JP2008233194A - 情報処理方法、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サムネイルを画面に表示する時間を短縮する。
【解決手段】画像ファイルを格納部に格納する格納手順と、画像ファイルのサムネイルを生成するサムネイル生成手順と、サムネイルを表示するか否かの表示設定を記憶する表示設定手順と、フォルダ名の選択を受け付ける選択表示手順とを備え、選択表示手順は、サムネイルを表示しない旨の表示設定の場合に、フォルダ名の選択を受け付けたときは、画像ファイルのファイル名を表示し、サムネイルを表示する旨の表示設定の場合に、フォルダ名の選択を受け付けたときは、当該画像ファイルのサムネイルを表示し、サムネイル生成手順は、サムネイルを表示しない旨の表示設定の場合に、フォルダ名の選択が受け付けられたときは、画像ファイルのサムネイルを生成し当該画像ファイルに対応付けて格納する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理方法、情報処理装置およびプログラムに関する。特に、本発明は、画像ファイルのサムネイルを生成する情報処理方法、情報処理装置およびプログラムに関する。
画像を画面に表示する際、当該画像のサムネイルが記憶されている場合は、サムネイルから表示用の画像を作成することにより、画像を画面に表示する時間を短縮する画像データ表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−011129号公報
しかしながら、画面に表示する画像のサムネイルが記憶されていない場合には、サムネイルを表示する時間を短縮することができないという課題がある。特に、昨今、ひとつひとつの画像のファイルサイズが増大してきており、サムネイルを有しない画像が大量にあって、表示要求があったときにサムネイルを生成するのでは、表示に時間を要し、ユーザにとって不便であるという課題がある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、情報処理方法であって、ファイルを格納するフォルダに対応付けて画像ファイルを格納部に格納する格納手順と、画像ファイルのサムネイルを生成するサムネイル生成手順と、サムネイルを表示画面の一覧領域に表示するか否かの表示設定をユーザから受け付けて記憶する表示設定手順と、格納部に格納された画像ファイルに対応付けられたフォルダのフォルダ名を表示画面の選択受付領域に表示するとともに、選択受付領域に表示されたフォルダ名のフォルダの選択を受け付ける選択表示手順とを備える情報処理方法であって、選択表示手順は、サムネイルを一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのファイル名を一覧領域に一覧表示し、サムネイルを一覧領域に表示する旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのファイル名に対応付けて、サムネイル生成手順により生成された当該画像ファイルのサムネイルを一覧領域に一覧表示し、サムネイル生成手順は、サムネイルを一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、選択表示手順によりフォルダの選択が受け付けられたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを画像ファイルに対応付けて格納部に格納する。これにより、サムネイルを表示する場合に、サムネイルを生成した後に表示するのではなく、既に生成され格納されているサムネイルを表示するので、サムネイルがディスプレイに表示されるまでの時間を短縮することができる。
サムネイル生成手順は、画像ファイルに対応付けて格納部に画像ファイルのサムネイルが格納されているか否かを判断し、格納されていないと判断した場合に、画像ファイルのサムネイルを生成する生成してもよい。これにより、同一の画像ファイルのサムネイルであって、ファイル名の異なる複数のサムネイルが生成されることを防止することができる。
情報処理方法は、画像ファイルを格納部の一のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付ける複写手順をさらに備え、サムネイル生成手順は、複写手順が、画像ファイルを格納部の一のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付けたときは、画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを格納部の一のフォルダの配下に複写された画像ファイルに対応付けて格納してもよい。これにより、画像ファイルが格納部内に複写されたときに、確実に、当該画像ファイルのサムネイルを生成することができる。
サムネイル生成手順は、複写手順が、格納部の一のフォルダの配下に格納されている画像ファイルを格納部の他のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付けたときは、生成したサムネイルを、格納部の一のフォルダの配下に格納されている画像ファイル、および、格納部の他のフォルダの配下に複写された画像ファイルに対応付けて格納してもよい。これにより、格納部内で画像ファイルが複写される場合に、複写元および複写元に、当該画像ファイルのサムネイルを生成することができる。
情報処理方法は、画像ファイルを格納部の一のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付ける移動手順をさらに備え、サムネイル生成手順は、移動手順が、画像ファイルを格納部の一のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付けたときは、画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを格納部の一のフォルダの配下に移動された画像ファイルに対応付けて格納してもよい。これにより、画像ファイルが格納部内に移動されたときに、確実に、当該画像ファイルのサムネイルを生成することができる。
格納部に格納されている画像ファイルを削除する旨の入力を受け付けて、入力を受け付けた画像ファイルを削除するとともに、画像ファイルに対応付けて格納部に格納されたサムネイルを削除する削除手順をさらに備えてもよい。これにより、表示されることのないサムネイルを削除することができる。
情報処理方法は、省電力モードの設定を要求する入力を受け付ける省電力受付手順をさらに備え、サムネイル生成手順は、省電力受付手順により省電力モードの設定を要求する入力を受け付けているときは、サムネイルを生成しなくてもよい。これにより、省電力に配慮しつつ、サムネイルを生成することができる。
格納手順は、さらに、フォルダに対応付けて他のフォルダを格納部に格納し、サムネイル生成手順は、サムネイルを一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、選択表示手順によりフォルダの選択が受け付けられたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された他のフォルダ名に対応付けて格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成してもよい。これにより、当該フォルダの直下の画像ファイルのサムネイルに加えて、当該フォルダの2階層下の画像ファイルのサムネイルも生成することができる。
上記課題を解決するために、本発明の第2の形態においては、ファイルを格納する格納部を備える情報処理装置を制御するプログラムであって、情報処理装置に、ファイルを格納するフォルダに対応付けて画像ファイルを格納部に格納する格納手順と、画像ファイルのサムネイルを生成するサムネイル生成手順、サムネイルを表示画面の一覧領域に表示するか否かの表示設定をユーザから受け付けて記憶する表示設定手順、および、格納部に格納された画像ファイルに対応付けられたフォルダのフォルダ名を表示画面の選択受付領域に表示するとともに、選択受付領域に表示されたフォルダ名のフォルダの選択を受け付ける選択表示手順を実行させ、サムネイルを一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのファイル名を一覧領域に一覧表示し、サムネイルを一覧領域に表示する旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのファイル名に対応付けて、サムネイル生成手順により生成された当該画像ファイルのサムネイルを一覧領域に一覧表示し、サムネイル生成手順は、サムネイルを一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、選択表示手順によりフォルダの選択が受け付けられたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを画像ファイルに対応付けて格納部に格納する。これにより、第1の形態と同一の効果を得ることができる。
上記課題を解決するために、本発明の第3の形態においては、情報処理装置であって、ファイルを格納するフォルダに対応付けて画像ファイルする格納部と、画像ファイルのサムネイルを生成するサムネイル生成部と、サムネイルを表示画面の一覧領域に表示するか否かの表示設定をユーザから受け付けて記憶する表示設定部と、格納部に格納された画像ファイルに対応付けられたフォルダのフォルダ名を表示画面の選択受付領域に表示するとともに、選択受付領域に表示されたフォルダ名のフォルダの選択を受け付ける選択表示部とを備え、選択表示部は、サムネイルを一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのファイル名を一覧領域に一覧表示し、サムネイルを一覧領域に表示する旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのファイル名に対応付けて、サムネイル生成部により生成された当該画像ファイルのサムネイルを一覧領域に一覧表示し、サムネイル生成部は、サムネイルを一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、選択表示部によりフォルダの選択が受け付けられたときは、フォルダに対応付けて格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを画像ファイルに対応付けて格納部に格納する。これにより、第1の形態と同一の効果を得ることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、パーソナルコンピュータ10の一例を示す。パーソナルコンピュータ10は、情報処理装置の一例であって、本体12と、当該本体12からの出力に基づいてユーザに対して表示をするディスプレイ14と、本体12に対するユーザからの入力手段の一例としてのキーボード16及びマウス18と、外部記憶媒体32を挿入または装着する外部記憶媒体挿入口22と、外部記憶媒体70を挿入または装着する外部記憶媒体挿入口24とを備える。外部記憶媒体32の一例は、USBメモリである。外部記憶媒体70の一例は、CD−ROMである。
図2は、パーソナルコンピュータ10のブロック図の一例を示す。図3は、データ格納部200に格納された情報の一例を模式的に示す。図4、図5は、パーソナルコンピュータ10が表示するウィンドウ300の一例を示す。パーソナルコンピュータ10は、画像ファイルおよびプログラムファイルを格納する格納部を備える。具体的には、パーソナルコンピュータ10は、図2に示すように、プログラムファイルを格納するプログラム格納部100およびデータファイルを格納するデータ格納部200を備える。プログラム格納部100は、サムネイル生成部110、選択表示部120、複写部130、移動部140、削除部150、表示設定部160および省電力受付部170の手順を実行するプログラムを格納する。
データ格納部200は、フォルダに対応付けてデータファイルを格納する。すなわちデータ格納部200は、フォルダ内にデータファイルを格納する。データファイルの一例は、画像ファイル、テキストファイルである。また、画像ファイルの一例は、デジタルカメラにより撮像されたJPEGファイル、PNGファイルなどである。図3に示す例においてデータ格納部200は、フォルダ「F1」に対応付けて画像ファイル「G1」、画像ファイル「G2」、画像ファイル「G3」およびテキストファイル「T1」を格納している。
