JP2008234627A - カテゴリー識別装置、及び、カテゴリー識別方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
カテゴリー識別装置は、第1識別器(全体識別器30Fが有する全体サブ識別器)と、第2識別器(部分画像識別器30Gが有する部分サブ識別器)とを有している。第1識別器は、画像が或るカテゴリーに属する確率の大小を示す確率情報に基づき、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別する。第2識別器は、第1識別器と同様に、画像が或るカテゴリーに属することを識別するが、確率情報で示される確率が、確率閾値で規定される範囲であって識別対象が或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内の場合には、画像についての識別を行わない。
【選択図】図5
Description
画像が或るカテゴリーに属する確率の大小を示す確率情報に基づき、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別する第1識別器と、
前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別する第2識別器であって、
前記確率情報で示される前記確率が、確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内である場合に、前記画像についての識別を行わない第2識別器と、
を有するカテゴリー識別装置である。
すなわち、画像が或るカテゴリーに属する確率の大小を示す確率情報に基づき、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別する第1識別器と、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別する第2識別器であって、前記確率情報で示される前記確率が、確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内である場合に、前記画像についての識別を行わない第2識別器と、を有するカテゴリー識別装置を実現できることが明らかにされる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、第1識別器での識別によって、識別対象が或るカテゴリーには属さないと確定し得る場合には、第2識別器での識別は行われない。このため、カテゴリーの識別における処理を高速化できる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、画像データに基づいて確率情報を取得し、取得した確率情報と確率閾値とに基づいて識別が行われるので、処理速度と識別精度とを高いレベルで両立できる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、確率情報が全体特徴量に基づいて取得されるので、画像の全体的な特徴に基づく識別を行うことができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、限られた学習データであっても、取得される確率情報の精度を高めることができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、部分の特徴を加味した識別ができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、部分の特徴を加味した識別ができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、限られた学習データであっても、取得される確率情報の精度を高めることができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、他の確率情報と他の確率閾値に基づいて判断が行われるので、処理速度と判断の精度とを高いレベルで両立できる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、処理を簡素化でき、高速化が図れる。
すなわち、画像が或るカテゴリーに属する確率の大小を示す確率情報に基づき、第1識別器によって、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別すること、前記確率情報で示される前記確率が、確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲外の場合に、第2識別器によって、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別すること、前記確率情報で示される前記確率が、前記画像が前記或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内の場合に、前記第2識別器による識別を行わないこと、を有するカテゴリー識別方法を実現できることも明らかとされる。
