JP2008226107A - ソフトウェア至適化支援方法、ソフトウェア至適化支援装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

ソフトウェア至適化支援方法、ソフトウェア至適化支援装置及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008226107A
JP2008226107A JP2007066628A JP2007066628A JP2008226107A JP 2008226107 A JP2008226107 A JP 2008226107A JP 2007066628 A JP2007066628 A JP 2007066628A JP 2007066628 A JP2007066628 A JP 2007066628A JP 2008226107 A JP2008226107 A JP 2008226107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing function
software
input
optimization
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007066628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4946545B2 (ja
Inventor
Hirokazu Hirota
博一 廣田
Keiko Oketani
景子 桶谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2007066628A priority Critical patent/JP4946545B2/ja
Publication of JP2008226107A publication Critical patent/JP2008226107A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4946545B2 publication Critical patent/JP4946545B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】 所要の至適化案を容易に、また短時間で作成してソフトウェアの至適化を支援する方法等を提供する。
【解決手段】 表示部8には、機能によって適合の可否を入力する第1小分類適合入力用画面が表示されており、業務に係る項目にて適合の可否を入力する第2小分類適合入力用画面に表示を切り替え得るようになっている。CPU1は、全ての適合用チェックボックスにチェックが入っている場合、そのチェック結果をメモリ6の所定領域に記憶させる一方、適用率算出部10を作動させて適用率を算出さるとともに、カスタマイズ算出部11を作動させて、カスタマイズ量、至適化に要する開発工数、至適化に要する期間、至適化に要する費用等をそれぞれ算出させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、既存ソフトウェアをユーザの使用態様に応じて至適化する場合に、これを支援する方法、及びその実施に適用するソフトウェア至適化支援装置、並びにコンピュータプログラムに関する。
パッケージソフトといった既存ソフトウェアにあっては、ユーザの使用態様に応じて、当該ソフトウェアの一部を変更・削除し、及び/又は当該ソフトウェアに新規ソフトウェアを追加する等の至適化を行った後に当該ユーザに提供する場合がある。
かかる至適化の作業は手作業によっておおよそ次のように行われていた。すなわち、担当者がユーザに対象となる既存ソフトウェアが具備する複数の処理機能を説明し、またユーザは担当者に自己が必要な処理機能を説明するという作業を繰り返すことによって、担当者はユーザの使用態様を、またユーザは既存ソフトウェアに具備された処理機能の過不足をそれぞれ理解する。担当者は、このような作業により得た情報をソフトウェアの開発元へ与えて複数の至適化案を作成させ、得られた各至適化案をユーザに説明する。そして、ユーザは、費用対効果を考慮して所要の至適化案を選択する。
一方、後記する特許文献1には、新規ソフトウェアを開発するにあたって開発規模の見積もりを計算する装置が開示されている。かかる装置では、対象システムの機能毎の信号制御順序を表したシーケンス図におけるシステムへの入力とシステムからの出力の各々を、所定の型に分類し、分類した型毎にシステムへの入力数とシステムからの出力数とを入力し、型毎に予め設定された重み係数と入力された入力数又は出力数とを乗算した結果に基づいてソフトウェア規模を求めていた。
特開2001−92653号公報
しかしながら前述した至適化方法では、ユーザが至適化案を選択するまでに長時間を要するのに加え、作成された至適化案のいずれもがユーザに選択されなかった場合、再び他の至適化案を作成しなければならず、至適化案の再作成に多くの手間及び長い時間を要するという問題があった。
一方、前述した特許文献1に開示された装置にあっては、至適化後に不足するソフトウェアを作成する必要がある場合に、その規模を算出する際には適用できるが、かかる装置を前述した如きソフトウェアの至適化に適用することはできない。これは、特許文献1に開示された装置にあっては、ソフトウェア規模を計算するに当たって、対象システムの機能毎の信号制御順序を表したシーケンス図が必要であるが、ソフトウェアの至適化を行う場合、かかるシーケンス図がないからである。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、所要の至適化案を容易に、また短時間で作成してソフトウェアの至適化を支援する方法、及びその実施に適用するソフトウェア至適化支援装置、並びにコンピュータプログラムを提供する。
(1) 本発明では、ソフトウェアに予め備えられた複数の第1処理機能の内の適宜の処理機能を改変又は削除し、及び/又は、一若しくは複数の第2処理機能を前記ソフトウェアに追加して至適化を行うソフトウェア至適化を支援する場合、各第1処理機能及び第2処理機能別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1処理機能の一部が合致するか否か、全部が合致するか否か、及び全部が不要であるか否か、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2処理機能が要であるか否か、及び不要であるか否かを入力する入力部が設けてある第1適合入力用画面を表示する。
このように第1適合入力用画面を表示して、至適化されたソフトウェアに対して当該第1処理機能の一部が合致するか否か、全部が合致するか否か、及び全部が不要であるか否か、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2処理機能が要であるか否か、及び不要であるか否かを入力するため、ソフトウェアにどのような処理機能が具備されているかを十分に理解していないユーザであっても、容易に至適化案を作成することができる。
なお、当該ソフトウェアに具備されていない第2処理機能については、種々のユーザからの要求、市場調査、及びそれらの結果から推定等に基づいて、予め設定しておくことができる。また、特定のユーザからの要求に応じて、個別に設定しておくこともできる。
一方、一部合致、全部合致、要、不要の場合の個別適用率基準値を前記各第1処理機能及び第2処理機能の別にそれぞれ設定しておく。そして、第1適合入力用画面を用いて入力された第1入力結果を記憶し、記憶した第1入力結果及び設定された各個別適用率基準値に基づいて、各第1処理機能及び第2処理機能の個別適合率をそれぞれ求め、第1入力結果において一部合致、全部合致及び要とされた第1処理機能及び第2処理機能の適用数を算出し、得られた各個別適合率及び算出された適用数に基づいて当該ソフトウェアの適合率を算出し、算出した適合率を前記第1入力結果に対応付けて記憶し、対応する適合率及び/又は第1入力結果を表示する。
このようにして表示された第1入力結果が至適化案であり、適合率が至適化のための作業量の目安である。このように、ユーザが第1適合入力用画面の入力部に入力するだけで、至適化案及び至適化のための作業量の目安が即座に作成される。
また、前述した第1適合入力用画面を用いて複数の異なる入力をそれぞれ実施することによって、複数の至適化案及び至適化のための作業量の目安を表示させることもできる。これによって、各至適化案を対比させることができ、所要の至適化案を選択することができる。
(2) また、本発明では、各第1処理機能を実施する際の業務に係る複数の第1業務項目、前記第2処理機能を実施する際の業務に係る第2業務項目、及び第1業務項目及び第2業務項目と前記第1処理機能及び第2処理機能との対応関係を登録しておき、各第1業務項目及び第2業務項目別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1業務項目の一部が合致するか否か、全部が合致するか否か、及び全部が不要であるか否か、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2業務項目が要であるか否か、及び不要であるか否かを入力する入力部が設けてある第2適合入力用画面を表示する。そして、第2適合入力用画面を用いて入力された第2入力結果を前述した適合率に対応して記憶し、記憶した第2入力結果、登録した前記対応関係、及び設定された各個別適用率基準値に基づいて、前記各個別適合率をそれぞれ求めるとともに、記憶した第2入力結果及び登録した前記対応関係に基づいて前記適用数を算出し、記憶した第2入力結果も表示可能とする。
このように、第2適合入力用画面を表示することによって、ユーザは、前述した第1処理機能を実施する際の業務に係る第1業務項目、及び第2処理機能を実施する際の業務に係る第2業務項目によって入力することができ、第1処理機能及び第2処理機能を十分に理解していないユーザであっても容易に至適化案を作成することができる。
(3) 更に、本発明では、各第1処理機能及び第2処理機能別に対応するプログラムの作成に要するステップ数及びその重みを登録しておき、登録したステップ数及び重み、並びに前記各個別適用率に基づいて、至適化に係る第1処理機能及び/又は第2処理機能の作成に要する期間及び/又は費用を算出し、算出した期間及び/又は費用も表示可能とする。
これによって、ユーザは当該至適案の費用対効果を把握することができ、費用対効果を考慮した所要の至適化案を得ることができる。
(本発明の実施形態)
図1は、本発明に係るソフトウェア至適化支援装置の要部構成を示すブロック図であり、図中2は、ソフトウェアに具備される種々の機能に係る情報が登録された機能データベース(D・S)、3は業務上使用される用語等の情報が登録された業務データベース(D・S)である。
機能データベース2には、複数の機能を大分類した情報が記憶された機能大分類記憶部21、大分類された各機能をそれぞれ中分類した情報が記憶された機能中分類記憶部22、及び中分類された各機能をそれぞれ小分類した情報が記憶された機能小分類記憶部23が設けられており、また、各ソフトウェア別に前記各機能を有するか否かを記憶させた機能有無情報記憶部24、及び小分類された各機能の重みを記憶させた機能別重み記憶部25が設けられている。これらの詳細例を以下に挙げる。
図2、図3及び図4はそれぞれ、図1に示した機能大分類記憶部21に記憶された情報の一例、機能中分類記憶部22に記憶された情報の一例、及び機能小分類記憶部23に記憶された情報の一例を説明する説明図である。
機能大分類記憶部21には、複数のソフトウェア別に、当該ソフトウェアが有する機能を大枠で分類したときにそれぞれ付した複数の大分類情報が登録されている。図2に示した例では、信販会社用のソフトウェアについて、大分類情報として「カード」、「融資」、「個品」、及び「保障」等が設定されている。
また、機能中分類記憶部22には、前述したように大分類された各機能別に、そこに属する各小分類機能を関連するグループに分類した複数の中分類情報が登録されている。図3に示した例では、例えば、大分類情報として登録された「カード」に対して、中分類情報として「カード種類」、「カードサービス」等が設定されている。
更に、機能小分類記憶部23には、実質的に機能する一単位として分類したときにそれぞれ付した複数の小分類情報が登録されている。図4に示した例では、例えば、中分類情報として登録された「カード種類」に対して、小分類情報として「国際カード」、「ショッピングカード」、「法人カード」等が設定されている。
図5は、図1に示した機能有無情報記憶部24に記憶された機能有無情報、及び機能別重み記憶部25に記憶された機能重み情報を対応する小分類情報別に示したテーブルの一例を説明する説明図である。
図5に示したように、機能有無情報として、各小分類情報別に当該ソフトウェアに備えられていない場合は「なし」が設定してあり、当該ソフトウェアに備えられている場合には「なし」が設定されていない。なお、小分類された全ての機能が当該ソフトウェアに備えられていない場合、該当する機能中分類情報に「なし」が設定される。
一方、機能重み情報は、当該機能をコンピュータに実現させるためのプログラムの難易度によって定められており、図5に示した場合にあっては、難易度が高いものから順に2.0〜1.0の重みが設定されている。
一方、図1に示したように、業務データベース3には、複数の業務を大分類した情報が記憶された業務大分類記憶部31、大分類された各業務をそれぞれ中分類した情報が記憶された業務中分類記憶部32、及び中分類された各業務をそれぞれ小分類した情報が記憶された業務小分類記憶部33が設けられており、更に、小分類された各業務の重みを記憶させた業務別重み記憶部34が設けられている。
図6は、図1に示した業務大分類記憶部31に記憶された業務大分類情報、業務中分類記憶部32に記憶された業務中分類情報、及び業務小分類記憶部33に記憶された業務小分類情報、並びに業務別重み記憶部34に記憶された業務重みを互いに関連付けて示したテーブルの一例を説明する説明図である。
業務小分類記憶部33には、業務上で用いられる実質的な一単位として分類したときにそれぞれ付した複数の小分類情報が登録されており、例えば信販会社の業務に適用されるものとしては、図6に示した如く、「海外でも利用可能なカード」、「信用購入ができる機能」等が設定されている。
また、図6に示した場合では、業務中分類記憶部32及び業務大分類記憶部31にはそれぞれ、前述した機能中分類記憶部22及び機能大分類記憶部21に記憶されている機能中分類情報、機能大分類情報と同じ項目の業務中分類情報、業務大分類情報がそれぞれ設定されている。
ところで、ソフトウェア至適化支援装置には、図1に示したように、業務小分類記憶部33に記憶された小分類情報と、機能小分類記憶部23に記憶された小分類情報とをそれぞれ関連付ける定義が記憶されている関連定義データベース4が設けてあり、図7に示したように、例えば、業務情報である「海外でも利用可能なカード」と機能情報である「国際カード」とを関連付ける定義が設定されている。
更に、図1に示したように、ソフトウェア至適化支援装置には、各機能の開発に係るプログラムのステップ数が機能別に登録してある機能別ステップ数記憶部26が設けてある。
図8は、図1に示した機能別ステップ数記憶部26の登録情報の一例を説明する説明図である。
図8に示したように、機能別ステップ数記憶部26には、前述した各機能をコンピュータに実現させるためのプログラムのステップ数である規模ステップ数、及び各機能を開発する場合に一人のオペレータが一月に作成し得るステップ数である生産性ステップ数がそれぞれ小分類された機能別に登録されている。
また、ソフトウェア至適化支援装置には、後述する適用率を算出する適用率算出部10、及び後述するように開発工数・開発期間・費用といったカスタマイズに係る情報を算出するカスタマイズ算出部11が設けてあり、これらの算出動作はCPU1によって制御されるようになっている。
更に、ソフトウェア至適化支援装置は、キーボード及び/又はマウスといった入力部5、画像を表示する表示部8、本発明に係るコンピュータプログラムが記録されたフレキシブルディスク及び/又は光ディスク等の記録媒体Mを運転するディスクドライブ9、ディスクドライブ9から読み込んだコンピュータプログラム等を記憶するHDD7、所要の情報を一時的に記憶するメモリ6も備えている。
次に、このようなソフトウェア至適化支援装置の動作について説明する。
図9〜図11は、図1に示したソフトウェア至適化支援装置の動作手順を示すフローチャートである。
ソフトウェア至適化支援装置が起動されると、CPU1は、表示部8に初期画面を表示させる(ステップS1)。
図14は、前述した初期画面の一例を説明する説明図である。
図14に示したように、初期画面50には、パッケージされた各ソフトウェアの機能を説明する画面を表示させるための「パッケージご紹介資料」ボタン51、パッケージされるソフトウェアを至適化した事例を説明する画面を表示させるための「パッケージ適用事例ご紹介」ボタン52、及びパッケージされるソフトウェアの至適化支援処理を開始するための「パッケージの適用可否判断」ボタン53、及びこれらのボタンを実行させるための「OK」ボタン54がそれぞれ設けてある。
CPU1は、「OK」ボタン54が操作されるまで待機し(ステップS2)、それが操作された場合、「パッケージの適用可否判断」ボタン53が操作されているか否かを判断し(ステップS3)、そうでない場合、対応する処理を行う(ステップS5)。
一方、CPU1は、ステップS3で「パッケージの適用可否判断」ボタン53が操作されていると判断した場合、機能大分類記憶部21から大分類情報を読み出し(ステップS10)、読み出した大分類情報に基づいて大分類選択画面を表示部8に表示させる(ステップS11)。
図15は、前述した大分類選択画面の一例を説明する説明図である。
図15に示したように、大分類選択画面60には、大分類情報に含まれる各項目名が表示されており、各項目名の近傍にチェックボックス61,61,…がそれぞれ設けてある。また、大分類選択画面60における操作説明も表示されており、チェックボックス61,61,…にチェックが入った大分類情報に係る中分類情報を表示させるための「OK」ボタン62が設けてある。
CPU1は、大分類選択画面60において「OK」ボタン62が操作されるまで待機し(ステップS12)、それが操作された場合、チェックボックス61,61,…にチェックが入った大分類情報に係る中分類情報を機能中分類記憶部22から読み出し(ステップS13)、読み出した中分類情報に基づいて中分類選択画面を表示部8に表示させる(ステップS14)。
図16は、前述した中分類選択画面の一例を説明する説明図である。
図16に示したように、中分類選択画面70には、チェックされた大分類項目名別に、中分類情報に含まれる各項目名がそれぞれ表示されており、各項目名の近傍にチェックボックス71,71,…及び各項目名に係る機能の説明がそれぞれ表示されている。また、中分類選択画面70にも、中分類選択画面70における操作説明も表示されており、チェックボックス71,71,…にチェックが入った中分類情報に係る小分類情報を表示させるための「OK」ボタン72も設けてある。
CPU1は、中分類選択画面70において「OK」ボタン72が操作されるまで待機し(ステップS15)、それが操作された場合、チェックボックス71,71,…にチェックが入った中分類情報に係る小分類情報を機能小分類記憶部23から読み出すとともに機能有無情報記憶部24を参照して(ステップS16,S17)、機能に係る適合の可否を入力するための第1小分類適合入力用画面を表示部8に表示させる(ステップS18)。
図17は第1小分類適合入力用画面の一例を説明する説明図である。
図17に示したように、第1小分類適合入力用画面80には、前述したように選択された大分類項目名及び中分類項目名別に、小分類情報に含まれる各項目名がそれぞれ、当該パッケージが対応しているものと対応していないものとに分けて表示されている。
そして、第1小分類適合入力用画面80には、各機能がパッケージ化すべきソフトウェアに含まれるべき機能と合致するか否か、一部合致するか否か、不足するものであるか否か、不要であるか否かを入力するための複数組の適合用チェックボックス81,81,81,81、…が、各機能項目名に対応してそれぞれ設けてある。また、第1小分類適合入力用画面80には、後述するように至適化に要する期間及び費用等の計算を開始させるための「OK」ボタン82が設けてある。
そして、ユーザ又は担当者は各機能別に、既にパッケージされているソフトウェアに含まれる当該機能が所要の機能と合致する場合は、「合致」の欄の適合用チェックボックス81にチェックを入れ、当該機能が所要の機能と一部だけ合致する場合は、「一部合致」の欄の適合用チェックボックス81にチェックを入れ、当該機能が所要の機能に不要である場合は、「不要」の欄の適合用チェックボックス81にチェックを入れ、所要の機能が既にパッケージされているソフトウェアに含まれていない場合は、「不足」の欄の適合用チェックボックス81にチェックを入れるようになっており、全ての適合用チェックボックス81,81,81,81、…にチェックを入れた後に「OK」ボタン82を操作することによって至適化に要する期間及び費用等の計算が開始される。
なお、当該機能が既にパッケージされているソフトウェアに含まれていない場合は、「不要」の欄及び「不足」の欄にのみ適合用チェックボックス81,81、…が設けてある。
図17に示した場合では、「国際カード」についてユーザが必要な機能は既にパッケージされているソフトウェアに含まれる当該機能と合致するので、「合致」の欄の適合用チェックボックス81にチェックが入っている。一方、「短期国際カード」についての機能は、既にパッケージされているソフトウェアに含まれていないが、ユーザにとっても不要であるので、「不要」の欄の適合用チェックボックス81にチェックが入っている。しかし、「トリプルカード」についての機能は、既にパッケージされているソフトウェアに含まれていないが、ユーザが必要な機能であるので、「不足」の欄の適合用チェックボックス81にチェックが入っている。
ところで本発明にあっては、このような機能によって適合の可否を入力するのに代えて、業務に係る項目でも適合の可否を入力し得るようになしてあり、第1小分類適合入力用画面80には、業務に係る項目でそのような適合の可否を入力する第2小分類適合入力用画面に表示を切り替えるための切替ボタン83が設けてあり、該切替ボタン83が操作された場合、関連定義データベース4を参照して第1小分類適合入力用画面80に表示された小分類項目に関連する業務の小分類項目が生成され、前述した機能有無情報記憶部24を参照して第2小分類適合入力用画面情報が生成され、表示部8の表示が第2小分類適合入力用画面に切り替えられる。
図18は第2小分類適合入力用画面の一例を説明する説明図である。
図18に示したように、第2小分類適合入力用画面90には、業務に係る複数の小分類項目名がそれぞれ、当該パッケージが対応しているものと対応していないものとに分けて表示されている。また、図18に示したように、各小分類項目名に対応して、それに関連する機能に係る小分類項目名を表示するようにしてもよい。そして、前同様、第2小分類適合入力用画面90にも、各業務項目がパッケージ化すべきソフトウェアに含まれるべき機能と合致するか否か、一部合致するか否か、不足するものであるか否か、不要であるか否かを入力するための複数組の適合用チェックボックス91,91,91,91、…が、各項目名に対応してそれぞれ設けてある。
なお、当該業務項目が既にパッケージされているソフトウェアに含まれていない場合は、「不要」の欄及び「不足」の欄にのみ適合用チェックボックス91,91、…が設けてある。
また、第2小分類適合入力用画面90には、表示画面を前述した第1小分類適合入力用画面80に切り替えるための「戻る」ボタン(切替ボタン)93が設けてあり、後述する適用率・カスタマイズ量等の計算を開始させるための「OK」ボタン92が設けてある。
このように、業務に係る第2小分類適合入力用画面90を表示部8に表示させて適合するか否かを入力することができるため、パッケージされた既存のソフトウェアに含まれる各機能を十分に理解していないユーザであっても、入力作業を円滑に行うことができる。
図10に示したように、CPU1は、第1又は第2小分類適合入力用画面80,90においていずれかのボタンが操作されたか否かを繰り返し判断しており(ステップS19)、いずれかのボタンが操作された場合、切替ボタン83,93であるか否かを判断する(ステップS20)。CPU1は、切替ボタン83,93であると判断した場合、第2又は第1小分類適合入力用画面90,80を表示部8に表示させて(ステップS25)、ステップS19へ戻る。
CPU1は、切替ボタン83,93でないと判断した場合、「OK」ボタン82,92が操作されたので、全ての適合用チェックボックス81,81,81,81、…,91,91,91,91、…にチェックが入っているか否かを判断し(ステップS30)、いずれかの適合用チェックボックスにチェックが入っていない場合、チェック操作を促す画像を表示する(ステップS31)。
一方、全ての適合用チェックボックス81,81,81,81、…,91,91,91,91、…にチェックが入っている場合、CPU1は、第1小分類適合入力用画面80又は第2小分類適合入力用画面90によるチェック結果をメモリ6の所定領域に記憶させる(ステップS40)。また、CPU1は、適用率算出部10を作動させて、既存のソフトウェアの各機能がユーザに必要な機能に適用している割合を表す適用率を算出させる(ステップS50)。
