝送される。
一方、住宅盤2には、メインブレーカBcのほか、メインブレーカBcの下流において複数に分岐した電路(分岐路)にそれぞれ設置される分岐ブレーカBbと、メインブレーカBcを通過する電流(つまり、各住戸で使用している電流)をメインブレーカBcの上流において検出する変流器CTcと、メインブレーカBcを通過する電流(以下、住戸電流と呼ぶ。)が所定のしきい値を超えているか否かを監視するとともに親機Mから伝送される伝送信号を受信する住戸子機Sとが収納される。
親機Mと住戸子機Sとの間における伝送信号の伝送路には幹線La、分岐幹線Lb、住戸線Lcを用いる。つまり、電力線を用いて信号を伝送する。この種の技術は、電力線通信(PLC)として知られており、本実施形態では制限時間に達したことを通知するだけであるから、低速電力線通信の技術を用いて伝送信号を伝送する。電力線通信の技術を用いて伝送信号を伝送することにより、別途に通信線を配線する必要がない。また、既存の建物Hであっても幹線La、分岐幹線Lb、住戸線Lcを用いることで伝送信号の伝送が可能になる。図2における破線は、親機Mと住戸子機Sとの間の伝送信号の経路を示している。メインブレーカBcには単相3線の住戸線Lcが接続されるから、変流器CTcは、変流器CTaと同様に、中性線を除く2本の電圧線を通過する電流をそれぞれ検出する。また、住戸子機Sでは、2本の電圧線を通過する電流のうち大きいほうを住戸電流として採用する。
また、分岐ブレーカBbの下流側には屋内配線を介してコンセントCが接続されているが(図4参照)、かかるコンセントCに負荷機器アダプタAを介して負荷機器Xの電源プラグPが挿抜自在に接続される。負荷機器アダプタAは、後述するように住戸子機Sとの間で無線通信を行うとともに負荷機器Xとの間で有線通信を行って住戸子機Sからの指示に応じて負荷機器Xの運転/停止を切替制御するものである。
住戸子機Sと負荷機器アダプタAの構成例を図1に示す。住戸子機Sは、変流器CTcの2次出力をサンプリングし且つ量子化することでサンプリング時間毎に住戸電流を検出する住戸電流検出部20と、住宅盤2内で分岐線に用いられているバー(図示せず)と電気的且つ機械的に接続される電源入力部21と、電源入力部21を介して入力する商用交流電源から各部の電源を作成して供給する電源回路部22と、伝送路(幹線La、分岐幹線Lb、住戸線Lc)を介して親機Mから伝送される伝送信号を受信するPLC通信部23と、負荷機器アダプタAとの間で無線通信を行う無線通信部24と、マイコンを主構成要素とする制御部25と、発光素子による光やブザーによる音で警報を出力する警報出力部26とを具備している。また、図示は省略するが、親機Mが複数の住戸子機Sを識別するためのID(識別符号)を設定するための設定部が住戸子機Sに設けられている。但し、設定部に設定されるIDは住戸子機Sを個別に識別するように付与する必要はなく、幹線ブレーカBaの下流に存在する住宅盤2の住戸子機Sに一括して同一のIDを付与する。無線通信部24は、例えば、特定小電力無線局の規格に準拠したハードウェア構成を有するものであって、制御部25から出力される負荷機器制御(運転/停止の切替)のための制御データを変調し電波を媒体とした無線信号(負荷機器制御信号)として負荷機器アダプタAに送信するとともに、後述するように負荷機器アダプタAから送信される無線信号(警報信号)を受信し且つ復調して得られる警報データを制御部25に渡す機能を有している。また、前記設定部には特定小電力無線局としてのID(以下、無線局IDと呼ぶ。)も設定されており、この無線局IDを用いて負荷機器アダプタAとの間で無線通信を行っている。
