JP2005061319A - 全風向用風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 あらゆる方向の風の風力エネルギを効率よく風車の回転エネルギに変換する。
【解決手段】 本発明の全風向用風力発電装置は、垂直回転軸4と、この垂直回転軸に支持アーム5a、5bを介して取付けられ、この垂直回転軸に平行する複数枚の垂直真直翼6と、垂直回転軸に対して放射状に取付けられた複数枚の水平翼7と、垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機2とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、風力発電装置に係わり、特に多くの方向から吹く風の風力エネルギを有効に利用できる全風向用風力発電装置に関する。
風力発電装置は、風車の構造上、大きく分けて、水平軸風車を採用した風力発電装置と、垂直軸風車を採用した風力発電装置とに分類される。このうち垂直軸風車を採用した風力発電装置は、簡単な構造で小型に製造できるので、数十W〜数kWの小電力供給用に、一般に販売されている。
さらに、この垂直軸風車においてよく知られたものとして、垂直回転軸に対して半円筒形の羽根2枚を取付けたサボニウス型風車がある。また、垂直回転軸に対して例えば支持アームを介して、この垂直回転軸と平行する垂直翼を取付けたダリウス型風車がある。
サボニウス型風車は低風速で大きなトルクを発生する特徴を有する。一方、ダリウス型風車においては、風車は垂直翼に発生する揚力を用いて回転するので、風速以上に回転速度を上げることが可能であり、より大きな回転エネルギを得ることができる。すなわち、このダリウス型風車は比較的高風速でより効率的に運転できる。さらに、翼を垂直に設置するため、風向きに関係なく回転できる。
この低風速でより有効なサボニウス型風車と、比較的高風速でより有効なダリウス型風車とを一つの風車に組込んだハイブリッド風車が特許文献1に提案されている。
このようなハイブリッド風車が組込まれた風力発電装置においては、サボニウス型風車を構成する半円筒形の羽根2枚と、支持アームを介してダリウス型風車を構成する2枚の垂直翼とを一つの垂直回転軸の同一領域に取付ているので、風車自体を小型に形成できるとともに、低速から高速までの広い速度範囲に亘って風力エネルギを効率的に利用できる。
特開平11―294313号公報
しかしながら、特許文献1に提案されたハイブリッド風車が組込まれた風力発電装置においてもまだ解消すべき次のような課題があった。
すなわち、垂直回転軸に対して半円筒形の羽根を取付け、さらに、垂直翼を垂直に設置するため、垂直回転軸に直交する水平平面内における風向きに関係なく風車を回転できる。しかし、風は常に地上に対して水平方向に吹くとは限らず、付近に大きな建造物があったり、地形が入り込んでいた場合や、山岳地帯においては、地面に対して吹き下ろし(斜め横方向)風や地面からの吹き上げ(斜め上方方向)風が発生することがある。また、水平方向の風も、水平方向成分以外にも、斜め横方向成分や斜め上方方向成分が含まれる場合がある。
したがって、上述したハイブリッド風車においては、風が有する風力エネルギのうちの水平方向成分の風力エネルギしか利用していないことになり、風力エネルギの利用効率が低下する。
さらに、水平方向、吹き下ろし、吹き上げを含む風の方向変化が激しい地点に設置した場合においては、風車が安定して回転しないので、発電機の出力が不安定になる懸念がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、水平風はもちろんのこと、吹き下ろし風、吹き上げ風を含むあらゆる方向の風の風力エネルギを効率よく風車の回転エネルギに変換でき、小型で、安定した電力が供給できる全風向用風力発電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の全風向用風力発電装置においては、垂直回転軸と、この垂直回転軸に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に平行する複数枚の垂直真直翼と、垂直回転軸に対して放射状に取付けられた複数枚の水平翼と、垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機とを備えている。
このように構成された全風向用風力発電装置においては、垂直回転軸に支持アームを介して垂直回転軸に平行する複数枚の垂直真直翼が取付けられている。したがって、先に説明したダリウス型風車の垂直翼と同様に、水平方向内のあらゆる方向の風に対して、垂直真直翼に発生する揚力を用いて垂直回転軸を中心に回転し、風速以上に回転速度を上げることが可能であり、より大きな回転エネルギを得ることができる。
また、垂直回転軸に対して放射状に複数枚の水平翼が設けられている。この水平翼は、水平軸風車を採用した風力発電装置におけるプロペラ型風車のブレード(回転羽根)と同様に、垂直回転軸に平行の風に対して揚力が生じ、この揚力にて水平翼は垂直回転軸を中心に回転する。
したがって、この垂直回転軸と複数枚の水平翼と複数枚の垂直真直翼とで構成される複合風車は、水平方向の風と垂直方向の風の風力エネルギを効率よく風車の回転エネルギに変換でき、結果として、全風向用風力発電装置を実現できる。
また、別の発明の全風向用風力発電装置においては、垂直回転軸と、この垂直回転軸に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に傾斜する複数枚の斜め真直翼と、垂直回転軸に取付けられた複数枚の水平翼と、垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機とを備えている。
このように構成された全風向用風力発電装置においては、先の発明の全風向用風力発電装置における垂直真直翼を、垂直回転軸に傾斜する複数枚の斜め真直翼に置換えている。斜め真直翼も、水平方向内のあらゆる方向の風に対して、発生する揚力を用いて垂直回転軸を中心に回転するので、先に説明した全風向用風力発電装置とほぼ同じ作用効果を奏することが可能である。
また、別の発明の全風向用風力発電装置においては、垂直回転軸と、この垂直回転軸の周上に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に平行する複数枚の垂直真直翼と、垂直回転軸における垂直真直翼の上端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き下ろし風に対して回転する複数枚の第1の水平翼と、垂直回転軸における垂直真直翼の下端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き上げ風に対して回転する複数枚の第2の水平翼と、垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機とを備えている。
このように構成された全風向用風力発電装置においては、垂直回転軸における垂直真直翼の上端近傍、及び下端近傍に対応する各位置に、複数枚の第1の水平翼と第2の水平翼とを取付けている。そして、第1の水平翼は吹き下ろし風に対して回転する断面形状を有し、第2の水平翼は吹き上げ風に対して回転する断面形状を有している。
すなわち、吹き下ろし風の風力エネルギは上側の第1の水平翼で回転エネルギに変換され、吹き上げ風の風力エネルギは下側の第2の水平翼で回転エネルギに変換される。
また、別の発明の全風向用風力発電装置においては、垂直回転軸と、垂直回転軸に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に傾斜する複数枚の斜め真直翼と、垂直回転軸における斜め真直翼の上端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き下ろし風に対して回転する複数枚の第1の水平翼と、垂直回転軸における斜め真直翼の下端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き上げ風に対して回転する複数枚の第2の水平翼と、垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機とを備えている。
このように構成された全風向用風力発電装置においては、先の発明の全風向用風力発電装置の垂直真直翼を、垂直回転軸に傾斜する複数枚の斜め真直翼に置換えているのみである。したがって、先の発明の全風向用風力発電装置とほぼ同じ作用効果を奏することができる。
さらに別の発明は、上述した各発明の全風向用風力発電装置において、各水平翼の垂直回転軸に対する取付け角を変更する取付け角変更機構と、垂直回転軸の回転速度を検出する回転速度検出手段と、この検出された回転速度が規定速度を超えたとき、取付け角変更機構で水平翼の向きを風向きに直交して、垂直回転軸の回転速度を抑制する回転速度抑制手段とを備えている。
このように構成された全風向用風力発電装置においては、風速が高くなり、垂直回転軸の回転速度が規定速度を超えたとき、水平翼の向きが風向きに直交に変化し、垂直回転軸の回転速度が抑制される。したがって、この全風向用風力発電装置の風の許容速度範囲を拡大できる。
さらに、別の発明は、上述した各発明の全風向用風力発電装置において、複数枚の水平翼には、断面が水平翼に近似した形状に形成された支持アームも含まれるようにしている。
このように構成された全風向用風力発電装置においては、垂直回転軸と垂直真直翼又は斜め真直翼とを接続する支持アームを有効に使用できる。
本発明の全風向用風力発電装置においては、簡単な構成で、水平風はもちろんのこと、吹き下ろし風、吹き上げ風を含むあらゆる方向の風の風力エネルギを効率よく風車の回転エネルギに変換でき、小型で、安定した電力が供給できる。
以下、本発明の各実施形態を図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図であり、図1(a)は全体図、図1(b)は図1(a)のA―A’線で切断した場合の断面模式図である。図1(c)は全風向用風力発電装置を構成する複合風車の水平翼の断面形状である。また、図2はこの全風向用風力発電装置を構成する複合風車の概略構成を示す斜視図である。
下端が大地に固定された支柱1の上端に発電機2のステイター2aが固定されている。この発電機2のローター2bの上面に複合風車3の垂直回転軸4の下端が固定されている。したがって、複合風車3の垂直回転軸4が回転すると、発電機2は回転速度に応じた電力を発電する。
複合風車3における垂直回転軸4の周上3箇所に支持アーム5a、5bを介して、3枚の垂直真直翼6が取付けられている。各垂直真直翼6は、上側の支持アーム5aと下側の支持アーム5bとで、垂直回転軸4に平行に維持されている。垂直真直翼6は水平風8に対して、垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
また、複合風車3における垂直回転軸4の周上3箇所に放射状に3枚の水平翼7が取付けられている。この水平翼7は、図1(c)に示すように、吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
なお、各垂直真直翼6を垂直回転軸4に固定する支持アーム5a、5bも図1(c)に示すように、吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
このように構成された第1実施形態の全風向用風力発電装置の複合風車3においては、下端が発電機2のローター2bに固定された垂直回転軸4に支持アーム5a、5bを介してこの垂直回転軸4に平行する3枚の垂直真直翼6が取付けられている。したがって、水平方向内のあらゆる方向の水平風8に対して、この垂直真直翼6に発生する揚力を用いて垂直回転軸4を中心に回転する。
また、垂直回転軸4に対して放射状に3枚の水平翼7が設けられている。この水平翼7は、吹き下ろし風9に対して揚力が生じ、この揚力にて水平翼7は垂直回転軸4を中心に回転する。
さらに、この実施形態の全風向用風力発電装置の複合風車3においては、各垂直真直翼6を垂直回転軸4に固定する支持アーム5a、5bも、水平翼7と同様に、吹き下ろし風9に対して揚力が生じ、この揚力にて支持アーム5a、5bは垂直回転軸4を中心に回転する。
したがって、垂直回転軸4と水平翼7と垂直真直翼6と支持アーム5a、5bとで構成される複合風車3においては、水平風8と吹き下ろし風9の風力エネルギを効率よく複合風車3の回転エネルギに変換でき、この回転エネルギを発電機2で電気エネルギに変換できる。
また、水平翼7と垂直真直翼6の支持アーム5aとを垂直回転軸4の軸方向の同一位置に取付けているので、複合風車3、及びこの複合風車3が組込まれた全風向用風力発電装置を小型に形成できる。
(第2実施形態)
図3は本発明の第2実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図であり、図3(a)は全体図、図3(b)は図3(a)のA―A’線で切断した場合の断面模式図である。図3(c)は全風向用風力発電装置を構成する複合風車の水平翼の断面形状である。また、図4は全風向用風力発電装置を構成する複合風車の概略構成を示す斜視図である。図1、図2に示す第1実施形態の全風向用風力発電装置と同一部分には同一符号を付して、重複する部分の詳細説明は省略する。
この第2実施形態の全風向用風力発電装置に組込まれた複合風車3aにおいては、垂直回転軸4の周上3箇所に支持アーム5a、5bを介して、3枚の斜め真直翼10が取付けられている。各斜め真直翼10は、上側の長い支持アーム5aと下側の短い支持アーム5bとで、垂直回転軸4に対して傾斜状態に維持されている。垂直真直翼6は水平風8に対して、垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
また、複合風車3aにおける垂直回転軸4の周上3箇所に放射状に3枚の水平翼7が取付けられている。この水平翼7は、図3(c)に示すように、吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
このように構成された第2実施形態の全風向用風力発電装置の複合風車3aにおいても、垂直回転軸4に支持アーム5a、5bを介してこの垂直回転軸4に傾斜する3枚の傾き真直翼10が取付けられている。したがって、水平方向内のあらゆる方向の水平風8に対して、この垂直真直翼6に発生する揚力を用いて垂直回転軸4を中心に回転する。
したがって、前述した図1、図2に示す第1実施形態の全風向用風力発電装置と同様に、垂直回転軸4と水平翼7と斜め真直翼10と支持アーム5a、5bとで構成される複合風車3aにおいては、水平風8と吹き下ろし風9の風力エネルギを効率よく複合風車3aの回転エネルギに変換でき、この回転エネルギを発電機2で電気エネルギに変換できる。
(第3実施形態)
図5は本発明の第3実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図であり、図5(a)は全体図、図5(b)は図5(a)のA―A’線で切断した場合の断面模式図であり、図5(c)は図5(a)のB―B’線で切断した場合の断面模式図である。図5(d)、図5(e)は全風向用風力発電装置を構成する複合風車の各水平翼の断面形状である。また、図6はこの全風向用風力発電装置を構成する複合風車の概略構成を示す斜視図である。図1、図2に示す第1実施形態の全風向用風力発電装置と同一部分には同一符号を付して、重複する部分の詳細説明は省略する。
この第3実施形態に係わる全風向用風力発電装置の複合風車3bにおいては、垂直回転軸4の周上3箇所に支持アーム5a、5bを介して、3枚の垂直真直翼6が取付けられている。
また、垂直回転軸4における上側の支持アーム5aの取付け位置には、周上3箇所に放射状に第1の水平翼としての3枚の水平翼7が取付けられている。この第1の水平翼としての水平翼7は、図5(d)に示すように、吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
なお、各垂直真直翼6を垂直回転軸4に固定する上側の支持アーム5aも図5(d)に示すように、吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
また、垂直回転軸4における下側の支持アーム5bの取付け位置には、周上3箇所に放射状に第2の水平翼としての3枚の水平翼11が取付けられている。この第2の水平翼としての水平翼11は、図5(e)に示すように、吹き上げ風12に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
なお、各垂直真直翼6を垂直回転軸4に固定する下側の支持アーム5bも図5(e)に示すように、吹き上げ風12に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
なお、垂直真直翼6、各水平翼7、11、各支持アーム5a、5bは、それぞれの風8、9、12に対して、垂直回転軸4が同一方向に回転するようにその断面形状の向きが設定されている。
このように構成された第3実施形態に係わる全風向用風力発電装置の複合風車3bにおいては、水平方向内のあらゆる方向の水平風8の風力エネルギは、垂直真直翼6で垂直回転軸4の回転エネルギに変換される。また、吹き下ろし風9の風力エネルギは上側の水平翼7で垂直回転軸4の回転エネルギに変換され、吹き上げ風12の風力エネルギは下側の水平翼11で垂直回転軸4の回転エネルギに変換される。
したがって、水平風8はもちろんのこと、吹き下ろし風9、吹き上げ風12を含むあらゆる方向の風の風力エネルギを効率よく複合風車3bの回転エネルギに変換でき、発電機2でもって安定した電力が供給できる。
また、各水平翼7、11と垂直真直翼6の各支持アーム5a、5bとを垂直回転軸4の軸方向の同一位置に取付けているので、複合風車3b、及びこの複合風車3bが組込まれた全風向用風力発電装置を小型に形成できる。
(第4実施形態)
図7は本発明の第4実施形態に係わる全風向用風力発電装置を構成する複合風車3cの概略構成を示す斜視図である。図4に示す第2実施形態の全風向用風力発電装置の複合風車3aと同一部分には同一符号を付して、重複する部分の詳細説明は省略する。
この第4実施形態の全風向用風力発電装置を構成する複合風車3cにおいては、垂直回転軸4の周上3箇所に支持アーム5a、5bを介して、3枚の斜め真直翼10が取付けられている。
また、垂直回転軸4における上側の支持アーム5aの取付け位置には、第1の水平翼としての3枚の水平翼7が取付けられている。この第1の水平翼としての水平翼7は、吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
なお、各斜め真直翼10を垂直回転軸4に固定する上側の支持アーム5aも吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
また、垂直回転軸4における下側の支持アーム5bの取付け位置には、第2の水平翼としての3枚の水平翼11が取付けられている。この第2の水平翼としての水平翼11は、吹き上げ風12に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
なお、各斜め真直翼10を垂直回転軸4に固定する下側の支持アーム5bも吹き上げ風12に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
このように構成された第4実施形態に係わる全風向用風力発電装置の複合風車3cにおいても、水平方向内のあらゆる方向の水平風8の風力エネルギは、斜め真直翼10で垂直回転軸4の回転エネルギに変換される。また、吹き下ろし風9の風力エネルギは上側の水平翼7で垂直回転軸4の回転エネルギに変換され、吹き上げ風12の風力エネルギは下側の水平翼11で垂直回転軸4の回転エネルギに変換される。
したがって、先に説明した第3実施形態の全風向用風力発電装置とほぼ同じ作用効果を奏することができる。
(第5実施形態)
図8は本発明の第5実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図であり、図8(a)はこの全風向用風力発電装置の複合風車3dを取出して示す図、図8(b)は図8(a)のB―B’線で切断した場合の断面模式図である。図5に示す第3実施形態の全風向用風力発電装置の複合風車3bと同一部分には同一符号を付して、重複する部分の詳細説明は省略する。
この第5実施形態の風向用風力発電装置においては、発電機2のローター2bに、垂直回転軸4の回転速度を検出する回転速度検出器13が組込まれている。各水平翼11は、図9に示すように、回動軸14及び軸受け15を介して垂直回転軸4に対する取付け角(ピッチ角)が変更可能である。
垂直回転軸4に回転自在にリング16が取付けられている。回転速度検出器13は、垂直回転軸4の回転速度が規定速度を超えると、リング16を垂直回転軸4回りに回動させる。このリング16が垂直回転軸4回りに回動すると、このリング16の上面に設けられたアーム17が移動して、クランク軸18を介して軸14に固定したリンク19を回動させる。リンク19が回動すると、軸14が回動して、この軸14に取付けられた各水平翼11の垂直回転軸4に対する取付け角(ピッチ角)が変化する。
なお、上側の各水平翼7の垂直回転軸4に対する取付け角(ピッチ角)も、同様なリンク機構によって、下側の各水平翼11に連動して変化する。
このような構成の第5実施形態の全風向用風力発電装置の複合風車3dにおいては、水平風8、吹き下ろし風9、吹き上げ風12による垂直回転軸4の回転速度が規定速度に達していない状態においては、図8(a)、(b)に示すように、上下の各水平翼7、11の向きは水平状態を維持している。
しかし、水平風8、吹き下ろし風9、吹き上げ風12による垂直回転軸4の回転速度が複合風車3dの機械的強度や、発電機2の特性等で定まる規定速度を超えると、回転速度検出器13はリング16を垂直回転軸4回りに回動させる。その結果、図9、図10(a)、(b)に示すように、上下の各水平翼7、11の向きは水平状態から垂直状態に変化する。上下の各水平翼7、11の向が水平風8に向き合う垂直状態に変化すると、複合風車3dの回転損失が大きくなり、複合風車3dの回転速度が低下する。
したがって、このこの第5実施形態の全風向用風力発電装置においては、風の広い風速範囲で発電を実行でき、許容速度範囲を拡大できる。
(第6実施形態)
図11は本発明の第6実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図であり、図11(a)は全体図、図11(b)はこの全風向用風力発電装置を構成する複合風車の概略構成を示す斜視図である。図3、図4に示す第2実施形態の全風向用風力発電装置と同一部分には同一符号を付して、重複する部分の詳細説明は省略する。
この第6実施形態に係わる全風向用風力発電装置においては、下端が大地に固定された支柱1の上端に設けられた発電機2の上面に垂直回転軸4を共有する2台の複合風車3e、3fが取付られている。したがって、この2台の複合風車3e、3fの共有の垂直回転軸4が回転すると、発電機2は回転速度に応じた電力を発電する。
上段の複合風車3eにおいて、垂直回転軸4における上側の支持アーム5aの取付け位置には、周上3箇所に放射状に3枚の水平翼7が取付けられている。この各水平翼7は、吹き下ろし風9に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
また、下段の複合風車3fにおいて、垂直回転軸4における下側の支持アーム5bの取付け位置には、周上3箇所に放射状に3枚の水平翼11が取付けられている。この各水平翼11は、吹き上げ風12に対して垂直回転軸4を中心に回転する断面形状を有している。
このように構成された第6実施形態に係わる全風向用風力発電装置においては、水平方向内のあらゆる方向の水平風8の風力エネルギは、各複合風車3e、3fの斜め真直翼10で垂直回転軸4の回転エネルギに変換される。また、吹き下ろし風9の風力エネルギは上段の複合風車3eにおける上側の水平翼7で垂直回転軸4の回転エネルギに変換され、吹き上げ風12の風力エネルギは下段の複合風車3eにおける下側の水平翼11で垂直回転軸4の回転エネルギに変換される。
したがって、水平風8はもちろんのこと、吹き下ろし風9、吹き上げ風12を含むあらゆる方向の風の風力エネルギを効率よく上段、下段の複合風車3e、3fの回転エネルギに変換でき、発電機2でもって安定した電力が供給できる。
本発明の第1実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図 同第1実施形態に係わる全風向用風力発電装置の複合風車の概略構成を示す斜視図 本発明の第2実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図 同第2実施形態に係わる全風向用風力発電装置の複合風車の概略構成を示す斜視図 本発明の第3実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図 同第3実施形態に係わる全風向用風力発電装置の複合風車の概略構成を示す斜視図 本発明の第4実施形態に係わる全風向用風力発電装置の複合風車の概略構成を示す斜視図 本発明の第5実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図 同第5実施形態に係わる全風向用風力発電装置の水平翼の垂直回転軸に対する取付け角度変更機構を示す図 同第5実施形態に係わる全風向用風力発電装置の水平翼の向きの状態を示す図 本発明の第6実施形態に係わる全風向用風力発電装置の概略構成図
符号の説明
1…支柱、2…発電機、3,3a,3b,3c,3d、3e,3f…複合風車、4…垂直回転軸、5a,5b…支持アーム、6…垂直真直翼、7,11…水平翼、8…水平風、9…吹き下ろし風、10…斜め真直翼、12…吹き上げ風、13…回転速度検出器、14…回動軸、15…軸受け、16…リング、17…アーム、18…クランク軸、19…リンク

Claims (6)

  1. 垂直回転軸と、
    この垂直回転軸に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に平行する複数枚の垂直真直翼と、
    前記垂直回転軸に対して放射状に取付けられた複数枚の水平翼と、
    前記垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機と
    を備えた全風向用風力発電装置。
  2. 垂直回転軸と、
    この垂直回転軸に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に傾斜する複数枚の斜め真直翼と、
    前記垂直回転軸に取付けられた複数枚の水平翼と、
    前記垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機と
    を備えた全風向用風力発電装置。
  3. 垂直回転軸と、
    この垂直回転軸の周上に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に平行する複数枚の垂直真直翼と、
    前記垂直回転軸における前記垂直真直翼の上端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き下ろし風に対して回転する複数枚の第1の水平翼と、
    前記垂直回転軸における前記垂直真直翼の下端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き上げ風に対して回転する複数枚の第2の水平翼と、
    前記垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機と
    を備えた全風向用風力発電装置。
  4. 垂直回転軸と、
    この垂直回転軸に支持アームを介して取付けられ、この垂直回転軸に傾斜する複数枚の斜め真直翼と、
    前記垂直回転軸における前記斜め真直翼の上端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き下ろし風に対して回転する複数枚の第1の水平翼と、
    前記垂直回転軸における前記斜め真直翼の下端近傍に対応する位置に取付けられ、吹き上げ風に対して回転する複数枚の第2の水平翼と、
    前記垂直回転軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機と
    を備えた全風向用風力発電装置。
  5. 前記各水平翼の前記垂直回転軸に対する取付け角を変更する取付け角変更機構と、
    前記垂直回転軸の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    この検出された回転速度が規定速度を超えたとき、前記取付け角変更機構で前記水平翼の向きを風向きに直交して、前記垂直回転軸の回転速度を抑制する回転速度抑制手段と
    を備えた請求項1から4のいずれか1項記載の全風向用風力発電装置。
  6. 前記複数枚の水平翼には、断面が水平翼に近似した形状に形成された支持アームも含まれる請求項1から4のいずれか1項記載の全風向用風力発電装置。
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