またデータ格納部200は、フォルダに対応付けて他のフォルダを格納する。図3に示す例においてデータ格納部200は、フォルダ「F2」に対応付けてフォルダ「F3」を格納している。すなわちデータ格納部200は、ツリー型の階層構造でデータファイルを格納する。さらにデータ格納部200は、画像ファイルのサムネイルが生成された場合には、当該画像ファイルに対応付けてサムネイルを格納する。図3に示す例においてデータ格納部200は、画像ファイル「G5」に対応付けてサムネイル「S5」を格納している。
なお、フォルダ「Fn(n=1、2・・・)」は、フォルダ名が「Fn」であるフォルダを示し、画像ファイル「Gn(n=1、2・・・)」は、ファイル名が「Gn」である画像ファイルを示し、テキストファイル「Tn(n=1、2・・・)」は、ファイル名が「Tn」であるテキストファイルを示し、サムネイル「Sn(n=1、2・・・)」は、サムネイルのファイル名が「Sn」であるサムネイルを示す。
サムネイル生成部110は、画像ファイルのサムネイルを生成する。例えば、サムネイル生成部110は、データ格納部200に格納された画像ファイルのサムネイルを生成する。サムネイル生成部110は、画像ファイルのサムネイルを生成したときは、当該画像ファイルに対応付けて生成したサムネイルを格納する。
表示設定部160は、サムネイルを表示画面に表示するか否かの表示設定をユーザから受け付けて記憶する。例えば図4に示す例において表示設定部160は、ユーザにより表示設定領域310の設定項目「リスト」が選択された場合に、サムネイルを表示画面の一覧領域330に表示しない旨の表示設定を記憶する。また例えば図5に示す例において表示設定部160は、ユーザにより表示設定領域310の設定項目「サムネイル」が選択された場合に、サムネイルを表示画面の一覧領域330に表示する旨の表示設定を記憶する。
選択表示部120は、フォルダ名を表示画面に表示するとともに、表示画面にフォルダ名が表示されたフォルダの選択を受け付ける。図4、5に示す例において選択表示部120は、データ格納部200に格納されたフォルダ「F1」のフォルダ名「F1」を表示画面の選択受付領域320に表示するとともに、表示されたフォルダ名「F1」がダブルクリックされた旨の入力を受け付けることにより、フォルダ「F1」の選択を受け付けている。なお、太枠のフォルダ名は、ダブルクリックされた旨の入力を受け付けたことを示す。また、選択表示部120は、図4、図5において、選択を受け付けたフォルダ名「F1」直下のフォルダ名「F2」、画像ファイル名「G1」「G2」「G3」、テキストファイル名「T1」に加えて、フォルダ名「F2」直下のフォルダ名「F3」、および、フォルダ名「F3」直下の画像ファイル名「G4」「G5」を選択受付領域320に表示しているが、フォルダ名「F2」の選択を受け付けたときにフォルダ名「F3」を選択受付領域320に表示し、フォルダ名「F3」の選択を受け付けたときに画像ファイル名「G4」「G5」を選択受付領域320に表示してもよい。また、選択表示部120は、外部記憶媒体32に記憶されたフォルダのフォルダ名を選択受付領域320に表示してもよい。
選択表示部120は、表示設定部160によりサムネイルを一覧領域330に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、データ格納部200に格納されたフォルダの選択を受け付けたときは、当該フォルダに対応付けてデータ格納部200に格納されたフォルダのフォルダ名およびデータファイルのファイル名を一覧領域330に一覧表示する。例えば、選択表示部120は、データ格納部200に格納されたフォルダ「F1」の選択を受け付けたときは、図4に示すように、フォルダ名「F2」、画像ファイル名「G1」「G2」「G3」、テキストファイル名「T1」を一覧領域330に一覧表示している。
選択表示部120は、表示設定部160によりサムネイルを一覧領域330に表示する旨の表示設定が記憶されている場合に、データ格納部200に格納されたフォルダの選択を受け付けたときは、当該フォルダに対応付けてデータ格納部200に格納された画像ファイルのファイル名に対応付けて、サムネイル生成部110により生成された当該画像ファイルのサムネイルを一覧領域330に一覧表示する。例えば、選択表示部120は、図5に示すように、選択表示部120は、データ格納部200に格納されたフォルダ「F1」の選択を受け付けたときは、画像ファイル名「G1」「G2」「G3」に対応付けて、サムネイル生成部110により生成された当該画像ファイルのサムネイル「S1」「S2」「S3」を一覧領域330に一覧表示している。なお、選択表示部120は、画像ファイルのサムネイル「S1」「S2」「S3」がデータ格納部200に格納されていない場合、サムネイル生成部110がサムネイル「S1」「S2」「S3」を生成した後に、一覧領域330に一覧表示する。
サムネイル生成部110は、表示設定部160によりサムネイルを一覧領域330に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、選択表示部120により、データ格納部200に格納されたフォルダの選択が受け付けられたときは、当該フォルダに対応付けてデータ格納部200に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを当該画像ファイルに対応付けて格納する。すなわちサムネイル生成部110は、当該フォルダの直下の画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを当該画像ファイルに対応付けて格納する。これにより、サムネイルを表示する場合に、サムネイル生成部110がサムネイルを生成した後に表示するのではなく、既にサムネイル生成部110により生成され格納されているサムネイルを表示するので、サムネイルが一覧領域330に一覧表示されるまでの時間を短縮することができる。
さらにサムネイル生成部110は、表示設定部160によりサムネイルを一覧領域330に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、選択表示部120により、データ格納部200に格納されたフォルダの選択が受け付けられたときは、当該フォルダに対応付けてデータ格納部200に格納された他のフォルダに対応付けてデータ格納部200に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを当該画像ファイルに対応付けて格納してもよい。すなわちサムネイル生成部110は、当該フォルダの2階層下の画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを当該画像ファイルに対応付けて格納してもよい。同様に、サムネイル生成部110は、当該フォルダの3階層以下の画像ファイルのサムネイルを生成してもよい。
