JP2008228840A - 浴室の洗い場の座台ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室の洗い場に設置する座台ユニットとして、掃除が容易で、既製の洗い場に改装することなく設置可能なものを提供する。
【解決手段】浴槽26と浴槽対向壁27の間を延在可能な長さの座板12の一端部を、一対の座板揺動支持脚13の上端部に上下に揺動可能に枢支し、他端部に、洗い場床当接板片19と座板当接開脚ストッパ18付きの一対の揺動開閉脚16の上端部を枢着したベンチ形座台11を、洗い場床25上に、一対の座板揺動支持脚13を浴槽対向壁27に固定した状態で設置し、浴槽対向壁27に、座板12を上方へ揺動して立掛けた際に他端部に掛止め係合可能な掛止めピン21を取り付ける。
【選択図】図2

Description

この発明は、一般家庭などの浴室において、身体不自由者(特に下半身が不自由な人)の入浴の補助のために洗い場に収納可能に設置(付設)する座台ユニットに関する。
この種の座台ユニットのうち、比較的大型のものとしては、洗い場に開口する中空の浴槽腰掛け内から引出し自在なボックス形の洗い場腰掛けからなるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしこの公知の洗い場腰掛けには、浴槽腰掛け内の掃除を含めた掃除の際に、全体を浴槽腰掛け内から洗い場床上に引出する必要があり、厄介であるとともに、中空の浴槽腰掛け部が必要であるため、既製の浴室では設置のための改装が必要となるか、設置ができないなどの難点がある。
特開平11-71922号公報
この発明は、上記のような公知の洗い場腰掛けに認められる難点に鑑み、掃除がし易く、既製の浴室、洗い場を改装することなく任意の位置に収納可能に設置することができる比較的大型の座台ユニットを提供することを主要な課題としている。
この発明によれば、上記の課題は、特許請求の範囲の請求項1に記載のように、浴槽と浴槽対向壁の間を延在可能な長さを有する方形の座板の長さ方向の一端部を、座板揺動支持(座板枢支)脚の上端部に、座板が上下に揺動可能に枢支する一方、長さ方向の他端部に、幅方向に間隔をおいて、下端相互を方形の洗い場床当接板片を介して連結するとともに座板当接開脚ストッパ付きの一対の揺動開閉脚(揺動折りたたみ脚)の上端部を、座板に沿って座板揺動支持脚側にのびる閉脚状態と座板に座板当接開脚ストッパが当接する開脚状態との間を上下に揺動可能に取付けたベンチ形座台を、洗い場床上に、座板揺動支持脚を浴槽対向壁部又は浴槽対向壁に隣接する洗い場床部に固定した状態で設置し、これにより座台が洗い場床上の浴槽と浴槽対向壁の間を水平にのびる使用状態と、座板が揺動支持脚の上方において浴槽対向壁に立掛け状態でのびるとともにこれに連動して揺動開閉脚が閉脚する不使用(収納)状態を取るようにし、かつ座板が座板揺動支持脚の上方において浴槽対向壁に立掛け状態でのびる不使用状態において座板の他端部が隣接する浴槽対向壁部に、座板の他端部に掛止め係合可能な座板掛止め具を取付けてなる、浴室の洗い場の座台ユニットによって解決する。
請求項1に記載のこの発明の座台ユニットにおいては、請求項2に記載のごとく、一対の揺動開閉脚の下端相互を連結する洗い場床当接板片は、浴槽(反浴槽対向壁)側の偏心部を回転自在に枢着することが望ましい。
請求項1に記載のこの発明に係る座台ユニットは、座台の座板に対する座板掛止め具の掛止めを解除して、座板を浴槽対向壁立掛け状態(不使用状態)から洗い場床に向かって下方へ揺動し、これにより一対の揺動開閉脚も下方へ連動的に揺動させて、上端部の座板当接開脚ストッパが座板の裏面部に当接するとともに下端部間をのびる洗い場床当接板片が洗い場床に当接する開脚状態において、浴槽対向壁部から浴槽直前部まで水平にのびる使用状態で使用する一方、座台の座板を座板枢支脚の上端部を枢支点にして上方へ揺動して、浴槽対向壁に立掛けるとともに、これに連動して揺動開閉脚を座板に沿う閉鎖状態まで揺動させ、この状態で床板の他端部に座板掛止め具を掛止めて、不使用の収納状態にするもので、使用状態、不使用状態間の切替操作が簡単であるとともに、不使用の収納状態においては、床板の裏面部や脚は目前に位置するため、これらの部分も容易に掃除することができる。
またこの座台ユニットによれば、ベンチ形座台を洗い場上に設置する構成上、既製の浴室についても改装することなく、浴槽に隣接する洗い場のほぼ全域の任意の位置に設置することができるとともに、複数個を並設することにより、座面の面積を、ほぼ洗い場全域をカバーする最大の面積までの範囲で、任意の大きさにすることができる。
さらに請求項2に記載の一対の揺動開閉脚の下端部間をのびる洗い場床当接板片の偏心枢着構成によれば、通常排水のための傾斜勾配がある洗い場床においても、洗い場床当接板片のほぼ全面を洗い場床に接触させて、揺動開閉脚の開脚状態、従って使用状態の座台を安定させることができるとともに、不使用状態には座板の裏面に沿うように揺動するため、出張り量が小さい形になる。
以下図面に基づいて、この発明に係る座台ユニットの好適な実施形態をについて説明する。
図示した座台ユニットは、洗い場床25上に仮想線で示すものを含めて複数個の並設により横臥も可能な大面積の座面を形成する(図1参照)ことを意図したもので、ベンチ形の座台11の座板12は、ほぼ浴槽26と浴槽対向壁27の間の間隔に対応する長さと洗い場床25の奥行きのほぼ複数分の1の幅を有する長方形状を有しており、その長さ方向の一端部の浴槽対向壁27隣接端部は、幅方向の両側端部が、一対のアングル形の座板揺動支持脚13の上端部に枢支軸14を介して支持されている。両座板揺動支持脚13は、下端相互が洗い場床当接板片15を介して連結されているとともに、それぞれ浴槽対向壁27に止めねじ(図示せず)を介して固定されている。
他方座板12の他端部の浴槽26隣接端部には、幅方向の両側端部に、一対の溝形の揺動開閉脚16の上端部が枢着ピン17を介して枢着されており、各揺動開閉脚16の枢着ピン17による枢着部近傍の内側部には、僅かに外向きの開脚角度において座板12の裏面部に当接可能な座板当接開脚ストッパ18が取り付けられている。
また両揺動開閉脚16の下端部間は、長方形の洗い場当接板片19で連結されており、この洗い場床当接板片19の両端のフランジ部は、枢着ピン20を介して、浴槽26側に偏心状態で枢着されている。
座板掛止め具としての掛止めピン21は、座板12の幅方向の中央部に対応する浴槽対向壁27の上方部に取付けたピン支持ブラケット22に上下に移動自在に支持されており、座板12の他端部の掛止め係合部としての幅方向の中央部の裏面部に当接可能になっている。
この座台ユニットは、不使用時には、座板12を、座板揺動支持脚13の上端部の枢支軸14を支点にして、上方に揺動し、これに連動して揺動開閉脚16が枢着ピン17周りの揺動を介して座板12に沿接するとともに洗い場床当接板片19が枢着ピン20周りの揺動を介して揺動開閉脚16と座板12に沿接する状態に閉脚した後、浴槽対向壁27に立掛け、この状態の直前に持上げた掛止めピン21を手放して、座板12の他端部の幅方向の中央の裏面部に係合して、壁立掛け状態に保持する(図2、図3の仮想線で示す部分参照)。
他方使用時には、掛止めピン21の持上げにより、座板12に対する掛止めを解除した後、座板12を枢支軸14を介して下方へ揺動し、これに連動して揺動開閉脚16を、座板当接開脚ストッパ18が座板12の裏面に当接するとともに洗い場当接板片19をほぼ全体が洗い場床25に当接する開脚状態にし、座台11を浴槽と26浴槽対向壁27の間を水平にのびるようにする。
上記のごとく、図示の座台ユニットは、座板12の水平と壁立掛け状態の間の上下の揺動操作と、掛止めピン21を持上げて放す操作で、座台11の不使用と使用の状態間を切り替えることができるもので、特に使用状態においては、洗い場床当接板片19の洗い場床25に沿う当接と座板12に対する座板当接開脚ストッパ18のストップ係合により、座台11の安定性を確保することができるとともに、不使用状態においては、洗い場床当接板片19の揺動を含めて、浴槽対向壁27にコンパクトに立掛け収納することができ、また座台11の裏部の掃除は、座板12を浴槽対向壁27に立掛けて裏向きにした裏部正対状態で行うことができ、容易である。
この発明に係る座台ユニットは、このほか、座板掛止め具としての掛止めピンを掛止め係合する座板の他端部の部分を、該他端部に形成するピン嵌合穴や該他端部に取付けるピン嵌合リング(アイ)類で構成したり、座板掛止め具をフック又はフックアイで構成し、座板の他端部の掛止め係合部を、該フック又はフックアイに掛止め可能なフックアイ又はフックで構成するなど、種々の形態で実施することができるもので、上記の形態に限定されるものではない。
この発明に係る座台ユニットの好適な実施形態の略平面図である。 図1に示す実施形態の略側面図である。 図1に示す実施形態の略正面図である。
符号の説明
11 座台
12 座板
13 座板揺動支持脚
14 枢支軸
15 洗い場床当接板片
16 揺動開閉脚
17 枢着ピン
18 座板当接開脚ストッパ
19 洗い場床当接板片
20 枢着ピン
21 掛止めピン
22 ピン支持ブラケット
25 洗い場床
26 浴槽
27 浴槽対向壁

Claims (2)

  1. 浴槽と浴槽対向壁との間を延在可能な長さを有する方形の座板の長さ方向の一端部を、座板揺動支持脚の上端部に、座板が上下に揺動可能に枢支する一方、長さ方向の他端部に、幅方向に間隔をおいて、下端相互を方形の洗い場床当接板片を介して連結するとともに座板当接開脚ストッパ付きの一対の揺動開閉脚の上端部を、座板に沿って座板揺動支持脚側にのびる閉脚状態と座板に座板当接開脚ストッパが当接する開脚状態との間を上下に揺動可能に取付けたベンチ形座台を、洗い場床上に、座板揺動支持脚を浴槽対向壁部又は浴槽対向壁に隣接する洗い場床部に固定した状態で設置し、これにより座台が洗い場床上の浴槽と浴槽対向壁の間を水平にのびる使用状態と、座板が座板揺動支持脚の上方において浴槽対向壁に立掛け状態でのびるとともにこれに連動して揺動開閉脚が閉脚する不使用状態を取るようにし、かつ座板が座板揺動支持脚の上方において浴槽対向壁に立掛け状態でのびる不使用状態において座板の他端部が隣接する浴槽対向壁部に、座板の他端部に掛止め係合可能な座板掛止め具を取付けてなる、浴室の洗い場の座台ユニット。
  2. 一対の揺動開閉脚の下端を連結する洗い場床当接板片は、浴槽側の偏心部を回転自在に枢着してなる、請求項1記載の浴室の洗い場の座台ユニット。
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