JP2008243526A - 電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】大電流充放電しても温度上昇を抑制でき、かつ、高強度の電池モジュールを提供する。
【解決手段】モジュール60は、電池蓋と電池缶とが異極を呈する4個の単電池を電池蓋および電池缶の底面が側面方向において交互となるように単電池を一列に配列して組電池を構成し、組電池を組電池ホルダおよび組電池カバーからなる枠体で固定するとともに電気的に接続してサブモジュール40を構成し、サブモジュール40を14個、下ケース45、上ケース47、横ケース49、50、51からなる6面体の外装ケース内に収容、配設し電気的に接続することで構成されており、外装ケースの一面を構成する下ケース45にはハニカム構造体が配されている。
【選択図】図8

Description

本発明は電池モジュールに係り、特に、電池蓋と電池缶とが異極を呈する複数個の単電池を電池蓋および電池缶の底面が側面方向において交互となるように単電池を一列に配列し枠体で固定するとともに電気的に接続したサブモジュールを、複数個、外装ケース内に収容、配設し電気的に接続した電池モジュールに関する。
従来、例えば、エンジンおよびモータで駆動するハイブリッド電気自動車(HEV)やモータのみで駆動する純正電気自動車(PEV)等の電気自動車の大電流充放電用電源には、ニッケル水素二次電池、リチウム二次電池等の単電池を複数個直列ないし並列に接続した電池モジュールが使用されている。
このような電池モジュールの一例として、断面形状が長軸と短軸を有する長円筒形(扁平状)の単電池を複数個用い、これらの単電池を長円形の断面に平行な面内で長軸を傾けて配置する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−035461号公報
例えば、EV用やHEV用の電池モジュールとしては、駆動するモータが高出力のため、大電流放電することが多いが、冷却性能を考慮していない電池モジュールでは、大電流放電によるジュール発熱を放熱できずに電池温度が上昇する、という問題があった。一方、冷却性能の向上を図るために開口面積を多く取るように電池モジュールの外装ケースを作製すると、強度不足で外装ケースが変形するなどの問題が生じる。
本発明は上記事案に鑑み、大電流充放電しても温度上昇を抑制でき、かつ、高強度の電池モジュールを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、電池蓋と電池缶とが異極を呈する複数個の単電池を前記電池蓋および前記電池缶の底面が側面方向において交互となるように前記単電池を一列に配列し枠体で固定するとともに電気的に接続したサブモジュールを、複数個、外装ケース内に収容、配設し電気的に接続した電池モジュールであって、前記外装ケースの少なくとも一面に多角形構造体を配したことを特徴とする。
本発明では、外装ケースの少なくとも一面に多角形構造体が配されているため、多角形構造体の多角網目状空洞から冷却風を送風することにより、大電流充放電で発熱した単電池を冷却することができるとともに、多角形構造体は荷重に対して高強度のため、耐久性に優れており、冷却性能を向上しつつ、高強度の電池モジュールが得られる。このような多角形構造体として、例えば、ハニカム構造体を用いることができ、材質としては、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金を用いることができる。
本発明において、多角形構造体の電池側の面または前記多角形構造体の両面に、通風口が形成された絶縁板を備えるようにしてもよく、また、多角形構造体と絶縁板とを一体化するようにしてもよい。このような態様および本発明のその他の効果については、後述する発明の実施の形態の欄で詳述する。
本発明によれば、外装ケースの少なくとも一面に多角形構造体が配されているため、多角形構造体の多角網目状空洞から冷却風を送風することにより、大電流充放電で発熱した単電池を冷却することができるとともに、多角形構造体は荷重に対して高強度のため、耐久性に優れており、冷却性能を向上しつつ、高強度の電池モジュールが得られる、という効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を、多数個の単電池を収容した電池モジュール(以下、モジュールと略称する。)に適用した最良の実施の形態について説明する。なお、本実施形態の電池モジュールは、単体で、または複数個を直列ないし直並列に接続して、HEV用電源等として用いられる。
(全体概要)
図8および図9に示すように、本実施形態の電池モジュール60(以下、モジュール60と略称する。)は、外装ケース内に複数個のサブモジュール40が収容、配設されている。図4および図5に示すように、サブモジュール40は、組電池30を組電池ホルダ36と組電池カバー34、35とで構成される枠体に収容したものである。図2および図3に示すように、組電池30は4個の扁平状の単電池20が直列接続された集合体(集合電池)として構成されている。以下、最小単位の単電池20から、組電池30、サブモジュール40、モジュール60のアセンブリ(ユニット)順に、モジュール60の構成について組立手順を含めて説明する。
(単電池20)
<正極板>
正極活物質としてリチウムマンガン複酸化物粉末と、導電材として鱗片状黒鉛と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVDF)とを重量比85:10:5で混合し、これに分散溶媒のN−メチルピロリドン(NMP)を添加、混練したスラリを、厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に塗布した。その後、乾燥、プレス、裁断することにより幅80mm、厚さ170μmの正極を得た。なお、アルミニウム箔の長手方向一側を矩形状に切り欠き、切り欠き残部を正極リード片とした。
<負極板>
負極活物質として非晶質炭素粉末90質量部に対し、結着剤としてポリフッ化ビニリデンを負極活物質に対し10質量部添加し、これに分散溶媒のNMPを添加、混練したスラリを、厚さ10μmの圧延銅箔の両面に塗布した。その後乾燥、プレス、裁断することにより幅85mm、厚さ130μmの負極を得た。なお、圧延銅箔の長手方向一側を矩形状に切り欠き、切り欠き残部を負極リード片とした。
<単電池20の作製>
図1に示すように、作製した正負極を、これら両極板が直接接触しないように、幅90mm、厚さ40μmのポリエチレン製セパレータと共に捲回して捲回群6を作製した。捲回の中心には、ポリプロピレン製の中空扁平状の軸芯1を用いた。このとき、正極リード片2と負極リード片3とが、それぞれ捲回群6の互いに反対側の両端面に位置するようにした。
正極リード片2を変形させ、その全てを正極集電リング4の周囲から一体に張り出した鍔部周面付近に集合、接触させた後、正極リード片2と鍔部周面とを超音波溶接して正極リード片2を鍔部周面に接続した。一方、負極集電リング5と負極リード片3との接続操作も、正極集電リング4と正極リード片2との接続操作と同様に実施した。その後、正極集電リング4の鍔部周面全周に絶縁被覆を施し、捲回群6をニッケルメッキが施されたスチール製の電池缶7内に挿入した。
負極集電リング5には、予め電気的導通のための負極リード板8が溶接されており、電池缶7に捲回群6を挿入後、電池缶7の底部と負極リード板8とを溶接した。電池缶開口部には、電池缶壁を内側方向に屈曲突出させた段付け部を形成した。
一方、正極集電リング4には、予め複数枚のアルミニウム製のリボンを重ね合わせて構成した正極リード9を溶接しておき、正極リード9の他端を、電池缶7を封口するための電池蓋10の下面に溶接した。電池蓋10は、蓋ケース12と、蓋キャップ13と、蓋ケース12に溶接されたステンレス製のガス排出弁11とで構成されており、これらが積層されて蓋ケース12の周縁をカシメることによって組立てられている。
捲回群6全体を浸潤可能な所定量の非水電解液を電池缶7内に注入し、その後、正極リード9を折りたたむようにして電池蓋10で電池缶7に蓋をし、EPDM樹脂製ガスケットを介してカシメ封口し、寸法は長さ108mm、幅34mm、高さ117mm、容量10.0Ahの扁平状のリチウムイオン二次電池(単電池)20を完成させた。
非水電解液には、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとを体積比で1:2の割合で混合した混合溶液中へ六フッ化リン酸リチウム(LiPF)を1モル/リットルの濃度で溶解したものを用いた。
<組電池30の作製>
図2および図3に示すように、4個の単電池20を用いて、ガス排出弁11が配置された単電池上面が組電池30の側面方向を向き、前記上面と底面が交互になるように一列に配置した。その後、隣接する単電池間を電気的に直列に接続するためにブスバA31、ブスバB32を配置し、各ブスバと単電池20とを仮接続した。またブスバC33を配置し、単電池と仮接続することにより組電池間を電気的に直列接続可能に組電池30を作製した。
<サブモジュール40の作製>
図4および図5に示すように、サブモジュール40は、組電池30を両側面から覆う組電池カバーA34と組電池カバーB35と同じく両側面から覆う組電池ホルダ36で支持(固定)した。組電池カバーA34と組電池カバーB35には、ガス排出弁用の穴37と溶接用の穴38が開いており、ガス排出弁用の穴37は、単電池20が過充電や圧壊など異常状態となったときに単電池内部で発生し噴出するガスをサブモジュール40の外へ放出しやすくするために設けた。また溶接用の穴38は、ブスバA31、ブスバB32、ブスバC33それぞれと単電池20とを抵抗溶接するために設けており、この溶接用の穴38を通して、抵抗溶接用の溶接電極をブスバに当接して単電池20と各ブスバを抵抗溶接により本溶接して、サブモジュール40を作製した。
<モジュール60の作製>
図6および図7に示すように、矩形状の通風口が複数形成された絶縁板41と枠体42を一体化させ、その中に厚さ20μmのアルミニウム合金箔で作製した長さ1000mm、幅100mm、高さ10mmのハニカム構造体43を配置し、さらにハニカム構造体43の電池側である上面に同様に矩形状の通風口が複数形成された絶縁板44を配置し、絶縁体41と枠体42とハニカム構造体43と絶縁板44を一体化して下ケース45を作製した。
その後、図8および図9に示すように、下ケース45に、サブモジュール40を7個ずつ2列に対称となるように配列して配置した。2列に対称配置したサブモジュール40の裏面側同士の間には隔離板46を設けてサブモジュール裏面側での電気的接触による短絡を防止した。また、上ケース47を、サブモジュール40の上面に配置した。隣接するサブモジュール40間を電気的に接続するために、隣接する各サブモジュール40の各ブスバC33をネジ締結した。2列に対象配置したサブモジュール40間を電気的に接続するために、ブスバD48を配置し、ブスバD48を配置した側のサブモジュール40のブスバC33とネジ締結した。これにより、14個のサブモジュール40を電気的に直列に接続した。横ケースA49、横ケースB50、横ケースC51をそれぞれ下ケース45と上ケース47にネジ固定してモジュール60の作製を完了した。なお、本実施形態のモジュール60は、56個の単電池20が直列接続されている。
次に、本実施形態のモジュール60の効果等について説明する。
本実施形態のモジュール60は、電池蓋10と電池缶7とが異極を呈する4個の単電池20を電池蓋10および電池缶7の底面が側面方向において交互となるように単電池20を一列に配列して組電池30を構成し、組電池30を組電池ホルダ36および組電池カバー34、35からなる枠体で固定するとともに電気的に接続してサブモジュール40を構成し、サブモジュール40を14個、下ケース45、上ケース47、横ケース49、50、51からなる6面体の外装ケース内に収容、配設し電気的に接続することで構成されており、外装ケースの一面を構成する下ケース45にはハニカム構造体43が配されている。モジュール60によれば、下ケース45にハニカム構造体43が配されているため、ハニカム構造体43の六角網目状空洞から冷却風を送風することにより大電流充放電により発熱した単電池20を冷却することができる。また、ハニカム構造体43は荷重に対して高強度であるため、樹脂単体で作製した外装ケースよりも耐久性に優れており、冷却性能を向上しつつ、高強度な電池モジュールを得ることができる。
また、モジュール60は、ハニカム構造体43の電池側の面に絶縁板44を備え、絶縁板44に通風口が形成されていることにより、単電池20とハニカム構造体43との絶縁を確保するとともに、サブモジュール40の荷重あるいは衝突時の衝撃をハニカム構造体43の一部が部分的に支えるのではなく、面で支えるため、サブモジュール40の荷重あるいは衝突時の衝撃をハニカム構造体43に対して、より均等に分散することができるため耐荷重が増加する。
さらに、モジュール60は、ハニカム構造体43の両面に絶縁板41、44を備えていることにより、電池側のみならず電池側と反対面の絶縁を確保とともにハニカム構造体43の電池側と反対側の面の荷重あるいは衝撃に対してハニカム構造体43の一部が部分的に支えるのではなく、面で支えるため、サブモジュールの荷重あるいは衝突時の衝撃をハニカム構造体に対して、より均等に分散することができる。
また、モジュール60は、ハニカム構造体43と絶縁板41、44が一体化されていることにより組立工程での作業性が向上する。
さらに、モジュール60は、ハニカム構造体43がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることにより、アルミニウムは金属の中で密度が小さく、また汎用品であり、箔製品も作製しやすい。このため、薄膜のハニカム構造体を容易に作製することができ、軽量・安価かつ金属の特性を活かし高強度の電池モジュールを作製することができる。
一方、組電池30を構成する単電池20は、捲回群6の下端面部から導出され電池缶7の内底面に接続されており、捲回群6の上端面部から導出され電池蓋10の底面に接続さている。このため、負極導電部材(負極リード片3、負極集電リング5、負極リード板8)および正極導電部材(正極リード片2、正極集電リング4、正極リード9)の各長さを短くでき、単電池20の内部抵抗を小さく抑えることができる。また、組電池30は、4個の扁平状の単電池20の電池蓋10と電池缶7の底面とが交互に一列に配列されているので、ブスバA31、B32の長さを短くすることができ、組電池30を構成する際の単電池間接続抵抗を小さくすることができる。従って、組電池30は全体として抵抗が小さいため、入出力特性に優れ、大電流充放電が可能であり、HEVの電源等として好適に用いることができる。さらに、組電池30は、単電池20の電池蓋10にはガス排出弁11が配置されており、単電池20の電池蓋10が組電池30の側面を向き、単電池20の電池蓋10と電池缶7の底面とが交互に一列に配列されている。このため、ガス排出弁11を閉塞するなどの不具合を発生することなく、電池異常時に電池内部で発生したガスを速やかに排出することができる。従って、安全性を確保しつつ、体積密度が高く、入出力特性に優れたモジュール60を得ることができる。
またさらに、組電池30では、単電池20の電池缶7と電池蓋10とが異極であり、単電池20の上面が組電池30の側面を向き、単電池20の上面と底面とが交互に一列に配列されており、単電池20の個数は4個(偶数個)である。このため、組電池30のうち最高電位側の単電池20の正極端子に接続されたブスバC33と最低電位側の単電池20の負極端子に接続されたブスバC33とが組電池30の同じ側面に位置し、複数個の組電池30を配列する際に一方の側面に組電池30のブスバC33を揃えることができるため、組電池30間の接続が容易となり、接続用の空間も小さくすることができる。
また、サブモジュール40は、組電池30を覆う組電池ホルダ36、組電池カバー34、35からなる枠体を備えており、単電池20は枠体で強固に固定される。また、単電池20間はブスバ31、32で溶接されているので、モジュール60が車両に搭載され振動の影響を受けても、単電池20は遊動が生じない。
さらに、サブモジュール40の組電池カバー34、35には、ガス排出弁11のガス排出用の穴37と単電池20を接続するための溶接用の丸穴38とが形成されている。ガス排出弁11のガス排出用の穴38が形成されているので、組電池20を枠体で支持し、単電池20と各ブスバとの位置を固定した状態で溶接することができるため、単電池20とブスバとの溶接位置の再現性が高く、溶接不良を起こさず生産性を向上させることができる。
また、モジュール60は、14個のサブモジュール40が2列に対称配置されて外装ケース内に収容され、サブモジュール40間が電気的に接続されている。このため、サブモジュール1個分の空間が開くなどモジュール60内にムダな空間を生じさせることなく体積密度を高めることができる。
さらに、モジュール60では、外装ケースが、上ケース47、下ケース45、略平板状の横ケース49、50、51で構成されおり、各ケースが分離可能なため、各サブモジュール40を電気的に接続した後、一部のケースを取り付けることができるため、作業性を高めることができる。
なお、本実施形態では、多角形構造体としてハニカム構造体43を例示したが、本発明はこれに制約されることなく、三角形、四角形、五角形、七角形、八角形等の多角形構造体を用いるようにしてもよい。また、本実施形態では、ハニカム構造体43の両面に絶縁板41、44を備えた下ケース45を例示したが、軽量化および小型化を図るために、ハニカム構造体43の電池側の面に絶縁板44のみ備えるようにしてもよい。
また、本実施形態では、単電池20としてリチウムイオン二次電池を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ニッケル水素二次電池等の他の二次電池に適用可能なことは云うまでもない。また、本実施形態では、HEV電源用のモジュール60を例示したが、本発明はこれに限らず、据え置き用電源等他の用途にも適用可能である。
本発明は大電流充放電しても温度上昇を抑制でき、かつ、高強度の電池モジュールを提供するものであるため、電池モジュールの製造、販売に寄与するので、産業上の利用可能性を有する。
本発明が適用可能な実施形態の電池モジュールを構成する単電池の断面図である。 単電池を集合した組電池の正面側外観斜視図である。 組電池の裏面側外観斜視図である。 組電池を構成する単電池を枠体で固定するとともに電気的に直列に接続したサブモジュールの組立状態を示す外観斜視図である。 サブモジュールの外観斜視図である。 電池モジュールの下ケースの組立状態を示す外観斜視図である。 下ケースの外観斜視図である。 電池モジュールの組立状態を示す外観斜視図である。 電池モジュールの外観斜視図である。
符号の説明
7 電池缶
10 電池蓋
20 単電池
34、35 組電池カバー(枠体の一部)
36 組電池ホルダ(枠体の一部)
40 サブモジュール
41 絶縁板
43 ハニカム構造体(多角形構造体)
44 絶縁板
45 下ケース(外装ケースの一部)
47 上ケース(外装ケースの一部)
49、50、51 横ケース(外装ケースの一部)

Claims (5)

  1. 電池蓋と電池缶とが異極を呈する複数個の単電池を前記電池蓋および前記電池缶の底面が側面方向において交互となるように前記単電池を一列に配列し枠体で固定するとともに電気的に接続したサブモジュールを、複数個、外装ケース内に収容、配設し電気的に接続した電池モジュールであって、前記外装ケースの少なくとも一面に多角形構造体を配したことを特徴とする電池モジュール。
  2. 前記多角形構造体がハニカム構造体であることを特徴とする請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記多角形構造体の電池側の面または前記多角形構造体の両面に、通風口が形成された絶縁板を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電池モジュール。
  4. 前記多角形構造体と前記絶縁板とが一体化されていることを特徴とする請求項3に記載の電池モジュール。
  5. 前記多角形構造体がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電池モジュール。
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