JP2008215310A - 車両および内燃機関の始動制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】内燃機関の始動時に二次電池などの蓄電装置から電力供給される機器の異常検出を有効にマスクすると共に迅速に内燃機関を始動する。
【解決手段】エンジンの始動要求予測が送信されたときには所定時間(2秒や3秒)に亘って誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行し(S110)、所定時間内にエンジンの始動要求が送信されたときにはスタータモータを駆動すると共にエンジンを始動制御する(S130)。これにより、エンジンの始動時にバッテリから電力供給される機器の異常検出を有効にマスクすると共にエンジンを迅速に始動することができる。
【選択図】図2
【解決手段】エンジンの始動要求予測が送信されたときには所定時間(2秒や3秒)に亘って誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行し(S110)、所定時間内にエンジンの始動要求が送信されたときにはスタータモータを駆動すると共にエンジンを始動制御する(S130)。これにより、エンジンの始動時にバッテリから電力供給される機器の異常検出を有効にマスクすると共にエンジンを迅速に始動することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両および内燃機関の始動制御方法に関し、詳しくは、内燃機関からの動力を用いて走行する車両および内燃機関と内燃機関をクランキングする電動機と電動機に電力を供給する蓄電手段と蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載機器と車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なう異常検出時処理手段とを備える車両における内燃機関を始動する始動制御方法に関する。
従来、この種の車両としては、いわゆるアイドルストップ制御によりエンジンを自動停止している状態から自動的にエンジンを始動するときに始動電動機の動作タイミングと変速装置の設定動作タイミングとが重なるときには、始動電動機の動作を短い時間だけ遅らせる処理を行なうものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両では、始動電動機の動作を遅らせることにより、始動電動機の負荷電流によりバッテリ電圧が降下することによる制御動作に与える影響を合理的に排除しようとしている。
特開2003−184716号公報
上述の車両におけるエンジンの始動電動機の負荷電流によるバッテリ電圧の降下に基づく変速装置の誤動作を抑止するために始動電動機の動作タイミングを遅らせる処理は、エンジン始動時にバッテリからの電力供給を受けて作動する機器の誤動作や異常検出をマスクするために始動電動機の動作タイミングを遅らせる処理として適用することも可能であるが、始動電動機の動作タイミングを遅らせることにより、迅速にエンジンを始動することができなくなる。
本発明の車両および内燃機関の始動制御方法は、内燃機関の始動時に二次電池などの蓄電装置から電力供給される機器の異常検出を有効にマスクすると共に迅速に内燃機関を始動することを目的とする。
本発明の車両および内燃機関の始動制御方法は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
内燃機関からの動力を用いて走行する車両であって、
前記内燃機関をクランキングする電動機と、
前記電動機に電力を供給する蓄電手段と、
前記蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載機器と、
前記車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なう異常検出時処理手段と、
前記内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量を検出する機関始動影響物理量検出手段と、
前記内燃機関の運転を停止している最中に前記検出された機関始動影響物理量が所定物理量に至ったときに前記内燃機関の始動要求を行なう機関始動要求手段と、
前記検出された機関始動影響物理量に基づいて前記機関始動要求手段により前記始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測する機関始動要求予測手段と、
前記始動要求が予測されたときには前記所定時間に亘って前記所定の異常対処処理が行なわれないよう前記異常検出時処理手段を制御すると共に前記始動要求が行なわれたときに前記内燃機関が始動されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する始動時制御手段と、
を備えることを要旨とする。
内燃機関からの動力を用いて走行する車両であって、
前記内燃機関をクランキングする電動機と、
前記電動機に電力を供給する蓄電手段と、
前記蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載機器と、
前記車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なう異常検出時処理手段と、
前記内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量を検出する機関始動影響物理量検出手段と、
前記内燃機関の運転を停止している最中に前記検出された機関始動影響物理量が所定物理量に至ったときに前記内燃機関の始動要求を行なう機関始動要求手段と、
