JP2008226248A - クエリターゲティング方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】クエリターゲティング方法及びシステムを提供する。
【解決手段】クエリターゲティング方法は、複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設ける段階と、ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存する段階と、クエリフィールドに保存された各クエリに対するクエリマップ上の位置点を識別する第1識別段階と、クエリマップ上で第1識別された位置点を頂点として生成される図形内の任意の地点を識別する第2識別段階と、第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定する段階とを含む。
【選択図】図10

Description

本発明は、クエリターゲティング方法及びシステムに関し、より詳細には、オンライン広告方法及びシステムにおいて、ユーザから入力されたクエリに対する広告情報以外にも、入力されたクエリと関連性を持つクエリに対する広告情報を共に提供することで、ターゲティング広告の効果を得ることができるクエリターゲティング方法及びシステムに関する。
最近のインターネットオンライン広告では、バナー広告やスポンサーリンクのようにウェブ文章の特定の部分に広告内容を含ませる挿入広告だけでなく、オンライン上で製品やサービスを消費(利用)するターゲット層のみに直接に広告を露出するターゲティング広告技法が広く用いられている。そして、ターゲティング広告技法は、一般の他のオンライン広告に比べて最高で10倍の広告効果を出すことができるという調査結果もあり、当該ターゲティング広告技法を用いて広告主のウェブページに対するネットワークトラフィックを高め、実購買者を増加させようとする技術が開発されている。
従来のターゲティング広告技法としては、検索エンジンを用い、キーワードを通じて広告をマッピングする技術が広く用いられている。このような技術は、ユーザが検索の意図を持って検索エンジンに入力するキーワードを分析し、入力されたキーワードと関連性を持つ広告を生成した後に、検索されたウェブページに挿入する方法である。
すなわち、検索サービスを利用するためにユーザが所定のキーワードを入力すると、このキーワードに対する検索結果リストを提供しながら、広告料金を支払った広告主のウェブページ情報及びURLリンクなどが検索結果リストの上位に位置されるようにしている。このような方法では、検索結果に露出された回数又はユーザがウェブページに接続した回数などに基づいて広告主に課金する方式が採られている。
このように、ユーザの意図を分析し、ユーザが関心を持つ広告情報を提供することで広告効果を高め、広告の受注率及び広告料金を増加させることができるターゲティング広告技法が求められている。
本発明は、前記のような問題点を解決するために案出されたものであって、ユーザから入力されたクエリと関連性を持つクエリに対する広告情報を共に提供することで、ターゲティング広告の効果を好適に得ることができるクエリターゲティング方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
また、本発明は、ユーザ別の検索パターンから類推したユーザ選好情報を通じたユーザ向け情報サービスを可能にするクエリターゲティング方法及びシステムを提供することを他の目的とする。
さらに、本発明は、ユーザが入力したクエリと関連性を持つクエリに対する広告情報以外にも、関連語彙情報及び関連記事情報など多様な検索結果を提供することで、ユーザにより一層便利な検索サービスを提供することができるクエリターゲティング方法及びシステムを提供することを他の目的とする。
前記のような本発明の目的を達成するために、本発明の一側に係るクエリターゲティング方法は、複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設ける段階と、ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存する段階と、前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別段階と、前記クエリマップ上で前記第1識別された位置点を頂点として生成される図形内の任意の地点を識別する第2識別段階と、前記第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定する段階とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の一側に係るクエリターゲティング方法は、複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設ける段階と、ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存する段階と、前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別段階と、前記クエリマップ上で前記第1識別された位置点間における方向および距離を用いて任意の地点を識別する第2識別段階と、前記第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定する段階とを含むことを特徴とする。
また、本発明のさらに他の一側に係るクエリターゲティング方法は、複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設ける段階と、ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存する段階と、前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別段階と、前記クエリマップ上の前記第1識別された位置点の座標を用いて任意の地点を識別する第2識別段階と、前記第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定する段階とを含むことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ユーザから入力されたクエリと関連性を持つクエリに対する広告情報を共に提供することで、ターゲティング広告の効果をより得ることができる。
また、本発明によれば、ユーザ別の検索パターンから類推されたユーザ選好情報を用いることで、ユーザ向け情報サービスを提供することができる効果がある。
さらに、本発明によれば、ユーザが入力したクエリと関連性を有するクエリに対する広告情報以外にも、関連語彙情報及び関連記事情報などの多様な検索結果を提供することで、ユーザにより一層便利な検索サービスを提供することができる効果がある。
発明を実施するための最良の態様
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るクエリターゲティング方法及びシステムについて詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るクエリターゲティング方法を示したフローチャートである。
段階S105において、クエリターゲティングシステムは、クエリ及び広告情報を相互に対応させて保存するデータベースを維持する。
データベースは、累積情報を分析し、ユーザから入力可能なクエリに対応して広告情報を保存することができる。ここで、累積情報は、過去にユーザから入力されたクエリと、このクエリを通じて検索された広告情報と、各クエリ間の関連性に対する情報とを含むことができる。このような累積情報は、データベースに含まれて一定の周期で更新されることで、本発明のクエリターゲティングシステムは、ユーザの意図により一層近づいた情報を提供できる環境を構築することができるようになる。
また、データベースは、ユーザからは入力されないが、既存の他のユーザから入力されたクエリを用いることで、本発明に係るクエリマップで類推可能なターゲットクエリに対応する広告情報を含むことができる。
段階S110で、クエリターゲティングシステムは、それぞれの位置点を有する複数のクエリをマッピングしたクエリマップを設ける(生成する)。
一例として、クエリターゲティングシステムは、データベース内の累積情報から把握されるクエリ間の連関度を、クエリ間の離間距離(離間度)を通じて容易に確認できるクエリマップを生成することができる。
すなわち、クエリターゲティングシステムは、クエリ間の連関性が比較的高い場合には各クエリを接近させた位置関係に配置させ、クエリ間の連関性が比較的低い場合にはクエリ間の離間距離を大きく隔てた位置関係に配置させることで、把握されたクエリ間の連関性をクエリ間の離間距離で表現したクエリマップを生成することができる。言い換えれば、所定のクエリ間の連関度に基づいて複数のクエリを相対的にマッピングしたクエリマップを生成することで、各クエリ間の連関性(連関度)をクエリマップ(2次元マップ又は3次元マップ)で位置関係として把握することができる。したがって、生成したクエリマップに所定のクエリを連関度に基づいて所定の位置点に配置した場合、クエリマップ上の他のクエリとの位置関係、すなわち、離間距離により当該他のクエリとの連関度を容易に把握することが可能となる。
例えば、サッカー選手である「パク・チソン」というクエリは、「イ・ヨンピョ、ソル・ギヒョン、イ・ドング、マンチェスター・ユナイテッド、ファーガソン、プレミアリーグ」などのクエリと連関する検索語として設定される程度の連関性を持つことができるが、「シャラポワ、パク・チャンホ」などのクエリとは「スポーツ選手」というクエリを経ることで連関性を持つことができる。また、人気検索語である「チュモン、東方神起、白い巨搭」などのクエリとは相対的に連関性を持つことができない。この場合に、「パク・チソン」を中心として「イ・ヨンピョ、ソル・ギヒョン、イ・ドング、マンチェスター・ユナイテッド、ファーガソン、プレミアリーグ」とは多少の差はあるが比較的近接した距離を有し、「シャラポワ、パク・チャンホ」とは「スポーツ選手」を通じて連結したクエリマップを生成することができる。また、クエリマップにおいて「チュモン、東方神起、白い巨搭」は、「パク・チソン」から離間して表現することができる。
段階S115で、クエリターゲティングシステムは、検索機能を有するウェブページを提供する。ウェブページは、ユーザからクエリの入力を受けるクエリ入力部と、入力を受けたクエリに対する検索結果を表示する結果表示部とを含んでユーザに提供される。
段階S120で、クエリターゲティングシステムは、提供したウェブページに接続したユーザを識別する。
ユーザの識別方法は、ユーザのログイン情報を通じて識別したり、ユーザがログインすることなく、提供されたウェブページに接続した際に生成されるクッキー情報、又はIP情報のうちの少なくとも1つを用いてユーザを識別することができる。
段階S125で、クエリターゲティングシステムは、識別されたユーザに対応するクエリフィールドが存在するか否かを判断する。
すなわち、クエリターゲティングシステムは、段階S120で識別されたユーザに対応する1つ以上のクエリフィールドがサーバ又はユーザ端末機に生成されているか否かを判断することができる。
本発明において、クエリフィールドとは、段階S115で提供されるウェブページに接続したユーザから入力されたクエリを、一種のキュー(Queue)のように先入れ先出し(FIFO)方式で保存することができるユーザ別に割り当てられた保存領域である。
段階S125における判断の結果、識別されたユーザに対応するクエリフィールドが存在しないものと判断された場合に、クエリターゲティングシステムは、識別されたユーザに対応する1つ以上のクエリフィールドを設ける(段階S130)。
クエリターゲティングシステムは、ユーザのログイン情報、クッキー情報、またはIP情報のうちの少なくとも1つを用いてユーザを識別した場合に、1つ以上のクエリフィールドを識別されたユーザのログイン情報、クッキー情報、またはIP情報に対応させてサーバ又はユーザ端末機に生成することができる。
段階S135で、クエリターゲティングシステムは、生成されたクエリフィールドにユーザから入力されたクエリを保存する。
クエリターゲティングシステムは、クエリフィールドに保存されるユーザから入力された複数のクエリを、先入れ先出し方式で制御することができる。すなわち、クエリターゲティングシステムは、ユーザから入力される複数のクエリをクエリフィールドに順次に保存することができ、クエリフィールドに順次に保存された複数のクエリをクエリフィールドから順次に削除することもできる。
ユーザから入力される複数のクエリがクエリフィールドに順次に保存されており、ユーザから新しいクエリが入力される場合に、クエリターゲティングシステムは、クエリフィールドに最後に保存されたクエリの次の位置に新しいクエリを保存することができる。さらに、クエリターゲティングシステムは、ユーザから最初に入力されたクエリをクエリフィールドから削除した後に、新しいクエリをクエリフィールドに保存することもできる。
段階S140で、クエリターゲティングシステムは、所定の条件が満たされた時点で、クエリフィールドに保存された各クエリに対するクエリマップ上の位置点を、識別する(第1識別)。つまり、相対的な連関性に基づいてクエリフィールドに保存された各クエリをクエリマップ上に対応させた場合の位置が、当該クエリマップで識別される。ここで、条件が満たされた時点とは、クエリフィールドにユーザから入力されるクエリが保存された時点である。
例えば、ユーザから「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、クエリフィールドにクエリを入力された順に保存することができる。また、このようなクエリがクエリフィールドに保存された際に、クエリターゲティングシステムは、設けられたクエリマップを用いてユーザから入力されたクエリの当該クエリマップ上の位置点を順次に識別(第1識別)することができる。
クエリターゲティングシステムは、段階S145で、識別(第1識別)されたクエリの位置点を頂点とする図形を生成する。この後、段階S150で、生成された図形内の任意の地点をクエリマップで識別する(第2識別)。
一例として、クエリターゲティングシステムは、第1識別された各クエリの各位置点を頂点とする図形を生成し、生成された図形内の任意の地点のうち、図形の各頂点から同じ距離で離間した地点を識別することができる。
このとき、生成された図形の各頂点から同じ距離で離間した地点が識別されるため、識別される地点は、ユーザから入力された各クエリから同じ連関度を示す地点であると判断することができる。
例えば、ユーザから「ディオールジャドール、ミスディオール、ディオールアディクト、ディオールフォエバーアンドエバー」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、これら各クエリをクエリフィールドに保存した時点で、クエリマップで各クエリの位置点を識別(第1識別)し、各クエリの位置点を頂点とする図形を生成する。このように生成された図形が4つのクエリを頂点とする四角形である場合に、四角形の各頂点から同じ距離で離間した地点は、四角形内の2つの対角線の交点となる。したがって、クエリターゲティングシステムは、クエリマップで四角形内の2つの対角線の交点を求めることで、四角形のすべての頂点から同じ距離で離間した位置点を識別(第2識別)することができる。
他の一例として、クエリターゲティングシステムは、第1識別されたクエリの位置点を頂点とする図形を生成し、生成された図形内の任意の地点のうち、図形の重心地点を識別するように構成することもできる。
このとき、各クエリを頂点として生成された図形の重心地点が識別されるため、識別される地点は、各クエリとの連関度が殆ど同じ位置点であると判断することができる。
例えば、ユーザから「マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、各クエリをクエリフィールドに保存した時点で、クエリマップで3つの各クエリの位置点を識別し(第1識別)、各クエリの位置点を頂点とする図形を生成することができる。このように生成された図形が3つのクエリを頂点とする三角形である場合に、クエリマップにおいて三角形の重心地点の座標は、公知された数学公式に基づいて、[(3つの頂点のX座標の合計)/3、(3つの頂点のY座標の合計/3)]となる。したがって、クエリターゲティングシステムは、クエリマップにおいて各クエリ「マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」を頂点とする三角形の重心地点を識別(第2識別)できる。
なお、生成された図形の各頂点から同じ距離で離間した地点又は生成された図形の重心地点は、上述した方法以外の公知の数学公式に基づいて演算することも可能であり、多様な作図方法に基づいて求めることもできる。
また、これらの地点とは異なり、クエリターゲティングシステムは、事前に設計されたプログラムに則して、第1識別された位置点を頂点とする図形内の任意の地点を識別することもできる。
また、クエリターゲティングシステムは、クエリマップが複数の階層で設けられた場合に、階層を考慮して任意の地点を識別することができる。すなわち、クエリターゲティングシステムは、2次元形態で形成されたクエリマップだけではなく、3次元形態で形成されたクエリマップに対しても、本発明のクエリターゲティング方法を柔軟に適用して第2識別できる。
段階S155で、クエリターゲティングシステムは、第2識別されたクエリマップ上の位置点に基づいてターゲットクエリを決定する。
一例として、クエリターゲティングシステムは、クエリマップで第2識別された位置点から最も近接しているクエリを、ターゲットクエリ(類推されたユーザ選好情報)として決定することができる。
各クエリ間の連関度をクエリ間の離間距離(離間度)で表現したクエリマップにおいて、各クエリ間の連関度が殆ど同じであると判断される第2識別された位置点から離間距離が最小となるクエリは、他のクエリよりもユーザから入力されたすべてのクエリと最も密接な関係を持つクエリであると言える。
したがって、クエリターゲティングシステムは、クエリマップで第2識別された位置点から離間距離が最小となるクエリを検索することで、ユーザから入力されたすべてのクエリからユーザの意図に最も近づいて類推されたターゲットクエリ(ユーザ選好情報)を決定できるようになる。
ユーザから順次に入力された各クエリ「ディオールジャドール、ミスディオール、ディオールアディクト、ディオールフォエバーアンドエバー」が第1識別された位置点を頂点として生成された図形において、各頂点から同じ距離で離間した地点が、クエリマップのうちのクエリ「ディオール香水」の位置点と一致若しくは最も近接している場合、クエリターゲティングシステムは、クエリ「ディオール香水」がクエリマップに位置した他のあらゆるクエリよりも「ディオールジャドール、ミスディオール、ディオールアディクト、ディオールフォエバーアンドエバー」すべてと最も近接した連関性を持つクエリであると判断し、クエリ「ディオール香水」をクエリマップのマッピングされたすべてのクエリの中で、ユーザの意図を最も反映した類推されたターゲットクエリとして決めることができる。したがって、クエリマップにおいて「ディオールジャドール、ミスディオール、ディオールアディクト、ディオールフォエバーアンドエバー」すべてに最も近接したクエリは、ターゲットクエリとして決定された「ディオール香水」であると言える(図2参照)。
他の例として、ユーザから順次に入力された各クエリ「マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」の第1識別された位置点を頂点として生成された図形内の第2識別された重心地点が、クエリマップでクエリ「ジョーダン4」の位置点と一致若しくは最も近接する場合、クエリターゲティングシステムは、クエリ「ジョーダン4」がクエリマップに位置した他のあらゆるクエリよりも「マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」すべてと最も近接した連関性を持つクエリであると判断し、クエリ「ジョーダン4」をクエリマップのマッピングされたすべてのクエリの中で、ユーザの意図を最も反映した類推されたターゲットクエリとして決めることができる。したがって、クエリマップにおいて、「有名ブランド」の1つとして「マイケル・ジョーダン」に基づいて広告される「運動靴」の1つのブランドに最も近接したクエリは、ターゲットクエリとして決定された「ジョーダン4」であると言える(図3参照)。
段階S160で、クエリターゲティングシステムは、ユーザから入力されたクエリに連動して、上述のように決定されたターゲットクエリに対応する広告情報をデータベースから抽出する。
データベースは、ユーザからは入力されないが、既存に他のユーザから入力されたクエリを用いることで、本発明に係るクエリマップで類推可能なターゲットクエリに対応する広告情報を含むように構成することができる。したがって、クエリターゲティングシステムは、決定されたターゲットクエリに対応する広告情報をデータベースから抽出することができる。
段階S165で、クエリターゲティングシステムは、抽出されたターゲットクエリに対応する広告情報を設定された所定の規則に基づいて配列し、ユーザから入力されたクエリに対する検索結果を提供する際に共にユーザに提供する。
例えば、ユーザから順次に入力された各クエリ「マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」から「ジョーダン4」というクエリがターゲットクエリとして決定された場合に、「運動靴」に対する検索結果を提供するとき、「ジョーダン4」に対応する広告情報をデータベースから抽出して共に提供することができる。
このとき、クエリに対応する広告情報は、設定された規則、例えば、広告料金の高低に応じて「スポンサーリンク、パワーリンク、プラスプロ」のように配列され、広告料金が高い順に上位にリンクされるようになる(図9参照)。
また、クエリターゲティングシステムは、ユーザから入力されたクエリに対する検索結果を提供する際に、決定されたターゲットクエリに対応する広告情報を共に提供することで、ターゲットクエリを要請した広告主への課金処理を遂行することができる。
図2は、図1に示されたクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定される一例を示した図である。
クエリターゲティングシステムは、ユーザから入力された各クエリが第1識別された位置点を頂点とする図形を生成し、生成された図形内の任意の地点のうち、図形の各頂点から同じ距離で離間している地点を第2識別し、第2識別された地点から最も接近するクエリをターゲットクエリとして決定する。
ユーザから「ディオールジャドール230、ミスディオール240、ディオールアディクト250、ディオールフォエバーアンドエバー260」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、クエリマップ200で各クエリの位置点を第1識別し、各クエリの位置点を頂点とする図形を生成することができる。生成された図形が4つのクエリを頂点とする四角形270である場合に、四角形270の各頂点から同じ距離で離間した地点210は、四角形270内の2つの対角線の交点となる。したがって、クエリターゲティングシステムは、クエリマップ200において四角形270内の2つの対角線の交点210を求めることで、四角形270のすべての頂点から同じ距離で離間した位置点210を第2識別できる。
このとき、生成された四角形270の各頂点から同じ距離で離間した地点210が、クエリマップ200のうちのクエリ「ディオール香水220」の位置点と一致すると判断された場合、このクエリ「ディオール香水220」が、クエリマップ200に位置した他のあらゆるクエリよりも「ディオールジャドール230、ミスディオール240、ディオールアディクト250、ディオールフォエバーアンドエバー260」すべてと最も近接した連関性を持つクエリ、すなわち、ターゲットクエリとして決定する。
図3は、図1に示されたクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定される他の一例を示した図である。
クエリターゲティングシステムは、ユーザから入力された各クエリの第1識別された位置点を頂点とする図形を生成し、生成された図形内の任意の地点のうち図形の重心地点を第2識別し、第2識別された地点から最も接近するクエリをターゲットクエリ220として決定する。
ユーザから「マイケル・ジョーダン350、有名ブランド340、運動靴330」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、クエリマップ300で各クエリの位置点を第1識別し、各クエリの位置点を頂点とする図形を生成する。生成された図形が3つのクエリを頂点とする三角形360である場合に、クエリマップ300において三角形360の重心地点310の座標は、数学公式に基づいて、[(3つの頂点のX座標の合計)/3、(3つの頂点のY座標の合計/3)]となる。
「マイケル・ジョーダン350[6、7]、有名ブランド340[5、2]、運動靴330[9、5]の座標が割り当てられたクエリマップ300において、クエリターゲティングシステムは、各クエリを頂点とする三角形360を生成し、生成された三角形360の座標[(6+5+9)/3、(7+2+5)/3]、すなわち[6.9、4.5]を重心地点310の位置点として第2識別することができる。
このとき、生成された三角形360内で第2識別された重心地点310[6.9、4.5]は、クエリマップ300のうちのクエリ「ジョーダン4(320)」[7、3]の位置点と最も近接しているため、クエリ「ジョーダン4(320)」[7、3]は、クエリマップ300に位置した他のあらゆるクエリよりも、「マイケル・ジョーダン350、有名ブランド340、運動靴330」すべてと最も近接した連関性を持つクエリ、すなわち、ターゲットクエリ320として決定することができる。
生成された図形の各頂点から同じ距離で離間した地点又は生成された図形の重心地点は、上述した方法以外の公知の数学公式に基づいて演算することもでき、多様な作図方法に基づいて求めることもできる。
図4は、本発明の他の一実施形態に係るクエリターゲティング方法を示したフローチャートである。
図4の段階S405からS440は、上述した図1の段階S105からS140のそれぞれと同様であるため、これらについての詳細な説明は省略し、相違する部分について詳細に説明する。
段階S405からS440を通じて、同様に、クエリフィールドに保存された各クエリに対する位置点を生成されたクエリマップで識別するとともに、クエリターゲティングシステムは、段階S445において、第1識別された位置点間における方向および距離を用いて任意の地点をクエリマップで第2識別する。
一例として、クエリターゲティングシステムは、ユーザがクエリを入力した順に相応して順次に第1識別される1対の位置点間における方向および距離を確認し、第1識別されたすべての位置点と関連して確認される方向及び距離を合算した値と対応するクエリマップの地点を第2識別することができる。
このとき、第1識別されたすべての位置点と関連して確認される方向及び距離を合算した値によってクエリマップで指定される地点を識別するため、識別される地点は、各クエリとの連関度が殆ど同じ位置点であると判断することができる。
例えば、ユーザから「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、各クエリが入力される順に相応して順次に第1識別される1対の位置点間における方向及び距離(ナイキ、マイケル・ジョーダン)、(マイケル・ジョーダン、有名ブランド)、及び(有名ブランド、運動靴)を確認する。そして、各方向及び距離を合算した値(ナイキ、マイケル・ジョーダン)+(マイケル・ジョーダン、有名ブランド)+(有名ブランド、運動靴)によってクエリマップで指定される地点を当該クエリマップで第2識別する。
この後、図4の段階S450からS460は、上述した図1の段階S155からS165とそれぞれ同様である。これについての詳細な説明は省略する。
したがって、本発明によれば、ユーザから入力がなされた入力前後のクエリに対する連関性を考慮して最適な検索用クエリを決定することができ、ユーザに最適かつ多様な検索結果を提供することが可能となる。
図5は、図4に示されたクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定される一例を示した図である。
クエリターゲティングシステムは、ユーザがクエリを入力した順に相応して順次に第1識別される1対の位置点間における方向及び距離を確認し、第1識別されたすべての位置点と関連して確認される方向および距離を合算した値によってクエリマップで指定される地点を第2識別し、第2識別された地点から最も接近するクエリをターゲットクエリとして決定する。
ユーザから「ナイキ560、マイケル・ジョーダン550、有名ブランド540、運動靴530」というクエリを順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、各クエリの入力される順に相応して順次に第1識別される1対の位置点間における方向及び距離(ナイキ、マイケル・ジョーダン)565、(マイケル・ジョーダン、有名ブランド)555、及び(有名ブランド、運動靴)545を確認することができ、これらの方向及び距離を合算した値(ナイキ、マイケル・ジョーダン)+(マイケル・ジョーダン、有名ブランド)+(有名ブランド、運動靴)によってクエリマップ500で指定される地点510をクエリマップ500で第2識別することができる。
このとき、第1識別されたすべての位置点と関連して確認される方向及び距離を合算した値がクエリマップ500で指定する地点510を、クエリマップ500のうちのクエリ「ジョーダン4(520)」の位置点と一致すると判断し、地点510に対応するクエリ「ジョーダン4(520)」がクエリマップ500に位置した他のあらゆるクエリよりも、「ナイキ560、マイケル・ジョーダン550、有名ブランド540、運動靴530」すべてと最も近接した連関性を持つクエリ、すなわち、ターゲットクエリ520として決定することができる。
図6は、本発明のさらに他の一実施形態に係るクエリターゲティング方法を示したフローチャートである。
図6の段階S605からS635は、上述した図1の段階S105からS135とそれぞれ同様であるため、これについての詳細な説明は省略する。
段階S605からS635を通じたユーザから入力される複数のクエリをクエリフィールドに順次に保存する同じ条件下で、クエリターゲティングシステムは、段階S640で、所定の条件が満たされた時点で、クエリフィールドに保存された各クエリに対する位置点を設けられたクエリマップ用いて識別する(第1識別)。条件が満たされた時点とは、クエリフィールドにユーザから入力されるクエリが保存された時点である。すなわち、クエリターゲティングシステムは、ユーザがクエリを入力した順に相応して各クエリに対する位置点を順次に第1識別することができる。
例えば、ユーザから「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、クエリフィールドにクエリを入力された順に保存することができる。その後、クエリがクエリフィールドに保存された時点で、クエリターゲティングシステムは、設けられたクエリマップでユーザから入力されたクエリの位置点を順に第1識別することができる。
このとき、クエリターゲティングシステムは、各クエリに対する位置点をクエリマップ上の所定の座標系におけるx、y座標とし、例えば[x、y]のように第1識別することができる。すなわち、「ナイキ[10、2]、マイケル・ジョーダン[6、7]、有名ブランド[5、2]、運動靴[9、5]」のようにクエリマップにマッピングされたクエリごとに座標を用いて第1識別することができる。
段階S645で、クエリターゲティングシステムは、第1識別された位置点の座標を用いて任意の地点をクエリマップで第2識別する。
一例として、クエリターゲティングシステムは、第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値によりクエリマップで指定される地点を第2識別することができる。
このとき、第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値によってクエリマップで指定される地点が第2識別されるため、第2識別される地点は、各クエリとの連関度が殆ど同じ位置点であると判断することができる。
例えば、ユーザから「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、各クエリがクエリフィールドに保存された時点で、クエリマップにおける各クエリの位置点を第1識別し、第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値がクエリマップで指定する地点を第2識別することができる。クエリマップにおいて各クエリの位置点が第1識別される際、「ナイキ[10、2]、マイケル・ジョーダン[6、7]、有名ブランド[5、2]、運動靴[9、5]」のように座標で第1識別することができ、各クエリの座標の平均値が指定する地点の座標は、公知された平均値を求める数学公式に基づいて、[(10+6+5+9)/4、(2+7+2+5)/4]=[7.5、4]のように計算することができる。したがって、クエリターゲティングシステムは、クエリマップで各クエリ「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値により指定される地点をクエリマップで第2識別できるようになる。
さらに、クエリマップが複数の階層で設けられた場合に、クエリターゲティングシステムは、階層を考慮して任意の地点を第2識別することができる。
この後、図6の段階S650からS660は、上述した図1の段階S155からS165とそれぞれ同様であるため、これについての詳細な説明は省略する。
このように、本発明によれば、ユーザが入力したクエリがクエリマップでマッピングされる位置点を全体的に考慮して最適な検索用クエリを決定することができ、ユーザに最適かつ多様な検索結果を提供できる。
図7は、図6に示したクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定される一例を示した図である。
クエリターゲティングシステムは、第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値によってクエリマップで指定する地点を第2識別し、第2識別された位置点から最も接近するクエリをターゲットクエリとして決定する。
例えば、ユーザから「ナイキ760、マイケル・ジョーダン750、有名ブランド740、運動靴730」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステムは、各クエリがクエリフィールドに保存された時点で、クエリマップ700で各クエリの位置点を第1識別し、第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値がクエリマップ700で指定する地点710を第2識別することができる。クエリマップ700で各クエリの位置点が第1識別されるとき、「ナイキ[10、2]、マイケル・ジョーダン[6、7]、有名ブランド[5、2]、運動靴[9、5]」のようにクエリマップの座標で第1識別され、各クエリの座標の平均値がクエリマップ上において指定する地点(710)の座標は、公知の平均値を求める数学公式に基づいて、[(10+6+5+9)/4、(2+7+2+5)/4]=[7.5、4]のように計算することができる。
このとき、図7に示されたように、第1識別される位置点のx座標に対する平均値及びy座標に対する平均値により指定される地点710の座標は、クエリマップ700の他のクエリよりもクエリ「ジョーダン4(図面符号720)」の座標[7、4]と最も接近しているため、クエリ「ジョーダン4(図面符号720)」は、クエリマップ700のマッピングされたすべてのクエリのうち、ユーザの意図に最も近づいて類推されたターゲットクエリとして決定することができる。
図8は、本発明の一実施形態に係るクエリターゲティング方法において、複数の階層で設けられたクエリマップの一例を示した図である。
本発明のクエリターゲティングシステムは、複数の階層でクエリマップを設けることによって、クエリ間の離間距離度だけでなく、クエリマップの階層差(depth差)を通じてクエリ間の連関度を表現することができる。したがって、クエリターゲティングシステムは、クエリマップが複数の階層で設けられた場合には、階層を考慮してクエリマップ内の任意の地点を第2識別することができる。
図8では、大分類、中分類、小分類のようにクエリ分類範囲を表現した3つの階層810、820、830を有するクエリマップを例示している。
まず、クエリターゲティングシステムは、ユーザから大分類に相当するクエリ「香水」の入力を受け、上述したクエリターゲティング方法に基づいて大分類階層810で「香水(811)」の位置点を第1識別することができる。
また、クエリターゲティングシステムは、ユーザから中分類に相当するクエリ「クリスチャンディオール」の入力を受け、上述したクエリターゲティング方法に基づいて中分類階層820で「クリスチャンディオール821」の位置点を第1識別することができる。
この後、クエリターゲティングシステムは、第1識別された「香水811」および「クリスチャンディオール821」を連結するターゲット点線aが到達する小分類階層830内のクエリ「ミスディオール832」を第2識別することができる。
すなわち、本発明によれば、複数の階層にクエリをマッピングするクエリマップに対しても柔軟にクエリをターゲティングすることができ、より正確なクエリの識別を可能とする環境を提供することができる。
図9は、本発明の一実施形態に係るクエリターゲティング方法において、ターゲットクエリに対応する広告情報をユーザに提供する一例を示した図である。
図9には、ユーザからクエリの入力を受けるクエリ入力部と、入力を受けたクエリに対する検索結果を表示する結果表示部とを含む検索機能を備えたウェブページが示されている。
ユーザから「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド」が入力されて検索を行った後、クエリ入力部に「運動靴」を検索した場合に、クエリマップを用いて第1識別した「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド」及び「運動靴」の位置点から同じ距離で離間した位置点に近接しているターゲットクエリ「ジョーダン4」に対する検索結果910、920、930は、「運動靴」に対する検索結果とともに結果表示部に提供される。
このとき、ターゲットクエリ「ジョーダン4」に対する検索結果910、920、930は、設定された規則に従って、例えば、広告料金の高低に応じて「スポンサーリンク、パワーリンク、プラスプロ」のように配列され、広告料金が高い順に上位にリンクされるようになる。また、図示していないが、ユーザが入力したクエリと関連性を有するクエリに対する広告情報以外にも、関連する語彙情報(例えば、他の検索クエリ)や記事情報(例えば、広告に含まれるプレスリリース情報やユーザの購買履歴、評価情報等)などをユーザに提供することも可能である。
図10は、本発明の一実施形態に係るクエリターゲティングシステムの構成を示した図である。
クエリターゲティングシステム1000は、クエリマップ生成手段1010、クエリ保存手段1020、第1識別手段1030、第2識別手段1040、およびターゲットクエリ決定手段1050を含む。
クエリマップ生成手段1010は、クエリ間の連関性を離間距離で表現したクエリマップを設ける。
クエリターゲティングシステム1000のクエリマップ生成手段1010は、それぞれの位置点を有する複数のクエリをマッピングしたクエリマップを設ける。
一例として、クエリターゲティングシステムは、クエリ間の連関性が比較的高い場合には各クエリが近接するように位置させ、クエリ間の連関性が比較的低い場合には各クエリ間の離間距離を大きく隔てて位置させることで、データベース1060内の累積情報から把握されたクエリ間の連関度を、クエリ間の離間距離で表現したクエリマップを生成することができる。
例えば、サッカー選手である「パク・チソン」というクエリは、「イ・ヨンピョ、ソル・ギヒョン、イ・ドング、マンチェスター・ユナイテッド、ファーガソン、プレミアリーグ」などのクエリとは連関検索語として設定される程度の連関性を持つことができるが、「シャラポワ、パク・チャンホ」などのクエリとは「スポーツ選手」というクエリを経てこそ連関性を持つことができる。また、人気検索語である「チュモン、東方神起、白い巨搭」などのクエリとは、相対的に連関性を持つことができない。この場合に、「パク・チソン」を中心として「イ・ヨンピョ、ソル・ギヒョン、イ・ドング、マンチェスター・ユナイテッド、ファーガソン、プレミアリーグ」とは多少の差はあるが比較的近接した距離に位置するようになり、「シャラポワ、パク・チャンホ」とは「スポーツ選手」を通じて連結したクエリマップを生成することができる。このようなクエリマップにおいて、「チュモン、東方神起、白い巨搭」は、「パク・チソン」からさらに離間して表現されるようになる。
他の一例として、クエリターゲティングシステムは、クエリマップを複数の階層で設けることで、クエリ間の離間距離程度だけでなく、クエリマップの階層差を通じてクエリ間の連関度を表現することもできる。
クエリ保存手段1020は、ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに順次に保存する。
クエリフィールドは、一種のキューのように、クエリ入力部と結果表示部を含むウェブページに接続したユーザから入力されるクエリを、先入れ先出し方式で保存する保存所である。
クエリターゲティングシステム1000のクエリ保存手段1020は、ユーザのログイン情報、クッキー情報、またはIP情報のうちの少なくとも1つを用いてユーザを識別し、識別されたユーザに対応する1つ以上のクエリフィールドがサーバまたはユーザ端末機に生成されているか否かを判断することができ、識別されたユーザに対応するクエリフィールドが存在しないと判断された場合に、クエリターゲティングシステム1000のクエリ保存手段1020は、識別されたユーザに対応する1つ以上のクエリフィールドを、識別されたユーザのログイン情報、クッキー情報、またはIP情報と対応させてサーバまたはユーザ端末機に設けることができる。
クエリターゲティングシステム1000は、クエリフィールドに保存されるユーザから入力される複数のクエリを、先入れ先出し方式で制御することができる。すなわち、クエリターゲティングシステム1000は、ユーザから入力される複数のクエリをクエリフィールドに順次に保存することができ、クエリフィールドに順次に保存された複数のクエリをクエリフィールドから順次に削除することもできる。
ユーザから入力される複数のクエリがクエリフィールドに順次に保存され、ユーザから新しいクエリが入力される場合に、クエリターゲティングシステム1000は、クエリフィールドに最後に保存されたクエリの次の位置に新しいクエリを保存することもできるし、ユーザから最初に入力されたクエリをクエリフィールドから削除した後に、新しいクエリをクエリフィールドに保存することもできる。
第1識別手段1030は、所定の条件が満たされた時点で、クエリフィールドに保存された各クエリに対する位置点を設けられたクエリマップで第1識別する。条件が満たされた時点とは、クエリフィールドにユーザから入力されるクエリが保存される時点となり得る。
例えば、ユーザから「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」というクエリが順次に入力された場合に、クエリターゲティングシステム1000は、クエリフィールドにクエリが入力された順に保存することができる。また、クエリがクエリフィールドに保存された時点で、クエリターゲティングシステム1000は、設けられたクエリマップでユーザから入力されるクエリの位置点を順に識別することができる。
第2識別手段1040は、第1識別された位置点を頂点として生成される図形内の任意の地点をクエリマップで第2識別する。
第2識別手段1040は、図形内の任意の地点、例えば、図形の各頂点から同じ距離で離間した地点または図形の重心地点を第2識別し、ユーザから入力された各クエリとの連関度が殆ど同じ位置点を識別することができる。
また、第2識別手段1040は、第1識別された位置点間における方向および距離を用いて任意の地点をクエリマップで第2識別することもできる。
第1識別手段1030は、ユーザがクエリを入力した順に相応して各クエリに対する位置点を順次に第1識別することができ、第2識別手段1040は、順次に第1識別された1対の位置点間における方向および距離を確認し、第1識別されたすべての位置点と関連して確認される方向および距離を合算した値がクエリマップで指定する地点を第2識別することができる。
また、第2識別手段1040は、第1識別された位置点の座標を用いて任意の地点をクエリマップで第2識別する。
第1識別手段1030は、各クエリに対する位置点をx、y座標として第1識別することができる。第2識別手段1040は、第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値によりクエリマップで指定される地点を第2識別することができる。
また、第2識別手段1040は、クエリマップが複数の階層で設けられた場合には、階層を考慮して任意の地点を第2識別することができる。
ターゲットクエリ決定手段1050は、第2識別された位置点に基づいてターゲットクエリを決定する。
一例として、クエリターゲティングシステムは、クエリマップで第2識別された位置点から最も接近するクエリをターゲットクエリとして決定する。
各クエリ間の連関度をクエリ間の離間距離で表現したクエリマップにおいて、各クエリとの連関度が殆ど同じであると判断される第2識別された位置点から離間距離が最小となるクエリは、他のクエリよりもユーザから入力されたすべてのクエリと最も密接な関係を有するクエリであると言える。
したがって、クエリターゲティングシステムは、クエリマップで第2識別された位置点から離間距離が最小となるクエリを検索することで、ユーザから入力されたすべてのクエリからユーザの意図に最も近づいて類推されたターゲットクエリ(ユーザ嗜好情報)を決定できる。
また、クエリターゲティングシステム1000は、データベース1060、広告情報抽出手段1070、広告情報提供手段1080をさらに含んで構成することができる。
データベース1060は、ターゲットクエリおよび広告情報を相互対応させて保存することができる。
データベース1060は、累積情報を分析し、ユーザから入力可能なクエリに対応して広告情報を保存することができる。ここで、累積情報は、過去にユーザから入力されたクエリと、このクエリを通じて検索された広告情報と、各クエリ間の関連性に対する情報とを含むことができる。また、累積情報は、データベース1060に含まれて一定の周期で更新されることで、本発明のクエリターゲティングシステム1000は、ユーザの意図により一層近接した情報を提供できるようになる。
また、データベース1060は、ユーザからは入力されないが、既存にユーザから入力されたクエリを用いることで、本発明に係るクエリマップで類推可能なターゲットクエリに対応する広告情報を含むことができる。
広告情報抽出手段1070は、ユーザから入力されるクエリに連動して決定されたターゲットクエリに対応する広告情報をデータベースから抽出することができる。
データベース1060は、ユーザからは入力されないが、既存に他のユーザもしくは自身から入力されたクエリを用いることで、本発明に係るクエリマップで類推可能なターゲットクエリに対応する広告情報を含むことができる。したがって、クエリターゲティングシステム1000は、データベース1060から決定されたターゲットクエリに対応する広告情報を抽出することができる。
広告情報提供手段1080は、抽出されたターゲットクエリに対応する広告情報を設定された規則に従って配列し、ユーザから入力されたクエリに対する検索結果を提供するときに、ともにユーザに提供することができる。
例えば、ユーザから順次に入力された各クエリ「ナイキ、マイケル・ジョーダン、有名ブランド、運動靴」から「ジョーダン4」というクエリがターゲットクエリとして決定された場合には、「運動靴」に対する検索結果を提供するときに、「ジョーダン4」に対応する広告情報をデータベースから抽出してともに提供することができる。
このとき、クエリに対応する広告情報は、設定された規則、例えば、広告料金の高低に応じて「スポンサーリンク、パワーリンク、プラスプロ」のように配列され、広告料金が高い順に上位にリンクされるようになる。
また、クエリターゲティングシステム800は、ユーザから入力されたクエリに対する検索結果を提供するときに、決定されたターゲットクエリに対応する広告情報をともに提供することで、ターゲットクエリを要請した広告主に課金することができる。
なお、本発明に係る実施形態は、コンピュータにより具現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともでき、記録媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。
以上、本発明を好ましい実施形態に則して説明したが、本発明の技術分野において熟練した当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想及びその領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正及び変更させることができることを理解することができるであろう。すなわち、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態により制限されるものではない。
本発明の一実施形態に係るクエリターゲティング方法を示したフローチャートである。 図1に示されたクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定する一例を示した図である。 図1に示されたクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定する他の一例を示した図である。 本発明の他の一実施形態に係るクエリターゲティング方法を示したフローチャートである。 図4に示されたクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定する一例を示した図である。 本発明のさらに他の一実施形態に係るクエリターゲティング方法を示したフローチャートである。 図6に示されたクエリターゲティング方法によってターゲットクエリが決定する一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るクエリターゲティング方法において、複数の階層で準備されるクエリマップの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るクエリターゲティング方法において、ターゲットクエリに対応する広告情報をユーザに提供する一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るクエリターゲティングシステムの構成を示した図である。
符号の説明
1000:ターゲットクエリシステム
1010:クエリマップ生成手段
1020:クエリ保存手段
1030:第1識別手段
1040:第2識別手段
1050:ターゲットクエリ決定手段
1060:データベース
1070:広告情報抽出手段
1080:広告情報提供手段

Claims (21)

  1. クエリターゲティング方法であって、
    複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設ける段階と、
    ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存する段階と、
    前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別段階と、
    前記クエリマップ上に前記第1識別された位置点を頂点として生成される図形内の任意の地点を識別する第2識別段階と、
    前記第2識別段階において識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定する段階と、
    を含むことを特徴とするクエリターゲティング方法。
  2. 前記第2識別段階は、
    前記図形の各頂点から同じ距離離間した位置点を前記地点として識別する段階、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のクエリターゲティング方法。
  3. 前記第2識別段階は、
    前記生成された図形の重心地点を前記地点として識別する段階、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のクエリターゲティング方法。
  4. クエリターゲティング方法であって、
    複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設ける段階と、
    ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存する段階と、
    前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別段階と、
    前記クエリマップ上で前記第1識別された位置点間における方向および距離を用いて任意の地点を識別する第2識別段階と、
    前記第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定する段階と、
    を含むことを特徴とするクエリターゲティング方法。
  5. 前記第1識別段階は、
    前記ユーザがクエリを入力した順に前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記位置点を順次に識別する段階を含んでおり、
    前記第2識別段階は、
    前記順次に第1識別された1対の位置点間における方向および距離を確認する段階と、
    前記第1識別されたすべての位置点と関連して確認される前記方向および距離を合算した値により前記クエリマップで指定される地点を識別する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載のクエリターゲティング方法。