なお、CPU1は、第2小分類適合入力用画面90において「OK」ボタン92が操作された場合、関連する機能に係る小分類項目名に置き換えて以下の処理を行う。
図11は、図1に示した適用率算出部10の処理手順を示すフローチャートである。
適用率算出部10は、図1に示した個別非適率算出用テーブル記憶部27から個別非適率算出用テーブルを読み出す(ステップS51)。
図19は、個別非適率算出用テーブルを説明する説明図である。
図19に示したように、個別非適率算出用テーブルには、各機能に係る小分類項目名別に「合致」「一部合致」「不足」「不要」の欄がそれぞれ設けてあり、各欄に応じて個別適用率基準値がそれぞれ設定されている。
個別適用率基準値は、「合致」及び「不要」に対しては1.0が、「不足」に対しては0.0が設定してある。一方、「一部合致」に対しては、当該機能の全体を再作成する場合が多いため初期値として0.0が設定してあるが、例えば、予めその一部を改変可能になした機能である等の場合にあっては、改変可能部分の割合に応じた数値が設定してある。図19に示した場合にあっては、「カードグレード・2階層」、「法人カード」の各機能の「一部合致」について0.2が設定してある。
適用率算出部10は、個別非適率算出用テーブルの個別適用率基準値を基準値である1.0から減算することによって、図20に示したような個別非適用率基準値をそれぞれ得(ステップS52)、この個別非適用率基準値から第1又は第2小分類適合入力用画面80,90でチェックされた結果に対応する値を選択して、各機能の個別非適用率を取得し(ステップS53)、得られた個別非適用率を累計することにより非適用率(U)を算出する(ステップS54)。
一方、適用率算出部10は、「不要」の場合は零、「合致」「一部合致」「不足」の場合は1とすることによって適用の有無を定め(ステップS55)、それらを累計することにより適用数(N)を算出する(ステップS56)。
なお、大分類及び中分類でチェックされなかった項目に係る小分類項目は「不要」として処理する。
適用率算出部10は、ステップS54及びステップS56で算出した非適用率(U)及び適用数(N)を次の(1)式に代入して適用率(T)を算出する。
T(%)=(N−U)/N×100 …(1)
そして、適用率算出部10は、算出した適用数(N)をステップS40で記憶させた第1小分類適合入力用画面80又は第2小分類適合入力用画面90によるチェック結果に対応付けてメモリ6の所定領域に記憶させる(ステップS58)。
このようにして適用率が得られると、図11に示したようにCPU1は、カスタマイズ算出部11を作動させて、ソフトウェアの至適化に要する仕事量を示すカスタマイズ量(C)、至適化に要する開発工数(K)、至適化に要する期間(D)、至適化に要する概算費用(M)をそれぞれ算出させる(ステップS60)。
図12は、カスタマイズ算出部11の処理手順を示すフローチャートである。
カスタマイズ算出部11は、図1に示した機能別重み記憶部25に記憶させた機能別重み(図5参照)及び機能別ステップ記憶部26に記憶させた機能別ステップ数(図8参照)をそれぞれ読み出し(ステップS61,S62)、読み出した機能別ステップ数の内の各規模ステップ数(SN)と対応する機能別重みとを乗算することによって、重み付けされた換算規模ステップ数(TSN)を各機能別に求める(ステップS63)。
次に、カスタマイズ算出部11は、各換算規模ステップ数(TSN)とステップS53で得られた各個別非適用率(PU)とをそれぞれ乗算することによって、各機能の至適化に要する概算ステップ数である個別カスタマイズ量(CC)をそれぞれ得(ステップS64)、得られた個別カスタマイズ量(CC)をステップS62で読み出した機能別ステップ数の内の各生産性ステップ数(PSN)で除算することによって開発工数(K)を求める(ステップS65)。
そして、カスタマイズ算出部11は、開発工数(K)に予め定めた概要設計工数及び移行設計工数等を加算し、得られた値をソフトウェアの至適化に振り分ける人数で除算することによって、ソフトウェアの至適化に要する期間(D)を得る(ステップS66)。
また、カスタマイズ算出部11は、開発工数(K)に予め定めた概要設計工数及び移行設計工数等を加算し、得られた値と1工数当たりに要する費用とを乗算することによって至適化に要する概算費用(M)を得る(ステップS67)。
CPU1は、このようにして得られた期間(D)及び概算費用(M)を、ステップS40で記憶させた第1小分類適合入力用画面80又は第2小分類適合入力用画面90によるチェック結果及びステップS58で記憶させた適用率(T)に対応させてメモリ6の所定領域に記憶させる(ステップS68)。
CPU1は、このような操作を繰り返すことによって、第1小分類適合入力用画面 又は第2小分類適合入力用画面 によるチェック結果が異なる複数のパターンについて、適用率(T)、期間(D)及び概算費用(M)をそれぞれメモリ6に記憶させることができる。
そして、CPU1は、メモリ6に記憶させた適用率(T)、期間(D)、概算費用(M)、又は第1小分類適合入力用画面80又は第2小分類適合入力用画面90によるチェック結果等を表示部8に表示させる(ステップS70)。
図21及び図22は、表示部8による表示例を説明する説明図である。
図21(a)に示したように、当該ソフトウェアに備えられた各機能の適用率と非適用率とを、例えば面積率で表示した基準画像が表示されるようになっており、適用率及び非適用率の表示に代えて、図21(b)に示したように、パッケージされた既存ソフトウェアの値段と至適化に要する費用とを前記面積比とした各領域にそれぞれ示したカスタマイズ画像も表示し得るようになっている。
かかる基準画像とカスタマイズ画像とは互いに切り替えて表示するようにしてもよいし、両者を並べて表示するようにしてもよい。
また、図21(a)に示した基準画像において、非適用の領域をクリックすることによって、第1小分類適合入力用画面 又は第2小分類適合入力用画面 によるチェック結果たる至適化案を表示させることができるようになっている。
一方、図21(b)に示したカスタマイズ画像において、カスタマイズの領域をクリックすることによって、費用に加えて、至適化に要する費用及び前記至適化案を表示させることができるようになっている。
第1小分類適合入力用画面80又は第2小分類適合入力用画面90によって異なる複数のチェック結果が入力された場合、それに対応する複数の基準画像及びカスタマイズ画像が生成されるが、例えば図22に示したように、全ての基準画像及びカスタマイズ画像を一画面に、又はそれぞれ切り替えて表示させることができる。
