JP2008234080A - 半導体集積回路設計支援装置、半導体集積回路設計支援方法、半導体集積回路設計支援プログラム、半導体集積回路、半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路設計支援装置、半導体集積回路設計支援方法、半導体集積回路設計支援プログラム、半導体集積回路、半導体集積回路の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】RTLのシミュレーションにおいて監視対象とされたRTLに含まれる信号がゲートレベルネットリストに含まれていない場合でも、テストベンチを書き換えることなくゲートレベルネットリストのシミュレーションを行うことが可能な半導体集積回路設計支援装置、半導体集積回路設計支援方法、半導体集積回路設計支援プログラムを提供する。
【解決手段】半導体集積回路設計支援装置200は、ネットリストから、RTL内で監視対象とされた信号と等価の信号を抽出する等価信号抽出部290を有する。RTL内で監視対象とされた信号がゲートレベルネットリストに含まれない場合に、等価信号抽出部190により抽出された信号を監視対象の信号としてゲートレベルネットリストのシミュレーションを行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体集積回路設計支援装置、半導体集積回路設計支援方法、半導体集積回路設計支援プログラムに関する。
近年の半導体集積回路の設計は、半導体集積回路設計支援装置を用いて行うことが一般的である。半導体集積回路設計支援装置は、一般的に設計ツールであるCAD(Computer Aided Design)ツールを備えている。半導体集積回路設計支援装置では、このCADツールによりハードウェア記述言語(HDL,Hardware Description Language)で記述されたファイルを読み込み、設計支援対象となる回路の接続状態を示すデータであるネットリストを生成することができる。このようなハードウェア記述データからネットリスト生成することを論理合成と言う。ここでHDLとは、ハードウェア記述のためのプログラミング言語であり、主に半導体集積回路の設計に用いられる。また半導体集積回路設計支援装置では、ハードウェア記述データやネットリストが正しく機能するか否かを検証するためのシミュレーションが行われる。
以下に図1を参照して、従来の半導体集積回路設計支援装置における半導体集積回路の設計について説明する。図1は従来の半導体集積回路設計支援装置10における半導体集積回路の設計について説明する図である。
半導体集積回路設計支援装置10は、ハードウェア記述データ格納装置に格納されたハードウェア記述データ100と、ゲートレベルネットリスト格納装置に格納されたゲートレベルネットリスト102と、テストベンチ格納装置に格納されたテストベンチ103とを有する。
ハードウェア記述データ100は、半導体集積回路において回路として実現したい部分をレジスタ転送レベル(RTL)で記述したデータである。ここで、ハードウェア記述データとは、例えばVerilogHDL(Hardware Description Language)などであり、レジスタ転送レベルで記述されたハードウェア記述データ100を以下の説明でRTL100と呼ぶ。
ゲートレベルネットリスト10は、論理合成によりRTL100から生成されたゲートレベルのネットリストである。テストベンチ103は、ハードウェア記述言語で記述されたデータであり、RTL100のシミュレーションを行うためのデータである。
半導体集積回路設計支援装置10では、テストベンチ103により、RTL100が正しく動作するか否かを検証するためのシミュレーションを行う。ここではRTL100に対し、検証用の信号列(入力パターン)を入力する。そしてRTL100の論理シミュレーションを実行し、RTL100から生成される信号や、RTL100内部の信号を監視することで、RTL100が正しく動作しているか否かを検証する。
また半導体集積回路設計支援装置10では、ゲートレベルネットリスト102の動作を検証するためのシミュレーションにおいても、テストベンチ103が使用される。
特許文献1には、プログラムの動作を変えることなく、第三者にはプログラム中のアルゴリズムが理解しにくくなるようなソースコードの変換を行うソースコード変換装置、ソースコード変換方法、ソースコード変換プログラム、前記プログラムを格納した記憶媒体が記載されている。
特開2005−63121号公報
しかしながら、上記従来の技術では、テストベンチによるRTLのシミュレーションにおいてRTL内部の信号を監視する場合に、監視対象としている信号がゲートレベルネットリスト中に見つからないことがある。その理由としては、例えば論理合成による信号の名称の変更や、論理合成における最適化による信号の削除などが挙げられる。
このような場合、ゲートレベルネットリストのシミュレーションにおいて、RTLのシミュレーションに使用したテストベンチをそのまま使用することができず、設計者がテストベンチを修正する必要があった。
本発明は、上記の問題点を鑑みてこれを解消すべく成されたものであり、RTLのシミュレーションにおいて監視対象とされたRTLに含まれる信号がゲートレベルネットリストに含まれていない場合でも、テストベンチを書き換えることなくゲートレベルネットリストのシミュレーションに使用することが可能な半導体集積回路設計支援装置、半導体集積回路設計支援方法、半導体集積回路設計支援プログラムを提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の如き構成を採用した。
本発明の半導体集積回路設計支援装置は、半導体集積回路の機能を実現するレジスタ転送レベルのハードウェア記述データを、テストベンチ記述データを用いてシミュレーションする半導体集積回路設計支援装置において、前記シミュレーションの際に、前記テストベンチ記述データにおいて監視対象となる前記ハードウェア記述データに含まれる信号を抽出する監視対象信号抽出手段と、前記監視対象信号抽出手段により抽出された信号と同様の信号を前記ネットリストから検索する信号検索手段と、前記ネットリストに検索対象の信号が含まれない場合に、前記監視対象信号抽出手段により抽出された信号と等価の信号を前記ネットリストから抽出する等価信号抽出手段とを有する構成とした。
係る構成によれば、テストベンチを書き換えることなく前記ネットリストのシミュレーションに使用することできる。
また本発明の半導体集積回路設計支援装置は前記ハードウェア記述データが格納される第一の格納装置と、前記テストベンチ記述データが格納される第二の格納装置と、前記ネットリストが格納される第三の格納装置とを有し、前記第一の格納装置及び前記第二の格納装置から、前記ハードウェア記述データ及び前記テストベンチを読み出す第一の読出手段と、前記第二の格納装置及び第三の格納装置から前記テストベンチ及び前記ネットリストを読み出す第二の読出手段とを有する構成としても良い。
また、前記テストベンチにおいて、前記等価信号抽出手段により抽出された信号を監視対象として前記ネットリストのシミュレーションを行うネットリストシミュレーション実行手段を有する構成としても良い。
係る構成によれば、テストベンチを書き換えることなく前記ネットリストのシミュレーションを実行することができる。
本発明の半導体集積回路設計支援方法は、半導体集積回路の機能を実現するレジスタ転送レベルのハードウェア記述データを、テストベンチ記述データを用いてシミュレーションする半導体集積回路設計支援装置による半導体集積回路設計支援方法において、前記シミュレーションの際に、前記テストベンチ記述データにおいて監視対象となる前記ハードウェア記述データに含まれる信号を抽出する監視対象信号抽出手順と、前記抽出された信号と同様の信号を前記ネットリストから検索する信号検索手順と、前記ネットリストに検索対象の信号が含まれない場合に、前記抽出された信号と等価の信号を前記ネットリストから抽出する等価信号抽出手順とを有する方法とすることができる。
係る方法によれば、テストベンチを書き換えることなく前記ネットリストのシミュレーションに使用することできる。
本発明の半導体集積回路設計支援プログラムは、 半導体集積回路の機能を実現するレジスタ転送レベルのハードウェア記述データを、テストベンチ記述データを用いてシミュレーションする半導体集積回路設計支援装置における半導体集積回路設計支援プログラムであって、コンピュータに、前記シミュレーションの際に、前記テストベンチ記述データにおいて監視対象となる前記ハードウェア記述データに含まれる信号を抽出する監視対象信号抽出ステップと、前記抽出された信号と同様の信号を前記ネットリストから検索する信号検索ステップと、前記ネットリストに検索対象の信号が含まれない場合に、前記抽出された信号と等価の信号を前記ネットリストから抽出する等価信号抽出ステップとを実行させるプログラムとすることができる。
係るプログラムによれば、テストベンチを書き換えることなく前記ネットリストのシミュレーションに使用することできる。
本発明によれば、RTLのシミュレーションにおいて監視対象とされたRTLに含まれる信号がゲートレベルネットリストに含まれていない場合でも、テストベンチを書き換えることなくゲートレベルネットリストのシミュレーションに使用することができる。
本発明では、テストベンチを用いたシミュレーションにおいて、ゲートレベルネットリストから、RTL内で監視対象とされた信号と等価の信号を抽出する等価信号抽出部を有する。そして本発明では、RTL内で監視対象とされた信号がゲートレベルネットリストに含まれない場合に、等価信号抽出部により抽出された信号を監視対象の信号としてゲートレベルネットリストのシミュレーションを行う。
(実施形態)
以下に本発明の実施形態について説明する。図2は本発明の半導体集積回路設計支援装置200の機能構成を説明する図である。
半導体集積回路設計支援装置200は、ハードウェア記述データ格納装置210、テストベンチ格納装置220、ゲートレベルネットリスト格納装置230、論理合成部240、RTLシミュレーション部250、ネットリストシミュレーション部260、監視対象信号抽出部270、信号検索部280、等価信号抽出部290とを備える。尚ここでの各部は、半導体集積回路設計支援装置200において実現される各機能を示している。
半導体集積回路設計支援装置200は、例えば演算処理装置と記憶装置とを有する一般のコンピュータに、本実施形態で説明する各機能を実現させるコンピュータプログラムがインストールされることにより実現されても良い。
以下に本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200の有する各装置について説明する。
ハードウェア記述データ格納装置210には、半導体集積回路設計支援装置200による設計支援対象となる半導体集積回路において、実現したい機能がハードウェア記述言語により記述されたハードウェア記述データが格納される。ハードウェア記述データ格納装置210に格納されるハードウェア記述データは、レジスタ転送レベル(RTL)で記述されている。レジスタ転送レベルとは、半導体集積回路におけるレジスタと演算器との間の接続(配信)を記述したものである。本実施形態の以下の説明において、ハードウェア記述データ格納装置210に格納されたRTLで記述されたハードウェア記述データとRTLと呼ぶ。
テストベンチ格納装置220には、RTLの動作を検証するためのシミュレーションを行うテストベンチが格納されている。テストベンチとは、言語設計において自動的に評価用のテストデータを生成する記述を追加し、シミュレーション対象を含めて動作テストを行う記述である。
ゲートレベルネットリスト格納装置230は、本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200による設計支援対象となる半導体集積回路のゲートレベルのネットリストが格納される。ゲートレベルネットリスト格納装置230に格納されるネットリストは、ハードウェア記述データ格納装置210に格納されたRTLが論理合成部240に読み込まれ、RTLを用いて論理合成部210により自動的に生成される。尚ここで、ゲートレベルとは、半導体集積回路をフリップフロップやゲート(論理)回路を用いた回路図で表現することを示す。またネットリストとは、このフリップフロップやゲート回路の接続(配線)を示す接続情報である。
次に本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200の有する各部について説明する。
論理合成部240は、ハードウェア記述データ格納装置210よりRTLを読み出し、このRTLに基づきゲートレベルのネットリストを生成する。論理合成部240により生成されたゲートレベルのネットリストは、ゲートレベルネットリスト格納装置230に格納される。
RTLシミュレーション部250では、RTLの動作を検証するためのシミュレーションが行われる。RTLシミュレーション部250は、本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200の有する第一の読出部となる読出部251と、RTLシミュレーションを実行するRTLシミュレーション実行部252とを備える。
読出部251は、ハードウェア記述データ格納装置210に格納されたRTLと、テストベンチ格納部220に格納されたテストベンチを読み出す。RTLシミュレーション実行部252は、読出部251により読み出されたRTLとテストベンチにより、RTLの動作を検証するシミュレーションを実行する。RTLシミュレーション実行部252では、RTLに含まれる信号のうち、特定の信号の流れを監視することによりRTLの機能の正当性を検証することができる。
ネットリストシミュレーション部260は、ネットリストの動作を検証するためのシミュレーションが行われる。ネットリストシミュレーション部260は、本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200の有する第二の読出部となる読出部261と、ネットリストシミュレーションを実行するネットリストシミュレーション実行部262とを備える。
読出部261は、ゲートレベルネットリスト格納装置230からネットリストを読み出し、テストベンチ格納部220からテストベンチを読み出す。ネットリストシミュレーション実行部262は、読出部261により読み出されネットリストとテストベンチにより、ネットリストの動作を検証するシミュレーションを実行する。尚、半導体集積回路設計支援装置200におけるネットリストのシミュレーションに用いられるテストベンチは、RTLのシミュレーションに用いられたテストベンチと同様のものである。
ネットリストシミュレーション実行部262では、RTLのシミュレーションで用いられるテストベンチと同様のテストベンチを用いてネットリストのシミュレーションを行う。すなわちネットリストシミュレーション実行部262では、RTLのシミュレーションにおいて監視対象とされた信号と同様の信号の流れを監視する。本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200では、係る構成により、ネットリストの機能とRTLの機能とが等価か否かを検証する。
尚本実施形態では、RTLシミュレーション実行部252とネットリストシミュレーション実行部262とが別々に設けられたものとして説明したが、半導体集積回路設計支援装置200の構成はこれに限定されない。RTLシミュレーション実行部252及びネットリストシミュレーション実行部262は、半導体集積回路設計支援装置200において実現される機能である。従って半導体集積回路設計支援装置200には、RTLのシミュレーションとネットリストのシミュレーションとの両方を行うシミュレーション実行部が備わっていれば良く、それぞれ別々にシミュレーション実行部が備えられていなくても良い。
監視対象信号抽出部270は、RTLシミュレーション実行部251において実行されるシミュレーションにおいて、RTLに含まれる監視対象とされた信号を抽出する。信号検索部280は、ネットリストに含まれる信号において、RTLのシミュレーションで監視対象とされた信号と同様の信号が存在するか否かを検索する。
等価信号抽出部290は、監視対象信号抽出部270により抽出された信号と論理的に等価な信号をネットリストから抽出する。
次に本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200の動作について説明する。図3は、本発明の半導体集積回路設計支援装置200の動作を説明するフローチャートである。
本実施形態の半導体集積回路設計支援装置200において設計支援対象となる半導体集積回路の設計を行う際に、半導体集積回路設計支援装置200では半導体集積回路の機能を検証する。
半導体集積回路設計支援装置200のRTLシミュレーション部250において、読出部251は、ハードウェア記述データ格納装置210からRTLを読み出し、テストベンチ格納装置220からRTLの動作検証用のテストベンチを読み出す(S31)。RTLシミュレーション実行部252は、読み出されたRTLとテストベンチに基づき、RTLのシミュレーションを実行する(S32)。ここで監視対象信号抽出部270は、RTLに含まれる信号のうち、監視対象となっている信号を抽出する(S33)。
また半導体集積回路設計支援装置200は、ネットリストシミュレーション部260において、読出部261によりゲートレベルネットリスト格納装置230からネットリストを読み出し、テストベンチ格納部装置220からRTLシミュレーション用のテストベンチを読み出す(S34)。
ここで半導体集積回路設計支援装置200では、信号検索部280により、S33で抽出された監視対象とされた信号と同様の信号が、S34で読み出されたネットリストに含まれているか否かを検索する(S35)。S35における検索において、ネットリストに該当する信号があった場合(S36)、ネットリストシミュレーション実行部262は、S34で読み出したテストベンチを用いてネットリストの動作を検証するシミュレーションを実行する(S37)。
S36の検索において、ネットリストに該当する信号がなかった場合、半導体集積回路設計支援装置200は、等価信号抽出部290によりS33で抽出された信号と論理的に等価な信号をネットリストから抽出する(S38)。尚ここで、S33で抽出された信号と等価な信号は、公知技術である等価検証技術により抽出されても良い。例えば市販の等価性検証ツールなどを用いても良い。
S38において、監視対象の信号と等価な信号が抽出されると、ネットリストシミュレーション実行部262は、S38で抽出された信号を監視対象としてネットリストの動作を検証するためのシミュレーションを実行する(S39)。
このように、本発明の半導体集積回路設計支援装置200では、ネットリストにRTLで監視対象とされた信号と同様の信号が存在しない場合でも、ネットリストから自動的にこの信号と等価な信号を抽出する。そして抽出された等価な信号を新たな監視対象の信号としてネットリストのシミュレーションを実行する。このため本発明の半導体集積回路設計支援装置200によれば、ネットリストのシミュレーションにおいてもRTLの動作検証用のテストベンチをそのまま使用することができる。
また、以上に説明した実施形態における各機能を実現する手順は、コンピュータに読み取り可能なプログラムとして記録媒体に記録されていても良い。
図4は、本実施形態で説明した各機能を実現させるプログラムが記録された記録媒体を説明する図である。記録媒体410に記録されたプログラムが、コンピュータ500に読み込まれて実行されることにより各本実施形態で説明した機能を実現することができる。
例えばコンピュータ500は、CPU510、ハードディスク520、メモリ530、表示部540、入力部550、通信部560、記録媒体読込部570を備えている。CPU510は演算処理装置であって、コンピュータ500において実行される演算や処理を実行する。ハードディスク520は、データを格納する記録手段であって、コンピュータ500上で動作するアプリケーションや、このアプリケーションにより作成されたデータなどが格納されている。メモリ530には、コンピュータ500に係る各種の設定値や、CPU510での演算結果などが格納される。
表示部540はディスプレイなどであり、コンピュータ500において作成されたデータなどをユーザに閲覧可能に表示する。入力部550は例えばキーボードやマウスであって、ユーザの操作により各種データが入力される。通信部560は例えばネットワークコントロールユニットなどであり、コンピュータ500が外部の装置と通信を行うためのものである。記録媒体読込部570は、各種記録媒体に記録されたデータやプログラムなどを読み込むものであり、例えばフロッピー(登録商標)ディスクドライバなどである。
記録媒体410は、本実施例の各機能を実現させる半導体集積回路設計支援プログラム400が記録されている。この半導体集積回路設計支援プログラム400は、記録媒体読み込み部570により読み込まれてCPU510において実行される。記録媒体410は、例えばフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等であっても良く、コンピュータ500において読み取り可能なに媒体であれば良い。また、半導体集積回路設計支援プログラム400はネットワークを介して通信部560により受信されて、ハードディスク520等に格納されても良い。
以上、実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態にあげた構成、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
本発明は、半導体集積回路設計支援装置、半導体集積回路設計支援方法、半導体集積回路設計支援プログラムに利用可能である。
従来の半導体集積回路設計支援装置10における半導体集積回路の設計について説明する図である。 本発明の半導体集積回路設計支援装置200の機能構成を説明する図である。 本発明の半導体集積回路設計支援装置200の動作を説明するフローチャートである。 本実施形態で説明した各機能を実現させるプログラムが記録された記録媒体を説明する図である。
符号の説明
200 半導体集積回路設計支援装置
210 ハードウェア記述データ格納装置
220 テストベンチ格納装置
230 ゲートレベルネットリスト格納装置
240 論理合成部
250 RTLシミュレーション部
260 ネットリストシミュレーション部
270 監視対象信号抽出部
280 信号検索部
290 等価信号抽出部

Claims (7)

  1. 半導体集積回路の機能を実現するレジスタ転送レベルのハードウェア記述データを、テストベンチ記述データを用いてシミュレーションする半導体集積回路設計支援装置において、
    前記シミュレーションの際に、テストベンチ記述データにおいて監視対象となる前記ハードウェア記述データに含まれる信号を抽出する監視対象信号抽出手段と、
    前記監視対象信号抽出手段により抽出された信号と同様の信号を、前記ハードウェア記述データより生成されるネットリストから検索する信号検索手段と、
    前記ネットリストに検索対象の信号が含まれない場合に、前記監視対象信号抽出手段により抽出された信号と等価の信号を前記ネットリストから抽出する等価信号抽出手段とを有することを特徴とする半導体集積回路設計支援装置。
  2. 前記ハードウェア記述データが格納される第一の格納装置と、前記テストベンチ記述データが格納される第二の格納装置と、前記ネットリストが格納される第三の格納装置とを有し、
    前記第一の格納装置及び前記第二の格納装置から、前記ハードウェア記述データ及び前記テストベンチを読み出す第一の読出手段と、
    前記第二の格納装置及び第三の格納装置から前記テストベンチ及び前記ネットリストを読み出す第二の読出手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路設計支援装置。
  3. 前記テストベンチにおいて、前記等価信号抽出手段により抽出された信号を監視対象として前記ネットリストのシミュレーションを行うネットリストシミュレーション実行手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路設計支援装置。
  4. 半導体集積回路の機能を実現するレジスタ転送レベルのハードウェア記述データを、テストベンチ記述データを用いてシミュレーションする半導体集積回路設計支援装置による半導体集積回路設計支援方法において、
    前記シミュレーションの際に、前記テストベンチ記述データにおいて監視対象となる前記ハードウェア記述データに含まれる信号を抽出する監視対象信号抽出手順と、
    前記抽出された信号と同様の信号を前記ネットリストから検索する信号検索手順と、
    前記ネットリストに検索対象の信号が含まれない場合に、前記抽出された信号と等価の信号を前記ネットリストから抽出する等価信号抽出手順とを有することを特徴とする半導体集積回路設計支援方法。
  5. 半導体集積回路の機能を実現するレジスタ転送レベルのハードウェア記述データを、テストベンチ記述データを用いてシミュレーションする半導体集積回路設計支援装置における半導体集積回路設計支援プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記シミュレーションの際に、前記テストベンチ記述データにおいて監視対象となる前記ハードウェア記述データに含まれる信号を抽出する監視対象信号抽出ステップと、
    前記抽出された信号と同様の信号を前記ネットリストから検索する信号検索ステップと、
    前記ネットリストに検索対象の信号が含まれない場合に、前記抽出された信号と等価の信号を前記ネットリストから抽出する等価信号抽出ステップとを実行させることを特徴とする半導体集積回路設計支援プログラム。
  6. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の半導体集積回路設計支援装置を用いて設計されたことを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の半導体集積回路設計支援装置を用いたことを特徴とする半導体集積回路の製造方法。
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