JP2008228227A - アンテナ - Google Patents
アンテナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008228227A JP2008228227A JP2007067561A JP2007067561A JP2008228227A JP 2008228227 A JP2008228227 A JP 2008228227A JP 2007067561 A JP2007067561 A JP 2007067561A JP 2007067561 A JP2007067561 A JP 2007067561A JP 2008228227 A JP2008228227 A JP 2008228227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- magnetic
- dielectric material
- electromagnetic field
- nano composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
【課題】高い周波数領域においても、異方性のない良好な透磁率特性を得ることができる小型化に好適なアンテナを提供する。
【解決手段】電磁界結合調整体20としてナノ複合磁性誘電材料を用いる。ナノ複合磁性誘電材料は、有機マトリックス20A中に磁性ナノ粒子20Bを分散させた構造となっており、超常磁性を示す材料である。この材料は、磁性ナノ粒子20Bの粒径や、有機マトリックス20Aに対する充填量を制御することで、GHzの帯域まで良好な透磁率を維持することができる。また、超常磁性状態であることから、本質的に低損失であり、かつ等方的な特性を示す。
【選択図】図1
【解決手段】電磁界結合調整体20としてナノ複合磁性誘電材料を用いる。ナノ複合磁性誘電材料は、有機マトリックス20A中に磁性ナノ粒子20Bを分散させた構造となっており、超常磁性を示す材料である。この材料は、磁性ナノ粒子20Bの粒径や、有機マトリックス20Aに対する充填量を制御することで、GHzの帯域まで良好な透磁率を維持することができる。また、超常磁性状態であることから、本質的に低損失であり、かつ等方的な特性を示す。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯電話などの無線通信機器用のアンテナに関し、特にその小型化を図るための改良に関する。
携帯電話などの無線通信を行う電子機器においては、更なる小型化が要求されており、アンテナについても同様である。アンテナの小型化を図るため、従来は、アンテナ素子の形状や構成の改良,誘電材料の適用などが行われたが、誘電材料のみを用いたアンテナの小型化には限界があり、更なる小型化のためには、誘電材料以外の材料の利用が必要となっている。
従来のアンテナの小型化を図るためのアプローチとしては、以下のような手法がある。
(1)電磁界結合を調整する誘電体をアンテナ素子に並置させる、もしくは基体とする。
(2)電磁界結合を調整する磁性材料をアンテナ素子に並置させる、もしくは基体とする。
(3)電磁界結合を調整する磁性薄膜材料をアンテナ素子に並置させる。
(1)電磁界結合を調整する誘電体をアンテナ素子に並置させる、もしくは基体とする。
(2)電磁界結合を調整する磁性材料をアンテナ素子に並置させる、もしくは基体とする。
(3)電磁界結合を調整する磁性薄膜材料をアンテナ素子に並置させる。
まず、前記(1)の手法に関する従来技術としては、例えば、下記特許文献1に開示された「アンテナ,アンテナ用誘電体及び無線通信カード」がある。前記(2)の手法に関する従来技術としては、例えば、下記特許文献2に記載された「アンテナ用チップコイルおよびチップコイル型アンテナ」がある。前記(3)の手法に関する従来技術としては、例えば、下記特許文献3に記載された「高周波用電流抑制体を用いたアンテナ」がある。
国際公開WO2004/049505公報
特開2005−94748公報
特開2001−284947公報
しかしながら、以上のような従来技術では、次のような不都合がある。まず、前記特許文献1記載の従来技術では、アンテナを十分に小型化することができない。次に、前記特許文献2記載の従来技術は、六方晶系フェライト材料を使用しているが、これは、スピネル系のフェライト材料に比べると高周波領域まで透磁率を維持できるものの、それでも、現在適用を考えている周波数領域(数百MHz〜数GHz)では十分な透磁率を確保することができない。また、損失成分であるtanδも大きくなってしまうという不都合があり、十分なアンテナの小型化には至っていない。
次に、前記特許文献3の従来技術は、グラニュラー磁性膜を使用している。薄膜系の磁性材料の場合、比較的高い透磁率を確保することができ、磁気的な異方性を付加することによって高い周波数領域まで特性を維持することができるという利点がある。しかしながら、前記異方性の付加によって、材料特性,すなわち透磁率にも異方性が生じてしまい、2次元的もしくは3次元的に等方的な特性を得ることができない。また、金属系材料を用いた膜の場合、絶縁性を確保するのが困難という課題もある。
加えて、最近の携帯電話は、通常の無線による音声通話のみならず、ワイヤレスLANやBluetoothなどの無線通信機能も備えるようになっており、多機能化も進んでいる。このため、各種の無線通信に対応することができる小型のアンテナが要望されている。
一方、高周波帯域において高い透磁率を得ることができる材料として、下記特許文献4に記載された磁性ナノ粒子(鉄超微粒子)があり、その応用が検討されている。
特開2006−342399公報
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、高い周波数領域においても、異方性のない良好な透磁率を得ることができる小型化に好適なアンテナを提供することである。
