JP2008230495A - インホイールモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】サスペンション装置から外力を受けた場合でも、インホイールモータのロータとステータのギャップ変化を防止して、ギャップを一定に保ち、安定した駆動力を発生できるインホイールモータを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、モータ50を収容してアクスルの一部を構成し、サスペンションアーム61、62と結合されるモータハウジング40を有するインホイールモータ100、100a、100bであって、
前記モータのステータ10とロータ20の間に軸受け30を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータをホイールの中に収容するインホイールモータに関し、特に、モータハウジングがサスペンションアームと連結されるインホイールモータに関する。
従来から、モータを収容するモータケースの一部がアクスルと一体化しており、ロータの回転によりホイールを駆動するインホイールモータが知られている。
かかるインホイールモータにおいて、車両の走行中に、電動輪が路面状態等に応じて車体の上下方向に振動を受けたときに、インホイールモータがダンパーマスとして作用し、これにより、別途設けられたダンパーが車体の上下方向に変形し、電動輪の振動と位相のずれたインホイールモータの振動を発生させ、電動輪が受けた振動をインホイールモータに相殺させるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−238935号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の構成では、振動が大きすぎてモータケースが変形し、収容しているモータに悪影響を及ぼすような場合までは考慮しておらず、従って、そのような大きな外力によりモータケースが変形した場合、ロータとステータのギャップが変化し、所定のモータ駆動制御ができない場合がある。
そこで、本発明は、サスペンション装置から外力を受けた場合でも、インホイールモータのロータとステータのギャップ変化を防止して、ギャップを一定に保ち、安定した駆動力を発生できるインホイールモータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るインホイールモータは、モータを収容してアクスルの一部を構成し、サスペンションアームと連結されるモータハウジングを有するインホイールモータであって、
前記モータのステータとロータの間に軸受けを設けたことを特徴とする。
これにより、サスペンション装置からモータハウジングが外力を受けても、ステータとロータとの間のギャップを常に一定に保つことができ、外力の影響を受けずに安定した駆動力を発生させることができる。
第2の発明は、第1の発明に係るインホイールモータにおいて、前記軸受けは、前記ステータの軸方向の端部に設けられたことを特徴とする。
これにより、軸受けにかかる力を軸方向に対照的にバランス良く配分することができ、より安定した駆動力を発生させることができる。
第3の発明は、前記軸受けは、前記ステータの電磁鋼板により直接保持されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のインホイールモータ。
これにより、ステータの鉄心部分を減少させることなく、軸受け保持部と兼用させることができる。
本発明によれば、サスペンションアームからインホイールモータのモータハウジングに外力が入力されても、モータのステータとロータ間のギャップを変形させることなく安定した駆動力を発生させることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明を適用した実施例に係るインホイールモータ100の構成図である。図1(b)は、本実施例に係るインホイールモータ100の側断面図を示し、図1(a)は、図1(b)のA−A断面で切った正面断面図を示した図である。
図1(b)において、本実施例に係るインホイールモータ100の主要構成要素は、モータ50とモータハウジング40であり、モータ50をモータハウジング40が収容することにより構成されている。
モータ50は、ステータ10と、ロータ20と、軸受け30により構成されている。モータハウジング40は、モータ50を収容するモータハウジング部43と、ステアリングナックルを兼ねるステアリングナックル部41、42とから構成されている。ステアリンングナックル部41、42は、サスペンションアーム61、62と接続されて、サスペンションアーム61、62からの外力が入力されるようになっている。
まず、本実施例に係るインホイールモータ100について、全体の構成要素及び動力伝達機構について、説明を行う。
ステータ10は、回転磁界を発生させ、ロータ20を回転駆動させる手段である。ステータ10は、モータハウジング40のモータハウジング部43に収容されている。図1においては、ステータ10は、ボルト15により締結され、モータハウジング40に固定されている。
