JP2008219120A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 全てのモードにおいて第1レリーズで最初に顔を検出する機能を全てのユーザーに提供し、失敗撮影を防止する。
【解決手段】 第1レリーズボタンが押下されと(S3Yes)、オートフォーカス処理を実施し(S4)、合焦したエリアを液晶表示部11に表示する(S5)。フォーカスが合った画像をメモリエリアに取り込み、画像より顔検出処理を実施する(S6)。特徴点を検出したら、特徴点検出エリアより、顔のエリアを正規化して顔のエリアを検出する。顔のエリアを検出したら(S7Yes)、顔を検出したことがユーザーにわかるように、表示装置に表示する(S8)。なお、途中で、第1レリーズが解除された場合は、モニタリング処理に戻るが、上記第1レリーズにて、1度顔を検出した場合においては、トラキング処理を用いて、引き続き顔の検出を行う(S9)。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラに代表される撮像装置に関し、詳しくは顔検出にもとづく撮影動作機能プログラムを備えることにより顔の撮影ミスを少なくした撮像装置に関する。
近年、パーソナルコンピューターの発達にあいまって、画像入力機器として、デジタルカメラの利用が広まっている。アナログカメラの代わりに複数台のデジタルカメラを所有しているユーザーも少なくない。プロファッショナル仕様の一眼レフタイプの商品から通常のスナップ写真を撮影するコンパクトタイプのデジタルカメラまで数多く商品化されている。さらには、携帯電話やプリントクラブなど、顔を撮影するデジタルカメラの応用製品は広がりつつある。
また、近年 撮影しようとする画像から、被写体の顔の位置を検出したり、顔だけでなく、目、鼻、口、耳といった顔の特徴点を検出したりする方法が知られている。このように、認識、認証の技術が発達し、その技術を搭載したデジタルカメラ、携帯電話、あるいはそのシステムなどが発売されている。具体的には、顔の位置を検出して、顔のエリアにピント合わせを行う機能、顔の位置を検出して、帽子などのアイテムも同時に動かすアミューズメントアプリケーションが商品化されている。さらには、顔認証技術を組み合わせたセキュリティシステムなどが存在する。
なお、カラーの画像より顔を検出する技術は、特許文献1の特開平8−63597号公報など多くの提案がなされている。また、特許文献2の特開2003−323615号公報の顔画像検出装置及び顔画像検出方法ならびに顔画像検出プログラムや、特許文献3の特開2004−259215号公報の顔検出システムとその方法では、小さな顔のサイズ、あるいは斜めを向いた顔の位置を検出して顔検出精度をあげる方法が提案されている。
また、顔検出方式を利用した露出制御方法として、特許文献4の特開2001−304638号公報に記載の撮影装置、自動露出方法、およびその方法をコンピューターが実行するプログラムが知られている。また、このような顔検出や、被写体認識機能を備えた撮像装置においては、複数のシーンモードを備えたものがほとんどである。具体的には、人物撮影に適したポートレートモード、夜景モード、スポーツモードなどである。通常、顔検出を搭載したものは、顔検出モードあるいは、ポートレートモードにおいて、顔検出機能を起動させ、シーンモードに応じて、被写体認識、顔検出のアルゴリズムを変更している。
具体的には、シーンモードのポートレートモードにおいてのみ、顔検出機能を起動し、モニタリング画像より、顔を見つけるという機能を有し、撮影時に、測光方式を、顔検出したエリアの測光結果の重み付けを大きくすることにより、顔の露出をより最適にするというものである。これにより、顔が真っ白になったり、真っ黒になったりといった失敗撮影を防止することが可能になる。
また、特許文献5の特開2003−107335号公報記載の撮像装置には、自動合焦方法、およびその方法をコンピューターが実行するためのプログラムを備えており、検出された顔のエリアを測距エリアとして、自動合焦制御を行い、背景などにピントがあうような失敗写真の撮影を防止する。また、顔検出、被写体認識方式付カメラとして、特許文献6の特開発2001−330882号公報記載の被写体認識付カメラがある。これには、撮影モードに応じて、被写体を認識するための認識アルゴリズムを変更することが記載されている。
特開平8−63597号公報 特開2003−323615号公報 特開2004−259215号公報 特開2001−304638号公報 特開2003−107335号公報 特開2001−330882号公報
