JP2008218133A - 非水系二次電池とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯状の正極板および負極板とをこれらの間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回してなる電極群を構成し、電極群を金属製で有底形状の電池容器に挿入した後、極板から集電のため取り出した電極リードと電池容器を電極棒で挟み込みスポット溶接により接合する非水系二次電池において、溶接時に電極棒がセパレータを巻き込んだり噛み込んだりして発生する溶接不良を防止した信頼性の高い電池を提供する。
【解決手段】電池容器5の底部と対向する側の電極群6の中心孔7を拡口成形すると共に、最大直径が電極群6の中心孔7の直径に等しく、かつ先端部に向けて複数のテーパを有し先端形状が球形になっている電極棒を用いてスポット溶接を行うことで電極棒がセパレータ9を巻き込んだり噛み込んだりすることを防止しながら電極群6と電池容器5の底部を接合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、円筒形リチウムイオン電池に代表される非水系二次電池であって、電極群の電極リードと金属製の有底形状の電池容器の底部とをスポット溶接した非水系二次電池とその製造方法に関するものである。
近年、携帯用電子機器の小型化、高性能化に伴い、これらの電子機器の電源に使用する二次電池の需要が高まってきている。中でもリチウム二次電池は、高いエネルギー密度、軽量化が見込まれるため盛んに開発がなされ、さらに電子機器の高性能化、高機能化およびコンパクト化が進むに伴い、リチウム二次電池の高電圧化、高容量化が要望されている。
以下にこのリチウム二次電池の一般的な製造方法を示す。リチウム二次電池は図8に示されるように、リチウムやリチウム合金もしくは炭素材料のようなリチウムイオンを受け入れることのできる負極活物質を銅箔に塗布した負極板51と、リチウムコバルト複合酸化物等のリチウム複合酸化物からなる正極活物質をアルミニウム箔に塗布した正極板52を、微多孔性高分子フィルムからなるセパレータ53を負極板51と正極板52の間に介在させて巻回して電極群54を構成し、負極板51から集電するための負極電極リード55を引き出し金属製で有底状の電池容器56に接続するとともに、正極板52から集電するための正極電極リード57を引き出し電池容器56を封口する封口板58に接続した後に、電極群54を非水系電解液ともに電池容器56に収容して製造されている。
電極群54を構成するためには、図9に示すように極板の巻取用の割りピン59の割り溝60にセパレータ53の端部61を挟み込んで数回巻き取り、更に負極板51および正極板52をともに巻いた後に、割りピン59と電極群54とを互いに抜き離す。このため図10に示されるように電極群54には抜き取った割ピン59により、中央部に中心孔62が形成され、この中心孔62のほぼ中心部には割りピン59の割り溝60に挟まれていたセパレータの端部61が存在する構成となる。
このようにして形成された電極群54は電池容器56に格納し、電極群54と電池容器56を電気的に接続する。このため図11に示すように負極板51に接続された負極電極リード55を電極群54に下面に沿うように折り曲げた後に電池容器56に格納する。そして図12に示す円柱形状の電極棒63を図13に示すように電極群54の中心孔62に挿入し、下電極64との間に電池容器56の底部と負極電極リード55を挟み込み、電極棒63と下電極64の間に電流を流してスポット溶接する。この電極棒63を電極群54の中心孔62に挿入する際に、セパレータの端部61が電極棒63の挿入を阻害し、電極棒63と電極リード55の間にセパレータ61が噛み込んで溶接電流を流すことができずに溶接不良が発生する課題があった。
このため溶接時にセパレータ53の噛みこみを防止するため図14(a)に示すように成形ピン65を予め電極群54の中心孔62に挿入して、図14(b)に示すようにセパレータ53の端面61を電極群54の中心孔62の壁面に添わせるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3350948号公報
上述した特許文献1の従来技術を用いることで電極棒63の挿入が容易になり、電極棒63を挿入する際にセパレータ53を巻き込む可能性を減少させることはできるものの、図15に示すように電極群54を電池容器56に挿入した際に、電極群54が電池容器56の底部と接触することにより、セパレータ53の下端部67が押しつぶされて内周側のセパレータ53が内側に折れ曲がることで中心孔62の開口部面積が減少し、電極棒63を挿入すると電極棒63の先端部と負極電極リード55の間に折れ曲がったセパレータ53の下端部67が噛み込むことで、溶接電流を流すことができず溶接不良が発生する課題は解決していなかった。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、電池容器の底部と対向する側の電極群の端面の中心孔を外周方向に拡がるように拡口成形したことで、電極群を電池容器に挿入した際に内周側のセパレータが内側に折れ曲がることを防止し、電極棒がセパレータを噛み込むことで発生する溶接不良をなくして、電極群と電池容器を確実に溶接して接続して信頼性の高い非水系二時電池を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、正極集電体に少なくとも正極活物質を含む正極合剤塗料を塗布した帯状の正極板および負極集電体に少なくとも負極活物質を含む負極合剤塗料を塗布した帯状の負極板をこれらの間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回してなる電極群を非水系電解液とともに金属製で有底形状の電池容器内に収納した非水系二次電池において、少なくとも電池容器の底部と対向する側の電極群の端面の中央部にある中心孔の開口部を中央部より外周方向に拡げた構成としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、少なくとも電池容器の底部と対向する電極群の端面の中央部にある中心孔を外側に拡口成形することで、電極群を電池容器に挿入した際に電極群の内周側のセパレータが内側に折れ曲がることで発生する電極棒と電極リードの間にセパレータが噛み込むことを防止し、溶接電流が阻害されることで発生する溶接不良を減少させることが可能になる。
本発明の第1の発明においては、正極集電体に少なくとも正極活物質を含む正極合剤塗料を塗布した帯状の正極板および負極集電体に少なくとも負極活物質を含む負極合剤塗料を塗布した帯状の負極板をこれらの間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回してなる電極群を非水系電解液とともに金属製で有底形状の電池容器内に収納した非水系二次電池において、電池容器の底部と対向する側の電極群の端面の中央部にある中心孔の開口部を中央部より外周方向に拡げた構成としたことにより、電極群を電池容器に挿入した際に電極群の内周側のセパレータが内側に折れ曲がることで発生する電極棒と電池容器の間にセパレータが噛み込むことを防止し、スポット溶接の溶接電流が阻害されることで発生する溶接不良を減少させることが可能になる。
本発明の第2の発明においては、正極集電体に少なくとも正極活物質を含む正極合剤塗料を塗布した帯状の正極板および負極集電体に少なくとも負極活物質を含む負極合剤塗料を塗布した帯状の負極板をこれらの間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回して電極群を形成し、この電極群を金属製で有底形状の電池容器内に非水系電解液とともに収納した後封止する非水系二次電池の製造法において、電極群の中心孔に両側から成形ピンを挿入して中心孔の開口部を電極群の中央部より外周方向に拡げる加工を行うことにより、中心孔付近のセパレータを外側に広げることができ中心孔の面積が拡大することで電極棒の挿入時にセパレータを巻き込むことを防止することができる。
本発明の第3の発明においては、電極群の中心孔に最大径が電極群の中心孔径に等しく、先端に行くほど細い直径となるような段つきまたはテーパ形状の電極棒を挿入し、電極群より導出された電極リードと前記有底電池容器の底部とをスポット溶接により接続することにより、電極棒の最大径部分で電極群を保持し常に電極棒と電極群の中心孔を同軸に位置させることが可能になるため、電極群を電池容器に挿入した際に内周側のセパレータが内側に折れ曲がった場合についても、電極棒の先端が電極群の中心孔の中心に位置させることができるため、電極棒と電極リードの間にセパレータを噛み込む確率が減少し、溶接不良を低減することが可能になる。
本発明の第4の発明においては、先端部の形状を球面とした電極棒でスポット溶接することにより、電極群を電池容器に挿入した際に内周側のセパレータが内側に折れ曲がった部分を電極棒と電極リードの間に噛み込んだ場合でも、電極棒の先端の球面の一部が電極リードに接触していれば溶接電流を流すことができ溶接できるため、溶接不良を低減させることができる。
以下、本発明の一実施の形態について説明する。本発明の一実施の形態においては、図1に示す炭素材料粉末に結着剤を混合した負極合剤を、厚さ10μmの帯状の銅箔からなる負極集電体の両面に均一に塗布した後に乾燥し、更にロールプレス機で圧縮成形して帯状の負極板1を製造する。
次にコバルト酸リチウムを主成分とする正極合剤を厚さ20μmの帯状のアルミニウム箔からなる正極集電体の両面に均一に塗布した後に乾燥し、更にロールプレス機で圧縮成形して帯状の正極板2を製造する。上記負極板1には、電池容器との導通を確保するため電極リード3が接続され、正極板には封口板との導通を確保するため電極リードが予め接続されている。これらの帯状の負極板1と正極板2及び微多孔性ポリプロプレンフィルムからなるセパレータ4を、外径18mm、高さ65mmの金属製で有底形状の電池容器5に適切に収まるような長さと幅に調整する。
これらを従来と同様に割りピンを用いてとも巻きし渦巻型の電極群6を構成して割りピンを引き抜くと、電極群6の中心部に直径約2.8mmの中心孔7が形成される。電極群6の中心孔7にあるセパレータ8および9は以下に示す実施例により拡口成形し、電極リード3と電池容器5の溶接を容易にしている。
電極群6の中心孔7に図2に示すように電極群6の中心孔7の直径より太い直径を有する最大直径が10mmで先端側の直径が2.8mmからなる成形ピン10を電極群6の中心孔7の両側から10Nの力で挿入し、図3に示すように中心孔7の周辺部のセパレータ8,9を外周側に1mm拡口成形する。このとき成形ピン10は電極群6の巻きが広がる方向に10rpmの速さで回転させると共に、温度調整部用のヒータ11により加温し、セパレータの成形を容易にできる100℃に保持した。次に電池容器5の底部と対向する側の負極の電極リード3を電極群6の中心孔7側へ折り曲げ電極群6を電池容器5に収容する。
その後、図4に示すように溶接に用いる電極棒として直径2.2mm長さ50mmでクロム銅からなる円柱形状の電極棒12を電極群6の中心孔7に挿入し、電極棒12と下電極13の間に電池容器5の底部と電極リード3を30Nの力で挟み込んだ。これらの電極棒12には溶接用電源14が溶接ケーブル15により接続されており、電極棒12に2000Aの電流を2ms通電させることで、電池容器5と電極リード3の接触部分を発熱させ溶融接合させることで溶接した。そして、従来と同様に電池容器5内に非水系電解液を注液し、封口板に正極リードを接続した後に封口した電池を実施例1とした。
電極棒として、図5に示すように電極棒の上部の直径を2.8mm、下部の直径を1.3mm、先端を直径0.8mmの平坦に加工した全長50mmのクロム銅からなる電極棒16を用いて、実施例1と同様の方法で溶接した電池を実施例2とした。
電極棒として、図6に示すように電極棒の上部の直径を2.8mm、下部の直径を1.3mm、先端を半径8mmの球形状にした全長50mmでクロム銅からなる電極棒17を用いて、実施例1と同様の方法で溶接した電池を実施例3とした。
(比較例1)
電池容器5の底部と対向しない側の電極群6の中心孔7のみを1mm拡口成形し、従来と同じ直径2.2mm長さ50mmのクロム銅からなる円柱形状の電極棒を用いて、実施例1と同様の方法で溶接した電池を比較例1とした。
このようにして構成した実施例1、実施例2、実施例3、比較例1の電池をそれぞれ10000個作製した際に、溶接に起因して発生した不良率を集計した結果を(表1)に示す。
なお(表1)における挿入不良率は電極群6の中心孔7に電極棒12を挿入する際に電極棒12がセパレータ9を巻き込んだため電極棒12が挿入できなかった不良率を示し、溶接不良率は電極棒12と電極リード3の間にセパレータ9の端部を噛み込んだため溶接できなかった不良率を示している。
Figure 2008218133
(表1)の結果から電極群6の中心孔7を両側から拡口成形することで、比較例1と比べて挿入不良率の発生を減少させることが明らかである。これは電極群6の中心孔7の直径が通常は2.4〜2.8mmであり、また内部にセパレータ9の端部が存在しているのに対し、図3に示すように100℃に加温した成形ピン10を電極群6の中心孔7の巻きが広がる向きに回転させながら挿入することで、電極群6の中心孔7の直径が2.8mm以上に保たれるため、挿入不良率の発生を防止することができる。
また、電池容器5の底部と対向する側の電極群6の中心孔7が拡口成形されていることで、電極群6を電池容器5に挿入した場合でも、電池容器5と対向する側のセパレータ9が中心孔7を広げる方向に折れ曲がるため、電極棒12と電極リード3の間にセパレータ9の下端部を噛み込む確率が低下し、溶接不良率を0.38%まで減少させることができる。
図5に示す実施例2の電極棒16を用いて溶接した場合、電極棒16の直径が電極群6の中心孔7の直径に等しい部分で電極群6を保持し、電極棒16と電極群6の中心孔7を同軸状態に保つことができるため、電極棒12の先端を常に中心孔7の中心に位置させることができ、拡口成形が不十分で、部分的に内側に折れ曲がったセパレータ9が存在してもセパレータ9の下端部を噛み込まずに溶接することができ、溶接不良率を0.13%ま
で減少させることができる。
また図6に示す実施例3の電極棒17を用いて溶接した場合は、図7に示すようにセパレータ9が内側に折れ曲がり0.5mm程度噛みこんだ場合についても、電極棒17の先端が球面であるため、電極棒17の一部を電極リード3と接触させることができるため、溶接不良の発生する確率が低下し溶接不良率を0.02%まで削減することができた。このように電極棒12の先端を球形状とすることで、セパレータ9の下端を噛みこんだ場合についても溶接することが可能になるため、先端が平らな同径の電極棒を用いた場合と比較しても溶接不良率の発生する割合を減少させることができる。
これに対し電池容器5と対向する側の電極群6の中心孔7を拡口成形しないで、電池容器5内に電極群6を挿入すると、電極群6の中心孔7の周りのセパレータ9の下端部が内側におれまがり、電極群6の中心孔7の面積を減少させるため、円柱形状の電極棒63を電極群6の中心孔7に挿入すると、電極棒63と電極群6の中心部のずれが発生し電極棒63が中心孔7の側面に接触しながら挿入されるため、電極棒63と電極リード3の間にセパレータ9の下端部を噛み込むことが多発し、接合不良率が0.97%発生した。
本発明の電極群および電極棒を用いることで、電極リードと電池容器を溶接する際に電極棒がセパレータを巻き込んだり噛み込むことで発生していた溶接不良を削減することができ、信頼性の高い電池として有用である。
本発明の一実施の形態における電池の要部を示す断面図 同電極群の中心孔を拡口成形する成形ピンの斜視図 同電極群の中心孔を拡口成形する工程の説明図 本発明の溶接工程を説明する模式図 本発明の段つき電極棒の斜視図 本発明の先端が球形かつ段つき電極棒の斜視図 本発明の電極棒でセパレータの噛み込みを回避している状態を説明する模式図 従来技術における非水系二次電池の構成を示す一部切断斜視図 同電極群の巻き取り構成を説明する説明図 同電極群の上面図 同電極群を電池容器に挿入した時の断面図 同電極棒の外観図 同電極群と電池容器を溶接する工程を説明する断面図 (a)同成形ピンで成形を行う前の工程を説明する説明図、(b)同成形ピンで成形を行った後の工程を説明する説明図 従来技術における電池容器の底部と接触する側の電極群のセパレータが内側に折れ曲がる状態を示す断面図
符号の説明
1 負極板
2 正極板
3 電極リード
4 セパレータ
5 電池容器
6 電極群
7 の中心孔
8 セパレータ
9 セパレータ
10 成形ピン
11 成形ピン加熱ヒータ
12 電極棒
13 下電極棒
14 溶接電源
15 溶接ケーブル
16 電極棒
17 電極棒

Claims (4)

  1. 正極集電体に少なくとも正極活物質を含む正極合剤塗料を塗布した帯状の正極板および負極集電体に少なくとも負極活物質を含む負極合剤塗料を塗布した帯状の負極板をこれらの間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回してなる電極群を非水電解液とともに金属製で有底形状の電池容器内に収納した非水系二次電池において、少なくとも前記電池容器の底部と対向する側の前記電極群の端面の中央部にある中心孔の開口部を中央部より外周方向に拡げた構成としたことを特徴とする非水系二次電池。
  2. 正極集電体に少なくとも正極活物質を含む正極合剤塗料を塗布した帯状の正極板および負極集電体に少なくとも負極活物質を含む負極合剤塗料を塗布した帯状の負極板をこれらの間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回して電極群を形成し、この電極群を金属製で有底形状の電池容器内に非水系電解液とともに収納した後封止する非水系二次電池の製造法において、前記電極群の中心孔に成形ピンを挿入して前記中心孔の開口部を前記電極群の中央部より外周方向に拡げる加工を行うことを特徴とする非水系二次電池の製造方法。
  3. 前記電極群の中心孔に最大径が電極群の中心孔径に等しく、先端に行くほど細い直径となるような段つきまたはテーパ形状の電極棒を挿入し、電極群より導出された電極リードと前記有底電池容器の底部とをスポット溶接により接続することを特徴とする請求項2記載の非水系二次電池の製造方法。
  4. 先端部の形状を球面とした電極棒でスポット溶接することを特徴とする請求項3に記載の非水系二次電池の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023163556A1 (ko) * 2022-02-25 2023-08-31 엘지전자 주식회사 적어도 하나 이상의 홀을 가지는 리폼 장치 및 그 제어 방법

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