JP2008224398A - 半導体試験装置 - Google Patents

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【課題】可変遅延回路を用いることなく、基準クロックとは異なるクロックを発生する半導体試験装置を提供する。
【解決手段】所望のクロック周期を生成し、所定のパターンを被試験対象に供給する半導体試験装置であって、固定周期の基準クロックを固定周期以下の単位でシフトさせる位相シフト手段(12)と、固定周期以下の単位でシフトされた基準クロックと所望のクロック周期以下の単位とを組み合わせ、所望のクロック周期に合致した基準クロックを選択する索引手段(22)と、選択された基準クロックを用いて所望のクロック周期を生成する分周手段(16)とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICデバイス等の半導体デバイスを試験する半導体試験装置に関するものである。
この種の試験装置は被試験対象(DUT)である半導体デバイスの製造ラインに配置され、DUTの機能動作等を試験し、このDUTからの出力信号に応じてその良否を判定している(特許文献1参照)。
また、従来の試験装置はクロック発生回路を有しており、所望のクロック周期を生成してタイミングエッジを発生させ、このタイミングにて所定のパターンをDUTに供給している。
このクロック発生回路には、任意の周波数を発生させる機能、及び、この周波数を試験中にリアルタイムで可変させる機能が要求されている。そして、図7に示されるように、この発生回路100はタイミングデータ部140を有し、ユーザ所望のクロック周期が保持されている。カウンタ部160には、固定周期(T_PERIOD)の基準クロック(RCLK)が入力されるとともに、データ部140のカウンタデータがロードされ、この基準クロック(RCLK)を整数倍の値に分周する。
一方、データ部140のデータは補正値演算回路170にもロードされ、固定周期(T_PERIOD)と所望のクロック周期とを差分して遅延時間(V_DATA)が求められており、この時間(V_DATA)は可変遅延回路190に出力される。この遅延回路190は固定周期(T_PERIOD)よりも小さな分解能を有して構成され、遅延時間(V_DATA)に基づいてカウンタ部160からの基準クロック(RCLK)を逐次補正し、クロック(TCLK)を発生させる。
より具体的には、ユーザが2.25×T_PERIODのクロック周期を所望している場合には、RCLKが100MHzであれば、T_PERIODは10nsであるので、所望のクロック周期は22.5nsとなる。この場合のデータ部140には分周比2.25がセーブされることになるが、この分周比のうち整数部分2はカウンタ部160にロードされ、小数点部分0.25は補正値演算回路170にロードされる。カウンタ部160では基準クロック(RCLK)を整数倍した値のみが出力可能だからである。
カウンタ部160では、前回のカウンタ値がゼロとなったときに整数部分2をロードして今回のダウンカウントを始める。すなわち、図8に示されるように、基準クロック(RCLK)に対して2分周クロックを発生させる。これに対し、演算回路170では固定周期(T_PERIOD)以下の値、つまり、小数点部分0.25から各差分値(+0/4,+1/4,+2/4,+3/4)が求められており、遅延回路190では、カウンタ部160の出力をこの差分値だけ遅延させる。
これにより、クロック(TCLK)は、2分周クロックに1/4倍のT_PERIODを加えたクロック周期で連続して出力される。なお、演算回路170では、遅延時間が基準クロック(RCLK)の1周期分に達したときには、遅延回路190の2分周クロックをクリアし、また、カウンタ部160にて1周期余分にカウントさせる。
そして、上述したデータ部140に種々のデータをセーブすれば、基準クロック(RCLK)とは異なるクロック(TCLK)が発生可能になる。
特開平8−82654号公報
ところで、従来では所望のクロック周期を生成するために可変遅延回路190を用いており、カウンタ部160の出力側にて、基準クロック(RCLK)を所望のクロック周期に合わせるべくリアルタイムで補正しなければならず、これでは、クロック発生回路が大規模になるとの問題がある。
例えば、図9に示される遅延回路190では、その内部に10個のゲート191がカスケードに接続されており、各ゲート191が固定の遅延量を持ち、均等な段数差で所望の遅延量が得られるように構成されている。そして、入力クロックから出力クロックに向かう信号は、外部からの選択信号に応じて通過するゲート191の数が選択されている。つまり、各ゲートによる遅延時間をそれぞれRCLK/12とすれば、1/4倍のT_PERIODは3つのゲート191を、2/4倍のT_PERIODは6つのゲート191を、3/4倍のT_PERIODは9つのゲート191をそれぞれ通過し、0/4倍のT_PERIODはゲート191を全く通過しないことで得られる。
しかしながら、当該遅延回路を用いて大きな遅延時間を得たい場合には、何段にもカスケードに接続したゲート構成となり、クロック発生回路が大規模になるのである。
また、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路でクロック発生装置を構成させる場合には、遅延機能はゲート自身の遅延時間を用いることが一般的であり、上述した遅延回路を用いることは得策ではない。仮に、上述した遅延回路を用いて大きな遅延時間を得たい場合には、やはり何段にもカスケードに接続したゲート構成となり、大きな場所(セル数)が必要になってしまう。
しかも、ユーザ所望のクロック周期が多くなるに連れて、この遅延回路も同数だけ増やす必要があり、ASIC等のチップを設計する場合には、遅延回路の占める面積が非常に大きくなることが懸念される。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、可変遅延回路を用いることなく、基準クロックとは異なるクロックを発生する半導体試験装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、所望のクロック周期を生成し、所定のパターンを被試験対象に供給する半導体試験装置であって、固定周期の基準クロックを固定周期以下の単位でシフトさせる位相シフト手段と、固定周期以下の単位でシフトされた基準クロックと所望のクロック周期以下の単位とを組み合わせ、所望のクロック周期に合致した基準クロックを選択する索引手段と、選択された基準クロックを用いて所望のクロック周期を生成する分周手段とを含む。
また、第2の発明は、所望のクロック周期を生成し、所定のパターンを被試験対象に供給する半導体試験装置であって、固定周期の基準クロックを発生させる基準クロック発生手段と、所望のクロック周期のデータを保持するデータ保持手段と、基準クロックを固定周期以下の単位でシフトさせる位相シフト手段と、所望のクロック周期以下のデータがロードされており、シフトされた基準クロックとデータとを組み合わせ、データのクロック周期に合致した基準クロックを選択する索引手段と、索引手段からの信号に基づいてシフトされた基準クロックを選定する選定手段と、所望のクロック周期のデータがロードされており、基準クロック発生手段からの基準クロックを分周するとともに、選定手段からの信号に基づいて前記所望のクロック周期を生成する分周手段とを具備する。
第1,2の発明によれば、位相シフト手段を備えており、固定周期の基準クロックがその固定周期以下の単位でシフトされている。索引手段では、シフトされた基準クロックと所望のクロック周期以下の単位とを組み合わせ、所望のクロック周期に合致した基準クロックが選択される。そして、分周手段では所望のクロック周期が生成されている。
つまり、ユーザ所望のクロック周期を生成する場合において、この生成に必要となる基準クロックを分周手段の入力側にて予め用意しているのである。よって、従来の如く、基準クロックを分周手段の出力側にて所望のクロック周期に合わせるべくリアルタイムで補正しなくて済む。この結果、可変遅延回路を用いることなく、基準クロックとは異なるクロックが発生可能になる。
第3の発明は、第2の発明の構成において、索引手段から選定手段への信号が入力されるとともに、この信号を記憶して索引手段に出力する記憶手段を備え、索引手段は、記憶された前回選択の基準クロックに、ロードされた所望の固定周期以下のデータを加味して今回の基準クロックを選択していることを特徴とする。
第3の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、索引手段では、前回選択の基準クロックとロードされた所望の固定周期以下のデータとから今回の基準クロックを選択しているので、所望のクロック周期が連続して生成可能となり、可変遅延回路を用いた場合に比して汎用なクロックの発生装置が構成される。
第4の発明は、第1から第3の発明の構成において、所望のクロック周期を生成する集積回路を有し、集積回路には、集積回路に既設された1つの位相シフト手段と、索引手段及び分周手段をそれぞれ有する複数のクロック発生手段とを備えることを特徴とする。
第4の発明によれば、第1から第3の発明の作用に加えてさらに、集積回路には1つの位相シフト手段が設けられ、この位相シフト手段は、集積回路自体の位相シフト機能と兼用されている。また、この1つの位相シフト手段を用いて複数の所望のクロック周期を生成すれば、集積回路の規模を小さくすることができる。
本発明によれば、可変遅延回路を用いない半導体試験装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本実施例におけるLSIテスタ(半導体試験装置)のブロック図であり、この装置は被試験対象(DUT)であるLSI(大規模集積回路)の製造ラインに配置されている。
このテスタはクロック発生回路10を有しており、ユーザ所望のクロック周期を生成してタイミングエッジを発生させる。そして、このタイミングにて所定のパターン、例えば読み出し(Read)、書き込み(Write)及び消去(Erase)等の各機能を動作させるパターンがDUTに供給され、このDUTからの出力信号を測定してその良否が判定されている。
この発生回路10には、基準クロック発生部(基準クロック発生手段)8からの信号が入力されている。詳しくは、この発生部8では固定周期(T)の基準クロック(RCLK)が発生し、発生回路10の位相シフト回路(位相シフト手段)12に出力されている。
また、発生回路10には任意の周波数を発生させる機能、及び、この周波数を試験中にリアルタイムで可変させる機能が備えられている。
具体的には、発生回路10はタイミングデータ部14を有し、ユーザ所望のクロック周期が保持されており、当該周期のクロック(TCLK)が発生回路10から出力されることにより、任意の周波数が発生可能となる。そして、当該発生させたいクロック周期はカウンタ部(分周手段)16及びルックアップテーブル(索引手段)22にそれぞれ出力される。
例えば、ユーザが2.25×Tのクロック周期を所望している場合には、データ部14には分周比2.25がセーブされており、この値のうち整数部分2がカウンタ部16に出力され、小数点部分0.25がテーブル22に出力される。なお、上記Tは基準クロック(RCLK)の固定周期である。
一方、位相シフト回路12では、データ部14のセーブ内容に基づいて複数個の信号が出力可能に構成されている。本実施例の如くユーザが2.25×Tのクロック周期を所望している場合には、回路12に並設された4本のラインが用いられ、基準クロック(RCLK)の位相がその固定周期T以下の単位、本例では0.25で遅延側に向けてシフトされている。
詳しくは、図2に示されるように、本実施例のシフト回路12では、その内部に8個のゲート18が接続されており、各ゲート18が固定の遅延量(例えばRCLK/8)を有している。そして、基準クロック(RCLK)がそれぞれ2つのゲート18を通過することにより0.25の位相差が得られ、基準クロック(RCLK)に対して90°ずつ位相のずれたサブ基準クロック(CLK_1,CLK_2,CLK_3,CLK_4)が作成され(図3)、これら4種類のサブ基準クロックがマルチプレクサ(選定手段)24に出力されている。なお、調整部20では位相を比較してゲート遅延の調整が図られる。
上述したテーブル22には、データ部14から分周比2.25の小数点部分0.25が補正データとして入力され、シフトされた基準クロック、換言すれば、上記4種類のサブ基準クロックと小数点部分0.25とを組み合わせてユーザ所望のクロック周期に合致したサブ基準クロックが選択されている。この選択されたサブ基準クロックはマルチプレクサ24及び記憶回路(記憶手段)26にそれぞれ出力される。
マルチプレクサ24では、4種類のサブ基準クロックのうち、テーブル22にて選択されたサブ基準クロックに合致する選定クロック(CLK_5)がリアルタイムで選定され、カウンタ部16に出力される。一方、記憶回路26では、テーブル22で選択されたサブ基準クロックが記憶され、このクロックがテーブル22に出力されている。これにより、テーブル22では次のサブ基準クロックが選択可能となる。
詳しくは、テーブル22には、サブ基準クロックを選択するための参照データとして、前回の選択及び補正データの欄、並びに今回の選択の欄がそれぞれ設けられている。なお、この今回の選択では、前回の選択時点から少なくとも固定周期(T)経過後のサブ基準クロックが選択される。
そして、本実施例では、4種類のサブ基準クロック(CLK_1,CLK_2,CLK_3,CLK_4)と補正データ0.25とがデータ部14や記憶回路26から入力されることにより、上述の各欄が埋められる(図4)。
すなわち、テーブル22では、記憶回路26からの前回の選択(例えばCLK_1)に、データ部14からの補正データ(0.25)を加味することにより、固定周期(T)経過後の今回の選択(CLK_2)が決定され、マルチプレクサ24に出力されている。なお、この補正データを変更すれば、このCLK_2以外のサブ基準クロックも選択可能であり、周波数が試験中にリアルタイムで変更可能となる。
カウンタ部16では、前回のカウンタ値がゼロとなった場合には、データ部14から分周比2.25の整数部分2がカウンタデータとして入力され、今回のダウンカウントが開始される。そして、カウンタ値がゼロとなったときには、マルチプレクサ24からの選定クロック(CLK_5)を用いてクロック(TCLK)が出力される。
なお、カウンタ値がゼロとなるタイミングは、上述したデータ部14、テーブル22及び記憶回路26に出力されており、これらテーブル22及び記憶回路26は当該タイミングでそれぞれ動作している。換言すれば、テーブル22では当該タイミングでサブ基準クロックが選択され、記憶回路26では当該選択されたサブ基準クロックが記憶される。なお、このテーブル22では、サブ基準クロックが1度選択された場合には、所望のクロック(TCLK)が出力されるまでは、次のサブ基準クロックは選択されない。
このように、本実施例の如くユーザが2.25×Tのクロック周期を所望している場合には、基準クロック(RCLK)が100MHzであれば、所望のクロック周期は22.5nsとなり、図5に示されるように、固定周期(T)の基準クロック(RCLK)に対し、4種類のサブ基準クロック(CLK_1,CLK_2,CLK_3,CLK_4)が位相シフト回路12から予め出力される。
カウンタ部16では基準クロック(RCLK)と最初のクロック(TCLK)との一致時点でダウンカウントが開始され、テーブル22ではサブ基準クロック(CLK_1)が選択されている。この選択は記憶回路26で記憶され、次いで、テーブル22では、前回記憶されたサブ基準クロック(CLK_1)と補正データ(0.25)とから今回のサブ基準クロック(CLK_2)が選択され、マルチプレクサ24に出力される。
よって、マルチプレクサ24では、上記サブ基準クロック(CLK_1)から周期T+1/4だけ離れたサブ基準クロック(CLK_2)が選定され、カウンタ部16のカウンタ値がゼロとなった時点にて今回所望のクロック(TCLK)が出力される。これにより、最初のクロック(TCLK)との間にはユーザ所望のクロック周期が得られる。
続いて、テーブル22では、前の選択として記憶されたサブ基準クロック(CLK_2)と補正データ(0.25)とから次回のサブ基準クロック(CLK_3)が選択され、カウンタ値がゼロとなった時点にて次回所望のクロック(TCLK)が出力されることになる。以降、ユーザ所望のクロック周期が連続して出力される。
以上のように、本発明は可変遅延回路を省略することに着目したものである。
そして、本実施例によれば、位相シフト回路12を備えており、基準クロック(RCLK)の位相がその固定周期(T)以下の単位(0.25)でシフトされている。そして、ルックアップテーブル22では、4種類のサブ基準クロック(CLK_1,CLK_2,CLK_3,CLK_4)と小数点部分(0.25)とを組み合わせ、所望のクロック周期に合致したサブ基準クロックを選択し、カウンタ部16ではクロック(TCLK)を出力している。
つまり、ユーザ所望のクロック周期を生成する場合において、必要となる4個のサブ基準クロック(CLK_1,CLK_2,CLK_3,CLK_4)を、カウンタ部16の入力側にて、固定値として予め用意している。そして、これらサブ基準クロックと小数点部分(0.25)との組み合わせにより、所望のクロック周期に合致したサブ基準クロックを選択している。よって、従来の如く、基準クロック(RCLK)を、カウンタ部の出力側にて、所望のクロック周期に合わせるべくリアルタイムで補正しなくて済む。この結果、可変遅延回路を用いることなく、基準クロック(RCLK)とは異なる所望のクロック(TCLK)が発生可能になる。
また、テーブル22では、前回選択のサブ基準クロックとロードされた小数点部分(0.25)とから今回のサブ基準クロックを選択しているので、所望のクロック周期が連続して生成可能となり、可変遅延回路を用いた場合に比して汎用なクロック発生装置が構成される。
本発明は、上記実施の形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
例えば、クロック発生装置はFPGAやASICを用いて構成されていても良い。一例としては、図6に示されるように、1つのFPGA30の内部には、1つの位相シフト回路12と、3つのクロック発生回路10A,10B,10Cとが設けられている。このシフト回路12は、例えば、DLL(Digital Locked Loop)回路など、FPGA自体の位相シフト機能と兼用され、FPGAベンダーによって既に提供されている回路である。
また、発生回路10A,10B,10Cには、上述したルックアップテーブル22やカウンタ部16等の発生回路10に相当する構成がそれぞれ備えられており、回路10Aのデータ部14、回路10Bのデータ部14及び回路10Cのデータ部14には、それぞれ異なる所望のクロック周期が保持されている。
そして、基準クロック(RCLK)がシフト回路12に入力され、この1つのシフト回路12を用いて3つの回路10A,10B,10Cにて基準クロック(RCLK)とは異なるクロック(TCLK)をそれぞれ出力すれば、可変遅延回路が省略されるし、FPGAが少ない領域で構成可能になるとの効果を奏する。
さらに、上記実施例の位相シフト回路12では4種類のサブ基準クロックをマルチプレクサに向けて出力しているが、必ずしもこの形態に限定されるものではなく、任意数のサブ基準クロックが出力可能である。また、上記実施例ではLSIをDUTの例として挙げているが、他の半導体デバイスを試験するテスタであっても良い。
本実施例におけるクロック発生回路のブロック図である。 図1の位相シフト回路のブロック図である。 図2の位相シフト回路のタイミングチャートである。 図1のルックアップテーブルの説明図である。 図2のクロック発生回路のタイミングチャートである。 他の実施例におけるクロック発生装置のブロック図である。 従来におけるクロック発生回路のブロック図である。 図7のクロック発生回路のタイミングチャートである。 図7の可変遅延回路の説明図である。
符号の説明
8 基準クロック発生部(基準クロック発生手段)
10,10A,10B,10C クロック発生回路
12 位相シフト回路(位相シフト手段)
14 タイミングデータ部(データ保持手段)
16 カウンタ部(分周手段)
22 ルックアップテーブル(索引手段)
24 マルチプレクサ(選定手段)
26 記憶回路(記憶手段)
30 クロック発生装置

Claims (4)

  1. 所望のクロック周期を生成し、所定のパターンを被試験対象に供給する半導体試験装置であって、
    固定周期の基準クロックを該固定周期以下の単位でシフトさせる位相シフト手段と、
    該固定周期以下の単位でシフトされた基準クロックと前記所望のクロック周期以下の単位とを組み合わせ、前記所望のクロック周期に合致した基準クロックを選択する索引手段と、
    該選択された基準クロックを用いて前記所望のクロック周期を生成する分周手段と
    を含むことを特徴とする半導体試験装置。
  2. 所望のクロック周期を生成し、所定のパターンを被試験対象に供給する半導体試験装置であって、
    固定周期の基準クロックを発生させる基準クロック発生手段と、
    前記所望のクロック周期のデータを保持するデータ保持手段と、
    前記基準クロックを前記固定周期以下の単位でシフトさせる位相シフト手段と、
    前記所望のクロック周期以下のデータがロードされており、前記シフトされた基準クロックと該データとを組み合わせ、該データのクロック周期に合致した基準クロックを選択する索引手段と、
    該索引手段からの信号に基づいて前記シフトされた基準クロックを選定する選定手段と、
    前記所望のクロック周期のデータがロードされており、前記基準クロック発生手段からの基準クロックを分周するとともに、前記選定手段からの信号に基づいて前記所望のクロック周期を生成する分周手段と
    を具備することを特徴とする半導体試験装置。
  3. 請求項2に記載の半導体試験装置において、
    前記索引手段から前記選定手段への信号が入力されるとともに、該信号を記憶して前記索引手段に出力する記憶手段を備え、
    前記索引手段は、前記記憶された前回選択の基準クロックに、前記ロードされた所望の固定周期以下のデータを加味して今回の基準クロックを選択していることを特徴とする半導体試験装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体試験装置において、
    前記所望のクロック周期を生成する集積回路を有し、
    該集積回路には、該集積回路に既設された1つの前記位相シフト手段と、前記索引手段及び前記分周手段をそれぞれ有する複数のクロック発生手段とを備えることを特徴とする半導体試験装置。
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