  6. クエリターゲティング方法であって、
    複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設ける段階と、
    ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存する段階と、
    前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別段階と、
    前記クエリマップ上の前記第1識別された位置点の座標を用いて任意の地点を識別する第2識別段階と、
    前記第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定する段階と、
    を含むことを特徴とするクエリターゲティング方法。
  7. 前記第1識別段階は、
    前記各クエリに対する位置点を前記クエリマップのx、y座標として識別する段階を含んでおり、
    前記第2識別段階は、
    前記第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値を算出し、これら平均値に対応する座標により前記クエリマップ上で指定される地点を識別する段階を含むことを特徴とする請求項6に記載のクエリターゲティング方法。
  8. 前記クエリマップが複数の階層で設けられた場合に、
    前記第2識別段階は、
    前記階層を考慮して前記任意の地点を前記第2識別する段階、
    を含むことを特徴とする請求項1、4、または6のいずれか1つに記載のクエリターゲティング方法。
  9. ターゲットクエリとして決定する前記段階は、
    前記第2識別された地点に最も接近する前記クエリマップ上の位置点に対応するクエリを前記ターゲットクエリとして決定する段階、
    を含むことを特徴とする請求項1、4、または請求項6のいずれか1つに記載のクエリターゲティング方法。
  10. ターゲットクエリおよび広告情報を相互対応させて保存するデータベースを維持する段階と、
    前記ユーザからの新しいクエリ入力に連動して前記決定されたターゲットクエリに対応する広告情報を前記データベースから抽出する段階と、
    前記抽出された広告情報を設定された規則に従って配列して前記ユーザに提供する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1、4、または6のいずれか1つに記載のクエリターゲティング方法。
  11. 前記第1識別段階は、
    前記ユーザから新しいクエリが入力された際、または前記ユーザから入力されるクエリが前記クエリフィールドに保存された際に遂行されることを特徴とする請求項1、4、または6のいずれか1つに記載のクエリターゲティング方法。
  12. クエリをクエリフィールドに保存する前記段階は、
    ログイン情報、クッキー情報、またはIP情報のうちの少なくとも1つを用いてユーザを識別する段階と、
    前記識別されたユーザに対応するクエリフィールドをサーバまたはユーザ端末機に生成する段階と、
    前記生成されたクエリフィールドに前記ユーザから入力されるクエリを順次に保存する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項1、4、または6のいずれか1つに記載のクエリターゲティング方法。
  13. クエリをクエリフィールドに保存する前記段階は、
    先入れ先出し方式で前記クエリをクエリフィールドに保存する段階、
    を含むことを特徴とする請求項1、4、または6のいずれか1つに記載のクエリターゲティング方法。
  14. 請求項1ないし7のいずれか一項に記載のクエリターゲティング方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. クエリターゲティングシステムであって、
    複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを生成するクエリ生成手段と、
    ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存するクエリ保存手段と、
    前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別手段と、
    前記クエリマップに前記第1識別された位置点を頂点として生成される図形内の任意の地点を識別する第2識別手段と、
    前記第2識別段階で識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定するクエリ決定手段と、
    を含むことを特徴とするクエリターゲティングシステム。
  16. 前記第2識別手段は、
    前記図形の各頂点から同じ距離離間した位置を前記地点として識別することを特徴とする請求項15に記載のクエリターゲティングシステム。
  17. 前記第2識別手段は、
    前記生成された図形の重心地点を前記地点として識別することを特徴とする請求項15に記載のクエリターゲティングシステム。
  18. クエリターゲティングシステムであって、
    複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを生成するクエリ生成手段と、
    ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存するクエリ保存手段と、
    前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別手段と、
    前記クエリマップ上で前記第1識別された位置点間における方向および距離を用いて任意の地点を識別する第2識別手段と、
    前記第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定するクエリ決定手段と、
    を含むことを特徴とするクエリターゲティングシステム。
  19. 前記第1識別手段は、
    前記ユーザがクエリを入力した順に各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を順次に識別し、
    前記第2識別手段は、
    前記順次に第1識別された1対の位置点間における方向および距離を確認し、前記第1識別されたすべての位置点と関連して確認される前記方向および距離を合算した値により前記クエリマップで指定される地点を識別することを特徴とする請求項18に記載のクエリターゲティングシステム。
  20. クエリターゲティングシステムであって、
    複数のクエリをクエリ間の連関関係に基づく位置点にマッピングしたクエリマップを設けるクエリ生成手段と、
    ユーザから入力されるクエリをクエリフィールドに保存するクエリ保存手段と、
    前記クエリフィールドに保存された各クエリに対する前記クエリマップ上の位置点を識別する第1識別手段と、
    前記クエリマップ上の前記第1識別された位置点の座標を用いて任意の地点を識別する第2識別手段と、
    前記第2識別された地点に基づいてターゲットクエリを決定するクエリ決定手段と、
    を含むことを特徴とするクエリターゲティングシステム。
  21. 前記第1識別手段は、
    前記各クエリに対する位置点を前記クエリマップ上のx、y座標として識別し、
    前記第2識別手段は、
    前記第1識別されたすべての位置点のx座標に対する平均値およびy座標に対する平均値を算出し、これら平均値により前記クエリマップで指定される地点を識別することを特徴とする請求項20に記載のクエリターゲティングシステム。
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