しかしながら、上述した撮像装置では、実際の被写体である人物の顔は静止していないで動作していることも多く、その場合、従来の技術では撮影した写真に被写体ブレが発生しており満足した写真を撮影できない。そこで、本発明は、失敗撮影を防止することを可能にした撮像装置を提案することを目的とする。
すなわち、本発明の請求項1の目的は、以下のことを目的とする。顔検出、被写体認識方式付カメラが知られている特許文献6の特開発2001−330882号公報記載の被写体認識付カメラでは、撮影モードに応じて、被写体を認識するための認識アルゴリズムを変更することが記載されている。具体的には、シーンモードのポートレートモードにおいてのみ、顔検出機能を起動し、モニタリング画像より、顔を見つけるという機能を有し、撮影時に、測光方式を顔検出したエリアの測光結果の重み付けを大きくすることにより、顔の露出をより最適にするというものである。これにより、顔が真っ白になったり、真っ黒になったりといった失敗撮影を防止することを目的としている。しかしながら、これでは、ユーザーにとって使い勝手がよいものとはいえなかった。そこで、本発明の請求項1では、全てのモードにおいて第1レリーズで最初に顔検出をすることで、顔検出の機能を全てのユーザーに提供することを目的とする。
本発明の請求項2の目的は、さらに、第1レリーズで顔検出することで、検出した場合のみトラッキング処理をモニタリングで実施することにより、モニタリング時の顔検出についての演算装置への負荷を下げ、撮影モードにおいて、顔の検出が容易かつ手軽にユーザーに提供することである。
本発明の請求項3の目的は、全てのモードで顔検出機能を提供することで、全ての、撮影画像の中で顔に合焦する必要をなくし、合焦したエリアと、顔を検出したエリアを表示装置においてユーザーにわかりやすく提供することで、撮影する楽しみをユーザーに提供することである。
本発明の請求項4の目的は、顔を検出した場合においては、顔エリアに重み付けをして合焦して、顔にピントが自動的に合うようして、失敗写真を防止することである。
本発明の請求項5の目的は、顔エリアに重み付けをして合焦して、顔にピントが自動的に合うようにする機能を備えた場合に、顔エリアに合焦するかどうかを選択させることを可能にすることで、撮影の幅を広げることである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、顔エリアを検出する機能と、顔または顔の特徴点を検出する機能と、フォーカスロックを行う第1レリーズ機能と、撮影処理を行う第2レリーズ機能と、複数の撮影モード機能とを備えて静止画像を撮影することが可能な撮像装置において、第1レリーズでフォーカスロックされた画像について顔検出を行うことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、第1レリーズで顔を検出した後に第1レリーズが解除された場合に、モニタリング画像について、引き続き顔のエリアの検出または顔の特徴点を検出し、前回検出したエリア情報との差分である移動量を検出し、モニタリング状態にて顔検出のトラッキング処理を行うことを特徴とした。
請求項3の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、少なくともモニタリング画像を表示する表示装置と、第1レリーズにてフォーカスロックされたときに前記表示装置にフォーカスが合焦しているエリアをユーザーが認識可能に表示する手段と、フォーカスが合焦しているエリア以外に顔が検出されている場合にその顔検出エリアを表示するとともに前記フォーカス合焦エリアと前記顔検出エリアがユーザーに弁別可能なように互いに異なるエリア表示色または互いに異なるマークにより表示を行う手段と、を備えたことを特徴とした。
請求項4の発明は、請求項2に記載の撮影装置において、フォーカスロック開始の指令を入力するための操作手段と、フォーカスロックしたことを表示する表示装置とを備えて、第1レリーズにてフォーカスロックさせた場合に顔が検出されたら、モニタリング時にトラッキング処理を行い、次回の第1レリーズには、顔検出したエリアに重みづけをしてフォーカスを合焦させることを特徴とした。
請求項5の発明は、請求項4に記載の撮像装置において、前記次回の第1のレリーズに対して、顔検出したエリアに重みづけをしてフォーカスを合焦させるか否かをユーザーが設定画面にて選択可能にしたことを特徴とする。
