JP2008226093A - Rfidタグ読取装置の調整方法 - Google Patents

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祐治 桑子
Masaru Tabata
勝 田幡
Shosuke Sato
正亮 佐藤
Takeshi Shimamoto
岳 島本
Naohito Matsumoto
尚人 松本
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    • G06K7/0008General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer

Abstract

【課題】RFIDタグの読み取りの確実性に優れた読取装置を提供する。
【解決手段】 RFIDタグとの通信用のアンテナ200と、RFIDタグとの通信用信号を処理する高周波回路と、アンテナ200及び高周波回路とを接続する信号線150と、アンテナ200と信号線150とをインピーダンス整合させる整合回路204とを備えたRFIDタグの読取装置において、所定の読み取り範囲内に設けた校正用RFIDタグ12を検出する検出手段と、検出手段により校正用RFIDタグ12が検出されるように高周波回路又は整合回路を調整する調整手段とを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物流などの分野で流通物に貼付されるRFIDタグから該RFIDタグに設定された固有番号を非接触で読み取るRFIDタグ読取装置に関する。
この種のRFIDタグ読取装置(以下単に「読取装置」と言う。)は、RFIDタグとの通信用のアンテナと、該アンテナに接続した高周波回路とが必須の構成要素である。これらの構成要素は、読取装置の使用用途等に応じて種々の実装形態が採用される。例えば、店舗の棚に陳列されている商品に貼付されているRFIDタグを読み取る事を目的とした場合には、棚板の上面又は底面に該棚板とほぼ同面積の薄型のアンテナユニットを付設する。高周波回路は棚の適当な箇所に付設した筐体に収容される。高周波回路とアンテナユニットとは所定の特性インピーダンスを有する同軸ケーブルで接続される。アンテナユニットは、フェライトシートなど高透磁率且つ薄型の磁性体と、該磁性体がコアとなるように巻回したループアンテナと、インピーダンス整合を図る整合回路とを備えている。このような読取装置では、棚に陳列されている多数の商品についてRFIDタグを順次読み取り、読み取ったデータをコンピュータなどの機器に送信する。
ところで、この種の読取装置ではアンテナと高周波回路とのインピーダンス整合が適正でないと読み取り範囲が狭くなるなどの問題が生じる。特に、上述したように棚に陳列されている商品のRFIDタグを読み取る場合には、棚の材質や棚に陳列されている商品の材質・数量・向きなどにより共振周波数やアンテナのインピーダンスが変動し、インピーダンス整合が取れなくなる場合がある。これにより、棚に陳列されている幾つかの商品についてはRFIDの読み取りができない場合があった。
このような問題を解決するために、整合回路の定数を可変とする技術が特許文献1に開示されている。この特許文献1に示す技術では、同文献の図1〜4に示すように、高周波回路の送信部側で定在波比や送信パワーなどを検出し、該検出値に基づきアンテナ部に設けた整合回路の定数を可変制御している。なお、特許文献1に示すものは、非接触型のICカードに関するものであるが基礎的な技術はRFIDタグと同様であるので、RFIDタグの読取装置にも適用できる。
特開2004−355212
しかし、特許文献1に示すものは、高周波回路である送信部とアンテナとのインピーダンス整合が図られるものの、この事が必ずしもRFIDタグの確実な読み取りに繋がるとは限らなかった。RFIDタグの確実な読み取りのためには、インピーダンス整合は確かに重要な要素ではあるものの、現実には設置環境の変化など種々の要因により読み取りが不安定になる場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、RFIDタグの読み取りの確実性に優れた読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願では、RFIDタグとの通信用のアンテナと、RFIDタグとの通信用信号を処理する高周波回路と、アンテナ及び高周波回路とを接続する信号線と、アンテナと信号線とをインピーダンス整合させるインピーダンス整合回路とを備えたRFIDタグの読取装置において、所定の読み取り範囲内に設けた校正用RFIDタグを検出する検出手段と、検出手段により校正用RFIDタグが検出されるように前記高周波回路又は整合回路を調整する調整手段とを備えたことを特徴とするものを提案する。
本発明によれば、所定の読み取り範囲内に設けたRFIDタグの読み取り状況に基づき高周波回路や整合回路の調整を行うので、現実の環境に応じた最適な調整が可能となる。これにより読み取りの確実性が向上する。
本発明の好適な態様の一例として、本願では、前記調整手段は、校正用RFIDタグの検出を試み、該校正用RFIDタグが検出されるまで前記高周波回路又は整合回路を調整することを特徴とするものを提案する。
本発明の好適な態様の他の一例として、本願では、前記調整手段は、複数の校正用RFIDタグの検出を試み、校正用RFIDタグの検出数が所定の閾値以上となるまで前記高周波回路又は整合回路を調整することを特徴とするものを提案する。この場合、さらに、前記調整手段は、通常のRFIDタグが貼付されている商品の商品情報を記憶する記憶手段を備えるとともに、該商品情報に基づき前記閾値を決定すると、商品に最適な調整が可能となるので好適である。
なお、上記調整処理は、電源投入時に実施してもよいし、所定時間間隔で実施してもよい。また、通常のRFIDタグの検出数に基づき調整処理の実施時期を決定してもよい。電磁界の形成状況は商品の数に応じて変化すると考えられるので、通常のRFIDタグの検出数が大きく変動したときに調整処理を実施すると好適である。
また、上記調整処理の例としては、整合回路の定数を可変する、高周波回路の出力電力を可変するなどの処理が挙げられる。
以上説明したように本発明によれば、所定の読み取り範囲内に設けたRFIDタグの読み取り状況に基づき高周波回路や整合回路の調整を行うので、現実の環境に応じた最適な調整が可能となる。これにより読み取りの確実性が向上する。
(第1の実施の形態)
本願発明の一実施の形態に係るRFIDタグの読取装置について図面を参照して説明する。図1はRFIDタグ読取装置の全体構成図、図2は制御ユニットの機能ブロック図、図3はアンテナユニットの機能ブロック図、図4は集中制御装置の機能ブロック図である。
本実施の形態に係る読取装置は、ショーケース1に陳列されている商品10に付設されているRFIDタグ11から該RFIDタグ11の固有番号を読み取る用途で用いるものとする。一般的にショーケース1の商品棚2は電磁場の形成に大きな影響を与える金属製である。また、商品棚2には種々の材質の商品10が陳列され、しかも商品10の陳列数も絶えず変化する。このため、商品棚2に陳列した全ての商品10についてRFIDタグ11を読み取るには、読取装置の設置時や運用時において調整作業が必要となる。本実施の形態に係る読取装置ではアンテナのインピーダンス整合調整を行う。
ショーケース1は、商品10を陳列するための複数段の商品棚2と、商品10を冷却するための冷却機構(図示省略)とを備えている。冷却機構については従来周知のものと同様なのでここでは説明を省略する。各商品棚2の上面には、陳列されている商品10のRFIDタグ11と通信するためのアンテナユニット200が設けられている。アンテナユニット200は、各商品棚2の上面において左右に2つずつ並設されている。また、ショーケース1は、各アンテナユニット200に1対1で接続した制御ユニット100と、各制御ユニット100を集中制御する集中制御装置300とを備えている。制御ユニット100は、接続する各アンテナユニット200を用いてRFIDタグ11から該タグに予め設定されている固有番号を読み取る。集中制御装置300は、各制御ユニット100で読み取ったRFIDタグ11の固有番号を集計し、該集計データを店舗に設置されたコンピュータ50に送信する。本実施の形態に係るRFIDタグの読取装置は、前記制御ユニット100とアンテナユニット200とを接続したものである。
ショーケース1の商品棚2の後方に位置する背面板には各アンテナユニット200毎に校正用RFIDタグ12が付設されている。この校正用RFIDタグ12は、商品10に貼付されているRFIDタグ11と同種のものであり、固有番号のみが異なる。該校正用RFIDタグ12の設置位置は、商品10の収納空間の周縁部付近、換言すればRFIDタグ11の読み取り範囲の周縁部付近に設定すると好ましい。また校正用RFIDタグ12と背面板との間には強磁性体のフェライトシートが介在している。このフェライトシートにより校正用RFIDタグ12の読み取り時の背面板の影響を抑えている。なお、以下の説明において、商品10に貼付したRFIDタグ11と校正用RFIDタグ12とを区別するために、必要に応じて商品10に貼付したRFIDタグ11を通常のRFIDタグ11と呼ぶ。
