JP2008211730A - 端末からの発信接続数制御方法、制御サーバ、端末、放送局サーバ及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タイムスロットTnについて、発信動作を発生させた全端末が、発信を保留する。次に、タイムスロットTnの終了時に、制御サーバが、タイムスロットTn以前の1つの制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とし、制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とするべく、制御タイムスロット番号及び割合値を導出する。そして、制御サーバが、制御タイムスロット番号及び割合値を含む制御情報を、全端末へ送信する。
【選択図】図5
Description
タイムスロットTnについて、発信動作を発生させた全端末が、発信を保留する第1のステップと、
タイムスロットTnの終了時に、制御サーバが、タイムスロットTn+1で保留解除されて発生する全発信接続数がサービス提供設備の発信接続容量以下となるように、タイムスロットTn以前の1つの制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とし、制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とするべく、制御タイムスロット番号及び割合値を導出する第2のステップと、
制御サーバが、制御タイムスロット番号及び割合値を含む制御情報を、全端末へ送信する第3のステップと、
端末が、制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とし、制御タイムスロットに発生した発信動作を割合値と当該端末の固有値との比較により保留解除する第4のステップと
を有することを特徴とする。
第2のステップについて、制御サーバは、タイムスロットTn以前に発生した発信動作を、タイムスロットの古い順に保留解除し、
タイムスロットTn以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作の全てを保留解除しても発信接続容量を超えない場合は、その発信動作の全てを保留解除すべく制御タイムスロット番号及び割合値を導出し、
タイムスロットTm(m<n)以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作を保留解除した場合の発信接続容量の余り容量が0以上であるけれども、タイムスロットTm+1で発生し且つ保留されている発信動作数よりも余り容量が少ない場合に、そのタイムスロットTm+1を制御タイムスロットと特定し、タイムスロットTm+1について、保留されている発信動作数に対する、余り容量に収まる発信動作数の割合を割合値とすることも好ましい。
第4のステップについて、固有値は、乱数発生部によって発生させた乱数値であって、
固有値が割合値以下又は以上である場合、保留解除することも好ましい。
第4のステップについて、固有値は、端末に固有の識別情報値であって、
固有値における所定範囲の値と、割合値とが一致する又はしない場合、保留解除することも好ましい。
端末は、保留解除されたタイムスロット内における発信接続の発生を分散させるために、そのタイムスロット間隔を最大値とする遅延発信を適用することも好ましい。
放送データを放送する放送局サーバが更にネットワークに接続されており、
第2のステップについて、制御サーバは、制御情報を、放送局サーバへ送信し、
放送局サーバは、制御情報を含む放送データを端末へ放送する
ことも好ましい。
タイムスロット毎に、全端末で発生した発信動作数を推定する発信動作数推定手段と、
タイムスロットTnの終了時に、タイムスロットTn+1で保留解除されて発生する全発信接続数がサービス提供設備の発信接続容量以下となるように、タイムスロットTn以前の1つの制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とし、制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とするべく、制御タイムスロット番号及び割合値を導出する制御情報導出手段と、
制御タイムスロット番号及び割合値を含む制御情報を、全端末へ送信する制御情報送信手段と
を有することを特徴とする。
制御情報導出手段は、
タイムスロットTn以前に発生した発信動作を、タイムスロットの古い順に保留解除し、
タイムスロットTn以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作の全てを保留解除しても発信接続容量を超えない場合は、その発信動作の全てを保留解除すべく制御タイムスロット番号及び割合値を導出し、
タイムスロットTm(m<n)以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作を保留解除した場合の発信接続容量の余り容量が0以上であるけれども、タイムスロットTm+1で発生し且つ保留されている発信動作数よりも余り容量が少ない場合に、そのタイムスロットTm+1を制御タイムスロットと特定し、タイムスロットTm+1について、保留されている発信動作数に対する、余り容量に収まる発信動作数の割合を割合値とする
ことも好ましい。
制御情報を受信し、制御タイムスロット番号及び割合値を取得する制御情報取得手段と、
制御タイムスロット番号で指定された制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とし、制御タイムスロットに発生した発信動作を割合値と当該端末の固有値との比較により保留解除する発信保留制御手段と
を有することを特徴とする。
発信保留制御手段について、固有値は、乱数発生部によって発生させた乱数値であり、
固有値が割合値以下又は以上である場合、保留解除することも好ましい。
発信保留制御手段について、固有値は、端末に固有の識別情報値であって、
固有値における所定範囲の値と、割合値とが一致する又はしない場合、保留解除することも好ましい。
保留解除されたタイムスロット内における発信接続の発生を分散させるために、そのタイムスロット間隔を最大値とする遅延発信を適用するための遅延発信手段を
