JP2008240646A - 風力発電装置 - Google Patents

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    • Y02E10/70Wind energy
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Abstract

【課題】風車の回転始動性の向上を図ることができるとともに、安定した回転を簡易な構成で実現することができる風力発電装置を提供することである。
【解決手段】鉛直方向に延在して長手方向を有するシャフト400が設けられ、シャフト400に縦方向に配置されて、複数の翼301を有する風車300とを含み、複数の翼301は、それぞれ長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置に関する。
従来、自然エネルギーを回転運動エネルギーに変換する装置として、クリーンで廃棄物を生じない風力発電装置が注目されている。
例えば、特許文献1には、小型風力発電装置について開示されている。特許文献1記載の小型風力発電装置によれば、回転軸3A,3Bに取り付けられた直線翼型風車2A、2Bと、この回転軸3A,3Bに回転自在に設けられて小さい風力で駆動トルクを発生する起動用風車5A,5B、起動用風車5A,5Bと直線翼型風車2A、2Bとの間に介在されて一方向にのみ回転を伝達する連結手段6とを具備しているものである。そして、この連結手段6により起動風車5A、5Bの低速回転時に起動用風車5A、5Bの駆動トルクを直線翼型風車2A、2Bに伝達し、直線翼型風車2A、2Bの回転速度が起動用風車5A、5Bを超えた時に直線翼型風車2A、2Bを起動用風車5A、5Bから切り離すように構成することで、効率よく発電することができるという目的を達成している。
特開平11−201020号公報
しかしながら、特許文献1記載の小型風力発電装置においては、起動用風車5A、5Bおよび連結手段6を新たに設ける必要があり、機構が複雑化してしまい、費用および組み立て工数等にも時間がかかる。
また、小型風力発電装置の直線翼型風車が高速で回転する場合、起動用風車5A、5Bは連結手段6により切り離されているが、起動用風車5A、5Bに風力が当たり、本来の直線翼型風車2A、2Bに享受されるべき風力を阻害する可能性もある。
本発明の目的は、風車の回転始動性の向上を図ることができるとともに、安定した回転を簡易な構成で実現することができる風力発電装置を提供することである。
本発明の他の目的は、風車の回転始動性の向上を図ることができるとともに、安定した回転を簡易な構成で実現し、かつ風車の振動低減を図ることにより騒音の少ない風力発電装置を提供することである。
(1)
本発明に係る風力発電装置は、風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、鉛直方向に延在して設けられた長手方向を有するシャフトと、シャフトに取り付けられるとともに、シャフトに対して周方向に沿って配置される複数の翼を有する風車とを含み、複数の翼はそれぞれ長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられているものである。
本発明に係る風力発電装置においては、鉛直方向に延在するシャフトに風車が配置される。この風車の有する複数の翼は、それぞれ長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられている。
この場合、複数の翼が同じ角度傾いて設けられているので、様々な方向から受ける風力を回転トルクに変換できる。このように起動用風車および連結手段を用いることなく、簡易な構成で回転トルクの値を大きくすることができるので、部品点数および組み立て工数を削減することができるとともに、風力エネルギーを効率よく享受することができる。したがって、風車の回転始動性の向上を図ることができるとともに、安定した回転を簡易な構成で実現することができる。
また、風力発電装置に対する風力エネルギーの流れが不均一なものであっても、従来の翼と比較しても風力エネルギーを効率よく回転運動エネルギーに変換することができる。さらに、同じ角度傾いて設けられている複数の翼(スキュー角を有する翼)を使用することで、揚力発生によるシャフトへの加振力を長手方向に分散することができ風車に生じる振動を低減することができ、騒音振動の少ない風力発電装置を提供することができる。
(2)
第2の発明に係る風力発電装置は、風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、鉛直方向に延在して設けられた長手方向を有するシャフトと、シャフトに対して周方向に沿って配置される複数の翼を有する風車がシャフトに対して鉛直方向に沿って複数積層配置されるように取り付けられることで形成される直線翼垂直軸形風車とを含み、風車のそれぞれにおいて、複数の翼は、それぞれ長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられているものである。