すなわち、画像を表す画像データに基づき、前記画像が第1カテゴリーに属する確率の大小を示す第1確率情報を取得する第1確率情報取得部と、前記画像データに基づき、前記画像が第2カテゴリーに属する確率の大小を示す第2確率情報を取得する第2確率情報取得部であって、前記第1確率情報で示される前記確率が、確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記第2カテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内の場合に、前記画像データに基づく前記第2確率情報の取得を行わない第2確率情報取得部と、を有するカテゴリー識別装置を実現できることも明らかにされる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、第1確率情報に基づいて画像が第2カテゴリーに属すると確定し得る場合には、第2確率情報取得部による第2確率情報の取得は行われない。このため、カテゴリーの識別における処理を高速化できる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、第1確率情報の取得に際し、画像の特徴が加味される。このため、第1確率情報に基づくカテゴリーの識別精度を高めることができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、限られた学習データであっても、取得される第1確率情報の精度を高めることができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、第1確率情報と確率閾値とに基づいて判断が行われるので、処理速度と判断の精度とを高いレベルで両立できる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、第1確率情報に基づき、画像が第1カテゴリーに属する旨、及び、画像が第2カテゴリーには属さない旨が判断される。このため、処理を効率よく行うことができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、第1確率情報取得部で用いられる特徴量が第2確率情報取得部でも用いられるので、処理の効率化が図れる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、限られた学習データであっても、取得される第2確率情報の精度を高めることができる。
このようなカテゴリー識別装置によれば、第2確率情報と他の確率閾値とに基づいて判断が行われるので、処理速度と判断の精度とを高いレベルで両立できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明は、図1に示す複合機1を例に挙げて行う。この複合機1は、媒体に印刷された画像を読み取って画像データを取得する画像読み取り部10と、画像データに基づいて媒体へ画像を印刷する画像印刷部20とを有している。画像印刷部20では、例えば、デジタルスチルカメラDCによる撮影で得られた画像データや画像読み取り部10で得られた画像データに基づき、画像を媒体に印刷する。加えて、この複合機1では、対象となる画像(便宜上、対象画像ともいう。)についてシーンの識別を行い、識別結果に応じて対象画像データを補正したり、補正した画像データをメモリカードMC等の外部メモリに記憶したりする。ここで、画像におけるシーンは、識別対象におけるカテゴリーに相当する。このため、複合機1は、未知の識別対象のカテゴリーを識別するカテゴリー識別装置として機能する。また、複合機1は、識別されたカテゴリーに基づいてデータを補正するデータ補正装置や、補正後のデータを外部メモリ等に記憶するデータ記憶装置としても機能する。
図2Aに示すように、画像印刷部20は、プリンタ側コントローラ30と印刷機構40とを有する。
プリンタ側コントローラ30は、印刷機構40の制御など印刷に関する制御を行う部分である。例示したプリンタ側コントローラ30は、メインコントローラ31と、制御ユニット32と、駆動信号生成部33と、インタフェース34と、メモリ用スロット35とを有する。そして、これらの各部がバスBUを介して通信可能に接続されている。
次に、プリンタ側コントローラ30によって実現される各部について説明する。メインコントローラ31が有するCPU36は、動作プログラムを構成する複数の動作モジュール(プログラムユニット)毎に、異なる動作をする。このとき、メインコントローラ31は、単体で、或いは制御ユニット32や駆動信号生成部33と組になって、動作モジュール毎に異なる機能を発揮する。便宜上、以下の説明では、プリンタ側コントローラ30を、動作モジュール毎の装置として表現することにする。
次に、シーン識別部30Bについて説明する。本実施形態のシーン識別部30Bは、顔識別部30Aではシーンが決定されなかった対象画像について、風景のシーン、夕景のシーン、夜景のシーン、花のシーン、紅葉のシーン、及び、その他のシーンの何れかに属するのかを識別する。図4に示すように、このシーン識別部30Bは、特徴量取得部30Eと、全体識別器30Fと、部分画像識別器30Gと、統合識別器30Hと、結果記憶部37jとを有する。これらの中で、特徴量取得部30E、全体識別器30F、部分画像識別器30G、及び、統合識別器30Hは、メインコントローラ31によって構成される。そして、全体識別器30F、部分画像識別器30G、及び、統合識別器30Hは、部分特徴量及び全体特徴量の少なくとも一方に基づき、対象画像の属するシーン(識別対象の属するカテゴリーに相当する。)の識別処理を行う識別処理部30Iを構成する。
特徴量取得部30Eは、対象画像の特徴を示す特徴量を対象画像データに基づいて取得する。この特徴量は、全体識別器30Fや部分画像識別器30Gでの識別で用いられる。図5に示すように、特徴量取得部30Eは、部分特徴量取得部51と全体特徴量取得部52とを有する。
次に、特徴量の取得について説明する。前述したように、この実施形態では、まず対象画像データから部分特徴量を取得し、その後、取得した部分特徴量に基づいて全体特徴量を取得する。これは、処理の高速化のためである。以下、この点について説明する。
次に、部分特徴量取得部51による部分特徴量の取得について説明する。図6に示すように、部分特徴量取得部51は、まず、対象画像データの一部を構成する部分画像データを、メモリ37の画像記憶部37cから読み出す(S11)。この実施形態において、部分特徴量取得部51は、QVGAサイズの1/64のRGB画像データを部分画像データとして取得する。なお、対象画像データがJPEG形式等の圧縮された画像データの場合、部分特徴量取得部51は、対象画像データを構成する一部分のデータを画像記憶部37cから読み出し、読み出したデータを展開することで部分画像データを取得する。部分画像データを取得したならば、部分特徴量取得部51は、色空間の変換を行う(S12)。例えば、RGB画像データをYCC画像データに変換する。
次に、全体特徴量取得部52による全体特徴量の取得(S15)について説明する。全体特徴量取得部52は、特徴量記憶部37eに記憶された複数の部分特徴量に基づき、全体特徴量を取得する。前述したように、全体特徴量取得部52は、対象画像データの色平均と色の分散とを全体特徴量として取得する。この全体特徴量は、対象画像データに基づき取得された特徴量であって、各画素の色情報から取得された特徴量に相当する。そして、対象画像データの色平均は、全体平均情報に相当する。便宜上、対象画像データにおける色平均を、全体色平均ともいう。また、対象画像データにおける色の分散は、全体分散情報に相当する。便宜上、対象画像データにおける色の分散を、全体色分散ともいう。そして、64個の部分画像データのうちj番目の部分画像データにおける部分色平均をxavjとした場合、全体色平均xavは、次式(4)で表すことができる。この式(4)において、mは部分画像の数を示す。また、全体色分散S2は、次式(5)で表すことができる。この式(5)より、全体色分散S2は、部分色平均xavj、部分色分散Sj 2、及び、全体色平均xavに基づいて取得できることが判る。
ところで、識別処理部30Iの一部を構成する全体識別器30F及び部分画像識別器30Gでは、サポートベクターマシン(SVMとも記す。)を用いて識別を行っている。サポートベクターマシンについては後で説明するが、このサポートベクターマシンは、分散の大きな特徴量ほど識別における影響力(重み付けの度合い)が大きくなるという特性を有する。そこで、部分特徴量取得部51、及び、全体特徴量取得部52では、取得した部分特徴量及び全体特徴量について正規化を行っている。すなわち、それぞれの特徴量について平均と分散とを算出し、平均が値[0]となり、分散が値[1]となるように、正規化を行っている。具体的には、i番目の特徴量xiにおける平均値をμiとし、分散をσiとした場合、正規化後の特徴量xi´は、次式(9)で表すことができる。
以上説明したように、この実施形態における特徴量取得部30Eでは、識別に用いられる特徴量を取得するに際して、先に部分画像データに基づいて部分特徴量を取得し、その後、複数の部分特徴量に基づいて全体特徴量を取得している。このため、全体特徴量を取得する際の処理を簡素化でき、処理の高速化が図れる。例えば、対象画像データのメモリ37からの読み出し回数を必要最小限に抑えることができる。また、画像データの変換に関し、部分特徴量の取得時に部分画像データについての変換を行うことで、全体特徴量の取得時には変換を行わなくて済む。この点でも処理の高速化が図れる。この場合において、部分特徴量取得部51は、対象画像を格子状に分割した部分に対応する部分画像データに基づいて、部分特徴量を取得している。この構成により、対角線上に存在する2つの画素(座標)を特定することで部分画像データを特定できる。このため、処理を簡素化でき、高速化が図れる。
次に、識別処理部30Iについて説明する。まず、識別処理部30Iの概略について説明する。図4及び図5に示すように、識別処理部30Iは、全体識別器30Fと、部分画像識別器30Gと、統合識別器30Hとを有する。全体識別器30Fは、全体特徴量に基づいて、対象画像のシーンを識別する。部分画像識別器30Gは、部分特徴量に基づいて、対象画像のシーンを識別する。統合識別器30Hは、全体識別器30Fと部分画像識別器30Gでシーンが確定されなかった対象画像について、シーンを識別する。このように、識別処理部30Iは、特性の異なる複数種類の識別器を有している。これは、識別性を高めるためである。すなわち、対象画像の全体に特徴が表れがちなシーンについては、全体識別器30Fによって精度良く識別ができる。一方、対象画像の一部分に特徴が表れがちなシーンについては、部分画像識別器30Gによって精度良く識別ができる。その結果、対象画像の識別性を高めることができる。さらに、全体識別器30Fと部分画像識別器30Gでシーンが確定しなかった対象画像については、統合識別器30Hによってシーンを識別できる。この点でも、対象画像の識別性を高めることができる。