制御ユニット100は、図2に示すように、集中制御装置300と接続するための通信インタフェイス101と、RFIDタグ11,12との通信を制御するタグ通信制御部102と、タグ通信制御部102の出力信号を高周波信号に変調する変調回路111と、搬送波を生成する発振回路112と、高周波信号を増幅する増幅回路120と、高周波信号に直流バイアスを印加する直流バイアス印加回路130とを備えている。直流バイアス印加回路130は、コネクタ(図示省略)及び同軸ケーブル150を介してアンテナユニット200に接続している。さらに制御ユニット100は、アンテナユニット200から受信した高周波信号を増幅する増幅回路160と、高周波信号から通信信号を復調する復調回路113とを備えている。さらに制御ユニット100は、インピーダンス整合調整用の制御信号を生成する制御信号生成部170とを備えている。前記タグ通信制御部102には、校正用RFIDタグ12の固有番号を記憶した記憶部102aが設けられている。なお、前記変調回路111・復調回路113・発振回路112は、専用の通信用IC110に実装されている。
アンテナユニット200は、図3に示すように、薄型箱状の筐体201の内部に、ループアンテナを構成するアンテナコイル202と、コネクタ(図示省略)を介して同軸ケーブル150と接続した交流直流分離回路203とを備えている。該交流直流分離回路203は、制御ユニット100から受信した信号を直流成分と交流成分とに分離する。分離された直流成分の電圧は、制御ユニット100の直流バイアス印加回路130で印加されたバイアス値となる。分離された交流成分は、送信側の増幅回路120から出力された高周波信号である。また、アンテナユニット200は、インピーダンス整合回路204と、該整合回路204の定数を制御するインピーダンス調整回路205を備えている。
集中制御装置300は、図4に示すように、制御ユニット100と接続するための通信インタフェイス301と、コンピュータ50と接続するための通信インタフェイス302と、各制御ユニット100から受信したRFIDタグ11の固有番号を集計してコンピュータ50に送信する中継処理部303と、該中継処理部303において固有番号の集計処理で用いられる記憶部304とを備えている。中継処理部303は、接続する制御ユニット100に対してデータ送信を順次要求し、各制御ユニット100からRFIDタグ11の固有番号を受信し、記憶部304に一時的に記憶する。そして、中継処理部303は、記憶部304に記憶されている情報をコンピュータ50に送信する。ここで、中継処理部303は、記憶データに変更があった場合にのみ当該データをコンピュータ50に送信する。すなわち、中継処理部303は、差分情報のみをコンピュータ50に送信する。
次に、この読取装置におけるRFIDタグ11,12の読み取り動作について説明する。まず、読取装置の基本動作時における信号処理について説明する。タグ通信制御部102は、RFIDタグ11,12との通信用プロトコルに則って通信電文を出力する。タグ通信制御部102の出力信号は、変調回路111によって、発振回路112から供給される搬送波に変調される。変調回路111から出力される高周波信号は、増幅回路120により増幅され、必要に応じて直流バイアス印加回路130によって直流バイアスがかけられる。直流バイアス印加回路130から出力される高周波信号は、同軸ケーブル150を介してアンテナユニット200に伝送される。
アンテナユニット200に伝送された高周波信号は、交流直流分離回路203において直流信号と交流信号に分離される。この直流信号は、前記直流バイアス印加回路130によって印加された直流バイアスに相当する。一方、交流信号は、前記変調回路111から出力された高周波信号に相当する。この高周波信号は、整合回路204を介してアンテナコイル202から放射する。RFIDタグ11,12は、受信した高周波信号を電源として使用して動作し、応答信号を発する。アンテナコイル202が受信した応答信号は、整合回路204・交流直流分離回路203・同軸ケーブル150を介して、受信側の増幅回路160に入力される。増幅回路160で増幅された高周波信号は復調回路113により復調される。復調された信号は、タグ通信制御部102に入力される。
