JP2008204392A - ネットワークシステム、サーバ装置、管理装置、サーバ処理プログラム、管理処理プログラム、及びページ提供方法 - Google Patents

ネットワークシステム、サーバ装置、管理装置、サーバ処理プログラム、管理処理プログラム、及びページ提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】トラックバック一覧を、トラックバック先の記事を掲載するウェブページ以外でも掲載可能とする。
【解決手段】端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバ装置と、トラックバックURL(Uniform Resource Locater)と、当該トラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数の情報項目毎に判別可能に登録するデータベースとを備え、前記サーバ装置は、異なる複数のページのデータを記憶し、前記端末装置から要求されたページのデータを取得し、当該要求されたページに対応する前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を取得し、前記記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成し、前記端末装置に提供し、前記端末装置は、前記サーバ装置から提供されたページを受信して表示する。
【選択図】図8

Description

本発明は、インターネット等のネットワーク介して接続されたパーソナルコンピュータ等の端末装置に対して、所定の情報を掲載したウェブ(Web)ページを提供するサーバ装置等の技術分野に関し、特に、トラックバックされた記事の一覧を掲載するウェブページを作成して提供する技術に関する。
近年、インターネット上の情報提供サービスとしてブログ(ウェブログの略)サービスが一般化しつつある。ブログとは、一般的に、日々更新されるタイプのサイト(ウェブサイト)を意味するものである。このようなブログの開設者は、端末装置を通じて、あるウェブページ上に掲載される記事に対してリンクを張り(当該記事を引用して)、自身の意見、批評、解説等のコメントを書き込んだ記事を作成し、当該記事を自身のウェブページ(ブログページ)上に掲載することが可能になっている。
そして、このとき、リンク先のサイトに対して、リンクを張ったことを通知する仕組みをトラックバックという。かかるトラックバック通知(トラックバック・ピングといわれる)の送信においては、リンク元(トラックバック元)の記事のURLと、記事のタイトル及び要約等の記事情報とが、リンク先(トラックバック先)のサイト(具体的には、トラックバックURL(Uniform Resource Locater))に対して送信されるようになっている。また、当該リンク先(トラックバック先)のサイトのサーバ装置は、このように送信された記事情報等を基に、リンク元(トラックバック元)の記事の一覧(トラックバック一覧)を生成し、当該一覧を、上記引用された記事を掲載するウェブページに掲載することが可能になっている。なお、かかるトラックバックは、上記トラックバックURLが付された記事(記事毎にトラックバックURLが付される)に対して行うことが可能になっており、このトラックバックURLは、通常、いわゆるCGI(Common Gate Interface)として提供されるものである。
ところで、このようなトラックバックを応用した技術が種々提案されており、例えば特許文献1には、トラックバックを辿り、トラックバック元のコメントやトラックバックを集約することで、あるブログ記事から続く関連情報を効率的に取得可能なトラックバック元のコメント・トラックバックの集約方法が開示されている。
特開2006−331348号公報
しかしながら、従来のトラックバックの技術において、リンク元(トラックバック元)の記事の一覧(トラックバック一覧)は、リンク先(トラックバック先)の記事を掲載するウェブページ上に掲載されるものの、当該ウェブページ以外のウェブページ上には掲載されない。このため、当該記事の一覧(トラックバック一覧)を掲載するウェブページに関連する他のウェブページ(例えば、ユーザ毎に個別のマイページ)上でも、当該記事の一覧を閲覧したい端末装置のユーザにとって非常に不便であった。加えて、関連する複数のウェブページ上に掲載される記事の夫々にリンクを張りつつ自身の同様のコメントを書き込んだ記事を作成したいユーザにとっても、夫々のウェブページに掲載される記事毎に、自身の記事を作成しなければならず非常に不便であった。
一方で、例えば特許文献1に開示された技術によれば、トラックバックを辿り、トラックバック元のコメントやトラックバックを集約することで、端末装置のユーザは、他のウェブページ上に掲載される記事の一覧をも、一つのウェブページ上で閲覧することができるものの、当該集約する情報量が多いと、サーバ装置等の負担が増加し、当該ウェブページを端末装置に対して迅速に提供することが困難になることも予想される。また、当該集約する情報量が多いと、記事を閲覧するユーザにとって却って見難い(或いは見るための操作が煩わしい)ことも予想される。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、リンク元(トラックバック元)の記事の一覧(トラックバック一覧)を、リンク先(トラックバック先)の記事を掲載するウェブページ以外のウェブページ上でも(つまり複数のウェブページ上で)、より効率良く、迅速に掲載可能としたネットワークシステム、サーバ装置、管理装置、サーバ処理プログラム、管理処理プログラム、及びページ提供方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置と、ネットワークを介して接続された前記端末装置に対して所定の情報を掲載したページを提供するサーバ装置と、異なる複数のページ間で共通する情報項目に対して付されたトラックバックURL(Uniform Resource Locater)と、当該トラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数の情報項目毎に判別可能に登録するデータベースと、を備えるネットワークシステムであって、前記サーバ装置は、異なる複数のページのデータを記憶するページデータ記憶手段と、前記端末装置からのページ要求を受信するページ要求受信手段と、前記要求されたページのデータを取得するページ取得手段と、前記要求されたページに対応する前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を取得する記事情報取得手段と、前記取得されたページのデータと前記取得された記事のURL及び記事情報とに基づいて、前記記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成するページ作成手段と、前記作成されたページを前記端末装置に対して提供するページ提供手段と、を備え、前記端末装置は、前記サーバ装置から提供されたページを受信するページ受信手段と、前記受信されたページを表示するページ表示手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、端末装置から要求されたページに対応する情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報、並びにページのデータを取得し、取得したページのデータと取得した記事のURL及び記事情報とに基づいて、当該記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成し、作成したページを端末装置に対して提供するように構成したので、トラックバック元の記事の一覧(トラックバック一覧)を、情報項目を共通にする複数のページに亘って、より効率良く、迅速に掲載することができる。よって、ユーザの不便さを解消でき、しかもサーバ装置の負担も少なく、加えて従来技術のように、記事を閲覧するユーザにとって却って見難い(或いは見るための操作が煩わしい)ということもない。更に、情報項目を共通にする複数のページ上に掲載される記事の夫々にリンクを張りつつ自身の同様のコメントを書き込んだ記事を作成したいユーザにとって、夫々のページに掲載される記事毎に、自身の記事を作成しなくても、1回の記事作成により、当該複数のページ上に自身の記事をトラックバックしてトラックバック一覧に掲載させることができる。
