JP2008228234A - コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラム - Google Patents

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隆幸 菅原
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Abstract

【課題】蓄積したコンテンツデータの中から、ユーザの嗜好を十分に反映したコンテンツデータの視聴の推奨を行うことができるコンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラムを提供する。
【解決手段】再生履歴記憶部19は、コンテンツストレージ部16に蓄積したコンテンツデータの中から再生したコンテンツデータを識別するための識別情報と、コンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を記憶する。再生コンテンツ予測部20は、再生履歴記憶部19に記憶された再生履歴情報を用いて、所定の単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータを予測し、予測したコンテンツデータを特定できる情報をユーザインタフェース11に送信して、グラフィック表示などユーザに選択をさせるためのメニュー画面などを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、楽曲や映像等のコンテンツを再生するコンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラムに関する。
近年、コンテンツのデジタル化が進み、映像や音楽の圧縮技術も進化し、大量のコンテンツがストレージできる時代となった。その中から視聴したい番組や楽曲を検索するアイデアは多数実現されているが、能動的にテキストを読んで選択したりするなど、ユーザにとって負担のかかることが多くなっている。
このような背景から、例えば特許文献1には、ユーザの過去の再生履歴に基づいて、番組関連情報の送出条件を制御することで、将来のユーザのアクセス傾向を見込んだ送出制御を実現することが可能な技術が開示されている。
また、特許文献2には、複数の補助メニュー項目情報中から、ユーザの過去の操作等に関する情報を用いてユーザが実行を望むであろう動作を予測し、予測した動作のいずれかをユーザに指定させるためのユーザインタフェースを提供し動作の実行をする技術が開示されている。
特開平9−224230号公報 特開2000−172394号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ユーザの嗜好が反映はされていくが、その嗜好は1つに集中してしまい、例えば朝と夜、あるいは平日と休日とで違った嗜好をもつユーザに対しては対応できず、ユーザの嗜好が十分に反映されないという問題があった。
また、特許文献2に開示された技術では、操作履歴から画一的に動作(例えば所定のコンテンツの再生)を行うのであれば、毎回の動作が単純となりユーザを飽きさせてしまう可能性があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、蓄積したコンテンツデータの中から、ユーザの嗜好を十分に反映したコンテンツデータの視聴の推奨を行うことができるコンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラムを提供することにある。
また、他の目的は、ユーザに装置の操作を飽きさせることなく、ユーザの嗜好を反映したコンテンツデータの視聴の推奨を行うことができるコンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラムを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明のコンテンツ再生装置は、コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、このコンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生する再生手段と、この再生手段で再生したコンテンツデータを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、この識別情報取得手段で取得した前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成する再生履歴記憶手段と、前記再生履歴記憶手段に記憶された前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータを予測する再生コンテンツ予測手段と、前記再生コンテンツ予測手段で予測されたコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、前記予測されたコンテンツデータを再生するように前記再生手段を制御する再生制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生装置は、コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、このコンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生する再生手段と、この再生手段により再生したコンテンツデータを分析して所定の特徴量に基づいて複数のカテゴリーに分類する分析手段と、前記再生手段で再生したコンテンツデータを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、この識別情報取得手段で取得した前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報と、前記分析手段による分類結果情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成する再生履歴記憶手段と、前記再生履歴記憶手段に記憶された前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータのカテゴリーを予測する再生コンテンツカテゴリー予測手段と、前記再生コンテンツカテゴリー予測手段で予測されたカテゴリー内からコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、当該コンテンツデータを再生するように前記再生手段を制御する再生制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生プログラムは、コンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生させるステップと、再生させたコンテンツデータを識別するための識別情報を取得するステップと、前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成するステップと、前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータを予測するステップと、このコンテンツデータを予測するステップで予測されたコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、前記予測されたコンテンツデータを再生させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生プログラムは、コンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生させるステップと、再生させたコンテンツデータを識別するための識別情報を取得するステップと、前記再生させたコンテンツデータを分析して所定の特徴量に基づいて複数のカテゴリーに分類するステップと、前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報と、前記複数のカテゴリーに分類するステップで得られた分類結果情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成するステップと、前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータのカテゴリーを予測するステップと、前記カテゴリーを予測するステップで予測されたカテゴリー内からコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、当該コンテンツデータを再生させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、所定の単位期間における再生履歴情報を記憶し、この再生履歴情報を用いて、所定の単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータを予測するので、例えば朝と夜、あるいは平日と休日とで違った嗜好をもつユーザに対しても、その嗜好を十分に反映したコンテンツの視聴の推奨を行うことができる。
また、本発明によれば、再生したコンテンツデータを複数のカテゴリーに分類し、その分類結果情報を含む再生履歴情報を記憶し、この再生履歴情報を用いて、所定の単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータのカテゴリーを予測することで、ユーザの嗜好にあった曲に類似した傾向のカテゴリーを推奨し、その中から選択して、コンテンツデータを再生提供できるので、毎回、再生するたびに雰囲気は同じだが、違う楽曲が再生可能で、新鮮な発見をすることができ、ユーザに対して装置を操作することを飽きさせない効果を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置は、ユーザインタフェース11と、サイクルサーチモード切替部12と、月日時刻発生部13と、再生制御部14と、コンテンツ再生部15と、コンテンツストレージ部16と、コンテンツ出力部17と、コンテンツ情報生成部18と、再生履歴記憶部19と、再生コンテンツ予測部20とを備える。
ユーザインタフェース11は、ユーザの操作を受け取り、結果を出力する。また、ユーザインタフェース11は、後述する再生コンテンツ予測部20による予測結果を受け取り、予測コンテンツからユーザに選択をさせるためのメニュー表示を行う。
サイクルサーチモード切替部12は、ユーザインタフェース11からのモード切り替え信号により、サイクルサーチモードとノーマルモードとの切り替えを行う。ここで、サイクルサーチモードとは、季節や月日時刻などの状況によりユーザにコンテンツのお勧めをするモードであり、ノーマルモードとは、上記のようなお勧めをしないモードである。ノーマルモードではお勧めをしないが、後述する再生履歴情報には残されるので、単にコンテンツデータを再生するだけではない。
月日時刻発生部13は、現在の月日時刻を示す月日時刻情報を生成し、これを出力する。再生制御部14は、ユーザインタフェース11を介してユーザにより選択されたコンテンツデータを再生するようにコンテンツ再生部15を制御する。
コンテンツ再生部15は、コンテンツデータを格納するコンテンツストレージ部16からコンテンツデータを読み出し、再生データをコンテンツ出力部17に供給する。ここで、コンテンツストレージ部16に格納されるコンテンツデータは楽曲データでもよいし、映像データ(動画、静止画を含む)でもよい。また、コンテンツ再生部15は、コンテンツデータのTOC情報などをコンテンツ情報生成部18に送信する。
コンテンツ出力部17は、スピーカまたはディスプレイにより構成され、再生するコンテンツデータが楽曲データの場合はスピーカにより音声を出力し、再生するコンテンツデータが映像データの場合はディスプレイにより映像を表示する。
コンテンツ情報生成部18は、コンテンツ再生部15からのTOC情報などに基づいて、楽曲名(タイトル名)などのコンテンツデータを識別するための情報(識別情報)を、ネットワーク21を経由して図示しないデータベースから取得する。
ここで、ネットワーク21上のデータベースとしては、例えば再生するコンテンツデータが楽曲データであれば、上記のようにコンテンツデータのTOC情報からCDDBなどのデータを用いる。CDDBとは、1995年、純粋なボランティア運営によるCD情報蓄積サービスとしてスタートした。これは、有志の利用者が、CDのタイトル名などを含む楽曲情報を入力してCCDBサーバにアップロードし、その情報をネットワーク経由で広くユーザに提供する仕組みである。ここで、TOC情報とは、CDの最内周側に設けられたリードインと呼ばれる情報書き込み領域に記録されている、CDの曲数や時間などの目次情報のことである。データベース上でこのTOC情報と楽曲情報とを関連づけることで、各CDタイトルを特定して楽曲情報を送信することができる。
また、再生するコンテンツデータが映像データであれば、コンテンツ情報生成部18は、映像の特定情報からEPGなどの番組情報を得ることが可能である。なお、再生するコンテンツデータから識別情報を取得できる場合は、そのコンテンツデータから取得してもよい。
また、コンテンツ情報生成部18は、ネットワーク21を介して取得した識別情報と、月日時刻発生部13からの月日時刻情報とを再生履歴記憶部19へ送信する。
再生履歴記憶部19は、コンテンツ情報生成部18から送信された識別情報と月日時刻情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間をサイクルとして再生履歴情報を記憶する。
再生コンテンツ予測部20は、サイクルサーチモードにおいて、再生履歴記憶部19に記憶された再生履歴情報および現在の月日時刻情報から、例えば過去の同じ曜日の同じ時間帯に再生したコンテンツデータを調べ、その結果をもとに現在に最適なコンテンツデータを予測する。
また、再生コンテンツ予測部20は、予測したコンテンツデータのタイトルやサムネイル、アイコンなど、コンテンツデータを特定できる情報をユーザインタフェース11に送信して、グラフィック表示などユーザに選択をさせるためのメニュー画面などを表示する。
次に、第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の動作について、図2を参照して説明する。図2は図1に示すコンテンツ再生装置の動作を示すフローチャートである。なお、以下の一連の処理は、図1に示したコンテンツ再生装置における図示しないCPUを用いて構成されたコントローラからの制御にしたがって実行される。
まず、ステップS10において、サイクルサーチモード切替部12は、ユーザインタフェース11から送信されるモード切り替え信号により、サイクルサーチモードに入るか否かを判断する。サイクルサーチモードに入る場合(ステップS10:YES)、ステップS90に進み、サイクルサーチモードに入らない場合(ステップS10:NO)、ステップS20に進む。
ノーマルモードでは、ユーザがコンテンツストレージ部16に格納されているコンテンツデータから直接リストなどで選択する。ステップS20において、ユーザ操作により再生するコンテンツデータが選択され、ステップS30において再生コマンドが入力されると、ユーザインタフェース11は、選択されたコンテンツデータ示す情報を再生制御部14に出力する。
ステップS40において、サイクルサーチモード切替部12は、月日時刻発生部13にトリガ信号を送信し、サイクルサーチモード切替部12からのトリガ信号を受信した月日時刻発生部13は、再生制御部14に再生のためのトリガ信号を送信する。そして、月日時刻発生部13からのトリガ信号を受信した再生制御部14は、選択されたコンテンツデータを再生するためのトリガ信号をコンテンツ再生部15に送信する。
ステップS50において、月日時刻発生部13は、現在の時刻を示す月日時刻情報を発生し、この月日時刻情報をコンテンツ情報生成部18に送信する。
次いで、ステップS60において、コンテンツ再生部15は、選択されたコンテンツデータをコンテンツストレージ部16から読み出す。また、コンテンツ再生部15は、再生するコンテンツデータのTOC情報などをコンテンツ情報生成部18に送信する。一方、コンテンツ情報生成部18は、コンテンツ再生部15からのTOC情報などに基づいて、楽曲名などのコンテンツデータを識別するための識別情報を、ネットワーク21を経由して図示しないデータベースから取得する。再生するコンテンツデータから識別情報を取得できる場合は、そのコンテンツデータから取得してもよい。
次いで、ステップS70において、コンテンツ再生部15は、コンテンツ出力部17へ再生データを送信し、コンテンツ出力部17はコンテンツを出力する。
次いで、ステップS80において、コンテンツ情報生成部18は、ネットワーク21を介して取得した識別情報と、月日時刻発生部13からの月日時刻情報とを再生履歴記憶部19へ送信する。そして、再生履歴記憶部19は、コンテンツ情報生成部18から送信された識別情報と月日時刻情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間をサイクルとして再生履歴情報を記憶する。
図3は第1の実施の形態における再生履歴情報の内容の一例を分かりやすく表現したもので、月日時刻情報から割り出して曜日に直して1週間を1サイクル(単位期間)としてデータとして視聴記録したものを示している。なお、このサイクルは1週間に限らず、例えば1日、1ヶ月、季節(例えば春の3ヶ月等)、1年間、数年間でもよい。ただし、ある程度の再生履歴が統計的に集まるほうが効果が高いので、ここでは1週間を1サイクルとして、その中でも、時間を30分単位で再生履歴を格納できるようにしている。これも30分単位に限らず、1時間単位や数時間単位でもよい。
図3において、例えば月曜日の12:30−13:00の間には、タイトル名が「A24」のコンテンツデータを5回、「A20」のコンテンツデータを2回再生したことを示す。同様に、土曜日には13:30−14:00の間に、タイトル名が「A04」のコンテンツデータを4回、「A07」のコンテンツデータを3回再生したことが記録されている。
実際の記録フォーマットは、タイトル名を例えば32ビット、再生回数を16ビットとして、それぞれ、曜日を0から6、時間帯分類を0:00から順に0から47までのアドレスの2次元のメモリー空間に記録するなどでかまわない。なお、図3の空欄は省略しているが本来ならば、生活サイクルとずれたものが1つや2つ発生するものであるが、そういう場合には、例えば3回以上再生したもの等、ある程度統計的に意味のあるデータのみを採用するなどの工夫をしてもよい。
一方、サイクルサーチモードに入る場合(ステップS10:YES)、ステップS90において、サイクルサーチモード切替部12は、月日時刻発生部13にトリガ信号を送信する。また、サイクルサーチモード切替部12は、再生コンテンツ予測部20にサイクルサーチモードであることを示す信号を送信する。
ステップS100において、月日時刻発生部13は、現在の時刻を示す月日時刻情報を発生し、この月日時刻情報をコンテンツ情報生成部18と再生コンテンツ予測部20とに送信する。
次いで、ステップS110において、再生コンテンツ予測部20は、後述する予測アルゴリズムで、月日時刻情報および再生履歴情報に基づいて、現在に最適な再生コンテンツデータを予測する。
次いで、ステップS120において、再生コンテンツ予測部20は、予測したコンテンツデータのタイトルやサムネイル、アイコンなど、コンテンツデータを特定できる情報をユーザインタフェース11に送信して、グラフィック表示などユーザに選択をさせるためのメニュー画面などを表示する。
そして、ステップS130において、ユーザインタフェース11は、ユーザ操作により予測コンテンツデータを再生するコマンドが入力されたか否かを判断する。予測コンテンツデータを再生する場合(ステップS130:YES)、ステップS60に進み、以降の処理が行われる。予測コンテンツデータを再生しない場合(ステップS130:NO)、ステップS20に進み、以降ノーマルモードと同様の処理が行われる。
ここで、再生コンテンツ予測部20における予測アルゴリズム例を説明する。再生コンテンツ予測部20では、図3に示したような再生履歴情報をもとに、ユーザの生活スタイルを予想する。すなわち、実際のこのユーザは、平日は図4に示すような昼休みが12:30−13:00であるような生活を送っており、休日の土曜日は図5に示すように昼休みが13:30−14:00であるような習い事をして通学している生活を送っている人であった。そのため、本発明の機能を用いている時間帯が、ちょうど、平日の12:30−13:00と休日の13:30−14:00に、昼休みの休憩時に集中していることが分かる。
なお、本来ならば図4の8:00−9:00の通勤時間帯に、再生コンテンツとして楽曲データを聴いているとか、21:00−23:00のゆっくりタイムに再生コンテンツとして、癒し系の映像コンテンツを見ているなどのデータが発生する可能性があるが、図3ではそれらを省略して記述している。
再生コンテンツ予測部20における予測アルゴリズムとしては、例えば、図3の平日の12:30−13:00に再生回数が3回以上のコンテンツデータを検索して、平日の12:30になったときには、タイトル名「A24」,「A13」,「A08」,「A09」,「A32」を推奨する画面を、ユーザインタフェース11を介してユーザへ提示する。
また土曜、日曜の休日には13:30−14:00に再生している生活スタイルであると判断して、13:30には、タイトル名「A04」,「A07」,「A15」を推奨する画面を、ユーザインタフェース11を介してユーザへ提示する。
なお、ここでは単純な再生回数と、特定の閾値以上のものを選択したが、ユーザの嗜好として確からしさを、ニューラルネットを用いて学習機能を用いるなど方法はいろいろと考えられる。
このように第1の実施の形態によれば、所定の単位期間における再生履歴情報を再生履歴記憶部19に記憶し、この再生履歴情報を用いて、所定の単位期間における所定の時刻においてユーザの視聴に最適なコンテンツデータを予測するので、例えば朝と夜、平日と休日、あるいは季節等によって違った嗜好をもつユーザに対しても、その嗜好を十分に反映したコンテンツの視聴の推奨を行うことができる。
(第2の実施の形態)
図6は本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。なお、図6に示す第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成のうち、図1に示す第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成と同様の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6に示すように第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置は、図1に示す第1の実施の形態のコンテンツ再生装置に対し、カテゴリー分析済み判定部31と、カテゴリー分析部32と、カテゴリー内コンテンツ選択部35とを追加し、コンテンツ情報生成部18をコンテンツカテゴリー情報生成部33に置き換え、再生コンテンツ予測部20を再生コンテンツカテゴリー予測部34に置き換えた構成である。
カテゴリー分析済み判定部31は、コンテンツ再生部15で読み出されたコンテンツデータがカテゴリーに分類されているかどうかを判定し、その結果、すでに分類がなされている場合には、そのコンテンツデータが分類されるカテゴリーを示す分類結果情報をコンテンツカテゴリー情報生成部33に送信する。分類がなされていない場合、カテゴリー分析済み判定部31は、そのコンテンツデータをカテゴリー分析部32に送信する。
カテゴリー分析部32は、コンテンツデータを分析して、例えば「さわやか」「元気」「癒し」「ゆったり」「ムード」などのキーワードで表現されるような雰囲気のコンテンツデータとして分類し、その結果を示す分類結果情報をコンテンツカテゴリー情報生成部33に送信する。
ここで、コンテンツデータを分析してカテゴリーに分類する方法としては、コンテンツデータが楽曲データの場合には、例えば、特開2001−142480号公報に開示されている信号分類方法を用いることができる。この信号分類方法は、信号パワーの平均および分散、信号のバンドパス信号のパワーの平均および分散、信号のスペクトルプログラムの広がりの平均および分散、信号のピッチ周波数の平均および分散、信号の調波構造の程度の平均および分散、信号の線形予測分析の残差信号の平均および分散、信号の線形予測分析の残差信号のピッチゲインの平均および分散の、各平均および分散のうち、1つまたは複数の平均および分散を、特徴量として用いて信号のカテゴリー分類を行うものである。
また、コンテンツデータが映像データの場合でも、映像の構成、動き量、付属している音声情報のパワーなどでカテゴリーを分類することが可能である。また、MPEGなどの圧縮データなどでは、圧縮データ内の動きベクトル量、発生符号量、DCやAC成分のパワーや数値データ、イントラピクチャーの位置やイントラモードブロックの数などでシーンチェンジ判定などの情報をもとにしてコンテンツデータの内容を分析し、所定の数の分類をすることも可能である。また、デジタル放送などではEPG情報などによるジャンル情報を用いることも可能である。また、インターネット通信などでも、このコンテンツの周辺HTMLのテキストを分析してそのコンテンツの説明を情報としてカテゴリー分類する方法もある。
コンテンツカテゴリー情報生成部33は、コンテンツ再生部15からのTOC情報などに基づいて、楽曲名(タイトル名)などのコンテンツを識別するための情報(識別情報)を、ネットワーク21を経由して図示しないデータベースから取得する。また、再生するコンテンツデータが映像データであれば、コンテンツカテゴリー情報生成部33は、映像の特定情報からEPGなどの番組情報を得ることが可能である。なお、再生するコンテンツデータから識別情報を取得できる場合は、そのコンテンツデータから取得してもよい。
また、コンテンツカテゴリー情報生成部33は、ネットワーク21を介して取得した識別情報と、月日時刻発生部13からの月日時刻情報と、カテゴリー分析済み判定部31またはカテゴリー分析部32からの分類結果情報とを再生履歴記憶部19へ送信する。
再生履歴記憶部19は、コンテンツカテゴリー情報生成部33から送信された識別情報と月日時刻情報と分類結果情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間をサイクルとして再生履歴情報を記憶する。
再生コンテンツカテゴリー予測部34は、サイクルサーチモードにおいて、再生履歴記憶部19に記憶された再生履歴情報および現在の月日時刻情報から、例えば過去の同じ曜日の同じ時間帯に再生したコンテンツデータのカテゴリーを調べ、その結果をもとに現在に最適なカテゴリーを予測し、予測したカテゴリーの情報をカテゴリー内コンテンツ選択部35に送信する。
また、再生コンテンツカテゴリー予測部34は、コンテンツデータのタイトルやサムネイル、アイコンなど、カテゴリーおよびカテゴリー内のコンテンツリストを特定できる情報をユーザインタフェース11に送信して、グラフィック表示などユーザに選択をさせるためのメニュー画面などを表示する。
カテゴリー内コンテンツ選択部35は、再生コンテンツカテゴリー予測部34で予測したカテゴリーから再生するコンテンツデータを選択特定し、再生制御部14に再生のためのトリガ信号を送信する。
次に、第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の動作について、図7を参照して説明する。図7は図6に示すコンテンツ再生装置の動作を示すフローチャートである。なお、以下の一連の処理は、図6に示したコンテンツ再生装置における図示しないCPUを用いて構成されたコントローラからの制御にしたがって実行される。
まず、ステップS210において、サイクルサーチモード切替部12は、ユーザインタフェース11から送信されるモード切り替え信号により、サイクルサーチモードに入るか否かを判断する。サイクルサーチモードに入る場合(ステップS210:YES)、ステップS310に進み、サイクルサーチモードに入らない場合(ステップS210:NO)、ステップS220に進む。
ノーマルモードでは、ユーザがコンテンツストレージ部16に格納されているコンテンツデータから直接リストなどで選択する。ステップS220において、ユーザ操作により再生するコンテンツデータが選択され、ステップS230において再生コマンドが入力されると、ユーザインタフェース11は、選択されたコンテンツデータ示す情報を再生制御部14に出力する。
ステップS240において、サイクルサーチモード切替部12は、月日時刻発生部13にトリガ信号を送信し、サイクルサーチモード切替部12からのトリガ信号を受信した月日時刻発生部13は、再生制御部14に再生のためのトリガ信号を送信する。そして、月日時刻発生部13からのトリガ信号を受信した再生制御部14は、選択されたコンテンツデータを再生するためのトリガ信号をコンテンツ再生部15に送信する。
ステップS250において、月日時刻発生部13は、現在の時刻を示す月日時刻情報を発生し、この月日時刻情報をコンテンツカテゴリー情報生成部33に送信する。
次いで、ステップS260において、コンテンツ再生部15は、選択されたコンテンツデータをコンテンツストレージ部16から読み出す。また、コンテンツ再生部15は、コンテンツデータのTOC情報などをコンテンツカテゴリー情報生成部33に送信する。一方、コンテンツカテゴリー情報生成部33は、コンテンツ再生部15からのTOC情報などに基づいて、楽曲名などのコンテンツを識別するための識別情報を、ネットワーク21を経由して図示しないデータベースから取得する。再生するコンテンツデータから識別情報を取得できる場合は、そのコンテンツデータから取得してもよい。
次いで、ステップS270において、コンテンツ再生部15は、コンテンツ出力部17へ再生データを送信し、コンテンツ出力部17はコンテンツを出力する。
次いで、ステップS280において、カテゴリー分析済み判定部31は、コンテンツ再生部15で読み出されたコンテンツデータがカテゴリーに分類されているかどうかを判定する。すでに分類がなされている場合(ステップS280:YES)、カテゴリー分析済み判定部31は、そのコンテンツデータが分類されるカテゴリーを示す分類結果情報をコンテンツカテゴリー情報生成部33に送信し、ステップS300に進む。分類がなされていない場合(ステップS280:NO)、カテゴリー分析済み判定部31は、そのコンテンツデータをカテゴリー分析部32に送信し、ステップS290に進む。
ステップS290において、カテゴリー分析部32は、カテゴリー分析済み判定部31からのコンテンツデータを分析してカテゴリーに分類し、その結果を示す分類結果情報をコンテンツカテゴリー情報生成部33に送信する。
次いで、ステップS300において、コンテンツカテゴリー情報生成部33は、ネットワーク21を介して取得した識別情報と、月日時刻発生部13からの月日時刻情報と、カテゴリー分析済み判定部31またはカテゴリー分析部32からの分類結果情報とを再生履歴記憶部19へ送信する。そして、再生履歴記憶部19は、コンテンツカテゴリー情報生成部33から送信された識別情報と月日時刻情報と分類結果情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間をサイクルとして再生履歴情報を記憶する。
図8は第2の実施の形態における再生履歴情報の一例を分かりやすく表現したもので、月日時刻情報から、1月から2月など、その2ヶ月間で再生したコンテンツデータが、どのカテゴリーに分類されていたかを年のサイクルとして、データとして視聴記録したものを示している。なお、このサイクルは1年に限らず、例えば1日、1週間、1ヶ月、季節(例えば春の3ヶ月とか)、数年間でもよい。ここでは1年間を1サイクルとして、2ヶ月単位で履歴を格納できるようにしている。これも2ヶ月に限らず、1ヶ月、数日間、あるいは実数時間などで週をサイクルにしてもかまわない。図8の最下段の「オールシーズン」という項目では、すべての月で再生されたコンテンツデータを総合したものも記録している。
図8において、例えば1月〜2月には「さわやか」というカテゴリーにおいては、タイトル名が「A38」のコンテンツデータを28回、「A40」のコンテンツデータを12回、「A25」をコンテンツデータを22回再生したことを示している。同様に、他のカテゴリーも図8に示すように記憶される。また、オールシーズンの一番下の段には例えばカテゴリー2「元気」の項目のすべての月で再生された全部のコンテンツデータのタイトル名が記憶されている。
実際の記録フォーマットは、タイトル名を例えば32ビット、再生回数を16ビットとして、それぞれ、月とオールシーズンとを0から6、カテゴリー分類を1から5までのアドレスの2次元のメモリー空間に記録するなどでかまわない。なお図8の空欄は省略しているが本来ならば、生活サイクルとずれたものが1つや2つ発生するものであるが、そういう場合には、例えば10回以上再生したもの等、ある程度統計的に意味のあるデータのみを採用するなどの工夫をしてもよい。
サイクルサーチモードに入る場合(ステップS210:YES)、ステップS310において、サイクルサーチモード切替部12は、月日時刻発生部13にトリガ信号を送信する。また、サイクルサーチモード切替部12は、再生コンテンツカテゴリー予測部34にサイクルサーチモードであることを示す信号を送信する。
ステップS320において、月日時刻発生部13は、現在の時刻を示す月日時刻情報を発生し、この月日時刻情報をコンテンツカテゴリー情報生成部33と再生コンテンツカテゴリー予測部34とに送信する。
次いで、ステップS330において、再生コンテンツカテゴリー予測部34は、後述する予測アルゴリズムで、月日時刻情報および再生履歴情報に基づいて、現在に最適な再生カテゴリーを予測する。
次いで、ステップS340において、再生コンテンツカテゴリー予測部34は、コンテンツデータのタイトルやサムネイル、アイコンなど、カテゴリーおよびカテゴリー内のコンテンツリストを特定できる情報をユーザインタフェース11に送信して、グラフィック表示などユーザに選択をさせるためのメニュー画面などを表示する。また、再生コンテンツカテゴリー予測部34は、予測したカテゴリーの情報をカテゴリー内コンテンツ選択部35に送信する。
次いで、ステップS350において、ユーザインタフェース11は、ユーザ操作により予測したカテゴリーからコンテンツデータをシャッフル再生するコマンドが入力されたか否かを判断する。予測したカテゴリーからシャッフル再生する場合(ステップS350:YES)、ステップS360に進む。予測したカテゴリーからシャッフル再生しない場合(ステップS350:NO)、ステップS220に進み、ユーザ操作により予測したカテゴリーの中から再生するコンテンツデータが選択され、以降ノーマルモードと同様の処理が行われる。
そして、ステップS360において、ユーザインタフェース11は、カテゴリー内コンテンツ選択部35にシャッフル再生の指示を出力し、カテゴリー内コンテンツ選択部35は、再生コンテンツカテゴリー予測部34で予測したカテゴリーから再生するコンテンツデータをランダムに選択し、再生制御部14に再生のためのトリガ信号を送信する。その後、ステップS260に進み、以降の処理が行われる。
ここで、再生コンテンツカテゴリー予測部34における予測アルゴリズム例を説明する。再生コンテンツカテゴリー予測部34では、図8に示したような再生履歴情報をもとに、ユーザの生活スタイルを予想する。すなわち、実際のこのユーザは、1月〜2月では「さわやか」と「ムード」のカテゴリーを再生しているが、3月〜4月にかけては「元気」カテゴリーのみ、7月〜8月にかけては「癒し」カテゴリーのみのコンテンツデータを再生していることになる。これは、ユーザの1年のサイクルのその月(季節)にそのカテゴリーのコンテンツデータが多く再生される傾向を物語っている。
再生コンテンツカテゴリー予測部34における予測アルゴリズムとしては、例えば、図8の1月〜2月で10回以上再生したカテゴリーを検索して、1月〜2月にはカテゴリー1の「さわやか」を推奨する画面をユーザインタフェース11を介してユーザへ提示する。また、3月〜4月には、カテゴリー2の「元気」を推奨する画面をユーザインタフェース11を介してユーザへ提示する。
なお、ここでは単純な再生回数と、特定の閾値以上のものを選択するアルゴリズムを示したが、第1の実施の形態と同じように、ユーザの嗜好として確からしさを、ニューラルネットを用いて学習機能を用いるなど方法はいろいろと考えられる。
このように第2の実施の形態によれば、コンテンツデータを複数のカテゴリーに分類し、分類結果情報を含む再生履歴情報を再生履歴記憶部19に記憶し、この再生履歴情報を用いて、所定の単位期間における所定の時刻においてユーザの再生に最適なカテゴリーを予測する。これにより、ユーザインタフェース11ではお勧めのカテゴリーが提示され、その中のコンテンツはどれにするかの自由度があり、同じ雰囲気のカテゴリーの中から、自由に選択することができる。これは、常に同じコンテンツが指定されるより、新鮮さや発見があり、ユーザに対して装置を操作することを飽きさせない効果を得ることができる。
図8に示した再生履歴情報ではコンテンツ数が少ないが、数多くのコンテンツが分類されていくと、同じ「さわやか」のカテゴリーにも、いろんなコンテンツが登録されていき、雰囲気は同じだが違ったコンテンツ視聴を経験できることになる。また、コンテンツが音楽の楽曲など短い時間で終了する種類のものであれば、推奨カテゴリーの中のコンテンツをシャッフル再生するなどの機能を持たせることでより高い効果が得られる。
なお、コンテンツは、映像、音声、音響、楽曲などのエンターテイメントの情報だけでなく、文字などの情報を所定のカテゴリーに分類(例えば、文学、ニュース、ブログなど)して本発明を適用することも可能である。また、コンテンツは光ディスクやHDDなどの媒体に存在する場合でも、放送から送信される場合でも、インターネットからアクセスして得る通信情報でも、携帯電話などのモバイル伝送されてくる情報でも、分類できる情報であれば本発明を適用できる。
また、本発明は、上記装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。このプログラムは、記録媒体から読みとられてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
本発明は、デイサイクルサーチ機能としてデジタルオーディオプレーヤ(DAP)などに適用できる。
本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すコンテンツ再生装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における再生履歴情報の一例を示す図である。 ユーザの平日の生活サイクルの一例を示す図である。 ユーザの休日の生活サイクルの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。 図6に示すコンテンツ再生装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における再生履歴情報の一例を示す図である。
符号の説明
11 ユーザインタフェース
12 サイクルサーチモード切替器
13 月日時刻発生部
14 再生制御部
15 コンテンツ再生部
16 コンテンツストレージ部
17 コンテンツ出力部
18 コンテンツ情報生成部
19 再生履歴記憶部
20 再生コンテンツ予測部
31 カテゴリー分析済み判定部
32 カテゴリー分析部
33 コンテンツカテゴリー情報生成部
34 再生コンテンツカテゴリー予測部
35 カテゴリー内コンテンツ選択部

Claims (8)

  1. コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、
    このコンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生する再生手段と、
    この再生手段で再生したコンテンツデータを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    この識別情報取得手段で取得した前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成する再生履歴記憶手段と、
    前記再生履歴記憶手段に記憶された前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータを予測する再生コンテンツ予測手段と、
    前記再生コンテンツ予測手段で予測されたコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、前記予測されたコンテンツデータを再生するように前記再生手段を制御する再生制御手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 前記再生履歴記憶手段において記憶する前記再生履歴情報の前記単位期間は、日単位、週単位、月単位、季節単位、年単位、複数年単位のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、
    このコンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生する再生手段と、
    この再生手段により再生したコンテンツデータを分析して所定の特徴量に基づいて複数のカテゴリーに分類する分析手段と、
    前記再生手段で再生したコンテンツデータを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    この識別情報取得手段で取得した前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報と、前記分析手段による分類結果情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成する再生履歴記憶手段と、
    前記再生履歴記憶手段に記憶された前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータのカテゴリーを予測する再生コンテンツカテゴリー予測手段と、
    前記再生コンテンツカテゴリー予測手段で予測されたカテゴリー内からコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、当該コンテンツデータを再生するように前記再生手段を制御する再生制御手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  4. 前記再生履歴記憶手段において記憶する前記再生履歴情報の前記単位期間は、日単位、週単位、月単位、季節単位、年単位、複数年単位のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生装置。
  5. コンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生させるステップと、
    再生させたコンテンツデータを識別するための識別情報を取得するステップと、
    前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成するステップと、
    前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータを予測するステップと、
    このコンテンツデータを予測するステップで予測されたコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、前記予測されたコンテンツデータを再生させるステップと
    をコンピュータに実行させるためのコンテンツ再生プログラム。
  6. 前記再生履歴情報の前記単位期間は、日単位、週単位、月単位、季節単位、年単位、複数年単位のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ再生プログラム。
  7. コンテンツ格納手段に格納された1つ以上のコンテンツデータから選択されるコンテンツデータを再生させるステップと、
    再生させたコンテンツデータを識別するための識別情報を取得するステップと、
    前記再生させたコンテンツデータを分析して所定の特徴量に基づいて複数のカテゴリーに分類するステップと、
    前記識別情報と、前記識別情報に対応するコンテンツデータを再生した時刻を示す再生時刻情報と、前記複数のカテゴリーに分類するステップで得られた分類結果情報とを対応させて蓄積し、所定の単位期間における再生履歴情報を生成するステップと、
    前記再生履歴情報を用いて、前記単位期間における所定の時刻においてユーザが再生するコンテンツデータのカテゴリーを予測するステップと、
    前記カテゴリーを予測するステップで予測されたカテゴリー内からコンテンツデータを再生する指示が入力された場合、当該コンテンツデータを再生させるステップと
    をコンピュータに実行させるためのコンテンツ再生プログラム。
  8. 前記再生履歴情報の前記単位期間は、日単位、週単位、月単位、季節単位、年単位、複数年単位のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ再生プログラム。
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