次に、本実施の形態に係る読取装置のインピーダンス整合調整時の信号処理について説明する。この読取装置では、制御ユニット100からアンテナユニット200に送出するインピーダンス調整用の制御信号を高周波信号とともに同軸ケーブルを用いて伝送する。制御信号生成部170は、タグ通信制御部102からの指示に基づきインピーダンス整合調整用の制御信号を出力する。該制御信号は直流信号からなり、制御値と電圧値とを対応させている。直流バイアス印加回路130は、制御信号生成部170で生成された制御信号を直流バイアスとして、増幅回路120から出力された高周波信号に印加する。図5は増幅回路120から出力された高周波信号を示す。図6は制御信号生成部170から出力された制御信号を示す。図7は直流バイアス印加回路130から出力された重畳信号(伝送信号)を示す。
直流バイアスとして制御信号が印加された重畳信号は、アンテナユニット200の交流直流分離回路203において制御信号と高周波信号に分離される。インピーダンス調整回路205は、制御信号の電圧値に基づき、すなわち同軸ケーブル150上を伝送する信号の直流バイアス値に基づき、インピーダンス調整回路205の定数を調整する。例えば、整合回路204に、所定のインピーダンス素子とトランジスタやリレースイッチなどのスイッチ素子の直列回路を1つ又は複数設けておく。そして、インピーダンス調整回路205は、制御信号の電圧値に基づき、前記スイッチ素子のオン・オフを切り替えることにより、整合回路204の定数を切り替える。
次に、本実施の形態に係る読取装置の全体動作について図8のフローチャートを参照して説明する。この読取装置のタグ通信制御部102は、電源投入やリセットにより動作を開始すると、まず後述する調整処理を実施する(ステップS1)。次に、タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12に対してスリープモードに遷移するよう指示を出す(ステップS2)。次に、タグ通信制御部102は、通常のRFIDタグ11の読み取り処理を行う(ステップS3)。ここで、タグ通信制御部102は、集中制御装置300からのデータ送信要求を検出すると(ステップS4)、前記ステップS2で検出した通常のRFIDタグ11の情報を集中制御装置300に応答する(ステップS5)。タグ通信制御部102は、上記ステップS3〜S5の処理を継続する。また、タグ通信制御部102は、前回調整処理を実施してから所定期間経過していた場合には(ステップS6)、後述する調整処理を実施する(ステップS7)。そして、タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12に対してスリープモードに遷移するよう指示を出し(ステップS2)、上記ステップS3〜S5の処理を継続する。
次に、前記ステップS1及びS7の調整処理の詳細について図9のフローチャートを参照して説明する。タグ通信制御部102は、記憶部102aに記憶されている校正用RFIDタグ12の固有番号を指定して、該RFIDタグ12の検出を試みる(ステップS11)。検出できなかった場合には、タグ通信制御部102は、制御信号生成部170が出力する制御信号を可変させる(ステップS12,S13)。制御信号の可変アルゴリズムには種々の方法が考えられるが、可変可能な範囲の最大値から最小値に徐々に可変させる方法、逆に最小値から最大値に徐々に可変させる方法などが挙げられる。タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12が検出できたら制御信号の可変を停止し、以降は制御信号生成部170から当該制御信号が送出するように制御する。なお、この制御信号は上述のようにアンテナユニット200に伝送され、インピーダンス調整に用いられる。
このような読取装置によれば、通常のRFIDタグ11とは別に校正用RFIDタグ12を設け、この校正用RFIDタグ12の検出ができるようにインピーダンス整合調整を行っているので、RFIDタグ11の読み取りの確実性が向上する。また、この調整処理は、電源投入時やリセット時などの初期処理時だけでなく、所定の時間間隔で実施されるので、常にRFIDタグ11の読み取りの確実性が向上したものとなる。
また、RFIDタグ11,12との通信用の高周波信号とインピーダンス整合調整用の信号とを1つの同軸ケーブル150で伝送できるので、設置作業性とインピーダンス整合調整機能とを両立することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るRFIDタグの読取装置について説明する。一般的に、商品棚2に陳列される商品10は、その種別によって商品高さやRFIDタグ11の付設高さがまちまちである。そこで、本実施の形態では、図10に示すように、商品棚2の後方の背面板3に複数の校正用RFIDタグ12を縦方向に並べて付設している。そして、タグ通信制御部102は、前記複数の校正用RFIDタグ12のうち、調整処理で用いる校正用RFIDタグ12を商品10の種別毎に選択することを特徴としている。このような処理を行うために、タグ通信制御部102は、記憶部102に商品10の高さ情報を記憶している。他の構成については第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態に係る読取装置の全体動作は、図8のフローチャートを参照して前述した第1の実施の形態と同様である。本実施の形態では、同図のステップS1及びS7の調整処理が第1の実施の形態と異なる。以下に調整処理時の動作について図11のフローチャートを参照して説明する。