全体識別器30Fは、識別可能なシーンに応じた種類の数のサブ識別器(便宜上、全体サブ識別器ともいう。)を有する。各全体サブ識別器は、対象画像が特定のシーンに属することを全体特徴量に基づいて識別する。図5に示すように、全体識別器30Fは、全体サブ識別器として、風景識別器61と、夕景識別器62と、夜景識別器63と、花識別器64と、紅葉識別器65とを有する。風景識別器61は、対象画像が風景のシーンに属することを識別し、夕景識別器62は、対象画像が夕景のシーンに属することを識別する。夜景識別器63は、対象画像が夜景のシーンに属することを識別し、花識別器64は、対象画像が花のシーンに属することを識別し、紅葉識別器65は、対象画像が紅葉のシーンに属することを識別する。また、各全体サブ識別器は、対象画像が特定のシーンに属さないことも識別する。そして、各全体サブ識別器において、或るシーンに属すると確定した場合には、肯定フラグ記憶部37hの対応する領域に肯定フラグを記憶する。また、各全体サブ識別器において、或るシーンには属さないと確定した場合には、否定フラグ記憶部37iの対応する領域に否定フラグを記憶する。
ここで、サポートベクターマシン(風景用サポートベクターマシン61a〜紅葉用サポートベクターマシン65a)について説明する。このサポートベクターマシンは、確率情報取得部に相当し、識別対象の特徴を示す特徴量に基づき、その識別対象が或るカテゴリーに属する確率の大小を示す確率情報を取得する。ここで、確率情報とは、或るカテゴリーに属するか否かの確率が関連付けられている情報である。すなわち、確率情報の値が決まれば、その値に応じて、識別対象が或るカテゴリーに属するか否かの確率が決まる。この実施形態では、サポートベクターマシンの出力値(識別関数値)が確率情報に相当する。
次に、判断部(風景用判断部61b〜紅葉用判断部65b)について説明する。これらの判断部は、サポートベクターマシンで取得された識別関数値(確率情報)に基づいて、対象画像が対応するシーンに属するか否かを判断する。各判断部は、前述した確率閾値に基づいて判断を行っている。すなわち、各判断部では、対応するサポートベクターマシンで取得された識別関数値に基づく確率が、確率閾値で規定される確率以上の場合に、対象画像が対応するシーンに属すると判断する。このように確率閾値で判断するようにしたのは、判断の精度を保ちつつ処理の速度を高めるためである。確率を用いてシーンの分類を行う場合、一般的には、対象となりうる全てのシーンについて属する確率を取得し、その中の最も高い確率のシーンに分類する。このような方法では、属する確率を全てのシーンについて取得する必要があるため、処理量が多くなって処理が遅くなりがちとなる。その点、この実施形態における判断部では、対象画像が特定シーンに分類されるか否かを、その特定シーンについての確率情報で判断でき、処理の簡素化が図れる。すなわち、識別関数値(確率情報)と確率閾値の簡単な比較で処理を行うことができる。また、確率閾値の与え方次第で誤判断の度合いを設定できるので、処理速度と判断精度のバランスを容易に調整できる。
全体識別器30Fにおける確率閾値は、正答率を基準に定められている。これは、多少の取りこぼしがあっても、その後に、部分画像識別器30Gによる識別、及び、統合識別器30Hによる識別が行われるからである。このため、全体識別器30Fでは、確実性を重視し、そのシーンに属する対象画像を選択して識別するようにしている。ただし、確実性を高くし過ぎると、全体識別器30Fにてシーンを確定できる対象画像が極めて少なくなる。これに伴い、殆どの対象画像を後段の識別器で識別することになり、処理に多くの時間を要することになる。従って、確率閾値は、確実性と処理時間とを調和させるように定められる。例えば、図15及び図16に示すように、風景識別器61では、確率閾値を値[1.72]に定めており、風景用サポートベクターマシン61aで取得された識別関数値が値[1.72]よりも大きな値であった場合に、対象画像を風景のシーンに確定する。図17に示すように、確率閾値を値[1.72]に定めることで、正答率は値[0.97]程度になる。従って、風景のシーンである確率が値[0.97]から値[1.00]の範囲内である場合、その対象画像は風景のシーンに識別(確定)される。このような確率閾値は、対象画像が、全体サブ識別器が扱うシーン(カテゴリー)に属するとの肯定的な判断を与えるものである。従って、以下の説明において、このような肯定的な判断を与えるための確率閾値のことを、肯定閾値(Positive Threshold)ともいう。
部分画像識別器30Gは、識別可能なシーンに応じた種類の数のサブ識別器(便宜上、部分サブ識別器ともいう。)を有する。各部分サブ識別器は、対象画像が特定のシーンに属することを部分特徴量に基づいて識別する。すなわち、部分画像毎の特徴(画像の部分毎の特徴)に基づいて識別する。また、各部分サブ識別器は、対象画像が特定のシーンに属さないことも識別する。そして、各部分サブ識別器において、或るシーンに属すると確定した場合には、肯定フラグ記憶部37hの対応する領域に肯定フラグを記憶する。また、各部分サブ識別器において、或るシーンには属さないと確定した場合には、否定フラグ記憶部37iの対応する領域に否定フラグを記憶する。