本発明に係る風力発電装置においては、鉛直方向に延在するシャフトに複数の風車が積層配置される。この風車の有する複数の翼は、それぞれ長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられている。
この場合、複数の翼が鉛直方向に延在するのではなく、同じ角度傾いて設けられているので、様々な方向から受ける風力を回転トルクに変換できる。このように起動用風車および連結手段を用いることなく、簡易な構成で回転トルクの値を大きくすることができるので、部品点数および組み立て工数を削減することができるとともに、風力エネルギーを効率よく享受することができる。したがって、風車の回転始動性の向上を図ることができるとともに、安定した回転を簡易な構成で実現することができる。
また、風力発電装置に対する風力エネルギーの流れが不均一なものであっても、従来の翼と比較しても風力エネルギーを効率よく回転運動エネルギーに変換することができる。さらに、同じ角度傾いて設けられている複数の翼(スキュー角を有する翼)を使用することで、揚力発生によるシャフトへの加振力を長手方向に分散することができ風車に生じる振動を低減することができ、騒音振動の少ない風力発電装置を提供することができる。
(3)
鉛直方向で隣接する風車において、鉛直方向上段側の風車における各翼の長手方向の延長線と、鉛直方向下段側の風車における各翼の長手方向の延長線とがそれぞれ交差するように、複数の風車における全ての翼が配置されていてもよい。
この場合、鉛直方向上段側の風車における各翼と鉛直方向下段側の風車における各翼とがそれぞれ連続的に配置されることとなる。したがって、風力発電装置において連続的に翼が配置されるので、様々な方向から受ける風力を回転トルクに変換できる。したがって、風車の回転始動性の向上を図ることができるとともに、安定した回転を簡易な構成で実現することができる。
また、風力発電装置に対する風力エネルギーの流れが不均一なものであっても、風車発電装置のいずれかの面で風力エネルギーを享受できるので、複数の翼により風力エネルギーを効率よく回転運動エネルギーに変換することができる。
(4)
複数の風車における翼は、翼の鉛直方向に対する傾き角度が全て同じであってもよい。
この場合、鉛直方向上段側の風車における各翼と鉛直方向下段側の風車における各翼とがそれぞれ同じ角度で、かつ連続的に配置されることとなる。したがって、様々な方向から受ける風力を回転トルクに変換できる。したがって、さらに安定した風車の回転始動性の向上を図ることができる。
(5)
複数の翼は、鉛直方向と直交する水平方向からの風に対してその風向きと直交する方向において最大の揚力が発生するように、水平方向の断面が翼形状に形成されていてもよい。
この場合、シャフトの軸を中心に風向きと直交する方向において最大の揚力を有する翼を形成することができるので、効率よく風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。まず、本発明に係る風力発電装置の一例として、風力発電装置500に本発明を適用した場合について説明する。
(一実施の形態)
図1は、風力発電装置500の一例を示す模式的側面図である。
図1に示すように風力発電装置500は、主に発電装置100、主柱200、保持板210、支持梁220、支持柱230、複数の翼301を有する2個の風車300、風車支持パイプ320、風車保持パイプ310およびシャフト400からなる。
図1に示す風力発電装置500は、4本の主柱200がそれぞれ4隅に設けられ、主柱200の上端部に保持板210が設けられる。さらにその下方に、主柱200を互いに支持するために支持梁220が隣接する主柱200同士を支持しあうように水平方向に設けられ、さらに主柱200が傾斜しないように地中から支持柱230が設けられている。
主柱200等により構成された櫓内の中心にシャフト400が垂直に設けられる。このシャフト400の下端部には、発電装置100が設けられている。
また、シャフト400の上部および中部に複数の翼301を有する風車300がそれぞれ設けられる。この風車300は、翼301が1段毎に4枚ずつ設けられ、それぞれ水平方向に90度毎にずらして設けられる。そして、この翼301が2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320によりシャフト400に固定される。このような風車300は、一般に直線翼垂直軸形風車と呼ばれる。風車300は、2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320によりシャフト400に固定されている。なお、図示していないが、2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320と、シャフト400との間に接続部材を設けてもよい。
この風力発電装置500は、風力エネルギーを享受することにより2段の風車300が一定方向に回転する。風車300が一定方向に回転することにより、2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320を介してシャフト400が同方向に回転する。風車300の詳細については後述する。
次に、図2は、風力発電装置100の風車300の詳細を説明するための模式図であり、図3は風車300の翼301を説明するための模式図である。
図2に示すように、風車300は、複数の翼301、風車支持パイプ320および風車保持パイプ310からなる。
図2においては、風車300が、上下2段に形成されている。図1においても説明したが、風車300には、シャフト400の軸の回転方向に対して90度毎に風車保持パイプ310が設けられる。この風車保持パイプ310は、それぞれ上下に2本ずつ配置される。それらの風車保持パイプ310に翼301がそれぞれ1個ずつ取り付けられる。したがって、風車300に翼301が4枚設けられる。
翼301は、長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられている(以下、スキュー角と略記する。)。図2に示すように、上の風車300の翼301のスキュー角の角度線βが、下の風車300の翼301のスキュー角の角度線βと交差するように、上下の風車300の翼301が配置される。それにより、上下の風車300の翼301が連続的に配置される。
次に、図2の風車300の翼301の形成について説明する。図3に示すように、翼301は、従来の垂直翼形(図3(a)参照)の中心点Oを軸として所定の角度分矢印Rの方向へ回転させたものである(図3(b)参照)。この回転角がスキュー角と一致する。例えば、スキュー角は、5度以上30度以下が好ましく、10度以上20度以下がより好ましい。
次いで、図4は、風車300の翼301をスキュー角を設けずに(長手方向が鉛直方向となるように)配設した場合の翼301における揚力発生を説明するための模式図である。図4の縦軸は揚力を示し、横軸はシャフトの軸を中心とした回転角度の値を示す。また、実線が本発明に係る風車300の翼301を示し、破線が従来の風車の翼形を示す。
図4に示すように、従来の風車の翼形においては、90度毎に大きな揚力を得ることができる。しかし、シャフトの回転角度の値が120度〜150度の間においては、全く揚力を得ることができない。
一方、本発明に係る風車300の翼形においては、揚力の値が従来の風車よりも小さくなるが、シャフトの軸を中心とした回転角度のほぼ全域で揚力を得ることができる。
以上のように、本発明に係る風力発電装置500に対する風力エネルギーの流れが不均一なものであっても、スキュー角を有する翼301により様々な方向から受ける風力を回転トルクに変換できる。したがって、簡易な構造で風力エネルギーを効率よく回転運動エネルギーに変換することができるとともに、風車300の回転始動性の向上を図ることができる。
また、スキュー角を有する翼301を使用することで、翼301に生じる振動を低減することができるので、騒音振動の少ない風力発電装置を提供することができる。
(他の例)
次に図5は、図2に示した風車300の他の例を示す模式図である。
図5に示す風車300aが、図2に示す風車300と異なるのは、以下の点である。
図5に示す風車300aは、風車300aの翼302の上端部と下端部とが、水平に形成されている。すなわち、図2の上下の風車300においては、従来の翼形と図2の翼301との形状を変化させず、中心点Oを軸として回転させたものであるため、風車300の翼301の上端部と下端部とは、いずれもスキュー角に垂直な方向に傾斜している。しかし、図5における翼302においては、最適な形状となるように調整を加えている。以下、図を用いて説明する。
図6および図7は、図5の翼302の詳細を説明するための模式図である。
まず、図6(a)に示す従来の翼300を細分化する。その結果、図6(b)に示すように、細分化された薄膜翼300A,300B,〜,300Rが形成される。そして、図7(a)に示すように、薄膜翼300A,300B,〜,300Rをスキュー角に応じて積層する。その結果、図7(b)に示す翼302が形成される。
この場合、翼302は、翼301と異なり、シャフト400を中心に風向きと直交する方向において最大の揚力を有する翼302を形成することができるので、効率よく風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換することができる。
すなわち、従来の翼形の断面と、風車300の翼301の水平面における断面形状は相違するが、従来の翼形の断面と、風車300aの翼302の水平面における断面形状は、同一の形状となる。
以上のように、本発明に係る風力発電装置500に対する風力エネルギーの流れが不均一なものであっても、スキュー角を有する翼302により様々な方向から受ける風力を回転トルクに変換できる。したがって、簡易な構造で風力エネルギーを効率よく回転運動エネルギーに変換することができるとともに、風車300の回転始動性の向上を図ることができる。
また、スキュー角を有する翼302を使用することで、翼302に生じる振動を低減することができるので、騒音・振動の少ない風力発電装置を提供することができる。
さらに、スキュー角を有する翼302においては、シャフト400を中心に風向きと直交する方向において最大の揚力を有する翼302を形成することができる。
なお、本発明に係る風力発電装置500においては、風車300を上下に2段配置することとしたが、これに限定されず、他の任意の段数、例えば4段上下に配置してもよい。
上記実施の形態においては、風力発電装置500が風力発電装置に相当し、シャフト400がシャフトに相当し、風車300が風車に相当し、複数の翼301,302が複数の翼に相当し、スキュー角が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度に相当し、翼302が鉛直方向と直交する水平方向からの風に対してその風向きと直交する方向において最大の揚力が発生するように、水平方向の断面が翼形状に形成されている複数の翼に相当する。
本発明は、上記の好ましい実施の形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
風力発電装置の一例を示す模式的側面図 風力発電装置の風車の詳細を説明するための模式図 風車の翼形を説明するための模式図 風車の翼形の揚力発生を説明するための模式図 図2に示した風車の他の例を示す模式図 図4の翼形の詳細を説明するための模式図 図4の翼形の詳細を説明するための模式図
符号の説明
300 風車
301,302 複数の翼
400 シャフト
500 風力発電装置
β スキュー角の角度線

Claims (5)

  1. 風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、前記回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、
    鉛直方向に延在して設けられた長手方向を有するシャフトと、
    前記シャフトに取り付けられるとともに、前記シャフトに対して周方向に沿って配置される複数の翼を有する風車と、を含み、
    前記複数の翼は、それぞれ長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられていることを特徴とする風力発電装置。
  2. 風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、前記回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、
    鉛直方向に延在して設けられた長手方向を有するシャフトと、
    前記シャフトに対して周方向に沿って配置される複数の翼を有する風車が前記シャフトに対して鉛直方向に沿って複数積層配置されるように取り付けられることで形成される直線翼垂直軸形風車と、を含み、
    前記風車のそれぞれにおいて、前記複数の翼は、それぞれ長手方向を有し、その長手方向が鉛直方向に対してそれぞれ同じ角度傾くように設けられていることを特徴とする風力発電装置。
  3. 鉛直方向で隣接する風車において、鉛直方向上段側の風車における各翼の長手方向の延長線と、鉛直方向下段側の風車における各翼の長手方向の延長線とがそれぞれ交差するように、前記複数の風車における全ての翼が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  4. 複数の前記風車における翼は、前記翼の鉛直方向に対する傾き角度が全て同じであることを特徴とする請求項3に記載の風力発電装置。
  5. 前記複数の翼は、鉛直方向と直交する水平方向からの風に対してその風向きと直交する方向において最大の揚力が発生するように、水平方向の断面が翼形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の風力発電装置。
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