請求項2に記載の発明は、ネットワークを介して接続された端末装置に対して所定の情報を掲載したページを提供するサーバ装置と、URLの異なる複数のページ間で共通する情報項目に対して付されたトラックバックURLと、当該トラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数の情報項目毎に判別可能に登録するデータベースと、を備えるネットワークシステムに含まれる前記サーバ装置であって、異なる複数のページのデータを記憶するページデータ記憶手段と、前記端末装置からのページ要求を受信するページ要求受信手段と、前記要求されたページのデータを取得するページ取得手段と、前記要求されたページに対応する前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を取得する記事情報取得手段と、前記取得されたページのデータと前記取得された記事のURL及び記事情報とに基づいて、前記記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成するページ作成手段と、前記作成されたページを前記端末装置に対して提供するページ提供手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、端末装置から要求されたページに対応する情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報、並びにページのデータを取得し、取得したページのデータと取得した記事のURL及び記事情報とに基づいて、当該記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成し、作成したページを端末装置に対して提供するように構成したので、トラックバック元の記事の一覧(トラックバック一覧)を、情報項目を共通にする複数のページに亘って、より効率良く、迅速に掲載することができる。よって、ユーザの不便さを解消でき、しかもサーバ装置の負担も少なく、加えて従来技術のように、記事を閲覧するユーザにとって却って見難い(或いは見るための操作が煩わしい)ということもない。更に、情報項目を共通にする複数のページ上に掲載される記事の夫々にリンクを張りつつ自身の同様のコメントを書き込んだ記事を作成したいユーザにとって、夫々のページに掲載される記事毎に、自身の記事を作成しなくても、1回の記事作成により、当該複数のページ上に自身の記事をトラックバックしてトラックバック一覧に掲載させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のサーバ装置において、特定の前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報は、当該情報項目を共通にする前記複数のページに組み込まれることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載のサーバ装置において、前記記事情報取得手段は、前記取得した前記記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、夫々の前記記事に対するアクセス数を示すアクセス数情報を更に取得し、前記ページ作成手段は、前記記事のURL及び記事情報と共に前記アクセス数情報が組み込まれたページを作成することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザは、当該アクセス数によって、参考(例えば、最もアクセス数が多い記事を参考)にする記事情報を選択することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2又は3に記載のサーバ装置において、前記記事情報取得手段は、前記取得した前記記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、夫々の前記記事に対するアクセス数を示すアクセス数情報を更に取得し、前記取得された夫々の前記アクセス数情報に示されるアクセス数を比較するアクセス数比較手段を更に備え、前記ページ作成手段は、前記比較されたアクセス数に応じた順序で前記記事情報が前記ページ上に掲載されるように前記記事のURL及び記事情報を組み込んで前記ページを作成することを特徴とする。
この発明によれば、アクセス数の多い記事情報が見易い位置にくるので、ユーザはその記事情報を参考にし易い。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載のサーバ装置において、前記提供された前記ページに組み込まれた記事のURLが前記端末装置において指定された回数を、前記記事毎にカウントするカウント手段を更に備え、前記記事情報取得手段は、前記カウントされた回数を示す情報を前記記事に対するアクセス数情報として取得することを特徴とする。
この発明によれば、請求項2に記載のサーバ装置を、より効率良くサポートすることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項2又は3に記載のサーバ装置において、前記ページは、複数の前記端末装置のユーザ毎に設定されており、前記ユーザにより選択された所望の記事作成者を示す記事作成者情報を前記ユーザに判別可能に記憶する記事作成者情報記憶手段を更に備え、前記ページ作成手段は、前記取得された前記記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、これらの記事の記事作成者のうち、前記ページ要求をした前記端末装置のユーザの前記記事作成者情報に示される記事作成者の前記記事情報が優先的に前記ページ上に掲載されるように前記記事のURL及び記事情報を組み込んで前記ページを作成することを特徴とする。
この発明によれば、過去に参照した記事の中で最も参考になった記事作成者の記事を、その後も優先して閲覧することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項2乃至7の何れか一項に記載のサーバ装置であって、前記情報項目は、順位が競われるレースであり、前記ページは、複数の前記端末装置のユーザ毎に設定され、前記レースへの複数の出場対象のうち1以上の出場対象が前記ユーザにより選択可能なページであることを特徴とする。
この発明によれば、複数の人のレースに関する記事を、当該ページ上で効率良く閲覧することができるので、当該レースへの複数の出場対象のうち1以上の出場対象の選択をし易くすることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項2に記載のサーバ装置にネットワークを介して接続され、前記データベースを備える管理装置であって、前記サーバ装置からの前記情報項目の指定を含む記事要求を受信する記事要求受信手段と、前記記事要求にて指定された前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を前記データベースから取得し、これを前記サーバ装置に対して送信する記事情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項10に記載のサーバ処理プログラムの発明は、請求項2乃至8の何れか一項に記載のサーバ装置として機能させることを特徴とする。
請求項11に記載の管理処理プログラムの発明は、請求項9に記載の管理装置として機能させることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、ネットワーク介して接続された前記端末装置に対して所定の情報を掲載したページを提供するサーバ装置と、URLの異なる複数のページ間で共通する情報項目に対して付されたトラックバックURLと、当該トラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数の情報項目毎に判別可能に登録するデータベースと、を備えるネットワークシステムにおけるページ提供方法であって、前記サーバ装置が、異なる複数のページのデータを記憶する工程と、前記端末装置からのページ要求を受信する工程と、前記要求されたページのデータを取得する工程と、前記要求されたページに対応する前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を取得する工程と、前記取得されたページのデータと前記取得された記事のURL及び記事情報とに基づいて、前記記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成する工程と、前記作成されたページを前記端末装置に対して提供する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、トラックバック元の記事の一覧(トラックバック一覧)を、情報項目を共通にする複数のページに亘って、より効率良く、迅速に掲載することができる。よって、ユーザの不便さを解消でき、しかもサーバ装置の負担も少なく、加えて従来技術のように、記事を閲覧するユーザにとって却って見難い(或いは見るための操作が煩わしい)ということもない。更に、情報項目を共通にする複数のページ上に掲載される記事の夫々にリンクを張りつつ自身の同様のコメントを書き込んだ記事を作成したいユーザにとって、夫々のページに掲載される記事毎に、自身の記事を作成しなくても、1回の記事作成により、当該複数のページ上に自身の記事をトラックバックしてトラックバック一覧に掲載させることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、端末装置と、ネットワークを介して接続された前記端末装置に対して所定の情報を掲載したページを提供するサーバ装置と、を備えるネットワークシステムに対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
[1.ネットワークシステムの構成及び機能]
先ず、本実施形態に係るネットワークシステムSの構成及び機能について、図1等を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るネットワークシステムSの概要構成例を示す図である。
図1に示すように、ネットワークシステムSは、ブログサーバBS、トラックバックサーバTS(管理装置の一例)、競馬情報サーバKS(サーバ装置の一例)、及びユーザ端末(端末装置の一例)UTm(m=1,2・・・k)等を備え、これらがネットワークNWを介して相互にデータの授受が可能となるように接続されて構成されている。
なお、ネットワークNWは、例えば、イントラネット、インターネットの他、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されており、通信プロトコルとしては、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、TCP/IPを移動体通信網に合わせたプロトコル等が用いられる。
また、ブログサーバBS、トラックバックサーバTS、及び競馬情報サーバKSには、固有のIP(Internet Protocol)アドレス(グローバルIPアドレス)が割り当てられている。また、ブログサーバBSはブログサイトを構成し、競馬情報サーバKSは、競馬情報サイトを構成する。
一方、ユーザ端末UTmは、例えばインターネットサービスプロバイダのサーバを通じてネットワークNWに接続可能になっており、当該ネットワークNWに接続する際、固有のIPアドレスが割り当てられるようになっている。
[1−1.ブログサーバBSの構成及び機能等]
次に、ブログサーバBSの構成及び機能の詳細について、図2を用いて説明する。
図2は、ブログサーバBSの概要構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、ブログサーバBSは、操作部11、表示部12、通信部13、ドライブ部14、記憶部15、入出力インタフェース部16、及びシステム制御部17等を備えており、システム制御部17と入出力インタフェース部16とは、システムバス18を介して接続されている。
操作部11は、例えば、キーボード及びマウス等からなり、管理者等からの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号としてシステム制御部17に出力する。
表示部12は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ等からなり、文字や画像等の情報を表示する。
通信部13は、ネットワークNWに接続してユーザ端末UTm及びトラックバックサーバTS等との通信状態を制御する。
ドライブ部14は、例えば、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等のディスクDK(記録媒体)からデータ等を読み出す一方、当該ディスクDKに対してデータ等を記録する。
入出力インタフェース部16は、操作部11乃至記憶部15とシステム制御部17との間のインタフェース処理を行う。
記憶部15は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム(O/S),各種プログラム(例えば、ユーザ端末UTmから送信された要求(HTTPプロトコルに基づくリクエスト)に応じた処理を実行するためのWWW(World Wide Web)サーバプログラム等を含む)、及びデータ(例えば、ブログページ及び記事作成ページを構成するためのデータ(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)データ等からなる)等を記憶する。
更に、記憶部15には、各ブログ開設者に関する情報を登録するためのブログデータベース(DB)151が構築されている。
かかるブログデータベース151には、図2に示すように、ブログ開設者のユーザID、パスワード、プロフィール(例えば、年齢、性別、ニックネーム等)、ブログページの設定情報(ブログページのURL等を含む)、ブログページへのアクセス数(つまり、ブログページのURLへのアクセス数)、ブログページに掲載される記事に関する情報(例えば、記事のURL、記事の本文、記事のタイトル、記事の要約(例えば、記事の本文の所定データ量(例えば255バイト)以上が削除された部分。記事の本文が所定データ量以下の場合、当該本文と要約は同じ)、記事のジャンル、記事のアクセス数(つまり、記事のURLへのアクセス数)、及び記事に添付される画像データ等)等が互いに対応付けられ、ブログ開設者毎に判別可能に登録されている。なお、上記記事がトラックバックされている場合には、当該記事に対応付けられて、トラックバック元の記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い))が登録される。一方、当該記事がトラックバック元である場合、トラックバック先の記事のトラックバックURLが登録される。
システム制御部17は、CPU(Central Processing Unit)17a,ROM(Read Only Memory)17b,及びRAM(Random Access Memory)17c等を備え、CPU17aが、ROM17bや記憶部15に記憶された上記各種プログラムを読み出し実行することにより、ブログサーバBSの各部を制御し、ネットワークNWを介して接続されたユーザ端末UTmからのログイン要求に応じて認証処理等を実行したり、ユーザ端末UTmからのページ要求に応じて当該ブログページ等を提供する処理等を実行する。
また、システム制御部17は、当該ユーザ端末UTmからの記事登録要求に応じて当該ユーザ端末UTmのユーザのユーザIDに対応付けて記事に関する情報をブログデータベース151に登録する処理を実行するようになっており、このとき、当該記事登録要求に後述するレースのトラックバックURLが付加されていた場合には、トラックバックサーバTSに対して、その対象レースのトラックバックURLへの記事登録要求(つまり、対象レースのトラックバックURLへのトラックバック)を行う処理を実行する。
[1−2.トラックバックサーバTSの構成及び機能等]
次に、トラックバックサーバTSの構成及び機能の詳細について、図3を用いて説明する。
図3は、トラックバックサーバTSの概要構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、トラックバックサーバTSは、操作部21、表示部22、通信部23、ドライブ部24、記憶部25、入出力インタフェース部26、及びシステム制御部27等を備えており、システム制御部27と入出力インタフェース部26とは、システムバス28を介して接続されている。
なお、操作部21、表示部22、通信部23、ドライブ部24、記憶部25、及び入出力インタフェース部26の基本的構成は、上述したブログサーバBSにおける操作部11、表示部12、通信部13、ドライブ部14、記憶部15、及び入出力インタフェース部16と同様である。
記憶部25には、オペレーティングシステム(O/S),各種プログラム(本発明の管理処理プログラム等を含む)及びデータ等が記憶されている。なお、本発明の管理処理プログラム等は、例えば、他のサーバ等からネットワークNWを介してダウンロードされるようにしても良いし、CD−ROM等のディスクDKに記録されてドライブ部24を介して読み込まれるようにしても良い。
更に、記憶部25には、トラックバックデータベース(DB)251が構築されている。
かかるトラックバックデータベース251には、図3に示すように、異なる複数のウェブページ(例えば、対象ユーザ、URL、又は内容等が異なる)間で共通する情報項目の一例としてのレース(本実施形態においては、順位が競われる競馬のレース)に対して付されたトラックバックURLと、当該トラックバックURLに関連付けられた(リンクされた)記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数のレース毎に判別可能に登録されている。つまり、トラックバックURLは、競馬場毎かつレース毎に付されるようになっており、各レースのトラックバックURLは互いに異なっている。また、各レースに対して固有のレースID(各レースを区別するための識別情報)が付与されている。
システム制御部27は、CPU27a,ROM27b,及びRAM27c等を備え、CPU27aが、ROM27bや記憶部25に記憶された上記各種プログラムを読み出し実行することにより、トラックバックサーバTSの各部を制御し、ブログサーバBSからの対象レースのトラックバックURLへの記事登録要求(トラックバック通知)に応じて、当該記事登録要求に係る記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い))を、当該トラックバックURLに関連付けてトラックバックデータベース251に登録する処理を実行する。
また、システム制御部27は、本発明における記事要求受信手段及び記事情報送信手段等として機能するようになっており、競馬情報サーバKSからの対象レースの指定(例えば、レースIDにより指定)を含む記事要求に応じて、当該記事要求にて指定された対象レースのトラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い))をトラックバックデータベース251から取得し、これを競馬情報サーバKSに対して送信する処理を実行する。
[1−3.競馬情報サーバKSの構成及び機能等]
次に、競馬情報サーバKSの構成及び機能の詳細について、図4を用いて説明する。
図4は、競馬情報サーバKSの概要構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、競馬情報サーバKSは、操作部31、表示部32、通信部33、ドライブ部34、ページデータ記憶手段及び記事作成者情報記憶手段の一例としての記憶部35、入出力インタフェース部36、及びシステム制御部37等を備えており、システム制御部37と入出力インタフェース部36とは、システムバス38を介して接続されている。
なお、操作部31、表示部32、通信部33、ドライブ部34、記憶部35、及び入出力インタフェース部36の基本的構成は、上述したブログサーバBSにおける操作部11、表示部12、通信部13、ドライブ部14、記憶部15、及び入出力インタフェース部16と同様である。
記憶部35には、オペレーティングシステム(O/S),各種プログラム(例えば、ユーザ端末UTmから送信された要求(HTTPプロトコルに基づくリクエスト)に応じた処理を実行するためのWWWサーバプログラム、及び本発明のサーバ処理プログラム等)、及びデータ(例えば、レースに関する各種ページ等を構成するためのデータ(例えば、HTMLデータ等からなる)等を記憶する。なお、本発明のサーバ処理プログラム等は、例えば、他のサーバ等からネットワークNWを介してダウンロードされるようにしても良いし、CD−ROM等のディスクDKに記録されてドライブ部34を介して読み込まれるようにしても良い。
更に、記憶部35には、各レースに関する情報を登録するためのレースデータベース(DB)351、及び当該競馬情報サイトを利用する各会員に関する情報を登録するための会員データベース(DB)352が構築されている。
かかるレースデータベース351には、図4に示すように、レースのレースID、レースのトラックバックURL(レースに対して付されたトラックバックURL)、レースの順番(例えば、第5レース)、レースの場所(例えば、○○競馬場)、レースの開始予定時刻、レースの距離、及びレースに出走予定の馬に関する情報(枠番、馬番、馬名、及び騎手名等)等が互いに対応付けられ、レース毎に判別可能に登録されている。
また、会員データベース352には、図4に示すように、会員のユーザID、パスワード、プロフィール(例えば、年齢、性別、ニックネーム等)、レースの予想を示す予想情報等が互いに対応付けられ、会員毎に判別可能に登録されている。なお、各会員の予想情報は、各会員が予想登録したレース(例えば、2006年2月2日の○○競馬場の第5レースと第6レース)との分だけ登録されるようになっており、当該予想情報には、当該レースのレースIDが含まれている。
システム制御部37は、CPU37a,ROM37b,及びRAM37c等を備え、CPU37aが、ROM37bや記憶部35に記憶された上記各種プログラムを読み出し実行することにより、競馬情報サーバKSの各部を制御し、ネットワークNWを介して接続されたユーザ端末UTmからのログイン要求に応じて認証処理等を実行する。
また、システム制御部37は、本発明におけるページ要求受信手段、ページ取得手段、記事情報取得手段、ページ作成手段、及びページ提供手段等として機能するようになっている。より具体的には、システム制御部37は、ネットワークNWを介して接続されたユーザ端末UTmからのページ要求に応じて当該要求されたウェブページを提供する処理等を実行するが、このとき、当該ページ要求が、特定のレースに関するページの要求である場合(例えば、当該ページ要求に特定のレースのレースIDが付加されている場合)、トラックバックサーバTSに対して、当該レースの指定(例えば、レースIDにより指定)を含む記事要求を行い、当該レースのトラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い))を当該トラックバックサーバTSから取得(言い換えれば、当該記事のURL及び記事情報をトラックバックサーバTSを介してトラックバックデータベース251から取得)する処理を実行する。ここで、上記特定のレースに関するページとしては、例えば、○○競馬場で行われる第N(Nは自然数)レースのレース情報ページ(各会員共通のページ)や、第Nレースのマイ予想ページ(各会員個別のページ)等が該当する。
そして、システム制御部37は、上記要求された特定のレースに関するページのデータ(レースデータベース351に登録された当該レースに関する情報等を含む)を取得し、当該ページのデータと上記取得した記事のURL及び記事情報とに基づいて、当該記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成し、当該作成したページを上記ユーザ端末UTmに対して提供する処理等を実行する。
このように、特定のレースに対して付されたトラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報は当該レースを共通にする複数のページに組み込まれることになり、当該記事情報が複数のページに亘ってトラックバック一覧として掲載されることになる。
[1−4.ユーザ端末UTmの構成及び機能等]
次に、ユーザ端末UTmの構成及び機能の詳細について、図5等を用いて説明する。
図5は、ユーザ端末UTmの概要構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、ユーザ端末UTmは、操作部41、表示部42、通信部43、ドライブ部44、記憶部45、入出力インタフェース部46、及びシステム制御部47等を備えており、システム制御部47と入出力インタフェース部46とは、システムバス48を介して接続されている。このユーザ端末UTmとしては、汎用のパーソナルコンピュータの他、携帯電話機、PDA等を適用可能である。
なお、操作部41、表示部42、通信部43、ドライブ部44、記憶部45、及び入出力インタフェース部46の基本的構成は、上述したブログサーバBSにおける操作部11、表示部12、通信部13、ドライブ部14、記憶部15、及び入出力インタフェース部16と同様である。
記憶部45には、オペレーティングシステム(O/S),各種プログラム(ウェブブラウザソフト等)及びデータ等を記憶する。
そして、システム制御部47は、ウェブブラウザソフトを起動し、所定のURLを指定することで、ブログサーバBSや競馬情報サーバKSに接続し、ページ要求を行って各種ページの提供を受け、これを表示部42に表示するようになっている。
図6は、競馬情報サーバKSから提供され、ユーザ端末UT1の表示部42における表示画面上に表示された各種ページの表示遷移例を示す図である。なお、ここでは、ユーザ端末UT1を例にとって説明するがその他のユーザ端末UTmにおいても同様である。また、図6に示す例は、ユーザ端末UT1のユーザがユーザID及びパスワードを用いてログインした後の表示例である。
図6(A)に示す競馬トップページ100には、レース情報ページ選択部100a及びマイ予想ページ選択部100bが設けられており、夫々の選択部100a,100bにおいて、ユーザは操作部41により、所望のレース(レースの順番)を示す文字(例えば、“5R”は第5レースを示す)指定することが可能になっている(各レースを示す文字には、夫々のレースIDを含むURLが埋め込まれている)。
例えば、レース情報ページ選択部100aにおいて、ユーザ(ニックネーム:XYZ)が閲覧したい対象レースとして、符号100abに示す“5R”(第5レース)を操作部41により指定(例えば、マウスによりクリック)すると、システム制御部47(ブラウザ)は、当該対象レースのレース情報ページのURLにしたがい競馬情報サーバKSに対してページ要求する処理を実行する。これにより、当該対象レースのレース情報ページが競馬情報サーバKSからユーザ端末UT1に提供(送信)され、図6(B)に示すような対象レース(この例では、第5レース)のレース情報ページ101が、ユーザ端末UT1の表示画面上に表示されることになる。
図6(B)に示す対象レースのレース情報ページ101には、当該対象レース(この例では、第5レース)の開始予定時刻(発走予定)、距離、及び出走予定の馬に関する情報(枠番、馬番、馬名、及び騎手名等)等を表示するレース情報表示部101aが設けられている。これにより、ユーザは、対象レースの詳細情報を閲覧することができる。
そして、当該レース情報ページ101の符号101b部には、当該レースのトラックバックURLが表示され、更に、符号101c部には、当該レースのトラックバックURLに対してトラックバックされた記事の記事情報(記事のタイトル及び要約)がトラックバック一覧に表示(掲載)されている(上述したトラックバックサーバTS及び競馬情報サーバKSの処理による)。なお、当該記事のタイトル及び要約と共に、記事作成者を示すユーザID又はニックネームを掲載しても良い。また、トラックバック一覧に掲載された記事のタイトル(例えば、“第5レース”)には当該記事のURLが埋め込まれており、これを、ユーザが操作部41により指定(例えばマウスによりクリック)すると、システム制御部47(ブラウザ)は、当該記事のURLにしたがってブログサーバBSに接続し、ページ要求する処理を実行する(このとき、当該記事のURLが指定されたことを示す情報が、競馬情報サーバKSに送信されることになる)。これにより、当該記事を掲載するブログページ(図示せず)が、ブログサーバBSからユーザ端末UT1に提供され表示画面上に表示されることになる。
一方、マイ予想ページ選択部100bにおいて、ユーザが予想したい対象レースとして、符号100baに示す“5R”(第5レース)を操作部41により指定(例えば、マウスによりクリック)すると、システム制御部47(ブラウザ)は、当該対象レースのマイ予想ページのURLにしたがい競馬情報サーバKSに対してページ要求する処理を実行する。これにより、当該対象レースのマイ予想ページが競馬情報サーバKSからユーザ端末UT1に提供(送信)され、図6(C)に示すような対象レース(この例では、第5レース)のマイ予想ページ102が、ユーザ端末UT1の表示画面上に表示されることになる。なお、当該マイ予想ページは、ユーザ毎に設定されるページである。
図6(C)に示す対象レースのマイ予想ページ102では、ユーザは選択ボタン102aを例えばマウスによりクリックすることにより、自身の予想として、本命(◎)、対抗(○)、単穴(▲)、連穴(△)等を選択することができる(つまり、レースへの複数の出場対象(ここでは、馬)のうち1以上の出場対象がユーザにより選択(予想のための選択)可能になっている)と共に、コメント入力欄102bに自身のコメントを入力することができる。このとき、当該対象レースのマイ予想ページ102にも、当該レース情報ページ101と同様、当該レースのトラックバックURLに対してトラックバックされた記事の記事情報(タイトル及び要約)がトラックバック一覧に表示(掲載)されているので、当該ユーザはこれを参考にしてレースの予想を行うことができる。ユーザが、当該トラックバック一覧に掲載された記事の詳細を閲覧したい場合には、当該記事のタイトルを例えばマウスによりクリックして、当該記事が掲載されたブログページを表示させれば良い。
こうして本命及び対抗等の予想が選択等された後、ユーザが予想登録ボタン102cを例えばマウスによりクリックすると、当該レースの予想(例えば、本命馬、対抗馬等)を示す予想情報(当該ユーザのユーザID、及び当該レースのレースIDを含む)が、ユーザ端末UT1から競馬情報サーバKSに送信され会員データベース352に登録されることになる。
なお、上記対象レースの予想情報が登録された後に、ユーザが、マイ予想ページ選択部100bにおいて、当該対象レースを指定すると、競馬情報サーバKSからは図6(D)に示すような当該対象レースのマイ予想ページが提供され表示画面上に表示されることになる。
図6(D)に示す対象レースのマイ予想ページ103では、既に予想された内容(本命(◎)、対抗(○)等)が反映されており、更に、レース結果表示部103aが設けられるようになっている(コメント入力欄102bに入力されたコメントを表示しても良い)。このレース結果表示部103aには、当該レース終了後に、マイ予想ページ選択部100bにおいて当該対象レースが指定された場合に、当該レースの結果(例えば、1着〜3着までの馬名及び馬番等)が表示されるようになっている。これによりユーザは、自身の予想が的中したかを判断することができる。
[2.ネットワークシステムの動作]
先ず、本実施形態に係るネットワークシステムSの動作について、図7及び図8等を用いて説明する。
図7は、本実施形態に係るネットワークシステムSにおける処理の流れを示したシーケンス図であり、図8は、図7に示す処理の流れにおいて、ユーザ端末UT1等の表示画面上に表示された各種ページの表示遷移例を示す図である。
先ず、例えばユーザ端末UT1においてブラウザが起動され、競馬トップページのURLが指定されることにより競馬情報サーバKSから提供された当該競馬トップページの表示状態において、ユーザ(ニックネーム:XYZ)が上述したように、閲覧したい対象レースを指定(例えば、図6(A)のレース情報ページ選択部100aにおける符号100abに示す“5R”(第5レース)をマウスによりクリック)すると、図7に示すように、当該対象レースのレース情報ページのページ要求(ページ要求を示す情報)が通信部43及びネットワークNWを介して競馬情報サーバKSに送信される(ステップS1)。
次いで、競馬情報サーバKSは、当該ページ要求を受信すると、当該対象レースの指定(例えば、レースIDにより指定)を含む記事要求を、通信部33及びネットワークNWを介してトラックバックサーバTSに送信する(ステップS2)。
次いで、トラックバックサーバTSは、当該記事要求を受信すると、当該記事要求にて指定された対象レースのトラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い))をトラックバックデータベース251から取得し(ステップS3)、これを通信部23及びネットワークNWを介して競馬情報サーバKSに対して送信する(ステップS4)。
次いで、競馬情報サーバKSは、当該記事のURL及び記事情報を受信(取得)すると、上記対象レースのレース情報ページのデータ(レースデータベース351に登録された当該レースに関する情報等を含む)を記憶部35から取得し、当該ページのデータと上記取得した記事のURL及び記事情報とに基づいて、当該記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い))が組み込まれたレース情報ページを作成(このときトラックバック一覧が生成される)し(ステップS5)、当該作成したレース情報ページを、通信部33及びネットワークNWを介してユーザ端末UT1に提供(送信)する(ステップS6)。
そして、ユーザ端末UT1は、当該対象レースのレース情報ページを受信すると、これを表示部42の表示画面上に表示する(ステップS7、図8(A))。このような表示状態において、当該ユーザは、当該対象レースのレース情報ページ101上に表示された当該レースのトラックバックURLをコピー(又はメモ)しておく。なお、図8(A)に示すレース情報ページ101上におけるトラックバック一覧には、記事1と記事2の二つの記事が掲載されている。
次に、ユーザ端末UT1がブログサーバBSに接続してログインが行われた後、当該ユーザ端末UT1のユーザが操作部41を操作して自身のブログページのURLをブラウザにて指定すると、当該ブログページのページ要求が通信部43及びネットワークNWを介してブログサーバBSに送信される(ステップS8)。
次いで、ブログサーバBSは、当該ページ要求を受信すると、ユーザ端末UT1のユーザのユーザIDに対応するブログページの設定情報、プロフィール、及びブログページに掲載される記事に関する情報をブログデータベース151から取得して当該要求されたユーザのブログページを作成し(ステップS9)、これを通信部13及びネットワークNWを介してユーザ端末UT1に提供(送信)する(ステップS10)。
そして、ユーザ端末UT1は、当該ブログページを受信すると、これを表示部42の表示画面上に表示する(ステップS11、図示せず)。こうして表示されたブログページ上に設けられた記事作成ボタンを、当該ユーザ端末UT1のユーザが操作部41を操作して指定すると、記事作成ページのページ要求が通信部43及びネットワークNWを介してブログサーバBSに送信される(ステップS12)。
次いで、ブログサーバBSは、当該ページ要求を受信すると、記事作成ページを作成し(ステップS13)、これを通信部13及びネットワークNWを介してユーザ端末UT1に提供(送信)する(ステップS14)。
そして、ユーザ端末UT1は、当該記事作成ページを受信すると、これを表示部42の表示画面上に表示する(ステップS15、図8(B))。こうして表示された記事作成ページ上111において、当該ユーザ端末UT1のユーザが操作部41を操作して、記事のタイトル入力欄111aに記事のタイトルを入力し、記事の本文入力欄111bに記事の本文を入力し、更に、トラックバックURL入力欄11cに上記対象レースのトラックバックURL(上記ステップS7においてコピー(又はメモ)しておいたトラックバックURL)を入力した(貼付)後、記事登録ボタン111dを指定すると、記事のタイトル、記事の本文、対象レースのトラックバックURL、及び当該ユーザのユーザIDを含む記事登録要求が、通信部43及びネットワークNWを介してブログサーバBSに送信される(ステップS16)。
次いで、ブログサーバBSは、当該記事登録要求を受信すると、当該記事登録要求に係る記事に対してURLを設定し、当該記事のURLと、当該記事登録要求に含まれる記事のタイトル、記事の本文及び対象レースのトラックバックURLとを、当該記事登録要求に含まれるユーザIDに対応付けて記事に関する情報としてブログデータベース151に登録する(ステップS17)。
次いで、ブログサーバBSは、上記記事登録要求に含まれる対象レースのトラックバックURLへの記事登録要求(上記記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い)を含む))を、通信部13及びネットワークNWを介してトラックバックサーバTSに送信する(ステップS18)。
次いで、トラックバックサーバTSは、対象レースのトラックバックURLへの記事登録要求を受信すると、当該記事登録要求に含まれる記事(記事3)のURL及び記事情報を、当該トラックバックURLに関連付けてトラックバックデータベース251に新たに登録する(ステップS19)。
こうして、記事のURL及び記事情報が、対象レースのトラックバックURLに関連付けられて登録された後、例えばユーザ端末UT1(他のユーザ端末UTmでも良い)が、上述したステップS1のように当該対象レースのレース情報ページのページ要求(ページ要求を示す情報)を競馬情報サーバKSに行うと、ステップS2〜S6の処理を経て、当該対象レースのレース情報ページが、図8(C)に示すようにユーザ端末UT1の表示画面上に表示され、上記新たに登録された記事(記事3)の記事情報がトラックバック一覧に掲載されることになる。
次に、例えばユーザ端末UT2においてブラウザが起動され、競馬トップページのURLが指定されることにより競馬情報サーバKSから提供された当該競馬トップページの表示状態において(ログイン後)、ユーザ(ニックネーム:ABC)が予想したい対象レースを指定(例えば、図6(A)のマイ予想ページ選択部100bにおける符号100baに示す“5R”(第5レース)をマウスによりクリック)すると、当該対象レースのマイ予想ページのページ要求が通信部43及びネットワークNWを介して競馬情報サーバKSに送信される(ステップS20)。
次いで、競馬情報サーバKSは、当該ページ要求を受信すると、当該対象レースの指定(例えば、レースIDにより指定)を含む記事要求を、通信部33及びネットワークNWを介してトラックバックサーバTSに送信する(ステップS21)。なお、ステップS22及びS23の処理は、上述したステップS3及びS4と同様である。
次に、競馬情報サーバKSは、記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル及び記事の要約等(記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含めても良い))を受信(取得)すると、上記対象レースのマイ予想ページのデータを記憶部35から取得し、当該ページのデータと上記取得した記事のURL及び記事情報とに基づいて、当該記事のURL及び記事情報が組み込まれたマイ予想ページを作成し(ステップS24)、当該作成したレース情報ページを、通信部33及びネットワークNWを介してユーザ端末UT2に提供(送信)する(ステップS25)。
そして、ユーザ端末UT2は、当該対象レースのマイ予想ページを受信すると、これを表示部42の表示画面上に表示する(ステップS26、図8(D))。
以上説明したように、上記実施形態によれば、競馬情報サーバKSは、ユーザ端末UTmからページ要求を受信した場合に、当該ページ要求が、特定のレースに関するページ(当該レースのレース情報ページや当該レースのマイ予想ページ)の要求である場合、トラックバックサーバTSに対して、当該レースの指定を含む記事要求を行い、当該レースのトラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報を当該トラックバックサーバTSから取得し、当該特定のレースに関するページのデータ、並びに取得した記事のURL及び記事情報に基づいて、当該記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成し、当該作成したページを上記ユーザ端末UTmに対して提供するように構成したので、トラックバック元の記事の一覧(トラックバック一覧)を、情報項目(ここでは、レース)を共通にする複数のページに亘って、より効率良く、迅速に掲載することができる。よって、ユーザの不便さを解消でき、しかも競馬情報サーバKSの負担も少なく、加えて従来技術のように、記事を閲覧するユーザにとって却って見難い(或いは見るための操作が煩わしい)ということもない。
更に、情報項目(ここでは、レース)を共通にする複数のページ上に掲載される記事の夫々にリンクを張りつつ自身の同様のコメントを書き込んだ記事を作成したいユーザにとって、夫々のページに掲載される記事毎に、自身の記事を作成しなくても、1回の記事作成により、当該複数のページ上に自身の記事をトラックバックしてトラックバック一覧に掲載させることができる。
また、通常、ブログサーバBSは様々な業者により運営され、様々なブログページが存在するが、上記実施形態によれば、各ユーザ(会員)は、様々なブログ開設者からのレースの予想を、自身のマイ予想ページに掲載し閲覧することができるので、当該レースの予測の的中率を向上させることができる。
なお、上記実施形態におけるステップS5及びステップS24において、競馬情報サーバKSは、取得した記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、夫々の記事に対するアクセス数(当該記事のURLへのアクセス数)を示すアクセス数情報を取得し、当該記事のURL及び記事情報と共にアクセス数情報が組み込まれたレース情報ページ又はマイ予想ページを作成して、これをユーザ端末UTmに提供するように構成しても良い。この構成によれば、ユーザ端末UTmの表示画面上に表示されるレース情報ページ又はマイ予想ページには、各記事情報に対応付けられてアクセス数が掲載されることになる。
ここで、競馬情報サーバKSのシステム制御部47(カウント手段の一例)は、例えば、レース情報ページ及びマイ予想ページに掲載されたトラックバック一覧に掲載された記事のタイトルに埋め込まれたURLが指定された回数を記事毎にカウントし(当該記事のURLが指定された場合、その旨を示す情報が競馬情報サーバKSに送信されるので、これをカウントする)、当該カウントした回数を示す情報を上記記事に対するアクセス数情報として取得する。別の例として、競馬情報サーバKSは、取得した夫々の記事のURLにしたがってブログサーバBSに接続し、夫々の記事に対するアクセス数(当該記事のURLへのアクセス数)を示すアクセス数情報を当該ブログサーバBSから取得するように構成しても良い。
図9(A)は、記事情報と共にアクセス数が掲載されたマイ予想ページのユーザ端末UTmにおける表示例を示す図である。図9(A)に示すように、マイ予想ページ201におけるトラックバック一覧における記事情報の近傍には当該記事へのアクセス数が表示されている。これにより、ユーザは、当該アクセス数によって、レースの予想を行う上で参考(例えば、最もアクセス数が多い記事を参考)にする記事情報を選択することができる。
更に、競馬情報サーバKSは、取得した記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、ブログサーバBSに接続して夫々の記事に対するアクセス数を示すアクセス数情報を取得(上記と同様)し、取得した夫々のアクセス数を比較し、当該比較したアクセス数に応じた順序で記事情報がレース情報ページ又はマイ予想ページ上に掲載されるように当該記事のURL及び記事情報を組み込んで当該レース情報ページ又はマイ予想ページを作成して、これをユーザ端末UTmに提供するように構成しても良い。この構成によれば、ユーザ端末UTmの表示画面上に表示されるレース情報ページ又はマイ予想ページには、例えばアクセス数の多い順に上から記事情報が掲載されることになる。
図9(B)は、アクセス数に応じた順序で記事情報が掲載されたマイ予想ページのユーザ端末UTmにおける表示例を示す図である。図9(B)に示すように、マイ予想ページ202におけるトラックバック一覧における記事情報は、アクセス数の多い順に上から表示(アクセス数が最も多い記事情報は、トラックバック一覧における最上位置Pに表示)されている(なお、この場合、アクセス数は表示されなくとも良い)。これにより、アクセス数の多い記事情報が見易い位置にくるので、ユーザは、その記事情報をレースの予想を行う上で参考にし易い。
更に別の例として、ユーザ端末UTmのユーザにより選択された所望の記事作成者を示す記事作成者情報を、ユーザIDに対応付けて会員データベース352に、ユーザ毎に判別可能に登録しておき、競馬情報サーバKSは、取得した記事のURL及び記事情報(例えば、記事のタイトル、記事の要約、及び記事作成者を示すユーザID又はニックネームを含む)が複数ある場合には、これらの記事の記事作成者のうち、上記マイ予想ページのページ要求をしたユーザ端末UTmのユーザのユーザIDに対応する記事作成者情報に示された記事作成者の記事情報が優先的に当該マイ予想ページに掲載(例えば、図9(B)に示すトラックバック一覧における最上位置Pに掲載)されるように記事のURL及び記事情報を組み込んでマイ予想ページを作成して、これをユーザ端末UTmに提供するように構成しても良い。
より具体的には、各ユーザ端末UTmにおいてユーザにより上記所望の記事作成者が選択される。例えば、マイ予想ページにおけるトラックバック一覧に掲載された記事の記事作成者を示すユーザID又はニックネーム(トラックバック一覧に記事作成者情報が掲載されていない場合、ユーザは、記事のタイトルをマウスによりクリックすることにより、その記事を掲載するブログページを表示させ、かかるブログページに掲載された、記事作成者を示す例えばユーザID又はニックネーム)をコピー又はメモしておく。そして、ユーザ端末UTmにおける表示画面上に表示された例えば図6(A)に示す競馬トップページ100における「設定」ボタンを指定することにより表示された記事作成者設定画面において、上記コピー又はメモした記事作成者を示す例えばユーザID又はニックネームを入力欄に入力して登録ボタンを例えばマウスによりクリックすると、当該記事作成者を示す記事作成者情報が、競馬情報サーバKSに送信され、ユーザIDに対応付けられて会員データベース352に登録されることになる。そして、競馬情報サーバKSは、上記ステップS24(図7)において、取得した記事のURL及び記事情報が複数ある場合に、当該記事情報に含まれる記事作成者を示すユーザID又はニックネームを取得(記事URLをキーとしてブログサーバBSから取得しても良い)し、当該取得したユーザID又はニックネームが記事作成者情報として会員データベース352に登録されている場合には、当該ユーザID又はニックネームに対応する記事情報が優先的にマイ予想ページ上に掲載されるように当該記事のURL及び記事情報を組み込んで当該マイ予想ページを作成する。これにより、ユーザは、過去に参照した記事の中で最もレースの予想に参考になった(予想が的中した)記事作成者の記事を、その後も優先して閲覧することができる。
なお、上記実施形態においては、競馬情報サーバKSは、ユーザ端末UTmからのページ要求が、特定のレースに関するページの要求である場合(例えば、当該ページ要求に特定のレースのレースIDが付加されている場合)、トラックバックサーバTSに対して、当該レースをレースIDにより指定して記事要求を行うように構成した(例えば、図7のステップS2及びS21)が、これに限定されるものではなく、例えば当該レースのトラックバックURLを指定して記事要求をトラックバックサーバTSに対して行う(つまり、トラックバックURLを含む記事要求をトラックバックサーバTSに送信)ように構成しても良い。この場合、トラックバックサーバTSは、当該記事要求を受信すると、当該記事要求に含まれるトラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報をトラックバックデータベース251から取得し、これを競馬情報サーバKSに対して送信することになる。
また、上記実施形態において、ユーザが自身の予想として本命(◎)、対抗(○)、単穴(▲)、連穴(△)等を選択することが可能なマイ予想ページに対して、本発明を適用するように構成したが、この他のページ例として、例えば勝馬投票券を購入するための選択(つまり、レースへの複数の出場対象(ここでは、馬)のうち1以上の出場対象がユーザにより選択(購入のための選択))可能な購入ページに対して適用しても良い。
また、上記実施形態においては、競馬情報サイトを構成する競馬情報サーバに対して本発明を適用したが、これに限定されるものではなく、例えば競輪情報サイトや競艇情報サイトを構成するサーバ等のその他のサーバに対して適用しても良い。
また、上記実施形態においては、異なる複数のページ間で共通する情報項目としてレースを例にとって説明したが、この他にも、例えば音楽や映画等のタイトル等に対して適用しても良い。
また、上記実施形態においては、トラックバックデータベース251をトラックバックサーバTSに備えられるように構成したが、これに限定されるものではなく、トラックバックデータベース251をブログサーバBS又は競馬情報サーバKSに備えられるように構成し、ブログサーバBS又は競馬情報サーバKSにてトラックバックサーバTSと同様の処理を行うように構成しても良い。
本実施形態に係るネットワークシステムSの概要構成例を示す図である。 ブログサーバBSの概要構成の一例を示すブロック図である。 トラックバックサーバTSの概要構成の一例を示すブロック図である。 競馬情報サーバKSの概要構成の一例を示すブロック図である。 ユーザ端末UTmの概要構成の一例を示すブロック図である。 競馬情報サーバKSから提供され、ユーザ端末UT1の表示部42における表示画面上に表示された各種ページの表示遷移例を示す図である。 本実施形態に係るネットワークシステムSにおける処理の流れを示したシーケンス図である。 図7に示す処理の流れにおいて、ユーザ端末UT1等の表示画面上に表示された各種ページの表示遷移例を示す図である。 (A)は、記事情報と共にアクセス数が掲載されたマイ予想ページのユーザ端末UTmにおける表示例を示す図であり、(B)は、アクセス数に応じた順序で記事情報が掲載されたマイ予想ページのユーザ端末UTmにおける表示例を示す図である。
符号の説明
11、21、31、41 操作部
12、22、32、42 表示部
13、23、33、43 通信部
14、24、34、44 ドライブ部
15、25、35、45 記憶部
16、26、36、46 入出力インタフェース部
17、27、37、47 システム制御部
18、28、38、48 システムバス
BS ブログサーバBS
TS トラックバックサーバ
KS 競馬情報サーバ
UTm ユーザ端末
NW ネットワーク
S ネットワークシステム

Claims (12)

  1. 端末装置と、
    ネットワークを介して接続された前記端末装置に対して所定の情報を掲載したページを提供するサーバ装置と、
    異なる複数のページ間で共通する情報項目に対して付されたトラックバックURL(Uniform Resource Locater)と、当該トラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数の情報項目毎に判別可能に登録するデータベースと、
    を備えるネットワークシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    異なる複数のページのデータを記憶するページデータ記憶手段と、
    前記端末装置からのページ要求を受信するページ要求受信手段と、
    前記要求されたページのデータを取得するページ取得手段と、
    前記要求されたページに対応する前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を取得する記事情報取得手段と、
    前記取得されたページのデータと前記取得された記事のURL及び記事情報とに基づいて、前記記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成するページ作成手段と、
    前記作成されたページを前記端末装置に対して提供するページ提供手段と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記サーバ装置から提供されたページを受信するページ受信手段と、
    前記受信されたページを表示するページ表示手段と、
    を備えることを特徴とするネットワークシステム。
  2. ネットワークを介して接続された端末装置に対して所定の情報を掲載したページを提供するサーバ装置と、URLの異なる複数のページ間で共通する情報項目に対して付されたトラックバックURLと、当該トラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数の情報項目毎に判別可能に登録するデータベースと、を備えるネットワークシステムに含まれる前記サーバ装置であって、
    異なる複数のページのデータを記憶するページデータ記憶手段と、
    前記端末装置からのページ要求を受信するページ要求受信手段と、
    前記要求されたページのデータを取得するページ取得手段と、
    前記要求されたページに対応する前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を取得する記事情報取得手段と、
    前記取得されたページのデータと前記取得された記事のURL及び記事情報とに基づいて、前記記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成するページ作成手段と、
    前記作成されたページを前記端末装置に対して提供するページ提供手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項2に記載のサーバ装置において、
    特定の前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報は、当該情報項目を共通にする前記複数のページに組み込まれることを特徴とするサーバ装置。
  4. 請求項2又は3に記載のサーバ装置において、
    前記記事情報取得手段は、前記取得した前記記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、夫々の前記記事に対するアクセス数を示すアクセス数情報を更に取得し、
    前記ページ作成手段は、前記記事のURL及び記事情報と共に前記アクセス数情報が組み込まれたページを作成することを特徴とするサーバ装置。
  5. 請求項2又は3に記載のサーバ装置において、
    前記記事情報取得手段は、前記取得した前記記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、夫々の前記記事に対するアクセス数を示すアクセス数情報を更に取得し、
    前記取得された夫々の前記アクセス数情報に示されるアクセス数を比較するアクセス数比較手段を更に備え、
    前記ページ作成手段は、前記比較されたアクセス数に応じた順序で前記記事情報が前記ページ上に掲載されるように前記記事のURL及び記事情報を組み込んで前記ページを作成することを特徴とするサーバ装置。
  6. 請求項4又は5に記載のサーバ装置において、
    前記提供された前記ページに組み込まれた記事のURLが前記端末装置において指定された回数を、前記記事毎にカウントするカウント手段を更に備え、
    前記記事情報取得手段は、前記カウントされた回数を示す情報を前記記事に対するアクセス数情報として取得することを特徴とするサーバ装置。
  7. 請求項2又は3に記載のサーバ装置において、
    前記ページは、複数の前記端末装置のユーザ毎に設定されており、
    前記ユーザにより選択された所望の記事作成者を示す記事作成者情報を前記ユーザに判別可能に記憶する記事作成者情報記憶手段を更に備え、
    前記ページ作成手段は、前記取得された前記記事のURL及び記事情報が複数ある場合には、これらの記事の記事作成者のうち、前記ページ要求をした前記端末装置のユーザの前記記事作成者情報に示される記事作成者の前記記事情報が優先的に前記ページ上に掲載されるように前記記事のURL及び記事情報を組み込んで前記ページを作成することを特徴とするサーバ装置。
  8. 請求項2乃至7の何れか一項に記載のサーバ装置であって、
    前記情報項目は、順位が競われるレースであり、
    前記ページは、複数の前記端末装置のユーザ毎に設定され、前記レースへの複数の出場対象のうち1以上の出場対象が前記ユーザにより選択可能なページであることを特徴とするサーバ装置。
  9. 請求項2に記載のサーバ装置にネットワークを介して接続され、前記データベースを備える管理装置であって、
    前記サーバ装置からの前記情報項目の指定を含む記事要求を受信する記事要求受信手段と、
    前記記事要求にて指定された前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を前記データベースから取得し、これを前記サーバ装置に対して送信する記事情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  10. 請求項2乃至8の何れか一項に記載のサーバ装置として機能させることを特徴とするサーバ処理プログラム。
  11. 請求項9に記載の管理装置として機能させることを特徴とする管理処理プログラム。
  12. ネットワーク介して接続された前記端末装置に対して所定の情報を掲載したページを提供するサーバ装置と、URLの異なる複数のページ間で共通する情報項目に対して付されたトラックバックURLと、当該トラックバックURLに関連付けられた記事のURL及び記事情報と、を互いに異なる複数の情報項目毎に判別可能に登録するデータベースと、を備えるネットワークシステムにおけるページ提供方法であって、
    前記サーバ装置が、
    異なる複数のページのデータを記憶する工程と、
    前記端末装置からのページ要求を受信する工程と、
    前記要求されたページのデータを取得する工程と、
    前記要求されたページに対応する前記情報項目に対して付されたトラックバックURLに関連付けられた前記記事のURL及び記事情報を取得する工程と、
    前記取得されたページのデータと前記取得された記事のURL及び記事情報とに基づいて、前記記事のURL及び記事情報が組み込まれたページを作成する工程と、
    前記作成されたページを前記端末装置に対して提供する工程と、
    を備えることを特徴とするページ提供方法。
JP2007042815A 2007-02-22 2007-02-22 ネットワークシステム、サーバ装置、管理装置、サーバ処理プログラム、管理処理プログラム、及びページ提供方法 Active JP4922784B2 (ja)

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