JP2008216654A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のプリズムシートを用いて複数の光源からの入射光を合成する光源装置は、入射光と出射光との光線幅縦横比が拡大されて極端な楕円形形状となるとい問題があった。本発明は入射光と出射光との光線幅縦横比が同一な円形形状の出射光を有する光源装置を提供する。
【解決手段】 複数の光源Kと、一方の面に複数の微細なプリズムを有し、他方の面が平面な複数のプリズムシートPS1,PS2よりなり、前記複数のプリズムシートを1段目と2段目に分けて、1段目と2段目のプリズムシートのプリズム列が直交するように配置し、前記1段目のプリズムシートの入射面側に、前記複数の光源を所定の角度に傾けて配置ことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は複数の光源からの入射光を合成または混色して出射する光源装置に係り、特に出射光の光学系による光線幅の変形を改善した光源装置に関する。
従来よりカラー光源を用いた表示装置として、カラー投影機や、投影方式のカラーテレビ、さらにバックライトを用いた液晶表示装置等がある。これらの装置に用いられる光源装置としては、例えばカラー投影機や投影方式のカラーテレビについてはダイクロイックプリズムを用いる方式がある。(例えば、特許文献1参照。)また、このダイクロイックプリズムが高価な部材であるため、装置としての価格が高くなることや、この方式が本質的に大きな光量ロスを伴う欠点があるため、これらの欠点を解決する方式としてリニアプリズムを用いて複数光線を単一光線にする光源装置が提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
以下、図面を用いて従来技術における光源装置の構成について説明する。図10、図11は特許文献2に示すカラー投影機における光源装置の構成を示すものであり、図10はカラー投影機における光源装置の構成図、図11は図10に示すリニアプリズム板の部分断面図であり、Y−Z断面を示す。図11において50はリニアプリズム板であり、上面が多数のプリズム列を有する入射面、下面が平面の出射面を構成している。リニアプリズム板50のプリズム形状は、その断面形状が正三角形であり、2つのプリズム斜面52、53にそれぞれZ軸から60°をなす、異なる2方向から入射光P52(白矢印で示す)、P53(黒矢印で示す)を入射すると、入射側のプリズム斜面を透過した後に反対側のプリズム斜面で反射して下面側の平面51から同一方向の合成出射光P51として出射される。
すなわちリニアプリズム板50の材質によって決まる屈折率と、プリズムの頂角(先端角)を適切に設計することにより、プリズム列に直交する2方向から入射した2種類の入射光は、各々プリズムの2つのプリズム斜面を透過及び反射して同一方向に出射される。この原理により2種類の光源からの入射光を合成した単一光として出射することができ、2種類の光源が異なるカラー光の場合には、2色を混色光として出射することができる。また3種類以上の光源を合成したい場合には、リニアプリズム板50を複数枚使用して合成を繰り返すことにより実行できる。
図10は図11に示すリニアプリズム板50を2枚使用して赤色(以後、R)緑色(以後、G)青色(以後、B)の3色光を合成する光源装置を示し、50a、50bは前記リニアプリズム板50と同一構成を有するリニアプリズム板である。また57はR光源、58はG光源、59はB光源であり、61、62、63はそれぞれR光源57、G光源58、B光源59のリレーレンズである。
上記構成において、リニアプリズム板50aの入射面に対して、それぞれ異なる方向で所定の角度に配置されたR光源57とG光源58から放射されたR光とG光とが、それぞれリレーレンズ61、62を通して平行光線化された後、相異なる斜め方向からリニアプリズム板50aの入射面に入射する。そしてR光とG光との2つの入射光はリニアプリズム板50aによって合成された単一光としてリニアプリズム板50aの出射面より垂直方向に出射される。そしてこのリニアプリズム板50aからの合成された出射光は、リニアプリズム板50aに対して所定の角度位置に配置されたリニアプリズム板50bの入射面に斜め方向から入射することになる。
また、B光源59から放射されたB光が、リレーレンズ63を通して平行光線化された後、前記R光とG光との合成された単一光とは相異なる斜め方向からリニアプリズム板50bの入射面に入射する。この結果R光とG光との合成された単一光とB光とがリニアプリズム板50bによって合成され、R光とG光とB光とを合成した単一光としてリニアプリズム板50bの出射面より垂直方向に出射される。
特開2002−244211号公報 特開昭63−132215号公報
しかしながら、従来技術における光源装置には以下の問題がある。特許文献1におけるダイクロイックプリズムを用いる光源装置はダイクロイックプリズムが高価な部材であるため、装置としての価格が高くなることや、この方式が本質的に大きな光量ロスを伴うという問題がある。
また特許文献2における複数のリニアプリズムを用いる光源装置は、リニアプリズムに入射する光線を斜め方向から入射させるため、リニアプリズムから出射する時の光線幅が引き伸ばされ、入射と出射との光線幅が異なると共に光線の縦横比が変化する拡大変形の問題があり、この変化量はリニアプリズムへの斜光入射の角度によって変化し、また斜光入射回数によって増加していくという問題がある。
以下図12〜14により、図10に示す光源装置の光線幅が拡大変形する状態について説明する。
図12はリニアプリズム板の入射面に入射光が入射した時の光線の広がりを示す側面図であり、図10に示すリニアプリズム板50aにR光源57からの出射光P57が入射した状態を示している。いまR光源57から光束幅がHの出射光P57をリニアプリズム板50aの入射面に対し、プリズム列に直交する方向(Y方向)から入射した場合を考えると、斜め方向から水平面に向けて幅のある光線を入射させているため、入射面において光線の幅が広がり、2Hの幅の光線となって出射される。なお、この光線の幅の広がりは、前述のように光線の斜光入射角度によって変化し、リニアプリズム板50aの入射側の平面からの角度θhが小さくなるほど光線の幅の広がりが大きくなる。
図13は図12において拡大変形した光線形状を示す平面図であり、(a)はR光源57からの出射光P57で、X,Y軸に対してどちらも光線幅Hの円形光線である。(b)は出射光P57を受けてリニアプリズム板50aによりY軸方向が光線幅2Hに拡大変形した楕円形光線である。(c)は図10に示すリニアプリズム板50aよりの出射光をリニアプリズム板50bに入射させて時の光線形状であり、Y軸方向がさらに2倍に拡大されて、光線幅4Hに拡大変形した楕円形光線である。すなわち、図13の(a)から(b)への拡大をY軸方向Dy、(b)から(c)への拡大もY軸方向Dyとしてその拡大方向を同一にしているため、入射光と出射光との光線幅縦横比が拡大されて極端な楕円形形状となっている。
図14は図10に示す2枚のリニアプリズム板50a、50bをR光源57からの出射光P57が連続して通過して行く光路の進行状態を模擬的に示したものであり、各リニアプリズム板50a、50bにより光線幅が拡大変形する状態を示している。すなわち従来技術においては図10に示す如く、2枚のリニアプリズム板50a、50bのプリズム列方向が何れもX軸に平行方向にそろっている。この配置状態では図12、図13で説明したように光線幅はプリズム列に直交する方向に拡大されることになる。
上記条件に従って図14に示すR光源57からの出射光P57が、2枚のリニアプリズム板50a、50bによって拡大変形する状態を説明する。まずR光源57からX軸方向の光線幅LxとY軸方向の光線幅Lyとが等しい、Lx―Lyの円形形状を有する出射光P57が1段目のリニアプリズム板50aに入射すると、プリズム列に平行なX軸方向の光線幅はLxのままで、プリズム列に直交なY軸方向の光線幅は2Lyに拡大され、その出射光はLx―2Lyの楕円形形状となる。次にこの楕円形形状の出射光がそのまま2段目のリニアプリズム板50bに入射すると、プリズム列に平行なX軸方向の光線幅はLxのままで、プリズム列に直交なY軸方向の光線幅は4Lyに拡大され、その出射光はLx―4Lyの楕円形形状となる。また図示は省略したがG光源58の出射光についても図14に示す光路により同様の拡大変形が行われる。なお、この拡大変形状態は図13で説明した光線形状と同じである。
上記の如く従来のプリズム列を平行配置した2枚のリニアプリズム板による複数光源の合成においては、各リニアプリズム板による光線の拡大方向が同じになるため拡大変形が増大する結果となっていた。これを解決する方法としては、拡大変形した出射光の使用範囲を制限して中心部分のみを使用するか、または光合成の光路中に非球面レンズを設けて光線形状を変化させる方法があるが、前者の方法では出射光の一部しか利用できないため光源の利用効率が低くなって明るい照明が得られないという問題があり、また後者の方法では非球面レンズのような部材を余分に設ける必要があり、光源装置のサイズ及びコスト的に不利となる問題があった。
(発明の目的)
本発明は上記問題に鑑みなされたもので、2枚のプリズムシートによる複数光源の合成において、2枚のプリズムシートの配置を工夫することにより、入射光と出射光の光線幅縦横比を変化させない構成とすることで、価格が安く小型薄型化が可能で、光線の利用効率を高めた光源装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明における構成は複数の光源と、一方の面に複数の微細なプリズムを有し、他方の面が平面な複数のプリズムシートよりなり、前記複数のプリズムシートを1段目と2段目に分けて、1段目と2段目のプリズムシートのプリズム列が直交するように配置し、前記1段目のプリズムシートの入射面側に、前記複数の光源を所定の角度に傾けて配置することにより前記1段目のプリズムシートの入射面側より所定の角度をもって入射された複数の光源からの入射光を1段目のプリズムシートの出射面側より合成させた出射光として出力した後、2段目のプリズムシートの入射面側に入射させ、2段目のプリズムシートの出射面側より出射光として出力することを特徴とする。
上記構成によれば、前記複数のプリズムシートを1段目と2段目に分けて、1段目と2段目のプリズムシートのプリズム列が直交するように配置するだけで、入射光と出射光の光線幅縦横比を変化を防止し、出射光の光線幅縦横比を同じにすることができる。
前記1段目のプリズムシートは第1プリズムシートと第2プリズムシートの2枚のプリズムシートよりなり、前記2段目のプリズムシートに対して各々所定の角度を有して配置されるとともに、前記第1プリズムシートと第2プリズムシートは前記2段目のプリズムシートに対して、そのプリズム列が直交するように配置され、前記第1プリズムシートと第2プリズムシートの入射面側には各々所定の角度をもって複数の光源を配置することにより、前記第1プリズムシートと第2プリズムシートによって各々合成された第1出射光と第2出射光とを2段目のプリズムシートの入射面側に入射させ、2段目のプリズムシートの出射面側より第3出射光として出力することを特徴とする。
前記複数の光源は各々発光波長のことなるカラー光源であり、前記2段目のプリズムシートの出射面側よりの出射光は、混色された出射光であることを特徴とする。
前記複数のカラー光源はR,G,Bのカラー光源を含むことを特徴とする。
前記プリズムシートのプリズム面に入射する光線の入射角が、プリズムシートのプリズムを構成する二等辺三角形の底辺と斜辺のなす角度をα、前記二等辺三角形の底辺とプリズム斜面に入射する光線のなす角度をβとするとき、プリズム斜面に入射する光線の入射角が、α≧βであることを特徴とする。
従来プリズム斜面に入射する光線の角度βを小さくすると、入射光の利用効率は良くなるが、反面、入射光と出射光の光線幅縦横比の変化が大きくなるという問題があったが、本発明の上記構成によれば、入射光と出射光の光線幅縦横比の変化が解消されているため、入射光の利用効率の良さと出射光の拡大変形の問題を同時に解決した光源装置を提供できる。
複数の光源と、一方の面に複数の微細なプリズムを有し、他方の面が平面な複数のプリズムシートよりなり、前記複数のプリズムシートを1段目と2段目に分けて配置し、前記1段目のプリズムシートで合成した出射光をさらに2段目のプリズムシートで合成して出射するよう構成し、前記1段目のプリズムシートにおける光線拡大方向と、2段目のプリズムシートにおける光線拡大方向とを異ならせる光線拡大方向変換手段を設けることにより、前記1段目のプリズムシートに入射する複数の光源からの入射光の光線幅縦横比と、前記2段目のプリズムシートから出射される出射光の光線幅縦横比が同じであることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、複数のプリズムシートを用いて複数光源の光合成を行う光源装置において、複数のプリズムシートを1段目と2段目に分けて、1段目と2段目のプリズムシートのプリズム列が直交するように配置するだけで、入射光と出射光の光線幅縦横比を変化を防止し、出射光の光線幅縦横比を同じにすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面により詳細に説明する。図1〜図4は本発明の第1実施形態における光源装置を示すものであり、図1は光源装置の外観斜視図、図2はプリズムシートに対する2個の光源の配置を示す外観斜視図である。図1において10は光源装置であり、一方の面に複数の微細なプリズムを有し、他方の面が平面な2枚のプリズムシートPS1、PS2と2個の光源K1,K2を有し、2枚のプリズムシートPS1、PS2を1段目のプリズムシートPS1と2段目のプリズムシートPS2に分けて、1段目と2段目のプリズムシートPS1,PS2のプリズム列が直交するように配置している。
各光源Kは図示を省略したがLEDと集光レンズとを備えており、第1実施形態においては光源K1のLEDとしては赤色LED(以後R・LED)、光源K2のLEDとしては緑色LED(以後G・LED)を用いている。
なお、図1においては、光源K2は1段目のプリズムシートPS1に対して光源K1と対向する位置、すなわち紙面では光源K1の奥側に配置されていて図1では見えない状態となっている。
図2はプリズムシートに対する2個の光源の配置を示す外観斜視図で、図1の1段目のプリズムシートPS1の入射面側から2個の光源K1,K2の配置を見たものである。すなわち2段目のプリズムシートPS2が従来と同じようにプリズム列が横向きに配置されているのに対し、1段目のプリズムシートPS1のプリズム列は2段目のプリズムシートPS2のプリズム列に直交するように縦向きに配置されている。そして1段目のプリズムシートPS1の入射面側に所定の角度をもって入射された2個の光源K1,K2からの入射光を、1段目のプリズムシートPS1の出射面側より合成させた出射光として出力した後に2段目のプリズムシートPS2の入射面側に入射させ、2段目のプリズムシートPS2の出射面側より出射光として出力する。
図1に示す光源装置10の構成は、図10に示す従来の光源装置における、リニアプリズム板50a、50b及びR光源57、G光源58による構成と基本的には同じであるが、異なるところはリニアプリズム板50aに対応する1段目のプリズムシートPS1の配置が90°回転して、2段目のプリズムシートPS2に対して直交配置されていることである。そしてこの2枚のプリズムシートPS1,PS2の配置関係の変更にともなって、2個の光源K1、K2の配置も90°回転して1段目のプリズムシートPS1の横方向(図1の紙面の手前と奥方向)に変更されていることである。なお、図2においては図面を見やすくするために、プリズムシートPS1の入射面側のプリズム列を両端のみ記載して中央部分は点線で示している。
図3は図1に示す2枚のプリズムシートPS1,PS2を光源K1からの出射光P1が連続して通過して行く光路の進行状態を模擬的に示した光路図であり、各プリズムシートPS1,PS2により光線幅が拡大変形する状態を示している。なおこの光路図は図14に示す従来技術における光路図に対応して、その違いを比較するためのものである。すなわち本発明においては図3に示す如く、2枚のプリズムシートPS1,PS2のプリズム列方向は1段目のプリズムシートPS1がY軸に平行、2段目のプリズムシートPS2がX軸に平行で、お互いのプリズム列方向は直交している。そして前述の如く光線幅はプリズム列に直交する方向に拡大されることになる。
上記条件に従って図3に示す光源K1からの出射光P1が、2枚のプリズムシートPS1,PS2によって拡大変形する状態を説明する。まず光源K1からX軸方向の光線幅LxとY軸方向の光線幅Lyとが等しい、Lx―Lyの円形形状を有する出射光P1が1段目のプリズムシートPS1に入射すると、プリズム列に平行なY軸方向の光線幅はLyのままで、プリズム列に直交なX軸方向の光線幅は2Lxに拡大され、その出射光は2Lx―Lyの楕円形形状となる。次にこの楕円形形状の出射光がそのまま2段目のプリズムシートPS2に入射すると、プリズム列に平行なX軸方向の光線幅は2Lxのままで、プリズム列に直交なY軸方向の光線幅は2Lyに拡大され、その出射光は2Lx―2Lyの円形形状となる。
上記の如く2枚のプリズムシートを連続して通過した光線形状は、図14に示す従来のプリズム列が平行配置の場合にはLx―4Lyの極端な楕円形形状になったのに対し、図3に示す本発明のプリズム列が直交配置の場合には2Lx―2Lyの円形形状となり、1段目のプリズムシートPS1における入射光の光線幅縦横比と、2段目のプリズムシートPS2から出射される出射光の光線幅縦横比が同じとなっている。これは1段目のプリズムシートPS1における光線拡大方向と、2段目のプリズムシートPS2における光線拡大方向とを異ならせるための、光線拡大方向変換手段によって達成されたものであり、本実施形態においてはプリズム列を直交配した2枚のプリズムシートPS1,PS2が光線拡大方向変換手段を構成している。
図4は図3において拡大変形した光線形状を示す平面図であり、この光線形状を示す平面図は、図13に示す従来技術における光線形状の平面図に対応して、その違いを比較するためのものである。図4の(a)は光源K1からの出射光P1で、X軸、Y軸に対してどちらも光線幅Hの円形光線である。(b)は出射光P1を受けて1段目のプリズムシートPS1によりX軸方向が2倍に拡大されて、光線幅2Hに拡大変形した楕円形光線である。(c)は1段目のプリズムシートPS1よりの出射光を2段目のプリズムシートPS2に入射させた時の光線形状であり、Y軸方向が2倍に拡大されて光線幅2Hに拡大変形した結果、X軸方向とY軸方向とが共に2倍に拡大されて、光線幅2Hの円形光線となっている。すなわち、(a)から(b)への拡大をX軸方向Dxとし、(b)から(c)への拡大をY軸方向Dyとしてその拡大方向を変更することによって入射光と出射光との光線幅縦横比を同じにしている。
図5は本発明の第2実施形態における光源装置の外観斜視図を示し、図1に示す光源装置10と基本的構成は同じであり、同一要素には同一番号を付し、重複する説明を省略する。図5の光源装置20において光源装置10と異なるところは、1段目のプリズムシートPS1を第1プリズムシートPS1aと第2プリズムシートPS1bの2枚のプリズムシートで構成し、2段目のプリズムシートPS2に対して各々所定の角度を有して配置されるとともに、前記第1プリズムシートPS1aと第2プリズムシートPS1bは2段目のプリズムシートPS2に対して、そのプリズム列が直交するように配置したことである。そして第1プリズムシートPS1aと第2プリズムシートPS1bの入射面側には各々所定の角度をもって複数の光源を配置することにより、第1プリズムシートPS1aと第2プリズムシーPS1bによって各々合成された第1出射光Pg1と第2出射光Pg2とを2段目のプリズムシートPS2の入射面側に入射させ、2段目のプリズムシートPS2の出射面側より第3出射光Pg3として出力させたことである。
図5において第1プリズムシートPS1aは図1の1段目のプリズムシートPS1に対応しており、その入射面側には図2に示す如く各々所定の角度をもって2個の光源K1,K2が配置されており、第1プリズムシートPS1aと2段目のプリズムシートPS2による光学的動作は、図1における1段目のプリズムシートPS1と2段目のプリズムシートPS2による光学的動作と同じである。そして2段目のプリズムシートPS2に対して、第1プリズムシートPS1aと対称的な位置に所定の角度を有して配置された第2プリズムシートPS1bにも、図2に示す光源と同じ配置で光源K3、K4が設けられている。
次に光源装置20の動作について説明する。1例として4光源の合成について説明すると、第1プリズムシートPS1aの光源K1をR光源、光源K2をG光源とし、第2プリズムシートPS1bの光源K3をB光源、光源K4をG光源とすれば、第1プリズムシートPS1aによって光源K1のR光と光源K2のG光とが合成されて第1出射光Pg1として出射され、また第2プリズムシートPS1bによって光源K3のB光と光源K4のG光とが合成されて第2出射光Pg2として出射される。そしてこの2つの出射光Pg1とPg2とが2段目のプリズムシートPS2に入射することによって合成され第3出射光Pg3として出射される。
上記動作において、第1出射光Pg1はR光とG光の混色光、第2出射光Pg2はB光とG光の混色光であるため、第3出射光Pg3はR,G,B,G光の混色された白色光として出射され、しかも相対的に発光量の少ないG・LEDを2個にしているためR・G・B光のバランスした白色光を得ることができる。
なお、上記構成は4光源の合成をR,G,B,G光の混色について示したが、これに限定されず、3光源をR・G・BのLEDとし、もう一つの光源をBlueYAG・LEDとすることにより演色性に優れた白色光を得ることができるし、また十分発光量が得られるG・LEDの場合には、光源K4のG・LEDを省略して3光源による混色で白色光を得ることもできる。そしてこれらの光源装置はすべて1段目のプリズムシートPS1と2段目のプリズムシートPS2とのプリズム列を直交配置にしているため、入射光と出射光との光線幅縦横比が同じな円形形状の出射光を得ることができる。
図6は本発明の第3実施形態における光源装置の外観斜視図を示し、図5に示す光源装置20と基本的構成は同じであり、同一要素には同一番号を付し、重複する説明を省略する。図6の光源装置30において光源装置20と異なるところは、第1プリズムシートPS1a、第2プリズムシーPS1b及び2段目のプリズムシートPS2がすべて平面側入射、プリズム面側出射の構成となっていることである。このプリズムシートの平面側入射においても。各プリズムシートの屈折率、プリズム頂角及び入射光の入射角を適切に設定することにより、2段目のプリズムシートPS2の出射面より入射光と光線幅縦横比が同じ円形形状の出射光を得ることができる。上記の如く、本発明における1段目のプリズムシートPS1と2段目のプリズムシートPS2とのプリズム列を直交配置する構成は、プリズムシートに対する光線の入射方向の違い、すなわちプリズム面入射と平面入射とに関わらず有効に作用するものである。
次に本発明におけるプリズム斜面への入射光の入射角度と、プリズム斜面のプリズム角度との関係について説明する。図7、図8、図9はいずれもプリズム斜面への入射光の入射角度とプリズム斜面のプリズム角度との関係を示す断面図であり、1例としてプリズム頂角がθtのプリズムシートにおける、平面側入射の場合のプリズム列に直交するY―Z断面を示している。そして各図においてプリズムシートPS1のプリズムを構成する二等辺三角形の底辺と斜辺のなすプリズム角度(Y軸の平面とプリズム斜面とのなす角度)をα、プリズムシートPS1のプリズムを構成する二等辺三角形の底辺とプリズム斜面に入射する光線のなす入射角度(Y軸の平面と入射光P4とのなす角度)をβとしている。そして各図に示す各プリズムシートはいずれもプリズム頂角を同一のθtとし、各々の屈折率を調整して出射光が直上方向に向くようにしている。
図7はβ>αの関係を示し、プリズム角度αに対し、入射光P4の入射角度β1が大きい場合を示す。図7において入射光P4は左傾斜の入射光であり、プリズムシートPS1の左傾斜のプリズム斜面L2に入射した光線が有効光として出射されるため、プリズム斜面L2が有効プリズム斜面となり、右傾斜のプリズム斜面L1が非有効プリズム斜面となる。(入射光P4が右傾斜の入射光の場合はプリズム斜面L1が有効プリズム斜面となり、プリズム斜面L2が非有効プリズム斜面となる)
上記前提により、ある幅を有する入射光P4がプリズムシートPS1の底面側より入射すると、黒塗り矢印で示す大部分の光線は有効プリズム斜面であるプリズム斜面L2を通過し、有効光P4aとして直上方向に出射される。しかし白塗りの矢印で示す入射光の一部は非有効プリズム斜面であるプリズム斜面L1に当って反射し、プリズム内を進んだ後にプリズム斜面L2を通過し、直上でない方向に非有効光P4bとして放出される。
すなわち黒塗り矢印で示す有効光P4aはプリズム斜面L2に当ったとき、臨界角よりも小さい角度で当るため光線は屈折して透過する。一方白塗りの矢印で示す非有効光P4bはプリズム斜面L1に当ったとき、臨界角よりも大きい角度で当るため光線は反射する。前記プリズム斜面L1に当って反射した非有効光P4bは、プリズム内を進んだ後にプリズム斜面L2に臨界角よりも小さい角度で当るため光線は屈折して透過し、直上でない方向に放出されることになる。すなわち図7に示すβ>αの関係の場合は、入射光P4が非有効プリズム斜面であるプリズム斜面L1に当って非有効光P4bとして失われる分だけ入射光の利用効率が低下する結果となる。
図8はβ=αの関係を示し、プリズム角度αに対し、入射光P4の入射角度β2が同じ場合を示す。図7で説明した前提によりある幅を有する入射光P4がプリズムシートPS1の底面側より入射すると、黒塗り矢印で示すすべての光線は有効プリズム斜面であるプリズム斜面L2を通過し有効光P4aとして出射される。そして非有効プリズム斜面であるプリズム斜面L1に当って反射する非有効光P4bは存在しない。
図9はβ<αの関係を示し、プリズム角度αに対し、入射光P4の入射角度β3が小さい場合を示す。図7で説明した前提によりある幅を有する入射光P4がプリズムシートPS1の底面側より入射すると、黒塗り矢印で示すすべての光線は有効プリズム斜面であるプリズム斜面L2を通過し有効光P4aとして出射される。そして非有効プリズム斜面であるプリズム斜面L1に当って反射する非有効光P4bは存在しない。
上記の如くプリズムシートにおけるプリズム面への入射光の入射角度βとプリズム斜面のプリズム角度αとの関係は、図7に示すβ>αの関係では入射光P4の一部が非有効光P4bとなって入射光の利用効率が低下し、図8、図9に示すβ=αの関係及びβ<αの関係では非有効光P4bが存在せず、すべてが有効光P4aとなるため入射光の利用効率が良くなることがわかる。すなわち入射光の利用効率としてみた場合、プリズムシートにおけるプリズム面への、入射光の入射角度βとプリズム斜面のプリズム角度αとの関係はβ≦αが望ましいことがわかる。
しかし、入射光の入射角度βとプリズム斜面のプリズム角度αとの関係をβ≦αにした場合、入射光の利用効率は良くなるが、光線幅の拡大変形は図12で説明したようにプリズムシートの入射面に対して入射光の入射角度βが小さくなることで光線の広がり幅が大きくなって、光線幅の拡大変形が増大するという問題がある。すなわち入射光の入射角度βとプリズム斜面のプリズム角度αとの関係は入射光の利用効率の面からはβ≦αの関係が良く、また光線幅の拡大変形の面からはβ>αの関係の方が良いという相反する関係にある。
従って、従来のプリズム列を平行配置した光線幅の拡大変形が問題となる光源装置においては、光線幅の拡大変形を小さくするために、β>αの関係にして入射光の利用効率を犠牲にするか、またはβ≦αの関係にして入射光の利用効率を良くした上で、非球面レンズ等を用いて光線幅拡大変形の改善策をこうじる必要があった。
これに対して、本発明においてはプリズム列を直交配置した光線幅の拡大変形が問題とならない光源装置であるため、入射光の入射角度βとプリズム斜面のプリズム角度αとの関係をβ≦αとして入射光の利用効率を良くした上で、入射光と光線幅縦横比が同じ円形形状の出射光を得ることができるという特有の効果を奏する。なお、図7〜図9ではプリズムシートの平面側からの入射光について検討したが、プリズムシートのプリズム面側からの入射光に対しても本発明のβ≦αの関係が有効であることは当然である。
上記の如く本発明によれば、プリズムシートによる薄型構成の光学系によって複数の光源からの入射光を効率良く合成することができ、また入射光と光線幅縦横比が同じ円形形状の出射光を得ることができるため、形状的に小型薄型で、光学的に光合成性能の優れた光源装置を提供することができる。そしてその応用範囲は広く、一般照明だけでなく、プロジェクター用の光源や液晶表示装置用のバックライト等に利用することができる。
本発明の第1実施形態における光源装置の外観斜視図である。 図1に示すプリズムシートに対する2個の光源の配置を示す外観斜視図である。 図1に示す2枚のプリズムシートを光源からの出射光が連続して通過して行く光路の進行状態を模擬的に示した光路図である。 図3において拡大変形した光線形状を示す平面図である。 本発明の第2実施形態における光源装置の外観斜視図である。 本発明の第3実施形態における光源装置の外観斜視図である 本発明におけるプリズム面への入射光の入射角度とプリズム斜面の角度との関係を示す断面図である。 本発明におけるプリズム面への入射光の入射角度とプリズム斜面の角度との関係を示す断面図である。 本発明におけるプリズム面への入射光の入射角度とプリズム斜面の角度との関係を示す断面図である。 従来のカラー投影機における光源装置の構成図である。 図10に示すリニアプリズム板の部分断面図である。 図10に示すリニアプリズム板の入射面に入射光が入射した時の光線の広がりを示す側面図である。 図12において拡大変形した光線形状を示す平面図である。 図10に示す2枚のリニアプリズム板を光源からの出射光が連続して通過して行く光路の進行状態を模擬的に示した光路図である。
符号の説明
10、20、30 光源装置
PS1、PS1a,PS1b 1段目のプリズムシート
PS2 2段目のプリズムシート
K1、K2、K3、K4 光源
L1、L2 プリズム斜面
P1、P4 入射光
Pg1、Pg2、Pg3 出射光

Claims (6)

  1. 複数の光源と、一方の面に複数の微細なプリズムを有し、他方の面が平面な複数のプリズムシートよりなり、前記複数のプリズムシートを1段目と2段目に分けて、1段目と2段目のプリズムシートのプリズム列が直交するように配置し、前記1段目のプリズムシートの入射面側に、前記複数の光源を所定の角度に傾けて配置することにより前記1段目のプリズムシートの入射面側より所定の角度をもって入射された複数の光源からの入射光を1段目のプリズムシートの出射面側より合成させた出射光として出力した後、2段目のプリズムシートの入射面側に入射させ、2段目のプリズムシートの出射面側より出射光として出力することを特徴とする光源装置。
  2. 前記1段目のプリズムシートは第1プリズムシートと第2プリズムシートの2枚のプリズムシートよりなり、前記2段目のプリズムシートに対して各々所定の角度を有して配置されるとともに、前記第1プリズムシートと第2プリズムシートは前記2段目のプリズムシートに対して、そのプリズム列が直交するように配置され、前記第1プリズムシートと第2プリズムシートの入射面側には各々所定の角度をもって複数の光源を配置することにより、前記第1プリズムシートと第2プリズムシートによって各々合成された第1出射光と第2出射光とを2段目のプリズムシートの入射面側に入射させ、2段目のプリズムシートの出射面側より第3出射光として出力する請求項1記載の光源装置。
  3. 前記複数の光源は各々発光波長のことなるカラー光源であり、前記2段目のプリズムシートの出射面側よりの出射光は、混色された出射光である請求項1または2項に記載の光源装置。
  4. 前記複数のカラー光源はR,G,Bのカラー光源を含む請求項3記載の光源装置。
  5. 前記プリズムシートのプリズム斜面に入射する光線の入射角が、プリズムシートのプリズムを構成する二等辺三角形の底辺と斜辺のなす角度をα、前記二等辺三角形の底辺とプリズム斜面に入射する光線のなす角度をβとするとき、プリズム斜面に入射する光線の入射角が
    α≧βである請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の光源装置。
  6. 複数の光源と、一方の面に複数の微細なプリズムを有し、他方の面が平面な複数のプリズムシートよりなり、前記複数のプリズムシートを1段目と2段目に分けて配置し、前記1段目のプリズムシートで合成した出射光をさらに2段目のプリズムシートで合成して出射するよう構成し、前記1段目のプリズムシートにおける光線拡大方向と、2段目のプリズムシートにおける光線拡大方向とを異ならせる光線拡大方向変換手段を設けることにより、前記1段目のプリズムシートに入射する複数の光源からの入射光の光線幅縦横比と、前記2段目のプリズムシートから出射される出射光の光線幅縦横比が同じであることを特徴とする光源装置。
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