JP2008210186A - 火災警報器および火災警報装置 - Google Patents

火災警報器および火災警報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008210186A
JP2008210186A JP2007046742A JP2007046742A JP2008210186A JP 2008210186 A JP2008210186 A JP 2008210186A JP 2007046742 A JP2007046742 A JP 2007046742A JP 2007046742 A JP2007046742 A JP 2007046742A JP 2008210186 A JP2008210186 A JP 2008210186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
combustion equipment
fire alarm
combustion
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2007046742A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Takashima
裕正 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2007046742A priority Critical patent/JP2008210186A/ja
Publication of JP2008210186A publication Critical patent/JP2008210186A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

【課題】誤報の発生を低減しかつ遅滞なく火災検出が可能な火災警報器および火災警報装置を提供すること。
【解決手段】火災センサ22からの火災センサ信号と火災判定しきい値との比較結果に基づいて火災発生を検出する火災検出手段23−3と、該火災検出手段23−3が検出した火災発生を警報する警報手段25とを有する火災警報器2であって、外部より送出される、前記ガス漏れ警報器2の監視領域内に設置されている燃焼機器4の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を受信する受信手段21と、受信手段21における燃焼機器使用情報の受信の有無を判定する判定手段23−1と、判定手段23−1で燃焼機器使用情報の受信有りと判定されたとき、火災判定しきい値を通常の火災判定しきい値から低感度用火災判定しきい値に変更する火災判定しきい値変更手段23−2とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、火災警報器および該火災警報器を備えた火災警報装置に関するものである。
火災警報器は、平成18年6月より新築住宅で、寝室、階段等へ設置することが義務付けられた。各都道府県によっては、全室への設置が義務化されたり、台所も義務化の対象になっている自治体もある。
火災警報器としては煙式や熱式があるが、煙式が推奨されており(自治体によっては、誤報が多い場所では熱式も認可されている。)、特に台所等で使用されると、調理時に発生する煙、熱、水蒸気等で誤作動を起こす場合があることが報告されている。誤報発生の要因の1つとして、焼き魚等の調理において瞬間的に多量の煙が発生する場合、一般的な煙警報設定濃度である減光率10%を瞬間的に大きく上回り、火災警報を発生してしまうことが知られている。
これに対して、火災判定閾値を上回った時点で即座に警報判定を行わないようにするため、遅延時間を持たせて警報判定することにより、誤報を防止している技術がある(たとえば、特許文献1参照。)。
特開平5−54272号公報
しかしながら、実際の火災発生の場合は早期にユーザーに火災状態を知らせることが必要であるが、上述した火災警報器では、誤報の防止のために極端な遅延時間を持たせると、早期にユーザーに火災状態を知らせることができないという課題があった。
そこで本発明は、上述した課題に鑑み、誤報の発生を低減しかつ遅滞なく火災検出が可能な火災警報器および火災警報装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、火災センサ22からの火災センサ信号と火災判定しきい値との比較結果に基づいて火災発生を検出する火災検出手段23−3と、該火災検出手段23−3が検出した火災発生を警報する警報手段25とを有する火災警報器2であって、外部より送出される、前記火災警報器2の監視領域内に設置されている燃焼機器4の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を受信する受信手段21と、前記受信手段21における前記燃焼機器使用情報の受信の有無を判定する判定手段23−1と、前記判定手段23−1で前記燃焼機器使用情報の受信有りと判定されたとき、前記火災判定しきい値を通常の火災判定しきい値から低感度用火災判定しきい値に変更する火災判定しきい値変更手段23−2と、を備えていることを特徴とする。
請求項1記載の発明においては、火災センサ22からの火災センサ信号と火災判定しきい値との比較結果に基づいて火災発生を検出する火災検出手段23−3と、該火災検出手段23−3が検出した火災発生を警報する警報手段25とを有する火災警報器2は、外部より送出される、前記火災警報器2の監視領域内に設置されている燃焼機器4の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を受信する受信手段21と、受信手段21における燃焼機器使用情報の受信の有無を判定する判定手段23−1と、判定手段23−1で燃焼機器使用情報の受信有りと判定されたとき、火災判定しきい値を通常の火災判定しきい値から低感度用火災判定しきい値に変更する火災判定しきい値変更手段23−2とを備えている。
