JP2008240690A - 内燃機関装置およびその制御方法並びに内燃機関装置を搭載する車両 - Google Patents

内燃機関装置およびその制御方法並びに内燃機関装置を搭載する車両 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関の始動が完了した以降に未燃焼の燃料が排出されるのを抑制する。
【解決手段】エンジンのいずれかの気筒が失火しているときには、排気切替バルブを閉成することにより、排気をHC吸着部を介して三元触媒を有する触媒浄化部に通流させる(ステップS130)。これにより、エンジンの失火により排気に混在する未燃焼の燃料(HC)をHC吸着部で吸着することができ、エンジンの始動が完了した以降に失火による未燃焼の燃料が排出されるのを抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関装置およびその制御方法並びに内燃機関装置を搭載する車両に関し、詳しくは、内燃機関を有する内燃機関装置およびその制御方法並びにこうした内燃機関装置を搭載する車両に関する。
従来、この種の内燃機関装置としては、内燃機関の排気系の消音器の後段の排気流路にバイパス流路を設け、バイパス流路に内燃機関の燃料を吸着する吸着材を介装し、条件が成立したときに排気がバイパス流路に流れるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、内燃機関の冷却水温度が60以下でフューエルカットされておらず且つ失火しておらず、内燃機関の始動開始から100秒未満で内燃機関の燃料を吸着する吸着材の温度が300℃未満のときに、条件が成立したとして排気がバイパス流路を流れるようバルブ操作し、条件が成立していないときには排気がバイパス流路を流れることなく排気されるようバルブ操作する。
また、内燃機関の排気系の三元触媒を有する浄化装置の後段の排気流路に、内燃機関の燃料を吸着する吸着材を有する吸着部とこの吸着部の後段に配置された三元触媒を有する浄化部とを備える第2浄化装置を備えるものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、内燃機関を始動する際はクランキングを開始してから所定時間が経過するまでは排気が吸着部を介して浄化部に流れて排気されるようにし、所定時間経過後に排気が主として浄化部を流れて排気されるようにすることにより、始動時に未燃焼の燃料が直接排気されるのを回避している。
特開平6−101451号公報 特開2006−291916号公報
上述の内燃機関装置のように、排気系に未燃焼の燃料を吸着する吸着材を有する内燃機関装置では、内燃機関の始動時にクランクケースに残存する未燃焼の燃料や点火されずに排気される燃料を直接排気しないようにするが、内燃機関の始動が完了した以降でも未燃焼の燃料が排出される場合が生じる。
本発明の内燃機関装置およびその制御方法並びに内燃機関装置を搭載する車両は、内燃機関の始動が完了した以降に未燃焼の燃料が排出されるのを抑制することを目的とする。
本発明の内燃機関装置およびその制御方法並びに内燃機関装置を搭載する車両は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の内燃機関装置は、
内燃機関を有する内燃機関装置であって、
前記内燃機関の排気系に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する浄化触媒部と、排気中の燃料ガスを吸着する燃料ガス吸着材を有する燃料ガス吸着部と、排気を主として前記浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを前記燃料ガス吸着部を介して前記浄化触媒部に通流させる第2通流とを切り替える通流切替部と、を有する排気浄化手段と、
前記内燃機関のいずれかの気筒が失火しているか否かを判定する失火判定手段と、
前記失火判定手段により前記内燃機関のいずれかの気筒が失火していると判定されたときには前記通流切替部により排気が前記第2通流により通流するよう前記通流切替部を制御する失火時切替制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の内燃機関装置では、内燃機関のいずれかの気筒が失火しているときには排気を主として浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを燃料ガス吸着部を介して浄化触媒部に通流させる第2通流とを切り替える通流切替部により排気が第2通流により通流するよう通流切替部を制御する。これにより、内燃機関のいずれかの気筒が失火していることにより未燃焼の燃料が排気されるのを抑制することができる。
こうした本発明の内燃機関装置において、前記排気浄化手段は、排気の流路の後段全体に前記浄化触媒部が配置されると共に排気の流路の前段の一部に燃料ガス吸着部が配置され、前記排気浄化手段の前記通流切替部は、前記排気浄化手段の排気の前段の残部に取り付けられて該残部を開閉するバルブを有してなる、ものとすることもできる。こうすれば、バルブ操作だけで第1通流と第2通流とを切り替えることができる。
また、本発明の内燃機関装置において、前記内燃機関の排気系の前記排気浄化手段より上流側に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する第2の排気浄化手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、第2の排気浄化手段では浄化できない分だけを排気浄化手段によって燃料吸着したり排気を浄化すればよいから、排気浄化手段を小型化することができる。
本発明の車両は、上述のいずれかの態様の本発明の内燃機関装置、即ち、基本的には、内燃機関を有する内燃機関装置であって、前記内燃機関の排気系に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する浄化触媒部と、排気中の燃料ガスを吸着する燃料ガス吸着材を有する燃料ガス吸着部と、排気を主として前記浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを前記燃料ガス吸着部を介して前記浄化触媒部に通流させる第2通流とを切り替える通流切替部と、を有する排気浄化手段と、前記内燃機関のいずれかの気筒が失火しているか否かを判定する失火判定手段と、前記失火判定手段により前記内燃機関のいずれかの気筒が失火していると判定されたときには前記通流切替部により排気が前記第2通流により通流するよう前記通流切替部を制御する失火時切替制御手段と、を備える内燃機関装置を搭載し、前記内燃機関からの動力を用いて走行することを要旨とする。
この本発明の車両では、上述のいずれかの態様の本発明の内燃機関装置を搭載するから、本発明の内燃機関装置が奏する効果、例えば、内燃機関のいずれかの気筒が失火していることにより未燃焼の燃料が排気されるのを抑制することができる効果などと同様な効果を奏することができる。
本発明の内燃機関装置の制御方法は、
内燃機関と、前記内燃機関の排気系に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する浄化触媒部と、排気中の燃料ガスを吸着する燃料ガス吸着材を有する燃料ガス吸着部と、排気を主として浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを前記燃料ガス吸着部を介して前記浄化触媒部に通流させる第2通流とを切り替える通流切替部と、を有する排気浄化手段と、を備える内燃機関装置の制御方法であって、
前記内燃機関のいずれかの気筒が失火しているときには前記通流切替部により排気が前記第2通流により通流するよう前記通流切替部を制御する、
ことを特徴とする。
この本発明の内燃機関装置の制御方法では、内燃機関のいずれかの気筒が失火しているときには排気を主として浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを燃料ガス吸着部を介して浄化触媒部により排気が第2通流により通流するよう通流切替部を制御する。これにより、内燃機関のいずれかの気筒が失火していることにより未燃焼の燃料が排気されるのを抑制することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例としての内燃機関装置21の構成の概略を示す構成図であり、図2は実施例の内燃機関装置21を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図3は実施例の内燃機関装置21が備える第2浄化装置160の構成の概略を示す構成図である。
実施例の内燃機関装置21を搭載するハイブリッド自動車20は、図2に示すように、エンジン22と、このエンジン22を運転制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという。)24と、エンジン22のクランクシャフト26にキャリアが連結されると共に駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して接続されたドライブシャフト37にリングギヤが連結された遊星歯車により構成された動力分配統合機構30と、この動力分配統合機構30のサンギヤに接続された発電可能なモータMG1と、ドライブシャフト37に動力を入出力する発電可能なモータMG2と、モータMG1,MG2の駆動回路としてのインバータ41,42と、インバータ41,42に電力を供給する高圧バッテリ50と、車両全体ををコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという。)60とを備え、エンジン22からの動力を高圧バッテリ50の充放電を伴って動力分配統合機構30と二つのモータMG1,MG2によってトルク変換してドライブシャフト37に出力して走行したり、エンジン22の運転を停止した状態で高圧バッテリ50からの電力によりモータMG2から出力される動力だけをドライブシャフト37に出力して走行したりする。
こうしたハイブリッド自動車20に搭載された内燃機関装置21は、図1に示すように、例えばガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力可能な内燃機関として構成された6気筒のエンジン22と、その排気系に取り付けられた第1浄化装置152および第2浄化装置160と、エンジン22を含めて内燃機関装置21全体をコントロールするエンジンECU24と、により構成されている。
エンジン22は、エアクリーナ122により清浄された空気をスロットルバルブ124を介して吸入すると共に燃料噴射弁126からガソリンを噴射して吸入された空気とガソリンとを混合し、この混合気を吸気バルブ128を介して燃料室に吸入し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギにより押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。エンジン22からの排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する触媒(三元触媒)を有する第1浄化装置152と未燃焼の燃料(以下、「HC」という。)を吸着するHC吸着部を有する第2浄化装置160とを介して外気へ排出される。
第2浄化装置160は、図3に示すように、拡幅した円筒状の外ケース162と、外ケース162の内側の排気の入口側の約半分程度に配置されて中央に円筒状の流路を形成すると共に外ケース162の内側に環状の空間を形成する内ケース166と、外ケース162と内ケース166により形成された環状の空間に配置され未燃焼の燃料を吸着する吸着剤を有する円筒状のHC吸着部168と、外ケース162の内側の排気の出口側の約半分程度に配置され上述した触媒(三元触媒)を有する触媒浄化部164と、内ケース166の排気の流入口に取り付けられた排気切替バルブ170と、排気切替バルブ170を開閉駆動するアクチュエータ172とを備える。内ケース166の排気の出口側の端部は外ケース162に取り付けられており、この端部近傍には、複数の貫通孔167が形成されている。したがって、排気切替バルブ170を閉成すると、第2浄化装置160に流入した排気は、HC吸着部168が配置された環状の空間を通って複数の貫通孔167を介して触媒浄化部164に至り、触媒浄化部164を通過して出口から放出される。即ち、排気は、HC吸着部168,触媒浄化部164を通流して排出されるのである。一方、排気切替バルブ170を開成すると、排気は主として排気切替バルブ170を通って直接触媒浄化部164を通流して排出され、一部の排気はHC吸着部168を介して触媒浄化部164を通流して排出される。触媒浄化部164の三元触媒は、白金(Pt)やパラジウム(Pd)などの酸化触媒とロジウム(Rh)などの還元触媒とセリア(CeO2)などの助触媒などにより構成されており、高温で活性化して酸化触媒の作用により排気に含まれる一酸化炭素(CO)や燃料(HC)を水(H2O)や二酸化炭素(CO2)に浄化し還元触媒の作用により排気に含まれる窒素酸化物(NOx)を窒素(N2)や酸素(O2)などに浄化する。HC吸着部168のHC吸着材は、ゼオライトにより構成されており、低温でHCを吸着し、高温で吸着したHCを脱離する。したがって、排気切替バルブ170を閉弁することにより、HC吸着部168でHCを一時的に吸着し、その後、HC吸着部168の温度上昇に伴って吸着したHCを放出することができる。
エンジンECU24は、CPU24aを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU24aの他に処理プログラムを記憶するROM24bと、データを一時的に記憶するRAM24cと、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。エンジンECU24には、エンジン22の状態を検出する種々のセンサからの信号、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランクポジションやエンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温,燃焼室内に取り付けられた圧力センサ143からの筒内圧力Pin,燃焼室へ吸排気を行なう吸気バルブ128や排気バルブを開閉するカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカムポジション,スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットルポジション,吸気管に取り付けられたエアフローメータ148からのエアフローメータ信号,同じく吸気管に取り付けられた温度センサ149からの吸気温,空燃比センサ153からの空燃比,酸素センサ154からの酸素信号,排気切替バルブ170のポジションを検出する排気切替バルブポジションセンサ174からの排気切替バルブポジションなどが入力ポートを介して入力されている。また、エンジンECU24からは、エンジン22を駆動するための種々の制御信号、例えば、燃料噴射弁126への駆動信号や、スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動信号、イグナイタと一体化されたイグニッションコイル138への制御信号、吸気バルブ128の開閉タイミングの変更可能な可変バルブタイミング機構150への制御信号,アクチュエータ172への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット60と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット60からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータを出力する。
次に、こうして構成された実施例の内燃機関装置21の動作、特にエンジン22を運転している最中の第2浄化装置160の動作について説明する。図4は、エンジン22を運転しているときに実施例のエンジンECU24により実行される運転時バルブ制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
運転時バルブ制御ルーチンが実行されると、エンジンECU24のCPU24aは、まず、エンジン22のいずれかの気筒が失火しているか否かを示す失火判定信号などのデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、失火の判定は、例えば、エンジンECU24により実行される図示しない失火判定処理により行なわれ、具体例としては、クランクポジションセンサ140からの信号に基づいてクランクシャフト26が30度回転するのに要する30度所要時間を求め、各気筒の圧縮上死点から所定角度における30度所要時間の360度前との差分が閾値を超えたときに対象となる気筒が失火していると判定するもの、などを用いることができる。失火判定処理については、本発明の中核をなさないからこれ以上の詳細な説明は省略する。失火判定信号の入力は、実施例の内燃機関装置21では、失火の判定結果を失火判定信号としてRAM24cの所定領域に格納するため、この所定領域に記憶されている失火判定信号を入力することにより行なうものとした。
こうして失火判定信号を入力すると、失火判定信号によりエンジン22のいずれかの気筒が失火しているか否かを判定し(ステップS110)、エンジン22のいずれの気筒も失火していないときには、エンジン22の失火以外の要件で排気切替バルブ170を閉成したり開成する通常制御を実行して(ステップS120)、本ルーチンを終了し、エンジン22のいずれかの気筒が失火しているときには、排気切替バルブ170を閉成するようアクチュエータ172に駆動信号を送信して(ステップS130)、本ルーチンを終了する。このように、エンジン22のいずれかの気筒が失火しているときに排気切替バルブ170を閉成すると、排気はHC吸着部168を介して触媒浄化部164に通流するようになるから、エンジン22の失火により排気に混在する未燃焼の燃料(HC)をHC吸着部168で吸着することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20が搭載する内燃機関装置21によれば、エンジン22のいずれかの気筒が失火しているときには、排気切替バルブ170を閉成することにより、排気をHC吸着部168を介して触媒浄化部164に通流させ、エンジン22の失火により排気に混在する未燃焼の燃料(HC)をHC吸着部168で吸着することができる。この結果、エンジンを始動が完了した以降に失火による未燃焼の燃料が排出されるのを抑制することができる。
実施例の内燃機関装置21では、エンジン22のいずれの気筒も失火していないときにはエンジン22の失火以外の要件で排気切替バルブ170を閉成したり開成する通常制御を実行するものとしたが、エンジン22のいずれの気筒も失火していないときには排気切替バルブ170を開成するものとしてもよい。
実施例の内燃機関装置21では、第1浄化装置152と第2浄化装置160とを備えるものとしたが、第1浄化装置152を備えずに第2浄化装置160だけを備えるものとしても構わない。
実施例では、ハイブリッド自動車20に搭載される内燃機関装置21として説明したが、ハイブリッド自動車以外の自動車に搭載された内燃機関装置の形態としてもよく、自動車に搭載されない内燃機関装置の形態としても構わない。また、内燃機関装置の制御方法の形態としても良い。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「内燃機関」に相当し、触媒浄化部164とHC吸着部168と排気切替バルブ170とを有する第2浄化装置160が「排気浄化手段」に相当し、クランクポジションセンサ140からの信号に基づいて図示しない失火判定処理を実行するエンジンECU24が「失火判定手段」に相当し、エンジン22のいずれかの気筒が失火しているときには排気切替バルブ170を閉成して排気をHC吸着部168を介して触媒浄化部164に通流するようにする図4の運転時バルブ制御ルーチンのステップS110,S130を実行するエンジンECU24が「失火時切替制御手段」に相当する。また、第1浄化装置152が「第2の排気浄化手段」に相当する。ここで、「内燃機関」としては、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関に限定されるものではなく、水素エンジンなど如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。また、6気筒のエンジンに限定されるものではなく、4気筒エンジンとしたり8気筒エンジンとしたりするなど、如何なる気筒数の内燃機関としても構わない。「排気浄化手段」としては、触媒浄化部164とHC吸着部168と排気切替バルブ170とを有する第2浄化装置160に限定されるものではなく、内燃機関の排気系に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する浄化触媒部と、排気中の燃料ガスを吸着する燃料ガス吸着材を有する燃料ガス吸着部と、排気を主として浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを燃料ガス吸着部を介して浄化触媒部に通流させる第2通流とを切り替える通流切替部と、を有するものであれば如何なるものとしても構わない。「失火判定手段」としては、クランクポジションセンサ140からの信号に基づいて失火判定処理を実行するものに限定されるものではなく、内燃機関のいずれかの気筒が失火しているか否かを判定するものであれば如何なる手法によって判定するものとしても構わない。「失火時切替制御手段」としては、エンジン22のいずれかの気筒が失火しているときには排気切替バルブ170を閉成して排気をHC吸着部168を介して触媒浄化部164に通流するようにするものに限定されるものではなく、失火判定手段により内燃機関のいずれかの気筒が失火していると判定されたときには通流切替部により排気が第2通流により通流するよう通流切替部を制御するものであれば如何なるものとしても構わない。したがって、エンジン22のいずれの気筒も失火していないときには、排気が第1通流により通流するものとしたり、排気が第2通流により通流するものとしたりするなど如何なるものとしても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、内燃機関装置やこれを搭載する車両の製造産業などに利用可能である。
本発明の一実施例としての内燃機関装置21の構成の概略を示す構成図である。 実施例の内燃機関装置21を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例の内燃機関装置21が備える第2浄化装置160の構成の概略を示す構成図である。 エンジンECU24により実行される運転時バルブ制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
20 ハイブリッド自動車、21 内燃機関装置、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、24a CPU、24b ROM、24c RAM、26 クランクシャフト、30 動力分配統合機構、37 ドライブシャフト、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、41,42 インバータ、50 高圧バッテリ、60 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、122 エアクリーナ、124 スロットルバルブ、126 燃料噴射弁、128 吸気バルブ、130 点火プラグ、132 ピストン、136,スロットルモータ、138 イグニッションコイル、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、143 圧力センサ、144 カムポジションセンサ、146 スロットルバルブポジションセンサ、148 エアフローメータ、149 温度センサ、150 可変バルブタイミング機構、152 第1浄化装置、153 空燃比センサ、154 酸素センサ、160 第2浄化装置、162 外ケース、164 触媒浄化部、166 内ケース、167 貫通孔、168 HC吸着部、170 排気切替バルブ、172 アクチュエータ、174 排気切替バルブポジションセンサ、MG1,MG2 モータ。

Claims (5)

  1. 内燃機関を有する内燃機関装置であって、
    前記内燃機関の排気系に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する浄化触媒部と、排気中の燃料ガスを吸着する燃料ガス吸着材を有する燃料ガス吸着部と、排気を主として前記浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを前記燃料ガス吸着部を介して前記浄化触媒部に通流させる第2通流とを切り替える通流切替部と、を有する排気浄化手段と、
    前記内燃機関のいずれかの気筒が失火しているか否かを判定する失火判定手段と、
    前記失火判定手段により前記内燃機関のいずれかの気筒が失火していると判定されたときには前記通流切替部により排気が前記第2通流により通流するよう前記通流切替部を制御する失火時切替制御手段と、
    を備える内燃機関装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関装置であって、
    前記排気浄化手段は、排気の流路の後段全体に前記浄化触媒部が配置されると共に排気の流路の前段の一部に燃料ガス吸着部が配置され、
    前記排気浄化手段の前記通流切替部は、前記排気浄化手段の排気の前段の残部に取り付けられて該残部を開閉するバルブを有してなる、
    内燃機関装置。
  3. 前記内燃機関の排気系の前記排気浄化手段より上流側に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する第2の排気浄化手段を備える請求項1または2記載の内燃機関装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の内燃機関装置を搭載し、前記内燃機関からの動力を用いて走行する車両。
  5. 内燃機関と、前記内燃機関の排気系に配置され、排気を浄化する浄化触媒を有する浄化触媒部と、排気中の燃料ガスを吸着する燃料ガス吸着材を有する燃料ガス吸着部と、排気を主として浄化触媒部に通流させる第1通流と排気の全てを前記燃料ガス吸着部を介して前記浄化触媒部に通流させる第2通流とを切り替える通流切替部と、を有する排気浄化手段と、を備える内燃機関装置の制御方法であって、
    前記内燃機関のいずれかの気筒が失火しているときには前記通流切替部により排気が前記第2通流により通流するよう前記通流切替部を制御する、
    ことを特徴とする内燃機関装置の制御方法。
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