JP2008205081A - 半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板 - Google Patents

半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板 Download PDF

Info

Publication number
JP2008205081A
JP2008205081A JP2007037662A JP2007037662A JP2008205081A JP 2008205081 A JP2008205081 A JP 2008205081A JP 2007037662 A JP2007037662 A JP 2007037662A JP 2007037662 A JP2007037662 A JP 2007037662A JP 2008205081 A JP2008205081 A JP 2008205081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
substrate
semiconductor
semiconductor element
module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007037662A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisateru Iijima
久照 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP2007037662A priority Critical patent/JP2008205081A/ja
Publication of JP2008205081A publication Critical patent/JP2008205081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】熱軟化性の熱伝導シートを用いずともAMBにおける十分な熱放散性能を有する半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板を提供する。
【解決手段】発熱量が最も大きな高発熱半導体素子16が少なくとも1つと、高発熱半導体素子16よりも低発熱量の複数の非高発熱半導体素子14とを含む複数種の半導体素子が混在して基板12に搭載されたモジュール本体10に、基板12に搭載された全ての半導体素子14,16の外面が覆われるように、放熱板20a、20bが装着されている半導体モジュール40であって、各非高発熱半導体素子14の外面と放熱板20a、20bとの間には、熱伝導シート41が介在するように設けられ、高発熱半導体素子16の外面は、放熱板20aに直接接触するように設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板に関し、更に詳細には動作時の発熱量が異なる複数種の半導体素子が混在して基板に搭載されたモジュール本体に、前記基板に搭載された全ての半導体素子の全外面が覆われるように、放熱板が装着されている半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板に関する。
半導体素子が基板に搭載された半導体装置から熱放散させるために、半導体素子の外面に放熱板を取り付け、或いは半導体素子と放熱板との間に熱伝導性が良好な樹脂を介在させて熱放散させる方法は一般的になされている(例えば下記特許文献1、2参照)。
また、下記特許文献3には、図7に示す半導体モジュールが提案されている。図7に示す半導体モジュールは、搭載されたメモリー素子の熱放散性を向上させるべく、メモリー素子の外面に放熱板が装着された半導体モジュールである。
この図7(a)、(b)、(c)は、半導体モジュールの正面図、横断面図、縦断面図である。この半導体モジュールは、回路基板100の両面に複数個のメモリ素子102が搭載され、メモリ素子102の外面に接触させるように放熱板104a、104bを取り付けている。
かかる放熱板104a、104bは、その端縁の一方がヒンジ108により係止され、回路基板100を厚さ方向に挟むようにして装着され、開閉側をクリップ110により挟んで固定されている。メモリ素子102の外面は放熱板104a、104bの内側面に当接して熱放散される。
特開平11−163566号公報 特開2002−134970号公報 特開2001−196516号公報
ところで、最近の半導体モジュールでは、サーバ等で使用するための高速メモリモジュールとして、AMB(Advanced Memory Buffer)と称されるコントロール用の制御素子を搭載した製品がある。このAMBを搭載した半導体モジュールでは、メモリ素子からの発熱も問題となるが、AMBからの発熱量がメモリ素子の発熱量を大きく上回るため、AMBから効率的に熱放散させることが求められる。AMBは規定温度を超えると正常に動作しなくなり、所要の特性が得られなくなるからである。
そこで、本発明者は、放熱板のAMBに接触する部分の厚みを他の部分よりも厚くし、且つAMBと放熱板との間に熱伝導シートを介在させることにより、AMBによる熱放散を高める構成を、すでに提案している(特願2006−286043号)。
なお、熱伝導シートとしては、熱が加えられることにより軟化する性質を有する熱軟化性のものとそうでないもの(熱軟化剤を混入させているものと、混入させていないもの)とが存在する。そこで、AMBと放熱板との間に介在させる熱伝導シートとしては、AMBと放熱板との密着性をより高めるべく、熱軟化性のものを採用することが望ましいと考えられていた。
しかし、熱軟化性の熱伝導シートは高価であり、しかも熱伝導シートを部品として用いる場合の温度管理も大変であるため、このような熱伝導シートを採用した半導体モジュールは、他の部品を低廉のものを採用したとしても全体としてコスト高となってしまうという課題がある。
さらに、熱伝導シートが軟化した場合、AMBと放熱板との間から流れ出てしまうおそれもあるという課題もある。
一方で、熱伝導シートを介在させない方が放熱性能が向上するという実験結果が得られている。このため、放熱板に半導体素子が確実に接触していれば熱伝導シートを用いない方が良い場合もあり得る。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、熱軟化性の熱伝導シートを用いずともAMBにおける十分な熱放散性能を有する半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板を提供することにある。
すなわち、本発明にかかる半導体モジュールによれば、発熱量が最も大きな高発熱半導体素子が少なくとも1つと、該高発熱半導体素子よりも低発熱量の複数の非高発熱半導体素子とを含む複数種の半導体素子が混在して基板に搭載されたモジュール本体に、前記基板に搭載された全ての半導体素子の外面が覆われるように、放熱板が装着されている半導体モジュールであって、各前記非高発熱半導体素子の外面と前記放熱板との間には、熱伝導シートが介在するように設けられ、前記高発熱半導体素子の外面は、放熱板に直接接触するように設けられていることを特徴としている。
この構成を採用することによって、複数の非高発熱半導体素子については、熱伝導シートを介して放熱板に接触する。つまり、非高発熱半導体素子の各外面は同一平面上に配置されるとは限らないので、非高発熱半導体素子の発熱量では軟化しない熱伝導シートを介在させることで、全ての非高発熱半導体素子が放熱板に確実に接触させるようにできる。高発熱半導体素子については、放熱板に直接接触させるので、高価な軟化性を有する熱伝導シートを用いることなく、放熱させることができる。また、高発熱半導体素子に熱伝導シートを介在させない事により、より放熱性能が高まる。
また、前記高発熱半導体素子は、その外面が前記非高発熱半導体素子の外面に前記熱伝導シートを載置させた場合の該熱伝導シートの外面よりも、前記基板から離間する方向に突出した位置となるように搭載され、前記放熱板の記高発熱半導体素子の外面と接触する部分には、前記非高発熱半導体素子の熱伝導シートの外面と接触する部分よりも、前記基板から離間する方向に突出する突出部が形成され、該突出部の一部には、前記基板に向かう方向に凹む凹部が形成され、該凹部の底面が前記高発熱半導体素子の外面と接触するように設けられていることを特徴としてもよい。
これによると、高発熱半導体素子と、熱伝導シートを外面に載置した非高発熱半導体素子とでは、基板の搭載時にその外面の高さが異なるので、突出部を設けることで放熱板の位置が高発熱半導体素子の外面に対応した位置となる。そして、突出部から高発熱半導体素子側へ凹む凹部によって放熱板と高発熱半導体素子とが確実に接触することができる。
さらに、前記放熱板と前記モジュール本体とを挟み込んで保持する挟圧手段により、放熱板とモジュール本体とが一体化されて成り、該挟圧手段によって挟圧された際に、前記高発熱半導体素子表面に接触する凹部が変形して高発熱半導体素子表面に密着するように設けられていることを特徴としてもよい。
これによれば、挟圧手段の挟圧力により熱伝導シートが圧縮変形して非高発熱半導体素子の放熱板に対する接触面積を確実に増やすことができ、高発熱半導体素子に対しては凹部が挟圧手段の挟圧力によって変形して高発熱半導体素子の外面に密着し、放熱板に対する接触面積を確実に増やすことができる。
本発明にかかる半導体モジュール用放熱板によれば、動作時の発熱量が異なる複数種の半導体素子が混在して基板に搭載されたモジュール本体に、前記基板に搭載された全ての半導体素子の外面が覆われるように装着される放熱板であって、発熱量が最も大きな高発熱半導体素子を覆う部分に、他の部分よりも前記基板から離間する方向に突出する突出部が形成され、該突出部の一部には、前記基板に向かう方向に凹む凹部が形成され、該凹部の底面が前記高発熱半導体素子の外面と接触するように設けられていることを特徴としている。
本発明にかかる半導体モジュール及び半導体モジュールによれば、高価な熱軟化性の熱伝導シートを用いなくとも高発熱半導体素子と放熱板との接触を確実に行うことができ、また熱伝導シートの貼り付けの手間や熱伝導シートの管理費等を削減できるので、コストダウンと共に放熱性能の向上を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る半導体モジュールを構成するモジュール本体の一例を図1(a)及び(b)に示す。図1(a)及び(b)は、モジュール本体10の平面図及び正面図である。
モジュール本体10は、長方形に形成された基板12と、基板12の両面に搭載されたメモリ素子14,14・・と、基板12の基板面の一方に搭載された制御素子16とを備える。基板12の長手方向に沿った端縁の一方には、コネクタ13が設けられている。
基板12の基板面の一方に搭載された制御素子16は、メモリバッファ(AMB)として作用するものであって、メモリ素子14に比較して動作時の発熱量が大きい高発熱半導体素子である。
この制御素子16は回路基板17に搭載され、回路基板17が基板12に接合される。
このため、制御素子16の上面は、基板12の基板面の一方に直接搭載されたメモリ素子14,14・・の上面に比較して高くなる。
本実施形態におけるモジュール本体10は、制御素子16が1つだけ設けられ、一方の基板面の長手方向の中心に配置されている。基板12の一方の基板面においては、制御素子16の両側にそれぞれ同数のメモリ素子14が配置されている。
基板12の他方の基板面には、同一のメモリ素子14が複数搭載されており、基板12の他方の基板面に搭載されたメモリ素子14,14・・の上面の高さ位置はほぼ揃っている。
かかる図1に示すモジュール本体10は、メモリバッファを備えた半導体モジュールの構成として最も一般的な構成である。製品によっては、メモリ素子14が基板12の長手方向に2列に配置される場合もある。
モジュール本体10に装着する放熱板を図2及び図3に示す。
図2の(a)及び(b)は、基板12の制御素子16が搭載された面(基板面の一方)に装着される放熱板20aの平面図及び正面図である。
図3(a)及び(b)は、基板12の他方の基板面に装着される放熱板20bの平面図及び正面図である。
かかる放熱板20a、20bは、基板12の平面形状に合わせて、基板12の平面領域を覆う大きさの、ほぼ長方形状に形成されている。
基板12の基板面の一方に装着される放熱板20aには、制御素子16が接触する部分である突出部24と、メモリ素子14(後述するメモリ素子14の外面に載置される熱伝導シート41)が接触する平坦部22とが形成されている。突出部24は、基板12に対して離間する方向に突出するように設けられている。
突出部24は、制御素子16の配置位置に合わせて形成されており、具体的には放熱板20aの長手方向の中心に形成されている。突出部24の幅方向の両側には、平坦部22が形成されている。平坦部22と突出部24との間には段差23が形成されている。
突出部24の中心には、基板12方向に凹む凹部25が形成されている。凹部25は、制御素子16の外面に接触する部位であり、凹部25の面積は、制御素子16の外面の面積と同一かそれよりも大きい面積となる。
基板12の他方の基板面に装着される図3(a)及び(b)に示す放熱板20bは、放熱板20aに形成された突出部24が形成されておらず、全体が平坦な平坦部22に形成されている。放熱板20bが装着される、基板12の他方の基板面に搭載されたメモリ素子14,14・・の上面の高さ位置が、図1(b)に示されているようにほぼ揃っているからである。
放熱板20a、20bに、基板12と位置合わせするための突起を設けたり、基板12との面間隔を保持するためのスペーサ突起を設けたりしてもよい。位置合わせ用の突起としては、例えば基板12の端縁に形成された切欠或いは貫通孔に位置合わせして形成することができる。
放熱板20a、20bは、アルミニウムを材料として好適に用いることができるが、熱伝導性および熱放散性に優れる素材であれば、銅などであってもよい。
図2及び図3に示す放熱板は、1mm厚のアルミニウム合金(アルミニウム含有率99.5%)から成る板状体を用いて形成した。アルミニウム合金の熱伝導度は、230(W/m・K)である。かかるアルミニウム合金にアルマイト処理を施すことによって、高い放熱性を得ることができ、傷が付き易いという問題を解消して、十分な強度を得ることができる。
この様なアルミニウム合金から成る板状体に通常のプレス加工を施すことによって、突出部24及び凹部25を形成することができる。
モジュール本体10に放熱板20a,20bを装着して形成した、半導体モジュールの平面図を図4に、縦断面図を図5に示す。
半導体モジュール40は、モジュール本体10の両面に放熱板20a、20bを位置合わせし、クリップ30a、30bによって、放熱板20a、20bを両側から弾性的に挟圧して、放熱板20a、20b及びモジュール本体10を所定の挟圧力で一体的に支持している。クリップ30a、30bが特許請求の範囲で言う挟圧手段に該当する。クリップ30a、30bは、弾性板を側面形状がコの字形に折曲して形成されている。
メモリ素子14と放熱板20a及び放熱板20bとの間には、熱伝導シート41を介在させる。
熱伝導シート41は、複数のメモリ素子14に跨るように幅広に形成されており、各メモリ素子14の上面の高さ位置の違いを吸収して全てのメモリ素子14が確実に放熱板20a及び20bの平坦部22に接触できるようにする。
ここで用いられる熱伝導シート41としては、メモリ素子14の最高発熱温度では熱軟化しないもの、すなわち熱軟化剤を混入させていない熱伝導シート41を用いる。熱軟化剤を混入させていない熱伝導シート41は熱軟化剤を混入させたものと比較して低廉であり、且つ温度管理の必要も無いので管理費等も発生せず、好適である。また、メモリ素子14は発熱温度が制御素子16と比較して低く、そもそも熱軟化剤を混入させたものを用いたとしても発熱による熱軟化は期待できないので、熱軟化性を有しない熱伝導シート41を用いることで十分である。
また、メモリ素子14の外面上に熱伝導シート41を載置した場合、熱伝導シート41の外面と、制御素子16の外面との高さ位置を比較すると制御素子16の外面の方が高い位置となる。
そこで、クリップ30a、30bによって放熱板20a、20bを挟圧すると、まず熱伝導シート41は挟圧力によって圧縮変形してメモリ素子14と放熱板20a、20bの平坦部22とを確実に密着させることができる。そして、放熱板20aに形成された突出部24が挟圧力によって制御素子16方向に変位し、突出部24に形成された凹部25が確実に制御素子16の外面に接触する。なお、挟圧することにより、または挟圧する前から、凹部25の制御素子16への接触面が制御素子16の外面よりも基板12側に位置していることも考えられる。このような場合、凹部25が制御素子16へ接触したときに突出部24全体がばね性によって突出方向に変形するので、制御素子16はさらに凹部25に密着できる。
なお、突出部24の突出長及び凹部25の凹み量については、基板12に搭載するメモリ素子14、制御素子16及び回路基板17のそれぞれの高さの関係によって決定されるものである。具体的な凹部25の凹み量としては、突出部24の外面から0.1mm程度の凹みを想定している。
また、凹部25と制御素子16との接触状態の調整は、熱伝導シート41の厚さを変更することで行うことができる。
続いて、図6に凹部25の形状の他の実施形態について示す。
以下に説明する凹部25は、接触前は制御素子16との接触面積が小さく形成されており、接触後に変形して制御素子16との接触面積が大きくなるように形成されているものである。
図6の左側の図では、凹部25と制御素子16が接触する前の状態を示している。ここで示す凹部25は、凹部25の凹み方向の先端の径が徐々に小さくなるような形状に形成されている。
図6の右側の図では、左側の図において放熱板20aに挟圧力を加えたときに、凹部25が制御素子16の外面に当接して変形したところを示している。このように、凹部25と制御素子16との間の接触状態を、最初は点接触の状態にしておき、変形により徐々に接触面積を広げていくようにすることで凹部25と制御素子16との間の密着性をより高めることができる。
また、図1〜図6では、複数のメモリ素子14とAMBとして使用される制御素子16が1つ搭載された半導体モジュールについて説明したが、制御素子16の搭載数は1つに限定されるものではない。かかる場合、制御素子16に接触させる凹部25を、制御素子16の数に合わせて設けるとよい。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
本発明に係る半導体モジュールを構成するモジュール本体の一例を説明する平面図及び正面図である。 モジュール本体の一方の面に装着される放熱板の一例を説明する平面図及び正面図である。 モジュール本体の他方の面に装着される放熱板の一例を説明する平面図及び正面図である。 半導体モジュールの平面図である。 半導体モジュールの縦断面図である。 放熱板に形成した凹部の他の形態を説明する説明図である。 従来の放熱板が装着された半導体モジュールの構成を示す平面図及び断面図である。
符号の説明
10 モジュール本体
12 基板
13 コネクタ
14 メモリ素子
16 制御素子
17 回路基板
20 放熱板
22 平坦部
23 段差
24 突出部
25 凹部
30 クリップ
40 半導体モジュール
41 熱伝導シート

Claims (4)

  1. 発熱量が最も大きな高発熱半導体素子が少なくとも1つと、該高発熱半導体素子よりも低発熱量の複数の非高発熱半導体素子とを含む複数種の半導体素子が混在して基板に搭載されたモジュール本体に、前記基板に搭載された全ての半導体素子の外面が覆われるように、放熱板が装着されている半導体モジュールであって、
    各前記非高発熱半導体素子の外面と前記放熱板との間には、熱伝導シートが介在するように設けられ、
    前記高発熱半導体素子の外面は、放熱板に直接接触するように設けられていることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 前記高発熱半導体素子は、その外面が前記非高発熱半導体素子の外面に前記熱伝導シートを載置させた場合の該熱伝導シートの外面よりも、前記基板から離間する方向に突出した位置となるように搭載され、
    前記放熱板の記高発熱半導体素子の外面と接触する部分には、前記非高発熱半導体素子の熱伝導シートの外面と接触する部分よりも、前記基板から離間する方向に突出する突出部が形成され、
    該突出部の一部には、前記基板に向かう方向に凹む凹部が形成され、
    該凹部の底面が前記高発熱半導体素子の外面と接触するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の半導体モジュール。
  3. 前記放熱板と前記モジュール本体とを挟み込んで保持する挟圧手段により、放熱板とモジュール本体とが一体化されて成り、
    該挟圧手段によって挟圧された際に、前記高発熱半導体素子表面に接触する凹部が変形して高発熱半導体素子表面に密着するように設けられていることを特徴とする請求項2記載の半導体モジュール。
  4. 動作時の発熱量が異なる複数種の半導体素子が混在して基板に搭載されたモジュール本体に、前記基板に搭載された全ての半導体素子の外面が覆われるように装着される放熱板であって、
    発熱量が最も大きな高発熱半導体素子を覆う部分に、他の部分よりも前記基板から離間する方向に突出する突出部が形成され、
    該突出部の一部には、前記基板に向かう方向に凹む凹部が形成され、
    該凹部の底面が前記高発熱半導体素子の外面と接触するように設けられていることを特徴とする半導体モジュール用放熱板。
JP2007037662A 2007-02-19 2007-02-19 半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板 Pending JP2008205081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037662A JP2008205081A (ja) 2007-02-19 2007-02-19 半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037662A JP2008205081A (ja) 2007-02-19 2007-02-19 半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008205081A true JP2008205081A (ja) 2008-09-04

Family

ID=39782300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007037662A Pending JP2008205081A (ja) 2007-02-19 2007-02-19 半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008205081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013131561A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Fujitsu Ltd 放熱器、積層型電子デバイス、及び電子機器。

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013131561A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Fujitsu Ltd 放熱器、積層型電子デバイス、及び電子機器。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7375964B2 (en) Memory module assembly including a clamp for mounting heat sinks thereon
US7983048B2 (en) Structure for mounting semiconductor package
US7405937B1 (en) Heat sink module for dual heat sources
US7710727B2 (en) Heat sink assembly
JP4811933B2 (ja) 電子機器における放熱構造
JP5069876B2 (ja) 半導体モジュールおよび放熱板
KR20090046021A (ko) 열방사를 위한 방열체
WO2018146933A1 (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
WO2009110045A1 (ja) 発熱体搭載部品の取付構造
CN106796923B (zh) 多芯片自调整冷却解决方案
JP6424573B2 (ja) 半導体装置
JP2007305761A (ja) 半導体装置
JP2007134472A (ja) 放熱板および半導体装置
WO2011155317A1 (ja) 電子機器の放熱構造
KR20190005736A (ko) 반도체 모듈
WO2011148662A1 (ja) 電子機器の放熱構造
WO2012164756A1 (ja) 放熱構造
JP2023525115A (ja) チップモジュール及びエレクトロニクス装置
JP7115032B2 (ja) 基板
JP2008205081A (ja) 半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板
JP6501925B2 (ja) 放熱装置および放熱装置の組み立て方法
JP2008103595A (ja) 半導体モジュール及び半導体モジュール用放熱板
JP7257977B2 (ja) 半導体装置および半導体モジュール
JP4535004B2 (ja) 両面冷却型半導体装置
CN106898588B (zh) 半导体模块