前記検出された機関始動影響物理量に基づいて前記機関始動要求手段により前記始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測する機関始動要求予測手段と、
前記始動要求が予測されたときには前記所定時間に亘って前記所定の異常対処処理が行なわれないよう前記異常検出時処理手段を制御すると共に前記始動要求が行なわれたときに前記内燃機関が始動されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する始動時制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の車両では、内燃機関の運転を停止している最中に内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量が所定物理量に至ることにより内燃機関の始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測したときに所定時間に亘って車載機器の動作に対する異常検出信号に対して行なわれる所定の異常対処処理が行なわれないよう異常検出時処理手段を制御し、始動要求が行なわれたときに内燃機関が始動されるよう内燃機関と電動機とを制御する。これにより、内燃機関の始動時に蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載用機器に対する異常検出信号に対して行なわれる所定の異常対処処理を有効にマスクすることができると共に始動要求が行なわれたときに直ちに内燃機関を始動することができる。
こうした本発明の車両において、前記機関始動影響物理量検出手段は、前記蓄電手段の端子間電圧,ブレーキ負圧,外気温度,乗員室内の温度,前記内燃機関の冷却水の温度のうちのいずれか一つまたは複数を検出する手段であるものとすることもできる。また、本発明の車両において、前記蓄電手段は、前記車両における唯一の電源であるものとすることもできる。さらに、本発明の車両において、前記所定の異常対処処理はダイアグコードの保存であるものとすることもできる。
また、本発明の車両において、前記機関始動影響物理量は複数の機器の作動に関する複数の物理量であり、前記機関始動要求手段および前記機関始動要求予測手段は前記機関始動影響物理量に基づいて前記複数の機器の作動を制御する複数の制御装置である、ものとすることもできる。
本発明の内燃機関の始動制御方法は、
内燃機関と、前記内燃機関をクランキングする電動機と、前記電動機に電力を供給する蓄電手段と、前記蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載機器と、前記車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なう異常検出時処理手段と、を備える車両における前記内燃機関を始動する始動制御方法であって、
前記内燃機関の運転を停止している最中に前記内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量が所定物理量に至ることにより前記内燃機関の始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測したときに前記所定時間に亘って前記所定の異常対処処理が行なわれないよう前記異常検出時処理手段を制御し、前記始動要求が行なわれたときに前記内燃機関が始動されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する、
ことを特徴とする。
内燃機関と、前記内燃機関をクランキングする電動機と、前記電動機に電力を供給する蓄電手段と、前記蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載機器と、前記車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なう異常検出時処理手段と、を備える車両における前記内燃機関を始動する始動制御方法であって、
前記内燃機関の運転を停止している最中に前記内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量が所定物理量に至ることにより前記内燃機関の始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測したときに前記所定時間に亘って前記所定の異常対処処理が行なわれないよう前記異常検出時処理手段を制御し、前記始動要求が行なわれたときに前記内燃機関が始動されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する、
ことを特徴とする。
この本発明の内燃機関の始動制御方法では、内燃機関の運転を停止している最中に内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量が所定物理量に至ることにより内燃機関の始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測したときに所定時間に亘って車載機器の動作に対する異常検出信号に対して行なわれる所定の異常対処処理が行なわれないよう異常検出時処理手段を制御し、始動要求が行なわれたときに内燃機関が始動されるよう内燃機関と電動機とを制御する。これにより、内燃機関の始動時に蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載用機器に対する異常検出信号に対して行なわれる所定の異常対処処理を有効にマスクすることができると共に始動要求が行なわれたときに直ちに内燃機関を始動することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の自動車20は、エンジン30と、エンジン30からの動力を変速して前輪22a,22bの車軸にデファレンシャルギヤ23を介して出力するオートマチックトランスミッション40と、エンジン30をクランキングするスタータモータ44と、エンジン30のクランクシャフトに図示しないベルトを介して取り付けられたオルタネータ46と、オルタネータ46からの発電電力により充電されると共にスタータモータ44や他の補機58に電力を供給するバッテリ50と、車両全体をコントロールする電子制御ユニット60と、を備える。なお、実施例の自動車20は、後輪24a,24bを従動輪とする前輪駆動の車両として構成されている。
