JP2008243556A - 照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】明るさセンサが窓からの外光を検出する場合であっても、所望の光量で被照射体を照射することができる照明システムを提供する。
【解決手段】照明システム1は、被照射体3に光を照射する照明器具4a乃至照明器具4cと、室内2や被照射体3によって反射させられた反射光5を受光することに応じて検出信号を出力する明るさセンサ6a乃至明るさセンサ6cと、検出信号に基づいて照明器具4a乃至照明器具4cの光量を調光する調光信号を出力する制御部9を備える。制御部9は、室内2外からの外光11の影響を最も受けていない明るさセンサ6cを特定し、明るさセンサ6cの出力した検出信号に基づいて全ての照明器具4a乃至照明器具4cの光量を調光する。これにより、照明システム1は、明るさセンサ6a乃至明るさセンサ6cが外光11を受光しているときであっても、最適な光量で被照射体3を照射することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、明るさセンサ及び調光可能な照明器具を備えた照明システムに関する。
従来の照明システムは、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、光量を調節することによって調光可能な照明器具を備え、明るさセンサが検出した明るさに応じた光量で照明器具を点灯させる。これにより、照明器具が必要以上の光量で点灯することがなくなるため、無駄な電力を抑えることが可能となる。また、事務所や工場などにおいて、消費電力を抑えつつ、広範囲を明るくすることができる照明システムが用いられている。
そこで、例えば、特許文献1に示されるように、照明システムが、1つの明るさセンサと複数の照明器具を備える構成が知られている。また、特許文献2に示されるように、複数の照明器具を備える照明システムが、照明器具ごとに光量を変化させて点灯させる構成が知られている。また、特許文献3には、複数の照明器具を備える照明システムが、照明器具ごとに光量を変化させる分散制御と、全ての照明器具の光量を一括して変化させる集中制御とを行うことができる技術が開示されている。さらに、特許文献4に示されるように、照明システムが、複数の明るさセンサと、複数の照明器具と、システム全体を制御する制御部とを備え、各照明器具の光量を調光レベルに換算し、最も高い調光レベルと最も低い調光レベルの差が所定の値より小さくなるように各照明器具を制御する照明器具用制御部をさらに備えた構成が示されている。
しかしながら、特許文献1に示される技術においては、明るさセンサが、窓からの外光を検出することによって、全ての照明器具の光量が減少するという問題が生じていた。また、特許文献2に示される技術においては、照明システムは、外光が照明器具によって照射されるべき被照射体を照射していない場合であっても、明るさセンサが窓からの外光を検出することに応じて、一部の照明器具の光量を減少させる制御を行うため、被照射体が所望の光量で照明器具に照射されないという問題が生じていた。また、特許文献3に示される技術においては、照明システムが、分散制御又は集中制御のいずれの制御方法で照明器具を制御した場合であっても、外光の影響を受けることによって、被照射体が所望の光量で照明器具に照射されないという問題が生じていた。さらに、特許文献4に示される技術においては、照明システムは、明るさセンサが外光を検出した場合、各照明器具が照射する光量のばらつきを抑えることはできるが、被照射体が所望の光量で照明器具に照射されないという問題が生じていた。また、特許文献4に示される照明システムは、複数の制御部を備えることから、構造が複雑になるという問題が生じていた。
特開2001−118686号公報 特開2002−334794号公報 特開2003−045678号公報 特開2006−085934号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、明るさセンサが窓からの外光を検出している場合であっても、照明器具が最適な光量で被照射体を照射することができる照明システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、被照射体からの反射光を検出し、検出した反射光の強さに応じた検出信号を出力する明るさセンサと、被照射体に照射する光量を調整することによって調光可能な照明器具と、明るさセンサに接続された検出信号線を介して検出信号が入力され、検出信号に基づいて照明器具を調光する調光信号を生成し、照明器具に接続された調光信号線を介して照明器具に調光信号を出力することによって照明器具の光量を制御する制御部と、を備え、明るさセンサと照明器具は複数組あって、それぞれの組が照明系統を構成して成る照明システムにおいて、制御部は、予め設定された時間帯であるか否かを判定する時間帯判定手段を備え、照明系統毎に、所定時間内に照明器具が照射する光量の最小値と最大値との差を光量変化幅として算出し、時間帯判定手段により、予め定められた時間帯であると判定されたとき、光量変化幅が最も小さい照明器具が属する照明系統の明るさセンサが検出した検出信号に基づいて、光量変化幅が最も大きい照明器具を制御するようにしたものである。
請求項2の発明は、被照射体からの反射光を検出し、検出した反射光の強さに応じてアナログの検出信号を出力する明るさセンサと、被照射体に照射する光量を調整することによって調光可能な照明器具と、明るさセンサ及び照明器具を制御する制御部と、明るさセンサと照明器具は複数組あって、それぞれの組が照明系統を構成して成る照明システムにおいて、検出信号線を介して明るさセンサに接続され、デジタル信号線を介して制御部に接続され、明るさセンサ固有の明るさセンサアドレスを保持し、検出信号をデジタルの検出データに変換し、検出信号と明るさセンサアドレスとを制御部に出力する検出信号変換アダプタと、調光信号線を介して照明器具に接続され、デジタル信号線を介して制御部に接続され、照明器具固有の照明器具アドレスを保持し、制御部が検出データに基づいて生成するデジタルの調光データを照明器具の調光に用いられるアナログの調光信号に変換し、調光信号を照明器具に出力する調光信号変換アダプタと、を備え、制御部は、予め設定された時間帯であるか否かを判定する時間帯判定手段をさらに備え、照明系統毎の明るさセンサアドレスと照明器具アドレスとを対応付けて記憶し、照明系統毎に所定時間内に照明器具が照射する光量の最小値と最大値との差を光量変化幅として算出し、時間帯判定手段により、予め定められた時間帯でないと判定されたとき、検出信号変換アダプタから検出データに基づいて生成した調光データを、明るさセンサアドレスに対応付けられた照明器具アドレスを保持する調光信号変換アダプタに出力し、時間帯判定手段により、予め定められた時間帯であると判定されたとき、光量変化幅が最も小さい照明器具が属する照明系統の明るさセンサが検出した検出信号に基づいて、光量変化幅が最も大きい照明器具を制御するようにしたものである。
請求項1の発明によれば、制御部は、照明系統毎に、所定時間内に照明器具の光量の最小値と最大値との差を光量変化幅として算出し、時間帯判定手段が、予め定められた時間帯であると判定したとき、光量変化幅が最も小さい照明器具が属する照明系統の明るさセンサが検出した検出信号に基づいて、光量変化幅が最も大きい照明器具を制御する。これにより、照明システムは、窓側の明るさセンサが外光を検出したときであっても、外光を検出していない明るさセンサが出力する検出信号に基づいて照明器具の光量を制御することができるため、窓側の照明器具の照度低下を回避することが可能となる。
請求項2の発明によれば、照明システムは、制御部とデジタル信号線を介して接続された明るさセンサアドレスを保持し、検出信号をデジタル信号に変換する検出信号変換アダプタと、照明器具アドレスを保持し、デジタル信号を調光信号に変換する調光信号変換アダプタとを備える。これにより、照明システムは、デジタル信号線を使用することによりアナログ信号線を使用する場合に比べて配線数を少なくすることができるため、配線施工作業を容易に行うことが可能になる。また、制御部は、所定時間内における照明器具の光量変化幅を算出し、時間帯判定手段が、予め定められた時間帯であると判定したとき、光量変化幅が最も小さい照明器具が属する照明系統の明るさセンサが検出した検出信号に基づいて、光量変化幅が最も大きい照明器具を制御する。これにより、照明システムは、外光の影響を受ける窓側の照明器具の照度低下を回避することができる。
以下、本発明の第1乃至第2の実施形態に係る照明システムについて、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係る照明システムの概略構成を示す。照明システム1は、室内2の天井部分に取り付けられ室内2に設置された被照射体3に光を照射する照明器具4a乃至照明器具4cと、室内2や被照射体3によって反射させられた反射光5を受光することに応じてアナログ信号である検出信号を出力する明るさセンサ6a乃至明るさセンサ6cと、明るさセンサ6a乃至明るさセンサ6cと検出信号線7a乃至検出信号線7cを介して接続され、照明器具4a乃至照明器具4cと調光信号線8a乃至調光信号線8cを介して接続され、照明システム1全体を制御する制御部9とを備える。ここで、反射光5とは、室内2の壁面や床、または被照射体3によって反射させられた室内2に取り付けられた窓10から入射する外光11や照明器具4a乃至照明器具4cが照射する光である。また、被照射体3とは、机や棚などである。
照明器具4a、明るさセンサ6a、検出信号線7a及び調光信号線8aは照明系統S1を構成し、照明器具4b、明るさセンサ6b、検出信号線7b及び調光信号線8bは照明系統S2を構成し、照明器具4c、明るさセンサ6c、検出信号線7c及び調光信号線8cは照明系統S3を構成する。制御部9は、予め設定された時間帯であるか否かを判定する時間帯判定手段12を備える。予め設定された時間帯とは、ユーザによって、または気象情報に基づいて設定された時間帯であって、例えば、窓10から外光11が室内2に入り込む時間帯である。ここで、明るさセンサ6a及び明るさセンサ6bは、外光11の反射光5を受光しており、明るさセンサ6aは、明るさセンサ6bより多く反射光5を受光しているものとする。また、明るさセンサ6cは、外光11の反射光5を受光していないものとする。
次に、照明システム1の動作について説明する。照明システム1は、時間帯判定手段12の判断内容に応じて動作を変化させる。先ず、時間帯判定手段12が予め設定された時間帯でないと判断しているときについて説明する。制御部9は、照明系統S1乃至照明系統S3毎に独立した制御を行う。照明系統S1において、明るさセンサ6aは、反射光5の受光量に応じた検出信号を、検出信号線7aを介して制御部9に出力する。制御部9は、入力された検出信号に基づいて、照明器具4aが照射する光量を決定する調光信号を、調光信号線8aを介して照明器具4aに出力する。照明器具4aは、入力された調光信号に応じた光量で被照射体3を照射する。
ここで、明るさセンサ6aが多くの反射光5を受光しているとき、制御部9は、照明器具4aが必要以上の光量で被照射体3を照射していると判断して、照明器具4aの光量を下げさせる調光信号を出力する。一方、明るさセンサ6aがほとんど反射光5を受光していない、または、全く反射光5を受光していないとき、制御部9は、照明器具3が十分な光量で被照射体3を照射していないと判断して、照明器具4aの光量を上げさせる調光信号を出力する。制御部9は、照明系統S2及び照明系統S3においても、照明系統S1と同様の制御を行うことによって、照明器具4a乃至照明器具4cが照射する光量を変化させる。また、制御部9は、照明系統S1乃至照明系統S3を制御しつつ、それぞれの照明器具4a乃至照明器具4cが所定時間内に照射した光量の最小値と最大値との差を光量変化幅として算出している。これにより、照明システム1は、常に最適な光量で被照射体3を照射することができるため、照明電力を節約することが可能となる。
次に、時間帯判定手段12が予め設定された時間帯であると判断しているときについて説明する。制御部9は、照明器具4a乃至照明器具4c毎に算出した光量変化幅を比較することによって、最も光量変化幅が大きい照明器具と最も光量変化幅が小さい照明器具を特定する。図1において、照明器具4aの光量変化幅が最も大きく、照明器具4cの光量変化幅が最も小さいものとする。制御部9は、明るさセンサ6aが外光11による反射光5を受光している、または外光11を直接受光しているために、照明器具4aの光量変化幅が最も大きくなったと判断する。一方、制御部9は、明るさセンサ6aが外光11による影響をほとんど受けていない、または全く外光11による影響を受けていないため、照明器具4cの光量変化幅が最も小さくなったと判断する。
ここで、照明器具4aは、明るさセンサ6aが外光11の影響を受けているため、最適な光量より少ない光量で被照射体3を照射している。一方、照明器具4cは、明るさセンサ6cが外光11の影響を受けていないため、最適な光量で被照射体3を照射している。そこで、制御部9は、照明系統S1乃至照明系統S3毎に独立した制御を行わずに、最適な光量で被照射体3を照射している照明系統S3に属する明るさセンサ6cが出力する検出信号に基づいて全ての照明器具4a乃至照明器具4cを制御する。よって、照明器具4a及び照明器具4bは、照明器具4cと同じ光量で被照射体3を照射することになる。これにより、照明システム1は、明るさセンサ6a乃至明るさセンサ6cの全部または一部が外光11の影響を受けた場合であっても、最適な光量が最適な光量と同等の光量で被照射体3を照射することができる。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る照明システム1の概略構成を示す。ここで、本実施形態に係る照明システム1と第1の実施形態に係る照明システム1との異なる構成について説明する。照明システム1は、明るさセンサ6a乃至明るさセンサ6cと検出信号線7a乃至検出信号線7cを介して接続され、制御部9とデジタル信号線13を介して接続される検出信号変換アダプタ14a乃至検出信号変換アダプタ14cと、照明器具4a乃至照明器具4cと調光信号線8a乃至調光信号線8cを介して接続され、制御部9とデジタル信号線13を介して接続される調光信号変換アダプタ15a乃至調光信号変換アダプタ15cを備える。照明器具4a、明るさセンサ6a、検出信号線7a、調光信号線8a、検出信号変換アダプタ14a、及び調光信号変換アダプタ15aは照明系統S1を構成し、照明器具4b、明るさセンサ6b、検出信号線7b、調光信号線8b、検出信号変換アダプタ14b、及び調光信号変換アダプタ15bは照明系統S2を構成し、照明器具4c、明るさセンサ6c、検出信号線7c、調光信号線8c、検出信号変換アダプタ14c、及び調光信号変換アダプタ15cは照明系統S3を構成する。
図3は、本実施形態に係る検出信号変換アダプタ14a及び調光信号変換アダプタ15aの概略構成を示す。検出信号変換アダプタ14aは、リモコンによって検出信号変換アダプタ14a固有のアドレスが入力されるリモコン部141と、入力されたアドレスを記憶する記憶部142と、明るさセンサ6aからアナログ信号である検出信号が入力される検出信号入力部143と、検出信号をデジタル信号である検出データに変換する変換制御部144と、検出データと記憶部142が記憶するアドレスとをデジタル信号線13を介して制御部9に送信する通信制御部145を備える。制御部9は、検出信号変換アダプタ14aから受信した検出データに基づいて、照明器具4aの光量を決定するのに用いられるデジタル信号である調光データを生成して、調光信号変換アダプタ15aに送信する。
調光信号変換アダプタ15aは、リモコンによって調光信号変換アダプタ15a固有のアドレスが入力されるリモコン部151と、入力されたアドレスを記憶する記憶部152と、制御部9から調光データを受信する通信制御部155と、受信した調光データをアナログ信号である調光信号に変換する変換制御部154と、調光信号を照明器具4aに出力する調光信号出力部153を備える。ここで、検出信号変換アダプタ14a固有のアドレスと調光信号変換アダプタ15a固有のアドレスは、一対一に対応付けられており、これらのアドレスは、例えば、IPアドレスである。また、検出信号変換アダプタ14aと調光信号変換アダプタ15aは、アドレスや各種設定が異なるが同一の機器が用いられている。
次に、時間帯判定手段12が予め設定された時間帯でないと判断している場合における照明系統S1の動作について説明する。変換制御部144は、検出信号入力部143に明るさセンサ6aから検出信号が入力されると、アナログ信号である検出信号をデジタル信号である検出データに変換する。通信制御部145は、検出データと記憶部142が記憶するアドレスとを制御部9に送信する。制御部9は、受信した検出データに基づいて、調光データを生成する。次に、制御部9は、検出データとともに受信した検出信号変換アダプタ14a固有のアドレスから、調光信号変換アダプタ15a固有のアドレスを特定する。次に、制御部9は、特定した調光信号変換アダプタ15a固有のアドレスを記憶している調光信号変換アダプタ15aに生成した調光データを送信する。
変換制御部154は、通信制御部155が調光データを受信すると、デジタル信号である調光データをアナログ信号である調光信号に変換する。調光信号出力部153は、調光信号を照明器具4aに出力する。照明器具4aは、調光信号変換アダプタ15aから入力された調光信号に応じた光量で被照射体3を照射する。ここで、照明系統S2及び照明系統S3は、照明系統S1と同一の構成である。
次に、図2に戻って、時間帯判定手段12が予め設定された時間帯であると判断している場合における照明システム1の動作について説明する。制御部9は、第1の実施形態と同様に、照明器具4a乃至照明器具4c毎に算出した光量変化幅を比較することによって、最も光量変化幅が大きい照明器具と最も光量変化幅が小さい照明器具を特定する。図2において、照明器具4aの光量変化幅が最も大きく、照明器具4cの光量変化幅が最も小さいものとする。照明器具4aは、明るさセンサ6aが外光11の影響を受けているため、最適な光量より少ない光量で被照射体3を照射しており、照明器具4cは、明るさセンサ6cが外光11の影響を受けていないため、最適な光量で被照射体3を照射しているものとする。
制御部9は、照明系統S1乃至照明系統S3毎に独立した制御を行わずに、最適な光量で被照射体3を照射している照明系統S3に属する明るさセンサ6cが出力する検出信号に基づいて全ての照明器具4a乃至照明器具4cを制御する。よって、照明器具4a及び照明器具4bは、照明器具4cと同じ光量で被照射体3を照射することになる。これにより、照明システム1は、明るさセンサ6a乃至明るさセンサ6cの全部または一部が外光11の影響を受けた場合であっても、最適な光量が最適な光量と同等の光量で被照射体3を照射することができる。また、照明系統S1乃至照明系統S3と制御部9とがデジタル信号線13で接続されることにより、照明系統S1乃至照明系統S3と制御部9とがアナログの信号線で接続される場合に比べて簡単な配線構造とすることができる。さらに、検出信号変換アダプタ14a乃至検出信号変換アダプタ14cと調光信号変換アダプタ15a乃至調光信号変換アダプタ15cを汎用されている同一の機器で構成することにより、照明システム1固有の機器を用意する必要がなくなるため、照明システム1の製造コストを軽減することが可能となる。
このように、第1乃至第2の実施形態においては、照明システム1は、照明系統S1乃至照明系統S3のうち、最も外光11の影響を受けていない照明系統に属する明るさセンサが出力する検出信号に基づいて、全ての照明器具4a乃至照明器具4cの光量を制御することによって、最適な光量で被照射体3を照射することができる。また、第2の実施形態においては、照明システム1は、汎用されている同一機器で構成される検出信号変換アダプタ14a乃至検出信号変換アダプタ14cと調光信号変換アダプタ15a乃至調光信号変換アダプタ15cを備えることによって、簡単な配線構造とすることができるため、製造コスト及び設置コストを軽減することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能であり、第1乃至第2の実施形態において、照明系統S1乃至照明系統S3は、室内2の天井部分に取り付けられる構成ではなく。室内2の壁面や床面に設置させる構成であっても構わない。また、第2の実施形態において、照明システム1は、例えば、検出信号変換アダプタ14aと調光信号変換アダプタ15aとを個別に備える構成ではなく、検出信号変換アダプタ14aと調光信号変換アダプタ15aの機能を備えた変換アダプタを備える構成であっても構わない。
本発明の第1の実施形態に係る照明システムの概略を示す構成図。 本発明の第2の実施形態に係る照明システムの概略を示す構成図。 本実施形態に係る検出信号変換アダプタ及び調光信号変換アダプタの概略を示す構成図。
符号の説明
1 照明システム
4a 照明器具
4b 照明器具
4c 照明器具
5 反射光
6a 明るさセンサ
6b 明るさセンサ
6c 明るさセンサ
9 制御部
12 時間判定手段
13 デジタル信号線
14a 検出信号変換アダプタ
14b 検出信号変換アダプタ
14c 検出信号変換アダプタ
15a 調光信号変換アダプタ
15b 調光信号変換アダプタ
15c 調光信号変換アダプタ
S1 照明系統
S2 照明系統
S3 照明系統

Claims (2)

  1. 被照射体からの反射光を検出し、検出した反射光の強さに応じた検出信号を出力する明るさセンサと、
    前記被照射体に照射する光量を調整することによって調光可能な照明器具と、
    前記明るさセンサに接続された検出信号線を介して前記検出信号が入力され、該検出信号に基づいて前記照明器具を調光する調光信号を生成し、該照明器具に接続された調光信号線を介して該照明器具に該調光信号を出力することによって該照明器具の光量を制御する制御部と、を備え、
    前記明るさセンサと照明器具は複数組あって、それぞれの組が照明系統を構成して成る照明システムにおいて、
    前記制御部は、予め設定された時間帯であるか否かを判定する時間帯判定手段を備え、前記照明系統毎に、所定時間内に前記照明器具が照射する光量の最小値と最大値との差を光量変化幅として算出し、前記時間帯判定手段により、予め定められた時間帯であると判定されたとき、該光量変化幅が最も小さい該照明器具が属する該照明系統の前記明るさセンサが検出した前記検出信号に基づいて、該光量変化幅が最も大きい該照明器具を制御することを特徴とする照明システム。
  2. 被照射体からの反射光を検出し、検出した反射光の強さに応じてアナログの検出信号を出力する明るさセンサと、
    前記被照射体に照射する光量を調整することによって調光可能な照明器具と、
    前記明るさセンサ及び前記照明器具を制御する制御部と、
    前記明るさセンサと照明器具は複数組あって、それぞれの組が照明系統を構成して成る照明システムにおいて、
    検出信号線を介して前記明るさセンサに接続され、デジタル信号線を介して前記制御部に接続され、該明るさセンサ固有の明るさセンサアドレスを保持し、前記検出信号をデジタルの検出データに変換し、該検出信号と前記明るさセンサアドレスとを前記制御部に出力する検出信号変換アダプタと、
    調光信号線を介して前記照明器具に接続され、前記デジタル信号線を介して前記制御部に接続され、該照明器具固有の照明器具アドレスを保持し、前記制御部が前記検出データに基づいて生成するデジタルの調光データを該照明器具の調光に用いられるアナログの調光信号に変換し、該調光信号を前記照明器具に出力する調光信号変換アダプタと、を備え、
    前記制御部は、予め設定された時間帯であるか否かを判定する時間帯判定手段をさらに備え、前記照明系統毎の前記明るさセンサアドレスと前記照明器具アドレスとを対応付けて記憶し、該照明系統毎に所定時間内に前記照明器具が照射する光量の最小値と最大値との差を光量変化幅として算出し、
    前記時間帯判定手段により、予め定められた時間帯でないと判定されたとき、
    前記検出信号変換アダプタから前記検出データに基づいて生成した前記調光データを、前記明るさセンサアドレスに対応付けられた照明器具アドレスを保持する前記調光信号変換アダプタに出力し、
    前記時間帯判定手段により、予め定められた時間帯であると判定されたとき、
    該光量変化幅が最も小さい該照明器具が属する該照明系統の前記明るさセンサが検出した前記検出信号に基づいて、該光量変化幅が最も大きい該照明器具を制御することを特徴とする照明システム。
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