JP6569397B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、クラウドソーシングシステムの受注者又は発注者に対し、その受注者の目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルに対する充足度に応じた提示を行うことができるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、クラウドソーシングシステムに登録された受注者の目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを受け付ける受付手段と、前記キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと前記受注者が受注可能な案件との比較結果である充足度に応じた提示を、前記受注者又は前記案件の発注者に対して行う提示手段と、前記キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと類似のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを有している他の受注者のスキルを収集し、該キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを達成するためのスキルと前記受注者の現在のスキルの差分から習得必要度を算出する算出手段を有し、前記提示手段は、前記習得必要度と前記受注者が受注可能な案件との比較結果である成長貢献度に応じた提示を、前記受注者又は前記案件の発注者に対して行う、情報処理装置である。
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、事物を列挙した場合は、例示列挙の意味であって、それらのいずれか1つ、又はそれらの組み合わせを含む。また、いずれか1つとは、その1つのみ、つまり、それ以外の事物は含まないとの場合も含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
クラウドソーシングとは、不特定の人(クラウド、群衆等ともいわれる)と業務委託(ソーシング)を組み合わせた造語であり、発注者が受注者を公募し、タスク(仕事)を発注することができる働き方の仕組みのことをいう。なお、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される概念である。
そのクラウドソーシングを実現するために、例えば、発注者がインターネット上のウェブサイトでワーカー(受注者)を公募し、仕事とワーカーとのマッチングを図る。クラウドソーシングシステムは、その処理の全般又はその一部の処理(支援処理を含む)を行うものである。
・発注者からの視点における状況。
(A1) 案件を特定の受注者に依頼しても断られるケースが多い。受注者は目指す働き方と合うか否か(例えば、得たい収入、目標とするワークライフバランス、獲得したいスキル等、ここではロールモデルという)を元に受注するか否かを判断する場合がある。発注者は発注しようとする案件が、その人(特定の受注者)のロールモデルに合っているか判断できない。
(A2) 発注者は青田買いしたいと考えている。つまり、発注しようとする案件に要するスキルは保有していないが、近い将来そのスキルを獲得する可能性が高く、その意欲がある人材に対して安い単価の状態で発注したい。
・受注者からの視点における状況。
(B1) 多くの人々は無意識のうちにロールモデルを選び、その影響を受けている。「○○のようになりたい」という憧れは誰しもが持った経験がある。オフライン(いわゆるリアル)の通常の職場では身近な人物をロールモデルとして選び、影響をうけることができるが、クラウドソーシングの場合、オンラインであることやチームタスクがすくないことから他のワーカーの情報が得づらく、目指すロールモデルが見つからない。
(B2) 既存技術として、おすすめの案件を抽出し提案する機能がある。これは過去に受注した案件と類似したものや、登録した受注者のスキル等に応じて単純にフィルタリングされた案件が表示されるものである。そのため、受注者が目指すロールモデルに適した案件なのか判断できない
つまり、従来のクラウドソーシングシステムでは、受注者の目指す働き方等(ロールモデル)に応じた受発注ができていない。
ここで「ロールモデル」という概念について説明する。
ロールモデルは、キャリア、ワークスタイル、ライフスタイルのいずれか1つ以上を含んでいる。なお、キャリアを必須の構成としてもよい。以下の例では、キャリア、ワークスタイル、ライフスタイルの組み合わせを用いて説明する。
キャリアとは、クラウドソーシング上での活動歴やスキル等のように、受注者のキャリアに関する情報である。具体的には、キャリアの項目として、収入、スキル、実績のいずれか1つ以上を含む。これら以外の項目を含めてもよい。なお、以下の例では、キャリアの項目として、年収(収入の具体例に相当)、スキルの組み合わせを用いて説明する。
ワークスタイルとは、クラウドソーシング上で働く際に、どこで働くか、どの時間帯に働くか等のワークスタイル(働き方の環境)に関する情報である。具体的には、ワークスタイルの項目として、労働時間帯、職場、労働地域のいずれか1つ以上を含む。これら以外の項目を含めてもよい。なお、以下の例では、ワークスタイルの項目として、労働時間帯、職場、労働地域の組み合わせを用いて説明する。
ライフスタイルとは、クラウドソーシング上で働く上では、直接的には不要な情報であるが、受注者の生活(生活様式、生き方)に関する情報である。具体的には、ライフスタイルの項目として、休暇、世帯、生活地域のいずれか1つ以上を含む。これら以外の項目を含めてもよい。なお、以下の例では、ライフスタイルの項目として、休暇日数(休暇の具体例に相当)、世帯、生活地域の組み合わせを用いて説明する。
情報処理装置100は、「目標とするロールモデル」に対して案件の条件がどれくらい充足しているかを示す度合い(充足度)を算出し、発注者、受注者に提示する。なお、スキルは長期的に向上させるもので、案件受注時に変更できるものではないため受注時点のスキルで評価する必要がある。
ロールモデルという概念を導入することにより、受注者の「目標とするロールモデル」に応じた受発注をすることができる。情報処理装置100により、受注者は受注すべき案件を選択しやすくなる。そして、情報処理装置100は、他の受注者そのものを指定することによって「目標とするロールモデル」とすることによって、又は、「目標とするロールモデル」で指定されていない項目がある場合にも対応することによって、オンラインのために不透明になっていた周囲のロールモデルを把握し、自分のキャリアアップにつなげることができる。また、発注者は、ロールモデルに則した受注確率が高く、案件に則した将来性のある受注者を効率的に選定できるようになる。
また、受注者管理モジュール110は、目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルの他に、ユーザー(受注者)235に関する情報を受け付ける。例えば、目標とするキャリアに関する情報(以下、単に、キャリアともいう)を受け付けるようにしてもよい。また、現状のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを受け付けるようにしてもよい。もちろんのことながら、ユーザー(受注者)235の名前、住所、年齢、性別、職種、経歴、実績等も受け付ける。そして、これらの情報を受注者情報格納モジュール140に記憶させておく。
また、受注者管理モジュール110は、目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルの代わりに、他の受注者B(対象としている受注者A以外の受注者)の指定を受け付け、その受注者Bのキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを、受注者Aの目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルとして受け付けるようにしてもよい。なお、他の受注者Bのキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルは、受注者Bの「現在のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイル」であってもよいし、受注者Bの「目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイル」であってもよい。受注者Bは、受注者Aが目標(又は理想)としている受注者のことである。例えば、前者は、受注者Bの現在のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを目標(又は理想)としている場合であり、後者は、受注者Bの目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを共感している場合が該当する。
現状ロールモデル欄470、目標ロールモデル欄480は、受注者からの入力等によって、情報が記憶されている。
図4の例では、キャリア欄410の年収欄412として、現状は「1,000,000円」であり、目標は「2,500,000円」であること、スキル欄414として、現状は「Java(登録商標) Level 3、HTML Level 2」であり、目標は「指定なし」であること、ワークスタイル欄420の労働時間帯欄422として、現状は「夜間」であり、目標は「指定なし」であること、職場欄424として、現状は「自宅」であり、目標は「指定なし」であること、労働地域欄426として、現状は「東京」であり、目標は「指定なし」であること、ライフスタイル欄430の休暇日数欄432として、現状は「200日」であり、目標は「150日」であること、世帯欄434として、現状は「世帯」であり、目標は「世帯」であること、生活地域欄436として、現状は「神奈川」であり、目標は「神奈川」であること、その他欄440のユーザーID欄442として、現状は「−(Null)」であり、目標は「指定なし」であることを示している。
なお、目標ロールモデル欄480は、特定のユーザーを指定してもよいし、重要視したい項目だけを定めてもよい。具体的には、「特定のユーザーの指定」とは、その他欄440のユーザーID欄442の目標ロールモデル欄480にユーザーID(目標とすべき受注者)が記憶されており、目標ロールモデル欄480内の他の項目は、「−(Null)」が記憶されている。又は、目標ロールモデル欄480内の他の項目は、そのユーザーID(目標とすべき受注者)の現状ロールモデル欄470(又は目標ロールモデル欄480)の内容を記憶してもよい。「重要視したい項目だけを定める」とは、図4の例では、年収欄412、休暇日数欄432、世帯欄434、生活地域欄436の項目が該当し、他の項目(重要視していない項目)は「−(Null)」が記憶されている。
図4の例に示す目標ロールモデル欄480は、「休暇はできるだけ維持し、かつ年収を増やしたい。そのためであれば他の要素は柔軟に対応する」といった意図が反映されたロールモデルとなっている。
また、目標ロールモデル欄480内の、「(指定なし)」の項目は、受注者Aが指定しなかったものである(例えば、受注者Aにはこだわりがない項目であるため指定しなかった)が、他の受注者の状況によって充足度算出モジュール135が算出する。そのため時間とともに動的に変化する。例えば、現在、500万円稼ぐ人と、10年後500万円稼ぐ人とでは持つスキルが時代の変化とともに変わっているかもしれない。ワークスタイル欄420、ライフスタイル欄430の項目における「(指定なし)」も同様である。
履歴情報格納モジュール145は、履歴管理モジュール115、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。履歴情報格納モジュール145は、履歴管理モジュール115から受け取った履歴情報を記憶する。そして、案件・受注者評価モジュール130からアクセスされる。
案件情報格納モジュール150は、案件管理モジュール120、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。案件情報格納モジュール150は、案件管理モジュール120から受け取った案件情報を記憶する。そして、案件・受注者評価モジュール130からアクセスされる。例えば、案件情報として、発注案件テーブル500を記憶する。図5は、発注案件テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。発注案件テーブル500は、支払い方法欄510、報酬欄512、時期欄514、工数(見積もり)欄516、求めるスキル欄518、職場欄520、労働日/時間欄522、労働時間帯欄524、労働地域欄526を有している。支払い方法欄510は、発注されている案件の支払い方法を記憶している。報酬欄512は、その案件における報酬を記憶している。時期欄514は、その案件の時期(期間、締め切りを含む)を記憶している。工数(見積もり)欄516は、その案件に必要とある工数(ただし、発注者側による見積もり)を記憶している。求めるスキル欄518は、その案件で求めているスキル(その案件を達成するために必要となるスキル)を記憶している。職場欄520は、その案件を行う職場を記憶している。労働日/時間欄522は、その案件を行う労働日/時間を記憶している。労働時間帯欄524は、その案件を行う労働時間帯を記憶している。労働地域欄526は、その案件を行う労働地域(出勤すべき場所)を記憶している。
充足度算出モジュール135は、目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと受注者が受注可能な案件との比較結果である充足度を算出する。目標とするロールモデルに対して、受注者が受注可能な案件が充足している割合を示す充足度を算出する。具体的には、項目毎に定められている規則にしたがって充足度を算出する。
充足度算出モジュール135は、目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイル内で指定されていない第1の項目がある場合は、指定されている第2の項目と類似の第2の項目を有している他の受注者のその第1の項目の統計的値を用いるようにしてもよい。
また案件提示モジュール125は、提示方法として、充足度算出モジュール135が算出した充足度を提示すること、その充足度によるソートを行った提示を行うこと、又は、その充足度が予め定められた閾値より高い又は以上である項目を他の項目とは異なる形態で提示すること、のいずれか1つ又はこれらの組み合わせを行う。
情報処理装置100A、クラウドソーシングシステム210A、クラウドソーシングシステム210B、ユーザー端末220A、ユーザー端末220B、ユーザー端末230A、ユーザー端末230B、ユーザー端末230C、ユーザー端末230Dは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。クラウドソーシングシステム210Bは、情報処理装置100Bを有している。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
クラウドソーシングシステム210は、前述のクラウドソーシングの機能を有している。クラウドソーシングシステム210は、クラウドソーシングシステム210Aのように、情報処理装置100Aを通信回線290を介して利用してもよいし、クラウドソーシングシステム210Bのように、内部にある情報処理装置100Bを利用するようにしてもよい。
例えば、ユーザー(発注者)225は、ユーザー端末220を操作して、クラウドソーシングシステム210に案件(仕事)を登録する。ユーザー(受注者)235は、ユーザー端末230を操作して、クラウドソーシングシステム210が表示する案件に応募する。その際に、ユーザー端末230に、例えば、案件毎に目標とするロールモデルに対する充足度を提示する。ユーザー(受注者)235にとっては、目標とするロールモデルを達成するために、有効な案件であるか否かを知ることができるようになる。
そして、案件に対して応募があった場合は、ユーザー端末220に、例えば、ユーザー(受注者)235毎に、そのユーザー(受注者)235が目標とするロールモデルに対する充足度を提示する。ユーザー(発注者)225にとっては、その案件に対して意欲のあるユーザー(受注者)235を選択することができるようになる。
ステップS302では、目標ロールモデルにユーザーIDが指定されているか否かを判断し、ユーザーIDが指定されている場合はステップS304へ進み、それ以外の場合はステップS306へ進む。具体的には、ロールモデルテーブル400のその他欄440のユーザーID欄442の目標ロールモデル欄480に指定があるか否かを判断することになる。
ステップS304では、ユーザーIDで指定されたユーザーの現状ロールモデル情報を取得する。具体的には、指定されたユーザーID(対象としている受注者Aではなく、受注者Aが目標とすべき受注者)のロールモデルテーブル400の現状ロールモデル欄470(又は目標ロールモデル欄480)を抽出する。
ステップS308では、指定なし部分について、評価の重みを算出する。具体的には、図11の例を用いて後述する。
ステップS310では、目標ロールモデルと案件情報から、各ロールモデル項目について充足評価を行う。ステップS310では、各ロールモデル項目の従属評価結果から充足度を算出する。具体的には、図12、図13の例を用いて後述する。
発注画面600には、受注者一覧610、「チェックした人に発注する」ボタン650を表示する。発注画面600内に、例えば、「発注しようとする案件に適した受注者一覧(ロール充足度順)」と表示する。
受注者一覧610は、ユーザー欄612、ロール充足度欄614、詳細欄616を有している。ユーザー欄612には、ユーザー(受注者)を表示している。ロール充足度欄614には、その受注者における目標とするロールモデルに対する案件の充足度を表示している。詳細欄616には、受注者毎に参照ボタン622、参照ボタン624を表示する。参照ボタン622等が選択された場合は、その受注者に関する詳細な情報(例えば、過去の実績等)を表示する。なお、受注者一覧610内は、ロール充足度欄614内の値で昇順にソートされた順番に表示している。
「チェックした人に発注する」ボタン650が選択された場合は、受注者一覧610内のチェックボックスにチェックがされた受注者に案件を依頼する処理を行う。
このような提示を行うことによって、発注しようとする案件が受注者の目標ロールモデルに合っているか否かがわかるようになる。目標ロールモデルと沿うため意欲の高さや受注されやすさが期待できる。
申込画面700には、案件一覧710、「チェックした案件を申し込む」ボタン750を表示する。申込画面700内に、例えば、「あなたにおすすめの案件一覧(ロール充足度順)」と表示する。
案件一覧710は、案件欄712、ロール充足度欄714、詳細欄716を有している。案件欄712には、案件を表示している。ロール充足度欄714には、その受注者における目標とするロールモデルに対する案件の充足度を表示している。詳細欄716には、案件毎に参照ボタン722、参照ボタン724を表示している。参照ボタン722等が選択された場合は、その案件に関する詳細な情報(例えば、発注案件テーブル500の内容等)を表示する。なお、案件一覧710内は、ロール充足度欄714内の値で昇順にソートされた順番に表示している。
「チェックした案件を申し込む」ボタン750が選択された場合は、案件一覧710内のチェックボックスにチェックがされた案件へ応募する処理を行う。
このような提示を行うことによって、受注者の目標ロールモデルに合った案件が可視化(いわゆる「見える化」)される。
図8は、出現率テーブル(テンプレート)800のデータ構造例を示す説明図である。出現率テーブル(テンプレート)800は、項目欄810、出現率欄820を有している。項目欄810は、項目を記憶している。項目は、キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルの各項目が該当する。出現率欄820は、その項目における各値の他の受注者(対象としている受注者以外の受注者)における出現率を記憶している。
評価重みテーブル(テンプレート)900は、項目欄910、評価の重み欄920を有している。項目欄910は、項目を記憶している。出現率テーブル(テンプレート)800の項目欄810と同等のものである。評価の重み欄920は、その項目における評価の重みを記憶している。評価の重みは、出現率テーブル(テンプレート)800を用いて算出される。詳細については、図11の例を用いて後述する。
ロールモデルテーブル1000は、キャリア欄1010、ワークスタイル欄1020、ライフスタイル欄1030、その他欄1040に対して、充足度算出のためのロールモデル欄1070があることを示している。キャリア欄1010は、年収欄1012、スキル欄1014がある。ワークスタイル欄1020は、労働時間帯欄1022、職場欄1024、労働地域欄1026がある。ライフスタイル欄1030は、休暇日数欄1032、世帯欄1034、生活地域欄1036がある。その他欄1040は、ユーザーID欄1042がある。
図10の例では、キャリア欄1010の年収欄1012として、「2,500,000円」であること、スキル欄1014として、「Java Level 3、HTML Level 2」であること、ワークスタイル欄1020の労働時間帯欄1022として、「指定なし」であること、職場欄1024として、「指定なし」であること、労働地域欄1026として、「指定なし」であること、ライフスタイル欄1030の休暇日数欄1032として、「150日」であること、世帯欄1034として、「世帯(幼児)」であること、生活地域欄1036として、「神奈川」であること、その他欄1040のユーザーID欄1042として、「−(Null)」であることを示している。
ロールモデルテーブル1000のデータ構成は、図4の例に示したロールモデルテーブル400の目標ロールモデル欄480と同等のものである。
ただし、スキル(充足度算出のためのロールモデル欄1070のスキル欄1014の値)は、現状のスキル(ロールモデルテーブル400のスキル欄414の現状ロールモデル欄470の情報)を引き継ぐ。前述したように、スキルは長期的に向上させるものであって、案件受注時に変更できるものではないため受注時点のスキルで評価する必要があるためである。
その他の「指定なし」(図11の例では、労働時間帯欄1022、職場欄1024、労働地域欄1026の2つ)は、目指すロールモデルの体現者(対象としている受注者における目標ロールモデルを実現している受注者)から重みを算出する。詳細については、図11の例を用いて後述する。
図11(a)の例に示すロールモデルテーブル400は、図4の例に示したものである。図11(b)の例に示す労働時間帯・出現率テーブル1120、図11(c)の例に示す職場・出現率テーブル1130、図11(d)の例に示す労働地域・出現率テーブル1140は、図8の例に示した出現率テーブル(テンプレート)800を、それぞれ労働時間帯用、職場用、労働地域用に用いたものである。図11(e)の例に示すロールモデルテーブル1000は、図10の例に示したものである。図11(f)の例に示す労働時間帯・評価の重みテーブル1160、図11(g)の例に示す職場・評価の重みテーブル1170、図11(h)の例に示す労働地域・評価の重みテーブル1180は、図9の例に示した評価重みテーブル(テンプレート)900を、それぞれ労働時間帯用、職場用、労働地域用に用いたものである。
具体的には、ステップS1102での検索結果から、ロールモデルテーブル400の目標ロールモデル欄480で「指定なし」となっている項目(ただし、スキル欄414は除く)を抽出する。そして、その値を集計し、分布を抽出する。例えば、労働時間帯・出現率テーブル1120では、労働時間帯「9:00〜12:00」の出現率は0.8であり、労働時間帯「12:00〜15:00」の出現率は0.8であり、労働時間帯「15:00〜17:00」の出現率は0.2であり、労働時間帯「17:00〜19:00」の出現率は0.1であることを示している。
図12の例では、キャリア欄1210の年収欄1212として、「2,500,000円」であること、スキル欄1214として、「Java Level 3、HTML Level 2」であること、ワークスタイル欄1220の労働時間帯欄1222として、労働時間帯・評価の重みテーブル1160であること、職場欄1224として、職場・評価の重みテーブル1170であること、労働地域欄1226として、労働地域・評価の重みテーブル1180であること、ライフスタイル欄1230の休暇日数欄1232として、「150日」であること、世帯欄1234として、「世帯(幼児)」であること、労働地域欄1226として、「神奈川」であること、その他欄1240のユーザーID欄1242として、「−(Null)」であることを示している。つまり、ロールモデルテーブル1200の充足度算出のためのロールモデル欄1270は、図11の例に示したロールモデルテーブル1000に労働時間帯・評価の重みテーブル1160、職場・評価の重みテーブル1170、労働地域・評価の重みテーブル1180を組み合わせたものである
図13(a)の例に示すロールモデルテーブル1200は、図12の例に示したものである。図13(b)の例に示す発注案件テーブル500は、図5の例に示したものである。
ステップS1108では、充足度算出のためのロールモデルと案件情報から充足評価を行う。具体的には、ロールモデルテーブル1200の充足度算出のためのロールモデル欄1270と発注案件テーブル500とを比較して、ロールモデルテーブル1200の充足評価欄1280を生成する。なお、ここでの充足度の算出は、項目毎に予め定められた規則にしたがって行われる。
年収欄1212の充足度は、発注案件テーブル500から時給換算で目標値(2,500,000円)を達成しているので「100」とする。スキル欄1214の充足度は、発注案件テーブル500からHTMLのレベルが1不足していることから「90」とする。労働時間帯欄1222の充足度は、労働時間帯・評価の重みテーブル1160と発注案件テーブル500(「9:00〜15:00」)から、労働時間帯・評価の重みテーブル1160に該当する評価の重みは、0.8、0.8であり、平均値((0.8+0.8)/2*100=80)を算出し、「80」とする。職場欄1224の充足度は、職場・評価の重みテーブル1170と発注案件テーブル500(「指定しない」)から、職場・評価の重みテーブル1170に該当する評価の重みは、最高値である0.7を採用し、「70」とする。労働地域欄1226の充足度は、労働地域・評価の重みテーブル1180と発注案件テーブル500(「指定しない」)から、労働地域・評価の重みテーブル1180に該当する評価の重みは、最高値である0.9を採用し、「90」とする。休暇日数欄1232の充足度は、発注案件テーブル500から、案件時期、工数より、労働日が2日オーバーすることから、「90」とする。世帯欄1234の充足度は、発注案件テーブル500(「不問」、条件なし)から、「100」とする。生活地域欄1236の充足度は、発注案件テーブル500(「不問」、職場指定なし)から、「100」とする。そして、キャリア欄1210の充足度は、年収欄1212とスキル欄1214の平均値である「95」とし、ワークスタイル欄1220の充足度は、労働時間帯欄1222と職場欄1224と労働地域欄1226の平均値である「80」とし、ライフスタイル欄1230の充足度は、休暇日数欄1232と世帯欄1234と生活地域欄1236の平均値である「96.6」とし、最終的な充足度は、キャリア欄1210とワークスタイル欄1220とライフスタイル欄1230の平均値である「90.5」とする。
なお、充足度は、評価するタイミングによって変動する。それは、受注者のこれまでの休暇実績、累積報酬や、その年の残日数などが変化するためである。
図14は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
情報処理装置1400は、通信モジュール105、受注者管理モジュール110、履歴管理モジュール115、案件管理モジュール120、案件提示モジュール125、案件・受注者評価モジュール130、受注者情報格納モジュール140、履歴情報格納モジュール145、案件情報格納モジュール150を有している。案件・受注者評価モジュール130は、成長貢献度算出モジュール1435を有している。情報処理装置1400は、図1の例に示した情報処理装置100の充足度算出モジュール135を成長貢献度算出モジュール1435としたものである。なお、前述の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する(以下、同様)。
情報処理装置1400は、「目標とするロールモデル」に対して案件の条件がどれくらい受注者の成長に貢献するか(成長貢献度)を算出し、発注者、受注者に提示する。
通信モジュール105は、受注者管理モジュール110、履歴管理モジュール115、案件管理モジュール120、案件提示モジュール125と接続されている。
受注者管理モジュール110は、通信モジュール105、受注者情報格納モジュール140と接続されている。
履歴管理モジュール115は、通信モジュール105、履歴情報格納モジュール145と接続されている。
案件管理モジュール120は、通信モジュール105、案件情報格納モジュール150と接続されている。
案件提示モジュール125は、通信モジュール105、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。
案件・受注者評価モジュール130は、成長貢献度算出モジュール1435を有しており、案件提示モジュール125、受注者情報格納モジュール140、履歴情報格納モジュール145、案件情報格納モジュール150と接続されている。案件・受注者評価モジュール130は、成長貢献度に応じた提示を、受注者又は前記案件の発注者に対して行うように、案件提示モジュール125を制御する。
成長貢献度算出モジュール1435は、目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと類似のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを有している他の受注者Bのスキルを収集し、そのキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを達成するためのスキルと受注者Aの現在のスキルの差分から習得必要度を算出する。そして、その算出した習得必要度と受注者Aが受注可能な案件との比較結果である成長貢献度を算出する。つまり、目標ロールモデルに対する案件の成長貢献度の算出を行う。
受注者情報格納モジュール140は、受注者管理モジュール110、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。受注者情報格納モジュール140は、職種、スキル、経歴・実績、現状ロールモデル、目標ロールモデルを記憶している。
履歴情報格納モジュール145は、履歴管理モジュール115、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。
案件情報格納モジュール150は、案件管理モジュール120、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。
ステップS1502では、目標ロールモデルにユーザーIDが指定されているか否かを判断し、ユーザーIDが指定されている場合はステップS1504へ進み、それ以外の場合はステップS1506へ進む。
ステップS1504では、ユーザーIDで指定されたユーザーのスキル情報を取得する。
ステップS1506では、目標ロールモデルにスキルが指定されていないか否かを判断し、スキルが指定されていない場合はステップS1508へ進み、それ以外の場合はステップS1510へ進む。
ステップS1510では、スキルの習得必要度は同一割合とする。
ステップS1512では、取得した受注者情報を元にスキルの習得必要度を算出する。
ステップS1514では、案件情報におけるスキル要件とスキルの習得必要度から案件の成長貢献度を算出する。
発注画面1600には、受注者一覧1610、「チェックした人に発注する」ボタン1650を表示する。受注者一覧1610内に、例えば、「発注しようとする案件に適した受注者一覧(成長貢献度順)」と表示する。
受注者一覧1610は、ユーザー欄1612、成長貢献度欄1614、詳細欄1616を有している。ユーザー欄1612には、ユーザー(受注者)を表示している。成長貢献度欄1614には、その受注者における成長貢献度を表示している。詳細欄1616には、受注者毎に参照ボタン1622、参照ボタン1624を表示する。参照ボタン1622等が選択された場合は、その受注者に関する詳細な情報(例えば、過去の実績等)を表示する。なお、受注者一覧1610内は、成長貢献度欄1614内の値で昇順にソートされた順番に表示している。
「チェックした人に発注する」ボタン1650が選択された場合は、受注者一覧1610内のチェックボックスにチェックがされた受注者に案件を依頼する処理を行う。
発注者は青田買いしたいと考えている。意欲がある人材をできるだけ安い単価のうちに発掘し、付き合っていきたい。このような提示を行うことによって、目標ロールモデルと案件との相関が高い場合、案件に取り組む意欲があり、成長過程である分、比較的安い単価で発注できることが期待される。
申込画面1700に、案件一覧1710、「チェックした案件を申し込む」ボタン1750を表示する。案件一覧1710内に、例えば、「あなたにおすすめの案件一覧(成長貢献度順)」と表示する。
案件一覧1710は、案件欄1712、成長貢献度欄1714、詳細欄1716を有している。案件欄1712には、案件を表示している。成長貢献度欄1714には、成長貢献度を表示している。詳細欄1716には、案件毎に参照ボタン1722、参照ボタン1724を表示している。参照ボタン1722等が選択された場合は、その案件に関する詳細な情報(例えば、発注案件テーブル500の内容等)を表示する。なお、案件一覧1710内は、成長貢献度欄1714内の値で昇順にソートされた順番に表示している。
「チェックした案件を申し込む」ボタン1750が選択された場合は、案件一覧1710内のチェックボックスにチェックがされた案件へ応募する処理を行う。
このような提示を行うことによって、受注者の成長に貢献する案件が可視化(いわゆる「見える化」)される。
習得必要度テーブル1800は、スキル欄1810、出現率欄1820、平均レベル欄1830、現状欄1840、差分欄1850、習得必要性(出現率*差分)欄1860、習得必要度(習得必要性/全体の習得必要性*100)欄1870を有している。スキル欄1810は、スキルを記憶している。出現率欄1820は、そのスキルの出現率を記憶している。平均レベル欄1830は、そのスキルの平均レベルを記憶している。現状欄1840は、対象としている受注者におけるそのスキルの現状を記憶している。差分欄1850は、平均レベル欄1830の値と現状欄1840の値との差分を記憶している。習得必要性(出現率*差分)欄1860は、そのスキルの習得必要性((出現率欄1820の出現率)*(差分欄1850の差分))を記憶している。習得必要度(習得必要性/全体の習得必要性*100)欄1870は、そのスキルの習得必要度((習得必要性(出現率*差分)欄1860の習得必要性)/(全体の習得必要性(習得必要性(出現率*差分)欄1860の合計値))*100)を記憶している。
成長貢献度テーブル1900は、案件欄1910、要求レベル欄1920、現状欄1930、成長貢献度(一致スキルの習得必要度合計)欄1940を有している。案件欄1910は、案件を記憶している。要求レベル欄1920は、その案件の要求レベル(スキル)を記憶している。現状欄1930は、対象としている受注者におけるそのスキルの現状を記憶している。成長貢献度(一致スキルの習得必要度合計)欄1940は、成長貢献度(一致スキルの習得必要度合計)を記憶している。
例えば、対象としている受注者におけるそのスキルの現状と同じレベルのスキルを必要とする案件を受注したことがX回になった場合は、そのスキルの次のレベル(現状のレベルより1つ上位のレベル)が認められる。
図20(a)の例に示すロールモデルテーブル400は、図4の例に示したものと同等のデータ構造である。図20(b)の例に示す習得必要度テーブル1800は、図18の例に示したものである。図20(c)の例に示す成長貢献度テーブル1900は、図19の例に示したものである。
ステップS2002では、目標ロールモデルの条件で受注者を検索する。図11の例に示したステップS1102と同様の処理である。そして、検索した受注者情報から「スキル」を抽出し、その値を集計し、分布を抽出する。例えば、習得必要度テーブル1800の「Java」の出現率欄1820は0.8、平均レベル欄1830は5、現状欄1840は3、差分欄1850は2、習得必要性(出現率*差分)欄1860は1.6、習得必要度(習得必要性/全体の習得必要性*100)欄1870は41である。つまり、対象としている受注者の目標とロールモデルを達成している受注者は、「Java」のスキルを有している者が0.8の割合でいて、そのレベルの平均は5であり、対象としている受注者の現状は3であるので、その差分は2であり、目標ロールモデルを達成するために習得必要性は1.6であり、習得必要度は41であることを示している。
なお、この検索では、職種(例えば、プログラム作成、翻訳等)を受注者の指定によって限定できるようにしてもよい。例えば、その受注者の職種と同じ職種である受注者を対象としてもよいし、職種を限定しなくてもよい。例えば、目標とする年収を達成するために、必要となるスキルを知りたい場合に、職種を限定しない検索を行えばよい。
図21は、第3の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
情報処理装置2100は、通信モジュール105、受注者管理モジュール110、履歴管理モジュール115、案件管理モジュール120、案件提示モジュール125、案件・受注者評価モジュール130、受注者情報格納モジュール140、履歴情報格納モジュール145、案件情報格納モジュール150を有している。案件・受注者評価モジュール130は、充足度算出モジュール135、成長貢献度算出モジュール1435を有している。情報処理装置1400は、図1の例に示した情報処理装置100の案件・受注者評価モジュール130内に成長貢献度算出モジュール1435を付加したものである。つまり、第1の実施の形態の情報処理装置100と第2の実施の形態の情報処理装置1400を組み合わせたものである。
通信モジュール105は、受注者管理モジュール110、履歴管理モジュール115、案件管理モジュール120、案件提示モジュール125と接続されている。
受注者管理モジュール110は、通信モジュール105、受注者情報格納モジュール140と接続されている。
履歴管理モジュール115は、通信モジュール105、履歴情報格納モジュール145と接続されている。
案件管理モジュール120は、通信モジュール105、案件情報格納モジュール150と接続されている。
案件提示モジュール125は、通信モジュール105、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。
案件・受注者評価モジュール130は、充足度算出モジュール135、成長貢献度算出モジュール1435を有しており、案件提示モジュール125、受注者情報格納モジュール140、履歴情報格納モジュール145、案件情報格納モジュール150と接続されている。
受注者情報格納モジュール140は、受注者管理モジュール110、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。
履歴情報格納モジュール145は、履歴管理モジュール115、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。
案件情報格納モジュール150は、案件管理モジュール120、案件・受注者評価モジュール130と接続されている。
発注画面2200には、受注者一覧2210、「チェックした人に発注する」ボタン2250を表示する。受注者一覧2210内に、例えば、「発注しようとする案件に適した受注者一覧(ロール充足度順)」と表示する。
受注者一覧2210は、ユーザー欄2212、ロール充足度欄2214、成長貢献度欄2216、詳細欄2218を有している。ユーザー欄2212には、ユーザー(受注者)を表示している。ロール充足度欄2214には、その受注者における目標とするロールモデルに対する案件の充足度を表示している。成長貢献度欄2216は、成長貢献度を記憶している。詳細欄2218には、受注者毎に参照ボタン2222、参照ボタン2224を表示する。参照ボタン2222等が選択された場合は、その受注者に関する詳細な情報(例えば、過去の実績等)を表示する。なお、受注者一覧2210内は、ロール充足度欄2214内の値で昇順にソートされた順番に表示している。そして、成長貢献度欄2216内の値が予め定められた閾値より大きい又は以上であるユーザーを太枠で囲む表示をしている。
「チェックした人に発注する」ボタン2250が選択された場合は、受注者一覧2210内のチェックボックスにチェックがされた受注者に案件を依頼する処理を行う。
このような提示を行うことによって、発注しようとする案件が受注者の目標ロールモデルに合っているか否かがわかるようになる。目標ロールモデルと沿うため意欲の高さや受注されやすさが期待できる。
そして、発注者は青田買いしたいと考えている。意欲がある人材をできるだけ安い単価のうちに発掘し、付き合っていきたい。このような提示を行うことによって、目標ロールモデルと案件との相関が高い場合、案件に取り組む意欲があり、成長過程である分、比較的安い単価で発注できることが期待される。
案件一覧2310は、案件欄2312、ロール充足度欄2314、成長貢献度欄2316、詳細欄2318を有している。案件欄2312には、案件を表示している。ロール充足度欄2314には、その受注者における目標とするロールモデルに対する案件の充足度を表示している。成長貢献度欄2316には、成長貢献度を表示している。詳細欄2318には、案件毎に参照ボタン2322、参照ボタン2324を表示している。参照ボタン2322等が選択された場合は、その案件に関する詳細な情報(例えば、発注案件テーブル500の内容等)を表示する。なお、案件一覧2310内は、ロール充足度欄2314内の値で昇順にソートされた順番に表示している。そして、成長貢献度欄2316内の値が予め定められた閾値より大きい又は以上である案件を太枠で囲む表示をしている。