前記目的を達成するため、本発明は、アンテナ素子に電磁界結合調整体を設けたアンテナであって、前記電磁界結合調整体として、超常磁性を示す磁性ナノ粒子を非磁性のマトリックス中に分散させたナノ複合磁性誘電材料を用いたことを特徴とする。主要な形態の一つは、前記磁性ナノ粒子として、金属系もしくは酸化物系の磁性体を使用したことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、電磁界結合調整体としてナノ複合磁性誘電材料を使用することとしたので、波長短縮,低損失,等方性といった特性に基づいて、高周波数領域においても異方性のない良好な透磁率を得ることができ、アンテナの小型化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1を参照しながら、本発明の基本構成を示す実施例1について説明する。本例は、携帯電話などの内蔵アンテナとしては一般的な平板逆Fアンテナの例である。図1(A)は本実施例のアンテナの斜視図,同図(B)は平面図,同図(C)は側面図である。これらの図において、アンテナ10は、例えば携帯電話の金属筐体12に、アンテナ素子としての金属平板14を適宜の間隔を置いて対向配置するとともに、両者を短絡ピン16,18で接合した構造となっている。金属平板14の背面,すなわち金属筐体側には、電磁界結合調整体20が形成されている。
前記電磁界結合調整体20としては、図1(D)に拡大して示すようなナノ複合磁性誘電材料が用いられる。ナノ複合磁性誘電材料は、有機マトリックス20A中に磁性ナノ粒子20Bを分散させた構造となっており、超常磁性を示す材料である。この材料は、磁性ナノ粒子20Bの粒径や、有機マトリックス20Aに対する充填量を制御することによって、透磁率の周波数特性を制御でき、GHzの帯域まで良好な透磁率特性を維持することができる。また、超常磁性状態を使用することから、本質的に低損失であり、かつ等方的な特性を示す。
ナノ複合磁性誘電材料の一例を示すと、有機マトリックス20Aとしては、例えばポリテトラフルオロエチレンを用い、磁性ナノ粒子20Bとしては、例えば超常磁性を示すマグネタイト(Fe3O4)を用いる。このナノ粒子は、熱分解法又は還元法を用いて作製する。例えば、粒径が9.5nm,粒径分散は20%以下とする。
次に、Fe3O4粒子が分散したトルエン溶液中に、粉末状のポリテトラフルオロエチレンを混入する。ここで、Fe3O4粒子とポリテトラフルオロエチレンの体積比率を変化させることによって、ナノ複合磁性誘電材料の特性を制御できる。例えば、Fe3O4粒子:ポリテトラフルオロエチレン=3:7とする。このようにして得た溶液を高温状態に保ち、攪拌しながらトルエンを蒸発させることによって固形物が得られる。そして、その後に圧縮成形を行って、ナノ複合磁性誘電材料を得る。
なお、Fe3O4粒子の粒径を大きくすると、磁気的な性質は強磁性となる。別言すれば、Fe3O4粒子の粒径を、強磁性の状態から減じていくと、やがて超常磁性を示すようになる。この径の大きさがナノオーダーの大きさであり、これをナノ粒子と称している。
このようにして作製したナノ複合磁性誘電材料の透磁率の周波数特性を測定したところ、約2の実数透磁率が得られ、その値は共鳴周波数である8GHz近傍までほぼ一定であった。また、透磁率の虚数成分も共鳴周波数近傍まで小さく抑えられ、その結果高周波領域まで低損失(低tanδ)化が達成された。
上述したように、有機マトリックス20Aに対する磁性ナノ粒子20Bの体積充填率によって透磁率特性を制御することができるが、体積充填率は、5%以上60%未満が好ましい。体積充填率が5%以下の場合は、十分な透磁率が確保できなくなる。一方、体積充填率が60%以上の場合は、高周波領域での透磁率特性を確保できなくなる。以上のようなナノ複合磁性誘電材料によって形成された電磁界結合調整体20上に金属平板14がメッキや印刷などの方法で形成・接合される。
このようにして得たアンテナ10につき、そのアンテナ特性を測定した結果、波長短縮効果が確認された。これは、上述したナノ複合磁性誘電材料の透磁率が影響しており、電波の電界分布のみならず磁界分布も影響しているものと考えられる。加えて、ナノ複合磁性誘電材料の低損失性により、損失特性の悪化を伴うことなくアンテナの小型化ができ、ナノ複合磁性誘電材料の等方性によっても効率よくアンテナを小型化できる。
そこで、アンテナの小型化について検討を行ったところ、数百MHz以上の設計周波数で、ナノ複合磁性誘電材料を配置しない場合と比べて、アンテナの体積を50%程度まで低減できることが分かった。
以上のように、本実施例によれば、ナノ複合磁性誘電材料による波長短縮,低損失,等方性といった特性を利用することで、高い周波数領域においても、異方性のない良好な透磁率を得ることができ、アンテナの小型化を図ることができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例に示した材料や形状は一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更可能である。例えば、前記実施例では、金属平板14の背面に電磁界結合調整体20を設けたが、図2(A)〜(C)に示すように電磁界結合調整体20を設けてもよい。図2(A)に示すアンテナ30は、金属筐体12と金属平板14との間の空間を電磁界結合調整体32で満たした例である。図2(B)に示すアンテナ40は、前記図2(A)に加えて、金属平板14及び短絡ピン16,18の全体を電磁界結合調整体42で覆った例である。図2(C)に示すアンテナ50は、前記図1の実施例に加えて、金属平板14及び短絡ピン16,18の露出部分を電磁界結合調整体52で覆った例である。更に、電磁界結合調整体20の厚さも適宜設定してよい。これらは、適用する電波の周波数などによって最適となるように設計する。
(2)前記実施例では、電磁界結合調整体20を構成するナノ複合磁性誘電材料に含まれる磁性ナノ粒子として、Fe3O4を用いたが、他の材料として、例えば、Fe,Co,Niのうちの少なくとも1種を含む材料,あるいはFe,Co,Niのうちの少なくとも2種を含む合金材料,あるいは、Fe,Co,Niとその他の元素を含む多元系合金材料が好適である。例えば、Fe,FeSiAl,FeAlO,FeN,FeCo,FeCoB,FeCoAlO,FeCoSi,NiFe,CoNiFeなどの磁性ナノ粒子を利用してもよい。
(3)前記実施例は、本発明を平板逆Fアンテナに適用した例であるが、各種のアンテナに適用してよい。例えば、パッチアンテナ、ヘリカルアンテナ、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、スリーブアンテナ、スロットアンテナ、ノッチアンテナ、ループアンテナ等がある。図2(D)はパッチアンテナ60の例で、グランド62と放射エレメント64との間に、電磁界結合調整体66が挟まれた構造となっている。