複写部130は、データファイルまたはフォルダをデータ格納部200の一のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付ける。例えば、複写部130は、選択受付領域320に表示された一のフォルダ名が他のフォルダ名の配下にドラッグアンドドロップされた旨の入力を受け付けた場合に、当該一のフォルダの配下のデータファイル等を他のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付ける。また例えば、複写部130は、選択受付領域320に表示された一のデータファイル名が他のフォルダ名の配下にドラッグアンドドロップされた旨の入力を受け付けた場合に、当該一のデータファイルを他のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付ける。
サムネイル生成部110は、複写部130が画像ファイルをデータ格納部200の一のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付けたときは、当該画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルをデータ格納部200の一のフォルダの配下に複写された画像ファイル、すなわち複写先の画像ファイルに対応付けて格納する。例えば、サムネイル生成部110は、複写部130が外部記憶媒体32に記憶されたフォルダの配下に格納されている画像ファイルをデータ格納部200のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付けたときは、当該画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを、複写先であるデータ格納部200のフォルダの配下に複写された画像ファイルに対応付けて格納する。これにより、画像ファイルが格納部200に複写されたときに、確実に、当該画像ファイルのサムネイルを生成することができる。
また、サムネイル生成部110は、複写部130がデータ格納部200の一のフォルダの配下に格納されている画像ファイルをデータ格納部200の他のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付けたときは、生成したサムネイルを、データ格納部200の当該一のフォルダの配下に格納されている画像ファイル、および、データ格納部200の他のフォルダの配下に複写された画像ファイルに対応付けて格納してもよい。すなわちサムネイル生成部110は、生成したサムネイルを、複写先の画像ファイルに加え、複写元の画像ファイルに対応付けて格納してもよい。これにより、データ格納部200内で画像ファイルが複写される場合に、複写元および複写元に、当該画像ファイルのサムネイルを生成することができる。
移動部140は、データファイルまたはフォルダをデータ格納部200の一のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付ける。例えば、移動部140は、選択受付領域320に表示された一のフォルダ名が他のフォルダ名の配下にドラッグアンドドロップされた旨の入力を受け付けた場合に、当該一のフォルダの配下のデータファイル等を他のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付ける。また例えば、移動部140は、選択受付領域320に表示された一のデータファイル名が他のフォルダ名の配下にドラッグアンドドロップされた旨の入力を受け付けた場合に、当該一のファイルを他のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付ける。
サムネイル生成部110は、移動部140が、画像ファイルをデータ格納部200の一のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付けたときは、前記画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを前記格納部の一のフォルダの配下に移動された画像ファイルに対応付けて格納する。これにより、画像ファイルがデータ格納部200に移動されたときに、確実に、当該画像ファイルのサムネイルを生成することができる。
削除部150は、データファイルまたはフォルダを削除する旨の入力を受け付けて、入力を受け付けたデータファイル等を削除する。例えば、削除部150は、選択受付領域320に表示された一のフォルダ名がクリックにより指定され、削除する旨のキー押下を受け付けた場合に、当該一のフォルダの配下のデータファイル等を削除する旨の入力を受け付ける。また例えば、削除部150は、選択受付領域320に表示された一のデータファイル名がクリックにより指定され、削除する旨のキー押下を受け付けた場合に、当該一のデータファイルを削除する旨の入力を受け付ける。なお、削除部150は、画像ファイルを削除する場合には、当該画像ファイルに対応付けてデータ格納部200に格納されたサムネイルを削除する。これにより、表示されることのないサムネイルを削除することができる。
省電力受付部170は、非図示の省電力受付領域を介してユーザから、省電力モードの設定を要求する入力を受け付ける。省電力受付部170は、省電力モードの設定の有無を示す設定情報を記憶する。
サムネイル生成部110は、省電力受付部170により省電力モードの設定を要求する入力を受け付けているときは、サムネイルを生成しないことが好ましい。これにより、省電力に配慮しつつ、サムネイルを生成することができる。また、サムネイル生成部110は、画像ファイルに対応付けてデータ格納部200に当該画像ファイルのサムネイルが格納されているか否かを判断し、格納されていないと判断した場合に、当該画像ファイルのサムネイルを生成することが好ましい。これにより、同一の画像ファイルのサムネイルであって、ファイル名の異なる複数のサムネイルが生成されることを防止することができる。
外部記憶媒体32は、データ格納部200に格納するデータファイルを記憶する。外部記憶媒体70は、サムネイル生成部110、選択表示部120、複写部130、移動部140、削除部150、表示設定部160および省電力受付部170の手順を実行するプログラムを格納し、必要に応じてプログラム格納部100にインストールする。
図6は、パーソナルコンピュータ10の動作の一例を示すフローチャートである。図7は、データ格納部200に格納された情報の一例を模式的に示す。図6に示すフローチャートは、表示画面にウィンドウ300が表示されることにより開始する。なお、図6に示すフローチャートに開始時において、選択表示部120は、データ格納部200に格納されたフォルダ名等を選択受付領域320に表示しているものとする。
選択表示部120は、選択受付領域320に表示されたフォルダ名がダブルクリックされた旨の入力を受け付けたか否かを判断する(S100)、ステップS100において選択表示部120は、選択受付領域320に表示されたフォルダ名がダブルクリックされた旨の入力を受け付けたと判断した場合には(S100:Yes)、当該フォルダを特定する情報をサムネイル生成部110に通知する。サムネイル生成部110は、サムネイルを一覧領域330に表示しない旨の表示設定が記憶されているか否かを判断する(S110)。ステップS110においてサムネイル生成部110は、サムネイルを一覧領域330に表示する旨の表示設定が記憶されていないと判断した場合(S110:No)、その旨を選択表示部120に通知し、選択表示部120は、例えば図4に示すように、当該フォルダに対応付けてデータ格納部200に格納された画像ファイルのファイル名等を一覧領域330に一覧表示する(S120)。またステップS110に続いてサムネイル生成部110は、省電力モードに設定されているか否かを判断する(S130)。ステップS130においてサムネイル生成部110は、省電力モードに設定されていないと判断した場合には(S130:No)、サムネイル生成処理を実行する(S400)。なおステップS400のサムネイル生成処理は、図8において説明する。非図示の終了受付部は、終了ボタン600が押下されたか否かを判断する(S150)。ステップS150において終了受付部は、終了ボタン600が押下されたと判断した場合には(S150:Yes)、本フローチャートは終了する。一方、ステップS150において終了受付部は、終了ボタン600が押下されていないと判断した場合には(S150:No)、ステップS100に戻る。
一方、ステップS130においてサムネイル生成部110は、省電力モードに設定されていると判断した場合には(S130:Yes)、ステップS400を飛ばしてステップS150に進む。
一方、ステップS110においてサムネイル生成部110は、サムネイルを一覧領域330に表示する旨の表示設定が記憶されていると判断した場合(S110:Yes)、その旨を選択表示部120に通知し、選択表示部120は、例えば図5に示すように、サムネイル生成部110により生成された当該画像ファイルのサムネイルを一覧領域330に一覧表示する(S140)。そして上記ステップS150に進む。なお、ステップS140において選択表示部120は、当該画像ファイルのサムネイルがデータ格納部200に格納されていない場合には、サムネイル生成部110が当該サムネイルを生成した後に一覧領域330に一覧表示する。
一方、ステップS100において選択表示部120は、選択受付領域320に表示されたフォルダ名がダブルクリックされた旨の入力を受け付けていない判断した場合には(S100:No)、複写部130または移動部140は、複写対象または移動対象となるフォルダ等が、一のフォルダ名の配下から他のフォルダ名の配下にドラッグアンドドロップされた旨の入力を受け付けたか否かを判断する(S200)。ステップS200において複写部130等は、複写対象等となるフォルダ等が、一のフォルダ名の配下から他のフォルダ名の配下にドラッグアンドドロップされた旨の入力を受け付けたと判断した場合には(S200:Yes)、複写対象等となるフォルダ等を特定する情報、複写元または移動元である当該一のフォルダを特定する情報、および、複写先または移動先である当該他のフォルダを特定する情報をサムネイル生成部110に通知する。サムネイル生成部110は、省電力モードに設定されているか否かを判断する(S230)。ステップS230においてサムネイル生成部110は、省電力モードに設定されていないと判断した場合には(S230:No)、サムネイル生成処理を実行する(S500)。なおステップS500のサムネイル生成処理は、図11において説明する。ステップS500に続いて複写部130等は、複写対象等となるフォルダ等を、一のフォルダ名の配下から他のフォルダ名の配下に複写または移動する(S250)。そして上記ステップS150に進む。なお、ステップS250において複写部130等は、複写元または移動元にサムネイルが格納されているときは、複写対象等となるフォルダ等に加えて、当該サムネイルも複写または移動する。一方、ステップS230においてサムネイル生成部110は、省電力モードに設定されていると判断した場合には(S230:Yes)、ステップS500を飛ばしてステップS250に進む。
一方、ステップS200において複写部130等は、複写対象等となるフォルダ等が、一のフォルダ名の配下から他のフォルダ名の配下にドラッグアンドドロップされた旨の入力を受け付けていないと判断した場合には(S200:No)、削除部150は、フォルダ名等が指定され、削除する旨のキー押下を受け付けたか否かを判断する(S300)。ステップS300において削除部150は、フォルダ等を削除する旨の入力を受け付けたと判断した場合には(S300:Yes)、当該フォルダ等を削除する(S350)。そして上記ステップS150に進む。なお、ステップS350において削除部150は、画像ファイルを削除する場合には、当該画像ファイルに対応付けてデータ格納部200に格納されたサムネイルを削除する。例えば、図6に示すフローチャートの開始時において、図3に示す情報がデータ格納部200に格納されている場合、削除部150が、フォルダ名「F3」が指定され、削除する旨のキー押下を受け付けたときは(ステップS300:Yes)、削除部150がステップS300を実行することにより、フォルダ「F3」、および、フォルダ「F3」配下の画像ファイル「G4」「G5」、サムネイル「S4」が削除される。
図8は、パーソナルコンピュータ10の動作の一例を示すフローチャートである。図9、図10は、データ格納部200に格納された情報の一例を模式的に示す。図8に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートにおいてサムネイル生成部110が実行するステップS400の詳細である。
サムネイル生成部110は、ステップS100において選択表示部120が入力を受け付けたフォルダの直下に画像ファイルがあるか否かを判断する(S410)。ステップS410においてサムネイル生成部110は、当該フォルダの直下に画像ファイルがあると判断した場合には(S410:Yes)、当該画像ファイルのサムネイルが格納されているか否かを判断する(S425)。ステップS425においてサムネイル生成部110は、当該画像ファイルのサムネイルが格納されていないと判断した場合には(S425:No)、当該画像ファイルのサムネイルを生成し、当該画像ファイルに対応付けて生成したサムネイルを格納する(S430)。例えば、図6に示すフローチャートの開始時において、図3に示す情報がデータ格納部200に格納されている場合、つまりデータ格納部200に画像ファイル「G1」「G2」「G3」のサムネイルが格納されていない場合に、選択表示部120が、フォルダ「F1」の入力を受け付けたときは(図6のステップS100)、サムネイル生成部110がステップS430を実行することにより、図9に示す情報がデータ格納部200に格納される。すなわち、データ格納部200に画像ファイル「G1」「G2」「G3」のサムネイル「S1」「S2」「S3」が格納される。
一方、ステップS410においてサムネイル生成部110は、当該フォルダの直下に画像ファイルがないと判断した場合(S410:No)、ステップS425、S430を飛ばして下記ステップS435に進む。一方、ステップS425においてサムネイル生成部110は、当該画像ファイルのサムネイルが格納されていると判断した場合には(S425:Yes)、ステップS430を飛ばして下記ステップS435に進む。
サムネイル生成部110は、ステップS100において選択表示部120が入力を受け付けたフォルダの直下に他のフォルダがあるか否かを判断する(S435)。ステップS435においてサムネイル生成部110は、当該フォルダの直下に他のフォルダがあると判断した場合(S435:Yes)、当該他のフォルダの直下に画像ファイルがあるか否かを判断する(S440)。ステップS440においてサムネイル生成部110は、当該他のフォルダの直下に画像ファイルがあると判断した場合には(S440:Yes)、当該画像ファイルのサムネイルが格納されているか否かを判断する(S445)。ステップS445においてサムネイル生成部110は、当該画像ファイルのサムネイルが格納されていないと判断した場合には(S445:No)、当該画像ファイルのサムネイルを生成し、当該画像ファイルに対応付けて生成したサムネイルを格納する(S450)。例えば、図6に示すフローチャートの開始時において、図3に示す情報がデータ格納部200に格納されている場合、つまりデータ格納部200に画像ファイル「G4」のサムネイルが格納されていない場合に、選択表示部120が、フォルダ「F2」の入力を受け付けたときは(図6のステップS100)、サムネイル生成部110がステップS450を実行することにより、図10に示す情報がデータ格納部200に格納される。すなわち、データ格納部200に画像ファイル「G4」のサムネイル「S4」が格納される。
一方、ステップS435においてサムネイル生成部110は、当該フォルダの直下に他のフォルダがないと判断した場合(S435:No)、ステップS440、S445、S450を飛ばして本フローチャートを終了する。一方、ステップS440においてサムネイル生成部110は、当該他のフォルダの直下に画像ファイルがないと判断した場合には(S440:No)、ステップS445、S450を飛ばして本フローチャートを終了する。一方、ステップS445においてサムネイル生成部110は、当該画像ファイルのサムネイルが格納されていると判断した場合には(S445:Yes)、ステップS450を飛ばして本フローチャートを終了する。
図11は、パーソナルコンピュータ10の動作の一例を示すフローチャートである。図11に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートにおいてサムネイル生成部110が実行するステップS500の詳細である。
サムネイル生成部110は、図6に示すステップS200において複写部130等が受け付けた複写対象等はフォルダであるか否かを判断する(S505)。ステップS505においてサムネイル生成部110は、複写対象等はフォルダであると判断した場合には(S505:Yes)、当該フォルダの直下に画像ファイルがあるか否かを判断する(S510)。ステップS510においてサムネイル生成部110は、当該フォルダの直下に画像ファイルがあると判断した場合には(S510:Yes)、当該画像ファイルのサムネイルが格納されているか否かを判断する(S525)。ステップS525においてサムネイル生成部110は、当該画像ファイルのサムネイルが格納されていないと判断した場合には(S525:No)、当該画像ファイルのサムネイルを生成し、当該画像ファイルに対応付けて生成したサムネイルを格納する(S530)。例えば、図6に示すフローチャートの開始時において、図3に示す情報がデータ格納部200に格納されている場合、つまりデータ格納部200に画像ファイル「G4」のサムネイルが格納されていない場合に、選択表示部120が、複写対象としてフォルダ「F3」を受け付けたときは(図6のステップS100)、サムネイル生成部110がステップS530を実行することにより、図10に示す情報がデータ格納部200に格納される。すなわち、画像ファイル「G4」のサムネイル「S4」が複写元に格納される。なお、上述した通り、図6に示すステップS250において複写部130は、フォルダ「F3」配下の画像ファイル「G4」「G5」およびサムネイル「S3」に加えて、ステップS530において生成されたサムネイル「S4」を複写先に複写する。
一方、ステップS510においてサムネイル生成部110は、当該フォルダの直下に画像ファイルがないと判断した場合(S510:No)、ステップS525、S530を飛ばして下記ステップS535に進む。一方、ステップS525においてサムネイル生成部110は、当該画像ファイルのサムネイルが格納されていると判断した場合には(S525:Yes)、ステップS530を飛ばして下記ステップS535に進む。
ここでステップS535、S540、S545、S550は、図7に示すステップS435、S440、S445、S450と同様なので説明を省略する。
一方、ステップS505においてサムネイル生成部110は、複写対象等はフォルダでないと判断した場合に(S505:No)、図6に示すステップS200において複写部130等が受け付けた複写対象等は画像ファイルであるか否かを判断する(S555)。ステップS555においてサムネイル生成部110は、複写対象等は画像ファイルであると判断した場合(S555:Yes)、当該画像ファイルのサムネイルが格納されているか否かを判断する(S560)。ステップS525においてサムネイル生成部110は、当該画像ファイルのサムネイルが格納されていないと判断した場合には(S560:No)、当該画像ファイルのサムネイルを生成し、当該画像ファイルに対応付けて生成したサムネイルを格納する(S565)。
一方、ステップS555においてサムネイル生成部110は、複写対象等は画像ファイルでないと判断した場合(S555:No)、例えばテキストファイル名を受け付けたと判断した場合(S555:No)、ステップS560、S565を飛ばして本フローチャートは終了する。一方、ステップS560においてサムネイル生成部110は、当該フォルダ名の直下に画像ファイルがないと判断した場合(S560:No)、ステップS565を飛ばして本フローチャートは終了する。
以上、本実施例よれば、サムネイルを表示する場合に、サムネイルを生成した後に表示するのではなく、既に生成され格納されているサムネイルを表示するので、サムネイルがディスプレイに表示されるまでの時間を短縮することができる。
なお、削除部150は、ユーザからのサムネイルを削除する旨の指示を受け付けることにより、または、定期的に、過去所定の期間、一度も一覧領域330に表示されなかったサムネイルを削除してもよい。これにより、サムネイル生成部110が自動的に生成したサムネイルであって、一覧領域330に表示されることのないサムネイルを削除することができる。
さらに、パーソナルコンピュータ10のプログラム格納部100は、サムネイル生成部110、上記プログラムに加え、画像の画素値の変更および画像の縦横の画素数の変更など、画像ファイルに対して画像処理を施す非図示の画像処理部の手順を実行するプログラムを格納してもよい。サムネイル生成部110は、データ格納部200に格納された画像ファイルが画像処理部により処理された場合に、処理後の画像ファイルのサムネイルを生成し、当該処理後の画像ファイルに対応付けて生成したサムネイルを格納してもよい。これにより、当該処理後の画像ファイルのサムネイルが一覧領域330に表示されるまでの時間を短縮することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
パーソナルコンピュータ10の一例を示す。 パーソナルコンピュータ10のブロック図の一例を示す。 データ格納部200に格納された情報の一例を模式的に示す。 パーソナルコンピュータ10が表示するウィンドウ300の一例を示す。 パーソナルコンピュータ10が表示するウィンドウ300の一例を示す。 パーソナルコンピュータ10の動作の一例を示すフローチャートである。 データ格納部200に格納された情報の一例を模式的に示す。 パーソナルコンピュータ10の動作の一例を示すフローチャートである。 データ格納部200に格納された情報の一例を模式的に示す。 データ格納部200に格納された情報の一例を模式的に示す。 パーソナルコンピュータ10の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ、12 本体、14 ディスプレイ、16 キーボード、18 マウス、22 外部記憶媒体挿入口、24 外部記憶媒体挿入口、32 外部記憶媒体、70 外部記憶媒体、100 プログラム格納部、110 サムネイル生成部、120 選択表示部、130 複写部、140 移動部、150 削除部、160 表示設定部、170 省電力受付部、200 データ格納部、300 ウィンドウ、310 表示設定領域、320 選択受付領域、330 一覧領域、600 終了ボタン

Claims (10)

  1. ファイルを格納するフォルダに対応付けて画像ファイルを格納部に格納する格納手順と、
    画像ファイルのサムネイルを生成するサムネイル生成手順と、
    サムネイルを表示画面の一覧領域に表示するか否かの表示設定をユーザから受け付けて記憶する表示設定手順と、
    前記格納部に格納された画像ファイルに対応付けられたフォルダのフォルダ名を表示画面の選択受付領域に表示するとともに、前記選択受付領域に表示されたフォルダ名のフォルダの選択を受け付ける選択表示手順と
    を備える情報処理方法であって、
    前記選択表示手順は、
    サムネイルを前記一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのファイル名を前記一覧領域に一覧表示し、
    サムネイルを前記一覧領域に表示する旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのファイル名に対応付けて、前記サムネイル生成手順により生成された当該画像ファイルのサムネイルを前記一覧領域に一覧表示し、
    前記サムネイル生成手順は、サムネイルを前記一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、前記選択表示手順によりフォルダの選択が受け付けられたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを前記画像ファイルに対応付けて前記格納部に格納する情報処理方法。
  2. 前記サムネイル生成手順は、前記画像ファイルに対応付けて前記格納部に前記画像ファイルのサムネイルが格納されているか否かを判断し、格納されていないと判断した場合に、前記画像ファイルのサムネイルを生成する生成する請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記情報処理方法は、画像ファイルを前記格納部の一のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付ける複写手順をさらに備え、
    前記サムネイル生成手順は、前記複写手順が、画像ファイルを前記格納部の一のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付けたときは、前記画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを前記格納部の一のフォルダの配下に複写された画像ファイルに対応付けて格納する請求項1に記載の情報処理方法。
  4. 前記サムネイル生成手順は、前記複写手順が、前記格納部の一のフォルダの配下に格納されている画像ファイルを前記格納部の他のフォルダの配下に複写する旨の入力を受け付けたときは、生成したサムネイルを、前記格納部の一のフォルダの配下に格納されている画像ファイル、および、前記格納部の他のフォルダの配下に複写された画像ファイルに対応付けて格納する請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 前記情報処理方法は、画像ファイルを前記格納部の一のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付ける移動手順をさらに備え、
    前記サムネイル生成手順は、前記移動手順が、画像ファイルを前記格納部の一のフォルダの配下に移動する旨の入力を受け付けたときは、前記画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを前記格納部の一のフォルダの配下に移動された画像ファイルに対応付けて格納する請求項1に記載の情報処理方法。
  6. 前記格納部に格納されている画像ファイルを削除する旨の入力を受け付けて、前記入力を受け付けた画像ファイルを削除するとともに、前記画像ファイルに対応付けて前記格納部に格納されたサムネイルを削除する削除手順をさらに備える請求項1に記載の情報処理方法。
  7. 前記情報処理方法は、省電力モードの設定を要求する入力を受け付ける省電力受付手順をさらに備え、
    前記サムネイル生成手順は、前記省電力受付手順により前記省電力モードの設定を要求する入力を受け付けているときは、前記サムネイルを生成しない請求項1に記載の情報処理方法。
  8. 前記格納手順は、さらに、フォルダに対応付けて他のフォルダを前記格納部に格納し、
    前記サムネイル生成手順は、サムネイルを前記一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、前記選択表示手順によりフォルダの選択が受け付けられたときは、
    前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された前記他のフォルダ名に対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成する請求項1に記載の情報処理方法。
  9. ファイルを格納する格納部を備える情報処理装置を制御するプログラムであって、前記情報処理装置に、
    ファイルを格納するフォルダに対応付けて画像ファイルを格納部に格納する格納手順と、
    画像ファイルのサムネイルを生成するサムネイル生成手順、
    サムネイルを表示画面の一覧領域に表示するか否かの表示設定をユーザから受け付けて記憶する表示設定手順、および、
    前記格納部に格納された画像ファイルに対応付けられたフォルダのフォルダ名を表示画面の選択受付領域に表示するとともに、前記選択受付領域に表示されたフォルダ名のフォルダの選択を受け付ける選択表示手順
    を実行させ、
    サムネイルを前記一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのファイル名を前記一覧領域に一覧表示し、
    サムネイルを前記一覧領域に表示する旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのファイル名に対応付けて、前記サムネイル生成手順により生成された当該画像ファイルのサムネイルを前記一覧領域に一覧表示し、
    前記サムネイル生成手順は、サムネイルを前記一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、前記選択表示手順によりフォルダの選択が受け付けられたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを前記画像ファイルに対応付けて前記格納部に格納するプログラム。
  10. ファイルを格納するフォルダに対応付けて画像ファイルする格納部と、
    画像ファイルのサムネイルを生成するサムネイル生成部と、
    サムネイルを表示画面の一覧領域に表示するか否かの表示設定をユーザから受け付けて記憶する表示設定部と、
    前記格納部に格納された画像ファイルに対応付けられたフォルダのフォルダ名を表示画面の選択受付領域に表示するとともに、前記選択受付領域に表示されたフォルダ名のフォルダの選択を受け付ける選択表示部と
    を備える情報処理装置であって、
    前記選択表示部は、
    サムネイルを前記一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのファイル名を前記一覧領域に一覧表示し、
    サムネイルを前記一覧領域に表示する旨の表示設定が記憶されている場合に、フォルダの選択を受け付けたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのファイル名に対応付けて、前記サムネイル生成部により生成された当該画像ファイルのサムネイルを前記一覧領域に一覧表示し、
    前記サムネイル生成部は、サムネイルを前記一覧領域に表示しない旨の表示設定が記憶されている場合に、前記選択表示部によりフォルダの選択が受け付けられたときは、前記フォルダに対応付けて前記格納部に格納された画像ファイルのサムネイルを生成するとともに、生成したサムネイルを前記画像ファイルに対応付けて前記格納部に格納する情報処理装置。
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