ステータ10は、ステータ本体の鉄心は、例えば電磁鋼板等で形成され、高磁性体で構成されてよい。また、ステータ10は、図1(a)のA−A断面図に示すように、鉄心内部に例えばスロット11の空間が形成され、このスロット11内にコイル巻き線12が巻回されてよい。このコイル巻き線12に電流を流すことにより、ロータ20を回転させる回転磁界を発生させることができる。
また、ステータ10は、図1(b)に示すように、ステータ10の軸方向端部にコイルエンド13が形成されていてよい。コイルエンド13は、図1(b)に示すように、ステータ10の軸方向端部、半径方向略中央部に水平窪みが形成され、そこに配置されるように構成されてもよい。これにより、コイルエンド13が形成する軸方向の突起部分の長さを短くすることができるため、ステータ10の鉄心部分のロータ20に対向する軸方向の長さを可能な限り長く取りながらも、ステータ10全体の軸方向の長さは短く構成することができる。
ロータ20は、ステータ10により形成された回転磁界により回転して、回転駆動力を発生させる部材である。ロータ20は、図1(b)に示すように、その円筒外側のステータ10と対向する部分が、例えば永久磁石21で構成されてもよく、この磁力によりステータの発生する回転磁界変化に応じて回転駆動させられてよい。
また、ロータ20は、軸受け30により、支持されて回転する。この点の構成についての詳細は、後述する。ロータ20の回転出力は、出力軸22に回転駆動力として出力される。出力軸21から出力された回転駆動力は、減速機70に伝達される。
軸受け30は、ロータ20と接触して、ロータ20の荷重を支持するための部材である。本実施例に係るインホイールモータ100では、軸受け30は、ロータ20の回転軸22の部分ではなく、ステータ10とロータ20との間に設けられている。なお、この点の詳細については、後述する。
カバー51は、モータ50をモータハウジング40に収容したときの蓋の役割を果たす部材であり、ボルト等でモータハウジング40に固定されてよい。
減速機70は、ロータ20が出力軸22から出力した回転駆動力を、減速してホイール200に伝えるための動力伝達機構である。図1における減速機70は、サンギア71と、プラネタリギア72と、リングギア73とから構成される。
サンギア71は、ロータ20の出力軸22から出力された回転駆動力を、外側に配置されたプラネタリギア72に伝達する。プラネタリギア72の外側に配置されたリングギア73が固定されており、プラネタリギア72の回転を支持する。サンギア71からプラネタリギア72に回転が伝達される際に、そのギア比により減速がなされる。減速されたプラネタリギア72の回転駆動力は、プラネタリギア72に固定されているキャリア74を介して、キャリア出力軸80に伝達される。
キャリア出力軸80は、アクスルベアリング81及びアウターレース82により支持されている。また、キャリア出力軸80には、ホイールハブ83が固定されている。従って、キャリア74を介してキャリア出力軸80に伝達された回転駆動力は、ホイールハブ83に伝達される。
ホイールハブ83には、ホイールディスク90が固定されており、キャリア出力軸80の回転駆動力は、ホイールディスク90に伝達される。
ホイールディスク90は、ディスク部91と、リム部92とから構成される。ディスク部91は、ボルト84により、ホイールハブ83に固定されており、キャリア出力軸80からホイールハブ83に伝達された回転駆動力を、ホイール200に伝達する。
リム部92は、その外側にタイヤ110を支持し、インホイールモータ100で発生した回転駆動力を、最終出力手段であるタイヤ110に伝える役割を果たす。
このようにして、本実施例に係るインホイールモータ100においては、モータ50で発生した回転駆動力が、タイヤ110に伝えられる。
また、インホイールモータ100の内側には、ブレーキロータ120が設けられ、制動時には、ブレーキロータ120にブレーキパッド121、122が力を加えて、ブレーキを掛けることができるように構成されている。
次に、上述のような構成を有するインホイールモータ100において、モータハウジング40とモータ50との関係について説明を行う。
上述のように、図1(b)において、モータハウジング40は、モータ50を収容するモータハウジング部43と、ステアリングナックルを兼ねるステアリングナックル部41、42とで一体的に構成されている。これは、インホイールモータ100の場合、各ホイール200にモータ50及びモータ部品を収容するため、各ホイール200の部品点数が多くなってしまい、モータハウジング40とステアリングナックル41、42を別々に構成するだけのスペースが取れず、一体化構成にせざるを得ないからである。
一方、ステアリンングナックル部41、42は、上部ステアリングナックル部41と、下部ステアリングナックル部42とから構成されている。そして、上部ステアリングナックル部41がアッパーアーム61と、下部ステアリングナックル部42がロアアーム62と連結されている。各々の連結は、例えばボールジョイント等を用いて、回動可能に連結されてよい。また、サスペンションアーム61、62は、サスペンション装置(図示せず)の一部を構成し、他端は車体(図示せず)と接続されて、回動自在に車体と連結されて車体を支持する。
このように、モータハウジング40が、ステアリングナックル部41、42と一体的に構成されている場合には、ステアリングナックル部41、42は、サスペンションアーム61、62と直接連結されることになる。よって、サスペンションアーム61、62からの振動等に起因する外力が、ステアリングナックル部41、42から入力されたときには、一体的に構成されているモータハウジング部43が変形してしまい、モータ50に外力を与えてしまうおそれがある。一般的に、モータ50のステータ10とロータ20との間隙は、0.5〜1.0mm程度の大きさであり、極めて微妙なクリアランス調整により、良好な回転を保っている。従って、モータハウジング40が変形してステータ10に外力を与えると、トルク変動や振動が発生する場合がある。また、モータハウジング40は、モータハウジング部43とステアリングナックル部41、42を一体的に構成する複雑な形状をしているので、鍛造品で形成するのは困難な場合があり、アルミ等の鋳造品で形成される場合も多い。かかる場合には、モータハウジング40自体の強度もあまり強くはなく、従って、サスペンションアーム61、62からの入力を緩衝なく直接的に伝えてしまう場合も多いと考えられる。
そこで、本実施例に係るインホイールモータ100においては、モータ50を以下のような構成とし、かかる問題を解決している。
まず、ステータ10は、モータハウジング40のモータハウジング部43の内周に接触して固定されており、モータハウジング40とモータ50の軸は同軸に構成されている。固定は、例えば、ボルト15等により締結固定されてもよいが、他の手段により固定されてもよい。
そして、ステータ10は、その内周部分に軸受け30を支持しており、この軸受け30を介してロータ20を支持する。これにより、ステータ10とロータ20との間の隙間距離(ギャップ)が軸受け30により固定され、ステータ10の外周側から外力が加わっても、内周側は軸受け30によりギャップが一定に保たれることになる。
また、ステータ10は、軸受け30の支持部分14が形成され、軸受け30を支持するように構成されてよい。本実施例に係るインホイールモータ100は、ステータ10の内側に軸受け30を設け、軸受け30によりロータ20を支持する構成としている。従って、ステータ10は、軸受け30を固定支持できるように、軸受け30を支持する部分はやや半径方向内側に水平に窪んだ平面窪み部分を形成してよく、これにより、ベアリング等で構成される軸受け30を支持してよい。
なお、ステータ10による軸受け30の支持は、ステータ10の鉄心部分を構成する電磁鋼板により直接的に接触して支持するようにしてよい。つまり、本実施例に係るインホイールモータ100では、ステータ10の鉄心部分を減少させることなく、直接的に電磁鋼板の部分で軸受け30を支持してよい。これにより、発生させる界磁力を減少させることなく、ギャップ変化を防止し、安定した回転出力を得ることができる。
一方、軸受け30は、回転するロータ20に接触してロータ20の荷重を受ける役割を果たし、上述のように、ステータ10と、ロータ20との間に設けられてよい。一般的には、モータ50のロータ20の回転荷重を受ける軸受けは、ロータの回転軸22の部分に配置される場合が多いが、本実施例に係るインホイールモータ100では、軸受け30をステータ10とロータ20との間に設け、ステータ10が軸受け30を支持し、軸受け30がロータ20を支持する構造としている。これにより、軸受け30は、ステータ10とロータとの間の支柱的な役割をも果たし、ステータ10とロータ20との間の間隔の長さ(ギャップ)は、軸受け30により常に一定に保たれることになる。
なお、軸受け30は、通常のボールベアリング等の転がり軸受けや、他の滑り軸受け等、適宜適切なベアリング装置が適用されてよく、その用途に応じて種々の態様の軸受け30を適用してよい。
また、軸受け30は、ステータ10の回転軸方向の端部に配置されることが好ましい。このようにすれば、ステータ10の軸方向の長さを最大限利用して、中心に対してほぼ左右対称な安定した力を加えることができ、安定したロータ20の回転を得ることができる。
次に、本実施例に係る変形例について説明する。図2は、図1とは異なる態様の実施例に係るインホイールモータ100aの構成を示した図である。図2(b)は、本実施例に係るインホイールモータ100aの側断面図である、図2(a)は、図2(b)のA−A断面で切った正面断面図である。
図2(b)において、本実施例に係るインホイールモータ100aは、ステータ10a及びコイルエンド13aの位置が異なっている点で、図1に係るインホイールモータ100と異なっている。
図1に係るインホイールモータ100においては、ステータ10の形状が、回転軸方向に平行に、径方向略中央部に凹部が形成された略H型形状となっており、コイルエンド13が、やや回転軸方向の内側の凹部に入り込んでいた形状となっていた。
一方、図2に係るインホイールモータ100aにおいては、ステータ10が回転軸方向については凹部等の設けられていない円筒型となり、コイルエンド13aは、そのまま円筒型のステータ10に設けられた形状となっている。インホイールモータ100aの内側の張り出しスペースに余裕の無い場合は、図1に係るインホイールモータ100のように、コイルエンド13の張り出しを無くすることが好ましい。しかしながら、スペースよりも、ステータ10の加工の容易さを優先したい場合には、図2に係るインホイールモータ100aのように、ステータ10に余分な加工を加えない構成とすることが好ましい。
本実施例に係るステータ10a及びコイルエンド13aにより、加工を容易に構成しつつも、図1に係る実施例と同様に、サスペンション61、62から外力の入力があっても、ステータ10とロータ20とのギャップを一定に保つという優れた効果が得られる。
なお、他の構成要素については、図1に係るインホイールモータ100における説明と同様であるので、その説明を省略する。
次に、図3を用いて、図1及び図2とは異なる態様の実施例に係るインホイールモータ100bについて説明する。
図3は、図1及び図2とは異なる態様の実施例に係るインホイールモータ100bの概略構成図である。図3(b)は、本実施例に係るインホイールモータ100bの側断面図であり、図3(a)は、本実施例に係るインホイールモータ100bの正面図である。
図3に係る実施例のインホイールモータ100bにおいては、図3(b)に示すように、ステータ10bのコイルエンド13bを含む外側の鉄心部分16の軸方向の長さがロータ20に比較して短くなり、ロータ20と対向している内側の鉄心部分17はロータ20と略同じ長さとなっている。また、軸受け30は、内側の長いステータ10の鉄心部分17を構成する部分の軸方向の端部内側に設けられている。
このように、ロータ20に対向する部分については、略ロータ20と同じ長さになるように構成し、コイル巻き線の鉄心部分については、必要な界磁力を発生するのに足るだけの必要最小限の長さとして構成してもよい。なお、ステータ10bの鉄心16、17は、一体構成であってよい。
本実施例によれば、ロータ20の支持については、ロータ20の端部で軸受け30による支持が可能に構成して、安定した回転が得られるようにするとともに、磁力発生部分については、余分な鉄心と巻き線を使わずにコンパクトに構成した鉄心を適用することができる。
図3(a)に示したインホイールモータ100bの正面図は、図1(a)及び図2(a)では正面断面図が示されていたのに対し、カバー51がモータ50に覆われた状態の正面図が示されている点で異なっているが、実質的な変更点は無い。
また、他の構成要素については、図1及び図2における今までの説明と同様であるので、その説明を省略する。
図1乃至図3において説明したように、本実施例に係るインホイールモータ100、100a、100bにおいては、ステータ10、10a、10bの形状等については、種々の変形が可能である。いずれの実施例においても、ステータ10、10a、10bとロータ20との間に軸受け30を配置することにより、サスペンションアーム61、62からの入力によるモータハウジング40の変形の影響を受けないインホイールモータ100、100a、100bとして構成することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
本発明を適用した実施例に係るインホイールモータ100の構成図である。図1(a)は、インホイールモータ100の正面断面図を示した図である。図1(b)は、本実施例に係るインホイールモータ100の側断面図である。 図1とは異なる態様の実施例に係るインホイールモータ100aの構成を示した図である。図2(a)は、本実施例に係るインホイールモータ100aの正面断面図である。図2(b)は、本実施例に係るインホイールモータ100aの側断面図である。 図1及び図2とは異なる態様の実施例に係るインホイールモータ100bの概略構成図である。図3(a)は、本実施例に係るインホイールモータ100bの正面図である。図3(b)は、本実施例に係るインホイールモータ100bの側断面図である。
符号の説明
10 ステータ
11 スロットル
12 コイル巻き線
13、13a、13b コイルエンド
14 軸受け支持部分
15、84 ボルト
16、17 鉄心
20 ロータ
21 永久磁石
22 出力軸
30 軸受け
40 モータハウジング
41、42 ステアリングナックル部
43 モータハウジング部
50 モータ
51 カバー
61、62 サスペンションアーム
70 減速機
71 サンギア
72 プラネタリギア
73 リングギア
74 キャリア
80 キャリア出力軸
81 アクスルベアリング
82 アウターレース
83 ホイールハブ
90 ホイールディスク
90a ディスク部
90b リム部
100、100a、100b インホイールモータ
110 タイヤ
120 ブレーキロータ
121、122 ブレーキパッド
200、200a、200b ホイール

Claims (3)

  1. モータを収容してアクスルの一部を構成し、サスペンションアームと連結されるモータハウジングを有するインホイールモータであって、
    前記モータのステータとロータの間に軸受けを設けたことを特徴とするインホイールモータ。
  2. 前記軸受けは、前記ステータの軸方向の端部に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のインホイールモータ。
  3. 前記軸受けは、前記ステータの電磁鋼板により直接保持されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のインホイールモータ。
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