「チェックした案件を申し込む」ボタン2350が選択された場合は、案件一覧2310内のチェックボックスにチェックがされた案件へ応募する処理を行う。
このような提示を行うことによって、受注者の目標ロールモデルに合った案件が可視化(いわゆる「見える化」)される。
そして、このような提示を行うことによって、受注者の成長に貢献する案件が可視化される。
なお、図24に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図24に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図24に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンター、複合機(スキャナ、プリンター、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、数式を用いて説明したが、数式には、その数式と同等のものが含まれる。同等のものとは、その数式そのものの他に、最終的な結果に影響を及ぼさない程度の数式の変形、又は数式をアルゴリズミックな解法で解くこと等が含まれる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…通信モジュール
110…受注者管理モジュール
115…履歴管理モジュール
120…案件管理モジュール
125…案件提示モジュール
130…案件・受注者評価モジュール
135…充足度算出モジュール
140…受注者情報格納モジュール
145…履歴情報格納モジュール
150…案件情報格納モジュール
210…クラウドソーシングシステム
220…ユーザー端末
225…ユーザー(発注者)
230…ユーザー端末
235…ユーザー(受注者)
290…通信回線
1400…情報処理装置
1435…成長貢献度算出モジュール
2100…情報処理装置
Claims (6)
- クラウドソーシングシステムに登録された受注者の目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを受け付ける受付手段と、
前記キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと前記受注者が受注可能な案件との比較結果である充足度に応じた提示を、前記受注者又は前記案件の発注者に対して行う提示手段と、
前記キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと類似のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを有している他の受注者のスキルを収集し、該キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを達成するためのスキルと前記受注者の現在のスキルの差分から習得必要度を算出する算出手段
を有し、
前記提示手段は、前記習得必要度と前記受注者が受注可能な案件との比較結果である成長貢献度に応じた提示を、前記受注者又は前記案件の発注者に対して行う、
情報処理装置。 - 前記キャリアの項目として、収入、スキル、実績のいずれか1つ以上を含み、前記ワークスタイルの項目として、労働時間帯、職場、労働地域のいずれか1つ以上を含み、前記ライフスタイルの項目として、休暇、世帯、生活地域のいずれか1つ以上を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提示手段は、前記充足度を提示すること、前記充足度によるソートを行った提示を行うこと、又は、前記充足度が予め定められた閾値より高い又は以上である項目を他の項目とは異なる形態で提示すること、のいずれか1つ又はこれらの組み合わせを行う、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記提示手段は、前記キャリア、ワークスタイル又はライフスタイル内で指定されていない第1の項目がある場合は、指定されている第2の項目と類似の第2の項目を有している他の受注者の該第1の項目の統計的値を用いる、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記受付手段は、目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルの代わりに、他の受注者の指定を受け付け、該他の受注者のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを、前記受注者の目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルとして受け付ける、
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
クラウドソーシングシステムに登録された受注者の目標とするキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを受け付ける受付手段と、
前記キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと前記受注者が受注可能な案件との比較結果である充足度に応じた提示を、前記受注者又は前記案件の発注者に対して行う提示手段と、
前記キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルと類似のキャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを有している他の受注者のスキルを収集し、該キャリア、ワークスタイル又はライフスタイルを達成するためのスキルと前記受注者の現在のスキルの差分から習得必要度を算出する算出手段
として機能させ、
前記提示手段は、前記習得必要度と前記受注者が受注可能な案件との比較結果である成長貢献度に応じた提示を、前記受注者又は前記案件の発注者に対して行う、
情報処理プログラム。
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