統合識別器30Hは、前述したように、全体識別器30Fと部分画像識別器Gのそれぞれでシーンが確定されなかった対象画像について、シーンを識別する。この実施形態における統合識別器30Hは、各全体サブ識別器(各サポートベクターマシン)で求められた確率情報に基づいてシーンを識別する。具体的には、統合識別器30Hは、メモリ37の確率情報記憶部37fに記憶された複数の確率情報の中から正の値の確率情報を選択的に読み出す。そして、読み出した確率情報の中から最も高い値を示すものを特定し、対応するシーンをその対象画像のシーンとする。例えば、風景及び紅葉の確率情報を選択的に読み出した場合であって、風景の確率情報が値[1.25]であり、紅葉の確率情報が値[1.10]であった場合、統合識別器30Hは、対象画像を風景のシーンに識別する。また、何れの確率情報も正の値でなかった場合、統合識別器30Hは、対象画像をその他のシーンに識別する。このような統合識別器30Hを設けることにより、属するシーンについての特徴がそれほど表れていない対象画像であっても、妥当なシーンに識別できる。すなわち、識別性を高めることができる。
結果記憶部37jは、識別処理部30Iによる識別対象の識別結果を記憶する。例えば、全体識別器30Fや部分画像識別器30Gによる識別結果に基づき、肯定フラグ記憶部37hに肯定フラグが記憶された場合には、その識別対象が肯定フラグに対応するカテゴリーに属する旨を記憶する。仮に、対象画像について、風景のシーンに属する旨を示す肯定フラグが設定された場合には、風景のシーンに属する旨の結果情報を記憶する。同様に、対象画像について、夕景のシーンに属する旨を示す肯定フラグが設定された場合には、夕景のシーンに属する旨を示す旨の結果情報を記憶する。なお、全てのシーンについて否定フラグが記憶された対象画像については、その他のシーンに属する旨を示す結果情報を記憶する。結果記憶部37jに記憶された識別結果(結果情報)は、事後の処理で参照される。この複合機1では、画像補正部30C(図3を参照。)にて参照されて画像補正に使用される。例えば、図20に示すように、識別されたシーンに応じて、コントラストや明るさ、カラーバランスなどが調整される。
次に、メインコントローラ31による画像識別処理について説明する。この画像識別処理の実行によってメインコントローラ31は、顔識別部30A、及び、シーン識別部30B(特徴量取得部30E、全体識別器30F、部分画像識別器30G、統合識別器30H、結果記憶部37j)として機能する。そして、メインコントローラ31によって実行されるコンピュータプログラムは、画像識別処理を実現するためのコードを有する。
次に、全体識別処理について説明する。図22に示すように、メインコントローラ31は、まず、識別を行う全体サブ識別器を選択する(S31)。図5に示すように、この全体識別器30Fでは、風景識別器61、夕景識別器62、夜景識別器63、花識別器64、紅葉識別器65の順に高い優先度が定められている。従って、初回の選択処理では、最も優先度の高い風景識別器61が選択される。そして、風景識別器61による識別が終了すると、2番目に優先度の高い夕景識別器62が選択される。他の全体サブ識別器も同様である。すなわち、夕景識別器62の次には3番目に優先度の高い夜景識別器63が選択され、夜景識別器63の次には4番目に優先度の高い花識別器64が選択され、花識別器64の次には最も優先度の低い紅葉識別器65が選択される。
次に、部分画像識別処理について説明する。図23に示すように、メインコントローラ31は、まず、識別を行う部分サブ識別器を選択する(S41)。図5に示すように、この部分画像識別器30Gでは、夕景部分識別器71、花部分識別器72、紅葉部分識別器73の順に高い優先度が定められている。従って、初回の選択処理では、最も優先度の高い夕景部分識別器71が選択される。そして、夕景部分識別器71による識別が終了すると、2番目に優先度の高い花部分識別器72が選択され、花部分識別器72の次には最も優先度の低い紅葉部分識別器73が選択される。
以上の説明から判るように、この識別処理部30Iでは、全体識別器30Fが全体特徴量に基づいて対象画像が属するシーンを識別し、部分画像識別器30Gが部分特徴量に基づいてこの対象画像が属するシーンを識別している。このように、或る対象画像が属するカテゴリーを、特性の異なる複数種類の識別器を用いて識別しているので、シーンの識別精度を向上させることができる。また、全体識別器30Fは、対象画像が特定のシーンに属することを識別する全体サブ識別器を、識別可能な特定シーンの種類に応じた複数有している。これにより、全体サブ識別器毎に特性を最適化でき、識別精度を高めることができる。
前述した実施形態において、識別対象は画像データに基づく画像であり、識別装置は複合機1である。ここで、画像を識別対象とする識別装置は、複合機1に限定されるものではない。例えば、デジタルスチルカメラDC、スキャナ、画像処理用のコンピュータプログラム(例えば、レタッチソフトウェア)を実行可能なコンピュータであってもよい。また、画像データに基づく画像を表示可能な画像表示装置、画像データを記憶する画像データ記憶装置であってもよい。また、識別対象は、画像に限定されるものではない。すなわち、複数の識別器を用いて複数のカテゴリーに分類されるものであれば、識別対象となりうる。
30 プリンタ側コントローラ,30A 顔識別部,30B シーン識別部,
30C 画像補正部,30D 機構制御部,30E 特徴量取得部,
30F 全体識別器,30G 部分画像識別器,30H 統合識別器,
30I 識別処理部,31 メインコントローラ,32 制御ユニット,
33 駆動信号生成部,34 インタフェース,35 メモリ用スロット,
36 CPU,37 メモリ,37a プログラム記憶部,
37b パラメータ記憶部,37c 画像記憶部,37d 付属情報記憶部,
37e 特徴量記憶部,37f 確率情報記憶部,37g カウンタ部,
37h 肯定フラグ記憶部,37i 否定フラグ記憶部,37j 結果記憶部,
40 印刷機構,41 モータ,42 センサ,43 ヘッド制御部,
44 ヘッド,51 部分特徴量取得部,52 全体特徴量取得部,
61 風景識別器,61a 風景用サポートベクターマシン,
61b 風景用判断部,62 夕景識別器,
62a 夕景用サポートベクターマシン,62b 夕景用判断部,
63 夜景識別器,63a 夜景用サポートベクターマシン,
63b 夜景用判断部,64 花識別器,64a 花用サポートベクターマシン,
64b 花用判断部,65 紅葉識別器,
65a 紅葉用サポートベクターマシン,65b 紅葉用判断部,
71 夕景部分識別器,71a 夕景用部分サポートベクターマシン,
71b 夕景用検出数カウンタ,72 花部分識別器,
72a 花用部分サポートベクターマシン,72b 花用検出数カウンタ,
73 紅葉部分識別器,73a 紅葉用部分サポートベクターマシン,
73b 紅葉用検出数カウンタ,DC デジタルスチルカメラ,
MC メモリカード,BU バス
Claims (20)
- 画像が或るカテゴリーに属する確率の大小を示す確率情報に基づき、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別する第1識別器と、
前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別する第2識別器であって、
前記確率情報で示される前記確率が、確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内である場合に、前記画像についての識別を行わない第2識別器と、
を有するカテゴリー識別装置。 - 請求項1に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第1識別器は、
前記画像を表す画像データに基づき、前記確率情報を取得する確率情報取得部と、
前記確率情報と確率閾値とに基づき、前記確率情報で示される前記確率が、前記画像が前記或るカテゴリーに属すると確定し得る確率の範囲内の場合に、前記画像が前記或るカテゴリーに属すると判断する判断部と、
を有する、カテゴリー識別装置。 - 請求項2に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記確率情報取得部は、
前記画像の全体的な特徴を示し、前記画像データに基づく全体特徴量に基づいて、前記確率情報を取得する、カテゴリー識別装置。 - 請求項3に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記確率情報取得部は、
前記或るカテゴリーについての識別学習がなされ、前記識別対象が前記或るカテゴリーに属する確率に応じた数値を前記確率情報として取得する、サポートベクターマシンであり、
前記判断部は、
前記サポートベクターマシンで取得された数値と前記確率閾値とを比較する、カテゴリー識別装置。 - 請求項2から請求項4の何れかに記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第2識別器は、
前記画像データに含まれる複数の部分画像データに基づき、前記部分画像データが表す部分が前記或るカテゴリーに属する確率の大小を示す他の確率情報を、それぞれの部分画像データが表す部分毎に取得する他の確率情報取得部と、
前記他の確率情報に基づいて前記或るカテゴリーに属する前記部分の数を取得し、前記部分の数に基づいて前記画像が前記或るカテゴリーに属すると判断する他の判断部と、
を有する、カテゴリー識別装置。 - 請求項5に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記他の確率情報取得部は、
前記部分画像データから取得され、前記部分画像データが表す部分の特徴を示す部分特徴量に基づいて、前記他の確率情報を取得する、カテゴリー識別装置。 - 請求項6に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記他の確率情報取得部は、
前記或るカテゴリーについての識別学習がなされ、前記部分が前記或るカテゴリーに属する確率に応じた数値を前記他の確率情報として取得する、他のサポートベクターマシンである、カテゴリー識別装置。 - 請求項5から請求項7の何れかに記載のカテゴリー識別装置であって、
前記他の判断部は、
前記他の確率情報と他の確率閾値とに基づき、前記他の確率情報で示される前記確率が、前記他の確率閾値で規定される範囲であって前記部分が前記或るカテゴリーに属すると判断し得る確率の範囲内の場合に、前記部分が前記或るカテゴリーに属すると判断する、カテゴリー識別装置。 - 請求項5から請求項8の何れかに記載のカテゴリー識別装置であって、
前記他の判断部は、
前記或るカテゴリーに属する前記部分の数が判断閾値以上になった場合に、前記画像が前記或るカテゴリーに属すると判断する、カテゴリー識別装置。 - 請求項8又は請求項9に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記他の判断部は、
前記或るカテゴリーに属する前記部分の数をカウントするためのカウンタを有する、カテゴリー識別装置。 - 請求項1から請求項10の何れかに記載のカテゴリー識別装置であって、
前記或るカテゴリーは、
花のカテゴリーと紅葉のカテゴリーの少なくとも一方である、カテゴリー識別装置。 - 画像が或るカテゴリーに属する確率の大小を示す確率情報に基づき、第1識別器によって、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別すること、
前記確率情報で示される前記確率が、確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲外の場合に、第2識別器によって、前記画像が前記或るカテゴリーに属することを識別すること、
前記確率情報で示される前記確率が、前記画像が前記或るカテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内の場合に、前記第2識別器による識別を行わないこと、
を有するカテゴリー識別方法。 - 画像を表す画像データに基づき、前記画像が第1カテゴリーに属する確率の大小を示す第1確率情報を取得する第1確率情報取得部と、
前記画像データに基づき、前記画像が第2カテゴリーに属する確率の大小を示す第2確率情報を取得する第2確率情報取得部であって、
前記第1確率情報で示される前記確率が、確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記第2カテゴリーには属さないと確定し得る確率の範囲内の場合に、前記画像データに基づく前記第2確率情報の取得を行わない第2確率情報取得部と、
を有するカテゴリー識別装置。 - 請求項13に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第1確率情報取得部は、
前記画像データから取得され、前記画像の特徴を示す特徴量に基づいて、前記第1確率情報を取得する、カテゴリー識別装置。 - 請求項14に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第1確率情報取得部は、
前記第1カテゴリーについての識別学習がなされ、前記画像が前記第1カテゴリーに属する確率に応じた数値を前記第1確率情報として取得する、サポートベクターマシンである、カテゴリー識別装置。 - 請求項13から請求項15の何れかに記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第1確率情報と前記確率閾値とに基づき、前記第1確率情報で示される前記確率が、前記画像が前記第2カテゴリーに属さないと確定し得る確率の範囲内の場合に、前記画像が前記第2カテゴリーには属さないと判断する判断部を有する、カテゴリー識別装置。 - 請求項16に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記判断部は、
前記第1確率情報と他の確率閾値とに基づき、前記第1確率情報で示される前記確率が、前記他の確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記第1カテゴリーに属すると確定し得る確率の範囲内の場合に、前記画像が前記第1カテゴリーに属すると判断する、カテゴリー識別装置。 - 請求項14から請求項17の何れかに記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第2確率情報取得部は、
前記特徴量に基づいて前記第2確率情報を取得する、カテゴリー識別装置。 - 請求項18に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第2確率情報取得部は、
前記第2カテゴリーについての識別学習がなされ、前記画像が前記第2カテゴリーに属する確率に応じた数値を、前記第2確率情報として取得する、他のサポートベクターマシンである、カテゴリー識別装置。 - 請求項18又は請求項19に記載のカテゴリー識別装置であって、
前記第2確率情報と他の確率閾値とに基づき、前記第2確率情報で示される前記確率が、前記他の確率閾値で規定される範囲であって前記画像が前記第2カテゴリーに属すると確定し得る確率の範囲内の場合に、前記画像が前記第2カテゴリーに属すると判断する他の判断部を有する、カテゴリー識別装置。
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