JP2008243029A - 印刷システム - Google Patents

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昭弘 清水
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哲英 小飼
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Abstract

【課題】本発明はパーソナルコンピュータ(PC)等のホスト機器、及びホスト器機から出力されるXPS文書データの印刷処理を行う印刷装置で構成される印刷システムに関する。
【解決手段】本発明はXPS文書データで構成される印刷データを印刷装置によって印刷処理する際、XPS文書ファイルのファイル名称に印刷制御文字列の記述を行い、対応する印刷制御処理を行わせる構成であり、更に印刷制御機能別の共有フォルダをネットワーク上に送出し、ホスト機器の表示部に表示し、ドラッグ&ドロップの手法によって希望する印刷制御の設定、又は変更を容易に行わせるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明はパーソナルコンピュータ(PC)等のホスト機器、及びホスト器機から出力されるXPS文書データの印刷処理を行う印刷装置で構成される印刷システムに関する。
近年、新しいOS(operating system)を導入したパーソナルコンピュータ(PC)が市販されている。このコンピュータは、新たなユーザエクスペリエンスを導入し、情報の表示、検索、整理やコンピューティング環境の制御を確実に行えるように設計されている。例えば、印刷サブシステムが組み込まれた通信テクノロジにより、プリントジョブの設定方法を適切に認識し、より効率的な印刷データの送信処理を行うことができる。
上記新しいOSを搭載したパーソナルコンピュータ(PC)で作成した印刷データは、XML(extensible markup language)をベースとするXPS(XML Paper Specification)文書で作成される。
一方、特許文献1は従来のホスト機器から印刷データを受信し、印刷処理を行う印刷制御装置であり、例えば印刷処理の所要時間を推定し、印刷完了時刻に合わせて印刷処理を開始する。
特開2005−190017号公報
しかしながら、従来のシステムでは、印刷装置に接続されたホスト機器のプリンタドライバを使用し、印刷実行時においてカラー印刷、モノクロ印刷、両面印刷等の各種設定を行う必要がある。また、印刷時刻の指定も、プリンタドライバの設定画面を使用して行っている。
そこで、本発明は新しいOSの機能を使用し、上記各種設定をXPS文書のファイルに簡単に記述し、又は共有フォルダ上でドラッグ&ドロップ処理により、容易に各種印刷処理の設定を行うことができるホスト機器や印刷システムを提供するものである。
上記課題は第1の発明によれば、ネットワークを介して印刷装置に接続され、XPS文書データを作成する印刷データ作成手段と、前記XPS文書データのファイル名に印刷制御文字列を記述し、該XPS文書データの印刷制御処理を設定する印刷制御文字列記述手段と、該印刷制御文字列が記述されたXPS文書データを前記印刷装置に送信する送信手段とを有するホスト機器を提供することによって達成できる。
また、上記課題は第2の発明によれば、ネットワーク上の送出された印刷制御機能別フォルダの表示を行い、前記XPS文書データを希望のフォルダにドラッグ&ドロップ操作によって付加し、前記印刷に送信することを特徴とするホスト機器。
また、上記課題は第3の発明によれば、ネットワークを介してホスト機器と印刷装置が接続された印刷システムであり、前記ホスト機器はXPS文書データを作成する印刷データ作成手段と、前記XPS文書データのファイル名に印刷制御文字列を記述し、該XPS文書データの印刷制御処理を設定する印刷制御文字列記述手段と、該印刷制御文字列が記述されたXPS文書データを前記印刷装置に送信する送信手段とを有し、前記印刷装置は、前記XPS文書データを受信する受信手段と、受信した前記XPS文書データに基づいて記録媒体に印刷処理を行う印刷制御手段とを有する、
また、上記課題は第4の発明によれば、前記ホスト機器は、ネットワーク上の送出された印刷制御機能別フォルダの表示を行い、前記XPS文書データを希望のフォルダにドラッグ&ドロップ操作によって付加し、前記印刷に送信することを特徴とする印刷システムを提供することによって達成できる。
さらに、上記課題は第5の発明によれば、印刷制御機能別フォルダの表示を行い、装着された記憶媒体から読み出すXPS文書データを希望のフォルダにドラッグ&ドロップ操作によって付加する付加手段と、該付加手段によって付加された印刷制御情報に従って印刷処理を行う印刷処理手段とを有する印刷装置を提供することによって達成できる。
上記課題の解決手段によれば、XPS文書データに対する印刷制御指定を簡単に行うことができ、XPS文書データの効率よい印刷処理を行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態の印刷システムのシステム構成図である。同図において、ホスト機器1であるパーソナルコンピュータ(PC)と印刷装置2はLAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介して接続されている。ホスト機器1には印刷文書を作成するアプリケーションプログラム1aや、ブラウザソフト、エクスプローラ等のプログラムがインストールされている。
また、独自でタグの定義を行い、作成するXML(extensible markup language)文書を米国Microsoft社が開発した文書・印刷形式であるXPS(XML Paper Specification)の印刷フォーマットに変換し、印刷データを作成するプログラムも搭載されている。尚、上記XPSの印刷フォーマットに変換されたXPS文書(印刷データ)は電子化文書であり、スプールファイルでもあり、ページ記述言語でもある。
また、ホスト機器1には後述するXPS文書ファイルのファイル名に印刷制御文字列を記述する印刷制御文字列記述部1bと、当該印刷制御文字列が記述されたXPS文書データを前記印刷装置2に送信する送信部1cが設けられている。
また、印刷装置2は外部記憶装置3に接続され、外部記憶装置3には共有フォルダが構築され、文書印刷フォルダや、後述する機能別共有フォルダで構成されている。
図2は印刷装置の構成を示す図である。印刷装置2はCPU5、ROM6、RAM7、タイマ8、及び各種インターフェイスで構成されている。CPU5はROM6に記憶されたプログラムに従って印刷処理を行い、RAM7をワークエリアとして使用し、印刷処理を行う。
ホストインターフェイス(以下、ホストI/Fで示す)9には、例えばUSBインターフェイス又はパラレルインターフェイスを介して、例えば他のホスト機器が接続され、当該ホスト機器から供給される印刷データ(XML文書データ)を上記CPU5等によって印刷処理する。
また、NIC(network interface card)I/F10にはネットワークを介して、前述のホスト機器1が接続され、当該ホスト機器1から供給される印刷データ(XML文書データ)を上記CPU5等によって印刷処理する。
さらに、ビデオI/F11は、ビデオデータの入出力制御を行い、エンジンI/F12は、エンジン部との間で制御信号の授受や、エンジン部への描画データの出力を行う。また、印刷装置2には外部記憶装置接続I/F回路13を介して前述の外部記憶装置3が接続されている。
上記構成において、以下に本例の処理動作を説明する。
先ず、ホスト機器1は、ワードプロセッサ、表計算ソウト、図形プロセッサ等のアプリケーションプログラムを有し、当該アプリケーションプログラムによって作成された印刷データは、前述のようにXPS文書形式で作成され、例えばZip形式で圧縮処理され、スプーラにスプールファイルとして保持される。
図3は、このファイル構成の一部である文書ファイル名に含まれる印刷制御文字列の例を示す。具体的には、印刷制御文字列、短縮形、及び印刷制御文字列の意味を示す。
例えば、印刷制御文字列「ForceColor」、短縮形「FCOL」は強制カラー印刷を意味する。また、印刷制御文字列「ForceMonochrome」、短縮形「FMON」は強制白黒印刷を意味し、印刷制御文字列「ForceDuplex」、短縮形「FDUP」は強制両面印刷指定を意味する。尚、同図に示すように、他にも多くの印刷制御文字列が設定され、対応する意味を示している。
ここで、上記印刷制御文字列(短縮形)をXPS文書の文書ファイル名に含めた例を以下に示す。例えば、文書ファイル名“部内回覧.xps”のXPS文書ファイルを強制モノクロ印刷に設定する場合、元のXPS文書ファイル名は上記“部内回覧.xps”であり、設定後のXPS文書ファイル名は“[FMON]部内回覧.xps”となる。
また、同じ文書ファイル名“部内回覧.xps”のXPS文書ファイルを、2007年2月1日の13時30分に印刷時刻を指定する場合、設定後のXPS文書ファイル名は“[FPTM20070201133000]部内回覧.xps”となる。
以上のようにして、印刷制御文字列によって印刷制御情報がXPS文書ファイルに設定された印刷データは、印刷装置2に送信される。
印刷装置2では、図4に示す概念図に従った処理を行う。この処理は前述のROM6に記憶されたプログラムに従ってCPU5が行う処理であり、共有フォルダ管理処理20、XPS文書ファイル伸張処理21、印刷制御処理22である。また、上記各処理20〜22を実行する際、前述の外部記憶装置3が使用され、更に印刷制御情報23、及び印刷待ち情報24を記憶するRAM7が使用される。以下、各処理動作を説明する。
図5は、共有フォルダ管理処理20の処理動作を説明するフローチャートである。
共有フォルダ管理処理20は、先ず文書印刷用フォルダ、印刷制御機能別フォルダをネットワーク上に送出する(ステップ(以下、Sで示す)1)。その後、例えば1秒周期のタイマ8を起動し、事象待ち状態とする(S2、S3)。
ここで、ホスト機器1から印刷データ(XPS文書ファイル)が供給されると、共有フォルダ管理処理20は外部記憶装置3に印刷データを格納すると共に、XPS文書ファイルのファイル名に含まれる、印刷制御文字列(短縮形)に対応する印刷制御情報の設定を行う(S4がYES、S5)。
例えば、入力したXPS文書ファイルのファイル名が前述の“[FMON]部内回覧.xps”である場合、当該XPS文書ファイルの印刷処理を強制的に白黒印刷させるべく、印刷制御情報を設定する。また、ファイル名が“[FCOL]部内回覧.xps”の場合、当該XPS文書ファイルの印刷処理を強制的にカラー印刷させるべく、印刷制御情報を設定する。
図6は、このようにして設定される印刷制御情報の例を示す。例えば、同図に示す例では、印刷制御情報はXPS文書ファイル名の記述の下に、設定されたカラー印刷、両面印刷、給紙口等の設定が行われる。例えば、カラー印刷の場合には、当該エリアに“2”が設定され、両面印刷の場合当該エリアに“2”が設定される。また、給紙口のエリアには、給紙カセット(CPF1)からの給紙の場合“1”が設定され、給紙カセット(CPF2)からの給紙の場合“2”が設定され、手差給紙(MPF)の場合“3”が設定される。
また、マルチページのエリアには、例えば2ページ合成の場合“1”がセットされ、4ページ合成の場合“2”がセットされ、2ページ分割の場合“3”がセットされ、4ページ分割の場合“4”がセットされる。
尚、時刻指定印刷の場合、YYYYのエリアに西暦情報が記述され、MMDDのエリアに月日情報が記述され、hhmmssのエリアに時刻情報が記述される。例えば、前述の“[FPTM20070201133000]部内回覧.xps”のXPS文書ファイルの場合、YYYYのエリアに「2007」の情報が記述され、MMDDのエリアに「0201」の情報が記述され、hhmmssのエリアに「133000」の情報が記述される。
一方、図7は印刷待ち情報24の構成であり、この印刷待ち情報24には、XPS文書ファイルに時刻指定印刷の設定があった場合、上記のように印刷日時が設定されると共に、印刷制御情報に対応する印刷待ち情報レコード1〜nが順次設定される。この印刷待ち情報24に記録されるファイルは、設定された日時になるまで保持される。
また、前述の判断(S4)において、供給される事象が印刷制御機能別フォルダへのファイル受信である場合、処理(S6)を実行する。この処理は、受信したXPS文書ファイルのフォルダ名に対応する情報を印刷制御情報の記憶エリアに設定し、XPS文書ファイルの伸張処理を要求するものである。
すなわち、図8に示すように、ネットワーク上の送出された印刷制御機能別フォルダをホスト機器1のプログラムによってディスプレイに表示し、ドラッグ&ドロップ操作により、印刷制御処理の指定を行う。
例えば、XPS文書ファイルを「両面印刷ファオルダ」(同図に示すa)にドラッグ&ドロップすると、当該XPS文書ファイルの印刷設定に係わらず、両面印刷を実行させる指定となる。また、XPS文書ファイルを「省トナー印刷フォルダ」(同図に示すb)にドラッグ&ドロップすると、当該XPS文書ファイルの印刷設定に係わらず、トナーセーブモードでの印刷処理を指定できる。このようにして設定されたXPS文書ファイルは、上記処理(S6)に従って印刷実行される。