(1)前記実施例に示した材料や形状は一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更可能である。例えば、前記実施例では、金属平板14の背面に電磁界結合調整体20を設けたが、図2(A)〜(C)に示すように電磁界結合調整体20を設けてもよい。図2(A)に示すアンテナ30は、金属筐体12と金属平板14との間の空間を電磁界結合調整体32で満たした例である。図2(B)に示すアンテナ40は、前記図2(A)に加えて、金属平板14及び短絡ピン16,18の全体を電磁界結合調整体42で覆った例である。図2(C)に示すアンテナ50は、前記図1の実施例に加えて、金属平板14及び短絡ピン16,18の露出部分を電磁界結合調整体52で覆った例である。更に、電磁界結合調整体20の厚さも適宜設定してよい。これらは、適用する電波の周波数などによって最適となるように設計する。
(2)前記実施例では、電磁界結合調整体20を構成するナノ複合磁性誘電材料に含まれる磁性ナノ粒子として、Fe3O4を用いたが、他の材料として、例えば、Fe,Co,Niのうちの少なくとも1種を含む材料,あるいはFe,Co,Niのうちの少なくとも2種を含む合金材料,あるいは、Fe,Co,Niとその他の元素を含む多元系合金材料が好適である。例えば、Fe,FeSiAl,FeAlO,FeN,FeCo,FeCoB,FeCoAlO,FeCoSi,NiFe,CoNiFeなどの磁性ナノ粒子を利用してもよい。
(3)前記実施例は、本発明を平板逆Fアンテナに適用した例であるが、各種のアンテナに適用してよい。例えば、パッチアンテナ、ヘリカルアンテナ、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、スリーブアンテナ、スロットアンテナ、ノッチアンテナ、ループアンテナ等がある。図2(D)はパッチアンテナ60の例で、グランド62と放射エレメント64との間に、電磁界結合調整体66が挟まれた構造となっている。
本発明によれば、ナノ複合磁性誘電材料を使用することで、高い周波数領域においても異方性のない良好な透磁率を得ることができ、アンテナの小型化を図ることができるので、携帯電話やワイヤレスLANなどのアンテナとして好適である。
10,30,40,50,60:アンテナ
12:金属筐体
14:金属平板
16,18:短絡ピン
20:電磁界結合調整体
20A:有機マトリックス
20B:磁性ナノ粒子
32,42,52,66:電磁界結合調整体
62:グランド
64:放射エレメント
12:金属筐体
14:金属平板
16,18:短絡ピン
20:電磁界結合調整体
20A:有機マトリックス
20B:磁性ナノ粒子
32,42,52,66:電磁界結合調整体
62:グランド
64:放射エレメント
Claims (2)
- アンテナ素子に電磁界結合調整体を設けたアンテナであって、
前記電磁界結合調整体として、超常磁性を示す磁性ナノ粒子を非磁性のマトリックス中に分散させたナノ複合磁性誘電材料を用いたことを特徴とするアンテナ。 - 前記磁性ナノ粒子として、金属系もしくは酸化物系の磁性体を使用したことを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007067561A JP2008228227A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007067561A JP2008228227A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008228227A true JP2008228227A (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=39846250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007067561A Pending JP2008228227A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008228227A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012138839A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toshiba Corp | アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器 |
DE102012203536A1 (de) | 2011-03-09 | 2012-09-13 | Tdk Corp. | Magnetmaterial für Antennen, Antenne und drahtlose Kommunikationsvorrichtung |
JP2013197105A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Azbil Corp | 透磁率可変素子および磁力制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007006465A (ja) * | 2005-05-26 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | アンテナ装置 |
-
2007
- 2007-03-15 JP JP2007067561A patent/JP2008228227A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007006465A (ja) * | 2005-05-26 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | アンテナ装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012138839A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toshiba Corp | アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器 |
DE102012203536A1 (de) | 2011-03-09 | 2012-09-13 | Tdk Corp. | Magnetmaterial für Antennen, Antenne und drahtlose Kommunikationsvorrichtung |
US9424968B2 (en) | 2011-03-09 | 2016-08-23 | Tdk Corporation | Magnetic material for antennas, antenna, and wireless communication device |
JP2013197105A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Azbil Corp | 透磁率可変素子および磁力制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Shirakata et al. | High permeability and low loss Ni–Fe composite material for high-frequency applications | |
JP5085471B2 (ja) | コアシェル型磁性材料、コアシェル型磁性材料の製造方法、デバイス装置、およびアンテナ装置。 | |
JP5214335B2 (ja) | アンテナ装置 | |
Han et al. | Magneto-dielectric nanocomposite for antenna miniaturization and SAR reduction | |
US20050253756A1 (en) | Antenna apparatus | |
JP2006222873A (ja) | アンテナ、通信装置及びアンテナの製造方法 | |
Thakur et al. | Novel magnetodielectric nanomaterials with matching permeability and permittivity for the very-high-frequency applications | |
Bae et al. | Miniaturized broadband ferrite T-DMB antenna for mobile-phone applications | |
JP6632702B2 (ja) | Fe−Co合金粉末の製造方法 | |
Yang et al. | Loading effects of self-biased magnetic films on patch antennas with substrate/superstrate sandwich structure | |
US7936310B2 (en) | High-impedance substrate | |
CN101902899A (zh) | 电磁波抑制片、装置和电子设备 | |
JP5299223B2 (ja) | 複合磁性材料、並びに、これを用いたアンテナ及び無線通信機器 | |
Saini et al. | Effective permeability and miniaturization estimation of ferrite-loaded microstrip patch antenna | |
Borah et al. | Magnetodielectric composite with ferrite inclusions as substrates for microstrip patch antennas at microwave frequencies | |
JP2005228908A (ja) | 高周波磁芯材及びその製造方法並びに該磁芯材を備えたアンテナ | |
Ismail et al. | Comparative study of single-and double-layer BaFe12O19-Graphite nanocomposites for electromagnetic wave absorber applications | |
Aldrigo et al. | Exploitation of a novel magneto-dielectric substrate for miniaturization of wearable UHF antennas | |
Matias et al. | (Bi13Co11) Co2O40–Co3O4 nanocomposites: Synthesis, characterization and application as substrate for microstrip patch antenna | |
JP2008228227A (ja) | アンテナ | |
Asif et al. | Synthesis and characterization of Tb doped Ni–Zn nano ferrites as substrate material for dual band MIMO antenna | |
Peng et al. | Performance enhanced miniaturized and electrically tunable patch antenna with patterned permalloy based magneto-dielectric substrate | |
Raj et al. | Cobalt–polymer nanocomposite dielectrics for miniaturized antennas | |
JP6242568B2 (ja) | 高周波用圧粉体、及びそれを用いた電子部品 | |
Lee et al. | M-type hexaferrite for gigahertz chip antenna applications |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20111011 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |