JP2008244922A - 映像生成方法及び映像生成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】注目映像の生成時に、動画映像から対象物を容易に識別でき、対象物の中から注目物を容易に選択することができる映像生成方法及び映像生成装置を提供する。
【解決手段】抽出手段2が、動画である原映像A1の中から対象物を検出し、追跡し、位置情報である抽出結果B1を出力し、遅延手段3が遅延映像A2を生成し、重畳手段5が、遅延映像A2に抽出結果B1を重畳した作業映像D1を生成し、選択手段4が、作業映像D1に含まれる対象物の中からユーザ操作によって選択された対象物である注目物を特定する選択情報が入力されたときに、抽出結果B1の中から注目物に対応する抽出結果B1を選択して、決定結果B3として出力し、トリミング手段6が、決定結果B3に応じて遅延映像A2の中から注目物とその周辺領域から成る部分映像を切り出し、部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像E1を生成する。
【選択図】図1
【解決手段】抽出手段2が、動画である原映像A1の中から対象物を検出し、追跡し、位置情報である抽出結果B1を出力し、遅延手段3が遅延映像A2を生成し、重畳手段5が、遅延映像A2に抽出結果B1を重畳した作業映像D1を生成し、選択手段4が、作業映像D1に含まれる対象物の中からユーザ操作によって選択された対象物である注目物を特定する選択情報が入力されたときに、抽出結果B1の中から注目物に対応する抽出結果B1を選択して、決定結果B3として出力し、トリミング手段6が、決定結果B3に応じて遅延映像A2の中から注目物とその周辺領域から成る部分映像を切り出し、部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像E1を生成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、動画映像の中から選択された対象物である注目物及びその周辺領域から成る部分領域から注目映像を生成する映像生成方法及び映像生成装置に関するものである。
静止画像の中から人物を抽出し、抽出した人物を静止画像を取り扱う者に通知することによってアルバム作成する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、スポーツ競技を撮影した映像から選手を抽出し、抽出された選手を追跡する技術も提案されている(例えば、特許文献2及び3参照)。
しかしながら、表示装置に表示された動画映像の中から、視聴者(ユーザ)が注目する対象物である注目物を、視聴者自身で判別することは困難なことが多く、このような問題を解決する手段は、上記従来技術には開示されていない。
また、表示装置に表示された動画映像がスポーツ競技である場合には、注目選手(注目物)が小さく撮影されていることが多く、視聴者による注目選手の判別が一層困難である。
さらに、表示装置に表示された動画映像が家庭用ビデオカメラで撮影された映像である場合には、注目物が映像の端の方に撮影されていたり、注目物が小さく撮影されていたりすることが頻繁に生じるため、注目物が見えにくいことが多く、視聴者による注目物の判別が困難であった。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、注目映像の生成時に、動画映像から対象物を容易に識別でき、対象物の中から注目物を容易に選択することができる映像生成方法及び映像生成装置を提供することにある。
本発明の映像生成方法は、抽出手段が、動画である原映像の中から1つ又は複数の対象物を検出し、検出した上記対象物のそれぞれを追跡し、上記対象物のそれぞれの上記原映像内における位置情報である抽出結果を出力し、第1の遅延手段が、上記原映像の入力から上記抽出結果の出力までに要する時間だけ上記原映像を遅延させた第1の遅延映像を生成し、重畳手段が、上記第1の遅延映像に上記抽出結果を重畳することによって作業映像を生成し、選択手段が、上記作業映像に含まれる上記対象物の中からユーザ操作によって選択された対象物である注目物を特定する選択情報が入力されたときに、上記選択情報に応じて上記抽出結果の中から上記注目物に対応する上記抽出結果を選択して、決定結果として出力し、トリミング手段が、上記決定結果に応じて上記第1の遅延映像の中から上記注目物と上記注目物の周辺領域から成る部分映像を切り出し、上記部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像を生成することを特徴としている。
また、本発明の映像生成装置は、動画である原映像の中から1つ又は複数の対象物を検出し、検出した上記対象物のそれぞれを追跡し、上記対象物のそれぞれの上記原映像内における位置情報である抽出結果を出力する抽出手段と、上記原映像の入力から上記抽出結果の出力までに要する時間だけ上記原映像を遅延させた第1の遅延映像を生成する第1の遅延手段と、上記第1の遅延映像に上記抽出結果を重畳することによって作業映像を生成する重畳手段と、上記作業映像に含まれる上記対象物の中からユーザ操作によって選択された対象物である注目物を特定する選択情報が入力されたときに、上記選択情報に応じて上記抽出結果の中から上記注目物に対応する上記抽出結果を選択して、決定結果として出力する選択手段と、上記決定結果に応じて上記第1の遅延映像の中から上記注目物と上記注目物の周辺領域から成る部分映像を切り出し、上記部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像を生成するトリミング手段とを有することを特徴としている。
本発明の映像生成装置又は映像生成方法によれば、注目映像を表示させるときに、動画映像の中から抽出され対象物を示す抽出結果を表示させた作業映像を表示させることができるので、視聴者は容易に対象物を判別することができ、対象物の中から容易に注目物を選択することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る映像生成装置(抽出対象選択部)101の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示されるように、実施の形態1に係る映像生成装置101は、原映像(動画映像)A1の中から1つ又は複数の対象物(例えば、人物又は物体)を検出し、検出した対象物のそれぞれを追跡し、対象物のそれぞれの原映像A1内における位置情報である抽出結果B1を出力する抽出手段2と、原映像A1の入力から抽出結果B1の出力までに要する時間だけ原映像A1を遅延させた遅延映像(第1の遅延映像)A2を生成する遅延手段(第1の遅延手段)3と、遅延映像A2に抽出結果B1を重畳することによって作業映像D1を生成する重畳手段5とを有している。また、映像生成装置101は、作業映像D1に含まれる対象物の中からユーザ(視聴者)操作によって選択された対象物である注目物を特定するユーザ入力情報(選択情報)C1が入力されたときに、ユーザ入力情報C1に応じて抽出結果B1の中から注目物に対応する抽出結果を選択して、決定結果B3として出力する選択手段4と、決定結果B3に応じて遅延映像A2の中から注目物と注目物の周辺領域から成る部分映像を切り出し、この部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像E1を生成するトリミング手段6とを有している。なお、図1において、P1は、放送信号や映像再生装置からの再生信号などのような原映像A1が入力される映像入力端であり、P2は、ユーザ操作部から入力されるユーザ入力情報C1が入力される情報入力端である。また、図1において、P3は、作業映像D1が出力される映像出力端であり、P4は、注目映像が出力される映像出力端である。さらに、図1において、破線で示される映像出力端P5は、遅延映像の出力端であり、実施の形態1に係る映像生成装置101は、映像出力端P5を備える場合と備えない場合とがあるため、破線で描いている。
図1は、本発明の実施の形態1に係る映像生成装置(抽出対象選択部)101の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示されるように、実施の形態1に係る映像生成装置101は、原映像(動画映像)A1の中から1つ又は複数の対象物(例えば、人物又は物体)を検出し、検出した対象物のそれぞれを追跡し、対象物のそれぞれの原映像A1内における位置情報である抽出結果B1を出力する抽出手段2と、原映像A1の入力から抽出結果B1の出力までに要する時間だけ原映像A1を遅延させた遅延映像(第1の遅延映像)A2を生成する遅延手段(第1の遅延手段)3と、遅延映像A2に抽出結果B1を重畳することによって作業映像D1を生成する重畳手段5とを有している。また、映像生成装置101は、作業映像D1に含まれる対象物の中からユーザ(視聴者)操作によって選択された対象物である注目物を特定するユーザ入力情報(選択情報)C1が入力されたときに、ユーザ入力情報C1に応じて抽出結果B1の中から注目物に対応する抽出結果を選択して、決定結果B3として出力する選択手段4と、決定結果B3に応じて遅延映像A2の中から注目物と注目物の周辺領域から成る部分映像を切り出し、この部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像E1を生成するトリミング手段6とを有している。なお、図1において、P1は、放送信号や映像再生装置からの再生信号などのような原映像A1が入力される映像入力端であり、P2は、ユーザ操作部から入力されるユーザ入力情報C1が入力される情報入力端である。また、図1において、P3は、作業映像D1が出力される映像出力端であり、P4は、注目映像が出力される映像出力端である。さらに、図1において、破線で示される映像出力端P5は、遅延映像の出力端であり、実施の形態1に係る映像生成装置101は、映像出力端P5を備える場合と備えない場合とがあるため、破線で描いている。
次に、実施の形態1に係る映像生成装置101の動作を説明する。抽出手段2に、原映像A1が入力されると、抽出手段2は、サッカーや野球のような団体球技のような場合には、ユニホームの色や顔の色などを識別して各選手(好ましくは、選手全員)を識別し、また、競馬や自動車レースのような場合には、騎手の服の色や馬の形又は自動車の色や形などを識別して各馬又は各車(好ましくは、馬又は車のすべて)を識別し、識別された人又は物体を視聴者が注目して視聴する可能性のある対象物として抽出し、抽出された対象物のそれぞれの原映像A1の中における位置情報を抽出結果B1として出力する。抽出結果B1は、例えば、それぞれの対象物の所定の場所(例えば、選手の体の中心位置又は頭の位置)を代表点に取り、代表点の位置を原映像A1の水平方向(X軸)の位置と垂直方向(Y軸)の位置の組の情報、すなわち、座標位置情報である。
図2は、図1に示される抽出手段2の動作を説明するための図である。図2の左側に示される例では、対象物(原映像A1内に表示されている)は、符号B1a,B1b,B1c,B1d,B1e,B1f,B1g,B1hで示される8個(図2においては、8人の選手)である。この場合、抽出結果B1は、図2の右側に示されるように、対象物B1a,B1b,B1c,B1d,B1e,B1f,B1g,B1hの座標で示される。図2においては、対象物B1aの位置情報は水平方向の位置情報Xaと垂直方向の位置情報Yaの組、すなわち、(Xa,Ya)となり、同様に、対象物B1b,B1c,B1d,B1e,B1f,B1g,B1hの位置情報はそれぞれ(Xb,Yb),(Xc,Yc),(Xd,Yd),(Xe,Ye),(Xf,Yf),(Xg,Yg),(Xh,Yh)となる。
図1に示されるように、原映像A1は遅延手段3にも入力される。遅延手段3は、抽出手段2の遅延時間、すなわち、原映像A1が抽出手段2に入力されてから抽出結果B1を得るまでの時間だけ、原映像A1を遅延させた遅延映像A2を生成する。したがって、抽出結果B1と遅延映像A2とは同一時刻の互いに対応する信号と映像となる。
図3は、図1に示される重畳手段5から出力される作業映像D1の例を示す図である。また、図4は、図1に示される重畳手段5から出力される作業映像D1の他の例を示す図である。図1に示されるように、抽出結果B1と遅延映像A2は重畳手段5に入力される。重畳手段5は、遅延映像A2に抽出結果B1の情報を付加した作業映像D1を生成し、生成された作業映像D1を映像出力端P3から出力する。作業映像D1は、例えば、図3に示されるように、対象物を破線の楕円で囲むように対象物の周囲に特定の図形を付加したり、対象物をハイライト表示し他の部分の輝度の暗くしたり、対象物に旗や小さな印を付加したりする映像である。また、作業映像D1は、図4に示されるように、対象物1つ1つを識別できるように番号を付加するように視覚的に対象物と背景の映像とが区別できる映像である。ただし、作業映像は、視聴者が、各対象物を対象物以外の映像部分と区別できるようにする映像であれば、図示以外の表示方法を採用してもよい。
表示装置(図1には示さず)を介して上記対象物が認識できる作業映像D1を見ている視聴者は、情報入力端P2を通して、対象物の中から視聴者自身が注目する注目物を選択するユーザ入力情報である選択情報C1を選択手段4に入力する。図1に示されるように、抽出結果B1は選択手段4にも入力される。選択手段4の動作は、選択情報C1の内容によって異なる。
実施の形態1においては、選択情報C1が注目物を直接指示する場合の選択手段4の動作について説明する。実施の形態1の選択操作は、例えば、図3のように表示された作業映像D1にタッチパネルを用いて対象物の1つに触れることによって、又は、マウスを用いてポインタを対象物の1つに移動させてからクリックすることによって行われる。選択情報C1は注目物の情報であるから、選択手段4は入力される抽出結果B1の中から選択情報C1が指示するものだけを決定結果B3として出力する。
図5は、図1に示されるトリミング手段6から出力される注目映像E1の例を示す図である。映像生成装置101において、トリミング手段6は、選択手段4からの決定結果B3に基づいて遅延映像A2から注目物とその周辺映像から成る部分領域の映像を切り出し、この部分領域の大きさや形状を変換した注目映像E1を生成し、映像出力端P4から出力する。注目映像は、図示しない表示装置によって表示される。
実施の形態1に係る映像生成装置101は、映像内の抽出対象物を選択的に表示するための方法又は装置として、放送の送信側、ネット配信の配信側、テレビ受像機、又は光ディスクレコーダなどの、放送の送信側又は受信側のいずれの装置にも適用できる。
以上に説明したように、実施の形態1に係る映像生成装置101又はこの装置が実行する映像生成方法によれば、注目映像を表示させるときに、原映像A1の中から抽出され対象物を示す抽出結果B1を表示させた作業映像D1を表示させることができるので、視聴者は容易に対象物を判別することができ、注目物を容易に指定することができる。
また、実施の形態1に係る映像生成装置101又は映像生成方法によれば、試合や競技などの全体の映像の中から視聴者が選択した注目物を注目映像として表示装置の全体又は一部に表示させることができるので、注目物の動きの詳細を見ることができるというという効果もある。
さらに、実施の形態1に係る映像生成装置101又は映像生成方法によれば、注目物を複数指定することにより、注目物同士の動きを同時に見ることも可能になる。
さらにまた、実施の形態1に係る映像生成装置101又は映像生成方法によれば、対象物を水平方向の位置と垂直方向の位置で表すことにより、視聴者が容易に注目物を特定できるという効果もある。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る切換機能付き映像生成装置102の構成を概略的に示すブロック図である。図6において、図1に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
図6は、本発明の実施の形態2に係る切換機能付き映像生成装置102の構成を概略的に示すブロック図である。図6において、図1に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
図6に示されるように、切換機能付き映像生成装置102は、実施の形態1の映像生成装置(抽出対象選択部)101と、抽出対象選択部101から出力される作業映像D1と注目映像E1のいずれかを選択して出力する、又は、遅延映像A2と作業映像D1と注目映像E1のいずれかを選択して出力する表示映像F1として映像出力端P6から出力させる切換手段12とを有している。切換機能付き映像生成装置102においては、注目物を選択し終えた時点で、視聴者が情報入力端P2を介して出力映像を切り換えるための指示情報を切換手段12に入力し、切換手段12の入力のいずれか1つを表示映像F1として出力する。選択情報C1として、出力映像を切り換える情報を入力する方法としては、リモコン操作、又は、マウス操作、又は、タッチパネル操作などを例として挙げることができる。
以上に説明したように、実施の形態2に係る切換機能付き映像生成装置102又はこの装置が実行する映像表示方法によれば、上記実施の形態1の効果に加え、注目物を最終決定するまで対象物を確認でき、視聴者の意思で注目物の映像の視聴を開始できるという効果もある。
なお、実施の形態2において、上記以外の点は、上記実施の形態1の場合と同じである。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る映像生成装置(抽出対象選択部)103の構成を概略的に示すブロック図である。図7において、図1に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
図7は、本発明の実施の形態3に係る映像生成装置(抽出対象選択部)103の構成を概略的に示すブロック図である。図7において、図1に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
本発明の実施の形態3に係る映像生成装置(抽出対象選択部)103は、選択情報(ユーザ入力情報)C1が注目物を直接指示しない場合の選択手段4bの動作が、実施の形態1の場合と相違する。実施の形態3は、リモコンのボタンや十字キーを用いて左右又は上下左右など、選択情報C1として、相対的な情報が入力される場合に相当する。図7に示される実施の形態3の映像生成装置(抽出対象選択部)103は、抽出対象選択部103の選択手段4bが決定結果B3と共に選択候補B2を出力して重畳手段5bに入力し、重畳手段5bが決定結果B3と選択候補B2に応じた動作をする点が、図1に示される実施の形態1の映像生成装置(抽出対象選択部)101と相違する。
図7に示されるように、選択手段4bは、入力される抽出結果B1の中から予め定められた1つを、選択候補B2として重畳手段5bに出力する。重畳手段5bは、作業映像D1上の抽出結果B1とは異なる識別表示を用いて、作業映像D1上に選択候補B2の位置情報を視聴者に伝える。図8においては、抽出結果B1を破線の楕円で表示し、選択候補B2を実線の楕円で表示する例を示している。ただし、抽出結果B1と選択候補B2とを区別する方法はこの限りではなく、色彩や形状又は輝度等の違いを用いて区別する表示方法を採用することもできる。そして、選択情報C1によって選択候補B2から他の選択候補へ選択候補を移動させ、視聴者自身が欲する注目物を選択する。
選択候補B2の移動方法の例を、図2、図8、及び図9を用いて説明する。最初の選択候補がボールを保持している(図2の抽出結果B1d、図8の実線の楕円で囲まれている)選手であり、注目物が画面の一番下(図2の抽出結果B1a、図8のタッチライン沿い)の選手である場合を例とする。視聴者は注目物を選択すべく、リモコンのボタンや十字キーを用いて、選択情報C1に「下」の情報を選択手段4bに入力する。選択手段4bは、最初の選択候補の抽出結果B1dの垂直方向の位置情報Ydより小さくかつ最も近い垂直方向の位置情報Ycを有する(すなわち、図9における垂直方向の距離|Yc−Yd|が最短であり、|Yc−Yd|<|Yb−Yd|<|Ya−Yd|である。)抽出結果B1cの選手を、次の選択候補B2として重畳手段5bに出力する(図9参照)。重畳手段5bは、新たな選択候補の表示を実施して作業映像D1を出力する。しかし、新たな選択候補は注目物ではないため、視聴者はさらに選択情報C1に「下」の情報を選択手段4bに入力する。選択手段4bは、2番目の選択候補の抽出結果B1cの垂直方向の位置情報Ycより小さくかつ最も近い垂直方向の位置情報Ybを有する(すなわち、図9における垂直方向の距離|Yb−Yd|が最短であり、|Yb−Yd|<|Ya−Yd|である。)抽出結果B1bの選手を、次の選択候補B2として重畳手段5bに出力する(図9参照)。重畳手段5bは、3番目の選択候補の表示を実施して作業映像D1を出力する。しかし、3番目の選択候補も注目物ではないため、視聴者はさらに選択情報C1に「下」の情報を選択手段4bに入力する。選択手段4bは、3番目の選択候補の抽出結果B1bの垂直方向の位置情報Ybより小さくかつ最も近い垂直方向の位置情報Yaを有する(すなわち、図9における垂直方向の距離|Ya−Yb|が最短である。)抽出結果B1aの選手を、4番目の選択候補B2として重畳手段5bに出力する(図9参照)。重畳手段5bは、4番目の選択候補の表示を実施して作業映像D1を出力する。この4番目の選択候補が注目物であるため、視聴者は選択情報C1として、「決定」の情報を選択手段4bに入力する。選択手段4bは、注目物の抽出結果を決定結果B3として出力する。
以上においては、最初の選択候補に対して注目物が映像の「下」に存在する例について説明したが、注目物が「上」にある場合は、上記と同様に抽出結果の垂直方向の位置情報(図6のYd,Ye,Yf,Yg,Yh等)を用いて選択候補を順次移動させる。また、最初の選択候補に対して注目物が「左」又は「右」に存在する場合には、抽出結果の水平方向の位置情報(図6のXa,Xb,Xc,Xd,Xe,Xf,Xg,Xh等)を用いて選択候補を順次移動させる。
この選択結果の候補を移動されて決定する動作を繰り返すことによって複数の注目物を指定することも可能である。
また、次の選択候補を選択するに際して、図10に示されるように、現在の選択候補から所定の範囲(図10の破線の円21又は22の領域)に抽出結果が存在する対象物に限って上述の処理をすることもできる。図10において、円21は、選択候補B1dについての所定の範囲であり、円22は、選択候補B1bについての所定の範囲である。
また、決定結果B3を重畳手段5bに出力して、作業映像D1上に抽出結果B1とも選択候補B2とも異なった表示をすることも可能である。
以上に説明したように、実施の形態3に係る映像生成装置103又はこの装置が実行する映像表示方法によれば、上記実施の形態1の効果に加え、例えば、上下左右キーを操作することによって容易に注目物を特定できるという効果もある。
なお、実施の形態3において、上記以外の点は、上記実施の形態1の場合と同じである。
また、実施の形態3に係る映像生成装置(抽出対象選択部)103は、上記実施の形態2に組み込むことが可能である。
実施の形態4.
図11は、本発明の実施の形態4に係る合成機能付き映像生成装置(選択合成部)104の構成を概略的に示すブロック図である。図11において、図1及び図7に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。実施の形態4においては、注目映像E1が複数存在する場合の動作について説明する。なお、注目物毎の注目映像をそれぞれE1a,E1b,E1c,・・・と表す。
図11は、本発明の実施の形態4に係る合成機能付き映像生成装置(選択合成部)104の構成を概略的に示すブロック図である。図11において、図1及び図7に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。実施の形態4においては、注目映像E1が複数存在する場合の動作について説明する。なお、注目物毎の注目映像をそれぞれE1a,E1b,E1c,・・・と表す。
図11に示されるように、実施の形態4に係る合成機能付き映像生成装置104は、映像生成装置(抽出対象選択部)101又は103と、この出力である複数の注目映像(例えば、E1a,E1b,E1c,・・・)が入力される合成手段7とを有している。合成手段7は、入力される注目映像E1を所定の大きさに変換して所定の並べ方にしたがって配置し、1画面分の合成映像E2を生成し、映像出力端P4から出力する。
図12は、図11に示される合成手段7から出力される合成映像E2の例を示す図である。図12は、注目映像E1aとE1dを合成した場合を示している。
実施の形態4に係る合成機能付き映像生成装置104又はこの装置が実行する映像生成方法によれば、上記実施の形態1又は3の効果に加えて、注目物同士の動きを同時に見ることが可能になる。
なお、実施の形態4において、上記以外の点は、上記実施の形態1又は3の場合と同じである。
実施の形態5.
図13は、本発明の実施の形態5に係る合成及び切換機能付き映像生成装置105の構成を概略的に示すブロック図である。図13において、図1、図7及び図11に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
図13は、本発明の実施の形態5に係る合成及び切換機能付き映像生成装置105の構成を概略的に示すブロック図である。図13において、図1、図7及び図11に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
図13に示されるように、合成及び切換機能付き映像生成装置105は、実施の形態4の合成機能付き映像生成装置(選択合成部)104と、合成機能付き映像生成装置(選択合成部)104から出力される作業映像D1と合成映像E2のいずれかを選択して出力する、又は、遅延映像A2と作業映像D1と合成映像E2のいずれかを選択して出力する表示映像F1として映像出力端P6から出力させる切換手段12とを有している。合成及び切換機能付き映像生成装置105においては、注目物を選択し終えた時点で、視聴者が情報入力端P2を介して出力映像を切り換えるための指示情報を切換手段12に入力し、切換手段12の入力のいずれか1つを表示映像F1として出力する。選択情報C1として、出力映像を切り換える情報を入力する方法としては、リモコン操作、又は、マウス操作、又は、タッチパネル操作などを例として挙げることができる。
以上に説明したように、実施の形態5に係る合成及び切換機能付き映像生成装置105又はこの装置が実行する映像表示方法によれば、上記実施の形態4の効果に加え、注目物を最終決定するまで対象物を確認でき、視聴者の意思で注目物の映像の視聴を開始できるという効果もある。
なお、実施の形態5において、上記以外の点は、上記実施の形態2の場合と同じである。
実施の形態6.
図14は、本発明の実施の形態6に係る挿入機能付き映像生成装置(選択挿入部)106の構成を概略的に示すブロック図である。図14において、図1及び図7に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。実施の形態6においては、注目映像E1を原映像とともに表示する場合を説明する。
図14は、本発明の実施の形態6に係る挿入機能付き映像生成装置(選択挿入部)106の構成を概略的に示すブロック図である。図14において、図1及び図7に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。実施の形態6においては、注目映像E1を原映像とともに表示する場合を説明する。
図14に示されるように、挿入機能付き映像生成装置106は、実施の形態1又は3の映像生成装置(抽出対象選択部)101又は103と、映像生成装置(抽出対象選択部)101又は103から出力される遅延映像(第1の遅延映像)A2をさらに遅延させて第2の遅延映像A3を出力する遅延手段(第2の遅延手段)8と、第2の遅延映像A3に映像生成装置(抽出対象選択部)101又は103から出力される注目映像E1を挿入して挿入映像(すなわち、注目映像E1が挿入された第2の遅延映像A3)E3を出力する挿入手段9とを有している。
第2の遅延手段8は、映像生成装置(抽出対象選択部)101又は103のトリミング手段6の遅延時間、すなわち、遅延映像A2がトリミング手段6に入力されてから注目映像E1を得るまでの時間だけ、遅延映像A2を遅延させて第2の遅延映像A3を生成する。したがって、注目映像E1と第2の遅延映像A3とは同一時刻の互いに対応する映像となる。挿入手段9は、第2の遅延映像A3の所定の部分を注目映像E1をその所定の部分の大きさ及び形状に合わせて変換した映像で置換した挿入映像E3を生成し、映像出力端P4から出力する。注目映像E1が複数の映像で構成されていても動作は同じである。
図15は、図14に示される挿入手段9から出力される挿入映像E3の一例を示す図である。図15に示されるように、映像出力端P4から出力される挿入映像E3は、第2の遅延映像A3の一部に注目映像E1を挿入した映像である。
以上に説明したように、実施の形態6に係る挿入機能付き映像生成装置(選択挿入部)106においては、上記実施の形態1又は3の効果に加え、試合や競技などの全体の映像と注目物の動きを同時に見ることも可能になる。
なお、実施の形態6において、上記以外の点は、上記実施の形態1又は3の場合と同じである。
実施の形態7.
図16は、本発明の実施の形態7に係る挿入及び切換機能付き映像生成装置107の構成を概略的に示すブロック図である。図16において、図1、図7、及び図14に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
図16は、本発明の実施の形態7に係る挿入及び切換機能付き映像生成装置107の構成を概略的に示すブロック図である。図16において、図1、図7、及び図14に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。
図16に示されるように、挿入及び切換機能付き映像生成装置107は、実施の形態6の挿入機能付き映像生成装置(選択挿入部)106と、挿入機能付き映像生成装置(選択合成部)104から出力される作業映像D1と挿入映像E3のいずれかを選択して出力する、又は、遅延映像A2と作業映像D1と挿入映像E3のいずれかを選択して表示映像F1として映像出力端P6から出力させる切換手段12とを有している。挿入及び切換機能付き映像生成装置107においては、注目物を選択し終えた時点で、視聴者が情報入力端P2を介して出力映像を切り換えるための指示情報を切換手段12に入力し、切換手段12の入力のいずれか1つを表示映像F1として出力する。選択情報C1として、出力映像を切り換える情報を入力する方法としては、リモコン操作、又は、マウス操作、又は、タッチパネル操作などを例として挙げることができる。
以上に説明したように、実施の形態7に係る挿入及び切換機能付き映像生成装置107又はこの装置が実行する映像表示方法によれば、上記実施の形態6の効果に加え、注目物を最終決定するまで対象物を確認でき、試合や競技などの全体の映像と注目物の動きを同時に見ることも可能になるという効果もある。
なお、実施の形態7において、上記以外の点は、上記実施の形態6の場合と同じである。
2 抽出手段、 3 遅延手段(第1の遅延手段)、 4,4b 選択手段、 5 重畳手段、 6 トリミング手段、 7 合成手段、 8 遅延手段(第2の遅延手段)、 9 挿入手段、 12 切換手段、 101 注目映像生成装置(抽出対象選択部)、 102 切換機能付き注目映像生成装置、 103 注目映像生成装置(抽出対象選択部)、 104 合成機能付き注目映像生成装置(選択合成部)、 105 合成及び切換機能付き注目映像生成装置、 106 挿入機能付き注目映像生成装置(選択挿入部)、 107 挿入及び切換機能付き注目映像生成装置、 A1 原映像、 A2 遅延映像(第1の遅延映像)、 A3 遅延映像(第2の遅延映像)、 B1 抽出結果、 B2 選択候補、 B3 決定結果、 B1a,B1b,B1c,B1d,B1e,B1f,B1g,B1h 対象物、 C1 ユーザ入力情報、 D1 作業映像、 E1,E1a,E1b,E1c,E1d,E1e,E1f,E1g,E1h 注目映像、 E2 合成映像、 E3 挿入映像、 F1 表示映像、 P1 映像入力端、 P2 ユーザ操作情報入力端、 P3 作業映像の映像出力端、 P4 注目映像の映像出力端、 P5 遅延映像の映像出力端、 P6 表示映像の映像出力端。
Claims (24)
- 抽出手段が、動画である原映像の中から1つ又は複数の対象物を検出し、検出した上記対象物のそれぞれを追跡し、上記対象物のそれぞれの上記原映像内における位置情報である抽出結果を出力し、
第1の遅延手段が、上記原映像の入力から上記抽出結果の出力までに要する時間だけ上記原映像を遅延させた第1の遅延映像を生成し、
重畳手段が、上記第1の遅延映像に上記抽出結果を重畳することによって作業映像を生成し、
選択手段が、上記作業映像に含まれる上記対象物の中からユーザ操作によって選択された対象物である注目物を特定する選択情報が入力されたときに、上記選択情報に応じて上記抽出結果の中から上記注目物に対応する上記抽出結果を選択して、決定結果として出力し、
トリミング手段が、上記決定結果に応じて上記第1の遅延映像の中から上記注目物と上記注目物の周辺領域から成る部分映像を切り出し、上記部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像を生成する
ことを特徴とする映像生成方法。 - 上記トリミング手段が、上記注目映像を複数生成し、
合成手段が、複数の上記注目映像を組み合わせた合成映像を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像生成方法。 - 第2の遅延手段が、上記第1の遅延映像の入力から上記注目映像の生成までに要する時間だけ上記第1の遅延映像を遅延させた第2の遅延映像を生成し、
挿入手段が、上記第2の遅延映像内に1つ又は複数の上記注目映像を1画面内に挿入した挿入映像を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像生成方法。 - 切換手段が、上記作業映像と上記注目映像のいずれか、又は、上記遅延映像と上記作業映像と上記注目映像のいずれかを選択して出力することを特徴とする請求項1に記載の映像生成方法。
- 切換手段が、上記作業映像と上記合成映像のいずれか、又は、上記遅延映像と上記作業映像と上記合成映像のいずれかを選択して出力することを特徴とする請求項2に記載の映像生成方法。
- 切換手段が、上記作業映像と上記挿入映像のいずれか、又は、上記遅延映像と上記作業映像と上記挿入映像のいずれかを選択して出力することを特徴とする請求項3に記載の映像生成方法。
- 上記選択情報は、上記作業映像の対象物の中から1つを特定する情報であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の映像生成方法。
- 上記選択情報は、上記作業映像の対象物の中の1つを選択候補として特定する情報を含み、
上記重畳手段が、上記遅延映像に上記選択候補の表示を重畳し、
上記選択手段が、ユーザ操作によって決定が入力されたときに、上記選択候補を上記注目物とし、上記注目物を上記決定結果とする
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の映像生成方法。 - 上記選択手段が、上記選択候補を他の選択候補に変更するときに、前の選択候補の抽出結果に位置的に最も近い抽出結果の対象物を次の選択候補とすることを特徴とする請求項8に記載の映像生成方法。
- 上記選択手段が、上記選択候補を他の選択候補に変更するときに、前の選択候補の抽出結果の水平位置情報もしくは垂直位置情報が最も近い抽出結果の対象物を次の選択候補とすることを特徴とする請求項8に記載の映像生成方法。
- 上記選択手段が、上記選択候補を他の選択候補に変更するときに、前の選択候補の抽出結果から位置的に所定の範囲内に存在する対象物の中で、前の選択候補の抽出結果の水平位置情報もしくは垂直位置情報が最も近い抽出結果の対象物を次の選択候補とすることを特徴とする請求項8に記載の映像生成方法。
- 上記抽出結果が、上記原映像内における水平位置情報と垂直位置情報とを含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の映像生成方法。
- 動画である原映像の中から1つ又は複数の対象物を検出し、検出した上記対象物のそれぞれを追跡し、上記対象物のそれぞれの上記原映像内における位置情報である抽出結果を出力する抽出手段と、
上記原映像の入力から上記抽出結果の出力までに要する時間だけ上記原映像を遅延させた第1の遅延映像を生成する第1の遅延手段と、
上記第1の遅延映像に上記抽出結果を重畳することによって作業映像を生成する重畳手段と、
上記作業映像に含まれる上記対象物の中からユーザ操作によって選択された対象物である注目物を特定する選択情報が入力されたときに、上記選択情報に応じて上記抽出結果の中から上記注目物に対応する上記抽出結果を選択して、決定結果として出力する選択手段と、
上記決定結果に応じて上記第1の遅延映像の中から上記注目物と上記注目物の周辺領域から成る部分映像を切り出し、上記部分映像を所定の形状及び大きさに変換することによって注目映像を生成するトリミング手段と
を有することを特徴とする映像生成装置。 - 上記トリミング手段が、上記注目映像を複数生成し、
複数の上記注目映像を組み合わせた合成映像を生成する合成手段を有する
ことを特徴とする請求項13に記載の映像生成装置。 - 上記第1の遅延映像の入力から上記注目映像の生成までに要する時間だけ上記第1の遅延映像を遅延させた第2の遅延映像を生成する第2の遅延手段と、
上記第2の遅延映像内に1つ又は複数の上記注目映像を1画面内に挿入した挿入映像を生成する挿入手段と
を有することを特徴とする請求項13に記載の映像生成装置。 - 上記作業映像と上記注目映像のいずれか、又は、上記遅延映像と上記作業映像と上記注目映像のいずれかを選択して出力する切換手段を有することを特徴とする請求項13に記載の映像生成装置。
- 切換手段が、上記作業映像と上記合成映像のいずれか、又は、上記遅延映像と上記作業映像と上記合成映像のいずれかを選択して出力することを特徴とする請求項14に記載の映像生成装置。
- 上記作業映像と上記挿入映像のいずれか、又は、上記遅延映像と上記作業映像と上記挿入映像のいずれかを選択して出力する切換手段を有することを特徴とする請求項15に記載の映像生成装置。
- 上記選択情報は、上記作業映像の対象物の中から1つを特定する情報であることを特徴とする請求項13乃至18のいずれか1項に記載の映像生成装置。
- 上記選択情報は、上記作業映像の対象物の中の1つを選択候補として特定する情報を含み、
上記重畳手段が、上記遅延映像に上記選択候補の表示を重畳し、
上記選択手段が、ユーザ操作によって決定が入力されたときに、上記選択候補を上記注目物とし、上記注目物を上記決定結果とする
ことを特徴とする請求項13乃至18のいずれか1項に記載の映像生成装置。 - 上記選択候補を他の選択候補に変更するときに、前の選択候補の抽出結果に位置的に最も近い抽出結果の対象物を次の選択候補とする選択手段を有することを特徴とする請求項20に記載の映像生成装置。
- 上記選択候補を他の選択候補に変更するときに、前の選択候補の抽出結果の水平位置情報もしくは垂直位置情報が最も近い抽出結果の対象物を次の選択候補とする選択手段を有することを特徴とする請求項20に記載の映像生成装置。
- 上記選択候補を他の選択候補に変更するときに、前の選択候補の抽出結果から位置的に所定の範囲内に存在する対象物の中で、前の選択候補の抽出結果の水平位置情報もしくは垂直位置情報が最も近い抽出結果の対象物を次の選択候補とする選択手段を有することを特徴とする請求項20に記載の映像生成装置。
- 上記抽出結果が、上記原映像内における水平位置情報と垂直位置情報とを含むことを特徴とする請求項13乃至23のいずれか1項に記載の映像生成装置。
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2007
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