更に有することも好ましい。
制御サーバから制御情報を受信し、該制御情報を放送データに付加する制御情報付加手段と、
放送データを端末へ放送する放送データ送信手段と
を有することを特徴とする。
タイムスロット毎に、全端末で発生した発信動作数を推定する発信動作数推定手段と、
タイムスロットTnの終了時に、タイムスロットTn+1で保留解除されて発生する全発信接続数がサービス提供設備の発信接続容量以下となるように、タイムスロットTn以前の1つの制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とし、制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とするべく、制御タイムスロット番号及び割合値を導出する制御情報導出手段と、
制御タイムスロット番号及び割合値を含む制御情報を、全端末へ送信する制御情報送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
制御情報を受信し、制御タイムスロット番号及び割合値を取得する制御情報取得手段と、
制御タイムスロット番号で指定された制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とし、制御タイムスロットに発生した発信動作を割合値と当該端末の固有値との比較により保留解除する発信保留制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
「発信動作」とは、サービス提供設備に接続するために、端末から発信しようとする動作をいう。この動作は、例えば、ユーザが発信ボタンを押下した時に発生する。ただし、後述する保留が解除されるまで、実際の発信は行われない。
「保留」とは、開始した発信動作を一時中断し、発信しないでいる状態をいう。本発明においては、全ての発信動作がいったん保留され、制御サーバで生成した制御信号に基づいて保留が解除される。
「発信接続」とは、保留中の発信動作の保留が解除され、実際に端末から発信しサービス提供設備に接続することをいう。
「タイムスロット」とは、連続する時刻を一定の長さの時間で区切った1つをいう。区切る時間の長さやいつの時刻を0番目のタイムスロットT0とするのかについては、本発明によって限定されることはない。
本発明における端末は、例えばユーザ操作によって発信動作を開始する。端末において発信動作が開始されたタイムスロットをTnとする。全ての端末において発信動作は保留され、実際の通信はただちには始まらない。
本発明における制御サーバは、タイムスロットTnの終了時に、タイムスロットTn+1で保留解除されて発生する発信接続数がサービス提供設備の能力で決まる限界接続数Q以下となるような制御情報を生成する。
タイムスロットTn以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作の全てを保留解除しても限界接続数Qを超えない場合は、その発信動作の全てを保留解除するような制御情報を生成する。この制御情報は、CTL(n,100)と表すことができる。
タイムスロットTm(m<n)以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作の全てを保留解除した場合の限界接続数の余り容量が0以上であるけれども、タイムスロットTm+1で発生し且つ保留されている発信動作数よりも余り容量が少ない場合に、
そのタイムスロットTm+1より前に発生した発信動作の全てを保留解除し、
タイムスロットTm+1より後に発生した発信動作は保留を継続し(0%の保留解除)、
タイムスロットTm+1で発生し且つ保留されている発信動作の一部を保留解除し、
保留解除されたことによって生じる全発信接続数が限界接続数Qに等しくなるような制御情報を生成する。この制御情報は、CTL(m+1,余り容量/Tm+1で発生し且つ保留されている発信動作数)と表すことができる。
本発明における制御サーバは、生成された制御情報を端末に送信する。
制御サーバからの制御情報を受信した端末は、制御情報にしたがって保留を解除し、発信接続を開始する。
(1)T1より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T1の発信動作数について、100%の保留解除
(3)T1より後の発信動作数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作はない(全て保留解除される)。
(1)T2より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T2の発信動作数について、Q/r2%の保留解除
(3)T2より後の発信動作数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作は、タイムスロットT2で発生したu2(=r2−Q)である。
(1)T3より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T3の発信動作数について、(Q−u2)/r3%の保留解除
(3)T3より後の発信動作数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作は、タイムスロットT3で発生したu3(=r3−(Q−u2))である。
(1)T4より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T4の発信動作数について、0%の保留解除
(3)T4より後の発信動作数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作は、タイムスロットT4で発生したr4である。
(1)T4より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T4の発信動作数について、Q/r4%の保留解除
(3)T4より後の発信動作数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作は、タイムスロットT4で発生したv4(=r4−Q)とタイムスロットT5で発生したr5である。
(1)T5より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T5の発信動作数について、(Q−v4)/r5%の保留解除
(3)T5より後の発信動作数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作は、タイムスロットT5で発生したr5−u5(=r5−(Q−v4))とタイムスロットT6で発生したr6である。
(1)T5より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T5の発信動作数について、Q/(r5−u5)%の保留解除
(3)T5より後の発信接続数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作は、タイムスロットT5で発生したw5(=r5−u5−Q)とタイムスロットT6で発生したr6とタイムスロットT7で発生したr7である。
(1)T7より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T7の発信動作数について、0%の保留解除
(3)T7より後の発信接続数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作は、タイムスロットT7で発生したr7とタイムスロットT8で発生したr8である。
(1)T9より前の発信動作数について、100%の保留解除
(2)T9の発信動作数について、100%の保留解除
(3)T9より後の発信動作数について、0%の保留解除
この保留解除によって保留が解除されない発信動作はない(全て保留解除される)。
r=ρ・100/ratio(%)
この式によれば、全端末の一部である測定対象端末からの発信接続数ρを測定することにより、非測定対象端末を含めた全発信動作数rを推定することができる。
(1)制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とする。
(2)制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とする。
(3)制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とする。
11 放送受信部
12 通信インタフェース部
13 制御情報取得部
14 乱数値発生部
15 保留判定部
16 発信保留制御部
17 発生時刻記録部
18 遅延発信部
2 コンテンツサーバ
3 放送局サーバ
31 放送データ蓄積部
32 制御情報付加部
33 放送データ送信部
4 インターネット
5 制御サーバ
51 制御情報送信部
52 発信接続転送部
53 発信動作数推定部
54 制御情報導出部
Claims (15)
- 複数の端末と、該端末からの発信を受け付けるサービス提供設備と、全端末からの全発信接続数を制御する制御サーバとが、ネットワークを介して接続されたシステムにおける発信接続数制御方法であって、
タイムスロットTnについて、発信動作を発生させた全端末が、発信を保留する第1のステップと、
タイムスロットTnの終了時に、前記制御サーバが、タイムスロットTn+1で保留解除されて発生する全発信接続数が前記サービス提供設備の発信接続容量以下となるように、タイムスロットTn以前の1つの制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とし、前記制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、前記制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とするべく、制御タイムスロット番号及び前記割合値を導出する第2のステップと、
前記制御サーバが、前記制御タイムスロット番号及び前記割合値を含む制御情報を、全端末へ送信する第3のステップと、
前記端末が、前記制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、前記制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とし、前記制御タイムスロットに発生した発信動作を前記割合値と当該端末の固有値との比較により保留解除する第4のステップと
を有することを特徴とする発信接続数制御方法。 - 第2のステップについて、前記制御サーバは、タイムスロットTn以前に発生した発信動作を、タイムスロットの古い順に保留解除し、
タイムスロットTn以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作の全てを保留解除しても前記発信接続容量を超えない場合は、その発信動作の全てを保留解除すべく前記制御タイムスロット番号及び前記割合値を導出し、
タイムスロットTm(m<n)以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作を保留解除した場合の前記発信接続容量の余り容量が0以上であるけれども、タイムスロットTm+1で発生し且つ保留されている発信動作数よりも前記余り容量が少ない場合に、そのタイムスロットTm+1を前記制御タイムスロットと特定し、タイムスロットTm+1について、前記保留されている発信動作数に対する、前記余り容量に収まる発信動作数の割合を前記割合値とする
ことを特徴とする請求項1に記載の発信接続数制御方法。 - 第4のステップについて、前記固有値は、乱数発生部によって発生させた乱数値であって、
前記固有値が前記割合値以下又は以上である場合、保留解除することを特徴とする請求項1又は2に記載の発信接続数制御方法。 - 第4のステップについて、前記固有値は、前記端末に固有の識別情報値であって、
前記固有値における所定範囲の値と、前記割合値とが一致する又はしない場合、保留解除することを特徴とする請求項1又は2に記載の発信接続数制御方法。 - 前記端末は、保留解除されたタイムスロット内における発信接続の発生を分散させるために、そのタイムスロット間隔を最大値とする遅延発信を適用することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の発信接続数制御方法。
- 放送データを放送する放送局サーバが更に前記ネットワークに接続されており、
第2のステップについて、前記制御サーバは、前記制御情報を、前記放送局サーバへ送信し、
前記放送局サーバは、前記制御情報を含む前記放送データを前記端末へ放送する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の発信接続数制御方法。 - 複数の端末と、該端末から発信を受け付けるサービス提供設備とに、ネットワークを介して接続され且つ全端末からの発信接続数を制御する制御サーバであって、
タイムスロット毎に、全端末で発生した発信動作数を推定する発信動作数推定手段と、
タイムスロットTnの終了時に、タイムスロットTn+1で保留解除されて発生する全発信接続数が前記サービス提供設備の発信接続容量以下となるように、タイムスロットTn以前の1つの制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とし、前記制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、前記制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とするべく、制御タイムスロット番号及び前記割合値を導出する制御情報導出手段と、
前記制御タイムスロット番号及び前記割合値を含む制御情報を、全端末へ送信する制御情報送信手段と
を有することを特徴とする制御サーバ。 - 前記制御情報導出手段は、
タイムスロットTn以前に発生した発信動作を、タイムスロットの古い順に保留解除し、
タイムスロットTn以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作の全てを保留解除しても前記発信接続容量を超えない場合は、その発信動作の全てを保留解除すべく前記制御タイムスロット番号及び前記割合値を導出し、
タイムスロットTm(m<n)以前のタイムスロットで発生し且つ保留されている発信動作を保留解除した場合の前記発信接続容量の余り容量が0以上であるけれども、タイムスロットTm+1で発生し且つ保留されている発信動作数よりも前記余り容量が少ない場合に、そのタイムスロットTm+1を前記制御タイムスロットと特定し、タイムスロットTm+1について、前記保留されている発信動作数に対する、前記余り容量に収まる発信動作数の割合を前記割合値とする
ことを特徴とする請求項7に記載の制御サーバ。 - 請求項7又は8に記載の制御サーバと通信する端末であって、
前記制御情報を受信し、前記制御タイムスロット番号及び前記割合値を取得する制御情報取得手段と、
前記制御タイムスロット番号で指定された制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、前記制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とし、前記制御タイムスロットに発生した発信動作を前記割合値と当該端末の固有値との比較により保留解除する発信保留制御手段と
を有することを特徴とする端末。 - 前記発信保留制御手段について、前記固有値は、乱数発生部によって発生させた乱数値であって、
前記固有値が前記割合値以下又は以上である場合、保留解除することを特徴とする請求項9に記載の端末。 - 前記発信保留制御手段について、前記固有値は、前記端末に固有の識別情報値であって、
前記固有値における所定範囲の値と、前記割合値とが一致する又はしない場合、保留解除することを特徴とする請求項9に記載の端末。 - 保留解除されたタイムスロット内における発信接続の発生を分散させるために、そのタイムスロット間隔を最大値とする遅延発信を適用するための遅延発信手段を
更に有することを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の端末。 - 請求項7又は8に記載の制御サーバと通信する放送局サーバであって、
前記制御サーバから前記制御情報を受信し、該制御情報を放送データに付加する制御情報付加手段と、
前記放送データを前記端末へ放送する放送データ送信手段と
を有することを特徴とする放送局サーバ。 - 複数の端末と、該端末から発信を受け付けるサービス提供設備とに、ネットワークを介して接続され且つ全端末からの発信接続数を制御する制御サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
タイムスロット毎に、全端末で発生した発信動作数を推定する発信動作数推定手段と、
タイムスロットTnの終了時に、タイムスロットTn+1で保留解除されて発生する全発信接続数が前記サービス提供設備の発信接続容量以下となるように、タイムスロットTn以前の1つの制御タイムスロットについて発生した発信動作を割合値に基づいて保留解除とし、前記制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、前記制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とするべく、制御タイムスロット番号及び前記割合値を導出する制御情報導出手段と、
前記制御タイムスロット番号及び前記割合値を含む制御情報を、全端末へ送信する制御情報送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする制御サーバ用プログラム。 - 請求項7又は8に記載の制御サーバと通信する端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記制御情報を受信し、前記制御タイムスロット番号及び前記割合値を取得する制御情報取得手段と、
前記制御タイムスロット番号で指定された制御タイムスロットより前に発生した発信動作を100%の保留解除とし、前記制御タイムスロットより後に発生した発信動作を0%の保留解除とし、前記制御タイムスロットに発生した発信動作を前記割合値と当該端末の固有値との比較により保留解除する発信保留制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする端末用プログラム。
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