JP4636510B2 - 通信放送連携システムにおける端末のレート制御方法、端末、システム及びプログラム - Google Patents
通信放送連携システムにおける端末のレート制御方法、端末、システム及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4636510B2 JP4636510B2 JP2006227421A JP2006227421A JP4636510B2 JP 4636510 B2 JP4636510 B2 JP 4636510B2 JP 2006227421 A JP2006227421 A JP 2006227421A JP 2006227421 A JP2006227421 A JP 2006227421A JP 4636510 B2 JP4636510 B2 JP 4636510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- content server
- maximum rate
- broadcast
- rate information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
コンテンツサーバが、端末からのアクセスによる輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
コンテンツサーバが、輻輳負荷状態に基づいて、1つの端末における受信側最大レート情報を算出する第2のステップと、
コンテンツサーバが、受信側最大レート情報を放送局サーバへ送信する第3のステップと、
放送局サーバが、放送データに、コンテンツサーバのアドレスに対応付けた受信側最大レート情報を含める第4のステップと、
放送局サーバが、放送データを、端末へ放送する第5のステップと、
端末が、受信側最大レート情報以下となるように、コンテンツサーバから受信した通信データを上位層へ渡す受信レートを制御する第6のステップと
を有することを特徴とする。
輻輳負荷状態は、回線帯域幅又は使用可能メモリ量と、接続中のコネクション数とであり、
コンテンツサーバは、受信側最大レート情報を、以下の式によって算出する
(1)回線帯域幅に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
回線帯域幅[bit/s]/接続中のコネクション数
又は
(2)使用可能メモリ量に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
使用可能メモリ量[bit]/(接続中のコネクション数×RTT[s])
RTT(round trip time):転送遅延量
ことも好ましい。
第6のステップは、等間隔レート制御又はトークンバケットレート制御によってなされることも好ましい。
放送データは、コンテンツサーバに対する受信側最大レート情報を含んでおり、
放送データに含まれる受信側最大レート情報を取得するレート情報取得手段と、
受信側最大レート情報以下となるように、コンテンツサーバから受信した通信データを上位層へ渡す受信レートを制御するレート制御手段と
を有することを特徴とする。
輻輳負荷状態は、回線帯域幅又は使用可能メモリ量と、接続中のコネクション数とであり、
レート制御手段は、受信側最大レート情報を、以下の式によって算出する
(1)回線帯域幅に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
回線帯域幅[bit/s]/接続中のコネクション数
又は
(2)使用可能メモリ量に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
使用可能メモリ量[bit]/(接続中のコネクション数×RTT[s])
RTT(round trip time):転送遅延量
ことを特徴とする。
コンテンツサーバは、
端末からのアクセスによる輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
輻輳負荷状態に基づいて、1つの端末における受信側最大レート情報を算出するレート情報算出手段と、
受信側最大レート情報を放送局サーバへ送信するレート情報送信手段と
を有し、
放送局サーバは、
放送データに、コンテンツサーバのアドレスに対応付けた受信側最大レート情報を含めるレート情報付加手段と、
放送データを、端末へ送信する放送データ送信手段と
を有することを特徴とする。
放送データは、コンテンツサーバに対する受信側最大レート情報を含んでおり、
放送データに含まれる受信側最大レート情報を取得するレート情報取得手段と、
受信側最大レート情報以下となるように、コンテンツサーバから受信した通信データを上位層へ渡す受信レートを制御するレート制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
輻輳負荷状態は、回線帯域幅又は使用可能メモリ量と、接続中のコネクション数とであり、
レート制御手段は、受信側最大レート情報を、以下の式によって算出する
(1)回線帯域幅に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
回線帯域幅[bit/s]/接続中のコネクション数
又は
(2)使用可能メモリ量に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
使用可能メモリ量[bit]/(接続中のコネクション数×RTT[s])
RTT(round trip time):転送遅延量
ことも好ましい。
(S204)コンテンツサーバ3は、複数の端末1に対する通信データの送受信について、常に輻輳負荷状態を測定する。輻輳負荷状態は、例えば、回線帯域幅又は使用可能メモリ量と、接続中のコネクション数又はトラヒック量とである。次に、コンテンツサーバ3は、輻輳負荷状態に基づいて、端末に対するレート情報を算出する。レート情報は、1つの端末における送信側最大レート情報及び受信側最大レート情報である。
送受信レート[bit/s]=
回線帯域幅[bit/s]/接続中のコネクション数
(2)使用可能メモリ量に基づく送受信レートの算出
送受信レート[bit/s]=
使用可能メモリ量[bit]/(接続中のコネクション数×RTT[s])
11 放送受信部
12 通信インタフェース部
13 レート情報取得部
14 レート制御部