以上述べたように本発明の請求項1によれば、全てのモードにおいて第1レリーズで最初に顔検出をすることで、顔検出の機能を全てのユーザーに提供することが可能になる。
本発明の請求項2によれば、さらに、第1レリーズで顔検出することで、検出した場合のみトラッキング処理をモニタリングで実施することにより、モニタリング時の顔検出についての演算装置への負荷を下げ、撮影モードにおいて、顔の検出が容易かつ手軽にユーザーに提供することが可能になる。
本発明の請求項3によれば、全てのモードで顔検出機能を提供することで、全ての、撮影画像の中で顔に合焦する必要をなくし、合焦したエリアと、顔を検出したエリアを表示装置においてユーザーにわかりやすく提供することが可能になるとともに、撮影する楽しみをユーザーに提供することが可能になる。
本発明の請求項4によれば、顔を検出した場合においては、顔エリアに重み付けをして合焦して、顔にピントが自動的に合うようして、失敗写真を防止することが可能になる。
本発明の請求項5によれば、顔エリアに重み付けをして合焦して、顔にピントが自動的に合うようにする機能を備えた場合に、顔エリアに合焦するかどうかを選択させることを可能にして、撮影の幅を広げることが可能になる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態である撮像装置1を示すブロック図である。同図に示すように、撮像装置1は、撮像レンズ部2と、CCD3と、フロントエンド(F/E)部4と、SG(Signal generator:信号発生器)5と、画像処理部6と、画像メモリ部7と、メモリカード部8と、CPU部9と、USB通信部10と、表示手段としての液晶表示部11と、操作部13と、電源部14を有している。
上記撮像レンズ部2は、ズームレンズ2Aと、ズーム制御部2Bと、フォーカスレンズ2Cと、フォーカス制御部2Dと、メカ機構2Eと、絞り・シャッタ制御部2Fとを有している。ズーム制御部2Bは、ズームレンズ2Aを駆動してズーム制御を行う。フォーカス制御部2Dは、フォーカスレンズ2Cを駆動して被写体に合焦するフォーカス制御を行う。メカ機構2Eは、メカニカルシャッタ、絞り及びフィルタなどから構成される。絞り・シャッタ制御部2Fは、被写体の明るさを制御したり、シャッタ制御を行う。通常、シャッタ速度などは、この絞り・シャッタ制御部2Fによってメカニカルシャッタが開いている時間を制御する。
上述したズームレンズ2A及びフォーカスレンズ2Cで結像された光は、撮像手段としてのCCD3によって受光される。CCD3は、受光した光を電気信号に変換してアナログの画像データとしてF/E部4に転送する。上記F/E部4は、CCD3から転送されるアナログの画像データを相関二重サンプリングするCDS回路と、CDS回路から出力されるアナログの画像データのゲインを調整するAGC回路と、AGC回路から出力されるアナログの画像データに対してA/D変換を行いデジタル信号に変換するためのA/D変換回路(何れの回路も図示せず)とから構成される。
SG5は、CPU部9から入力される制御信号に基づいてCCD3やF/E部4を制御する。画像処理部6は、上述したF/E部4から入力されたデジタルの画像データに対して各種画像処理を施すものである。例えば、画像処理部6は、F/E部4から入力されたデジタルの画像データをYUV形式(Y:輝度データ、UV:色差データ)の画像フォーマットに変換する画像変換機能を持つ。また、画像処理部6は、YUV形式の画像データをJPEG方式に準拠した圧縮方式にて圧縮、または圧縮された画像を伸長するための圧縮・伸長機能を持つ。
画像処理部6、画像メモリ部7、メモリカード部8、CPU部9、USB通信部10、表示手段としての液晶表示部11、操作部13は、システムバスSBによって接続されている。記録手段として働くCPU部9は、画像処理部6により圧縮された画像データがデジタルカメラのファイルフォーマットExif準拠となるように撮像時の条件やカメラの機種名をJPEGデータのヘッダーとして付加し、撮像したJPEGファイルとして記録媒体としての画像メモリ部7に一時保管する。メモリカード部8は、近年コンパクトフラッシュ(登録商標)や、SDカードなど複数種類販売されているが、着脱可能に設けられ、上述のJPEGファイルを格納する。
USB通信部10は、パーソナルコンピュータとファイルのやりとりを行うために使用される。液晶表示部11は、撮像前の被写体を決定するためのモニタリング画像即ちスルー画像を表示したり、撮像後のファイルを再生画像として表示したり、各種モードや設定の表示を行う液晶画像である。近年では、2インチ以上の大きな液晶を搭載している機種が増えている。
操作部13は、撮像装置1をユーザが指示するためのスイッチ部を備えている。このスイッチ部は、電源スイッチ、モードスイッチ、選択操作手段としての選択スイッチ、合焦操作手段としてのレリーズスイッチなどから構成されている。電源スイッチは、主に電源を入れるためのスイッチである。モードスイッチは、撮影モードや再生モード、動画モードあるいは顔検出モードなどの各種モードを切り替えるためのスイッチである。レリーズスイッチは、被写体の合焦位置に向かってフォーカスレンズ2Cの駆動を開始させるときに半押し操作され、被写体を撮影するときに全押し操作されるスイッチである。
電源部14は、それぞれのブロックに電源を供給する。通常デジタルカメラは、専用のバッテリーや、単三などの電源より電源を供給し、DC/DCコンバーターにてそれぞれのブロックに適切な電圧を供給する。
撮像装置1は、静止画撮影モード時には、液晶表示部11には、モニタリング画像が表示される。具体的には、CCD3より入力される被写体の画像データは、F/E部4にて処理された後、画像処理部6にデータが入力される。通常は、縦×横のサイズは、640×480といったVGAサイズの小さな画像サイズのものを1秒間に10〜20フレームといった間隔で入力され、液晶表示部11に表示される。このためユーザーはリアルタイムに被写体のモニタリング画像を見て、撮影の構図を決定することが可能である。なお、顔検出のロジックは、上述した背景技術の項で記載した特許文献で公知であるが、さらに、近年は、性能を向上するための出願が多く見られる。性能とは顔が横向きである場合や眼鏡をかけている顔、あるいは顔への光をあてた場合の認識の性能であり、それらの認識性能を向上した顔検出のアルゴリズムが開発されている。
図2は、撮像装置1の動作を示すフローチャートである。同図に示されるように、撮影モードにおいて、電源が投下されると、モニタリングモードで起動する(S1)。その画像は、上述したように、1秒間に10〜20フレームといった間隔で、液晶表示部11に表示される。モニタリング時においては、通常 AE処理すなわちオートアイリス処理を実行している(S2)。これは、被写体が明るい場合はメカ機構2Eを絞り、暗い場合においてはメカ機構2Eを開くといった処理を、絞り・シャッタ制御部2Fが実行して被写体の明るさを制御する。
ユーザーの操作により、第1レリーズボタンが押下されたことを、検出した場合においては(S3Yes)、AFすなわちオートフォーカス処理が実施される(S4)。これは被写体に合焦するための機能を持つフォーカス制御部2Dを操作することで、被写体にピントを合わせる制御を実施する。通常は、CCD3から読みとった画像のダイナミックレンジが一番高くなるような位置にフォーカスを合わせる。このときに、合焦したエリアを液晶表示部11に表示させる(S5)。図3が、液晶表示部11に表示された画像の一例を示している。
フォーカスが合った画像はメモリエリアに取り込まれ、画像より特徴点を検出、すなわち顔検出処理を実施する(S6)。図4はその入力画像の一例を示している。一般的に知られている顔検出処理は、顔の特徴点の検出である。図4の顔検出ロジックの例では、目、口、耳の3つの特徴点を検出している。なお、顔検出の性能を向上させる場合においては、さらに多くの特徴点を検出するケースもある。特徴点検出においては、目、口、耳の全ての特徴点を検出できる場合と、耳が検出できず、目と口のみを検出する場合もありうる。このようにして特徴点を検出したら、特徴点検出エリアより、顔のエリアを正規化して求めることにより、顔のエリアを検出する。なお、他の顔検出方法として、肌色の検出を用いる例もあれば、口の特徴点を赤として検出する方法もあるが、2つの目を検出する方法が最も一般的である。図5は上述した顔検出ロジックの他の例を示す説明図である。
顔のエリアを検出した場合においては(S7Yes)、上述したように合焦したエリアを液晶表示部11に表示させるのとは別に、顔を検出したことがユーザーにわかるように、表示装置に表示する(S8)。図6がその表示例を示す図である。表示するマークは、色を変えてもよいし、四角のマーク自体を変えて顔とわかるマークにしてもよい。なお、途中で、第1レリーズを解除した場合は、モニタリング処理に戻るが、上記第1レリーズにて、1度顔を検出した場合においては、トラキング処理を用いて、引き続き顔の検出を行う(S9)。
最初、全体の入力画像から特徴点検出の場合においては、画像全体をスキャンするため、最初の検出には、処理時間を要してしまう。一度特徴点を検出すれば、後はトラッキング処理という方法で、検出した特徴点の周辺をスキャンするために、最初の全体画像から特徴点を検出するのと比較して、顔を検出する処理すなわち演算時間が短くなる。また、第1レリーズを解除すれば(S10Yes)、合焦したエリアの表示は解除されるが、モニタリング時において引き続き、顔検出したエリアは表示される。
このように、一度、顔のエリアを検出できれば、測光方式を顔のエリアに重みをおくことで、被写体すなわち顔に適した露出を行うことが可能となる。具体的には、図7に示されるように、測光方式で36分割したエリアのうち通常は、中心のC3,C4に重み付けをおいて、合焦制御をしているが、顔を検出した場合においては顔を検出したエリアB2、C2に重みを置くことで、顔に重みをおいた合焦される写真を撮影する。なお、図8は、図7と同一の被写体について測距エリアを示す説明図である。
本発明の撮像装置の一実施形態を示すブロック図である。 図1の撮像装置の動作を示すフローチャートである。 図2の処理動作における表示例を示す図である。 図2の処理動作における説明図である。 図2の処理動作における説明図である。 図2の処理動作における表示例を示す図である。 図2の処理動作における説明図である。 図2の処理動作における説明図である。
符号の説明
1 撮像装置
2 撮像レンズ部
2A ズームレンズ
2B ズーム制御部
2C フォーカスレンズ
2D フォーカス制御部
2E メカ機構
2F 絞り・シャッタ制御部
3 CCD
4 フロントエンド(F/E)部
5 SG(Signal generator:信号発生器)
6 画像処理部
7 画像メモリ部
8 メモリカード部
9 CPU部
10 USB通信部
11 液晶表示部
13 操作部
14 電源部
SB システムバス

Claims (5)

  1. 顔エリアを検出する機能と、顔または顔の特徴点を検出する機能と、フォーカスロックを行う第1レリーズ機能と、撮影処理を行う第2レリーズ機能と、複数の撮影モード機能とを備えて静止画像を撮影することが可能な撮像装置において、
    第1レリーズでフォーカスロックされた画像について顔検出を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    第1レリーズで顔を検出した後に第1レリーズが解除された場合に、モニタリング画像について、引き続き顔のエリアの検出または顔の特徴点を検出し、前回検出したエリア情報との差分である移動量を検出し、モニタリング状態にて顔検出のトラッキング処理を行うことを特徴とした撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、
    少なくともモニタリング画像を表示する表示装置と、
    第1レリーズにてフォーカスロックされたときに前記表示装置にフォーカスが合焦しているエリアをユーザーが認識可能に表示する手段と、
    フォーカスが合焦しているエリア以外に顔が検出されている場合にその顔検出エリアを表示するとともに前記フォーカス合焦エリアと前記顔検出エリアがユーザーに弁別可能なように互いに異なるエリア表示色または互いに異なるマークにより表示を行う手段と、を備えたことを特徴とした撮像装置。
  4. 請求項2に記載の撮影装置において、
    フォーカスロック開始の指令を入力するための操作手段と、
    フォーカスロックしたことを表示する表示装置と、
    を備えて、
    第1レリーズにてフォーカスロックさせた場合に顔が検出されたら、モニタリング時にトラッキング処理を行い、次回の第1レリーズには、顔検出したエリアに重みづけをしてフォーカスを合焦させることを特徴とした撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置において、
    前記次回の第1レリーズに対して、顔検出したエリアに重みづけをしてフォーカスを合焦させるか否かをユーザーが設定画面にて選択可能にしたことを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2159678A2 (en) 2008-08-28 2010-03-03 Sony Corporation Information processing apparatus and method and computer program

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