タグ通信制御部102は、記憶部102aに記憶されている商品10の高さ情報を取得し(ステップS21)、取得した高さ情報に基づき使用する校正用RFIDタグ12を選択する(ステップS22)。次に、タグ通信制御部102は、選択した校正用RFIDタグ12の固有番号を記憶部102aから取得し、該固有番号を指定して校正用RFIDタグ12の検出を試みる(ステップS23)。検出できなかった場合には、タグ通信制御部102は、制御信号生成部170が出力する制御信号を可変させる(ステップS24,S25)。制御信号の可変アルゴリズム等については第1の実施の形態と同様である。タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12が検出できたら制御信号の可変を停止し、以降は制御信号生成部170から当該制御信号が送出するように制御する。
本実施の形態に係る読取装置によれば、陳列する商品10の高さに基づき最適な校正用RFIDタグ12が選択され、この校正用RFIDタグ12を用いて調整処理が実施されるので、最適な調整処理が可能となる。他の作用・効果については第1の実施形態と同様である。
なお、本実施の形態では商品10の高さ情報に基づき校正用RFIDタグ12を選択しているが、他の商品情報により選択するようにしてもよい。例えば、商品の材質・透磁率などが挙げられる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るRFIDタグの読取装置について説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は校正用RFIDタグ12を複数設けている点にある。複数の校正用RFIDタグ12は、それぞれ読み取り範囲の周縁部の異なる位置に付設する。例えば、商品棚2の後方の背面板の右上部及び左上部、商品棚2の天井面(上段の商品棚2の底面)の右前方及び左前方並びに中央部に付設する。他の構成については第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態に係る読取装置の全体動作は、図8のフローチャートを参照して前述した第1の実施の形態と同様である。一方、本実施の形態では同図のステップS1及びS7の調整処理が第1の実施の形態と異なる。以下に調整処理時の動作について図12のフローチャートを参照して説明する。
タグ通信制御部102は、図12に示すように、全ての校正用RFIDタグ12について固有番号を記憶部102から取得し、該固有番号を指定して校正用RFIDタグの検出を試みる(ステップS31)。次に、タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12の検出数が所定数未満の場合には、制御信号生成部170が出力する制御信号を可変させる(ステップS32,S33)。制御信号の可変アルゴリズム等については第1の実施の形態と同様である。タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12の検出数が所定数以上となったら制御信号の可変を停止し、以降は制御信号生成部170から当該制御信号が送出するように制御する。
本実施の形態に係る読取装置によれば校正用RFIDタグ12を複数設けているのでより最適な調整処理を行うことができる。他の作用・効果については第1の実施の形態と同様である。
なお、本実施の形態では、アンテナユニット200から離れた位置に複数の校正用RFIDタグ12を付設したが、さらにアンテナユニット200に校正用RFIDタグ12を付設してもよい。この場合、アンテナユニット200に付設した校正用RFIDタグ12が検出されないことで、アンテナユニット200や同軸ケーブル150等に何らかの異常が発生したことを認識することができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態に係るRFIDタグの読取装置について説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は調整処理の実施時期にある。すなわち、第1の実施の形態では所定時間間隔で調整処理を実施していたが、本実施の形態では通常のRFIDタグ11の検出数に基づき調整処理を実施する。他の構成や調整処理時の動作については第1の形態と同様である。以下、図13のフローチャートを参照して本実施の形態に係る読取装置の全体動作について説明する。
この読取装置のタグ通信制御部102は、電源投入やリセットにより動作を開始すると、まず調整処理を実施する(ステップS41)。次に、タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12に対してスリープモードに遷移するよう指示を出す(ステップS42)。次に、タグ通信制御部102は、通常のRFIDタグ11の読み取り処理を行う(ステップS43)。ここで、タグ通信制御部102は、集中制御装置300からのデータ送信要求を検出すると(ステップS44)、前記ステップS42で検出した通常のRFIDタグ11の情報を集中制御装置300に応答する(ステップS45)。タグ通信制御部102は、上記ステップS43〜S45の処理を継続する。また、タグ通信制御部102は、前記ステップS42で検出した通常のRFIDタグ11の検出数と、前回調整処理を実施した際に記憶した通常のRFIDタグ11の検出数との差の絶対値を算出し、通常RFIDタグ11の検出増減数を取得する(ステップS46)。次に、タグ通信制御部102は、該増減数が所定数以上の場合には調整処理を実施する(ステップS47,S48)。そして、タグ通信制御部102は、校正用RFIDタグ12に対してスリープモードに遷移するよう指示を出し(ステップS42)、上記ステップS43〜S45の処理を継続する。
一般的に読み取り精度の変化の要因としては、商品10の増減が挙げられる。本実施の形態によれば商品10に所定数以上の増減があると調整処理が実施されるので、RFIDタグ11の読み取り精度が向上する。他の作用・効果については第1の実施の形態と同様である。なお、本実施の形態では第1の実施の形態の変形例として説明したが、第2の実施の形態及び第3の実施の形態においても同様の変形が可能である。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態に係るRFIDタグの読取装置について説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、調整処理における調整対象にある。具体的には、第1の実施の形態ではインピーダンス整合調整を行っていたが、本実施の形態では高周波回路の出力電力を調整している。以下、相違点について説明する。
本実施の形態に係る読取装置の制御ユニット100は、図14に示すように、第1の実施の形態の制御ユニット100から直流バイアス印加回路130と制御信号生成部170を取り除いたものである。また、制御ユニット100の送信側の増幅回路120は、タグ通信制御部102からの制御により出力電力が可変となっている。アンテナユニット200は、図15に示すように、第1の実施の形態のアンテナユニット200から交流直流分離回路203とインピーダンス調整回路204とを取り除いたものである。
この読取装置では、制御ユニット100のタグ通信制御部102は、第1の実施の形態における図8のステップS13において、整合回路の調整処理に替えて、送信側の増幅回路120の出力調整を行えばよい。本実施の形態に係る読取装置の他の作用・効果は第1の実施の形態と同様である。
なお、本実施の形態に係る読取装置は、第1の実施の形態の変形例として説明したが、第2乃至第4の実施の形態についても同様の変形が可能である。また、第1乃至第4の実施の形態に係るインピーダンス整合調整と、本実施の形態に係る出力電力の調整を組み合わせてもよい。
以上本発明の実施の形態について詳述したが本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記第1乃至第4の実施の形態では、インピーダンス整合調整用の制御信号を同軸ケーブル150に重畳させていたが、制御信号伝送用の信号線を設けて高周波信号と制御信号を別々に伝送するようにしてもよい。また、上記第1乃至第4の実施の形態では、高周波信号と制御信号の重畳方法として、制御信号を直流バイアスとして高周波信号に重畳させていたが、他の重畳方法・伝送方法を用いてもよい。
また、上記各実施の形態では、タグ通信制御部102の記憶部102aに予め校正用RFIDタグ12の固有番号を記憶していたが、設置時などに校正用RFIDタグ12の固有番号を読み取り、該固有番号を記憶部102aに記憶すると運用面で好適である。
また、上記各実施の形態では、商品10の陳列先としてショーケース1を例示したが、冷却機構を有さない棚であっても本発明に係るRFIDタグの読取装置は利用できる。
第1の実施の形態に係るRFIDタグ読取装置の全体構成図 第1の実施の形態に係る制御ユニットの機能ブロック図 第1の実施の形態に係るアンテナユニットの機能ブロック図 第1の実施の形態に係る集中制御装置の機能ブロック図 増幅回路の出力信号を説明する図 制御信号を説明する図 伝送信号を説明する図 第1の実施の形態に係る読取装置の全体動作を説明するフローチャート 第1の実施の形態に係る読取装置の調整処理を説明するフローチャート 第2の実施の形態に係る読取装置の校正用RFIDタグの設置状況を説明する図 第2の実施の形態に係る読取装置の調整処理を説明するフローチャート 第3の実施の形態に係る読取装置の調整処理を説明するフローチャート 第4の実施の形態に係る読取装置の全体動作を説明するフローチャート 第5の実施の形態に係る制御ユニットの機能ブロック図 第5の実施の形態に係るアンテナユニットの機能ブロック図
符号の説明
1…ショーケース、2…商品棚、10…商品、11…RFIDタグ、12…校正用RFIDタグ、100…制御ユニット、102…タグ通信制御部、130…直流バイス印加回路、150…同軸ケーブル、160…増幅回路、170…制御信号生成部、200…アンテナユニット、203…直流交流分離回路、204…インピーダンス整合回路、205…インピーダンス調整回路、300…集中制御装置

Claims (10)

  1. RFIDタグとの通信用のアンテナと、RFIDタグとの通信用信号を処理する高周波回路と、アンテナ及び高周波回路とを接続する信号線と、アンテナと信号線とをインピーダンス整合させるインピーダンス整合回路とを備えたRFIDタグの読取装置において、
    所定の読み取り範囲内に設けた校正用RFIDタグを検出する検出手段と、
    検出手段により校正用RFIDタグが検出されるように前記高周波回路又は整合回路を調整する調整手段とを備えた
    ことを特徴とするRFIDタグ読取装置。
  2. 前記調整手段は、校正用RFIDタグの検出を試み、該校正用RFIDタグが検出されるまで前記高周波回路又は整合回路を調整する
    ことを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ読取装置。
  3. 前記調整手段は、複数の校正用RFIDタグの検出を試み、校正用RFIDタグの検出数が所定の閾値以上となるまで前記高周波回路又は整合回路を調整する
    ことを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ読取装置。
  4. 前記調整手段は、通常のRFIDタグが貼付されている商品の商品情報を記憶する記憶手段を備えるとともに、該商品情報に基づき前記閾値を決定する
    ことを特徴とする請求項3記載のRFIDタグ読取装置。
  5. 前記調整手段は、電源投入時に前記調整処理を実施する
    ことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載のRFIDタグ読取装置。
  6. 前記調整手段は、所定時間間隔で前記調整処理を実施する
    ことを特徴とする請求項1乃至5何れか1記載のRFIDタグ読取装置。
  7. 前記調整手段は、通常のRFIDタグの検出数に基づき前記調整処理を実施する
    ことを特徴とする請求項1乃至6何れか1記載のRFIDタグ読取装置。
  8. 前記調整手段は整合回路の定数を可変する
    ことを特徴とする請求項1乃至7何れか1記載のRFIDタグ読取装置。
  9. 前記調整手段は高周波回路の出力電力を可変する
    ことを特徴とする請求項1乃至7何れか1記載のRFIDタグ読取装置。
  10. RFIDタグとの通信用のアンテナと、RFIDタグとの通信用信号を処理する高周波回路と、アンテナ及び高周波回路とを接続する信号線と、アンテナと信号線とをインピーダンス整合させるインピーダンス整合回路とを備えたRFIDタグの読取装置の調整方法において、
    所定の読み取り範囲内に校正用RFIDタグを設け、
    該校正用RFIDタグが検出されるように前記高周波回路又は整合回路を調整する
    ことを特徴とするRFIDタグ読取装置の調整方法。
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