住戸子機Sにおいては、住戸電流検出部20で常時住戸電流を検出しているのでなく、親機Mから伝送された伝送信号をPLC通信部23で受信したとき、制御部25が住戸電流検出部20に住戸電流を検出させて当該検出結果(住戸電流の電流値)を取り込む。制御部25では、住戸電流の電流値がメインブレーカBcの定格電流に対して規定した閾値以上であるときに、負荷機器Xを停止させるための制御データを無線通信部24に出力し、無線通信部24から無線信号を送信させることで負荷機器アダプタAに対して負荷機器Xを停止させるように指示する。但し、必ずしも負荷機器Xを停止させる必要はなく、消費電力が低くなるように負荷機器Xの動作状態を制御してもよい。また、住戸電流の電流値が閾値未満の場合には、住戸子機Sから負荷機器アダプタAに負荷機器Xの停止(あるいは消費電力の少ない動作状態への切換)を指示せず、負荷機器Xに供給する電流は現状維持される。
図3は住戸子機Sの外観構造を示している。住戸子機Sの器体60は絶縁性を有する合成樹脂成形品からなり、長手方向一端側の側面において器体60の短手方向に沿って設けられた3つの差込溝61に住宅盤2のバーを幅方向から差し込むことによって、器体60内に収納されている電源入力部21の刃受(図示せず)でバーを受けて電気的且つ機械的に接続されるようになっている。なお、この種の接続構造はいわゆるプラグイン式の回路遮断器(分岐ブレーカ)において周知であるから詳細についての図示並びに説明は省略する。
負荷機器アダプタAは、図1に示すようにコンセントCに挿抜自在に差込接続される差込プラグ30と、差込プラグ30と並列に接続されて負荷機器Xの電源プラグPが挿抜自在に差込接続されるプラグ受け31と、差込プラグ30を介して入力する商用交流電源から各部の電源を作成して供給する電源回路部32と、差込プラグ30からプラグ受け31に至る電路に流れる電流(以下、負荷電流と呼ぶ。)を検出する変流器CTと、変流器CTの2次出力をサンプリングし且つ量子化することでサンプリング時間毎に負荷電流を検出する負荷電流検出部33と、住戸子機Sとの間で無線通信を行う無線通信部34と、マイコンを主構成要素とする制御部35と、光や音による警報を出力する警報出力部36と、制御部35の制御の下で日本電機工業会(JEM)のホームオートメーション(HA)規格に準拠した負荷機器Xに対する制御信号とモニタ信号を送受信するためのHAインタフェース(I/F)部37とを具備している。
また、図4に示すように負荷機器アダプタAは扁平な箱形の合成樹脂成形品からなるハウジング70を備えており、ハウジング70の背面には一対の平行平板形の栓刃からなる差込プラグ30が突出している。ハウジング70前面には平行平板形の一対の栓刃からなる電源プラグPが差し込まれる差込孔71,71が開口し、差込孔71,71に差し込まれた電源プラグPがハウジング70内に収納されたプラグ受け31に差込接続される。また、ハウジング70前面の差込孔71,71の下側には、RJ−11型のモジュラプラグMPが挿抜自在に差込接続されるモジュラジャックMJの差込口が露出している。モジュラプラグMPは制御信号線Lsの両端に付設されており、一方のモジュラプラグMPを負荷機器アダプタAのモジュラジャックMJに差込接続するとともに、他方のモジュラプラグMPを図示しない負荷機器XのHA端子(モジュラジャック)に差込接続することで負荷機器アダプタAのHAインタフェース部37と負荷機器XのHA端子とが接続され、制御信号線Lsを介して制御信号並びにモニタ信号の送受信が可能となる。
制御部35では、HAインタフェース部37で受信するモニタ信号によって負荷機器Xの状態(運転/停止)を常時監視するとともに、無線通信部34で受信した無線信号が負荷機器Xを停止させる指令である場合にHAインタフェース部37から制御信号線Lsに制御信号(方形パルス)を送出させる。そして、制御信号線Lsを介して負荷機器Xに制御信号が伝送されると負荷機器Xの動作状態が運転から停止に切り替わる。また、無線信号34で受信した無線信号が負荷機器Xの運転を再開させる指令であれば、制御部35が制御信号線Lsを介して負荷機器Xに制御信号を伝送することで負荷機器Xの動作状態を停止から運転に切り替える。ここで、住戸子機Sに負荷機器Xの制御機能を持たせた場合、住宅盤2内に収納された住戸子機Sと負荷機器Xを接続する制御信号線を天井裏や壁の内側に配線するのに非常に手間がかかるが、本実施形態の構成では住戸子機Sと負荷機器アダプタAとの間には配線が不要であるからシステム導入における初期費用が抑制できるという利点がある。
一方、本実施形態では制御信号線Lsがモジュラコネクタ(モジュラプラグMPとモジュラジャックMJ)によって負荷機器アダプタA並びに負荷機器Xと接続されているため、利用者が誤ってモジュラジャックMJからモジュラプラグMPを抜いてしまった場合等において、負荷機器アダプタA若しくは負荷機器Xから制御信号線Lsが外れたままで放置されてしまう虞がある。そして、このように制御信号線Lsが外れたままで放置されると、負荷機器アダプタAから負荷機器Xへ制御信号が伝送されなくなり、その結果、必要なときに適切な幹線電流制御(負荷機器Xの動作制御)が行えなくなってしまう。
そこで本実施形態では、負荷機器アダプタAにおいて制御信号線Lsの外れを検出し、制御信号線Lsが外れていることを検出したときに自らの警報出力部36から警報を出力して利用者に警告するとともに、制御信号線Lsが外れていることを知らせる無線信号(警報信号)を住戸子機Sに送信することで住戸子機Sの警報出力部26からも警報を出力して利用者に確実に警告するようにしている。
すなわち、負荷機器アダプタAの制御部35では、負荷電流検出部33で検出する負荷電流の検出結果(負荷電流値)を常時取り込み、負荷機器Xが停止しているときに流れる電流値よりも大きく且つ負荷機器Xが運転しているときに流れる電流値よりも小さい値に設定されているしきい値と負荷電流値を比較することで負荷機器Xの動作状況(運転/停止)を監視するとともに、HAインタフェース部37から取り込むモニタ信号によって監視している負荷機器Xの動作状況と合致しない場合に制御信号線Lsが外れていると判断し、制御信号線Lsが外れていると判断した場合、警報出力部36に警報を出力させるとともに無線通信部34に無線信号(警報信号)を送信させるのである。
一方、住戸子機Sでは、負荷機器アダプタAから送信された無線信号(警報信号)を無線通信部24で受信すると制御部25が警報出力部26に警報を出力させる。また、本実施形態では住戸子機Sに信号線Lxを介して警報出力装置Nが接続されており、制御部25では警報信号を受け取ったときに信号線Lxを介して警報出力装置Nに制御信号を送信して警報出力装置Nからも警報を出力させる。つまり、住戸子機Sは住宅盤2内に収納されているから警報が利用者に認知されにくいので、警報出力装置Nを住宅盤2の外(例えば、住戸の居間など)に設置することで警報が利用者に認知されやすくなる。
ところで、住戸子機Sと負荷機器アダプタAとの間で行われる無線通信においては、無線信号を送信した送信局に対して受信局から応答メッセージを返信する仕様となっている。従って、住戸子機Sから送信した無線信号に対して負荷機器アダプタAが応答メッセージを返信してこない場合、例えば、負荷機器アダプタAが故障していたり、あるいは負荷機器アダプタAの差込プラグ30がコンセントCに接続されていないと推定される。そこで、住戸子機Sの制御部25では、無線通信部24に無線信号を送信させた時点から一定時間内に負荷機器アダプタAの応答メッセージを受信しない場合、警報出力部26並びに警報出力装置Nに警報を出力させることで負荷機器アダプタAに異常が発生していること利用者に警告し、適切な幹線電流制御(負荷機器Xの動作制御)が行えなるようにしている。
本実施形態における住戸子機並びに負荷機器アダプタを示すブロック図である。 本実施形態のシステム構成図である。 同上における住戸子機の外観斜視図である。 同上における負荷機器アダプタの外観斜視図である。
符号の説明
M 親機
S 住戸子機
A 負荷機器アダプタ
X 負荷機器
30 差込プラグ
31 プラグ受け
33 負荷電流検出部(負荷電流検出手段)
34 無線通信部(無線通信手段)
35 制御部(制御手段)
36 警報出力部(警報出力手段)
37 HAインタフェース部(制御信号線接続手段)
Ls 制御信号線
CT 変流器(負荷電流検出手段)

Claims (4)

  1. 集合住宅における複数の住戸に配電するための幹線に設置された幹線ブレーカと、幹線ブレーカの下流において幹線から各住戸用に分岐した電路にそれぞれ設置され各住戸に配置した住宅分電盤に収納された複数個のメインブレーカと、幹線ブレーカを通過する幹線電流が所定の過電流領域にある状態が一定時間以上継続しているか否かを監視し、前記状態が一定時間以上継続している場合に幹線並びに前記電路を介して伝送信号を送信する親機と、住宅分電盤に収納されてメインブレーカを通過する住戸電流が所定のしきい値を超えているか否かを監視するとともに幹線並びに前記電路を介して親機から伝送される伝送信号を受信し且つ無線通信機能を有した住戸子機と、住戸子機との間で無線通信を行うとともにメインブレーカの下流において前記電路が分岐された分岐路を介して給電される負荷機器と制御信号線を介して接続され且つ当該制御信号線に前記負荷機器の動作を制御するための制御信号を送出する負荷機器アダプタとを備え、
    住戸子機は、前記伝送信号を受信した場合に住戸電流が前記しきい値を超えていれば負荷機器アダプタに対して負荷機器の動作停止を指令する無線信号を送信し、
    負荷機器アダプタは、前記無線信号を受信した場合に負荷機器を停止させるための制御信号を前記制御信号線に送出してなる動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システムであって、
    負荷機器アダプタは、前記分岐路に設置されたコンセントに挿抜自在に差込接続される差込プラグと、当該差込プラグ並びにコンセントを介して前記分岐路と接続され負荷機器が具備する差込プラグが挿抜自在に差込接続されるプラグ受けと、無線通信を行う無線通信手段と、前記制御信号線が接続される制御信号線接続手段と、プラグ受けを介して負荷機器に供給される負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、制御信号線を介して負荷機器の運転状況を監視するとともに当該負荷機器の運転状況と負荷電流検出手段による負荷電流の検出結果とが合致しない場合に制御信号線が前記負荷機器若しくは前記制御信号線接続手段の少なくとも何れか一方と接続されていないと判断して無線通信手段より無線信号を送信する制御手段と、制御手段によって制御信号線が接続されていないと判断された場合に警報を出力する警報出力手段とを具備することを特徴とする動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システム。
  2. 前記住戸子機は、無線通信を行う無線通信手段と、警報を出力する警報出力手段と、負荷機器アダプタより送信される前記無線信号を無線通信手段で受信した場合に警報出力手段に警報を出力させる制御手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システム。
  3. 前記住戸子機の制御手段は、無線通信手段による負荷機器アダプタとの無線通信が不能である場合に警報出力手段に警報を出力させることを特徴とする請求項2記載の動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システム。
  4. 警報を出力する警報出力手段を具備して住宅分電盤の外に設置される警報出力装置を備え、
    前記住戸子機の制御手段は、警報出力手段に警報を出力させる際に前記警報出力装置を制御して警報を出力させることを特徴とする請求項2又は3記載の動作保証機能付集合住宅幹線電流制御システム。
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