これによって、ユーザは、至適化の費用対効果を一見して比較検討することができ、所要の至適化案を迅速に選定することができる。
なお、本実施の形態では、機能に係る大分類選択画面60から入って、機能に係る中分類選択画面70を経て機能に係る第1小分類適合入力用画面80へ進み、業務に係る第2小分類適合入力用画面90へ切り替えるようになしてあるが、本発明はこれに限らず、業務に係る大分類選択画面から入って、業務に係る中分類選択画面を経て業務に係る第2小分類適合入力用画面90へ進むようになしてもよく、また、機能に係る中分類選択画面70から業務に係る中分類選択画面へ切り替えた後、業務に係る第2小分類適合入力用画面90へ進むようになしてもよく、機能に係る分類選択画面と業務に係る分類選択画面とを任意に切り替え可能になしてもよい。
また、本実施の形態で示した例では、機能に係る大分類及び中分類と、業務に係る大分類及び中分類との項目名が一致しているが、本発明はこれに限らず、互いに異なってもよいことはいうまでもない。
更に、前述した機能別ステップ数に対応する業務別ステップ数、機能別有無情報に対応する業務別有無情報、機能別非適用率算出用テーブルに対応する業務別非適用率算出用テーブルを予め用意しておき、第2小分類適合入力用画面90によるチェック結果から、機能への変換を行うことなく、適用率、期間、費用を直接算出するようにしてもよい。
本発明に係るソフトウェア至適化支援装置の要部構成を示すブロック図である。 図1に示した機能大分類記憶部に記憶された情報の一例を説明する説明図である。 図1に示した機能中分類記憶部に記憶された情報の一例を説明する説明図である。 図1に示した機能小分類記憶部に記憶された情報の一例を説明する説明図である。 図1に示した機能有無情報記憶部に記憶された機能有無情報、及び機能重み記憶部に記憶された機能重み情報を対応する小分類情報別に示したテーブルの一例を説明する説明図である。 図1に示した業務大分類記憶部に記憶された業務大分類情報、業務中分類記憶部に記憶された業務中分類情報、及び業務小分類記憶部に記憶された業務小分類情報、並びに業務重み記憶部に記憶された業務重みを互いに関連付けて示したテーブルの一例を説明する説明図である。 業務小分類記憶部に記憶された小分類情報と、機能小分類記憶部に記憶された小分類情報とをそれぞれ関連付ける定義例を説明する説明図である。 図1に示した機能別ステップ数記憶部の登録情報の一例を説明する説明図である。 図1に示したソフトウェア至適化支援装置の動作手順を示すフローチャートである。 図1に示したソフトウェア至適化支援装置の動作手順を示すフローチャートである。 図1に示したソフトウェア至適化支援装置の動作手順を示すフローチャートである。 図1に示した適用率算出部の処理手順を示すフローチャートである。 カスタマイズ算出部の処理手順を示すフローチャートである。 初期画面の一例を説明する説明図である。 大分類選択画面の一例を説明する説明図である。 中分類選択画面の一例を説明する説明図である。 第1小分類適合入力用画面の一例を説明する説明図である。 第2小分類適合入力用画面の一例を説明する説明図である。 個別非適率算出用テーブルを説明する説明図である。 個別非適用率基準値の一例を説明する説明図である。 表示部による表示例を説明する説明図である。 表示部による表示例を説明する説明図である。
符号の説明
1 CPU
2 機能データベース
3 業務データベース
4 関連定義データベース
5 入力部
6 メモリ
7 HDD
8 表示部
9 ディスクドライブ
10 適用率算出部
11 カスタマイズ算出部
21 機能大分類記憶部
22 機能中分類記憶部
23 機能小分類記憶部
24 機能有無情報記憶部
25 記憶部
26 機能別ステップ記憶部
27 個別非適率算出用テーブル記憶部
31 業務大分類記憶部
32 業務中分類記憶部
33 業務小分類記憶部
34 記憶部
50 初期画面
60 大分類選択画面
61 チェックボックス
70 中分類選択画面
71 チェックボックス
78 中分類選択画面
80 第1小分類適合入力用画面
81 適合用チェックボックス
83 切替ボタン
90 第2小分類適合入力用画面
91 適合用チェックボックス
M 記録媒体

Claims (5)

  1. ソフトウェアに予め備えられた複数の第1処理機能の内の適宜の処理機能を改変又は削除し、及び/又は、一若しくは複数の第2処理機能を前記ソフトウェアに追加して至適化を行うソフトウェア至適化を支援する方法であって、
    前記各第1処理機能及び第2処理機能別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1処理機能の一部が合致するか否か、全部が合致するか否か、及び全部が不要であるか否か、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2処理機能が要であるか否か、及び不要であるか否かを入力する入力部が設けてある第1適合入力用画面を表示する一方、
    一部合致、全部合致、要、不要の場合の個別適用率基準値を前記各第1処理機能及び第2処理機能の別にそれぞれ設定しておき、
    前記第1適合入力用画面を用いて入力された第1入力結果を記憶し、
    記憶した第1入力結果及び設定された各個別適用率基準値に基づいて、前記各第1処理機能及び第2処理機能の個別適合率をそれぞれ求め、
    前記第1入力結果において一部合致、全部合致及び要とされた第1処理機能及び第2処理機能の適用数を算出し、
    得られた各個別適合率及び算出された適用数に基づいて当該ソフトウェアの適合率を算出し、
    算出した適合率を前記第1入力結果に対応つけて記憶し、
    対応する適合率及び/又は第1入力結果を表示する
    ことを特徴とするソフトウェア至適化支援方法。
  2. 画像を表示する表示部及び情報を記憶する記憶部を備え、ソフトウェアに予め備えられた複数の第1処理機能の内の適宜の処理機能を改変又は削除し、及び/又は、一若しくは複数の第2処理機能を前記ソフトウェアに追加して至適化を行うソフトウェア至適化を支援する装置であって、
    前記記憶部には、前記各第1処理機能及び第2処理機能別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1処理機能の一部が合致する場合、全部が合致する場合、及び全部が不要である場合、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2処理機能が要である場合、及び不要である場合の個別適用率基準値が設定されており、
    前記各第1処理機能及び第2処理機能別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1処理機能の一部が合致するか否か、全部が合致するか否か、及び全部が不要であるか否か、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2処理機能が要であるか否か、及び不要であるか否かを入力する入力部が設けてある第1適合入力用画面を前記表示部に表示させる手段と、
    前記第1適合入力用画面を用いて入力された第1入力結果を前記記憶部に記憶させる手段と、
    記憶させた第1入力結果及び設定された各個別適用率基準値に基づいて、前記各第1処理機能及び第2処理機能の個別適合率をそれぞれ求める個別適合率取得手段と、
    前記第1入力結果において一部合致、全部合致及び要とされた第1処理機能及び第2処理機能の適用数を算出する適用数算出手段と、
    得られた各個別適合率及び算出された適用数に基づいて当該ソフトウェアの適合率を算出する手段と、
    算出された適合率を前記第1入力結果に対応つけて前記記憶部に記憶させる手段と、
    対応する適合率及び/又は第1入力結果を前記表示手段に表示させる結果表示手段と
    を備えることを特徴とするソフトウェア至適化支援装置。
  3. 前記記憶部には、前記各第1処理機能を実施する際の業務に係る複数の第1業務項目、前記第2処理機能を実施する際の業務に係る第2業務項目、及び第1業務項目及び第2業務項目と前記第1処理機能及び第2処理機能との対応関係が登録されており、
    前記各第1業務項目及び第2業務項目別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1業務項目の一部が合致するか否か、全部が合致するか否か、及び全部が不要であるか否か、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2業務項目が要であるか否か、及び不要であるか否かを入力する入力部が設けてある第2適合入力用画面を前記表示部に表示させる手段と、
    この第2適合入力用画面を用いて入力された第2入力結果を前記適合率に対応付けて前記記憶部に記憶させる手段とを備え、
    前記個別適合率取得手段は、記憶させた第2入力結果、登録された前記対応関係、及び設定された各個別適用率基準値に基づいて、前記各個別適合率をそれぞれ求めようになしてあり、
    前記適用数算出手段は、記憶した第2入力結果及び登録した前記対応関係に基づいて前記適用数を算出するようになしてあり、
    前記結果表示手段は、記憶した第2入力結果も表示可能になしてある
    請求項2記載のソフトウェア至適化支援装置。
  4. 前記記憶部には、更に、前記各第1処理機能及び第2処理機能別に対応するプログラムの作成に要するステップ数及びその重みが登録されており、
    登録したステップ数及び重み、並びに前記各個別適用率に基づいて、至適化に係る第1処理機能及び/又は第2処理機能の作成に要する期間及び/又は費用を算出する手段と、
    算出された期間及び/又は費用を前記適合率に対応付けて前記記憶部に記憶させる手段とを備え、
    前記結果表示手段は、算出された期間及び/又は費用も表示可能になしてある
    請求項2又は3記載のソフトウェア至適化支援装置。
  5. 画像を表示する表示部及び情報を記憶する記憶部を備え、ソフトウェアに予め備えられた複数の第1処理機能の内の適宜の処理機能を改変又は削除し、及び/又は、一若しくは複数の第2処理機能を前記ソフトウェアに追加して至適化を行うソフトウェア至適化を支援するコンピュータが実行可能なコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記記憶部に、前記各第1処理機能及び第2処理機能別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1処理機能の一部が合致する場合、全部が合致する場合、及び全部が不要である場合、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2処理機能が要である場合、及び不要である場合の個別適用率基準値を設定する手段、
    前記各第1処理機能及び第2処理機能別に、至適化されたソフトウェアに対して当該第1処理機能の一部が合致するか否か、全部が合致するか否か、及び全部が不要であるか否か、並びに至適化されたソフトウェアに対して当該第2処理機能が要であるか否か、及び不要であるか否かを入力する入力部が設けてある第1適合入力用画面を前記表示部に表示させる手段、
    前記第1適合入力用画面を用いて入力された第1入力結果を前記記憶部に記憶させる手段、
    記憶させた第1入力結果及び設定された各個別適用率基準値に基づいて、前記各第1処理機能及び第2処理機能の個別適合率をそれぞれ求める手段、
    前記第1入力結果において一部合致、全部合致及び要とされた第1処理機能及び第2処理機能の適用数を算出する手段、
    得られた各個別適合率及び算出された適用数に基づいて当該ソフトウェアの適合率を算出する手段、
    算出された適合率を前記第1入力結果に対応つけて前記記憶部に記憶させる手段、
    対応する適合率及び/又は第1入力結果を前記表示手段に表示させる手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2007066628A 2007-03-15 2007-03-15 ソフトウェア至適化支援方法、ソフトウェア至適化支援装置及びコンピュータプログラム Expired - Fee Related JP4946545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007066628A JP4946545B2 (ja) 2007-03-15 2007-03-15 ソフトウェア至適化支援方法、ソフトウェア至適化支援装置及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007066628A JP4946545B2 (ja) 2007-03-15 2007-03-15 ソフトウェア至適化支援方法、ソフトウェア至適化支援装置及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008226107A true JP2008226107A (ja) 2008-09-25
JP4946545B2 JP4946545B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=39844608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007066628A Expired - Fee Related JP4946545B2 (ja) 2007-03-15 2007-03-15 ソフトウェア至適化支援方法、ソフトウェア至適化支援装置及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4946545B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08202541A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 N T T Data Tsushin Kk システム設計方法及びシステム設計支援装置
JP2000268084A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Hitachi Ltd 統合業務パッケージソフト導入計画立案支援システム
JP2005196717A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Takeshi Hamamatsu 情報管理システムの提供方法
JP2006134225A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Hitachi Ltd ソフトウエアカスタマイズ工数見積システム、ソフトウエアカスタマイズ工数見積方法、ソフトウエアカスタマイズ工数見積プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08202541A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 N T T Data Tsushin Kk システム設計方法及びシステム設計支援装置
JP2000268084A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Hitachi Ltd 統合業務パッケージソフト導入計画立案支援システム
JP2005196717A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Takeshi Hamamatsu 情報管理システムの提供方法
JP2006134225A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Hitachi Ltd ソフトウエアカスタマイズ工数見積システム、ソフトウエアカスタマイズ工数見積方法、ソフトウエアカスタマイズ工数見積プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4946545B2 (ja) 2012-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3188004B1 (en) Creating dynamic mnemonics
JP2019028871A (ja) プロジェクト管理支援装置、プロジェクト管理支援方法およびプログラム
CN111724229A (zh) 对象推荐、对象展示方法及装置
JP2019144978A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP4946545B2 (ja) ソフトウェア至適化支援方法、ソフトウェア至適化支援装置及びコンピュータプログラム
KR20230064562A (ko) 렌탈 아이템에 관한 정보 제공 방법 및 이를 이용한 전자 장치
US10831515B2 (en) Determination apparatus and determination system
JP2007102376A (ja) 積算装置
JP4280045B2 (ja) 生産量算定方法,生産量算定装置,生産量算定システム,生産量算定プログラムおよび記録媒体
JP2016012321A (ja) 需要予測装置およびプログラム
JPH07160762A (ja) 見積り支援装置
JP2006309433A (ja) 価格設定システム
JP2003345835A (ja) 建築見積システムおよび建築見積プログラム並びにそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
EP2256568A1 (en) Operation support device, operation support method, and computer program
JP5306378B2 (ja) 受注生産工程決定装置、プログラム、受注生産工程決定システム及び受注生産工程決定方法
JP5081889B2 (ja) 入力支援装置、入力支援方法及び入力支援プログラム
JP2009205297A (ja) 開発予算管理装置
JP6512236B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2848349B2 (ja) 原価積み上げシミュレーションシステム
JP6127619B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2019149109A (ja) 調達先決定支援プログラム、装置、及び方法
JP2005063378A (ja) 仕入リベート管理システム及び販売リベート管理システム
JP6569397B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP5487181B2 (ja) 設定情報入力支援装置およびプログラム
JP2024002452A (ja) 情報処理装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees