JP2008225997A - メタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラム - Google Patents

メタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008225997A
JP2008225997A JP2007065157A JP2007065157A JP2008225997A JP 2008225997 A JP2008225997 A JP 2008225997A JP 2007065157 A JP2007065157 A JP 2007065157A JP 2007065157 A JP2007065157 A JP 2007065157A JP 2008225997 A JP2008225997 A JP 2008225997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
category
metadata
information
service
request signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007065157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4689635B2 (ja
Inventor
Yoji Yamato
庸次 山登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2007065157A priority Critical patent/JP4689635B2/ja
Publication of JP2008225997A publication Critical patent/JP2008225997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4689635B2 publication Critical patent/JP4689635B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】カテゴリツリーの肥大化を回避し、オペレーションメタデータを効率的に検出するメタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラムを提供する。
【解決手段】サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携するサービス連携装置2と、サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するオントロジDB装置3と、サービスコンポーネント提供装置4とを含むメタデータ管理システム100において、オントロジDB装置3が、オペレーションメタデータを含む登録要求信号を受信した場合、受信した登録要求信号のオペレーションメタデータをオントロジDB装置3が記憶している既存のカテゴリへの登録の可否を判定し、当該カテゴリに登録可と判定された場合、登録要求信号のオペレーションメタデータを当該カテゴリに分類して記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にメタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラムに関する。
従来のオントロジDB(Database)装置を用いたサービスコンポーネントのオペレーションメタデータの管理技術としては、例えば、非特許文献1の技術を用いる非特許文献2などに示される手法を用い、オペレーションメタデータ群を目的ごとにカテゴライズし、カテゴライズしたカテゴリ間の関係(継承関係、同値関係)を双方向にリンクしているものがある。
図6は、例えば、非特許文献2の従来のシステムにおける処理を示す図である。サービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供装置4a〜4cが、オントロジDB装置3bにオペレーションメタデータを登録する場合の処理の流れ、及び、サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントの検出、選択、実行・連携を行うサービス連携装置2bが、オントロジDB装置3bにオペレーションメタデータの検索を行う場合の処理の流れを概念的に示した図である。図6は、カテゴリ間の関係が、継承関係である場合の例を示す。
先ず、オペレーションメタデータの記述について説明する。オペレーションメタデータの記述に、例えば、非特許文献1に示されるOWL−S(Web Ontology Language for Services)を適用している。OWL−Sは、オントロジの記述として、プロファイル(Profile)と、プロセスモデル(Process Model)と、グラウンディング(Grounding)との3つの記述を規定する。
ここで、プロファイル情報は、どのようなサービスを提供するかの情報を記述した情報である。プロセスモデル情報は、サービスコンポーネントのオペレーションがどのようなオペレーションであるかや、その動作処理を抽象化して表したアトミックプロセス(Atomic Process)情報や、そのパラメータを含む。グラウンディング情報は、当該サービスコンポーネントへのアクセス方法の情報、即ち、プロセスモデル情報と実際のオペレーションのインタフェース情報とのマッピング情報である。ここで、プロセスモデル情報がオペレーションメタデータに相当する。
オントロジDB装置3bは、メタデータ記憶部31bと、カテゴリ入力部35とを備える。メタデータ記憶部31bは、カテゴリごとにサービスコンポーネントのプロセスモデル情報を記憶する。また、メタデータ記憶部31bは、カテゴリ間の関係として、継承関係や、同値関係も記憶する。ここで、カテゴリとは、サービスコンポーネントの種類を示す。また、メタデータ記憶部31bのカテゴリには、当該カテゴリがどのような種類のカテゴリであるかを示すアトミックプロセス情報が予め付与されている。
また、例えば、図6のメタデータ記憶部31bに示すように、「車予約」と「タクシー予約1」とは、前者が後者を意味的に包含するカテゴリであり、「車予約」は「タクシー予約1」の上位概念である。このような上位概念と、その下位概念との関係にある複数のカテゴリ間の関係が継承関係である。
また、例えば、「車予約」に対する「Car reservation」のように、意味的に同義となるカテゴリ間の関係が、同値関係である。同値関係とは、カテゴリとして、「車予約」として定義づけられたカテゴリと、「Car reservation」と定義づけられたカテゴリとのいずれか一方が検索対象となる場合も、他方のカテゴリを検出可能とするため、同義語によって定義されたカテゴリとそのオペレーションメタデータ同士が同じ意味であるというリンクを、オントロジDB装置3に記憶させるものである。
また、メタデータ記憶部31bは、記憶するカテゴリ名の情報、及び、当該カテゴリに登録されるサービスコンポーネントのプロセスモデル情報をネットワーク上に公開する。
カテゴリ入力部35は、カテゴリの情報をメタデータ記憶部31bに入力する。ここで、カテゴリの情報の入力は、例えば、プロセスモデル登録前に、オントロジDB装置3bを所有する事業者によってカテゴリ入力部35が予め備えるキーボードやマウス等の操作手段が操作され、当該操作によって入力されるカテゴリの情報をメタデータ記憶部31bに入力してもよい。また、オントロジDB装置3bが受信するプロセスモデル情報の登録要求信号に含まれるアトミックプロセス情報の情報と一致するカテゴリがメタデータ記憶部31bに記憶されていない場合に、カテゴリの情報を登録要求信号のアトミックプロセス情報に基づき、受信した登録要求信号に対応するカテゴリの情報をメタデータ記憶部31bに入力することとしてもよい。
図6において、サービスコンポーネント提供装置4a〜4cは、同様の構成を有しており、ここでは、サービスコンポーネント提供装置4aを代表例として説明する。サービスコンポーネント提供装置4aは、メタデータ登録部40a、サービスコンポーネントの機能(オペレーション)を実行するサービス実行部43a、情報記憶部48aを備える。
メタデータ登録部40aは、カテゴリ参照部41a、サービスコンポーネント提供装置4aの提供するサービスコンポーネントのプロセスモデル情報46aを生成する登録メタデータ作成部42aを備え、オペレーションメタデータを含むプロセスモデル情報46aをオントロジDB装置3bに登録する。
情報記憶部48aは、WSDLなどのインタフェース情報であるインタフェース情報44aと、グラウンディング情報45aと、プロセスモデル情報46aと、プロファイル情報47とを記憶する。
なお、図6において、サービスコンポーネント提供装置4bは、情報記憶部48bのプロセスモデル情報46bのみを図示しており、サービスコンポーネント提供装置4cも同様である。
サービスコンポーネント情報DB5は、サービスコンポーネント提供装置4aから4cのサービスコンポーネントのプロファイル情報、プロセスモデル情報、グラウンディング情報45、インタフェース情報と、当該サービスコンポーネントのURI(Uniform Resource Identifier)、すなわち、インタフェース情報などの取得先の情報を対応付けて記憶する。
次に、図6に示すシステムのプロセスモデル情報46aをオントロジDB装置3bに登録する処理を説明する。
オントロジDB装置3bは、カテゴリ名「車予約」の情報、及び、「車予約」のカテゴリに登録されているサービスコンポーネントのアトミックプロセス情報を登録する処理は、以下の手順となる。
ここで、サービスコンポーネント提供装置4aは、メタデータ記憶部31bのカテゴリの情報「車予約」と、車予約であることを示すアトミックプロセス情報「α」とを参照し、サービスコンポーネント提供装置4aが提供するサービスコンポーネントのプロセスモデル情報46aを生成する。
ここで、プロセスモデル情報46aは、車予約であることを示すアトミックプロセス情報「α」と、アトミックプロセス情報「α」の下位概念として、値段を条件とする「タクシー予約」であることを示すアトミックプロセス情報「β」とを含む。
なお、プロセスモデル情報46aは、アトミックプロセス情報「β」のパラメータとして、パラメータ「値段」と、プロセスモデル情報46aが「車予約」のカテゴリと継承関係であることを示す継承関係情報とを含む。
サービスコンポーネント提供装置4aは、生成したプロセスモデル情報46aを含む登録要求信号をオントロジDB装置3bに送信する。
オントロジDB装置3bにおいて、カテゴリ入力部35は、サービスコンポーネント提供装置4aから受信する登録要求信号の継承関係情報に基づき、「車予約」のカテゴリと継承関係であり、かつ、アトミックプロセス情報「α」とアトミックプロセス情報「β」とをカテゴリを示すオペレーションメタデータとする「タクシー予約1」のカテゴリをメタデータ記憶部31bに記憶し、記憶した「タクシー予約1」のカテゴリと、当該カテゴリを示すアトミックプロセス情報「α」とアトミックプロセス情報「β」とを公開する。
このように、プロセスモデル登録の際に、新たなカテゴリを生成して、公開する方法がある。又は、上述したように、プロセスモデル登録前に、予めオントロジDB装置3bのカテゴリ入力部35が、オントロジDB装置3bを所有する事業者によって操作され、当該操作によって入力されるカテゴリ「タクシー予約1」のカテゴリの情報をカテゴリ「車予約」の継承関係としてメタデータ記憶部31bに登録、すなわち、記憶させておくことでもよい。その後、プロセスモデル情報46aをカテゴリ「タクシー予約1」に属するとして登録してもよい。
同様に、サービスコンポーネント提供装置4bが、値段情報と車種とを条件としてタクシー予約を提供する場合、サービスコンポーネント提供装置4bが生成するプロセスモデル情報46bは、「車予約」を示すアトミックプロセス情報「α」と、値段と車種とを条件とする「タクシー予約」を示すアトミックプロセス情報「β」とを含む。また、プロセスモデル情報46bは、アトミックプロセス情報「β」のパラメータとして、パラメータ「値段」と、パラメータ「車種」とを含む。
また、このとき、サービスコンポーネント提供装置4bは、プロセスモデル情報46bが、プロセスモデル情報46aと異なり、新たなパラメータ「車種」を含むため、カテゴリ「タクシー予約1」への登録要求ではなく、カテゴリ「車予約」と継承関係であることを示す継承関係情報を付加し、生成したプロセスモデル情報46bを含む登録要求信号をオントロジDB装置3bに送信する。
このように、プロセスモデル情報の登録の際に、新たなカテゴリを生成して公開する方法がある。また、上述したように、カテゴリ入力部35が入力するカテゴリの情報に基づき、予め「タクシー予約2」をメタデータ記憶部31bに記憶させておくこととしてもよい。
オントロジDB装置3bにおいて、カテゴリ入力部35は、サービスコンポーネント提供装置4bから受信する登録要求信号の継承関係情報に基づき、「タクシー予約2」のカテゴリをメタデータ記憶部31bに記憶し、記憶した「タクシー予約2」のカテゴリを公開する。
ここで、カテゴリ「タクシー予約2」は、カテゴリ「車予約」と継承関係であり、かつ、アトミックプロセス情報「α」と、アトミックプロセス情報「β」とが、カテゴリ「タクシー予約2」のオペレーションメタデータとなる。
サービスコンポーネント提供装置4cは、サービスコンポーネント提供装置4bと同様に、値段情報と車種と場所とを条件としてタクシー予約を提供する場合、サービスコンポーネント提供装置4cが生成するプロセスモデル情報46cは、「車予約」を示すアトミックプロセス情報「α」と、値段と車種と場所とを条件とする「タクシー予約」を示すアトミックプロセス情報「β」とを含む。また、プロセスモデル情報46cは、アトミックプロセス情報「β」のパラメータとして、パラメータ「値段」と、パラメータ「車種」と、パラメータ「場所」とを含む。
また、このとき、サービスコンポーネント提供装置4cは、プロセスモデル情報46cが、プロセスモデル情報46a及びプロセスモデル情報46cと異なり、新たなパラメータ「場所」を含むため、カテゴリ「タクシー予約1」、又は、「タクシー予約2」への登録要求ではなく、カテゴリ「車予約」と継承関係であることを示す継承関係情報を付加し、生成したプロセスモデル情報46cを含む登録要求信号をオントロジDB装置3bに送信する。
このように、プロセスモデル情報の登録の際に、新たなカテゴリを生成して公開する方法がある。また、上述したように、カテゴリ入力部35が入力するカテゴリの情報に基づき、予め「タクシー予約3」をメタデータ記憶部31bに記憶させておくこととしてもよい。
オントロジDB装置3bにおいて、カテゴリ入力部35は、サービスコンポーネント提供装置4cから受信する登録要求信号の継承関係情報に基づき、「タクシー予約3」のカテゴリをメタデータ記憶部31bに記憶し、記憶した「タクシー予約3」のカテゴリと、当該カテゴリを示すアトミックプロセス情報「α」と、アトミックプロセス情報「β」とを公開する。
ここで、カテゴリ「タクシー予約3」は、カテゴリ「タクシー予約2」と継承関係であり、かつ、アトミックプロセス情報「α」と、アトミックプロセス情報「β」とが、カテゴリ「タクシー予約3」のオペレーションメタデータとなる。
以上に述べたとおり、オントロジDB装置3bが記憶するカテゴリ「タクシー予約1〜3」と、サービスコンポーネント提供装置4a〜4cにおけるプロセスモデル情報46a〜46cとは、それぞれ1対1で対応する。
次に、プロセスモデル情報を上述したオントロジDB装置3bから検出する処理について説明する。
サービス連携装置2bは、複数のサービスを連携し、連携したサービスをユーザに提供するサーバ装置である。
ここで、例えば、オントロジDB装置3bが、カテゴリ名「車予約」と、アトミックプロセス情報「α」を検索キーとするプロセスモデル情報検索要求信号を受信した場合、カテゴリ「車予約」を検出し、さらに、カテゴリ間の継承関係、同値関係をたどり、カテゴリ「車予約」とカテゴリ「タクシー予約1〜3」とを検出することとなる。
すなわち、オントロジDB装置3bは、プロセスモデル情報検索要求信号のカテゴリ「車予約」を起点として、カテゴリ間の関係(ここでは継承関係)に基づいて関係するカテゴリ「タクシー予約1」、カテゴリ「タクシー予約2」、カテゴリ「タクシー予約3」をたどり、プロセスモデル情報検索要求信号に含まれるオペレーションメタデータと同等のアトミックプロセス情報を付与されたカテゴリを検出する。
オントロジDB装置3bは、検出したカテゴリに含まれるプロセスモデル情報を応答情報として、サービス連携装置2bに送信する。
上述した手順によって、オントロジDB装置3bは、プロセスモデル情報検索要求信号を受信すると、カテゴリ名が一致したカテゴリを起点として、アトミックプロセス情報が同等となる全てのカテゴリを、カテゴリ間の関係(継承関係、同値関係)に基づき、検出する。ここで、アトミックプロセス情報が同等となるカテゴリを検出することが可能となるのは、以下の理由による。
あるカテゴリのアトミックプロセス情報「γ」と、別のカテゴリのアトミックプロセス情報「δ」とのアトミックプロセス情報の名前が異なっていても、双方のアトミックプロセス情報が同値関係、すなわち、同義の名前であるとしてメタデータ記憶部31bに登録されていれば、検出することが可能となるためである。
情報ネットワーク2bのサービスコンポーネント検出部22は、オントロジDB装置3bから受信した応答情報のプロセスモデル情報を検索キーとして、当該プロセスモデル情報に対応するサービスコンポーネント提供装置の場所などの情報をサービスコンポーネント情報DB5から読み出す。
サービスコンポーネント検出部22は、利用可能なサービスコンポーネントを数多く検出し、サービスコンポーネント選択部23は、サービスコンポーネント検出部22が検出したサービスコンポーネントのプロファイル情報に基づき、ユーザの状況に適応したサービスコンポーネントを選択する。サービスコンポーネント実行・連携部24は、サービスコンポーネント選択部23が選択したサービスコンポーネントのグラウンディング情報を用いて、当該サービスコンポーネントを実行する。
デイヴィッド マーティン(David Martin)、他、"OWL−S:セマンティック マークアップ フォア ウェブ サービセズ(OWL-S : Semantic Markup for Web Services)"、[online]、平成16年11月、OWL-S Coalition、[平成19年1月30日検索]、インターネット<http://www.daml.org/services/owl-s/1.1/owl-s.html> 山登 庸次、他、"ユビキタス環境にて動的にサービス実現するためのサービス合成技術"、情報処理学会論文誌、2007年2月、第48巻、第2号、p.562−577
しかしながら、従来のオントロジDB装置3bにおけるサービスコンポーネントのオペレーションメタデータの管理技術においては、類似するサービスコンポーネント、すなわち、アトミックプロセス情報は同じでパラメータのみ異なるサービスコンポーネントをオントロジDB装置3bに登録する場合であっても、新たなカテゴリとして追加することとなる。
したがって、メタデータ記憶部31が記憶するカテゴリツリーが肥大化し、またカテゴリ間の関係については単純な継承関係のみならず多重継承もあり、さらには、同値関係のカテゴリをたどることも許容されていることから、検索時にカテゴリ間をたどる数が増加し、プロセスモデル情報の検出に時間がかかるとともに制御処理も複雑になるという問題がある。
さらに、カテゴリ間の関係の記述がループ状である、すなわち、例えば、カテゴリ「A」と、カテゴリ「B」とが同値であり、カテゴリ「B」と、カテゴリ「C」とが同値であり、カテゴリ「C」と、カテゴリ「A」とが同値であるような場合、無限ループに陥る可能性がある。
本発明は、このような事情を考慮し、上記の問題を解決すべくなされたもので、その目的は、カテゴリツリーの肥大化を回避し、オペレーションメタデータを効率的に検出することができるメタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、前記サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムにおけるメタデータ管理方法であって、前記オントロジデータベース装置が、オペレーションメタデータを含む登録要求信号を受信した場合、受信した前記登録要求信号のオペレーションメタデータと、前記メタデータ記憶手段が記憶しているカテゴリに予め付与されるカテゴリのオペレーションメタデータとの対応関係に基づき、前記登録要求信号のオペレーションメタデータの前記カテゴリへの登録の可否を判定し、前記カテゴリに登録可と判定された場合、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリに分類して記憶することにより登録し、前記前記カテゴリに登録不可と判定された場合、新たなカテゴリを生成し、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを生成した前記新たなカテゴリに分類して記憶することにより登録することを特徴とするメタデータ管理方法である。
また、本発明は、前記オペレーションメタデータを前記カテゴリに登録する場合に、前記カテゴリ間の同値関係、又は、継承関係を引き継ぐことを特徴とする。
また、本発明は、前記サービス連携装置が、カテゴリ間の関係をたどるリンクのホップ数を入力し、前記ホップ数を含むオペレーションメタデータの検索要求信号を前記オントロジデータベース装置に送信し、前記オントロジデータベース装置が、前記サービス連携装置から受信する前記検索要求信号の前記ホップ数に基づき、前記メタデータ記憶手段から検索対象のカテゴリを選択し、選択された前記カテゴリに分類される前記検索対象のオペレーションメタデータを前記サービス連携装置に応答情報として送信し、前記サービス連携装置が、受信した応答情報に基づき、サービスコンポーネントのインタフェース情報を含む情報を取得し、サービスシナリオを実行することを特徴とする。
また、本発明は、サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、前記サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムであって、前記サービスコンポーネント提供装置が、オペレーションメタデータを含む登録要求信号を前記オントロジデータベース装置に送信する送信手段を備え、前記オントロジデータベース装置が、前記登録要求信号を受信する受信手段と、前記受信手段が受信する前記登録要求信号のオペレーションメタデータと、前記メタデータ記憶手段が記憶しているカテゴリに予め付与されるカテゴリのオペレーションメタデータとの対応関係に基づき、前記登録要求信号のオペレーションメタデータの前記カテゴリへの登録の可否を判定する検証手段と、前記検証手段による判定結果が、前記カテゴリに登録可であることを示す結果の場合、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリに分類して前記メタデータ記憶手段に記憶させることにより登録し、前記検証手段による判定結果が、前記カテゴリに登録不可であることを示す結果の場合、新たなカテゴリを生成し、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを生成した前記新たなカテゴリに分類して記憶することにより登録する検証済みメタデータ登録手段とを備えることを特徴とするメタデータ管理システムである。
また、本発明は、サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、前記サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムにおける前記オントロジデータベース装置に用いられるコンピュータに、オペレーションメタデータを含む登録要求信号を受信した場合、受信した前記登録要求信号のオペレーションメタデータと、前記メタデータ記憶手段が記憶しているカテゴリに予め付与されるカテゴリのオペレーションメタデータとの対応関係に基づき、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリへの登録の可否を判定する検証ステップと、前記検証ステップにおいて、前記カテゴリに登録可と判定された場合、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリに分類して記憶することにより登録し、前記検証ステップにおいて、前記カテゴリに登録不可と判定された場合、新たなカテゴリを生成し、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを生成した前記新たなカテゴリに分類して記憶することにより登録する検証済みメタデータ登録ステップと、を実行させることを特徴とするメタデータ管理プログラムである。
本発明によれば、サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムにおけるメタデータ管理方法であって、オントロジデータベース装置が、オペレーションメタデータを含む登録要求信号を受信した場合、受信した登録要求信号のオペレーションメタデータと、前記メタデータ記憶手段が記憶しているカテゴリに予め付与されるカテゴリのオペレーションメタデータとの対応関係に基づき、前記登録要求信号のオペレーションメタデータの当該カテゴリへの登録の可否を判定し、当該カテゴリに登録可と判定された場合、登録要求信号のオペレーションメタデータを当該カテゴリに登録することとした。
これにより、オントロジデータベース装置が、受信する登録要求信号のオペレーションメタデータを新たなカテゴリとしてそのまま記憶せずに、既に記憶している既存のカテゴリに対応するか否かをオペレーションメタデータによって判定することが可能となるため、類似する新規のカテゴリとして多数オントロジデータベース装置に登録されることを防ぐ効果がある。
また、この発明によれば、カテゴリ間の同値関係、又は、継承関係を引き継いで、既存のカテゴリに登録要求信号のオペレーションメタデータをオントロジデータベース装置が記憶することとした。
これにより、人手を介さずにカテゴリ間の関係の情報を元にして、オペレーションメタデータ間の関係情報をオントロジデータベース装置が記憶することが可能となる効果がある。
また、この発明によれば、サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムにおけるメタデータ管理方法であって、サービス連携装置が、カテゴリ間の関係をたどるリンクのホップ数を入力し、ホップ数を含むオペレーションメタデータの検索要求信号をオントロジデータベース装置に送信し、オントロジデータベース装置が、サービス連携装置から受信する検索要求信号のホップ数に基づき、メタデータ記憶手段から検索対象のカテゴリを選択し、選択されたカテゴリに分類される検索対象のオペレーションメタデータをサービス連携装置に応答情報として送信し、サービス連携装置が、受信した応答情報に基づき、サービスコンポーネントのインタフェース情報を含む情報を取得し、サービスシナリオを実行することとした。
これにより、カテゴリ間の関係をたどる場合に、複数のカテゴリがループ状の関係性がある場合であっても、検索処理においてループに陥ることなく、オントロジデータベース装置が安定してオペレーションメタデータの検索処理を行うことが可能となる効果がある。
以下、本発明の一実施形態によるメタデータ管理システム100の全体構成を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるメタデータ管理システム100の全体構成を示す概略ブロック図である。メタデータ管理システム100は、ネットワーク1を介して接続されるサービス連携装置2、オントロジDB装置3、サービスコンポーネント提供装置4、サービスコンポーネント情報DB5、サービスシナリオDB6、ユーザコンテキスト・ポリシDB7、ユーザ端末装置8を備える。ネットワーク1は、固定電話網、携帯電話網などの通信ネットワークや、インターネットなどの公衆網や、LAN(Local Area Network)、専用線などの私設網などである。
ユーザ端末装置8は、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants:情報携帯端末)、携帯電話などのコンピュータ端末であり、サービス連携装置2にサービスシナリオの利用要求を送信する。
サービス連携装置2は、ユーザ端末装置8から受信するサービスシナリオの利用要求に応じて、サービスシナリオに基づきサービスを連携し、連携したサービスの実行結果を利用要求に対する応答としてユーザ端末装置8に送信する。
また、サービス連携装置2は、サービスシナリオに対応するサービスコンポーネントをオントロジDB装置3と、サービスコンポーネント情報DB5とユーザコンテキスト・ポリシDB7とから検索する。具体的には、サービス連携装置2のサービスコンポーネント検出部22は、シナリオに適用する候補となるサービスコンポーネントのプロセスモデル情報を要求する検索要求信号をオントロジDB装置3に送信し、応答情報をオントロジDB装置3から受信する。
サービスコンポーネント検出部22は、受信した応答情報のプロセスモデル情報を検索キーとして、サービスコンポーネント情報DB5から、当該プロセスモデル情報にマッピングされた、すなわち、対応付けて記憶されている、プロファイル情報、プロセスモデル情報、グラウンディング情報を含むOWL−S情報と、インタフェース情報とを検索する。
ここで、サービスコンポーネント検出部22は、オントロジDB装置3から受信する応答情報のプロセスモデル情報が、複数の場合、全てのプロセスモデル情報に対応するOWL−S情報と、インタフェース情報とをサービスコンポーネント情報DB5から読み出す。また、一つのプロセスモデル情報にマッピングされたサービスコンポーネントが複数ある場合も、サービスコンポーネント情報DB5より、該当する全てのサービスコンポーネントのOWL−S情報を検索する。サービスコンポーネント選択部23は、連携サービスの提供先のユーザに対応するユーザコンテキスト情報をユーザコンテキスト・ポリシDB7から読み出す。サービスコンポーネント選択部23は、読み出したユーザコンテキスト情報と、検索したサービスコンポーネントのプロファイル情報とに基づき、検索した複数の候補となるサービスコンポーネントから、ユーザに適するサービスコンポーネントを選択する。
サービスコンポーネント実行・連携部24は、サービスコンポーネント選択部23が選択したサービスコンポーネントを、当該サービスコンポーネントのグラウンディング情報と、インタフェース情報とに基づき実行し、実行結果をユーザに送信する。なお、サービス連携装置2のサービスコンポーネント検出部22がオントロジDB装置3からを受信後、サービスコンポーネント実行・連携部24が、シナリオの実行結果をユーザに送信する処理手順は、上述した非特許文献2に示す従来の処理手順を例に説明している。
オントロジDB装置3は、カテゴリ及びそれに対応付けられるサービスコンポーネントのプロセスモデル情報をカテゴリ間の関係情報を含めて記憶する。オントロジDB装置3は、サービス連携装置2から入力されるオペレーションメタデータの検索要求信号に応じて、プロセスモデル情報の検索を実行し、実行結果をサービス連携装置2に出力する。また、サービスコンポーネント提供装置4から入力される新たなサービスコンポーネントのプロセスモデル情報の登録要求に応じて、プロセスモデル情報をカテゴリと対応付けて記憶する。
サービスコンポーネント提供装置4は、プロセスモデル情報をオントロジDB装置3に登録する。また、サービスコンポーネント提供装置4は、サービス連携装置2から受信するサービスコンポーネントの機能(オペレーション)であるサービスの実行要求に基づき、実行したサービスの実行結果を応答情報としてサービス連携装置2に送信する。また、サービスコンポーネント提供装置4は、プロファイル情報、プロセスモデル情報、グラウンディング情報、インタフェース情報44などのサービスコンポーネントの情報をサービスコンポーネント情報DB5に登録する。
サービスコンポーネント情報DB5は、サービスコンポーネントのプロファイル情報、プロセスモデル情報、グラウンディング情報45、インタフェース情報と、当該サービスコンポーネントのURI(Uniform Resource Identifier)、すなわち、インタフェース情報などの取得先の情報を対応付けて記憶するデータベースであり、これにより、OWL−Sのサービス記述の検出が容易となる。
サービスシナリオDB6は、サービスコンポーネントの実行手順を示すサービスシナリオを記憶する。
ユーザコンテキスト・ポリシDB7は、ユーザコンテキストの情報と、ユーザポリシの情報とを記憶する。ここで、ユーザコンテキストの情報とは、例えば、ユーザの位置や、ユーザのおかれている、気温、湿度、照度などの環境状況や、ユーザの体温、脈拍、血圧などのユーザの身体状況情報などであり、ユーザのおかれている状況を示す状況情報である。また、ユーザポリシとは、どのようなサービスコンポーネントを優先するかをという指針を優先度とともに示す情報である。
ユーザコンテキスト情報と、ユーザポリシ情報と、プロファイル情報とを用いることにより、ユーザコンテキスト情報とユーザポリシ情報とに適する、すなわち、ユーザに適したサービスコンポーネントを選択することが可能となる。なお、これらの選択処理手順は、上述した非特許文献2に記載の方法を用いて場合を例に説明している。
なお、図1において、サービスコンポーネント提供装置4、及び、ユーザ端末装置8は、それぞれ一つの装置として示しているが、それぞれ複数の構成としてもよい。サービスコンポーネント提供装置4が複数ある場合に、サービスコンポーネント提供装置4a、サービスコンポーネント提供装置4b、サービスコンポーネント提供装置4cとする。
次に、各装置の内部構成について説明する。
図2は、サービス連携装置2、オントロジDB装置3、サービスコンポーネント提供装置4の内部構成を示すブロック図である。
なお、本実施形態においては、図6と同様の構成について、同一の符号を付している。
サービス連携装置2は、サービスシナリオ設定部21と、サービスコンポーネント検出部22と、サービスコンポーネント選択部23と、サービスコンポーネント実行・連携部24とホップ数指定部25とを備える。サービスシナリオ設定部21は、例えば、ユーザ端末装置8から送信されるサービスシナリオを受信する等により、サービスシナリオを設定する。ここで、サービスシナリオとは、実行対象のサービスコンポーネントのカテゴリ名と、オペレーションメタデータとの情報によってサービスコンポーネントの実行手順が記述されているシナリオである。
ホップ数指定部25は、ホップ数、すなわち、カテゴリ間をたどるリンクの数の入力を行う。
サービスコンポーネント検出部22は、サービスシナリオに記述されたカテゴリ名及びオペレーションメタデータと、ホップ数とに基づき、オペレーションメタデータ群から当該サービスシナリオに基づき実行するサービスコンポーネントの候補に対応するオペレーションメタデータの検索要求信号をオントロジDB装置3に送信する。
サービスコンポーネント検出部22は、検索要求信号の応答情報のプロセスモデル情報に対応付けられている、すなわち、マッピングしているサービスコンポーネントを、当該プロセスモデル情報を検索キーとしてサービスコンポーネント情報DB5から検索する。サービスコンポーネント検出部22は、検索結果をサービスコンポーネント選択部23に出力する。
サービスコンポーネント選択部23は、サービスコンポーネント検出部22から入力されるサービスコンポーネントの候補から、上述したように、サービスコンポーネント情報DB5及び、ユーザコンテキスト・ポリシDB7の情報に基づき、実行対象のサービスコンポーネントを選択する。
サービスコンポーネント実行・連携部24は、サービスコンポーネントを実行し、サービスシナリオに基づいてサービスコンポーネント間を連携する。また、サービスコンポーネント実行・連携部24は、サービスシナリオの実行結果をユーザ端末装置8に送信する。
オントロジDB装置3は、メタデータ記憶部31と、検証部32と、検証済みメタデータ登録部33と、カテゴリ抽出部34と、カテゴリ入力部35とを備える。メタデータ記憶部31は、カテゴリごとにサービスコンポーネントのプロセスモデル情報を記憶する。また、メタデータ記憶部31は、カテゴリ間の関係として、継承関係や、同値関係も記憶する。ここで、カテゴリとは、サービスコンポーネントの種類を示し、メタデータ記憶部31のカテゴリには、当該カテゴリがどのような種類のカテゴリであるかを示すアトミックプロセス情報が予め付与されている。
また、従来システムにおけるオントロジDB装置3bに対するオントロジDB装置3の特徴は、オントロジDB装置3が検証部32、検証済みメタデータ登録部33、カテゴリ抽出部34を備えた点である。
メタデータ記憶部31は、記憶するカテゴリ名の情報、当該カテゴリのアトミックプロセス情報、及び、当該カテゴリに登録されるサービスコンポーネントのプロセスモデル情報を、ネットワーク1上に公開する。
カテゴリ入力部35は、カテゴリをメタデータ記憶部31に入力する。ここで、カテゴリの入力は、例えば、オントロジDB装置3を所有する事業者によってカテゴリ入力部35が予め備えるキーボードやマウス等の操作手段が操作され、当該操作によって入力されるカテゴリをメタデータ記憶部31に入力してもよい。また、オントロジDB装置3が受信するプロセスモデル情報の登録要求信号に含まれるアトミックプロセス情報の情報と一致するアトミックプロセス情報が付与されているカテゴリがメタデータ記憶部31に記憶されていない場合に、カテゴリを登録要求信号のアトミックプロセス情報に基づき、受信した登録要求信号に対応するカテゴリをメタデータ記憶部31に入力することとしてもよい。
検証部32は、サービスコンポーネント提供装置4から受信する登録要求信号のプロセスモデル情報46が、既存のカテゴリ、すなわち、メタデータ記憶部31に既に記憶されているカテゴリへの登録の可否を判定し、判定結果として、登録先のカテゴリの識別情報であるカテゴリ名を検証済みメタデータ登録部33に出力する。
ここで、検証部32は、メタデータ記憶部31が記憶しているカテゴリのアトミックプロセス情報と、プロセスモデル情報46のアトミックプロセス情報とが、パラメータを除いて一致するか否かによって、受信した登録要求信号のプロセスモデル情報46を既存のカテゴリに登録可であるか、既存のカテゴリに登録不可、すなわち、新規カテゴリを生成し、生成した新規カテゴリに受信した登録要求信号のプロセスモデル情報46を登録するかのいずれかを判定する。
検証済みメタデータ登録部33は、検証部32から入力される判定結果に基づき、登録要求信号のプロセスモデル情報46をメタデータ記憶部31に書き込むことにより、登録処理を行う。
このように、プロセスモデル情報を登録する場合、上述したように、新たなカテゴリを生成して、生成したカテゴリにプロセスモデル情報を登録することとしてもよい。また、登録前に、オントロジDB装置3のカテゴリ入力部35が運営者によって操作されることにより入力されるカテゴリの情報に基づき、メタデータ記憶部31が予めカテゴリの情報を記憶しており、メタデータ記憶部31が記憶するカテゴリにプロセスモデル情報を登録することとしてもよい。
カテゴリ抽出部34は、サービス連携装置2から受信する検索要求信号のホップ数に基づき、プロセスモデル情報を検索する。なお、カテゴリ抽出部34は、予め所定に定められるホップ数に基づき、プロセスモデル情報を検索することとしてもよい。
サービスコンポーネント提供装置4は、図6のサービスコンポーネント提供装置4aが有する機能を備えており、メタデータ登録部40、サービス実行部43、情報記憶部48を備える。
メタデータ登録部40は、カテゴリ参照部41、登録メタデータ作成部42を備え、オペレーションメタデータを含むプロセスモデル情報46をオントロジDB装置3に登録する。
カテゴリ参照部41は、オントロジDB装置3がネットワーク1上に公開するカテゴリの情報、及び、カテゴリごとに登録されるプロセスモデル情報を読み出す。登録メタデータ作成部42は、カテゴリ参照部41が読み出すカテゴリの情報に基づきサービスコンポーネント提供装置4の提供するサービスコンポーネントのプロセスモデル情報46を生成する。サービス実行部43は、サービスコンポーネントの処理を実行する。
なお、サービスコンポーネント提供装置4は、オントロジDB装置3に既に登録されているプロセスモデル情報と、プロセスモデル情報46とが同様の場合には、オントロジDB装置3にプロセスモデル情報を登録せずに、対応するオントロジDB装置3に既に登録されているプロセスモデル情報と、プロセスモデル情報46とのマッピング情報を記述するグラウンディング情報45を生成し、このグラウンディング情報45をサービスコンポーネント情報DB5に登録することとしてもよい。
情報記憶部48は、WSDL(Web Services Description Language)などのインタフェース情報であるインタフェース情報44と、グラウンディング情報45と、プロセスモデル情報46と、プロファイル情報47とを記憶する。
ここで、プロファイル情報は、どのようなサービスを提供するかの情報を記述した情報である。プロセスモデル情報は、サービスコンポーネントの処理(オペレーション)がどのようなオペレーションであるかや、その動作処理を抽象化して表したアトミックプロセス情報や、そのパラメータを含む。グラウンディング情報は、当該サービスコンポーネントへのアクセス方法の情報、即ち、プロセスモデル情報と実際のオペレーションのインタフェース情報とのマッピング情報である。ここで、プロセスモデル情報46がオペレーションメタデータに相当する。
次に、図1に示すメタデータ管理システム100において、プロセスモデル情報をオントロジDB装置3に登録する処理を図面を参照して説明する。
図3は、プロセスモデル情報の登録処理の概念図である。なお、図3において、サービスコンポーネント提供装置4bは、情報記憶部48bのプロセスモデル情報46b、メタデータ登録部40b以外を省略して図示しており、サービスコンポーネント提供装置4cも同様である。
なお、ここでは、カテゴリ間の関係が継承関係である例を取り上げているが、同値開係にあるカテゴリであっても同様の処理である。
図3において、図6と同様に、オントロジDB装置3は、カテゴリ名「車予約」の情報、及び、「車予約」のカテゴリに登録されているプロセスモデル情報のアトミックプロセス情報「α」を公開し、サービスコンポーネント提供装置4a〜4cが、新しいサービスコンポーネントのアトミックプロセス情報をオントロジDB装置3に登録する場合について説明する。ここで、メタデータ記憶部31が予め記憶するカテゴリ「車予約」は、ルートカテゴリとし、プロセスモデル情報はルートカテゴリの下位のカテゴリにのみ記憶されることとする。
ここで、サービスコンポーネント提供装置4aは、例えば、タクシー料金となる値段情報を条件としてタクシー予約を行うサービスを提供する場合、カテゴリの情報「車予約」と、車予約であることを示すアトミックプロセス情報「α」を参照し、サービスコンポーネント提供装置4aが提供するサービスコンポーネントのプロセスモデル情報46aを生成する。ここで、プロセスモデル情報46aは、車予約であることを示すアトミックプロセス情報「α」と、「タクシー予約」であることを示すアトミックプロセス情報「β」とを含む。なお、プロセスモデル情報46aは、アトミックプロセス情報「β」のパラメータとして、パラメータ「値段」を含む。
また、このとき、サービスコンポーネント提供装置4aは、プロセスモデル情報46aを、「車予約」のルートカテゴリと継承関係であることを示す継承関係情報を付加し、生成したプロセスモデル情報46aを含む登録要求信号をオントロジDB装置3に送信する。ここで、サービスコンポーネント提供装置4aが行うプロセスモデル情報46aの生成、及び、継承関係情報の付加等の処理は、サービスコンポーネント提供装置4aを提供するサービス事業者の操作等に基づいて行われてもよいし、サービスコンポーネント提供装置4aが予め所定の方法により、処理を行うことでもよい。
オントロジDB装置3において、検証部32は、入力される登録要求信号のアトミックプロセス情報「α」、「β」の2つのアトミックプロセス情報を有するカテゴリが、ルートカテゴリ「車予約」以下にないと判定し、カテゴリ入力部35に登録要求信号を含む新カテゴリ生成命令を出力する。
カテゴリ入力部35は、検証部32から入力される新カテゴリ生成命令に含まれる登録要求信号の継承関係情報に基づき、「車予約」のカテゴリと継承関係であり、かつ、アトミックプロセス情報「α」とアトミックプロセス情報「β」とをカテゴリを示すオペレーションメタデータとする「タクシー予約」のカテゴリをメタデータ記憶部31に記憶し、記憶した「タクシー予約」のカテゴリと、当該カテゴリを示すアトミックプロセス情報「α」とアトミックプロセス情報「β」とを公開する。
このように、プロセスモデル情報を登録する場合、上述したように、新たなカテゴリを生成して、生成したカテゴリ「タクシー予約」にプロセスモデル情報46aを登録することとしてもよい。また、登録前に、オントロジDB装置3のカテゴリ入力部35が運営者によって操作されることにより入力されるカテゴリの情報に基づき、メタデータ記憶部31が予めカテゴリ「タクシー予約」の情報を記憶しており、メタデータ記憶部31が記憶するカテゴリ「タクシー予約」にプロセスモデル情報46aを登録することとしてもよい。
次に、サービスコンポーネント提供装置4bが、値段情報と車種とを条件としてタクシー予約を提供する場合、サービスコンポーネント提供装置4bが生成するプロセスモデル情報46bは、「車予約」を示すアトミックプロセス情報「α」と、値段と車種とを条件とする「タクシー予約」を示すアトミックプロセス情報「β」とを含む。また、プロセスモデル情報46bは、アトミックプロセス情報「β」のパラメータとして、パラメータ「値段」とパラメータ「車種」とを含む。
また、このとき、サービスコンポーネント提供装置4のメタデータ登録部40bは、プロセスモデル情報46bが、プロセスモデル情報46aと異なり、新たなパラメータ「車種」を含むが、「タクシー予約」を示すアトミックプロセス情報「β」が、メタデータ記憶部31のカテゴリ「タクシー予約」のアトミックプロセス情報「β」と一致するため、登録先のカテゴリをカテゴリ「タクシー予約」として、生成したプロセスモデル情報46bを含む登録要求信号をオントロジDB装置3に送信する。ここで、プロセスモデル情報46bが、カテゴリ「車予約」のアトミックプロセス情報「α」を含むため、サービスコンポーネント提供装置4bは、カテゴリ「車予約」との継承関係情報を付加して、プロセスモデル情報46bを含む登録要求信号をオントロジDB装置3に送信することとしてもよい。
オントロジDB装置3において、検証部32は、入力された登録要求信号に含まれるアトミックプロセス情報「α」、「β」と、メタデータ記憶部31が記憶するカテゴリに予め付与されているアトミックプロセス情報とを比較する。ここでは、カテゴリ「タクシー予約」のアトミックプロセス情報「α」、「β」と、入力された登録要求信号に含まれるアトミックプロセス情報「α」、「β」とが一致すると判定する。
検証部32は、判定結果として、登録要求信号と、登録先の既存のカテゴリを示すカテゴリ名「タクシー予約」とを検証済みメタデータ登録部33に出力する。検証済みメタデータ登録部33は、プロセスモデル情報46bが、カテゴリ「タクシー予約」に既に登録されているプロセスモデル情報46aに対し、パラメータ「車種」が異なると判定し、プロセスモデル情報46aと異なるプロセスモデル情報として、プロセスモデル情報46bをカテゴリ「タクシー予約」に含まれるとしてメタデータ記憶部31に書き込むことにより登録する。
メタデータ記憶部31は、記憶したプロセスモデル情報46bを公開する。
次に、サービスコンポーネント提供装置4cが、値段情報と車種と場所とを条件としてタクシー予約のサービスを提供する場合、サービスコンポーネント提供装置4cが生成するプロセスモデル情報46cは、「車予約」を示すアトミックプロセス情報「α」と、値段と車種と場所とを条件とする「タクシー予約」を示すアトミックプロセス情報「β」とを含む。また、プロセスモデル情報46cは、アトミックプロセス情報「β」のパラメータとして、パラメータ「値段」とパラメータ「車種」とパラメータ「場所」とを含む。
サービスコンポーネント提供装置4のメタデータ登録部40cは、サービスコンポーネント提供装置4bと同様に、プロセスモデル情報46cが、メタデータ記憶部31bに登録されているプロセスモデル情報46a、プロセスモデル情報46bのいずれとも異なり、新たなパラメータ「場所」を含むが、「タクシー予約」を示すアトミックプロセス情報「β」が、メタデータ記憶部31のカテゴリ「タクシー予約」のアトミックプロセス情報「β」と一致するため、登録先のカテゴリをカテゴリ「タクシー予約」として、生成したプロセスモデル情報46cを含む登録要求信号をオントロジDB装置3に送信する。
オントロジDB装置3において、検証部32は、入力された登録要求信号に含まれるアトミックプロセス情報「α」、「β」と、メタデータ記憶部31が記憶するカテゴリに予め付与されているアトミックプロセス情報とを比較する。ここでは、カテゴリ「タクシー予約」のアトミックプロセス情報「α」、「β」と、入力された登録要求信号に含まれるアトミックプロセス情報「α」、「β」とが一致すると判定する。
検証部32は、判定結果として、登録要求信号と、登録先の既存のカテゴリを示すカテゴリ名「タクシー予約」とを検証済みメタデータ登録部33に出力する。検証済みメタデータ登録部33は、プロセスモデル情報46cがカテゴリ「タクシー予約」に既に登録されているプロセスモデル情報46a、プロセスモデル情報46bのいずれに対しても、パラメータ「場所」が異なると判定し、プロセスモデル情報46a、プロセスモデル情報46bと異なる、プロセスモデル情報として、プロセスモデル情報46cをカテゴリ「タクシー予約」に含まれるとしてメタデータ記憶部31に書き込むことにより登録する。
メタデータ記憶部31は、記憶したプロセスモデル情報46cを公開する。
これによりタクシー予約カテゴリには、プロセスモデル情報46a(α、β)、プロセスモデル情報46b(α、β)、及び、プロセスモデル情報46c(α、β)の3つがオントロジDB装置3に登録されたことになる。また、メタデータ記憶部31は、プロセスモデル情報として、図3に示すように、(1)、(2)及び(3)の3つの記憶することになる。オントロジDB装置3は、カテゴリ「タクシー予約」のカテゴリの情報、すなわち、カテゴリ「タクシー予約」に付与されるオペレーションメタデータと、それに登録されたプロセスモデル情報46a〜46cを公開する。
ここで、カテゴリ間の同値関係、又は、継承関係を引き継いで、既存のカテゴリに登録要求信号のプロセスモデル情報46b、46cをメタデータ記憶部31が記憶することとしてもよい。
この引継は、カテゴリ間の同値関係や継承関係を示す関係情報に基づき、カテゴリ間の関係情報やプロセスモデル情報同士の関係情報を引き継ぐことである。
なお、この関係情報の引継処理は、例えば、検証済みメタデータ登録部33が行ってもよいし、カテゴリ入力部35が行うこととしてもよいし、また、引継処理を行う引継処理手段をオントロジDB装置3がさらに設けることとしてもよい。
例えば、図4において、カテゴリ「B」とカテゴリ「G」との間で、アトミックプロセス情報「a」とアトミックプロセス情報「f」との同値関係、及びアトミックプロセス情報「b」とアトミックプロセス情報「g」との同値関係とが登録されている。ここで、例えば、カテゴリ「C」とカテゴリ「H」との間についても、アトミックプロセス情報「a」とアトミックプロセス情報「f」とが同値関係であり、アトミックプロセス情報「b」とアトミックプロセス情報「g」とが同値関係であるとして、上述したように引継処理手段が、メタデータ記憶部31に書き込む。
また、カテゴリに登録されたプロセスモデル情報に関しても、同様に、引継処理手段により、引継処理を行うことが可能である。例えば、カテゴリ「B」に登録されたプロセスモデル情報「B1」、「B2」があり、カテゴリ「B」と同値関係のカテゴリ「G」に登録されたプロセスモデル情報「G1」がある場合、プロセスモデル情報「B1」、「B2」、「G1」の間は、パラメータは異なるが、それぞれの属するカテゴリ間のアトミックプロセス情報は同値となる。したがって、プロセスモデル情報「B1」、「B2」、「G1」のそれぞれのプロセスモデル情報のアトミックプロセス情報は互いに同等、すなわち、同様の機能を意味する関係となるため、引継処理手段が、プロセスモデル情報「B1」、「B2」、「G1」のそれぞれのアトミックプロセス情報が同様の機能を意味する関係であることとしてメタデータ記憶部31に登録する。
従来であれば、これら、プロセスモデル情報「B1」、「B2」、「G1」の間の関係情報は、例えば、オントロジDB装置3の所有者等にの操作により、カテゴリ入力部35が操作され、当該入力操作に基づき、メタデータ記憶部31に関係情報が登録されることとなるが、上述したように、関係情報の引継処理を行う引継処理手段をオントロジDB装置3が設けることにより、関係情報を人手を介さずに引き継ぐことが可能となる。
これにより、人手を介さずにカテゴリ間の関係の情報を元にして、プロセスモデル情報間の関係情報をオントロジDB装置3が記憶することが可能となる効果がある。
上述したように、メタデータ記憶部31は、1つのカテゴリに複数のプロセスモデル情報が登録されるため、オントロジDB装置3が行うプロセスモデル情報の検索において、カテゴリのリンクをたどる回数1回あたり、すなわち、1ホップ数あたりのプロセスモデル情報検出数が増えることとなる効果がある。また、図6に示す従来のオントロジDB装置3bが記憶するカテゴリツリーと比べて、カテゴリツリーの肥大化を抑制するため、オントロジDB装置3の動作処理の負荷を軽減することが可能となる効果がある。
次に、プロセスモデル情報を上述したオントロジDB装置3から検出する処理について説明する。
図4は、図2のオントロジDB装置3及びサービス連携装置2おける検出処理を説明するための図である。図4はオントロジDB3のメタデータ記憶部31に、カテゴリA〜カテゴリHまでの8つのカテゴリが継承関係及び同値関係を示す情報とともに記憶されていることを示している。継承関係は片方向矢印で、同値関係は両方向矢印で示している。
すなわち、ルートカテゴリのカテゴリ「A」の下位のカテゴリは、カテゴリ「B」、「C」、「D」、「E」の順に継承関係における下位のカテゴリとして対応付けられている。同様に、ルートカテゴリのカテゴリ「F」の下位のカテゴリは、カテゴリ「G」、「H」の順に継承関係における下位のカテゴリとして対応付けられている。
また、図4において、同値関係にあるカテゴリ「B」とカテゴリ「G」とは、互いに異なるカテゴリであり、かつアトミックプロセス情報が互いに同じ意味を示すものであることを示している。ここで、カテゴリ「A」とカテゴリ「F」についても、アトミックプロセス情報が互いに同じ意味となる同値関係であるが、ここでは、カテゴリ「B」とカテゴリ「G」との同値関係のみ、リンク情報として付与されていることとして説明する。
また、各カテゴリに予め付与されるアトミックプロセス情報をそれぞれカテゴリブロックの右に示している。
サービス連携装置2において、サービスシナリオに基づき、サービスコンポーネント提供装置4のプロセスモデル情報を検索する場合、ホップ数指定部25は、カテゴリ間をたどるリンクのホップ数と、検索対象のカテゴリ名「B」と、アトミックプロセス情報「b」とを含む検索要求信号をオントロジDB装置3に送信する。
オントロジDB3のカテゴリ抽出部34は、検索要求信号に基づき、検索の対象となるカテゴリを抽出する。例えば、図4は、ホップ数指定部25がホップ数を2とした場合の例である。この場合、検索の対象となるカテゴリは、カテゴリ「B」を起点として継承関係によりカテゴリ「C」及びカテゴリ「D」をたどり、また同値関係によりカテゴリ「B」からカテゴリ「G」をたどることとなる。ここでは、継承関係をたどるホップ、同値関係をたどるホップも両方とも1ホップとして検索する場合を例に説明している。
なお、同値関係は、継承関係よりも類似度が高いため、例えば、同値関係のリンクをたどる場合は、0.5ホップとして算出するなど、継承関係と同値関係とにおけるホップ数のカウント比が必ずしも1対1となっていなくてもよい。
なお、オントロジDB3のカテゴリ抽出部34は、ホップ数が含まれない検索要求信号を受信した場合であっても、事前に設定した所定の固定値、あるいはオントロジDB装置3における検索制御処理の負荷状態と連動させるなどした可変値を用いることができるものである。この場合、制御処理の負荷状態等に応じて、カテゴリ間を辿るリンクのホップ数を制限できることとなり、効率的な制御ができるようになるという効果がある。
また、上述したプロセスモデル情報の検出処理において、ホップ数を制限することにより、無限ループ状態に陥る心配をなくすことが可能となるという効果がある。
次に、本発明の一実施形態によるメタデータ管理システム100の動作全体について、図面を参照して説明する。
図5は、図1におけるメタデータ管理システム100の動作例を示すシーケンスチャートである。図5は、ユーザ端末装置8、ユーザコンテキスト・ポリシDB7、サービス連携装置2、オントロジDB装置3、サービスシナリオDB6、サービスコンポーネント情報DB5及びサービスコンポーネント提供装置4間のシーケンスを示している。
サービスコンポーネント提供装置4は、新しいサービスコンポーネントの登録処理を開始し(ステップS1)、上述したように、オントロジDB装置3のメタデータ記憶部31から、カテゴリの情報及びそれに登録されているプロセスモデル情報46を参照する(ステップS2)。
サービスコンポーネント提供装置4は、上述した登録処理に基づき、プロセスモデル情報46、グラウンディング情報45、プロファイル情報47などを含むサービスコンポーネントの情報を生成し(ステップS3)、これらのURI情報をサービスコンポーネント情報DB5に登録し(ステップS4)、さらに、オントロジDB装置3に登録要求信号を送信する(ステップS5)。なお、ここで、上述したようにサービスコンポーネント提供装置4は、オントロジDB装置3に既に登録されているプロセスモデル情報と、プロセスモデル情報46とが同様の場合には、オントロジDB装置3にプロセスモデル情報を登録せずに、対応するオントロジDB装置3に既に登録されているプロセスモデル情報と、プロセスモデル情報46とのマッピング情報を記述するグラウンディング情報45を生成し、このグラウンディング情報45をサービスコンポーネント情報DB5に登録することとしてもよい。この場合、ステップS5は行わなくてもよい。
オントロジDB装置3は、受信した登録要求信号のプロセスモデル情報46が既存のカテゴリとパラメータを除いてアトミックプロセス情報が一致するか否かを判定し(ステップS6)、一致しないと判定した場合、カテゴリ入力部35が新たなカテゴリを生成し、当該新たなカテゴリをメタデータ記憶部31に登録する。
ステップS6において、受信した登録要求信号のプロセスモデル情報46が既存のカテゴリとパラメータを除いてアトミックプロセス情報が一致すると判定した場合、既存のカテゴリにプロセスモデル情報46をメタデータ記憶部31に書き込むことにより、登録し、公開する(ステップS7)。
なお、ステップS7において、新たなカテゴリを生成して、登録する方法の他に、上述したように、プロセスモデル登録前に、予めオントロジDB装置3のカテゴリ入力部35が、オントロジDB装置3を所有する事業者によって操作され、当該操作によって入力されるカテゴリの情報をメタデータ記憶部31に登録、すなわち、記憶させておくことでもよい。その後、プロセスモデル情報46を予めメタデータ記憶部31が記憶するカテゴリに属するとして登録してもよい。
ユーザ操作に基づき、ユーザ端末装置8は、サービス連携装置2にサービス提供要求信号を送信する(ステップS8)。
サービス連携装置2は、受信したサービス提供要求信号に基づき、サービスシナリオDB6からサービスシナリオを読み出すことにより、実行するサービスシナリオを設定し(ステップS9)、読み出したサービスシナリオに基づき、ホップ数を含む検索要求信号をオントロジDB装置3に送信する。サービス連携装置2は、上述した検索処理に基づく検索結果を応答情報としてオントロジDB装置3から受信する。
サービス連携装置2のサービスコンポーネント検出部22は、オントロジDB装置3から受信する応答情報のプロセスモデル情報を用いて、サービスコンポーネント情報DB5から、当該プロセスモデル情報にマッピングしたサービスコンポーネントの情報のURI情報を検索し、検索したURI情報に基づき、サービスコンポーネント提供装置4のOWL−Sの情報、すなわち、プロファイル情報47、プロセスモデル情報46、グラウンディング情報45を取得する(ステップS10、S11)。
サービス連携装置2は、ユーザコンテキスト・ポリシDB7の情報を読み出し、読み出したユーザコンテキスト情報に基づき、ユーザの状況に適応したサービスコンポーネントを選択する(ステップS12)。
サービス連携装置2は、サービスコンポーネント提供装置4にサービスコンポーネントの実行を要求し、サービス間を連携し(ステップS13)、ユーザ端末装置8にサービス実行結果を送信する(ステップS14)。
なお、ステップS11において、サービス連携装置2がホップ数を指定しない場合、オントロジDB装置3は予め所定に定めるホップ数、又は、オントロジDB装置3の処理負荷状態に応じたホップ数に基づき、検索対象とするカテゴリを抽出することが可能となる。
上記実施の形態によれば、1回のホップ回数あたりのオペレーションメタデータの検索数を向上させることが可能なシステムを実現することができるという効果がある。
また、これにより、ユーザにとっては、利用要求したサービスの実行結果を受信するまでの時間が短くなり使いやすくなるため、サービスの利用を促進することにつながるという効果がある。
サービス提供者にとっては、オントロジDB装置3のカテゴリツリーの肥大化が避けられ、効率的な制御ができるようになり、また無限ループに陥る心配がなくなり、システムの安定性を高めることが可能となるという効果がある。
なお、本発明は、図1〜図5を用いて説明した形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
なお、上述のサービス連携装置2、オントロジDB装置3は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、サービス連携装置2のサービスシナリオ設定部21、サービスコンポーネント検出部22、サービスコンポーネント選択部23、サービスコンポーネント実行・連携部24、ホップ数指定部25、並びに、オントロジDB装置3のメタデータ記憶部31、検証部32、検証済みメタデータ登録部33、カテゴリ抽出部34、カテゴリ入力部35の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、図5に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、また、図3に示すオントロジDB装置3の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、また、図4におけるサービス連携装置2及びオントロジDB装置3の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、オペレーションメタデータの効率的に管理する処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
なお、本発明に記載の関係情報は、同値関係、又は、継承関係に対応する。また、本発明に記載のオペレーションメタデータは、プロセスモデル情報に対応する。
上記に説明したとおり、本発明が産業上の利用が可能であることは明らかである。即ちユーザにとっては、利用要求したサービスの実行結果が送られて来るまでの時間が短くなり使いやすくなり、サービス提供者にとっては、オントロジDB装置3において、カテゴリツリーの肥大化が避けられ、効率的な制御ができるようになり、また無限ループに入る心配がなくなりシステムの安定性を増すことができることから、サービスの利用が拡大し、システム及び関連装置の需要が一層高まることが期待できる。
本発明の一実施形態によるメタデータ管理システム100の全体構成を示すブロック図である。 同実施形態によるサービス連携装置2、オントロジDB装置3、情報処理装置4の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態のプロセスモデル情報の登録処理の動作例を示す図である。 同実施形態におけるプロセスモデル情報の検索処理の動作例を示す図である。 同実施形態におけるメタデータ管理システム100の動作フローを示す図である。 従来のシステムの概念図である。
符号の説明
1 ネットワーク
2、2b サービス連携装置
3、3b オントロジDB装置(オントロジデータベース装置)
4、4a、4b、4c サービスコンポーネント提供装置
21 サービスシナリオ設定部
22 サービスコンポーネント検出部
23 サービスコンポーネント選択部
24 サービスコンポーネント実行・連携部
25 ホップ数指定部
31、31b メタデータ記憶部
32 検証部
33 検証済みメタデータ登録部
34 カテゴリ抽出部
35 カテゴリ入力部
40 メタデータ登録部
40a、40b、40c メタデータ登録部
48、48a、48b、48c 情報記憶部
41、41a カテゴリ参照部
42、42a 登録メタデータ作成部
43、43a サービス実行部
44、44a インタフェース情報
45、45a グラウンディング情報
46、46a、46b、46c プロセスモデル情報
47、47a プロファイル情報
5 サービスコンポーネント情報DB
6 サービスシナリオDB
7 ユーザコンテキスト・ポリシDB
8 ユーザ端末装置

Claims (5)

  1. サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、前記サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムにおけるメタデータ管理方法であって、
    前記オントロジデータベース装置が、
    オペレーションメタデータを含む登録要求信号を受信した場合、受信した前記登録要求信号のオペレーションメタデータと、前記メタデータ記憶手段が記憶しているカテゴリに予め付与されるカテゴリのオペレーションメタデータとの対応関係に基づき、前記登録要求信号のオペレーションメタデータの前記カテゴリへの登録の可否を判定する検証ステップと、
    前記検証ステップにおいて、前記カテゴリに登録可と判定された場合、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリに分類して記憶することにより登録し、
    前記検証ステップにおいて、前記カテゴリに登録不可と判定された場合、新たなカテゴリを生成し、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを生成した前記新たなカテゴリに分類して記憶することにより登録する検証済みメタデータ登録ステップと
    を備えることを特徴とするメタデータ管理方法。
  2. 前記検証済みメタデータ登録ステップは、前記カテゴリ間の同値関係、又は、継承関係を引き継ぐ
    ことを特徴とする請求項1に記載のメタデータ管理方法。
  3. 前記サービス連携装置が、
    カテゴリ間の関係をたどるリンクのホップ数を入力するホップ数限定ステップと、
    前記ホップ数を含むオペレーションメタデータの検索要求信号を前記オントロジデータベース装置に送信する検索要求ステップと、
    前記オントロジデータベース装置が、
    前記サービス連携装置から受信する前記検索要求信号の前記ホップ数に基づき、前記メタデータ記憶手段から検索対象のカテゴリを選択するカテゴリ抽出ステップと、
    選択された前記カテゴリに分類される前記検索対象のオペレーションメタデータを前記サービス連携装置に応答情報として送信する応答ステップと、
    前記サービス連携装置が、
    受信した応答情報に基づき、サービスコンポーネントのインタフェース情報を含む情報を取得し、サービスシナリオを実行するサービスシナリオ実行ステップと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のメタデータ管理方法。
  4. サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、前記サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムであって、
    前記サービスコンポーネント提供装置が、
    オペレーションメタデータを含む登録要求信号を前記オントロジデータベース装置に送信する送信手段を備え、
    前記オントロジデータベース装置が、
    前記登録要求信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信する前記登録要求信号のオペレーションメタデータと、前記メタデータ記憶手段が記憶しているカテゴリに予め付与されるカテゴリのオペレーションメタデータとの対応関係に基づき、前記登録要求信号のオペレーションメタデータの前記カテゴリへの登録の可否を判定する検証手段と、
    前記検証手段による判定結果が、前記カテゴリに登録可であることを示す結果の場合、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリに分類して前記メタデータ記憶手段に記憶させることにより登録し、
    前記検証手段による判定結果が、前記カテゴリに登録不可であることを示す結果の場合、新たなカテゴリを生成し、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを生成した前記新たなカテゴリに分類して記憶することにより登録する検証済みメタデータ登録手段とを備える
    ことを特徴とするメタデータ管理システム。
  5. サービスシナリオに基づきサービスコンポーネントを連携する連携サービスを提供するサービス連携装置と、前記サービスコンポーネントの動作を表すオペレーションメタデータをカテゴリごとに記憶し、カテゴリ間の関係情報を記憶するメタデータ記憶手段を備えるオントロジデータベース装置と、サービスコンポーネント提供装置とを含むメタデータ管理システムにおける前記オントロジデータベース装置に用いられるコンピュータに、
    オペレーションメタデータを含む登録要求信号を受信した場合、受信した前記登録要求信号のオペレーションメタデータと、前記メタデータ記憶手段が記憶しているカテゴリに予め付与されるカテゴリのオペレーションメタデータとの対応関係に基づき、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリへの登録の可否を判定する検証ステップと、
    前記検証ステップにおいて、前記カテゴリに登録可と判定された場合、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを前記カテゴリに分類して記憶することにより登録し、
    前記検証ステップにおいて、前記カテゴリに登録不可と判定された場合、新たなカテゴリを生成し、前記登録要求信号のオペレーションメタデータを生成した前記新たなカテゴリに分類して記憶することにより登録する検証済みメタデータ登録ステップと、
    を実行させることを特徴とするメタデータ管理プログラム。
JP2007065157A 2007-03-14 2007-03-14 メタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラム Active JP4689635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007065157A JP4689635B2 (ja) 2007-03-14 2007-03-14 メタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007065157A JP4689635B2 (ja) 2007-03-14 2007-03-14 メタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008225997A true JP2008225997A (ja) 2008-09-25
JP4689635B2 JP4689635B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=39844517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007065157A Active JP4689635B2 (ja) 2007-03-14 2007-03-14 メタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4689635B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014123158A1 (ja) * 2013-02-08 2014-08-14 株式会社 東芝 情報処理装置およびその方法、ならびにプログラム
CN112564978A (zh) * 2020-12-16 2021-03-26 中盈优创资讯科技有限公司 一种基于元数据注册的设备配置服务选择方法
CN116629585A (zh) * 2023-07-24 2023-08-22 南昌大学 一种运用本体的工艺管理系统及其方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003256478A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> オブジェクト発見ネットワーク、ネットワークの構築方法、オブジェクト発見方法、ノード、オブジェクトのクエリメッセージ転送方法、プログラム、および記録媒体
JP2005196608A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 National Institute Of Information & Communication Technology リソース選択システム、リソース選択処理装置、リソース選択プログラム、およびリソース選択処理方法
JP2005339037A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Ntt Docomo Inc 通信端末、及び、サービス知識共有方法
WO2005122014A2 (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Mitsuhiro Tanada 情報空間処理装置、プログラム、および、方法
JP2006526186A (ja) * 2003-05-16 2006-11-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ パーソナル化されたサービスディスカバリー
JP2008519339A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ サービスを見付けるために使用されるプリファレンス構築のための方法および装置
JP2008538016A (ja) * 2004-11-12 2008-10-02 メイク センス インコーポレイテッド 概念または項目を用いて知識相関を構成することによる知識発見技術

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003256478A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> オブジェクト発見ネットワーク、ネットワークの構築方法、オブジェクト発見方法、ノード、オブジェクトのクエリメッセージ転送方法、プログラム、および記録媒体
JP2006526186A (ja) * 2003-05-16 2006-11-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ パーソナル化されたサービスディスカバリー
JP2005196608A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 National Institute Of Information & Communication Technology リソース選択システム、リソース選択処理装置、リソース選択プログラム、およびリソース選択処理方法
JP2005339037A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Ntt Docomo Inc 通信端末、及び、サービス知識共有方法
WO2005122014A2 (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Mitsuhiro Tanada 情報空間処理装置、プログラム、および、方法
JP2008519339A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ サービスを見付けるために使用されるプリファレンス構築のための方法および装置
JP2008538016A (ja) * 2004-11-12 2008-10-02 メイク センス インコーポレイテッド 概念または項目を用いて知識相関を構成することによる知識発見技術

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014123158A1 (ja) * 2013-02-08 2014-08-14 株式会社 東芝 情報処理装置およびその方法、ならびにプログラム
JP2014153938A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Toshiba Corp 情報処理装置およびその方法、ならびにプログラム
CN112564978A (zh) * 2020-12-16 2021-03-26 中盈优创资讯科技有限公司 一种基于元数据注册的设备配置服务选择方法
CN116629585A (zh) * 2023-07-24 2023-08-22 南昌大学 一种运用本体的工艺管理系统及其方法
CN116629585B (zh) * 2023-07-24 2023-09-19 南昌大学 一种运用本体的工艺管理系统及其方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4689635B2 (ja) 2011-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8549471B2 (en) Method and apparatus for providing API service and making API mash-up, and computer readable recording medium thereof
JP6939384B2 (ja) データ処理装置、方法およびプログラム
JP5031819B2 (ja) サービスシーケンス内の変換のための宣言
JP2008181350A (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
KR20070007993A (ko) 웹서비스 정책 합의를 수행하는 장치 및 방법
JP2008130033A (ja) サービス連携方法
JP5638761B2 (ja) 画面生成方法、画面表示方法、画面生成装置、及びプログラム
KR102584447B1 (ko) 크로스도메인 확장형 워크플로우 엔진 프레임워크
JP4689635B2 (ja) メタデータ管理方法、メタデータ管理システム、及び、メタデータ管理プログラム
US20150066995A1 (en) Apparatus and method for connecting nosql data and linked data
JP4741301B2 (ja) 情報検索システム、情報検索装置、情報検索方法、記録媒体及びプログラム
KR100912373B1 (ko) 자원 공유를 위한 cib 상황인지 프레임워크 운용 장치및 방법
JP2010049397A (ja) コンポーネント連携シナリオ統合開発環境提供システム、シナリオ作成支援方法、及び、プログラム
JP2001195372A (ja) エージェントサービス提供方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5224839B2 (ja) 文書管理システム、文書管理装置、文書管理方法及びプログラム
US7584284B2 (en) Path-token-based web service caching method
KR101720316B1 (ko) 센서 네트워크 정보 제공 방법 및 그 장치
KR101087252B1 (ko) 매쉬업 서비스 관리 시스템
JP5217853B2 (ja) アドレス対応付け方法、アドレス対応付けプログラム及び装置
KR100658299B1 (ko) 데이터베이스 구조변화에 대응하는 웹기반 통신망성능감시 방법
JP4714463B2 (ja) ユーザ端末装置及びWebアプリケーション間でデータを継承する方法
US12001491B2 (en) Method and system for automated public information discovery
CN115268995B (zh) 一种基于知识图谱的Web API推荐方法及系统
JP2011129146A (ja) ネットワーク上の情報を自動検索する情報検索システム、情報検索装置、情報検索方法、記録媒体及びプログラム
JP4689636B2 (ja) オントロジデータベースアップデート方法及びオントロジデータベースアップデートシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110216

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4689635

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350