JP2008214326A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 高密度リポタンパク質(HDL)を含むことを特徴とする、糖尿病患者の内皮機能不全の治療における投与のための薬剤。
2. 前記患者が型２糖尿病患者である、請求項１記載の薬剤。
3. 前記治療が一時性虚血発作、卒中、アンギーナ、心筋梗塞、心不全、及び末梢血管疾患から選ばれた糖尿病誘発大血管障害の治療である、請求項１記載の薬剤。
4. 前記治療が糖尿病性網膜症（非増殖性、増殖性、黄斑の浮腫）、ミクロアルブミン尿症、マクロアルブミン尿症、末期腎疾患、勃起機能不全、自律神経障害、末梢神経障害、骨髄炎及び下肢虚血から選ばれた糖尿病誘発微小血管障害の治療である、請求項１記載の薬剤。
5. 前記HDLが成熟HDL、発生期HDL、再生HDL、組換えアポリポタンパク質で生成されたHDL、これらの機能性ペプチド又はその他の類似体からなる群から選ばれる、請求項１記載の薬剤。
6. 前記HDLが再生HDLである、請求項５記載の薬剤。
7. 前記HDLを治療当り患者の体重1kg当り0.1-200mgの用量範囲で投与する、請求項１記載の薬剤。
8. 前記投与が非経口投与である、請求項１記載の薬剤。
9. 前記非経口投与が静脈内、動脈内、筋肉内及び皮下の注射又は注入からなる群から選ばれる、請求項８記載の薬剤。
10. 前記非経口投与が静脈内の注射又は注入である、請求項９記載の薬剤。
11. 糖尿病患者の内皮機能不全の治療のための患者への投与のための薬物の製造における高密度リポタンパク質(HDL)の使用。
12. 前記患者が型２糖尿病患者である、請求項１１記載の使用。
13. 前記治療が一時性虚血発作、卒中、アンギーナ、心筋梗塞、心不全、及び末梢血管疾患から選ばれた糖尿病誘発大血管障害の治療である、請求項１１記載の使用。
14. 前記治療が糖尿病性網膜症（非増殖性、増殖性、黄斑の浮腫）、ミクロアルブミン尿症、マクロアルブミン尿症、末期腎疾患、勃起機能不全、自律神経障害、末梢神経障害、骨髄炎及び下肢虚血から選ばれた糖尿病誘発微小血管障害の治療である、請求項１１記載の使用。
15. 前記HDLが成熟HDL、発生期HDL、再生HDL、組換えアポリポタンパク質で生成されたHDL、これらの機能性ペプチド又はその他の類似体からなる群から選ばれる、請求項１１記載の使用。
16. 前記HDLが再生HDLである、請求項１５記載の使用。
17. 前記HDLを治療当り患者の体重1kg当り0.1-200mgの用量範囲で投与する、請求項１１記載の使用。
18. 前記投与が非経口投与である、請求項１１記載の使用。
19. 前記非経口投与が静脈内、動脈内、筋肉内及び皮下の注射又は注入からなる群から選ばれる、請求項１８記載の使用。
20. 前記非経口投与が静脈内の注射又は注入である、請求項１８記載の使用。