また、印刷待ち情報ファイルに印刷日時が設定された状態で、あるXPS文書ファイルが印刷時刻に達すると、処理(S7)が実行され、共有フォルダ管理処理20はXPS文書ファイルの伸張処理をXPS文書ファイル伸張処理21に要求する。
図9はXPS文書ファイル伸張処理21が行う処理動作を説明するフローチャートであり、上記XPS文書ファイルの伸張処理の要求を待ち(S8)、上記要求があると、外部記憶装置3に記憶されたXPS文書ファイルの伸張処理を行う(S9)。この伸張処理は、例えばZip形式で圧縮処理された圧縮ファイルをファイルヘッダ部のコマンド解析を行いつつ伸張処理を行う。
このようにして伸張処理が終了すると、伸張処理後のXPS文書ファイルの印刷制御処理の要求を行う(S10)。この処理は、図10に示す処理であり、前述の印刷制御処理22が実行する処理である。先ず、XPS文書ファイル伸張処理21からの印刷要求を待ち(S11)、印刷要求があったXPS文書ファイルの1頁分の描画情報を解析する(S12)。この時、前述の印刷制御情報を参照し、該当する設定で1頁分の画像を描画する(S13)。上記のようにして設定された描画データは、前述のビデオI/F11に送信される(S14)。
その後、上記処理を繰り返し(S12〜S14)、全ページの描画処理が完了し、ビデオI/F11に送信されると(S15がYES)、XPS文書ファイルの印刷処理が終了する。
以上のように、本例によれば、ファイル名の一部に印刷制御文字列(短縮形)を付加し、カラー印刷やモノクロ印刷、両面印刷等の指定を行うことができ、容易に印刷制御の設定を行うことができる。
また、ネットワーク上に送出された印刷制御機能別の共有フォルダに印刷ファイルをドラッグ&ドロップすることによって、印刷制御処理を容易に変更することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
図11は本例の印刷装置4の構成を示す図であり、所謂複合機(以下、MFP(多機能印刷装置・マルチファンクションプリンタ)で示す)であり、本例の印刷装置4は前述の実施形態のようにホスト機器に接続された構成であってもよく、又はホスト機器に接続されない構成であってもよい。
同図において、印刷装置4の前面上部には表示操作部(オペレーションパネル)25が配設され、印刷枚数の設定や濃度設定、サイズ設定等の各種設定指示や、後述する記憶媒体装着後のXPS文書ファイルの表示が行われる。
また、印刷装置4の前面下部には複数段の給紙カセット26が設けられ、対応する取手を持って給紙カセット26を手前に引き出すことができる。また、印刷装置4には排紙部27も設けられ、給紙カセット26から給紙され、画像形成が行われた用紙は排紙部27に出力される。尚、印刷装置4の上部にはスキャナー28も設けられている。
一方、印刷装置4の側面には、USB(universal serial bus)装着部29が設けられ、USBメモリ30が装着可能に構成されている。以下、本例の処理を説明する。
先ず、印刷装置4の電源が投入され、XPS文書ファイルを記憶するUSBメモリ30をUSB装着部29に装着する。印刷装置4内の制御部はUSBメモリ30の装着を自動判別し、USBメモリ30からXPS文書ファイルを読み出し、表示操作部25に表示する。この処理によって、表示操作部25の表示は、図12(a)の標示状態から同図(b)の表示状態になる。
次に、上記表示状態から印刷を希望するXPS文書ファイルを選択する。そして、表示操作部25を操作し、印刷指示を行うことによって用紙に希望するXPS文書ファイルの印刷を行うことができる。
また、XPS文書ファイルに記録されている内容がURLの場合、当該URLの指示するXPS文書名を表示する。例えば、図13(b)に示す表示を行う。尚、同図(a)はURLの指示が無い場合の表示例である。
このように構成することによって、当該URLから最新のXPS文書ファイルをダウンロードすることができ、例えばUSBメモリ30に記憶した文書を印刷し、更にURLによって取得した最新文書を印刷し、両者の差分を比較することによってデータの変動を認識することができる。
さらに、図14に示すように、印刷制御機能別フォルダを表示操作部25に表示し、ドラッグ&ドロップにより、印刷制御処理を設定することができる。この場合、USBメモリ30に登録されたXPS文書ファイルを、例えば前述のように「両面印刷ファオルダ」(同図に示すa)にドラッグ&ドロップすると、当該XPS文書ファイルの設定を両面印刷にすることができる。また、USBメモリ30のXPS文書ファイルを「省トナー印刷フォルダ」(同図に示すb)にドラッグ&ドロップすると、当該XPS文書ファイルの設定をトナーセーブモードに設定することができる。
このようにして設定されたXPS文書ファイルは、設定された印刷制御条件で印刷実行できる。
以上のように、本例によれば、XPS文書ファイルを記憶したUSBメモリ30を印刷装置4に装着し、希望するXPS文書ファイルの印刷処理を行うことができ、その際、URLの指定に基づく印刷処理や、表示操作部25に印刷制御機能別フォルダを表示し、ドラッグ&ドロップによって、当該XPS文書ファイルを希望する印刷制御条件に設定することができる。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3について説明する。
本例も前述の実施形態2と同様、複合機である印刷装置4を使用し、印刷装置4の側面には、USB装着部が設けられ、USBメモリが装着可能に構成されている。以下、具体的に説明する。
図15は本例の印刷装置32にUSBメモリ33、及びICカードR/W(リーダライタ)35が接続される構成を模式的に示す図である。特に本例はUSBメモリ33の取り付けに関する発明であり、USBメモリ33はUSB接続部34に装着される。尚、ICカードR/W35はICカードインターフェイス36にケーブル37を介して接続される。
図16はUSB接続部34近傍の構成を示す図である。USB接続部34は装着されたUSBメモリ33をラッチするためのラッチ用バネ39、USBメモリ33のロックを行う板バネ40、この板バネ40を駆動するソレノイド41で構成されている。尚、上記板バネ40には後述する突起が設けられている。
また、上記ソレノイド41には制御IC43から制御信号が送られ、ソレノイド41の駆動制御が行われる。この制御IC43は、汎用制御ポート44、及びLED45にも制御信号を出力する構成である。
図17はUSB接続部34の機構構成を示す図であり、ラッチ用バネ39の上部に前述の板バネ40が位置し、板バネ40には突起42が設けられている。また、板バネ40の両側なバネ押さえ46に保持されている。図18は板バネ40の移動によるUSBコネクタ47のロック機構を説明する図であり、同図(a)はコネクタのロック状態を示し、同図(b)はコネクタのアンロック状態を示す。このコネクタのロック状態及びアンロック状態は板バネ40を移動するソレノイド41の駆動によって行われる。
図19は本例の処理を説明するフローチャートである。先ず、印刷装置32に電源を投入すると、イニシャル処理を実行し(ST1)、USBメモリ33が装着されているか判断する(ST2)。ここで、USBメモリ33が装着されていれば(ST2がYES)、制御IC43からソレノイド41、及びLED45に制御信号を供給し、ソレノイド41を駆動し、LED45を点灯する。
この処理によって、ソレノイド41が駆動し、板バネ40を移動して、図20(a)に示すように、突起42をUSBコネクタ47にロックし、USBメモリ33をロック状態とする。また、この状態はLED45の点灯によってユーザに報知される。
その後、USBメモリ33の認識を行い(ST4)、USBメモリ33を使用している間、上記コネクタのロック状態が維持される(ST5がYES)。したがって、この間ユーザが誤ってUSBメモリ33を引き抜こうとした場合でも、抜き取ることができず、データの破損や機器の障害を回避することができる。
一方、USBメモリ33の使用が終わると(ST5がNO)、制御IC43からソレノイド41、及びLED45への制御信号によって、ソレノイド41の駆動が停止し、LED45を消灯する(ST6)。この処理によって、ソレノイド41内のバネ49の付勢力によって板バネ40が最初の位置に戻り、図20(b)に示すように、コネクタをアンロック状態とする。また、この状態はLED45の消灯によってユーザに報知される。
尚、最初の判断(ST2)において、USBメモリ33が装着されていない状態では(ST2がNO)、ソレノイド41の非駆動状態、及びLED45の非点灯状態が維持される(ST7)。
尚、図21に示すフローチャートは、USBメモリ33のアクセス中の処理を示すものであり、USBメモリ33からデータ読み出し中、又はUSBメモリ33にデータ書き込み中であれば、LED45を点滅し(STP1〜STP3)、データのアクセスが終了するとLED45の点滅処理を終了するものである(STP4、STP5)。
実施形態1の印刷システムのシステム構成図である。 印刷装置の構成を示す図である。 ファイル構成の一部である文書ファイル名に含まれる印刷制御文字列の例を示す図である。 印刷装置のソフトウエア処理の概念図である。 共有フォルダ管理処理を説明するフローチャートである。 印刷制御情報の例を示す図である、 印刷待ち情報の構成例を示す図である。 印刷制御機能別フォルダをホスト機器のプログラムによってディスプレイに表示した状態を示す図である。 XPS文書ファイルの伸張処理を説明するフローチャートである。 XPS文書ファイルの印刷制御処理を説明するフローチャートである。 実施形態2の印刷装置の構成を示す図である。 (a)は通常時の表示例を示し、(b)は実施形態2の表示例を示す。 (a)はURLの指示が無い場合の表示例を示し、(b)はURLの指示が有る場合の表示例を示す。 印刷制御機能別フォルダの表示例を示す図である。 実施形態3の構成を模式的に示す図である。 USB接続部近傍の構成を示す図である。 USB接続部の機構構成を示す図である、 (a)はコネクタのロック状態を示す図であり、(b)はコネクタのアンロック状態を示す図である、 実施形態3の処理を説明するフローチャートである。 (a)は、ソレノイドの駆動によるコネクタのロック状態を示す図であり、(b)はコネクタのアンロック状態を示す図である、 USBメモリのアクセス中のLEDの点滅制御を説明するフローチャートである。
符号の説明
1・・・ホスト機器
1a・・アプリケーション
1b・・印刷制御文字列記述部
1c・・送信部
2・・・印刷装置
3・・・外部記憶装置
4・・・印刷装置
5・・・CPU
6・・・ROM
7・・・RAM
8・・・タイマ
9・・・ホストインターフェイス
10・・NICI/F
11・・ビデオI/F
12・・エンジンI/F
13・・外部記憶装置接続I/F
20・・共有フォルダ管理処理
21・・XPS文書ファイル伸張処理
22・・印刷制御処理
25・・表示操作部
26・・給紙カセット
27・・排紙部
28・・スキャナ
29・・USB装着部
30・・USBメモリ
32・・印刷装置
33・・USBメモリ
34・・USB接続部
35・・ICカードR/W
36・・ICカードインターフェイス
37・・ケーブル
39・・ラッチ用バネ
40・・板バネ
41・・ソレノイド
42・・突起
43・・制御IC
44・・汎用制御ポート
45・・LED
46・・バネ押さえ
47・・USBコネクタ
49・・バネ

Claims (5)

  1. ネットワークを介して印刷装置に接続され、XPS文書データを作成する印刷データ作成手段と、
    前記XPS文書データのファイル名に印刷制御文字列を記述し、該XPS文書データの印刷制御処理を設定する印刷制御文字列記述手段と、
    該印刷制御文字列が記述されたXPS文書データを前記印刷装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするホスト機器。
  2. ネットワーク上の送出された印刷制御機能別フォルダの表示を行い、前記XPS文書データを希望のフォルダにドラッグ&ドロップ操作によって付加し、前記印刷に送信することを特徴とする請求項1記載のホスト機器。
  3. ネットワークを介してホスト機器と印刷装置が接続された印刷システムであり、
    前記ホスト機器は、
    XPS文書データを作成する印刷データ作成手段と、
    前記XPS文書データのファイル名に印刷制御文字列を記述し、該XPS文書データの印刷制御処理を設定する印刷制御文字列記述手段と、
    該印刷制御文字列が記述されたXPS文書データを前記印刷装置に送信する送信手段とを有し、
    前記印刷装置は、
    前記XPS文書データを受信する受信手段と、
    受信した前記XPS文書データに基づいて記録媒体に印刷処理を行う印刷制御手段とを有する、
    ことを特徴とする印刷システム。
  4. 前記ホスト機器は、ネットワーク上の送出された印刷制御機能別フォルダの表示を行い、前記XPS文書データを希望のフォルダにドラッグ&ドロップ操作によって付加し、前記印刷に送信することを特徴とする請求項3記載の印刷システム。
  5. 印刷制御機能別フォルダの表示を行い、装着された記憶媒体から読み出すXPS文書データを希望のフォルダにドラッグ&ドロップ操作によって付加する付加手段と、
    該付加手段によって付加された印刷制御情報に従って印刷処理を行う印刷処理手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
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