それにより、燃焼機器の使用状況にしたがって、火災警報器の火災判定しきい値を低感度用火災判定しきい値に変更するので、非火災時の誤動作を極力抑えることができる火災警報器を得ることができる。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、請求項1記載の火災警報器2と、前記火災警報器2の監視領域内に設置されている燃焼機器4が使用されているか否かを検出して、前記燃焼機器4の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を送出する燃焼機器使用検出手段1とを備え、前記火災警報器2の前記受信手段21は、前記燃焼機器使用検出手段1から送出される前記燃焼機器使用情報を受信することを特徴とする。
請求項2記載の発明においては、請求項1記載の火災警報器2と、火災警報器2と同室に設置されている燃焼機器4が使用されているか否かを検出して、燃焼機器4の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を送出する燃焼機器使用検出手段1とを備え、火災警報器2の受信手段21は、燃焼機器使用検出手段1から送出される燃焼機器使用情報を受信する。
それにより、燃焼機器の使用状況にしたがって、火災警報器の火災判定しきい値を低感度用火災判定しきい値に変更するので、非火災時の誤動作を極力抑えることができる火災警報装置を得ることができる。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、請求項2記載の火災警報装置において、前記燃焼機器使用検出手段1は、前記燃焼機器4へ流れるガス流量を検出するガス流量検知部11を有するガスメータ1であり、前記ガス流量検知部11で検出されたガス流量に基づいて前記燃焼機器4が使用されているか否かを検出して、前記燃焼機器4の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を送出することを特徴とする。
請求項3記載の発明においては、燃焼機器使用検出手段1は、燃焼機器4へ流れるガス流量を検出するガス流量検知部11を有するガスメータ1であり、ガス流量検知部11で検出されたガス流量に基づいて燃焼機器4が使用されているか否かを検出して、燃焼機器4の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を送出する。それにより、ガスメータにおけるガス流量検出に基づいて燃焼機器の使用の有無を検出することができる。
請求項1記載の発明によれば、燃焼機器の使用状況にしたがって、燃焼機器を使用している間は火災警報器の火災判定しきい値を低感度用火災判定しきい値に変更するので、台所等における調理時に発生する煙、熱、水蒸気等での非火災時の誤動作を極力低減することができ、また、従来のように遅延時間を設定せず火災検出をして遅滞なく報知することができる火災警報器を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、燃焼機器の使用状況にしたがって、燃焼機器を使用している間は火災警報器の火災判定しきい値を低感度用火災判定しきい値に変更するので、台所等における調理時に発生する煙、熱、水蒸気等での非火災時の誤動作を極力低減することができ、また、従来のように遅延時間を設定せず火災検出をして遅滞なく報知することができる火災警報装置を得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、ガスメータにおけるガス流量検出に基づいて燃焼機器の使用の有無を検出することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る火災警報器を備えた火災警報装置を示すブロック図である。図2において、火災警報装置は、燃焼機器使用検出手段としてのガスメータ1と、信号線Lを介してガスメータ1に接続された火災警報器2とから構成されている。
ガスメータ1は、ガス供給管3を介して、家屋H内の、たとえば台所に設置されて使用されるガスコンロ4a、給湯器4bなどの燃焼機器4に供給されるガス量を積算計量して積算ガス使用量として表示するためのものである。ガスメータ1は、ガス供給管3のガス流路内に設けられたガス流量検知部11と、ガス流量検知部11からの流量検知信号に基づいて瞬時ガス流量を計測し、計測して得られた瞬時ガス流量値を積算計量して表示部12に表示させる計量処理を行うガスメータ制御部13とを有する。
ガスメータ制御部13は、たとえば制御プログラムがインストールされたマイクロコンピュータで実現され、制御プログラムやデータが格納されたROMと、一時的にデータを記憶するRAMと、制御プログラムを実行するCPUからなる。それに伴い、電池14が動作電源としてガスメータ制御部13に接続されている。さらに、ガスメータ1は、信号線Lを介して火災警報器2と通信する通信部15を有する。なお、ガスメータ1には、それ以外にも、種々のセンサやアクチュエータが設けられているが、本発明に直接関係ないので、ここでは図示せずその説明も省略している。
ガス流量検知部11は、ガス流路に沿って双方向に超音波を送出し、それぞれの伝播時間からガス流速を検出し、ガス流路の断面積との関係から瞬間ガス流量信号を出力する超音波式流量計測手段である。
ガスメータ制御部13は、上述のガス流量値の計量処理のほかに、ガスコンロ4a、給湯器4bなどの燃焼機器4の使用の有無を検出し、使用されている場合に燃焼機器使用中を表す燃焼機器使用情報を通信部15から信号線Lを介して火災警報器2へ送信する燃焼機器使用判別処理を行う。なお、燃焼機器使用情報は、ガスメータ1と火災警報器2の間で、別機能のために送受信されるガス遮断信号、弁遮断信号、復帰安全確認信号、ガス使用許可信号等と識別できる異なる信号形態で送信される。
燃焼機器4が使用されているか否かの検出は、たとえば、燃焼機器4が使用されたとき、その燃焼機器4の燃焼中にガス流路を流れるガス流量値がガス流量検知部11で検知され、検知されたガス流量値が、予め定められた小流量から大流量まで複数の流量範囲に区切られた流量区分のどの流量区分に相当しているかを判定することにより行われる。この判定に使用するために、火災警報器2と同室に設置されているものとして予め定められた特定の燃焼機器としてのガスコンロ4a、給湯器4bなどの燃焼機器4の種類と、燃焼機器4が燃焼中に消費するガス流量の属する流量区分と対応関係を示す燃焼機器使用判別テーブルが、ガスメータ制御部13内の電気的に書き換え可能な記憶手段としてのROM内に予め格納されている。この燃焼機器使用判別テーブルは、ガスメータ1の設置時に設定器等を使用して上記ROM内に格納される。
流量区分は、たとえば、使用時間遮断機能に使用されている流量区分が兼用される。この流量区分は、21(l(リットル)/h(アワー))未満の流量区分1、21l/h以上63l/h未満の流量区分2−1、63l/h以上125l/h未満の流量区分2−2、125l/h以上210l/h未満の流量区分2−3、210l/h以上250l/h未満の流量区分3、・・・、1460l/h以上の流量区分13といった15の流量区分に区切られている。
火災警報器2は、家屋H内の、ガスコンロ4aおよび給湯器4bが設置されている台所(監視領域)に設置され、雰囲気中の煙濃度が予め定められた火災判定しきい値以上になったことを検出した場合に、火災発生と判定して警報を発し、火災報知をおこなうものである。火災警報器2は、発信号線Lを介してガスメータ1と通信する通信部21と、火災センサ22と、制御部23と、記憶部24と、警報部25を有する。
火災センサ22は、火災に伴って発生する事象に応答して火災センサ信号を出力するものであり、煙式や熱式がある。この実施の形態では、煙式火災センサを使用している。煙式火災センサは、所定の光路上の光量に応じた光量信号を出力する光電素子を含んで構成され、光電式とも呼ばれている。
制御部23は、たとえば制御プログラムがインストールされたマイクロコンピュータで実現され、制御プログラムやデータが格納されたROMと、一時的にデータを記憶するRAMと、制御プログラムを実行するCPUからなる。制御部23は、所定の検出タイミングで火災検出を行い、火災センサ22で検出されたセンサ信号が火災判定しきい値以上になった場合に、火災発生と判定し、警報部25より火災報知を行う。警報部25は、図示しないが、点滅等の警報表示を行うLEDや、警報音を発生するブザーまたはスピーカ等を含む。
また、制御部23は、ガスメータ1より送出される燃焼機器使用情報が信号線Lおよび通信部21を介して受信されたか否かを判定し、燃焼機器使用情報が受信されたとき、火災判定の際に基準となる火災判定しきい値を通常の火災判定しきい値から低感度用火災判定しきい値に切り換え、この状態で火災が検出された場合、警報部25から警報を発生させ、火災発生の危険性をユーザーに報知する。一方、燃焼機器使用情報が受信されていないときには、通常の火災判定しきい値を基準として火災判定を行う。
記憶部24は、たとえばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等で構成され、予め設定された、通常の火災判定しきい値としての火災判定煙濃度SH (たとえば、10%)とこの火災判定煙濃度SH より低感度の低感度用火災判定しきい値としての低感度用火災判定煙濃度SL (たとえば、15%)とを格納している。
次に、ガスメータ1のガスメータ制御部13において、ROMに格納された制御プログラムにしたがってCPUが行う燃焼機器使用判別処理について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
ガスメータ制御部13のCPUは、図示しない電源の投入によってその動作を開始し、所定の計測タイミングによるガス流量検知部11からの流量検知信号に基づいて瞬時ガス流量を計測する(ステップS1)。次に、燃焼機器4が使用中か否かを判定する(ステップS2)。この判定は、ステップS1で計測された流量値が、燃焼機器使用判別テーブルにおける、ガスコンロ4aまたは給湯器4bの使用による流量区分に属する流量値になっていれば、ガスコンロ4aまたは給湯器4bの燃焼機器4が使用中であり、なっていなければ使用中ではないと判定するものである。
燃焼機器4が使用中でなければ、次いでステップS1に戻り、使用中であれば、次いで燃焼機器使用情報を通信部15および信号線Lを介して火災警報器に送信し(ステップS3)、次いでステップS1に戻る。
次に、火災警報器2の制御部23において、ROMに格納された制御プログラムにしたがってCPUが行う火災判定処理について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
火災警報器2における制御部23のCPUは、図示しない電源の投入によってその動作を開始し、ガスメータ1からの燃焼機器使用情報が受信されたか否かを判定する(ステップS11)。
燃焼機器使用情報が受信されていなければ、次いで、火災判定を行う(ステップS12)。この判定は、火災センサ22で検出された雰囲気中の煙濃度が、予め記憶部24に格納されている通常の火災判定濃度SH (10%)以上になった場合に、火災発生と判定するものである。
