JP2008216880A - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高解像で色収差が良好に補正された小型の大口径リアフォーカスズームレンズを実現すること。
【解決手段】 物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群を有し、ズーミングに際し、隣接するレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、第5レンズ群はフォーカシングに際して移動し、第5レンズ群および第2レンズ群の横倍率を適切に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明はズームレンズに関する。
一眼レフカメラ用のズームレンズとして、物体側から像側へ順に、負の屈折力のレンズ群(負レンズ群)、正の屈折力のレンズ群(正レンズ群)、負レンズ群、正レンズ群を配置したズームレンズが知られている。このズームタイプは負レンズ群が先行する、所謂ネガティブリードであることから広画角化に適している。
一方、前記ズームタイプに正の屈折力を有する後続レンズ群を追加し、さらなる光学性能の向上を狙った光学系や、前記ズームタイプに負の屈折力を有する後続レンズ群を追加した光学系が知られている(特許文献1〜2)。
また、従来からズームレンズのフォーカシング方法として、物体側の第1レンズ群を移動させる、所謂前玉フォーカス式や、第2レンズ群以降のレンズ群を移動させる、所謂インナーフォーカス式やリアフォーカス式が知られている。一般にインナーフォーカスやリアフォーカス式のズームレンズは、前玉フォーカス式のズームレンズにくらべて、第1レンズ群の光線有効径が小さくなるので、レンズ系全体の小型化が容易となる利点を有している。また、比較的小型軽量のレンズ群を移動させるため、特に最近主流となっているオートフォーカス(AF)カメラにおいては迅速なフォーカシングが容易になる等の利点も有している(特許文献3)。
特開平4−264412号公報 特許第2587218号 特開2004−198529号公報
デジタルカメラに用いられる撮像素子の高画素化に対し、撮影レンズの高解像化、色収差の低減、小型化に対する要求も高くなってきている。前述のとおり、負レンズ群、正レンズ群、負レンズ群、正レンズ群そして後続レンズ群を配置したズームレンズは、広画角のズームレンズとして好適である。一般に光学性能を良好に維持しつつ、望遠側の焦点距離を伸ばし、F値を小さい値に設定しようとするとレンズ系全体が大型化してくる。これは、ズームレンズへの小型化への要望に反する。また、無限遠から近距離までのフォーカシングに際し、フォーカスレンズ群の敏感度が小さいと、繰り出し量が大きくなる。このため、近距離側へのフォーカス時など、フォーカスレンズ群を大きく繰り出したときに球面収差、像面湾曲、倍率色収差等の諸収差が大きくなってしまう。
本発明は、従来知られているものに対して、所望の変倍比・F値を確保しつつ、フォーカシングの際の収差変動が良好に補正されたズームレンズを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかるズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群を有し、ズーミングに際し隣接するレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、前記第5レンズ群はフォーカシングに際して移動すると共に、前記第5レンズ群の望遠端における横倍率をβFT、前記第5レンズ群より像側のレンズ群の望遠端における横倍率をβRT、前記第2レンズ群の広角端における横倍率をβ2w、変倍比をZとするとき、
3.1<|(1−βFT )・βRT |<6.5
0.8<|β2w・√Z|<1.2
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、所望の変倍比・F値を確保しつつ、フォーカシングの際の収差変動が良好に補正されたズームレンズを実現することができる。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
図1は実施例1のズームレンズのレンズ断面図である。図2は実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)における収差図であり、図3は実施例1のズームレンズの望遠端(長焦点距離端)における収差図である。
図4は実施例2のズームレンズのレンズ断面図である。図5は実施例2のズームレンズの広角端における収差図であり、図6は実施例2のズームレンズの望遠端における収差図である。
図7は実施例3のズームレンズのレンズ断面図である。図8は実施例3のズームレンズの広角端における収差図であり、図9は実施例3のズームレンズの望遠端における収差図である。
図10は実施例4のズームレンズのレンズ断面図である。図11は実施例4のズームレンズの広角端における収差図であり、図12は実施例4のズームレンズの望遠端における収差図である。
図13は本発明のズームレンズを備えるカメラ(撮像装置)の概略図である。
各実施例のズームレンズはビデオカメラやデジタルカメラそして銀塩フィルムカメラ等の撮像装置に用いられる撮影レンズ系である。
レンズ断面図において、左方が被写体側(前方)で、右方が像側(後方)である。また、レンズ断面図において、iを物体側からのレンズ群の順番とすると、Liは第iレンズ群を示す。SPは開口絞りである。IPは像面である。像面IPは、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系としてズームレンズを使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当する。銀塩フィルム用カメラの撮影光学系としてズームレンズを使用する際には、フィルム面に相当する。
矢印は広角端から望遠端へのズーミング時における各レンズ群の移動軌跡とフォーカシングの際の移動軌跡を示している。各レンズ断面図から明らかなように、実施例1〜4の各ズームレンズは、ズーミングに際して、隣接する各レンズ群の間隔が変化する。
収差図においてd,gは各々d線及びg線、△M,△Sはメリディオナル像面,サジタル像面である。倍率色収差はg線によって表している。ωは半画角、FnoはFナンバーである。
なお、以下の各実施例において広角端と望遠端は変倍用レンズ群が機構上光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
次に各実施例のズームレンズについて説明する。
各実施例のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群L1、正の屈折力の第2レンズ群L2、負の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4、負の屈折力の第5レンズ群L5、および正の屈折力の第6レンズ群L6を有する。また、第5レンズ群L5を像側へ移動させて無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングを行っている。
一般に、光学系を構成するレンズ群は、軸外光束で光線有効径が決定されている場合、該レンズ群に入射する軸外光束と光軸の成す角度が大きくなるほど、絞りとの距離が変化する際の光線有効径の変化が大きくなる。実施例1〜4では第5レンズ群L5へ入射する軸外光束が、正の屈折力の第4レンズ群L4によって軸外光束と光軸の成す角度が小さくなるように屈折されるので、移動にともなう光線有効径の変化が少ない。このため、第5レンズ群L5をフォーカシング用のレンズ群とすることによってレンズ径の小型化を図っている。
広角端から望遠端へのズーミングに際して、第2レンズ群L2を物体側に移動させることで、望遠端において、テレフォトタイプの屈折力配置としやすくしている。同時に、望遠端での望遠比を適切に設定しやすくして、特に望遠端における球面収差と像面湾曲の補正を容易にしている。第3レンズ群L3は物体側に移動させることで、高変倍比にすることができる。また、第4レンズ群L4を物体側に移動することで、第2レンズ群、第3レンズ群、第5レンズ群が移動して変倍が行われたことによって生じた像面の移動を補正することができる。広角端から望遠端へのズーミングに際し、第5レンズ群L5を物体側に移動することで、望遠端において第6レンズ群L6を像面から離れた位置に配置しやすくしている。その結果として、望遠端におけるバックフォーカスの確保を容易にしている。ズーミングの際に第6レンズ群L6を像面に対して固定とすることで第6レンズ群のレンズ径が大きくなることを防いでいる。
第1レンズ群は、物体側より像側へ順に、負レンズ、負レンズ、正レンズの3枚で構成されており、最も物体側に配置される負レンズの物体側の光学面を非球面とすることにより、レトロフォーカスの屈折力配置で生じやすい歪曲収差などを良好に補正している。
第2レンズ群は、実施例1は負レンズと正レンズの貼合せレンズ、正レンズ、正レンズが配置されている。また、実施例2から実施例4は正レンズと負レンズと正レンズの貼合せレンズ、正レンズ、正レンズが配置されている。このように正の屈折力を有するレンズを複数枚配置して屈折力を分担することにより、ズーミング時における球面収差等の収差変動を低減している。特に実施例2から実施例4については3枚のレンズを貼合わせることにより色収差およびズーミング時の収差変動を低減している。
第3レンズ群は、物体側から像側へ順に、負レンズ、負レンズと正レンズの貼合せレンズが配置されている。このように負の屈折力を有するレンズを複数枚配置して屈折力を分担することにより、諸収差の発生を低減することができるほか、ズーミング時におけるコマ収差などの変動についても低減することができる。
第4レンズ群は、第5レンズ群のフォーカス敏感度を高く設定するために強い屈折力が必要であり、物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズの貼合せレンズ、正レンズ、正レンズが配置されている。このように正のレンズを3枚用いて屈折力を分担している。これにより各レンズでの諸収差の発生を低減している。また、接合レンズの正レンズにはアッベ数νが80以上の硝材を使用することで、特に、望遠端における軸上色収差を良好に補正することができる。
フォーカスレンズ群である第5レンズ群L5は、1枚の正レンズと2枚の負レンズが配置されている。これによって負の屈折力の分担を適切に行い、フォーカシング時の諸収差変動を少なくしている。また実施例1では、最も像面側に配置される負レンズの物体側の光学面に非球面を採用して球面収差、コマ収差等を補正している。
ズーミング時に固定である第6レンズ群L6は、単一の正レンズで構成されることで簡易的なレンズ構成を実現している。
実施例1〜4は以下の条件式を満足するような構成としている。
3.1<|(1−βFT )・βRT |<6.5 ・・・(1)
0.8<|β2w・√Z|<1.2 ・・・(2)
ここで、βFTは第5レンズ群の望遠端における横倍率、βRTは第5レンズ群より像側のレンズ群の望遠端における横倍率、β2wは第2レンズ群の広角端における横倍率、Zは変倍比である。なお、横倍率βFT,βRTはいずれも無限遠物体に合焦している状態での横倍率である。
条件式(1)は第5レンズ群のフォーカス敏感度を表したものであって、下限を超えると無限遠から近距離へフォーカスする際の繰り出し量が多くなってしまう。このため、球面収差、像面湾曲、倍率色収差等の収差変動が大きくなってしまうため好ましくない。さらに望ましくは以下の条件式を満足することで収差変動を低減する効果を得ることができる。
3.8<|(1−βFT )・βRT |<6.0 ・・・(1a)
条件式(2)は第2レンズ群の広角端における横倍率を規定する式である。下限を超えるとズーミング時の第2レンズ群などのストロークが確保できなくなるため所望の変倍比を確保することができなくなってしまう。逆に上限を超えるとレンズ全長が大型化するため好ましくない。さらに望ましくは以下の条件式を満足することで収差変動を低減する効果を得ることができる。
0.85<|β2w・√Z|<1.15 ・・・(2a)
本発明のズームレンズは、上述の条件式(1),(2)を同時に満足することにより、所望の変倍比を得つつ、諸収差が良好に補正されたリアフォーカスズームレンズが実現できる。以下では、本発明のズームレンズにおいて更に好ましい条件について記載する。
第5レンズ群には以下の条件式を満足する正レンズを少なくとも1枚含むような構成とすることが好ましい。
0.025<θgF−(0.6438−0.001682ν)<0.045 ・・・(3)
ここで、波長435.8nm(g線)、波長486.1nm(F線)、波長587.6nm(d線)、波長656.3nm(C線)のそれぞれに対する材料の屈折率をn,n,n,nとするとき、アッベ数νと部分分散比θgFは次のとおりである。
ν=(n−1)/(n−n
θgF=(n−n)/(n−n
条件式(3)は前記正レンズの異常分散性を表す式であって、下限を超えると特に望遠端における軸上色収差が大きくなってしまうため好ましくない。上限をこえるような硝材は存在しない。さらに望ましくは以下の条件式を満足することで色収差を低減する効果を得ることができる。
0.034<θgF−(0.6438−0.001682ν)<0.040・・・(3a)
また、第4レンズ群の焦点距離をf、望遠端の全系焦点距離をfとしたとき以下の条件式を満足する構成とすることが好ましい。
0.4<f/f<0.6・・・(4)
条件式(4)は第4レンズ群への屈折力配置の割合を示した式である。下限を超えると第4レンズ群の屈折力が強すぎて球面収差などの補正が難しくなる。逆に上限を超えると必要以上にバックフォーカスが長くなってしまうためレンズが大型化して好ましくない。さらに望ましくは以下の条件式を満足することで収差変動低減効果を得ることができる。
0.44<f/f<0.57 ・・・(4a)
前記ズームレンズに含まれる正レンズ材料のアッベ数に関して最大値をνPMaxとしたとき、以下の条件式を満足する正レンズを少なくとも1枚含むことが好ましい。
νPMax>80 ・・・(5)
条件式(5)は正レンズの分散を表す式であって、下限を超えると特に望遠端の軸上色収差の補正が難しくなるため好ましくない。
実施例1〜4のズームレンズは、条件式(3)〜(5)を同時に満足する実施例である。
このような本発明のズームレンズを一眼レフカメラ等の交換レンズに適用することにより、小型で高い光学性能を有するズームレンズを実現している。
次に、本発明の実施例1〜4に対応する数値実施例1〜4の具体的な数値データを示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順序を示し、Rはレンズ面の曲率半径、Dは第i面と第i+1面との間隔、N、νはそれぞれd線に対する屈折率、アッベ数を表す。またθgFiは部分分散比を表している。
また、非球面形状は、光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を、面頂点を基準にしてxとし、kを円錐定数、A、B、C、D、Eを各次数の非球面係数とするとき、
x=(h/R)/[1+{1−(1+k)(h/R)1/2]+Ah+Bh+Ch+Dh10+Eh12
で表される。
なお、各非球面係数における「E±XXX」は「×10±XXX」を意味している。
また、各数値実施例における各条件式の関係を表1に示す。
Figure 2008216880
Figure 2008216880
Figure 2008216880
Figure 2008216880
又、前述の各条件式と各数値実施例との関係を表1に示す。
Figure 2008216880
このように、本発明のズームレンズを一眼レフカメラ等の交換レンズに適用することにより、小型で高い光学性能を有するリアフォーカスズームレンズを実現することができる。
次に実施例1〜4に示したズームレンズを撮影光学系として用いた一眼レフカメラの実施例を、図13を用いて説明する。
図13は一眼レフカメラの要部概略図である。図13において、10は実施例1〜4のズームレンズ1を有する撮影レンズである。ズームレンズ1は保持部材である鏡筒2に保持されている。20はカメラ本体である。カメラ本体20は、クイックリターンミラー3、焦点板4、ペンタダハプリズム5、接眼レンズ6等によって構成されている。クイックリターンミラー3は、撮影レンズ10からの光束を上方に反射する。焦点板4は、撮影レンズ10の像面に対応する位置に配置されている。ペンタダハプリズム5は、焦点板4に形成された逆像を正立像に変換する。接眼レンズは、その正立像を観察者が観察するためのものである。7は感光面であり、CCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)や銀塩フィルムが配置される。撮影時にはクイックリターンミラー3が光路から退避して、感光面7が撮影レンズ10からの光を受光する。
このように、本発明のズームレンズを一眼レフカメラ等の撮像装置に適用することにより、小型で高い光学性能を有する撮像装置を実現することができる。
本発明の実施例1のレンズ断面図 本発明の実施例1の広角端における収差図 本発明の実施例1の望遠端における収差図 本発明の実施例2のレンズ断面図 本発明の実施例2の広角端における収差図 本発明の実施例2の望遠端における収差図 本発明の実施例3のレンズ断面図 本発明の実施例3の広角端における収差図 本発明の実施例3の望遠端における収差図 本発明の実施例4のレンズ断面図 本発明の実施例4の広角端における収差図 本発明の実施例4の望遠端における収差図 本発明の撮像装置の概略図
符号の説明
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L5 第5レンズ群
L6 第6レンズ群
IP 像面
SP 開口絞り
d d線
g g線
△S サジタル像面
△M メリディオナル像面

Claims (9)

  1. 物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群を有し、ズーミングに際して、隣接するレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、前記第5レンズ群はフォーカシングに際して移動すると共に、前記第5レンズ群の望遠端における横倍率をβFT、前記第5レンズ群より像側のレンズ群の望遠端における横倍率をβRT、前記第2レンズ群の広角端における横倍率をβ2w、変倍比をZとしたとき、
    3.1<|(1−βFT )・βRT |<6.5
    0.8<|β2w・√Z|<1.2
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第5レンズ群は、少なくとも2枚の負レンズを有することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第5レンズ群は、アッベ数をν、部分分散比をθgFとしたとき、
    0.025<θgF−(0.6438−0.001682ν)<0.045
    なる条件式を満足する少なくとも1つの正レンズを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第4レンズ群は、少なくとも3つの正レンズを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第4レンズ群の焦点距離をf、望遠端における全系の焦点距離をfとしたとき、
    0.4<f/f<0.6
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至の4いずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第6レンズ群はズーミングに際し、像面に対して固定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記ズームレンズに含まれる正レンズのアッベ数の最大値をνPMaxとしたとき、
    νPMax>80
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 撮像素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
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