エンジン30は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン30の冷却水の温度を検出する温度センサ34などのエンジン30の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)32により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU32は、電子制御ユニット60と通信しており、電子制御ユニット60からの制御信号によりエンジン30を運転制御すると共に必要に応じてエンジン30の運転状態に関するデータを電子制御ユニット60に出力する。エンジンECU32は、エンジン30に取り付けられて駆動する電動機などの機器や装置に対して異常が生じていないかを検出し、異常が検出されたときには異常に対応するコード(ダイアグコード)を保存すると共に必要であればエンジン30の運転を停止する。
オートマチックトランスミッション40は、図示しないが、ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータと前進6段で後進1段の変速機とロックアップクラッチや変速機の複数のクラッチやブレーキをオンオフするためのアクチュエータとしての油圧回路とにより構成されており、オートマチックトランスミッション用電子制御ユニット(以下、ATECUという)42により変速制御を受けている。ATECU42は、電子制御ユニット60と通信しており、電子制御ユニット60からの制御信号によりオートマチックトランスミッション40を変速制御すると共に必要に応じてオートマチックトランスミッション40の状態に関するデータを電子制御ユニット60に出力する。ATECU42は、オートマチックトランスミッション40に取り付けらて駆動する電動機などの機器や装置に対して異常が生じていないかを検出し、異常が検出されたときには異常に対応するコード(ダイアグコード)を保存する。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ54からの端子間電圧やバッテリ50の出力端子に接続された電力ラインに取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度などが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信により電子制御ユニット60に出力する。また、バッテリECU52は、バッテリ50に取り付けられた機器に対して異常が生じていないかを検出し、異常が検出されたときには異常に対応するコード(ダイアグコード)を保存する。
補機58としては、例えば、乗員室内を空気調和する空調装置のコンプレッサや燃料供給ポンプなど種々のものを挙げることができる。なお、空調装置は、空調用電子制御ユニット(以下、空調用ECUという)90により制御されており、空調装置を機能させる図示しないパワースイッチや設定温度を入力する図示しないスイッチ,風量を調節する図示しない風量調節スイッチなどが設けられている。また、空調用ECU90は、車両外側に取り付けられた外気温センサ92からの外気温や乗員室内に取り付けられた室内温センサ94からの室内温などが入力されており、室内温が設定温度となるよう空調装置を駆動制御する。
電子制御ユニット60は、CPU62を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU62の他に処理プログラムを記憶するROM64と、データを一時的に記憶するRAM66と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。電子制御ユニット60には、シフトレバー71の操作位置を検出するシフトポジションセンサ72からのシフトポジション,アクセルペダル73の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ74からのアクセル開度,ブレーキペダル75の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ76からのブレーキペダルポジション,ブレーキマスタシリンダー78に取り付けられた油圧センサ79からのマスタブレーキ圧,車速センサ80からの車速などが入力ポートを介して入力されている。電子制御ユニット60は、前述したように、エンジンECU32やATECU42,バッテリECU52,空調用ECU90,図示しないブレーキ用電子制御ユニットなどの他の電子制御ユニットと通信ポートを介して接続されており、エンジンECU32やATECU42,バッテリECU52,空調用ECU90,図示しないブレーキ用電子制御ユニットなどの他の電子制御ユニットと各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。また、電子制御ユニット60は、スタータモータ44やオルタネータ46,補機58などの機器や装置に対して異常が生じていないかを検出し、異常が検出されたときには異常に対応するコード(ダイアグコード)を保存する。
こうして構成された実施例の自動車20は、停車中は、エンジン30がアイドル運転されておりアクセルオフでブレーキオン且つマスタブレーキ圧が所定圧以上であることなどの自動停止条件が成立するとエンジン30の運転を自動停止し、エンジン30の自動停止中にブレーキオフやアクセルオンなどの始動条件が成立するとエンジン30を自動始動する、いわゆるアイドルストップ制御を実施している。
次に、実施例の自動車20がアイドルストップによりエンジン30が自動停止されているときの動作、特に運転者の操作に伴うエンジン30の始動要求とは異なるエンジン30の始動要求に対する動作について説明する。実施例の自動車20では、アイドルストップによりエンジン30が自動停止されているときでも、バッテリ48の端子間電圧Vbが定格電圧より若干低い電圧に至ってバッテリ48の蓄電状態が低下したときや、空調装置により暖房している最中に乗員室内の温度が空調装置による乗員室内の目標温度より所定温度以上低くなったとき、或いは空調装置により冷房している最中に乗員室内の温度が空調装置による乗員室内の目標温度より所定温度以上高くなったとき、などにバッテリ48を充電したり空調装置のコンプレッサを駆動するためなどにエンジン30を始動する。図2は、アイドルストップによりエンジン30が自動停止している最中に電子制御ユニット60により実行されるエンジン停止時制御ルーチンの一例を示すフローチャートであり、図3はバッテリ50の端子間電圧に基づいてエンジン30の始動要求を行なう際にバッテリECU52により実行される始動要求送信処理の一例を示すフローチャートである。説明の都合上、エンジン30の始動要求の送信処理について説明し、その後、エンジン停止時制御について説明する。
図3の始動要求送信処理では、バッテリECU52の図示しないCPUは、まず、電圧センサ54からのバッテリ50の端子間の電圧Vbを入力し(ステップS200)、入力した電圧Vbを閾値Vref1,Vref2と比較する(ステップS210)。ここで、閾値Vref1は、バッテリ50を充電するためにエンジン30の始動要求を行なう電圧として設定されており、バッテリ50の定格電圧より若干低い電圧を用いることができる。また、閾値Vref2は、所定時間(例えば、2秒や3秒)経過するとバッテリ50の端子間の電圧Vbが閾値Vref1に至ってエンジン30の始動要求が行なわれるのを予測するための電圧として設定されており、閾値Vref1より僅かに高い電圧(例えば、0.1V高い電圧など)を用いることができる。バッテリ50の端子間の電圧Vbが閾値Vref2以上であるときには、バッテリ50の端子間の電圧Vbによるエンジン30の始動要求は行なわれないと判断し、何もせずにこの処理を終了する。バッテリ50の端子間の電圧Vbが閾値Vref1以上であるが閾値Vref2未満のときには、所定時間(2秒や3秒など)経過後にエンジン30の始動要求がなされると判断し、始動要求予測を通信により電子制御ユニット60に送信して(ステップS220)、本処理を終了し、バッテリ50の端子間の電圧Vbが閾値Vref1未満であるときには、エンジン30を始動してバッテリ50を充電すべきと判断して、始動要求を通信により電子制御ユニット60に送信して(ステップS230)、本処理を終了する。
図3の始動要求送信処理では、バッテリ50の端子間の電圧Vbに基づいてエンジン30の始動要求を送信する際のバッテリECU52の動作について説明したが、空調装置により暖房している最中に室内温センサ94により検出される温度と空調装置による乗員室内の目標温度とに基づいてエンジン30の始動要求を送信する際の空調用ECU90の動作や空調装置により冷房している最中に室内温センサ94により検出される温度と空調装置による乗員室内の目標温度とに基づいてエンジン30の始動要求を送信する際の空調用ECU90の動作なども同様に行なうことができる。
次に、エンジン停止時制御について説明する。図2のエンジン停止時制御ルーチンが実行されると、電子制御ユニット60のCPU62は、まず、バッテリECU52や空調用ECU90などから始動要求予測が送信されているか否かを判定し(ステップS100)、始動要求予測が送信されていないときには、始動要求予測が送信されているか否かを判定する処理を所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返す。そして、始動要求予測が送信されていると判定すると、バッテリ50から電力供給を受けて電子制御ユニット60により駆動制御される機器が誤動作しないよう停止したり定常運転とするなどの誤動作防止制御を実行したりエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などにバッテリ50から電力供給を受けてそれぞれのECUにより駆動制御される機器が誤動作しないよう停止したり定常運転とするなどの誤動作防止制御を実行する制御信号を送信すると共に電子制御ユニット60により異常検出される機器に対する異常検出の際のコード(ダイアグコード)の保存処理を停止するダイアグマスク制御を行なったりエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などのそれぞれのECUにより異常検出される機器に対する異常検出の際のコード(ダイアグコード)の保存処理を停止するダイアグマスク制御を行なう制御信号を送信する(ステップS110)。誤動作防止制御を実行する制御信号やダイアグマスク制御を行なう制御信号を受信したエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などは、それぞれのECUにより駆動制御される機器が誤動作しないよう停止したり定常運転とするなどの誤動作防止制御を実行すると共にそれぞれのECUにより異常検出される機器に対する異常検出の際のコード(ダイアグコード)の保存処理を停止する。
そして、所定時間(2秒や3秒)以内にバッテリECU52や空調用ECU90などから始動要求が送信されるのを待って(ステップS120)、スタータモータ44を駆動してエンジン30をクランキングすると共にエンジンECU32にエンジン30を始動する制御信号を送信して(ステップS130)、本ルーチンを終了する。このように、エンジン30の始動要求予測により誤動作防止制御やダイアグマスク制御が実行されるから、エンジン30の始動要求が送信されたときには、直ちにエンジン30を始動することができる。この結果、エンジン30の始動時にバッテリ50から電力供給される機器の異常検出を有効にマスクすると共にエンジン30を迅速に始動することができる。なお、所定時間(2秒や3秒)以内にバッテリECU52や空調用ECU90などから始動要求が送信されないときには、不必要に長時間に亘る誤動作防止制御やダイアグマスク制御の実行を解除するために、電子制御ユニット60による誤動作防止制御やダイアグマスク制御を解除すると共にエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などによる誤動作防止制御やダイアグマスク制御を解除する制御信号を送信して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。誤動作防止制御やダイアグマスク制御を解除する制御信号を受信したエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などは、上述した誤動作防止制御やダイアグマスク制御を解除する。
以上説明した実施例の自動車20によれば、エンジン30の始動要求予測が送信されたときには所定時間(2秒や3秒)に亘って誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行することにより、エンジン30の始動要求が送信されたときには直ちにエンジン30を始動することができる。この結果、エンジン30の始動時にバッテリ50から電力供給される機器の異常検出を有効にマスクすると共にエンジン30を迅速に始動することができる。
実施例の自動車20では、バッテリ50の端子間の電圧Vbに基づいてエンジン30の始動要求予測や始動要求を送信するものとしたが、上述したように、空調装置により暖房や冷房している最中に室内温センサ94により検出される温度と空調装置による乗員室内の目標温度とに基づいてエンジン30の始動要求予測や始動要求を送信するものとしたり、ブレーキ負圧に基づいてエンジン30の始動要求予測や始動要求を送信するものとしたり、エンジン30の冷却水の温度に基づいてエンジン30の始動要求予測や始動要求を送信するものとしたりするなど、エンジン30の始動に影響を与える車両の状態を表わす物理量であれば如何なる物理量に基づいてエンジン30の始動要求予測や始動要求を送信するものとしてもよい。
実施例の自動車20では、エンジン30の始動要求予測が送信されたときには所定時間(2秒や3秒)に亘って誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行するものとしたが、エンジン30の始動要求予測が送信されたときには所定時間(2秒や3秒)に拘わらずに始動要求が送信されるまでは誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行するものとしてもよい。
実施例の自動車20では、エンジン30の始動要求予測が送信されたときには所定時間(2秒や3秒)に亘って誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行するものとしたが、エンジン30の始動要求予測が送信されたときには所定時間(2秒や3秒)に亘ってダイアグマスク制御のみを実行するものとしてもよい。
実施例の自動車20では、唯一の電源としてバッテリ50を搭載するものとしたが、電圧の異なる複数のバッテリを搭載するものとしても構わない。この場合、エンジン30の始動要求予測が送信されたときにはスタータモータ44に電力供給するバッテリから電力供給を受ける機器に対する誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行すればよい。
実施例では、自動車20の形態として説明したが、自動車以外の車両の形態としてもよく、車両における内燃機関の始動制御方法の形態としてもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン30が「内燃機関」に相当し、スタータモータ44が「電動機」に相当し、バッテリ50が「蓄電手段」に相当し、空調装置のコンプレッサなどの補機58が「車載機器」に相当し、補機58などの動作に対する異常検出信号に対してダイアグコードを保存する電子制御ユニット60やエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などが「異常検出時処理手段」に相当し、バッテリ50の電圧Vbを検出する電圧センサ54や乗員室内の温度を検出する室内温センサ94,エンジン30の冷却水の温度を検出する温度センサ34などが「機関始動影響物理量検出手段」に相当し、バッテリ50の電圧Vbが閾値Vref1未満に至ったときにエンジン30の始動要求を行なうバッテリECU52や室内温センサ94からの乗員室の温度と空調装置による目標温度とに基づいてエンジン30の始動要求を行なう空調用ECU90などが「機関始動要求手段」に相当し、バッテリ50の電圧Vbが閾値Vref1以上で閾値Vref2未満のときにエンジン30の始動要求予測を行なうバッテリECU52や室内温センサ94からの乗員室の温度と空調装置による目標温度とに基づいてエンジン30の始動要求予測を行なう空調用ECU90などが「機関始動要求予測手段」に相当し、エンジン30の始動要求予測が送信されたときに所定時間(2秒や3秒)に亘って誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行すると共にエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などに誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行する制御信号を送信し、エンジン30の始動要求が送信されたときにスタータモータ44を駆動すると共にエンジン30を始動する制御信号を送信する電子制御ユニット60と誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行する制御信号を受信して誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行するエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などとエンジン30を始動する制御信号を受信してエンジン30を始動制御するエンジンECU32とが「始動時制御手段」に相当する。ここで、「内燃機関」としては、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関に限定されるものではなく、水素エンジンなど如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。「電動機」としては、同期発電電動機としたり誘導電動機としたりするなど、内燃機関をクランキングするものであれば如何なるものとしても構わない。「蓄電手段」としては、二次電池としてのバッテリ50に限定されるものではなく、電動機に電力を供給するものであれば如何なるものとしても構わない。「車載機器」としては、空調装置のコンプレッサなどの補機58に限定されるものではなく、蓄電手段から電力の供給を受けて動作するものであれば如何なるものとしても構わない。「異常検出時処理手段」としては、補機58などの動作に対する異常検出信号に対してダイアグコードを保存するものに限定されるものではなく、車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なうものであれば如何なるものとしても構わない。この場合、所定の異常対処処理は、ダイアグコードの保存に限定されるものではなく、如何なる処理としても構わない。「機関始動影響物理量検出手段」としてはバッテリ50の電圧Vbを検出する電圧センサ54や乗員室内の温度を検出する室内温センサ94,エンジン30の冷却水の温度を検出する温度センサ34などに限定されるものではなく、内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「機関始動要求手段」としては、バッテリ50の電圧Vbが閾値Vref1未満に至ったときにエンジン30の始動要求を行なうものや室内温センサ94からの乗員室の温度と空調装置による目標温度とに基づいてエンジン30の始動要求を行なうものに限定されるものではなく、ブレーキ負圧に基づいてエンジン30の始動要求を行なうものとしたり、エンジン30の冷却水の温度に基づいてエンジン30の始動要求を行なうものとするなど、内燃機関の運転を停止している最中に検出された機関始動影響物理量が所定物理量に至ったときに内燃機関の始動要求を行なうものであれば如何なるものとしても構わない。「機関始動要求予測手段」としては、バッテリ50の電圧Vbが閾値Vref1以上で閾値Vref2未満のときにエンジン30の始動要求予測を行なうものや室内温センサ94からの乗員室の温度と空調装置による目標温度とに基づいてエンジン30の始動要求予測を行なうものに限定されるものではなく、ブレーキ負圧に基づいてエンジン30の始動要求予測を行なうものとしたり、エンジン30の冷却水の温度に基づいてエンジン30の始動要求予測を行なうものとするなど、検出された機関始動影響物理量に基づいて機関始動要求手段により始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測するものであれば如何なるものとしても構わない。「始動時制御手段」としては、電子制御ユニット60やエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などの組み合わせたものに限定されるものではなく、他の電子制御ユニットを組み合わせたり、単一の電子制御ユニットで構成したりするなどとしても構わない。また、「始動時制御手段」としては、エンジン30の始動要求予測が送信されたときに所定時間(2秒や3秒)に亘って誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行すると共にエンジンECU32やATECU42,空調用ECU90などにより誤動作防止制御やダイアグマスク制御を実行し、エンジン30の始動要求が送信されたときにスタータモータ44を駆動すると共にエンジン30の始動制御を実行するものに限定されるものではなく、始動要求が予測されたときには所定時間に亘って所定の異常対処処理が行なわれないよう異常検出時処理手段を制御すると共に始動要求が行なわれたときに内燃機関が始動されるよう内燃機関と電動機とを制御するものであれば如何なるものとしても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両の製造産業などに利用可能である。
20 自動車、22a,22b 前輪、23 デファレンシャルギヤ、24a,24b 後輪、30 エンジン、32 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、34 温度センサ、40 オートマチックトランスミッション、42 オートマチックトランスミッション用電子制御ユニット(ATECU)、44 スタータモータ、46 オルタネータ、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電圧センサ、58 補機、60 電子制御ユニット、62 CPU、64 ROM、66 RAM、71 シフトレバー、72 シフトポジションセンサ、73 アクセルペダル、74 アクセルペダルポジションセンサ、75 ブレーキペダル、76 ブレーキペダルポジションセンサ、78 ブレーキマスタシリンダー、79 油圧センサ、80 車速センサ、90 空調用電子制御ユニット(空調用ECU)、92 外気温センサ、94 室内温センサ。
Claims (6)
- 内燃機関からの動力を用いて走行する車両であって、
前記内燃機関をクランキングする電動機と、
前記電動機に電力を供給する蓄電手段と、
前記蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載機器と、
前記車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なう異常検出時処理手段と、
前記内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量を検出する機関始動影響物理量検出手段と、
前記内燃機関の運転を停止している最中に前記検出された機関始動影響物理量が所定物理量に至ったときに前記内燃機関の始動要求を行なう機関始動要求手段と、
前記検出された機関始動影響物理量に基づいて前記機関始動要求手段により前記始動要求が所定時間のうちに行なわれるのを予測する機関始動要求予測手段と、
前記始動要求が予測されたときには前記所定時間に亘って前記所定の異常対処処理が行なわれないよう前記異常検出時処理手段を制御すると共に前記始動要求が行なわれたときに前記内燃機関が始動されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する始動時制御手段と、
を備える車両。 - 前記機関始動影響物理量検出手段は、前記蓄電手段の端子間電圧,ブレーキ負圧,外気温度,乗員室内の温度,前記内燃機関の冷却水の温度のうちのいずれか一つまたは複数を検出する手段である請求項1記載の車両。
- 前記蓄電手段は、前記車両における唯一の電源である請求項1または2記載の車両。
- 前記所定の異常対処処理は、ダイアグコードの保存である請求項1ないし3いずれか記載の車両。
- 請求項1ないし4いずれか記載の車両であって、
前記機関始動影響物理量は、複数の機器の作動に関する複数の物理量であり、
前記機関始動要求手段および前記機関始動要求予測手段は、前記機関始動影響物理量に基づいて前記複数の機器の作動を制御する複数の制御装置である、
車両。 - 内燃機関と、前記内燃機関をクランキングする電動機と、前記電動機に電力を供給する蓄電手段と、前記蓄電手段から電力の供給を受けて動作する車載機器と、前記車載機器の動作に対する異常検出信号に対して所定の異常対処処理を行なう異常検出時処理手段と、を備える車両における前記内燃機関を始動する始動制御方法であって、
前記内燃機関の運転を停止している最中に前記内燃機関の始動に影響を与える車両の状態を示す物理量である機関始動影響物理量が所定時間内に所定物理量に至ることにより前記内燃機関の始動要求が行なわれるのを予測したときに前記所定時間に亘って前記所定の異常対処処理が行なわれないよう前記異常検出時処理手段を制御し、前記始動要求が行なわれたときに前記内燃機関が始動されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する、
ことを特徴とする内燃機関の始動制御方法。
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JP2007057585A JP2008215310A (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | 車両および内燃機関の始動制御方法 |
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JP (1) | JP2008215310A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9145132B2 (en) | 2011-03-16 | 2015-09-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle and deterioration diagnosis method for power storage device |
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2007
- 2007-03-07 JP JP2007057585A patent/JP2008215310A/ja active Pending
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