2 放送局サーバ
21 レート情報付加部
22 放送データ送信部
23 放送データ蓄積部
3 コンテンツサーバ
31 通信インタフェース部
32 サーバ機能部
33 輻輳負荷状態測定部
34 レート情報算出部
35 レート情報送信部
4 インターネット
5 移動アクセスネットワーク
Claims (8)
- 放送データを放送する放送局サーバと、ネットワークを介して通信データを送受信するコンテンツサーバと、前記放送データを受信し且つ前記通信データを送受信する端末とを有する通信放送連携システムにおける端末のレート制御方法において、
前記コンテンツサーバが、前記端末からのアクセスによる輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
前記コンテンツサーバが、前記輻輳負荷状態に基づいて、1つの端末における受信側最大レート情報を算出する第2のステップと、
前記コンテンツサーバが、前記受信側最大レート情報を前記放送局サーバへ送信する第3のステップと、
前記放送局サーバが、前記放送データに、前記コンテンツサーバのアドレスに対応付けた前記受信側最大レート情報を含める第4のステップと、
前記放送局サーバが、前記放送データを、前記端末へ放送する第5のステップと、
前記端末が、前記受信側最大レート情報以下となるように、前記コンテンツサーバから受信した前記通信データを上位層へ渡す受信レートを制御する第6のステップと
を有することを特徴とするレート制御方法。 - 前記輻輳負荷状態は、回線帯域幅又は使用可能メモリ量と、接続中のコネクション数とであり、
前記コンテンツサーバは、前記受信側最大レート情報を、以下の式によって算出する
(1)回線帯域幅に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
回線帯域幅[bit/s]/接続中のコネクション数
又は
(2)使用可能メモリ量に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
使用可能メモリ量[bit]/(接続中のコネクション数×RTT[s])
RTT(round trip time):転送遅延量
ことを特徴とする請求項1に記載のレート制御方法。 - 第6のステップは、等間隔レート制御又はトークンバケットレート制御によってなされることを特徴とする請求項1又は2に記載のレート制御方法。
- 放送局サーバから放送データを受信する放送受信手段と、コンテンツサーバとネットワークを介して通信データを送受信する通信インタフェース手段とを有する端末であって、
前記放送データは、前記コンテンツサーバに対する受信側最大レート情報を含んでおり、
前記放送データに含まれる前記受信側最大レート情報を取得するレート情報取得手段と、
前記受信側最大レート情報以下となるように、前記コンテンツサーバから受信した前記通信データを上位層へ渡す受信レートを制御するレート制御手段と
を有することを特徴とする端末。 - 前記輻輳負荷状態は、回線帯域幅又は使用可能メモリ量と、接続中のコネクション数とであり、
前記レート制御手段は、前記受信側最大レート情報を、以下の式によって算出する
(1)回線帯域幅に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
回線帯域幅[bit/s]/接続中のコネクション数
又は
(2)使用可能メモリ量に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
使用可能メモリ量[bit]/(接続中のコネクション数×RTT[s])
RTT(round trip time):転送遅延量
ことを特徴とする請求項4に記載の端末。 - 請求項4又は5に記載の端末と、放送データを放送する放送局サーバと、ネットワークを介して通信データを送受信するコンテンツサーバとを有する通信放送連携システムであって、
前記コンテンツサーバは、
前記端末からのアクセスによる輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
前記輻輳負荷状態に基づいて、1つの端末における受信側最大レート情報を算出するレート情報算出手段と、
前記受信側最大レート情報を前記放送局サーバへ送信するレート情報送信手段と
を有し、
前記放送局サーバは、
前記放送データに、前記コンテンツサーバのアドレスに対応付けた前記受信側最大レート情報を含めるレート情報付加手段と、
前記放送データを、前記端末へ送信する放送データ送信手段と
を有することを特徴とする通信放送連携システム。 - 端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、放送局サーバから放送データを受信する放送受信手段と、コンテンツサーバとネットワークを介して通信データを送受信する通信インタフェース手段としてコンピュータを機能させる端末用プログラムであって、
前記放送データは、前記コンテンツサーバに対する受信側最大レート情報を含んでおり、
前記放送データに含まれる前記受信側最大レート情報を取得するレート情報取得手段と、
前記受信側最大レート情報以下となるように、前記コンテンツサーバから受信した前記通信データを上位層へ渡す受信レートを制御し、及び/又は、前記コンテンツサーバから受信する前記通信データに対する確認応答の送信レートを制御するレート制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする端末用プログラム。 - 前記輻輳負荷状態は、回線帯域幅又は使用可能メモリ量と、接続中のコネクション数とであり、
前記レート制御手段は、前記受信側最大レート情報を、以下の式によって算出する
(1)回線帯域幅に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
回線帯域幅[bit/s]/接続中のコネクション数
又は
(2)使用可能メモリ量に基づく受信側最大レートの算出
受信側最大レート[bit/s]=
使用可能メモリ量[bit]/(接続中のコネクション数×RTT[s])
RTT(round trip time):転送遅延量
ことを特徴とする請求項7に記載の端末用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006227421A JP4636510B2 (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | 通信放送連携システムにおける端末のレート制御方法、端末、システム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006227421A JP4636510B2 (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | 通信放送連携システムにおける端末のレート制御方法、端末、システム及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008053995A JP2008053995A (ja) | 2008-03-06 |
JP4636510B2 true JP4636510B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=39237608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006227421A Expired - Fee Related JP4636510B2 (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | 通信放送連携システムにおける端末のレート制御方法、端末、システム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4636510B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5129697B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2013-01-30 | 京セラ株式会社 | 無線通信装置およびパケット送信方法 |
JP2016201579A (ja) * | 2013-08-13 | 2016-12-01 | 株式会社日立製作所 | 通信装置及び送信帯域制御方法 |
-
2006
- 2006-08-24 JP JP2006227421A patent/JP4636510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008053995A (ja) | 2008-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102519409B1 (ko) | 다중 경로 미디어 전달을 위한 방법 및 장치 | |
US20130346562A1 (en) | Data transmission method and apparatus for mobile terminal | |
US8984158B2 (en) | Data communication system and method | |
US9413797B2 (en) | Data communication system and method | |
WO2018113373A1 (zh) | 一种数据传输方法及装置 | |
CN103763073B (zh) | 一种丢包重传的方法及终端 | |
KR20060134748A (ko) | 스트리밍서비스를 위한 휴대단말기의 대역폭산정시스템 및방법 | |
US10044831B2 (en) | Method and apparatus for transmitting messages to a dash client | |
CN103348657A (zh) | 流媒体播放方法、设备及系统 | |
WO2014204180A1 (en) | Method and apparatus for rate adaptation in motion picture experts group media transport | |
CN114221909B (zh) | 数据传输方法、装置、终端及存储介质 | |
CN117614517A (zh) | 基于数据传输量控制的多链路数据传输方法及装置 | |
KR101682627B1 (ko) | 영상 스트림 제공 방법 및 시스템과 중계 장치 | |
JP4636510B2 (ja) | 通信放送連携システムにおける端末のレート制御方法、端末、システム及びプログラム | |
US20140226561A1 (en) | Method and apparatus for video or multimedia content delivery | |
WO2016154831A1 (zh) | 一种实现传输控制协议tcp传输的方法及装置 | |
KR102302772B1 (ko) | 레이트 페이싱을 위해 버퍼를 관리하는 장치 및 방법 | |
CN114710568A (zh) | 音视频数据通信方法、设备及存储介质 | |
US8582456B2 (en) | Method and system for digital content protection locality check with adaptive timeline in wireless communication systems | |
JP2005278028A (ja) | 通信装置およびシステム | |
JP4627290B2 (ja) | Tcpを用いたレート制御方法、サーバ及びプログラム | |
JP2006333309A (ja) | データ通信システム及びデータ通信方法 | |
JP4628333B2 (ja) | 通信放送連携システムにおける通信補完制御機能を有する端末及びプログラム | |
Kairbek | TCP performance in 5G mmWave systems with dynamic blockage | |
JP2010056987A (ja) | 映像データ変換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101018 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101117 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4636510 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |