JP2008232533A - 空調制御システム、およびこれに利用する在室者管理システム、在室者管理サーバ - Google Patents

空調制御システム、およびこれに利用する在室者管理システム、在室者管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 在室者の体感に合わせた空調制御を行うことができる空調制御システムを提供する。
【解決手段】 空調制御対象となる室内の環境に基づいて計測PMV値を演算する計測PMV値演算部211と、室内に入室が許可された登録対象者により入力されたPMV値を登録対象者ごとに個人別PMV値として記憶する個人別PMV値記憶部141と、室内にいる登録対象者である在室者により保持された無線IDタグ12から発信された在室者識別情報に基づいて在室者を特定する在室者特定部142と、特定された在室者の個人別PMV値の平均値である平均PMV値を算出する平均PMV値演算部212と、算出された平均PMV値に基づいて目標PMV値を設定する目標PMV値設定部213と、算出された計測PMV値と目標PMV値との偏差に基づいて空調制御対象の室温を制御するための制御値を算出する制御値演算部215とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ビル内の空調を制御するための空調制御システム、およびこれに利用する在室者管理システム、在室者管理サーバに関する。
従来、オフィスビルなどでは、人が感じる快適度を示す指数であるPMV(Predicted Mean Vote)値を利用した空調制御が広く行われている。
このPMV値とは、ファンガー(Fanger)氏によって提案されたもので、同氏により発表された快適方程式により、快適度を7段階(+3;暑い,+2;暖かい,+1;やや暖かい,0;どちらでもない、快適,−1;やや涼しい,−2;涼しい,−3;寒い)で表現したものでこの値が0の時が快適となる。
PMV値は、暑い、寒いなどの気温の変化だけではなく、代謝量(身体の活動状況)、着衣量、温度、湿度、平均輻射温度、気流速度の6つの要素を組み合わせて快適さの指数から算出されるため、より人間の体感に合った空調制御を行うことができる。
PMV値を利用した技術として、特許文献1に示す空調制御システムがある。
この特許文献1の空調制御システムでは、気流速度の平均値、室内温度、平均輻射温度、活動状態、湿度、着衣状態等の快適性指標PMVに影響を与えるプロセス値を基に、快適性指標であるPMV値を求め、それが快適な範囲にあるかをチェックし、もし快適範囲を外れていれば、省エネも考慮して快適性指標PMVが快適な範囲に入るように室温設定値を求める。
特開平5−126380号公報
しかし、このPMV値は同じ環境下にあっても人により異なるものであり、上記のような従来のPMV値を利用した空調制御システムでは、空調が制御されている空間に実際に在室している在室者の体感に合わせて制御を行うことはできないという問題があった。
よって本発明の目的は、在室者の体感に合わせた空調制御を行うことができる空調制御システム、およびこれに利用する在室者管理システム、在室者管理サーバを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の空調制御システムは、人間の温熱感覚に影響を与える複数のプロセス変数を入力し、これらの入力されたプロセス変数から快適性指標としてのPMV値である第1PMV値を演算する第1PMV値演算部と、空調制御対象となる室内に入室が許可された者として予め登録された登録対象者により入力されたPMV値を、前記登録対象者ごとに個人別PMV値として記憶する個人別PMV値記憶部と、前記室内にいる前記登録対象者である在室者に保持され、この在室者を識別する在室者識別情報を発信する無線IDタグと、前記無線IDタグから発信された在室者識別情報に基づいて在室者を特定する在室者特定部と、前記在室者特定部で特定された在室者の前記個人別PMV値を抽出する個人別PMV値抽出部と、前記個人別PMV値抽出部で抽出された個人別PMV値を取得し、取得した個人別PMV値の平均値である平均PMV値を算出する平均PMV値演算部と、前記平均PMV値演算部で算出された平均PMV値に基づいて、前記在室者が快適と感じる環境にするための前記第1PMV値の目標値を算出し、この目標値を第2PMV値として設定する第2PMV値設定部と、前記第1PMV値演算部で算出された第1PMV値と、前記第2PMV値設定部で設定された第2PMV値との偏差を算出し、この偏差に基づいて前記空調制御対象の室温を制御するための制御値を算出する制御値演算部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の在室者管理システムは、空調制御対象となる室内に入室が許可された者として予め登録された登録対象者により入力されたPMV値を、前記登録対象者ごとに個人別PMV値として記憶する個人別PMV値記憶部と、前記室内にいる前記登録対象者である在室者に保持され、この在室者を識別する在室者識別情報を発信する無線IDタグと、前記無線IDタグから発信された在室者識別情報に基づいて在室者を特定する在室者特定部と、前記在室者特定部で特定された在室者の前記個人別PMV値を抽出する個人別PMV値抽出部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の在室者管理サーバは、空調制御対象となる室内に入室が許可された者として予め登録された登録対象者により入力されたPMV値を、前記登録対象者ごとに個人別PMV値として記憶する個人別PMV値記憶部と、前記室内にいる前記登録対象者である在室者に保持されこの在室者を識別する在室者識別情報を発信する無線IDタグから発信された在室者識別情報を取得し、この在室者識別情報に基づいて在室者を特定する在室者特定部と、前記在室者特定部で特定された在室者の前記個人別PMV値を抽出する個人別PMV値抽出部とを備えることを特徴とする。
本発明の空調制御システム、およびこれに利用する在室者管理システム、在室者管理サーバによれば、在室者の体感に合わせた空調制御を行うことができる。
〈一実施形態による空調制御システムの構成〉
本発明の一実施形態による空調制御システムの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態による空調制御システム1は、在室者管理システム10と中央監視システム20とがルータ30で接続されることにより構成されている。
ここでは、空調制御が行われる室内に、4人の在室者A、B、C、Dが在室しているものとする。
在室者管理システム10は、在室者が操作するPC(Personal Computer)11と、在室者が保持する無線IDタグ12と、アンテナ13と、在室者管理サーバ14とを有する。
このPC11と、アンテナ13と、在室者管理サーバ14とはLAN(Local Area Network)15を介して接続されている。
中央監視システム20は、空調制御装置21と、DDC(Direct Digital Controller)22Aおよび22Bと、熱源機23と、空調機24と、計測部25とを有する。
本実施形態による空調制御システム1の詳細な構成を図2に示す。
PC11Aは在室者Aが操作するパーソナルコンピュータであり、PC11Bは在室者Bが操作するパーソナルコンピュータであり、PC11Cは在室者Cが操作するパーソナルコンピュータであり、PC11Dは在室者Dが操作するパーソナルコンピュータである。
これらのPC11A〜11Dは、在室者A〜Dがそれぞれ室内において「暑い」「寒い」等、不快に感じたときに、その度合いを入力PMV値として、「+3」(暑い)、「+2」(暖かい)、「+1」(やや暖かい)、「−1」(やや涼しい)、「−2」(涼しい)、「−3」(寒い)の値を在室者A〜Dの操作により入力する。
無線IDタグ12Aは在室者Aが保持するIDタグであり、無線IDタグ12Bは在室者Bが保持するIDタグであり、無線IDタグ12Cは在室者Cが保持するIDタグであり、無線IDタグ12Dは在室者Dが保持するIDタグである。
これらの無線IDタグ12A〜12Dは、保持される在室者A〜Dを識別する在室者識別情報を発信する。
アンテナ13は、空調制御対象の室内に設置され、無線IDタグ12A〜12Dから発信された在室者識別情報を受信し、在室者管理サーバ14に送信する。
在室者管理サーバ14は、個人別PMV値記憶部141と、在室者特定部142と、個人別PMV値抽出部143とを有する。
個人別PMV値記憶部141は、PC11A〜11Dで入力された入力PMV値を取得し、個人ごとに個人別PMV値を算出して記憶する。
この個人別PMV値の算出方法には、過去に蓄積された対象者のすべての入力PMV値の平均値を求めることで算出する方法、または、予め設定された期間(例えば「過去1ヶ月」等)に入力された対象者の入力PMV値の平均値を求めることで算出する方法などがある。
在室者特定部142は、予め登録された無線IDタグ12を保持する社員等に関する識別情報を含む登録情報を記録した登録者識別情報テーブルを保持し、アンテナ13から受信した在室者識別情報を登録者識別情報テーブルで照合することにより在室者を特定して在室者の登録情報を取得して個人別PMV値抽出部143に送出する。
個人別PMV値抽出部143は、個人別PMV値記憶部141に記憶された個人別PMV値の中から、在室者特定部142から取得した在室者の登録情報に対応する在室者の個人別PMV値を抽出し、中央監視システム20に送信する。
中央監視システム20の空調制御装置21は、平均PMV値演算部212と、目標PMV値設定部213と、計測PMV値演算部211と、スイッチ214と、制御値演算部215とを有する。
計測PMV値演算部211は、後述する計測部25で計測された空調制御対象の室内の環境と、予め入力される在室者の着衣状況および活動状況とに基づいたPMV値を計測PMV値(第1PMV値)として算出する。
平均PMV値演算部212は、個人別PMV値抽出部143から在室者の個人別PMV値を受信し、これらの個人別PMV値の平均値を平均PMV値として算出する。
目標PMV値設定部213は、平均PMV値演算部212で算出された平均PMV値に基づいて前記在室者が快適と感じる環境にするための計測PMV値の目標値を目標PMV値(第2PMV値)として算出し、設定する。
スイッチ214は、目標PMV値設定部213からの目標PMV値の出力と、計測PMV値演算部211からの計測PMV値の出力とを切り替える。
制御値演算部215は、スイッチ214の切り替えにより、目標PMV値と計測PMV値とを取得してこれらの偏差ΔPMV値を算出し、この偏差ΔPMV値に基づいて熱源機23の制御値を算出する。
DDC22Aは、制御値演算部215で算出された制御値に従って、熱源機24を制御する。
DDC22Bは、後述する計測部25から入力された計測値を計測PMV値演算部211に送信する。
熱源機23は、温冷水により空調機24に熱源を供給するものであり、DDC22Aの制御により動作する。
空調機24は空調制御対象の室内に設置され、熱源機23により供給された熱源により動作する。
計測部25は、空調制御対象の室内に設置され、この室内の環境を計測する、温度計251、平均輻射温度計252、気流速度計253、および湿度計254から構成され、それぞれ計測した計測値をDDC26に入力する。
〈一実施形態による空調制御システムの動作〉
本実施形態による空調制御システム1の動作について、図3のシーケンス図を参照して説明する。
本実施形態による空調制御システム1の在室者管理システムでは、空調制御対象の室内にあり在室者A〜Dが操作するPC11により、各在室者が「暑い」「寒い」等、不快に感じたときに、その度合いを入力PMV値として、「+3」(暑い)、「+2」(暖かい)、「+1」(やや暖かい)、「−1」(やや涼しい)、「−2」(涼しい)、「−3」(寒い)の値が入力PMV値として在室者A〜Dの操作により適宜入力されることにより、在室者管理サーバ14の個人別PMV値記憶部141では個人ごとのPMV値である個人別PMV値が算出され記憶されている。
また、本実施形態においては、空調制御対象の室内に現在4人の在室者A〜Dがいるものとする。
また、本実施形態による中央監視システムでは、空調制御対象の室内に設置された計測部25の温度計251、平均輻射温度計252、気流速度計253、および湿度計254で計測された計測値がDDC22Bを介して所定間隔で計測PMV値演算部211において取得され、計測PMV値演算部211において取得されたこれらの計測値とあらかじめ入力された在室者の着衣状況および活動状況とに基づいて計測PMV値が所定間隔で算出されている。
このような状況において、まず在室者A〜Dによりそれぞれ保持されている無線IDタグ12A〜12Dから在室者識別情報が発信され、この発信された在室者識別情報がアンテナ13で受信される(S1)。
次に、アンテナ13で受信された在室者識別情報が在室者管理サーバ14の在室者特定部142で取得される。
在室者特定部142には、予め登録された無線IDタグ12を保持する社員等に関する識別情報を含む登録情報が記録された登録者識別情報テーブルが保持されており、取得した在室者識別情報がこの登録者識別情報テーブルで照合されることにより在室者が特定され在室者の登録情報が取得される(S2)。
在室者特定部142で特定され得られた在室者の登録情報は、個人別PMV値抽出部143に送出される。
個人別PMV値抽出部143では、個人別PMV値記憶部141に記憶された個人別PMV値の中から、在室者特定部142から取得された在室者の登録情報に対応する在室者の個人別PMV値が抽出され、中央監視システム20に送信される(S3)。
中央監視システム20の空調制御装置21では、個人別PMV値抽出部143から送信された在室者の個人別PMV値がルータ30を介して取得され(S4)、平均PMV値演算部212においてこの在室者の個人別PMV値の平均値である平均PMV値が算出される(S5)。
平均PMV値演算部212で算出された平均PMV値に基づいて、在室者が快適と感じる環境にするための計測PMV値の目標値が目標PMV値として目標PMV値設定部213において設定される(S6)。
このようにして目標PMV値設定部213において設定された目標PMV値と、計測PMV値演算部211で算出された計測PMV値とは、スイッチ214を介して制御値演算部215に送出される。
制御値演算部215では、取得された目標PMV値設定部213で設定された目標PMV値と計測PMV値演算部211で算出された計測PMV値との偏差ΔPMV値が算出され(S7)、この偏差ΔPMV値に基づいて熱源機23の制御値が算出される(S8)。
制御値演算部215で算出された熱源機23の制御値はDDC22Aを介して熱源機23に送出され、この制御値により熱源機23が制御される(S9)。
熱源機23が制御されることにより、現在在室している在室者に対して最適な状態に調和された空気が空調機24から空調制御対象の室内に供給される(S10)。
図4は、時間(t)の経過により在室者が異なることにより変化する平均PMV値(a)と、この平均PMV値(a)が変化することにともなって変化する目標PMV値(b)との関係を示すグラフである。
図4において、時間t0〜t1の時間は平均PMV値(a)が0よりもやや低い値(−1付近)であり、在室者の体感の平均は「やや涼しい」と判断され、在室者が快適と感じる環境にするための目標PMV値(b)が0よりもやや高い値である「1」に設定される。
また、時間t1〜t2の間は平均PMV値(a)が時間t0〜t1のときよりもさらに低い値(−2付近)になり、在室者の体感の平均は「涼しい」と判断され、目標PMV値(b)は「2」に設定される。
また、時間t2〜t3の間は平均PMV値(a)が高くなり(+2.5付近)、在室者の体感の平均は「暖かい〜暑い」と判断され、目標PMV値(b)は「−2.5」に設定される。
また、時間t3以降は平均PMV値(a)が時間t0〜t1のときと同じ程度の値(−1付近)になり、在室者の体感の平均は「涼しい」と判断され、目標PMV値(b)は「1」に設定される。
以上の実施形態によれば、オフィスビルなどの室内において在室者の変化に対応して空調制御を行うため、在室者の体感に合わせた制御を行うことができる。
本発明の一実施形態による空調制御システムの構成を示す全体図である。 本発明の一実施形態による空調制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による空調制御システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態による空調制御システムにおいて算出される平均PMV値と目標PMV値の変化を示すグラフである。
符号の説明
1…空調制御システム
10…在室者管理システム
11A〜11D…PC
12A〜12D…タグ
13…アンテナ
14…在室者管理サーバ
20…中央監視システム
21…空調制御装置
22…DDC
24…熱源機
24…空調機
25…計測部
26…DDC
30…ルータ
141…個人別PMV値記憶部
142…在室者特定部
143…個人別PMV値抽出部
211…計測PMV値演算部
212…平均PMV値演算部
213…目標PMV値設定部
214…スイッチ
215…制御値演算部
251…温度計
252…平均輻射温度計
253…気流速度計
254…湿度計

Claims (3)

  1. 人間の温熱感覚に影響を与える複数のプロセス変数を入力し、これらの入力されたプロセス変数から快適性指標としてのPMV値である第1PMV値を演算する第1PMV値演算部と、
    空調制御対象となる室内に入室が許可された者として予め登録された登録対象者により入力されたPMV値を、前記登録対象者ごとに個人別PMV値として記憶する個人別PMV値記憶部と、
    前記室内にいる前記登録対象者である在室者に保持され、この在室者を識別する在室者識別情報を発信する無線IDタグと、
    前記無線IDタグから発信された在室者識別情報に基づいて在室者を特定する在室者特定部と、
    前記在室者特定部で特定された在室者の前記個人別PMV値を抽出する個人別PMV値抽出部と、
    前記個人別PMV値抽出部で抽出された個人別PMV値を取得し、取得した個人別PMV値の平均値である平均PMV値を算出する平均PMV値演算部と、
    前記平均PMV値演算部で算出された平均PMV値に基づいて、前記在室者が快適と感じる環境にするための前記第1PMV値の目標値を算出し、この目標値を第2PMV値として設定する第2PMV値設定部と、
    前記第1PMV値演算部で算出された第1PMV値と、前記第2PMV値設定部で設定された第2PMV値との偏差を算出し、この偏差に基づいて前記空調制御対象の室温を制御するための制御値を算出する制御値演算部と、
    を備えることを特徴とする空調制御システム。
  2. 空調制御対象となる室内に入室が許可された者として予め登録された登録対象者により入力されたPMV値を、前記登録対象者ごとに個人別PMV値として記憶する個人別PMV値記憶部と、
    前記室内にいる前記登録対象者である在室者に保持され、この在室者を識別する在室者識別情報を発信する無線IDタグと、
    前記無線IDタグから発信された在室者識別情報に基づいて在室者を特定する在室者特定部と、
    前記在室者特定部で特定された在室者の前記個人別PMV値を抽出する個人別PMV値抽出部と、
    を備えることを特徴とする在室者管理システム。
  3. 空調制御対象となる室内に入室が許可された者として予め登録された登録対象者により入力されたPMV値を、前記登録対象者ごとに個人別PMV値として記憶する個人別PMV値記憶部と、
    前記室内にいる前記登録対象者である在室者に保持されこの在室者を識別する在室者識別情報を発信する無線IDタグから発信された在室者識別情報を取得し、この在室者識別情報に基づいて在室者を特定する在室者特定部と、
    前記在室者特定部で特定された在室者の前記個人別PMV値を抽出する個人別PMV値抽出部と、
    を備えることを特徴とする在室者管理サーバ。
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