JP2008221291A - 段数切替え多段圧延機 - Google Patents

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Abstract

【課題】段数が多い場合であっても、ワークロールに大きなスラスト荷重やベンディング荷重をかけることができる段数切替え多段圧延機を提案する。
【解決手段】バックアップロール対12,13,22,23の間に組替え可能に取り付けられるワークロール対52,53及び中間ロール対32,33,42,43を有する段数切替え多段圧延機1であって、ワークロール対52,53の両端に配置されてそれぞれの端面52s,53sに当接する一対のロール型軸受54,57を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、段数切替え多段圧延機に関する。
圧延材の形状制御や圧下率を向上させるために、上下のワークロールをそれぞれ2本のバックアップロールで支持する多段圧延機(X型ミル)が種々提案されている。
多段圧延機では、ワークロールの直径が小さく段数が多いほど、高圧下率と硬質材料に対する高圧延荷重が得られるが、圧延の安定性、圧延速度、圧延による仕上り(形状や面粗さ)が低下する。また逆に、ワークロールの直径が大きく段数が少ないほど、良好な圧延安定性、圧延速度、圧延材の仕上りが達成できるが、高圧下が困難になり圧延荷重も小さくなる。
このため、同一の圧延機を用いて、高圧下率と高圧延荷重と、圧延の安定性、高速圧延、高品質の仕上り、とを両立できる多段圧延機が要望されていた。
このような要望に対して、同一の圧延機において、短時間に簡単にワークロールの組替えができ、かつ、同時にワークロールの直径に適した段数に変更することで、高圧下率と高圧延荷重と、圧延の安定性、高速圧延及び高品質の仕上りと、を両立させることができる段数切替え多段圧延機が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−175002号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ワークロールの直径が小さく段数が多い場合には、限られた空間(フレーム)内にワークロールを支持する軸箱と中間ロールを支持する軸箱をそれぞれ配置する必要があるため、ワークロールを支持する軸箱(軸受)が小さくなってしまう。このため、圧延荷重(スラスト荷重)やベンディング荷重を大きくすることができないので、圧延時の板形状制御能力が低下してしまうという問題がある。
また、ワークロールと中間ロールを交換する際にこれらの軸箱同士が干渉しないようにするため、複雑な構造となってしまうという問題がある。更に、ワークロールのみを交換する場合であっても、中間ロール等も取り外さなければならないという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、段数が多い場合であっても、ワークロールに大きなスラスト荷重やベンディング荷重をかけることができる段数切替え多段圧延機を提案することを目的とする。
また、構造が簡単で、段数の切替えが容易であり、更にワークロールのみの交換も可能な段数切替え多段圧延機を提案することを目的とする。
本発明に係る段数切替え多段圧延機では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
バックアップロール対の間に組替え可能に取り付けられるワークロール対及び中間ロール対を有する段数切替え多段圧延機であって、前記ワークロール対の両端に配置されて前記ワークロール対のそれぞれの端面に当接する一対のロール型軸受を備えることを特徴とする。
また、前記一対のロール型軸受は、前記バックアップロール対を支持するバックアップロール軸箱に支持されることを特徴とする。
また、前記一対のロール型軸受の一方は、前記ワークロール対の一方の端面から離間可能に前記バックアップロール軸箱に対して支持されることを特徴とする。
また、前記一対のロール型軸受の一方は、前記バックアップロール軸箱に対して支持されて前記ワークロール対の一方の端面を跨ぐ開閉レバー機構に支持され、前記開閉レバー機構の開状態では前記ワークロール対の軸方向とは異なる方向に離間することを特徴とする。
また、前記ワークロール対の一方の端部を把持する把持部と、前記把持部を支持すると共に前記ワークロール対の軸方向に移動可能な走行部と、からなるワークロール交換台車を備えることを特徴とする。
また、前記中間ロール対を支持する中間ロール軸箱に前記中間ロール対をベンディングさせるインクリース用ベンディングシリンダを配置したことを特徴とする。
また、前記バックアップロール軸箱に前記中間ロール対をベンディングさせるディクリース用ベンディングシリンダを配置したことを特徴とする。
また、前記ワークロール対に対して液体を噴き付けると共に前記液体の噴射方向を調整可能なスプレー部を備えることを特徴とする。
本発明によれば以下の効果を得ることができる。
段数切替え多段圧延機において、ワークロール対の両端に一対のロール型軸受を配置したので、ワークロールを軸箱により支持する場合に比べて、大きなスラスト荷重を受けることが可能となる。同時に大きなベンディング荷重も受けることが可能となる。
また、一対のロール型軸受をバックアップロール対を支持するバックアップロール軸箱により支持させることで、構造の簡易化を図ることができる。
また、一対のロール型軸受の一方をワークロール対の一方の端面から離間可能とすることで、ワークロール対の交換が可能となる。
また、一対のロール型軸受の一方は、前記ワークロール対の一方の端面を跨ぐように前記バックアップロール軸箱に対して支持される開閉レバー機構に配置され、開閉レバー機構の開状態ではワークロール対の軸方向とは異なる方向に離間するので、ワークロール対の交換作業をより簡単に行うことが可能となる。
また、ワークロール交換台車を備えることで、ワークロール対の交換作業の効率化を図ることができる。
また、中間ロール対を支持する中間ロール軸箱に中間ロール対をベンディングさせるインクリース用ベンディングシリンダを配置したり、バックアップロール軸箱に中間ロール対をベンディングさせるディクリース用ベンディングシリンダを配置したことで、ワークロール対を間接的にベンディングさせて、圧延材の板厚制御を行うことが可能となる。
また、液体の噴射方向を調整可能なスプレー部を備えるので、ワークロール対の直径が段数を切替えることで変化した場合であっても、ワークロール対に対して液体を確実に付着させることが可能となる。
以下、本発明に係る段数切替え多段圧延機の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る段数切替え多段圧延機1の10段構成時を模式的に示す側面図である。図2は、本発明に係る段数切替え多段圧延機1の6段構成時を模式的に示す側面図である。
図3は、段数切替え多段圧延機1の10段構成時を示す斜視断面図である。
段数切替え多段圧延機1は、ワークロール52,53の直径が小さく段数が多い(10段)構成(図1参照)と、ワークロール82,83の直径が大きく段数が少ない(6段)構成(図2参照)とを、必要に応じて切替え可能な多段圧延機である。
段数切替え多段圧延機1は、10段構成の場合には、図1に示すように、上下一対のバックアップロール組10,20と、上下一対の中間ロール組30,40と、ワークロール組50等を備え、これらがフレーム5内において上下方向に移動可能に支持される。
上下一対のバックアップロール組10,20のそれぞれは、水平かつ平行に並べて配置されたバックアップロール12,13,22,23と、その両端に配置されてバックアップロール12,13、22,23の端部を回転自在に支持する軸箱14,24を有している。そして、上下一対のバックアップロール組10,20は、圧延板Sに対して対向した位置に配置される。
軸箱14,24は、フレーム5の対向する内壁のそれぞれに接し、フレーム5に対して上下移動可能に支持される。
なお、軸箱14,24には、中間ロール32,33,42,43をベンディングさせるディクリース用ベンディングシリンダ16,26が配置されている(なお、ベンディングシリンダ26は不図示)。これにより、中間ロール32,33,42,43を介して、ワークロール52,53にベンディングモーメントを作用させて、ワークロール52,53をロールベンドし、圧延板Sを形状制御できるようになっている。
上下一対の中間ロール組30,40のそれぞれは、水平かつ平行に並べて配置された中間ロール32,33,42,43と、その両端に配置されて中間ロール32,33,42,43の端部を回転自在に支持する軸箱34,44を有している。そして、上下一対の中間ロール組30,40は、圧延板Sに対して対向した位置に、バックアップロール組10,20よりも圧延板Sに近接して配置される。
中間ロール32,33は、バックアップロール12,13に対して略平行に、かつ、バックアップロール12,13の一方に接するように配置される。同様に、中間ロール42,43は、バックアップロール22,23に対して略平行に、かつ、バックアップロール22,23の一方に接するように配置される。
また、中間ロール32,33,42,43は、バックアップロール12,13,22,23よりも短く形成されている。より正確には、フレーム5内に収容される両端部の長さが、バックアップロール12,13,22,23に比べて、中間ロール32,33,42,43の方が短く形成されている。
そして、軸箱34は軸箱14の下面に、軸箱44は軸箱24の上面に、それぞれ設置される。
なお、軸箱34,44には、各中間ロール32,33,42,43をベンディングさせるインクリース用ベンディングシリンダ36,46が配置されている(なお、ベンディングシリンダ36は不図示)。これにより、中間ロール32,33,42,43にベンディングモーメントを作用させて、ワークロール52,53をロールベンドし、圧延板Sを形状制御できるようになっている。
ワークロール組50は、圧延板Sに対して対向して配置された一対のワークロール52,53と、その軸端(端面)に配置された一対の竪ロール軸受54,57を有している。
ワークロール52は、中間ロール32,33に対して略平行に、かつ、中間ロール32,33の両方に接するように配置される。同様に、ワークロール53は、中間ロール42,43に対して略平行に、かつ、中間ロール42,43の両方に接するように配置される。
また、一対のワークロール52,53は、中間ロール32,33,42,43よりも長く形成される。より正確には、フレーム5内に収容される両端部の長さが、バックアップロール12,13,22,23と中間ロール32,33,42,43の略中間の長さに形成されている。これにより、一対のワークロール52,53の両端は、中間ロール32,33,42,43を支持する軸箱34,44よりも外側に突出し、かつ、フレーム5内に収まるように位置している(図4等参照)。
図4は、段数切替え多段圧延機1の10段構成時を示す正面図である。
図5は、ワークロール52,53と竪ロール軸受54,57の動作を説明する図である。
一対の竪ロール軸受54,57のそれぞれは、竪ロール55,58と竪ロール55,58を回転自在に軸支する支持部56,59を有している。
各竪ロール55,58は、図4に示すように、一対のワークロール52,53のそれぞれの両端面52s,53sに同時に接触するように配置される。より詳細には、各竪ロール55,58は、上側に配置されるワークロール52に対しては、その端面52sのうち回転軸よりも下側の領域に接し、下側に配置されるワークロール53に対しては、その端面53sのうち回転軸よりも上側の領域に接する。
また、図5に示すように、一対のワークロール52,53の間に圧延板Sが供給されると、ワークロール52,53が圧延板Sの進行に伴って回転(縦回転)する。そして、各竪ロール55,58は、ワークロール52の端面52sの下側と、ワークロール53の端面53sの上側にそれぞれ接しているので、ワークロール52,53の回転に従動して回転(横回転)するようになっている。
このように、一対のワークロール52,53の両端にそれぞれ竪ロール軸受54,57を配置することで、ワークロール52,53を回転支持しつつ、軸方向への移動を拘束してワークロール52,53のスラスト荷重を支持することが可能となっている。
また、上述したように、一対のワークロール52,53は、中間ロール32,33,42,43よりも長く形成されており、その両端が中間ロール32,33,42,43を支持する軸箱34,44よりも外側に突出している。このため、一対の竪ロール軸受54,57は、軸箱34,44よりも外側の空間に配置される。
このため、竪ロール軸受54,57は、軸箱34,44に干渉することなく、各竪ロール55,58の直径を任意の大きさに設定することができ、容易かつ確実に大きなスラスト荷重を支持することが可能となっている。
図6は、竪ロール軸受54,57の構成を示す上面図である。図7は、竪ロール軸受54,57の構成を示す正面図である。
一対の竪ロール軸受54,57の支持部56,59は、バックアップロール22,23を支持する軸箱24の上面に連結されている。支持部56,59は、一対のワークロール52,53の端面52s,53sを跨ぐように軸箱24に対して両持ち支持されている。そして、この支持部56,59のそれぞれの中間位置に、竪ロール55,58が回転自在に軸支されている。
また、上述したように、一対のワークロール52,53の両端は、バックアップロール12,13,22,23と中間ロール32,33,42,43の両端の略中間の位置にあるので、竪ロール軸受54,57がフレーム5内に収まって、フレーム5の外側の空間に突出しないようになってる。
一対の竪ロール軸受54,57のうち、竪ロール軸受54は、その支持部56の両端が軸箱24に対して堅固にボルト止めされており、取外しできないようになっている。
竪ロール軸受57は、支持部59の一方の端部が軸箱24に対して回転自在に支持されており、他方の端部が軸箱24に対してロック機構28を介して支持されている。このような構成により、竪ロール軸受57の支持部59が開閉レバー機構として機能する。すなわち、ロック機構28を作動させた場合には、支持部59の両端が軸箱24に対して堅固に支持され、これにより、竪ロール58を一対のワークロール52,53の端面52s,53sに当接させることができる。一方、ロック機構28を解除した場合には、支持部59をその一方の端部を中心に回転させて、竪ロール58(竪ロール軸受57)を一対のワークロール52,53の端面52s,53sから離間させることができるようになっている。
図6に示すように、竪ロール軸受57の支持部59を軸箱24に対して略90°回転させることにより、一対のワークロール52,53の軸方向から竪ロール58(竪ロール軸受57)を退避させることができる。
これにより、一対のワークロール52,53の端部を把持して、軸方向(竪ロール軸受57が存在した方向)に引張ることで、一対のワークロール52,53をフレーム5外に取り出すことが可能となっている。逆に、一対のワークロール52,53をフレーム5外から挿入することも可能となっている。
図2に戻り、段数切替え多段圧延機1は、6段構成の場合には、上下一対のバックアップロール組60,70と、ワークロール組80等を備え、これらがフレーム5内において上下方向に移動可能に支持される。
上下一対のバックアップロール組60,70は、バックアップロール組10,20と同様に、バックアップロール62,63,72,73と、その両端に配置されてバックアップロール62,63,72,73を回転自在に支持する軸箱64,74を有している。
そして、上下一対のバックアップロール組60,70は、圧延板Sに対して対向した位置に配置される。また、軸箱64,74は、フレーム5の対向する内壁のそれぞれに接し、フレーム5に対して上下移動可能に支持されている。
ワークロール組80は、圧延板Sに対して対向して配置された一対のワークロール82,83と、その両端に配置されてワークロール82,83を回転自在に支持する軸箱84,85を有している。
ワークロール82は、バックアップロール62,63に対して略平行に、かつ、バックアップロール62,63の両方に接するように配置される。同様に、ワークロール83は、バックアップロール72,73に対して略平行に、かつ、バックアップロール72,73の両方に接するように配置される。
そして、軸箱84は軸箱64の下面に、軸箱85は軸箱64の上面に、それぞれ設置される。
このように、6段構成の場合には中間ロールが存在しないため、ワークロール82,83の直径は、ワークロール52,53の直径に比べて大きくなっている。また、中間ロールを支持するための軸箱も存在しないため、ワークロール82,83を支持する軸箱84,85を配置している。
図8は、段数切替え多段圧延機1の段数切替え時に用いられるワークロール交換台車100を示す図である。
段数切替え多段圧延機1は、段構成を切替える際に、一対のワークロール52,53をフレーム5外に取り出したり、挿入したりするためのワークロール交換台車100を備えている。
ワークロール交換台車100は、一対のワークロール52,53と平行、略同一長さ、同一間隔で配置された一対の柱状部材102,103と、柱状部材102,103の端面102s,103sに形成されたワークロール把持部112,113と、柱状部材102,103の高さ方向の位置を調整可能に支持する複数の支柱105と、複数の支柱105の下端を支持しつつ、柱状部材102,103の軸方向に沿って移動可能な走行部120と、から構成されている。
ワークロール把持部112,113は、ワークロール52,53の一方の端部(竪ロール軸受57側)を収容する収容穴112a,113aと、収容されたワークロール52,53の端部を仮固定する止めネジ部114,115とから構成される。
一対のワークロール52,53をフレーム5外に取り出す場合には、まず、図8に示すように、一対のワークロール52,53の端部に存在する竪ロール軸受57を退避させる。
次いで、ワークロール交換台車100を段数切替え多段圧延機1のフレーム5に近づけて、柱状部材102,103の端面102s,103sがワークロール52,53の端面52s,53sと対向するように、柱状部材102,103の高さ等を調整する。
そして、ワークロール交換台車100を更にフレーム5に近づけて、ワークロール52,53の端部をワークロール把持部112,113の収容穴112a,113aに収容し、止めネジ部114,115により仮固定する。
最後に、ワークロール交換台車100をフレーム5から徐々に離間させることで、ワークロール52,53はフレーム5外に取り出される。この際、ワークロール交換台車100は、柱状部材102,103がワークロール52,53と略同一長さとなっているので、バランスを崩すことなく、ワークロール52,53を把持した状態でフレーム5から離間させることができるようになっている。
なお、一対のワークロール52,53をフレーム5内に挿入する場合には、ワークロール52,53を取り出す工程と逆の工程を経ればよい。
また、ワークロール52,53が人力により運搬可能な重量の場合には、必ずしもワークロール交換台車100を用いなくてもよい。
以上、説明したように、本実施形態の段数切替え多段圧延機1によれば、一対のワークロール52,53の両端に一対の竪ロール軸受54,57を配置したので、ワークロールを軸箱により支持する場合に比べて、大きなスラスト荷重を受けることが可能となる。同時に大きなベンディング荷重も受けることが可能となる。
また、竪ロール軸受54,57をバックアップロール22,23を支持する軸箱24により支持させることで、構造の簡易化を図ることができる。
また、竪ロール軸受54,57の一方(竪ロール軸受57)をワークロール52,53の一方の端面から離間可能とすることで、ワークロール52,53の交換が可能となる。
また、竪ロール軸受57は、ワークロール52,53の一方の端面を跨ぐように軸箱24に対して支持される支持部59に配置され、支持部59の開状態ではワークロール52,53の軸方向とは異なる方向に離間するので、ワークロール52,53の交換作業をより簡単に行うことが可能となる。
また、ワークロール交換台車100を備えることで、ワークロール52,53の交換作業の効率化を図ることができる。
また、中間ロール32,33,42,43を支持する軸箱34,44に中間ロール32,33,42,43をベンディングさせるインクリース用ベンディングシリンダ36,46を配置したり、また、軸箱14,24に中間ロール32,33,42,43をベンディングさせるディクリース用ベンディングシリンダ16,26を配置したことで、ワークロール52,53を間接的にベンディングさせて、圧延板Sの板厚制御を行うことが可能となっている。
図9は、ワークロール52,53,82,83に圧延潤滑油Lを噴き付けるスプレー部150を示す図である。
段数切替え多段圧延機1では、ワークロール52,53,82,83には、圧延潤滑油L(ワークロール冷却油を含む)が供給される。
圧延潤滑油Lは、ワークロール52,53,82,83の前方側又は後方側に配置されたスプレー部150から供給される。しかし、10段構成の場合と6段構成の場合とでは、ワークロール52,53とワークロール82,83の直径が異なり、更にワークロール52,53,82,83の周辺の空間も変化する。
このため、スプレー部150の各ノズル152から噴射される圧延潤滑油Lの噴射方向を、10段構成の場合と6段構成の場合とで、切り替える(調整する)ようにしている。
スプレー部150は、各ノズル152から噴射される圧延潤滑油Lの噴射方向を調整可能な噴射角度調整機構160を備えている。
噴射角度調整機構160は、外周の一部に歯車162Wが形成されると共に回転中心から半径方向に沿うようにノズル152が配設された回転板162(162a,162b)と、回転板162の歯車162Wに噛合して回転板162を回転させるウォームギア164(164a,164b)と、ウォームギア164を軸支する回転軸165と、回転軸165の一端に連結されたモータ165とから構成される。
図9(a)に示すように、各回転板162は、回転軸が水平方向を向き、またワークロール52,53に対してノズル152が向くように配置される。ノズル152とは反対側の外周面に形成された歯車162Wには、ウォームギア164(164a,164b)が噛み合っており、ウォームギア164を回転させることで、回転板162a,162bに配設された各ノズル152(ノズル152a,82b)の向き(噴射方向)が上下方向に変化するようになっている。
ウォームギア164a,164bのねじれ方向は、相反するようになっており、例えば、ウォームギア164aは右ネジ、ウォームギア164bは左ネジとなっている。したがって、ウォームギア164a,164bを軸支する回転軸165を回転させると、回転板162a,162bは反対方向に回転し、ノズル152a,82bの噴射方向も反対方向に変化するようになっている。
そこで、図9(a),(b)に示すように、段数切替え多段圧延機1の段数構成を切り替えた際には、回転軸165の一端に連結されたモータ165を駆動することで、ノズル152a,82bの噴射方向を調整され、ワークロール52,53,82,83に対して圧延潤滑油Lを確実に付着させることが可能となっている。
このように、段数切替え多段圧延機1の段数構成を切り替えた場合でも、ワークロール52,53,82,83に圧延潤滑油Lが確実するので、高精度な板厚制御を行うことができる。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、段数切替え多段圧延機1が、10段構成と6段構成とを切替える場合について説明したが、これに限らない。例えば、上下一対の中間ロール組30,40対が1つの中間ロールしか有していない場合或いはそれぞれ3つ以上の中間ロールを有している場合であってもよい。また、上下一対のバックアップロール組10,20がそれぞれ3つ以上のバックアップロールを有している場合等であってもよい。
また、段数切替え多段圧延機1が10段構成の場合に、一対のワークロール52,53の両端に一対の竪ロール軸受54,57が配置される場合について説明したが、これに限らない。6段構成の場合にも、一対のワークロール82,83の両端に、軸箱84,85に代えて一対の竪ロール軸受を配置してもよい。
また、段数切替え多段圧延機1がX型ミル(クラスタ型)の場合について説明したが、段数切替え型であればどのような形式の圧延機であっても、本発明を適用することができる。例えば、水平圧延機に限らず、竪型圧延機であってもよい。また、ユニバーサル型圧延機であってもよい。
本発明に係る段数切替え多段圧延機の10段構成時を模式的に示す側面図である。 本発明に係る段数切替え多段圧延機の6段構成時を模式的に示す側面図である。 段数切替え多段圧延機の10段構成時を示す斜視断面図である。 段数切替え多段圧延機の10段構成時を示す正面図である。 ワークロールと竪ロール軸受の動作を説明する図である。 竪ロール軸受の構成を示す上面図である。 竪ロール軸受の構成を示す正面図である。 段数切替え多段圧延機の段数切替え時に用いられるワークロール交換台車を示す図である。 ワークロールに圧延潤滑油を噴き付けるスプレー部を示す図である。
符号の説明
1…段数切替え多段圧延機
5…フレーム
12,13…バックアップロール(バックアップロール対)
14,24…軸箱(バックアップロール軸箱)
16,26…ディクリース用ベンディングシリンダ
22,23…バックアップロール(バックアップロール対)
28…ロック機構
32,33…中間ロール(中間ロール対)
34,44…軸箱(中間ロール軸箱)
36,46…インクリース用ベンディングシリンダ
42,43…中間ロール(中間ロール対)
52,53…ワークロール(ワークロール対)
52s,53s…端面
54,57…竪ロール軸受(ロール型軸受)
59…支持部(開閉レバー機構)
80…スプレー部
90…噴射角度調整機構
100…ワークロール交換台車
112,113…ワークロール把持部
120…走行部
S…圧延板
L…圧延潤滑油(液体)

Claims (8)

  1. バックアップロール対の間に組替え可能に取り付けられるワークロール対及び中間ロール対を有する段数切替え多段圧延機であって、
    前記ワークロール対の両端に配置されて前記ワークロール対のそれぞれの端面に当接する一対のロール型軸受を備えることを特徴とする段数切替え多段圧延機。
  2. 前記一対のロール型軸受は、前記バックアップロール対を支持するバックアップロール軸箱に支持されることを特徴とする請求項1に記載の段数切替え多段圧延機。
  3. 前記一対のロール型軸受の一方は、前記ワークロール対の一方の端面から離間可能に前記バックアップロール軸箱に対して支持されることを特徴とする請求項2に記載の段数切替え多段圧延機。
  4. 前記一対のロール型軸受の一方は、前記ワークロール対の一方の端面を跨ぐように前記バックアップロール軸箱に対して支持される開閉レバー機構に配置され、前記開閉レバー機構の開状態では前記ワークロール対の軸方向とは異なる方向に離間することを特徴とする請求項3に記載の段数切替え多段圧延機。
  5. 前記ワークロール対の一方の端部を把持する把持部と、前記把持部を支持すると共に前記ワークロール対の軸方向に移動可能な走行部と、からなるワークロール交換台車を備えることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の段数切替え多段圧延機。
  6. 前記中間ロール対を支持する中間ロール軸箱に前記中間ロール対をベンディングさせるインクリース用ベンディングシリンダを配置したことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の段数切替え多段圧延機。
  7. 前記バックアップロール軸箱に前記中間ロール対をベンディングさせるディクリース用ベンディングシリンダを配置したことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の段数切替え多段圧延機。
  8. 前記ワークロール対に対して液体を噴き付けると共に前記液体の噴射方向を調整可能なスプレー部を備えることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の段数切替え多段圧延機。
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