火災発生が検出されない場合は、次いでステップS12に戻り、火災発生が検出された場合は、次いで、警報部25より火災警報を発生させ(ステップS13)、次いでステップS11に戻る。
一方、ステップS11で燃焼機器使用情報が受信された場合は、次いで、火災判定しきい値を通常の火災判定濃度SH (10%)から同様に記憶部24に予め格納されている低感度用火災判定煙濃度SL (15%)に切り換える(ステップS14)。この状態で、次に、火災判定を行う(ステップS15)。この判定は、火災センサ24で検出された雰囲気中の煙濃度が切り換え後の低感度用火災判定濃度SL (15%)以上になった場合に、火災発生と判定するものである。
火災発生が検出されない場合は、次いでステップS15に戻り、火災発生が検出された場合は、次いで、警報部25より火災警報を発生させ(ステップS16)、次いでステップS11に戻る。
以上の説明から明らかなように、図2の火災警報器2における通信部21は、請求項における受信手段に対応し、図4のステップ11は、請求項における判定手段23−1に対応し、ステップS14は、請求項における火災判定しきい値変更手段23−2に対応し、ステップS12およびS15は、請求項における火災検出手段23−3に対応し、図2の火災警報器2の警報部24とステップSS13およびS16は、請求項における警報手段201に対応している。
このように、本発明によれば、燃焼機器4を使用している間は、火災警報器2における火災判定しきい値を通常の火災判定しきい値からそれよりも低感度の低感度用火災判定しきい値に変更して火災判定を行うので、台所等における調理時に発生する煙、熱、水蒸気等に起因して非火災時に火災警報を発生するという誤動作を極力低減することができる。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の実施の形態では、ガスメータからの燃焼機器使用情報が信号線Lを介して火災警報器2へ送信されているが、これに代えて、無線送信しても良い。
また、上述の実施の形態では、火災警報器2は、煙式火災警報器が使用されているが、これに代えて、熱式火災警報器を使用することもできる。この場合は、火災判定しきい値は、通常の火災判定温度(たとえば、65℃)と低感度用火災判定温度(たとえば、70℃)を設定して、火災判定を行えば良い。
また、上述の実施の形態では、燃焼機器4を使用している間は、火災警報器2における火災判定しきい値を通常の火災判定しきい値からそれよりも低感度の低感度用火災判定しきい値に変更して火災判定を行っているが、燃焼機器4を使用しているかどうかの判別は、料理での煙、水蒸気、熱はガスの使用終了後に発生する場合があるので、この時間差も考慮に入れて判別しても良い。
また、上述の実施の形態では、燃焼機器の使用の有無を、ガス流量に基づいて検出しているが、これに限らず他の検出方法に依っても良い。
また、火災警報器2と同室ではなく異なる場所に設置された燃焼機器がある場合は、火災警報器2と同室に設置されている燃焼機器と、上述の異なる場所に設置された燃焼機器とをガスメータ1側で識別できるようにしたり、これらを識別する識別符号を燃焼機器使用情報に付加して、火災警報器2側で、火災警報器2と同室に設置されている燃焼機器の使用信号であるかどうかを判別できるように構成したりしても良い。
また、上述の実施の形態では、ガス流量検知部11は、超音波式流量計測手段を採用しているが、これに限らず、膜式流量計測手段等の他の方式の流量計測手段を使用しても良い。
本発明の基本構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る火災警報器を備えた火災警報装置の構成を示すブロック図である。 図2におけるガスメータの燃焼機器使用判別処理を示すフローチャートである。 図2における火災警報器の火災判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ガスメータ(燃焼機器使用検出手段)
2 火災警報器
21 通信部(受信手段)
22 火災センサ
23 制御部(判定手段23−1、火災判定しきい値変更手段23−2、火災検出手段23−3、警報手段201の一部)
24 記憶部(記憶手段)
25 警報部(警報手段201の一部)
4 燃焼機器
4a ガスコンロ(燃焼機器)
4b 給湯器(燃焼機器)

Claims (3)

  1. 火災センサからの火災センサ信号と火災判定しきい値との比較結果に基づいて火災発生を検出する火災検出手段と、該火災検出手段が検出した火災発生を警報する警報手段とを有する火災警報器であって、
    外部より送出される、前記火災警報器の監視領域内に設置されている燃焼機器の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段における前記燃焼機器使用情報の受信の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記燃焼機器使用情報の受信有りと判定されたとき、前記火災判定しきい値を通常の火災判定しきい値から低感度用火災判定しきい値に変更する火災判定しきい値変更手段と、
    を備えていることを特徴とする火災警報器。
  2. 請求項1記載の火災警報器と、
    前記火災警報器の監視領域内に設置されている燃焼機器が使用されているか否かを検出して、前記燃焼機器の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を送出する燃焼機器使用検出手段とを備え、
    前記火災警報器の前記受信手段は、前記燃焼機器使用検出手段から送出される前記燃焼機器使用情報を受信することを特徴とする火災警報装置。
  3. 請求項2記載の火災警報装置において、
    前記燃焼機器使用検出手段は、前記燃焼機器へ流れるガス流量を検出するガス流量検知部を有するガスメータであり、前記ガス流量検知部で検出されたガス流量に基づいて前記燃焼機器が使用されているか否かを検出して、前記燃焼機器の使用の有無に関する燃焼機器使用情報を送出することを特徴とする火災警報装置。
JP2007046742A 2007-02-27 2007-02-27 火災警報器および火災警報装置 Abandoned JP2008210186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046742A JP2008210186A (ja) 2007-02-27 2007-02-27 火災警報器および火災警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046742A JP2008210186A (ja) 2007-02-27 2007-02-27 火災警報器および火災警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008210186A true JP2008210186A (ja) 2008-09-11

Family

ID=39786423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007046742A Abandoned JP2008210186A (ja) 2007-02-27 2007-02-27 火災警報器および火災警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008210186A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133117A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 インノホーム オーワイ 調理器具の安全使用を監視するための方法および装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000311284A (ja) * 1999-02-25 2000-11-07 Tokyo Gas Co Ltd 火災警報器等とガスメータを利用した保安システム
JP2006277138A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Tokyo Gas Co Ltd 火災警報器又は火災検知装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000311284A (ja) * 1999-02-25 2000-11-07 Tokyo Gas Co Ltd 火災警報器等とガスメータを利用した保安システム
JP2006277138A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Tokyo Gas Co Ltd 火災警報器又は火災検知装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133117A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 インノホーム オーワイ 調理器具の安全使用を監視するための方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8354935B2 (en) Method for hushing a CO detector through power-on reset
CN1325133C (zh) 用于控制固定灭火器的方法
JPH0535980A (ja) 複合式火災判断方法
US20080220384A1 (en) Air quality sensor/interruptor
JP2010033517A (ja) 警報器
JP3929982B2 (ja) 感知器ベース、当該感知器ベースの制御方法および制御プログラム
JP4804955B2 (ja) 警報器対応システム
JP2008210186A (ja) 火災警報器および火災警報装置
JPS63314697A (ja) 火報システム
JPH07262464A (ja) 火災感知器および火災受信機
JP2009064081A (ja) ガス警報遮断システム
JP2008282133A (ja) 警報器および警報システム
JP5183936B2 (ja) ガス漏れ警報器
JP5242286B2 (ja) 室内異常監視警報システム
JP5522609B2 (ja) ガス遮断装置
JP5085979B2 (ja) ガス漏れ警報器およびガス漏れ警報システム
JP2009128068A (ja) ガス漏洩検知システム
KR100891722B1 (ko) 화재 및 연소감지용 불꽃감지기
JP2007305114A (ja) 警報器
JP4966926B2 (ja) 警報器対応システム
US9202359B2 (en) Multilevel signaling system and method
EP3848917B1 (en) Integrated fire alarm method and system
JP2010257279A (ja) 警報器
KR100382627B1 (ko) 화재경보 시스템
JP2005250986A (ja) 火災感知器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20120203